JP2006178154A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 撮影光学系に加わる振れの方向と大きさを検知する振れ検知センサと、撮影光学系の一部をなす振れ補正光学要素を光軸と直交する平面内で互いに異なる2つの方向に移動可能に支持する第1と第2の可動枠と、この第1の可動枠と第2の可動枠をそれぞれの移動方向に沿って付勢する第1と第2の付勢部材と、この各付勢部材の付勢方向への第1の可動枠と第2の可動枠の移動端をそれぞれ決める第1と第2のストッパ部と、振れ検知センサの出力に基づき、この第1のストッパ部と第2のストッパ部をそれぞれ駆動して第1の可動枠と第2の可動枠を移動させて像振れをキャンセルする振れ補正駆動手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
【選択図】 図9
Description
図1と図2に断面を示すズームレンズカメラのズームレンズ鏡筒10は、箱形のハウジング11と、該ハウジング11内に伸縮可能に支持される伸縮筒部12を有している。ハウジング11の外側はカメラの外装部材で覆われているが、外装部の図示は省略している。ズームレンズ鏡筒10の撮影光学系は、物体側から順に、第1レンズ群13a、シャッタ13b、絞13c、第2レンズ群13d、第3レンズ群(振れ補正光学要素)13e、ローパスフィルタ(振れ補正光学要素)13f及びCCDイメージセンサ(振れ補正光学要素、以下CCD)13gからなっている。図5に示すように、CCD13gは画像処理回路を備えた制御回路14aと電気的に接続しており、カメラ外面に設けた液晶モニタ14bに電子画像を表示し、当該電子画像データをメモリ14cに記録することが可能である。そして、図2に示す撮影状態では、撮影光学系を構成する全ての光学要素が同一の撮影光軸Z1上に位置するが、図1の鏡筒収納(沈胴)状態で、第3レンズ群13e、ローパスフィルタ13f及びCCD13gが撮影光軸Z1から離れてハウジング11内を上方に退避移動し、この退避移動の結果生じるスペースに第2レンズ群13dが進入する。これにより鏡筒の収納長を短縮することが可能となっている。以下、光学要素の退避機構を含めたズームレンズ鏡筒10の全体構造を説明する。なお、以後の説明中では、ズームレンズ鏡筒10を搭載するズームレンズカメラのボディを正面から見たときの上下方向をy軸、同じくカメラ正面から見て左右方向をx軸と定義する。
以上のように、CCDホルダ30にユニット化して保持された第3レンズ群13e、ローパスフィルタ13f及びCCD13gは、x軸方向への可動枠である左右移動枠32とy軸方向への可動枠である上下移動枠36を介して支持されており、像振れ補正時に撮影光軸Z1と直交する平面内で移動される。左右移動枠32は、左右移動枠付勢ばね37によってx軸に沿って移動付勢されており、この付勢力によって、位置規制面32eが左右駆動レバー40の操作ピン40bに当接している。上下移動枠36は、上下移動枠付勢ばね39によってy軸に沿って移動付勢されており、この付勢力によって、被押圧ピン36gが上下駆動レバー41の押圧斜面41bに当接している。そして、左右駆動レバー40を回動させると、操作ピン40bの位置変化に応じて左右移動枠32がx軸方向に移動され、上下駆動レバー41を回動させると、押圧斜面41bの位置変化に応じて上下移動枠36がy軸方向に移動される。つまり、x軸方向において左右移動枠付勢ばね37の付勢力を受けるストッパ部(当付部)として操作ピン40bを設け、y軸方向において上下移動枠付勢ばね39の付勢力を受けるストッパ部(当付部)として押圧斜面41bを設け、この各ストッパ部を移動させることによって、第3レンズ群13e、ローパスフィルタ13f及びCCD13gからなる振れ補正光学要素に対して像振れ補正動作を行わせている。このように構成することにより、第3レンズ群13e、ローパスフィルタ13f及びCCD13gをx軸及びy軸方向でずれることなく確実に位置させることができ、しかも簡単な構造でx軸及びy軸方向に移動させて像振れ補正を行うことができる。
SP 退避スペース
Z0 回転中心軸
Z1 撮影光軸
Z2 光軸外退避位置
10 ズームレンズ鏡筒
11 ハウジング
12 伸縮筒部
13a 第1レンズ群
13b シャッタ
13c 絞
13d 第2レンズ群
13e 第3レンズ群(振れ補正光学要素)
13f ローパスフィルタ(振れ補正光学要素)
13g CCDイメージセンサ(振れ補正光学要素)
14a 制御回路
16 固定環部
17 ズームギヤ
18 ヘリコイド環
18c スパーギヤ
20 直進案内環
22 1群直進案内環
23 2群直進案内環
24 1群支持枠
25 2群支持枠
26 カム環
30 CCDホルダ
31 画像伝送FPC
32 左右移動枠(第1の可動枠)
32d 傾斜面
32e 位置規制面
35 左右ガイド軸
36 上下移動枠(第2の可動枠)
36g 被押圧ピン
36h 位置規制突起
37 左右移動枠付勢ばね(第1の付勢部材)
38 上下ガイド軸
39 上下移動枠付勢ばね(第2の付勢部材)
40 左右駆動レバー(振れ補正駆動手段、第1の回動レバー)
40b 操作ピン(第1のストッパ部)
41 上下駆動レバー(振れ補正駆動手段、第2の回動レバー)
41b 押圧斜面(第2のストッパ部)
43 第1移動部材(回動駆動機構、第1の直進移動部材)
46 第1ステッピングモータ(振れ補正駆動手段、回動駆動機構、第1のアクチュエータ)
47 引張ばね(第1のレバー付勢部材)
50 第2移動部材(回動駆動機構、第2の直進移動部材)
53 第2ステッピングモータ(振れ補正駆動手段、回動駆動機構、第2のアクチュエータ)
54 引張ばね(第2のレバー付勢部材)
60 退避駆動レバー(第3の回動レバー)
60a 回動軸
60b 回転伝達突起
60c トーションばね
61 同軸ギヤ
61a 回転伝達突起
62 63 中継ギヤ
64 連動ギヤ
64a ギヤ部
64b 回転規制部
64b1 大径円筒部
64b2 平面部
65 ストッパ
66 被押圧面
66a 弧状面
66b リード面
Claims (12)
- 撮影光学系に加わる振れの方向と大きさを検知する振れ検知センサ;
撮影光学系の一部をなす振れ補正光学要素を光軸と直交する平面内で互いに異なる2つの方向に移動可能に支持する第1の可動枠と第2の可動枠;
この第1の可動枠と第2の可動枠をそれぞれの移動方向に沿って付勢する第1の付勢部材と第2の付勢部材;
この各付勢部材の付勢方向への第1の可動枠と第2の可動枠の移動端をそれぞれ決める第1のストッパ部と第2のストッパ部;及び
上記振れ検知センサの出力に基づき、この第1のストッパ部と第2のストッパ部をそれぞれ駆動して第1の可動枠と第2の可動枠を移動させて像振れをキャンセルする振れ補正駆動手段;
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、第1の可動枠と第2の可動枠は、上記光軸直交平面内で互いに直交する方向へ直進移動可能である撮像装置。
- 請求項1または2記載の撮像装置において、上記振れ補正駆動手段は、
撮影光学系の光軸と平行な軸を中心として回動可能で、該回動中心軸から偏心する位置に上記第1のストッパ部を有する第1の回動レバー;
撮影光学系の光軸と平行な軸を中心として回動可能で、該回動中心軸から偏心する位置に上記第2のストッパ部を有する第2の回動レバー;及び
上記振れ検知センサの出力に基づき、第1の回動レバーと第2の回動レバーをそれぞれ所定の角度回動させる回動駆動機構;
を備えている撮像装置。 - 請求項3記載の撮像装置において、上記第1の回動レバーと第2の回動レバーは共通の軸に枢支される撮像装置。
- 請求項3または4記載の撮像装置において、上記第1の回動レバーと第2の回動レバーはそれぞれ、光軸と直交する方向へ略平行に延設されている撮像装置。
- 請求項3ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置において、上記第1ストッパ部と第2のストッパ部の少なくとも一方は、当接する上記第1または第2の可動枠に対して、当該ストッパ部が設けられた回動レバーの回動軌跡の接線と略直交する方向への移動分力を与える分力発生面を有している撮像装置。
- 請求項3ないし6のいずれか1項に記載の撮像装置において、上記第1の回動レバーと第2の回動レバーを回動させる回動駆動機構は、
それぞれが回転可能なドライブシャフトを有する第1のアクチュエータと第2のアクチュエータ;及び
該第1と第2のアクチュエータのドライブシャフトの正逆の回転により、対応する各ドライブシャフトの回転軸と平行な方向に進退移動される第1と第2の直進移動部材と;
を備え、第1の直進移動部材が第1の回動レバーを押圧して回動させ、第2の直進移動部材が第2の回動レバーを押圧して回動させる撮像装置。 - 請求項7記載の撮像装置において、第1と第2の回動レバーをそれぞれ、上記第1と第2の直進移動部材による押圧方向と反対方向に回動付勢する第1と第2のレバー付勢部材を備えている撮像装置。
- 請求項7または8記載の撮像装置において、上記第1と第2のアクチュエータのドライブシャフトは、光軸と直交する平面内で互いに平行に延出されており、該第1と第2のアクチュエータは、該光軸直交平面内でドライブシャフトの回転軸の軸線と直交する方向に隣接して配設されている撮像装置。
- 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の撮像装置において、振れ補正光学要素は、撮像光学系による被写体像が結像するイメージセンサを含む撮像装置。
- 請求項3ないし10のいずれか1項に記載の撮像装置において、光軸と平行な回動軸により枢支された、上記第1の回動レバー及び第2の回動レバーと異なる第3の回動レバーを備え、該第3の回動レバーの正逆の回動により、振れ補正光学要素が撮影光学系の光軸上の撮影位置と該光軸から退避した退避位置との間で移動される撮像装置。
- 撮影光学系に加わる振れを検知し、この振れの方向と大きさに応じて、撮影光学系の一部をなす振れ補正光学要素を該撮影光学系の光軸と直交する平面内で移動させて像振れをキャンセルする振れ補正機構を備えた撮像装置において、
上記振れ補正機構は、撮影光学系の光軸と平行な回動軸により枢支された2つの回動レバーを備え、該2つの回動レバーのそれぞれの正逆の回動に応じて、振れ補正光学要素を上記光軸直交平面内で互いに異なる方向へ正逆に移動させることを特徴とする撮像装置。
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