JP2006190770A - Substrate processor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、基板処理装置、特に、バッチ式リモートプラズマ処理装置に関し、例えば、半導体集積回路装置(以下、ICという。)の製造方法において、半導体素子を含む半導体集積回路を作り込む半導体ウエハ(以下、ウエハという。)に絶縁膜や金属膜を堆積(デポジション)するのに利用して有効なものに関する。 The present invention relates to a substrate processing apparatus, and more particularly to a batch type remote plasma processing apparatus. For example, in a manufacturing method of a semiconductor integrated circuit device (hereinafter referred to as an IC), a semiconductor wafer (hereinafter referred to as a semiconductor integrated circuit including semiconductor elements). , Which is effective for depositing (depositing) an insulating film or a metal film on a wafer.
ICの製造方法において低温下でウエハに成膜する基板処理装置として、複数枚のウエハを一括して処理する処理室を形成したプロセスチューブと、処理室内に処理ガスを供給するガス供給手段と、処理室内を排気する排気手段と、処理室内にてプラズマを生成させて処理ガスを励起させる高周波電力が印加される一対の放電電極と、放電電極間に高周波電力を印加する高周波電源および整合器とを備えているバッチ式リモートプラズマ処理装置が、提案されている。例えば、特許文献1参照。
このようなバッチ式リモートプラズマ処理装置においては、膜厚が薄い等の規定外の処理結果のウエハが形成されるのを防止するために、処理室の温度変化や圧力変化およびガス流量の変化が常時監視されている。 In such a batch-type remote plasma processing apparatus, in order to prevent the formation of a wafer having a non-standard processing result such as a thin film thickness, the temperature change, pressure change, and gas flow rate change in the processing chamber It is constantly monitored.
しかしながら、前記したバッチ式リモートプラズマ処理装置においては、プラズマ密度(電子密度)の変化は整合器内のコイルやコンデンサの容量の変化によって確認するように構成されているに過ぎないために、プラズマ密度の変化を直接的に監視することができず、その結果、膜厚が薄い等の規定外の処理結果のウエハが形成されてしまうという問題点があることが、本発明者によって明らかにされた。 However, in the batch type remote plasma processing apparatus described above, since the change in the plasma density (electron density) is merely confirmed by the change in the capacity of the coil or capacitor in the matching unit, the plasma density It has been clarified by the present inventor that there is a problem in that a wafer having a processing result other than the regulation such as a thin film thickness is formed as a result. .
本発明の目的は、プラズマ密度の変化等によって処理結果の精度が低下するのを防止することができる基板処理装置を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a substrate processing apparatus capable of preventing the accuracy of processing results from being lowered due to a change in plasma density or the like.
本発明に係る基板処理装置は、基板を収容して処理する処理室と、前記処理室内に処理ガスを供給するガス供給手段と、前記処理室内を排気する排気手段と、前記処理室内にてプラズマを生成させて前記処理ガスを励起させる高周波電力が印加される一対の電極と、前記処理室内に配置されて前記処理室内のプラズマ状態を検出する検出手段と、前記検出手段からの情報に基づき前記処理室内のプラズマ状態を測定する測定手段と、を備えていることを特徴とする。 A substrate processing apparatus according to the present invention includes a processing chamber for storing and processing a substrate, a gas supply means for supplying a processing gas into the processing chamber, an exhaust means for exhausting the processing chamber, and a plasma in the processing chamber. Based on information from the detection means, a pair of electrodes to which a high-frequency power is applied to generate the gas and excite the processing gas, a detection means disposed in the processing chamber to detect a plasma state in the processing chamber, and Measuring means for measuring a plasma state in the processing chamber.
前記手段によれば、処理室内のプラズマ状態を測定することができるので、プラズマ状態を適切に制御することができる。 According to the above means, since the plasma state in the processing chamber can be measured, the plasma state can be appropriately controlled.
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
本実施の形態において、本発明に係る基板処理装置は、ウエハ等の基板へのプラズマ処理例としてのプラズマCVD法の一つである原子層成膜(Atomic Layer Deposition 。以下、ALDという。)法を実施するALD装置として構成されている。
ALD法は、ある成膜条件(温度、時間等)の下で、成膜に用いる2種類(またはそれ以上)の原料となるガスを1種類ずつ順次に基板上に供給し、1原子層単位で吸着させ、表面反応を利用して成膜を行う方法である。
例えば、シリコン窒化(SiNx)膜を形成する場合のALD法においては、ジクロロシラン(SiH2 Cl2 。DCS)ガスとアンモニア(NH3 )ガスを用いて、300〜600℃の低温で、高品質の成膜が可能である。
そして、複数種類の反応性ガスは1種類ずつ順次に供給する。また、膜厚の制御は反応性ガス供給のサイクル数によって実行することができる。例えば、成膜速度が1Å/サイクルとすると、20Åの膜を形成する場合には、複数種類のガスの供給は20サイクル行う。
In this embodiment, a substrate processing apparatus according to the present invention is an atomic layer deposition (hereinafter referred to as ALD) method which is one of plasma CVD methods as an example of plasma processing on a substrate such as a wafer. It is comprised as an ALD apparatus which implements.
In the ALD method, under one film formation condition (temperature, time, etc.), two kinds (or more) of raw material gases used for film formation are sequentially supplied onto the substrate one by one, in units of one atomic layer. In this method, film formation is performed using surface reaction.
For example, in the ALD method in the case of forming a silicon nitride (SiNx) film, dichlorosilane (SiH 2 Cl 2 .DCS) gas and ammonia (NH 3 ) gas are used and high quality at a low temperature of 300 to 600 ° C. Can be formed.
A plurality of types of reactive gases are sequentially supplied one by one. The film thickness can be controlled by the number of reactive gas supply cycles. For example, assuming that the film formation rate is 1 liter / cycle, when a 20 liter film is formed, a plurality of types of gases are supplied for 20 cycles.
図1に示されているように、本実施の形態に係るALD装置10は筐体11を備えており、筐体11の前面にはカセット授受ユニット12が設備されている。カセット授受ユニット12はウエハ1のキャリアであるカセット2を二台載置することができるカセットステージ13を備えており、カセットステージ13は90度回転することにより、カセット2を水平姿勢にさせるように構成されている。カセットステージ13の下方にはウエハ姿勢整合装置14が二組設備されている。
そして、外部搬送装置(図示せず)によって搬送されて来たカセット2がカセットステージ13に垂直姿勢(カセット2に収納されたウエハ1が垂直になる状態)で載置されると、ウエハ姿勢整合装置14がカセット2に収納されたウエハ1のノッチやオリエンテーションフラットが同一になるようにウエハ1の姿勢を整合する。
As shown in FIG. 1, the
When the
筐体11の内部にはカセット授受ユニット12に対向してカセット棚15が設備されており、カセット授受ユニット12の上方には予備カセット棚16が設備されている。
カセット授受ユニット12とカセット棚15との間には、カセット移載装置17が設備されている。カセット移載装置17は前後方向に進退可能なロボットアーム18を備えており、ロボットアーム18は横行および昇降可能に構成されている。ロボットアーム18は進退、昇降および横行の協働によって、カセットステージ13の上の水平姿勢となったカセット2をカセット棚15または予備カセット棚16へ搬送して移載するように構成されている。
A cassette shelf 15 is provided inside the casing 11 so as to face the
A
カセット棚15の後方には複数枚のウエハ1を一括して移載することができるウエハ移載装置19が回転および昇降可能に設備されている。ウエハ移載装置19は進退可能なウエハ保持部20を備えており、ウエハ保持部20には複数枚のウエハ保持プレート21が水平に取り付けられている。なお、ウエハ移載装置19はウエハ1を一枚ずつ移載するように構成される場合もある。
ウエハ移載装置19の後方には、複数枚のウエハ1を保持したボート25を昇降させるボートエレベータ22が設備されており、ボートエレベータ22のアーム23にはボート25がシールキャップ24を介して水平に設置されている。
Behind the cassette shelf 15, a
Behind the
図2に示されているように、シールキャップ24はプロセスチューブ31の炉口33の内径よりも大径の外径を有する円盤形状に形成されている。シールキャップ24はプロセスチューブ31の下端面にシールリング24aを挟んで当接することにより、プロセスチューブ31の炉口33を閉塞するようになっている。シールキャップ24の中心線上にはボート25が断熱キャップ部26を介して垂直に立脚されて支持されている。
シールキャップ24の中心線上には回転軸27が挿通されており、回転軸27はシールキャップ24と共に昇降し、かつ、回転駆動装置28によって回転されるように構成されている。回転軸27の上端には支持板29が水平に固定されており、支持板29の上にはボート25が断熱キャップ部26を介して垂直に立脚されて支持されている。
As shown in FIG. 2, the
A
ボート25は上下で一対の端板25a、25bと、両端板25aと25bとの間に架設されて垂直に配設された複数本(本実施の形態では三本)の保持部材25cとを備えている。各保持部材25cには多数条の保持溝25dが長手方向に等間隔に配されて、同一平面内で互いに対向して開口するように没設されている。
そして、ウエハ1の外周縁辺が各保持部材25cの多数条の保持溝25d間にそれぞれ挿入されることにより、複数枚のウエハ1がボート25に水平にかつ互いに中心を揃えられた状態で整列されて保持されるようになっている。
The
Then, by inserting the outer peripheral edges of the wafers 1 between the
図2〜図4に示されているように、ALD装置10は石英(SiO2 )が用いられて一体的に形成されたプロセスチューブ31を備えている。プロセスチューブ31は一端が開口し他端が閉塞した円筒形状に形成されており、プロセスチューブ31は中心線が垂直になるように縦に配されて固定的に支持されている。
プロセスチューブ31の筒中空部は複数枚のウエハ1を収容して処理する処理室32を形成しており、プロセスチューブ31の下端開口はウエハ1を出し入れする炉口33を形成している。プロセスチューブ31の内径は取り扱うウエハ1の最大外径よりも大きくなるように設定されている。
プロセスチューブ31の外部にはプロセスチューブ31の周囲を包囲するヒータユニット34が同心円に設備されており、ヒータユニット34は処理室32を全体にわたって均一または所定の温度分布に加熱するように構成されている。ヒータユニット34はALD装置10の筐体11に支持されることにより垂直に据え付けられた状態になっている。
As shown in FIGS. 2 to 4, the
A cylindrical hollow portion of the
A
プロセスチューブ31の炉口33の付近における側壁の一部には、処理室32を真空引きする排気管35の一端が接続されている。図3に示されているように、排気管35の他端は可変流量制御弁37を介して真空ポンプ36に接続されている。
なお、可変流量制御弁37は弁体の開度を調節して排気量を調整することにより、処理室32の圧力を制御するように構成されている。
One end of an
The variable flow
プロセスチューブ31の炉口33の付近の側壁における排気管35と略180度反対側の位置には、ガス供給管38の一端が接続されている。図3に示されているように、ガス供給管38の他端はALD法における所定のガス種を供給するガス供給源39に接続されている。ガス供給管38の途中にはガス供給源39の側から順に、可変流量制御弁40と上流側開閉弁41とガス溜め42と下流側開閉弁43とが介設されている。
プロセスチューブ31におけるガス供給管38と対向する部分には、樋形状の隔壁44がプロセスチューブ31の内周面と平行で上下方向に延在するように敷設されており、隔壁44はガス供給室45を形成するように構成されている。
図4に示されているように、隔壁44には複数個の吹出口46がボート25の上下で隣り合うウエハ1、1間に対向するように配列されて開設されており、各吹出口46はガス供給室45に供給されたガスを均等に吹き出させるように設定されている。
吹出口46の開口面積はガス供給室45と処理室32との差圧が小さい場合には、上流側から下流側まで同一の開口面積で同一の開口ピッチに設定することが好ましい。しかし、ガス供給室45と処理室32との差圧が大きい場合には、上流側から下流側に向かって吹出口46の開口面積を大きくするか、開口ピッチを小さくすることが好ましい。
One end of a
In the portion of the
As shown in FIG. 4, a plurality of
When the differential pressure between the
プロセスチューブ31の炉口33の付近の側壁における排気管35と略90度離れた位置には、プラズマ室48を形成した樋形状の隔壁(以下、プラズマ室壁という。)47がプロセスチューブ31の内周面と平行で上下方向に延在するように敷設されている。
図3に示されているように、プラズマ室壁47の内向きの側壁の断面形状は円弧形に形成されており、その周方向の幅は略60度に設定されている。プラズマ室壁47の内向きの側壁における排気管35側の端部には、複数個の吹出口49がボート25の上下で隣り合うウエハ1、1間に対向するように配列されて開設されており、各吹出口49はプラズマ室48に供給されたガスを均等に吹き出させるように設定されている。そして、プラズマ室壁47の吹出口49と、ガス供給室45を形成した隔壁44の吹出口46との位相差は、約120度に設定されている。
プラズマ室壁47の吹出口49の開口面積はプラズマ室48と処理室32との差圧が小さい場合には、上流側から下流側まで同一の開口面積で同一の開口ピッチに設定することが好ましい。しかし、プラズマ室48と処理室32との差圧が大きい場合には、上流側から下流側に向かって吹出口49の開口面積を大きくするか、開口ピッチを小さくすることが好ましい。
A saddle-shaped partition wall (hereinafter referred to as a plasma chamber wall) 47 in which a
As shown in FIG. 3, the cross-sectional shape of the inward side wall of the
When the differential pressure between the
プロセスチューブ31の炉口33の付近の側壁におけるプラズマ室壁47の吹出口49と反対側の位置には、ガス供給管50の一端が接続されており、ガス供給管50の他端はALD法における所定のガス種を供給するガス供給源51に接続されている。ガス供給管50の途中には可変流量制御弁52と開閉弁53とが、ガス供給源51の側から順に介設されている。
また、ガス供給管50のプラズマ室壁47の内部側端にはノズル54の一端が接続されており、ノズル54は垂直に立脚されている。ノズル54には複数個のガス供給口55が垂直方向に等間隔に配置されて、それぞれ周方向内向きに開設されている。
One end of the
In addition, one end of a
プラズマ室48の内部には一対の保護管56、56が、プラズマ室48の中心線を挟んで互いに反対側に対称形にそれぞれ配置されて、上下方向に延在するように敷設されている。各保護管56は誘電体が使用されて上端が閉塞した細長い円形のパイプ形状に形成されており、各保護管56の下端部は適度に屈曲されて、プロセスチューブ31の側壁を貫通して外部に突き出されている。各保護管56の中空部内は処理室32の外部(大気圧)に連通されている。
両保護管56、56の中空部には導電材料が使用されて細長い棒状に形成された放電電極57が一対、それぞれ同心的に敷設されており、両放電電極57、57間には高周波電力を印加する高周波電源58が整合器59を介して電気的に接続されている。
高周波電源58および整合器59はコントローラ60によって制御されるようになっている。また、コントローラ60は可変流量制御弁37、40、52や開閉弁41、43、53およびヒータユニット34等を制御するようになっている。
Inside the
A pair of
The high
プロセスチューブ31の炉口33の付近の側壁におけるプラズマ室壁47と180度反対側の位置には、カスケード温度計としての熱電対61を敷設するための保護管62が一対、それぞれ垂直に立設されている。各熱電対61はコントローラ60に温度測定結果を送信するようになっており、コントローラ60は温度測定結果に基づいてヒータユニット34等を制御するようになっている。
A pair of
図3に示されているように、ALD装置10はダブルプローブ法(2探針プローブ法)によって処理室32のプラズマ状態を測定するダブルプローブ装置63を備えている。
プラズマ状態を測定する方法であるダブルプローブ法は、図9に示されているように、一対の探針の間に可変電圧Vを印加し、可変電圧Vの変化に応じて流れるプローブ電流Iを記録することにより、プローブ電流−電圧特性を得て、このプローブ電流−電圧特性によってプラズマ密度やプラズマ温度(電子温度)を算出する方法、である。
図3および図9に示されているように、本実施の形態に係るダブルプローブ装置63は、誘電体が使用されて上端が閉塞した細長い円形のパイプ形状に形成された保護管64を備えており、保護管64は処理室32内におけるプラズマ室48の片脇に上下方向に延在するように敷設されている。ちなみに、保護管64は処理室32内における一対の放電電極57、57の高周波放電による誘導を防止することができる位置に配設されている。
保護管64の外側開口端は気密封止されており、中空部内は真空を維持されている。保護管64の下端部は適度に屈曲されて、プロセスチューブ31の側壁を貫通して外部に突き出されている。
As shown in FIG. 3, the
As shown in FIG. 9, the double probe method, which is a method of measuring the plasma state, applies a variable voltage V between a pair of probes, and generates a probe current I that flows in accordance with a change in the variable voltage V. In this method, the probe current-voltage characteristic is obtained by recording, and the plasma density and plasma temperature (electron temperature) are calculated based on the probe current-voltage characteristic.
As shown in FIGS. 3 and 9, the
The outer opening end of the
保護管64の中空部内には処理室32内のプラズマ状態を検出する検出手段としての一対(二本)の探針65、65が複数組、上下方向に間隔を置かれて配されている。一対の探針65、65は白金やタングステン等の耐熱性および耐食性を有する導電性金属から互いに等しい形状および面積に形成されており、互いに近接して配置されている。近接して配置された一対の探針65、65は保護管64の筒壁から処理室32の内部に突き出されており、保護管64の一対の探針65、65の突き出し部位は、気密封止部66によって封止されている。
一対の探針65、65は電気配線67およびノイズフィルタ68を介して、検出手段からの情報に基づき処理室内のプラズマ状態を測定する測定手段としてのプラズマ状態測定回路69に接続されており、プラズマ状態測定回路69はコントローラ60に接続されている。電気配線67は可変電圧Vを一対の探針65、65に印加するとともに、一対の探針65、65のプローブ電流Iをノイズフィルタ68に送信するように構成されている。ノイズフィルタ68は一対の探針65、65からの電流および電圧の高周波ノイズを除去するように構成されている。プラズマ状態測定回路69はノイズフィルタ68でノイズを除去された一対の探針65、65からの電流および電圧に基づいてプラズマ状態を算出し、算出結果をコントローラ60に送信するように構成されている。
In the hollow portion of the
The pair of
次に、以上の構成に係るALD装置10を使用したICの製造方法における成膜工程を説明する。
まず、基板処理装置としての全体の流れを説明する。
図2に示されているように、ALD装置10の被処理基板としてのウエハ1は複数枚がボート25にウエハ移載装置19によって装填(チャージング)される。
複数枚のウエハ1が装填されたボート25は、シールキャップ24および回転軸27と共にボートエレベータ22によって上昇されて、プロセスチューブ31の処理室32に搬入(ボートローディング)される。
Next, a film forming process in an IC manufacturing method using the
First, the overall flow as a substrate processing apparatus will be described.
As shown in FIG. 2, a plurality of wafers 1 as substrates to be processed in the
The
図5に示されているように、ウエハ1群を保持したボート25が処理室32に搬入されて、処理室32がシールキャップ24によってシールされると、処理室32は排気管35に接続された真空ポンプ36によって所定の圧力以下に排気され、ヒータユニット34への供給電力が上昇されることにより、処理室32の温度が所定の温度に上昇される。
ヒータユニット34がホットウオール形構造であることにより、処理室32の温度は全体にわたって均一に維持された状態になり、その結果、ボート25に保持されたウエハ1群の温度分布は全長にわたって均一になるとともに、各ウエハ1の面内の温度分布も均一かつ同一になる。
As shown in FIG. 5, when the
Since the
処理室32の温度が予め設定された値に達して安定した後に、後述するALD法による成膜作業が実施される。
After the temperature of the
所定の成膜作業が完了すると、シールキャップ24がボートエレベータ22によって下降されることにより炉口33が開口されるとともに、ボート25に保持された状態でウエハ1群が炉口33から処理室32の外部に搬出(ボートアンローディング)される。
処理室32の外部に搬出されたウエハ1群は、ボート25からウエハ移載装置19によってディスチャージングされる(降ろされる)。
以降、前記した作動が繰り返されることにより、複数枚のウエハ1が一括してバッチ処理される。
When the predetermined film forming operation is completed, the
The group of wafers carried out of the
Thereafter, the plurality of wafers 1 are batch processed by repeating the above-described operation.
次に、ALD法による成膜作業を、ジクロロシランガスとアンモニアガスとを用いてシリコン窒化膜を形成する場合について説明する。
ジクロロシランガスとアンモニアガスとを用いてシリコン窒化膜を形成する場合には、次の第一ステップ、第二ステップおよび第三ステップが順に実施される。
Next, a film forming operation by the ALD method will be described in the case where a silicon nitride film is formed using dichlorosilane gas and ammonia gas.
When a silicon nitride film is formed using dichlorosilane gas and ammonia gas, the following first step, second step, and third step are sequentially performed.
第一ステップにおいては、プラズマ励起の必要なアンモニアガスと、プラズマ励起の必要のないジクロロシランガスとが併行して流される。
図6に示されているように、ガス供給管50に設けた開閉弁53および排気管35に設けた可変流量制御弁37が共に開けられる。ガス供給管50から可変流量制御弁52によって流量調整されたアンモニアガス71が、ノズル54のガス供給口55からプラズマ室48へ噴出する。
また、一対の放電電極57、57間には高周波電力が高周波電源58から整合器59を介して印加される。プラズマ室48に噴出したアンモニアガス71はプラズマ励起され、活性種72として処理室32に供給されつつ排気管35から排気される。
アンモニアガス71をプラズマ励起することによって活性種72として処理室32に供給し排気するときは、可変流量制御弁37を適正に調整することにより、処理室32の圧力を10〜100Paとする。
可変流量制御弁52によって制御されるアンモニアガス71の供給流量は、1000〜10000sccmである。
アンモニアガス71をプラズマ励起することによって得られた活性種72にウエハ1を晒す時間は、2〜120秒間である。
このときのヒータユニット34の制御温度は、ウエハの温度が300〜600℃になるように設定されている。アンモニアガス71は反応温度が高いために、このときのウエハ温度(300〜600℃)では反応しない。したがって、アンモニアガス71をプラズマ励起することによって活性種72としてから供給することにより、ウエハ1の温度が低い温度範囲のままであっても、アンモニアガス71をウエハに堆積させることができる。
In the first step, ammonia gas that requires plasma excitation and dichlorosilane gas that does not require plasma excitation are caused to flow in parallel.
As shown in FIG. 6, both the open /
Further, high frequency power is applied between the pair of
When the
The supply flow rate of the
The time for which the wafer 1 is exposed to the
The control temperature of the
このアンモニアガス71をプラズマ励起することによって活性種72として処理室32に供給しているときに、図6に示されているように、ガス供給管38の上流側開閉弁41が開かれるとともに、下流側開閉弁43が閉められることにより、プラズマ励起の必要のないジクロロシランガス73がガス溜め42へ流される。これにより、ジクロロシランガス73が上流側開閉弁41と下流側開閉弁43との間に設けたガス溜め42に溜まる。
このとき、処理室32に流れているガスはアンモニアガス71をプラズマ励起することにより得られた活性種72であり、処理室32内にはジクロロシランガス73は存在しない。したがって、アンモニアガス71は気相反応を起こすことはなく、プラズマによって励起されて活性種72となったアンモニアガス71は、ウエハ1の上の下地膜と表面反応する。
When this
At this time, the gas flowing into the
第二ステップにおいては、図7に示されているように、ガス供給管50の開閉弁53が閉められて、アンモニアガス71の供給は停止される。
他方、ジクロロシランガス73のガス溜め42への供給は継続される。所定圧かつ所定量のジクロロシランガス73がガス溜め42に溜まったら、上流側開閉弁41も閉められる(図3参照)。これにより、ジクロロシランガス73がガス溜め42に閉じ込められる。ジクロロシランガス73は圧力が20000Pa以上になるようにガス溜め42内に溜められる。
また、ガス溜め42と処理室32との間のコンダクタンスが1.5×10-3m3 /s以上になるように、可変流量制御弁40および開閉弁41、43と可変流量制御弁37とがコントローラ60によって制御される。
さらに、処理室32の容積とこれに対する必要なガス溜め42の容積との比として考えると、処理室32の容積が100l(リットル)の場合においては、ガス溜め42の容積は100〜300ccであることが好ましく、容積比としてはガス溜め42は処理室32の容積の1/1000〜3/1000倍とすることが好ましい。
そして、図7に示されているように、排気管35の可変流量制御弁37は開いたままにして、処理室32を真空ポンプ36によって20Pa以下に排気することにより、残留したアンモニアガス71を処理室32から排除する。この際に、窒素ガス等の不活性ガスを処理室32に供給すると、残留したアンモニアガス71を処理室32からより一層効果的に排除することができる。
In the second step, as shown in FIG. 7, the on-off
On the other hand, the supply of the
In addition, the variable flow
Further, when considering the ratio between the volume of the
Then, as shown in FIG. 7, the variable flow
第三ステップにおいては、処理室32の排気が終わったら、図8に示されているように、排気管35の可変流量制御弁37が閉じられて、排気が停止されるとともに、ガス供給管38の下流側開閉弁43が開かれる。これにより、ガス溜め42に溜められたジクロロシランガス73が処理室32に一気に供給される。このとき、排気管35の可変流量制御弁37が閉じられているので、処理室32内の圧力は急激に上昇して、約931Pa(7Torr)まで昇圧する。
ジクロロシランガス73を供給するための時間は2〜4秒に設定し、その後、上昇した圧力雰囲気中に晒す時間を2〜4秒に設定し、合計6秒とする。このときのウエハの温度はアンモニアガス71の供給時と同じく、300〜600℃である。
このジクロロシランガス73の供給によって、ウエハ1の下地膜の上のアンモニアガス71とジクロロシランガス73とが表面反応して、シリコン窒化膜がウエハ1の上に形成される。
図示は省略するが、成膜後には下流側開閉弁43が閉じられるとともに、可変流量制御弁37が開けられて、処理室32が真空排気され、成膜に寄与した後に残留したジクロロシランガス73が排除される。このときに窒素ガス等の不活性ガスを処理室32に供給すると、成膜に寄与した後に残留したジクロロシランガス73を処理室32からより一層効果的に排除することができる。
そして、上流側開閉弁41が開かれて、第一ステップのガス溜め42へのジクロロシランガス73の供給が開始される。
In the third step, when the exhaust of the
The time for supplying the
By supplying the
Although illustration is omitted, after the film formation, the downstream on-off
Then, the upstream side open /
以上の第一ステップ〜第三ステップが1サイクルとされ、このサイクルが複数回繰り返されることにより、所定の膜厚のシリコン窒化膜がウエハ1の上に形成される。 The above first to third steps are defined as one cycle, and a silicon nitride film having a predetermined film thickness is formed on the wafer 1 by repeating this cycle a plurality of times.
ところで、ALD法においては、原料ガスは下地膜表面に吸着する。この原料ガスの吸着量は、原料ガスの圧力および原料ガスの暴露時間に比例する。したがって、所望する一定量の原料ガスを短時間で吸着させるためには、原料ガスの圧力を短時間で上昇させる必要がある。
本実施の形態においては、可変流量制御弁37を閉じたうえで、ガス溜め42に溜めたジクロロシランガス73を瞬間的に処理室32に供給しているので、処理室32のジクロロシランガス73の圧力を急激に上昇させることができ、所望する一定量のジクロロシランガス73を瞬間的に吸着させることができる。
By the way, in the ALD method, the source gas is adsorbed on the surface of the base film. The amount of adsorption of the raw material gas is proportional to the pressure of the raw material gas and the exposure time of the raw material gas. Therefore, in order to adsorb a desired amount of source gas in a short time, it is necessary to increase the pressure of the source gas in a short time.
In the present embodiment, since the
しかも、本実施の形態では、ジクロロシランガス73をガス溜め42に溜めるための特別なステップ(時間)を必要としない。なぜならば、アンモニアガス71をプラズマ励起することによって活性種72として供給しつつ処理室32を排気している間に、ガス溜め42にジクロロシランガス73を並行して溜めているからである。
また、処理室32内を排気してアンモニアガス71を除去してからジクロロシランガス73を処理室32に供給するので、アンモニアガス71とジクロロシランガス73とはウエハ1に向かう途中で反応しない。つまり、処理室32に供給されたジクロロシランガス73は、ウエハ1に予め吸着したアンモニアガス71だけと有効に反応する。
Moreover, in the present embodiment, a special step (time) for storing the
Further, since the
ところで、以上のALD装置10を使用したALD法においては、プラズマ密度やプラズマ温度等のプラズマ状態が変化すると、シリコン窒化膜の所期の膜厚が形成されない等のALD法の精度の低下が発生するという問題点があることが、本発明者によって明らかにされた。
By the way, in the ALD method using the
そこで、本実施の形態に係るADL装置10においては、処理室32内におけるプラズマ室48の片脇にダブルプローブ装置63に設置するとともに、このダブルプローブ装置63をコントローラ60に接続することにより、処理室32内のプラズマ状態の変化を常時監視して、シリコン窒化膜の精度の低下が発生するのを防止する対策を講ずるように構成している。
Therefore, in the
例えば、ダブルプローブ装置63のプラズマ状態測定回路69から常時送信されて来るプラズマ密度の測定値が設定値よりも低下すると、コントローラ60は高周波電源58および整合器59を制御することにより、プラズマ密度の低下を防止する処置を講ずる。
For example, when the measured value of the plasma density constantly transmitted from the plasma
前記実施の形態によれば、次の効果が得られる。 According to the embodiment, the following effects can be obtained.
1) 処理室32内におけるプラズマ室48の片脇にダブルプローブ装置63を配置するとともに、このダブルプローブ装置63をコントローラ60に接続することにより、処理室32内のプラズマ状態の変化を常時監視することができるので、コントローラ60はシリコン窒化膜の精度の低下が発生するのを防止する対策を講ずることができる。
1) A
2) シリコン窒化膜の精度の低下が発生するのを回避することにより、ALD装置によるALD法ひいてはICの製造方法の歩留りを向上させることができるとともに、ICの品質および信頼性を向上させることができる。 2) By avoiding the deterioration of the accuracy of the silicon nitride film, it is possible to improve the yield of the ALD method by the ALD apparatus and thus the manufacturing method of the IC, and to improve the quality and reliability of the IC. it can.
3) 一対の探針65、65を保護管64に気密に収容した状態で処理室32内に配置するとともに、一対の探針65、65の検出端部を処理室32内に露出させることにより、ダブルプローブ装置63による処理室32内の汚染を防止することができるとともに、ダブルプローブ装置63をプラズマダメージ等から保護することができる。
3) By disposing the pair of
4) 処理室内のプラズマ状態を検出する検出手段および検出手段からの情報に基づき処理室内のプラズマ状態を測定する測定手段をダブルプローブ装置63を使用して構成することにより、比較的に簡単な構成によって処理室32内のプラズマ状態を常時監視することができるので、ALD装置の製造コストの増加を抑制しつつ、ALD装置の性能を大幅に向上させることができる。
4) By using the
5) 一対の探針65、65を上下方向に間隔を置いて配設することにより、処理室32内の上下方向におけるプラズマの分布を常時監視することができるので、ALD装置の成膜の精度の低下をより一層効果的に防止することができる。
5) By arranging the pair of
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。 Needless to say, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention.
例えば、一対の探針は複数組を保護管の複数箇所に配置するに限らず、一組を一箇所に配置してもよい。 For example, the pair of probes is not limited to a plurality of sets arranged at a plurality of locations on the protective tube, and one set may be arranged at one location.
ダブルプローブ装置は処理室内の周方向の一箇所に配置するに限らず、周方向の複数箇所に配置してもよい。 The double probe device is not limited to being disposed at one place in the circumferential direction in the processing chamber, and may be disposed at a plurality of places in the circumferential direction.
さらに、ダブルプローブ装置は処理室内に上昇されるボートに配置してもよい。この場合、一対の探針を一組だけ配置してもよいし、複数組の探針を上下方向の複数箇所に配置してもよい。 Further, the double probe device may be disposed on a boat that is raised into the processing chamber. In this case, only one set of a pair of probes may be arranged, or a plurality of sets of probes may be arranged at a plurality of locations in the vertical direction.
処理室内のプラズマ状態を検出する検出手段および検出手段からの情報に基づき処理室内のプラズマ状態を測定する測定手段は、ダブルプローブ法を使用して構成するに限らず、ラングミュア・プローブ法、レーザ光散乱法、軟X線分光法、マイクロ波放射法、レーザおよびマイクロ波干渉法、ビームプローブ法等を使用して構成してもよい。 The detecting means for detecting the plasma state in the processing chamber and the measuring means for measuring the plasma state in the processing chamber based on the information from the detecting means are not limited to the configuration using the double probe method, the Langmuir probe method, the laser beam You may comprise using a scattering method, soft X-ray spectroscopy, a microwave radiation method, a laser and microwave interferometry, a beam probe method, etc.
前記実施の形態では、ジクロロシランとアンモニアとを交互に供給してシリコン窒化膜を低温下で適正かつ精密に形成する場合について説明したが、ALD装置は、キャパシタの静電容量部のTa2 O5 膜に介在したカーボンを除去する場合、その他の膜種に介在した異物(その膜種以外の分子や原子等)を除去する場合、ウエハにALD膜を形成する場合、拡散する場合、熱処理する場合等に適用することができる。
例えば、ICの一例であるDRAMのゲート電極用の酸化膜を窒化する処理において、ガス供給管に窒素ガスまたはアンモニアガスまたは一酸化窒素(N2 O)を供給し、処理室を室温〜750℃に加熱することにより、酸化膜の表面を窒化することができた。
また、シリコンゲルマニウム(SiGe)膜が形成される前のシリコンウエハの表面を水素(H2 )ガスの活性粒子によってプラズマ処理したところ、自然酸化膜を除去することができ、所望のSiGe膜を形成することができた。
In the above embodiment, the case where the silicon nitride film is appropriately and precisely formed at a low temperature by alternately supplying dichlorosilane and ammonia has been described. However, the ALD apparatus uses Ta 2 O in the capacitance portion of the capacitor. 5 When removing carbon intervening in the film, removing foreign matters (molecules or atoms other than the film type) intervening in other film types, forming an ALD film on the wafer, diffusing, heat treatment It can be applied to cases.
For example, in a process of nitriding an oxide film for a gate electrode of a DRAM which is an example of an IC, nitrogen gas, ammonia gas, or nitrogen monoxide (N 2 O) is supplied to a gas supply pipe, and the processing chamber is set to room temperature to 750 ° C. The surface of the oxide film could be nitrided by heating to.
In addition, when the surface of the silicon wafer before the formation of the silicon germanium (SiGe) film is plasma-treated with active particles of hydrogen (H 2 ) gas, the natural oxide film can be removed and a desired SiGe film is formed. We were able to.
また、前記実施の形態ではALD装置について説明したが、本発明はこれに限らず、他のCVD装置、酸化膜形成装置、拡散装置およびアニール装置等の基板処理装置全般に適用することができる。 Although the ALD apparatus has been described in the above embodiment, the present invention is not limited to this and can be applied to other substrate processing apparatuses such as other CVD apparatuses, oxide film forming apparatuses, diffusion apparatuses, and annealing apparatuses.
前記実施の形態ではウエハに処理が施される場合について説明したが、処理対象はホトマスクやプリント配線基板、液晶パネル、コンパクトディスクおよび磁気ディスク等であってもよい。 In the above embodiment, the case where the wafer is processed has been described. However, the processing target may be a photomask, a printed wiring board, a liquid crystal panel, a compact disk, a magnetic disk, or the like.
1…ウエハ(被処理基板)、2…カセット、10…ALD装置(バッチ式縦形ホットウオール形リモートプラズマ処理装置)、11…筐体、12…カセット授受ユニット、13…カセットステージ、14…ウエハ姿勢整合装置、15…カセット棚、16…予備カセット棚、17…カセット移載装置、18…ロボットアーム、19…ウエハ移載装置、20…ウエハ保持部、21…ウエハ保持プレート、22…ボートエレベータ、23…アーム、24…シールキャップ、24a…シールリング、25…ボート、25a、25b…端板、25c…保持部材、25d…保持溝、26…断熱キャップ部、27…回転軸、28…回転駆動装置、29…支持板、31…プロセスチューブ、32…処理室、33…炉口、34…ヒータユニット、35…排気管、36…真空ポンプ、37…可変流量制御弁、38…ガス供給管、39…ガス供給源、40…可変流量制御弁、41…上流側開閉弁、42…ガス溜め、43…下流側開閉弁、44…隔壁、45…ガス供給室、46…吹出口、47…隔壁、48…プラズマ室、49…吹出口、50…ガス供給管、51…ガス供給源、52…可変流量制御弁、53…開閉弁、54…ノズル、55…ガス供給口、56…保護管、57…放電電極、58…高周波電源、59…整合器、60…コントローラ、61…熱電対(カスケード温度計)、62…保護管、63…ダブルプローブ装置、64…保護管、65…探針(検出手段)、66…気密封止部、67…電気配線、68…ノイズフィルタ、69…プラズマ状態測定回路(測定手段)、71…アンモニアガス、72…活性種、73…ジクロロシランガス。
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Wafer (substrate to be processed), 2 ... Cassette, 10 ... ALD apparatus (batch type vertical hot wall type remote plasma processing apparatus), 11 ... Housing, 12 ... Cassette transfer unit, 13 ... Cassette stage, 14 ... Wafer posture Alignment device, 15 ... cassette shelf, 16 ... spare cassette shelf, 17 ... cassette transfer device, 18 ... robot arm, 19 ... wafer transfer device, 20 ... wafer holder, 21 ... wafer holding plate, 22 ... boat elevator, DESCRIPTION OF
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