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JP2006171509A - 基板搬送装置、露光装置、基板搬送方法及びマイクロデバイスの製造方法 - Google Patents

基板搬送装置、露光装置、基板搬送方法及びマイクロデバイスの製造方法 Download PDF

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JP2006171509A JP2004365600A JP2004365600A JP2006171509A JP 2006171509 A JP2006171509 A JP 2006171509A JP 2004365600 A JP2004365600 A JP 2004365600A JP 2004365600 A JP2004365600 A JP 2004365600A JP 2006171509 A JP2006171509 A JP 2006171509A
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Abstract

【課題】 基板ステージ上に載置される基板を交換するために要する時間を短縮することができる基板搬送装置を提供する。
【解決手段】 露光を行うための基板Pを搬送する基板搬送装置2において、基板ステージPST上に載置されている前記基板Pを交換するために前記基板Pの搬送を行う搬送手段22,24を備え、前記搬送手段22,24は、基板交換位置において前記基板ステージPST上に載置されている前記基板Pを新たな基板に交換した後に、前記基板を載置する前記基板ステージPSTの移動中に、該基板ステージPSTの移動方向と反対方向に移動する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、液晶表示素子などのフラットパネル表示素子を製造するために露光を行うための走査型露光装置に基板を搬送するための基板搬送装置、該基板搬送装置を備えた露光装置、該基板搬送装置を用いた基板搬送方法及び該露光装置を用いたマイクロデバイスの製造方法に関するものである。
液晶表示素子や半導体素子等のマイクロデバイスを製造するためのフォトリソグラフィ工程では、マスクのパターンを基板に露光する露光装置、基板にフォトレジスト等の感光剤を塗布する塗布装置(コータ)、及び露光処理された基板を現像する現像装置(デベロッパ)等の種々の基板処理装置が用いられ、基板はこれら基板処理装置の間を基板搬送装置により搬送される。
塗布装置及び現像装置を備えたコータ・デベロッパ装置から露光装置に設けられている基板ステージに感光剤が塗布された基板を搬送する場合、まず、基板は基板搬送装置によりにコータ・デベロッパ装置から基板搬送装置が備えるインラインポート位置に搬送される。そして、インラインポート位置から基板交換位置まで搬送され、基板交換位置まで移動してきた基板ステージ上に基板を載置する。基板を載置した基板ステージは、基板交換位置から露光位置まで移動する。
また、基板ステージからコータ・デベロッパ装置に露光を終えた基板を搬送する場合、まず、基板搬送装置により露光位置から基板交換位置まで移動してきた基板ステージ上に載置されている基板から新たな基板に交換される。そして、露光を終えた基板は、基板搬送装置により基板交換位置からインラインポート位置まで搬送され、インラインポート位置からコータ・デベロッパ装置に搬送される(例えば特許文献1参照)。
特開2001−176947号公報
ところで、従来の露光装置においては、基板交換位置で露光を終えた基板から新たな基板への交換を行う際、基板搬送装置は、まず露光を終えた基板を基板交換位置と干渉しない位置まで搬送し、そして新たな基板を基板交換位置と干渉しない位置から基板交換位置まで搬送して、搬送された新たな基板を基板ステージ上に載置していた。
しかしながら、基板の大型化に伴い、基板交換位置から基板交換位置と干渉しない位置まで基板を搬送する移動距離が長くなるため、多くの移動時間を要し、基板交換の処理能力の低下を招いていた。
この発明の課題は、基板ステージ上に載置される基板を交換するために要する時間を短縮することができる基板搬送装置、該基板搬送装置を備えた露光装置、該基板搬送装置を用いた基板搬送方法及び該露光装置を用いたマイクロデバイスの製造方法を提供することである。
この発明による基板搬送装置は、露光を行うための外径が500mmよりも大きい基板を搬送する基板搬送装置において、基板ステージ上に載置されている前記基板を交換するために前記基板の搬送を行う搬送手段を備え、前記搬送手段は、基板交換位置において前記基板ステージ上に載置されている前記基板を新たな基板に交換した後に、前記基板を載置する前記基板ステージの移動中に、該基板ステージの移動方向と反対方向に移動することを特徴とする。
この発明による基板搬送装置によれば、基板を交換した後、基板ステージの移動中に基板ステージの移動方向と反対方向に移動することができる搬送手段を備えているため、交換した基板を基板ステージと干渉しない位置に短い移動距離(短時間)で搬送することができる。また、基板ステージの移動中に交換した基板を搬送することができるため、基板交換のための処理時間を短縮することができる。
また、この発明による露光装置は、マスクのパターンを基板上に露光する露光装置において、該基板を載置する基板ステージを備え、前記基板ステージは、該基板ステージ上に載置されている前記基板の交換を行う基板交換位置において、該基板ステージ上に載置されている前記基板に代えて、前記基板を交換するために基板の搬送を行う搬送手段により搬送された新たな基板が該基板ステージ上に載置された後に、前記搬送手段の移動中に、該搬送手段の移動方向と反対方向に移動することを特徴とする。
この発明による露光装置によれば、基板を交換した後、基板の搬送を行う搬送手段の移動中に、搬送手段の移動方向と反対方向に移動することができる基板ステージを備えているため、新たな基板を載置した基板ステージを搬送手段と干渉しない位置に短い移動距離(短時間)で移動させることができる。また、搬送手段により交換した基板の搬送中に新たな基板を載置した基板ステージを移動させることができるため、基板交換のための処理時間を短縮することができる。
また、この発明による基板搬送方法は、基板交換位置において基板ステージ上に載置されている基板を新たな基板に交換する交換工程と、前記交換工程により前記基板交換位置において前記基板ステージ上に載置されている前記基板を前記新たな基板に交換した後に、前記基板の搬送を行う搬送手段を前記基板を載置する前記基板ステージの移動中に、該基板ステージの移動方向と反対方向に移動する移動工程とを含むことを特徴とする。
この発明による基板搬送方法によれば、搬送手段が基板を交換した後、基板ステージの移動中に基板ステージの移動方向と反対方向に移動するため、交換した基板を基板ステージと干渉しない位置に短い移動距離(短時間)で搬送することができる。また、基板ステージの移動中に交換した基板を搬送することができるため、基板交換のための処理時間を短縮することができる。
また、この発明によるマイクロデバイスの製造方法は、この発明の露光装置を用いてマスクのパターンを基板上に露光する露光工程と、前記露光工程により露光された前記基板を現像する現像工程とを含むことを特徴とする。
この発明によるマイクロデバイスの製造方法によれば、この発明の露光装置により露光を行うため、基板交換のための処理時間を短縮することができ、高スループットでマイクロデバイスの製造を行うことができる。
この発明の基板搬送装置によれば、基板を交換した後、基板ステージの移動中に基板ステージの移動方向と反対方向に移動することができる搬送手段を備えているため、交換した基板を基板ステージと干渉しない位置に短い移動距離(短時間)で搬送することができる。また、基板ステージの移動中に交換した基板を搬送することができるため、基板交換のための処理時間を短縮することができる。
また、この発明の露光装置によれば、基板を交換した後、基板の搬送を行う搬送手段の移動中に、搬送手段の移動方向と反対方向に移動することができる基板ステージを備えているため、新たな基板を載置した基板ステージを搬送手段と干渉しない位置に短い移動距離(短時間)で移動させることができる。また、搬送手段により交換した基板の搬送中に新たな基板を載置した基板ステージを移動させることができるため、基板交換のための処理時間を短縮することができる。
また、この発明の基板搬送方法によれば、搬送手段が基板を交換した後、基板ステージの移動中に、基板ステージの移動方向と反対方向に移動するため、交換した基板を基板ステージと干渉しない位置に短い移動距離(短時間)で搬送することができる。また、基板ステージの移動中に交換した基板を搬送することができるため、基板交換のための処理時間を短縮することができる。
また、この発明のマイクロデバイスの製造方法によれば、この発明の露光装置により露光を行うため、基板交換のための処理時間を短縮することができ、高スループットでマイクロデバイスの製造を行うことができる。
以上のように、基板の大型化が進み、それに伴い基板ステージが大型化し、さらに基板ステージの重量が増える傾向にある。それらに伴い、基板ステージのストロークの増大、基板搬送装置のストロークの増大が予想されるが、この発明の基板搬送装置及び露光装置は、基板ステージ及び基板搬送装置のストロークの短縮、移動時間の短縮をもたらすこととなり、特に外径が500mmよりも大きい基板に対して有効である。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態にかかる露光装置について説明する。図1は、この実施の形態にかかる露光装置の概略構成を示す図である。なお、以下の説明においては、図1中に示すXYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係について説明する。XYZ直交座標系は、X軸及びY軸がプレートPに対して平行となるように設定され、Z軸がプレートPに対して直交する方向に設定されている。
この露光装置は、図1に示すように、光源及び照明光学系を含む照明光学装置ILを備えている。照明光学装置ILから射出される光束は、所定のパターンが形成されているマスクMを重畳的に照明する。マスクMのパターンを透過した光は、投影光学系PLを介して、感光性基板であるプレートP上にマスクMのパターン像を形成する。こうして、XY平面内においてマスクMを載置するマスクステージMSTとプレートPを載置するプレートステージ(基板ステージ)PSTとを走査方向(X方向)に相対的に同期移動させ、かつプレートステージPSTを二次元的に駆動制御しながらスキャン露光を行うことにより、プレートPの各露光領域にはマスクMのパターンが逐次露光される。
プレートPを載置するプレートステージPSTは、プレートステージPSTを支持しているベースPB上を走査方向(X方向)に移動可能に構成されており、露光処理を終えたプレートPを基板搬送装置2により搬送された新たなプレートPへ交換するためにプレート交換位置(基板交換位置)まで移動することができる。
プレートステージPSTは、後述する基板搬送装置2が備える第1アーム(搬送手段)22または第2アーム(搬送手段)24がアーム待機位置(第2所定位置)からプレート交換位置まで移動する移動中に、ステージ退避位置(第1所定位置)からプレート交換位置まで移動する(ステージ移動手段)。そして、プレート交換位置において、プレートステージPSTに載置されている露光を終えたプレートPに代えて第1アーム22または第2アーム24により、後述するトレイ8aに載置されて搬送された新たなプレートが載置される。
従って、プレートPを交換するときに、第1アーム22または第2アーム24が新たなプレートを保持してアーム待機位置からプレート交換位置まで移動している間に、プレートステージPSTがステージ待機位置からプレート交換位置まで互いに近づくように逆方向に移動するため、プレートステージPSTと第1アーム22または第2アーム24とが干渉しない位置(ステージ退避位置)とプレート交換位置との距離を短くすることができる。即ち、プレート交換のための処理時間を短くすることができる。
また、プレートステージPSTは、プレートステージPST上に載置されているプレートPの交換を行うプレート交換位置(基板交換位置)において、露光を終えたプレートPに代えて、第1アーム22または第2アーム24により搬送された新たなプレートがプレートステージPST上に載置された後、第1アーム22または第2アーム24がアーム待機位置に向かって移動している間に、ステージ退避位置に向かって互いに逆方向に移動するベクトル成分を伴って(即ち、第1アーム22または第2アーム24の移動方向と反対方向に)移動する。
従って、プレートPを交換した後に、第1アーム22または第2アーム24がプレート交換位置からアーム待機位置に向かって移動している間に、プレートステージPSTが第1アーム22または第2アーム24の移動方向に対して離れる方向である反対方向に移動するため、プレートステージPSTと第1アーム22または第2アーム24とが干渉しない位置(ステージ退避位置)とプレート交換位置との距離を短くすることができる。即ち、プレート交換のための処理時間を短くすることができる。
また、この露光装置は、プレートステージPST上に載置されているプレートPを交換するためにプレートPの搬送を行う基板搬送装置2を備えている。基板搬送装置2は、図示しないコータ・デベロッパ装置が備える塗布装置(コータ)においてフォトレジスト等の感光剤が塗布され、インラインポート位置まで搬送されたプレートPを、インラインポート位置からアーム待機位置(第1所定位置)を介してプレート交換位置(基板交換位置)まで搬送し、プレートステージPST上に載置する。また、基板搬送装置2は、露光を終えたプレートPを、コータ・デベロッパ装置が備える現像装置(デベロッパ)において現像するために、プレート交換位置からアーム待機位置を介してインラインポート位置まで搬送する。
図2は、この実施の形態にかかる基板搬送装置2の概略構成を示す図である。基板搬送装置2は、図1及び図2に示すように、図示しないコータ・デベロッパ装置から感光剤が塗布されたプレートPを受け取り、露光装置において露光処理が行われたプレートPをコータ・デベロッパ装置へ受け渡すためのインラインポート部4を備えている。インラインポート部4は、プレートPを支持するプレート支持部6と、プレートPを載置して搬送するトレイ8aと、トレイ8aを支持するトレイ支持部10とを備えている。プレート支持部6は、板状のプレート支持部材12と、このプレート支持部材12上に設けられ、プレートPの下面を支持する複数(この実施の形態においては16本)のプレート支持ピン14とを備えている。プレート支持ピン14のそれぞれはプレート支持部材12上にZ方向に起立しており、それぞれの下端部はプレート支持部材12に固定され、それぞれの上端部はプレートPの下面の所定の位置を支持している。
トレイ支持部10は、トレイ支持部材16と、このトレイ支持部材16の下面を支持する複数(この実施の形態においては4本)のトレイ支持ピン18とを備えている。トレイ支持ピン18のそれぞれは、ピン支持部材20上にZ方向に起立しており、それぞれの下端部はピン支持部材20に固定され、それぞれの上端部はトレイ支持部材16を介してトレイ8aの下面の所定の位置を支持している。また、トレイ支持部10はZ方向に移動可能に構成されており、トレイ支持部10をZ方向に移動させることによりトレイ8a上に載置され搬送されてきたプレートPをトレイ8aから離脱させる。
また、この基板搬送装置2は、インラインポート部4とプレートステージPSTとの間のプレートPの搬送を行う第1アーム(搬送手段)22と第2アーム(搬送手段)24とを備えている。第1アーム22及び第2アーム24は、トレイ8aに載置されたプレートPを搬送する際に互いに干渉しないように構成されている。第1アーム22は、図2に示すように、トレイ8aを保持する第1保持部22aと、第1保持部22aを上下方向(Z方向)に駆動させる第1Z方向駆動装置22bと、第1保持部22aをY方向に駆動させる第1Y方向駆動装置22cとを備えている。第1Z方向駆動装置22bは第1保持部22aをZ方向に移動させ、第1Y方向駆動装置22cは第1保持部22aをY方向に移動させる。第1保持部22aをZ方向及びY方向に移動させることにより、プレートPを載置したトレイ8aのインラインポート部4への載置及びインラインポート部4からの持上げを行う。
また、第1アーム22は、第1アーム22をX方向に駆動させるリニアモータ22dを備えており、リニアモータ22dは第1アーム22をX方向に移動させる。第1アーム22をX方向に移動させることにより、トレイ8aに載置されるプレートPをインラインポート部4からプレートステージPSTへ、またはプレートステージPSTからインラインポート部4へ搬送する。
第2アーム24は、図2に示すように、トレイ8aを保持する第2保持部24aと、第2保持部24aを上下方向(Z方向)に駆動する第2Z方向駆動装置24bと、第2保持部24aをY方向に駆動する第2Y方向駆動装置24cとを備えている。第2Z方向駆動装置24bは第2保持部24aをZ方向に移動させ、第2Y方向駆動装置22cは第2保持部24aをY方向に移動させる。第2保持部24aをZ方向及びY方向に移動させることにより、プレートPを載置したトレイ8aのインラインポート部4への載置及びインラインポート部4からの持上げを行う。
また、第2アーム24は、第2アーム24をX方向に駆動させるリニアモータ24dを備えており、リニアモータ24dは第2アーム24をX方向に移動させる。第2アーム24をX方向に移動させることにより、トレイ8aに載置されるプレートPをインラインポート部4からプレートステージPSTへ、またはプレートステージPSTからインラインポート部4へ搬送する。
第1アーム22及び第2アーム24は、露光処理を終えたプレートPを載置しているプレートステージPSTが露光位置(第1所定位置)からステージ退避位置を介してプレート交換位置まで移動している移動中に、新たなプレートを載置しているトレイ8aを保持した状態で、インラインポート位置(第2所定位置)からアーム待機位置を介してプレート交換位置まで移動する(移動制御手段)。即ち、新たなプレートをプレート交換位置まで搬送する。
従って、プレートPを交換するときに、露光処理を終えたプレートPを載置しているプレートステージPSTがステージ待機位置からプレート交換位置まで移動している間に、第1アーム22または第2アーム24がアーム待機位置からプレート交換位置まで移動するため、第1アーム22または第2アーム24とプレートステージPSTとが干渉しない位置(アーム待機位置)とプレート交換位置との距離を短くすることができる。即ち、プレート交換のための処理時間を短くすることができる。
また、第1アーム22及び第2アーム24は、プレート交換位置においてプレートステージPST上に載置されているプレートPを新たなプレートに交換した後に、新たなプレートを載置するプレートステージPSTがプレート交換位置から基板待機位置に向かって移動している間に、露光処理を終えたプレートPを載置しているトレイ8aを保持した状態で、プレート交換位置からアーム待機位置に向かって(即ち、プレートステージPSTの移動方向と反対方向に)移動する。即ち、露光処理を終えたプレートPをインラインポート位置まで搬送する。
従って、プレートPを交換した後に、プレートステージPSTがプレート交換位置からステージ退避位置に向かって移動している間に、第1アーム22または第2アーム24がプレートステージPSTの移動方向に対して離れるような方向である反対方向に移動するため、第1アーム22または第2アーム24とプレートステージPSTとが干渉しない位置(アーム待機位置)とプレート交換位置との間の移動距離を短くすることができる。即ち、プレート交換のための処理時間を短くすることができる。
次に、この実施の形態にかかる露光装置が備える基板搬送装置2の基板搬送方法について説明する。図3は、この実施の形態にかかる基板搬送装置の基板搬送方法について説明するためのフローチャートである。
まず、プレートPの露光が終了したときのプレートステージPST、第1アーム22、第2アーム24の位置を図4に示す。図4に示すように、プレートステージPSTは露光位置、第1アーム22及び第2アーム24はアーム待機位置に位置している。また、プレートステージPSTは露光を終えたプレートP(以下、プレートP1という。)を載置しており、第2アーム24は新たなプレート(以下、プレートP2という。)を保持している。
次に、プレートステージPSTが露光位置からプレート交換位置まで移動する移動中に、第1アーム22はアーム待機位置からプレート交換位置まで移動する(移動制御工程、図5参照)。具体的には、リニアモータ22dが第1アーム22をX方向に駆動させることにより、アーム待機位置からプレート交換位置まで移動させる。そして、第1アーム22をプレートステージPSTの位置まで下降させる(図6参照、ステップS10)。具体的には、第1Z方向駆動装置22bが第1アーム22の第1保持部22aを−Z方向に駆動させることにより、プレートステージPSTの位置まで下降させる。
次に、第1アーム22は、プレートステージPSTにトレイ8aを介して載置されているプレートP1を持ち上げる。即ち、第1Y方向駆動装置22cが第1アーム22の第1保持部22aをY方向に移動させることにより、プレートP1を載置しているトレイ8aは第1保持部22aに保持され、プレートP1及びトレイ8aはプレートステージPST上から持上げられる。その後、第1アーム22を上昇させる(図7参照、ステップS11)。即ち、第1Z方向駆動装置22bが第1アーム22の第1保持部22aを+Z方向に駆動させることにより、第1アーム22を上昇させる。
次に、プレートステージPSTがプレート交換位置からステージ退避位置まで移動する移動中に、第1アーム22をプレート交換位置からアーム待機位置まで移動させる(ステップS12)。具体的には、リニアモータ22dが第1アーム22をX方向に駆動させることにより、プレート交換位置からアーム待機位置まで移動させる。ステップS12においてプレートステージPST及び第1アーム22が移動した後のプレートステージPST、第1アーム22、第2アーム24に位置を図8に示す。図8に示すように、プレートステージPSTはステージ退避位置、第1アーム22及び第2アーム24はアーム待機位置に配置されている。このように、第1アーム22を移動させると同時にプレートステージPSTを移動させることにより、第1アーム22をプレートステージPSTや露光処理を行う部材等と干渉しない位置まで移動させるための移動距離を短くすることができ、第1アーム22の移動時間を短縮することができる。
次に、第2アーム24が保持しているプレートP2をプレート交換位置まで搬送するために、第1アーム22及び第2アーム24を下降させる(図9参照、ステップS13)。具体的には、第1Z方向駆動装置22bが第1アーム22の第1保持部22aを−Z方向に駆動させることにより第1アーム22を下降させ、第2Z方向駆動装置24bが第2アーム24の第2保持部24aを−Z方向に駆動させることにより第2アーム24を下降させる。第2アーム24を下降させることにより、第2アーム24がプレート交換位置まで移動した際に、第2アーム24と露光処理を行う部材等との干渉を回避することができる。
次に、プレートステージPSTがステージ退避位置からプレート交換位置まで移動する移動中に、第1アーム22をアーム待機位置からインラインポート位置まで移動させ、かつ第2アーム24をアーム待機位置からプレート交換位置まで移動させる(図10参照、ステップS14)。具体的には、リニアモータ22dが第1アーム22をX方向に駆動させることによりアーム待機位置からインラインポート位置まで移動させ、リニアモータ24dが第2アーム24をX方向に駆動させることによりアーム待機位置からプレート交換位置まで移動させる。プレートステージPST、第1アーム22及び第2アーム24を同時に移動させることにより、プレートステージPST、第1アーム22及び第2アーム24の干渉を回避することができ、プレートステージPST、第1アーム22及び第2アーム24の移動距離及び移動時間を短縮することができる。
次に、プレート交換位置に位置している第2アーム24をプレート交換位置に位置しているプレートステージPST上に下降させ、かつインラインポート位置に位置している第1アーム22をインラインポート部4上に下降させる(図11参照、ステップS15)。具体的には、第2Z方向駆動装置24bが第1アーム24の第2保持部24aを−Z方向に駆動させることによりプレートステージPST上に下降させ、第1Z方向駆動装置22bが第1アーム22の第1保持部22aを−Z方向に駆動させることによりインラインポート部4上に下降させる。
次に、第2アーム24が保持しているプレートP2をプレートステージPST上に載置し、かつ第1アーム22が保持しているプレートP1をインラインポート部4上に載置する(図12参照、ステップS16)。即ち、第2Y方向駆動装置24cが第2アーム24の第2保持部24aをY方向に移動させることにより、プレートP2を載置しているトレイ8は第2保持部24aの保持から解放され、プレートP2及びトレイ8bはプレートステージPST上に載置され、プレートP1からプレートP2への交換を終える(交換工程)。また、第1Y方向駆動装置22cが第1アーム22の第1保持部22aをY方向に移動させることにより、プレートP1を載置しているトレイ8bは第1保持部22aの保持から解放され、プレートP1及びトレイ8はインラインポート部4上に載置される。
次に、プレートステージPSTがプレート交換位置からステージ退避位置(露光位置)まで移動する移動中に、第2アーム24をプレート交換位置からアーム待機位置まで移動させ(移動工程)、かつ第1アーム22をインラインポート位置からアーム待機位置まで移動させる(図13参照、ステップS17)。具体的には、リニアモータ24dが第2アーム24をX方向に駆動させることによりプレート交換位置からアーム待機位置まで、即ちプレートステージPSTの移動方向と反対方向に移動させ、リニアモータ22dが第1アーム22をX方向に駆動させることによりインラインポート位置からアーム待機位置まで移動させる。
この実施の形態にかかる露光装置によれば、基板搬送装置によりプレートをプレートステージからインラインポート部まで短時間で搬送することができる。また、基板搬送装置によりプレートをインラインポート部からプレートステージまで短時間で搬送することができる。従って、露光を終えたプレートから新たなプレートへの交換を迅速に行うことができ、高スループットで露光を行うことができる。
なお、この実施の形態においては、アームとプレートステージとが互いに反対方向に移動する例を示したが、アームとプレートステージとが干渉しないようにプレートステージがアームに対して反対方向に直交する方向に移動するようにしてもよく、反対方向に対して所定の角度をもった方向に移動するようにしてもよい。また、アームとプレートステージとの干渉については、それぞれにセンサを設け、そのセンサからの出力に基づいて干渉しているか否かを判断するようにしてもよい。このように、アームとプレートステージとを同時に駆動することによりタクトを向上させることができる。
上述の実施の形態にかかる露光装置では、照明光学系によってレチクル(マスク)を照明し、投影光学系を用いてマスクに形成された転写用のパターンを感光性基板(プレート)に露光することにより、マイクロデバイス(半導体素子、撮像素子、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッド等)を製造することができる。以下、上述の実施の形態にかかる露光装置を用いて感光性基板としてウエハ等に所定の回路パターンを形成することによって、マイクロデバイスとしての半導体デバイスを得る際の手法の一例につき図14のフローチャートを参照して説明する。
まず、図14のステップS301において、1ロットのプレート上に金属膜が蒸着される。次に、コータ・デベロッパ装置が備える塗布装置(コータ)において、その1ロットのプレート上の金属膜上にフォトレジストが塗布される(ステップS302)。その後、上述の実施の形態にかかる露光装置が備える基板搬送装置により、ステップS302においてフォトレジストが塗布され、インラインポート位置まで搬送されたプレートが露光位置まで搬送される。そして、ステップS303において、上述の実施の形態にかかる露光装置を用いて、マスク上のパターン像が投影光学系を介して、その1ロットのプレート上の各ショット領域に順次露光転写される。
次に、基板搬送装置によりステップS303において露光を終えたプレートが露光位置からインラインポート位置まで搬送され、更にインラインポート位置からコータ・デベロッパ装置が備える現像装置(デベロッパ)まで搬送される。その後、現像装置において、その1ロットのプレート上のフォトレジストの現像が行なわれた後(ステップS304)、ステップS305において、その1ロットのプレート上でレジストパターンをマスクとしてエッチングを行なうことによって、マスク上のパターンに対応する回路パターンが、各プレート上の各ショット領域に形成される。
その後、更に上のレイヤの回路パターンの形成等を行うことによって、半導体素子等のデバイスが製造される。上述のマイクロデバイスの製造方法によれば、上述の実施の形態にかかる露光装置を用いて露光を行うため、基板交換のための時間を短縮することができ、高スループットでマイクロデバイスの製造を行うことができる。なお、ステップS301〜ステップS305では、プレート上に金属を蒸着し、その金属膜上に塗布装置においてレジストを塗布、基板搬送装置において露光装置まで搬送、露光装置において露光、基板搬送装置において現像装置まで搬送、現像装置において現像、そしてエッチングの各工程を行っているが、これらの工程に先立って、プレート上にシリコンの酸化膜を形成後、そのシリコンの酸化膜上に塗布装置においてレジストを塗布、基板搬送装置において露光装置まで搬送、露光装置において露光、基板搬送装置において現像装置まで搬送、現像装置において現像、そしてエッチング等の各工程を行っても良いことはいうまでもない。
また、上述の実施の形態にかかる露光装置では、プレート(ガラス基板)などの薄い透明基板上に所定のパターン(回路パターン、電極パターン等)を形成することによって、マイクロデバイスとしての液晶表示素子を得ることもできる。以下、図15のフローチャートを参照して、このときの手法の一例につき説明する。図15において、パターン形成工程S401では、上述の実施の形態にかかる露光装置を用いてマスクのパターンを感光性基板(コータ・デベロッパ装置が備える塗布装置(コータ)においてレジストが塗布されたガラス基板等)に転写露光する、所謂光リソグラフィ工程が実行される。この光リソグラフィ工程によって、感光性基板上には多数の電極等を含む所定パターンが形成される。その後、露光された基板は、基板搬送装置において露光装置からコータ・デベロッパ装置が備える現像装置(デベロッパ)まで搬送される。そして、現像装置において現像工程、エッチング工程、レジスト剥離工程等の各工程を経ることによって、基板上に所定のパターンが形成され、次のカラーフィルタ形成工程S402へ移行する。
次に、カラーフィルタ形成工程S402では、R(Red)、G(Green)、B(Blue)に対応した3つのドットの組がマトリックス状に多数配列されたり、またはR、G、Bの3本のストライプのフィルタの組を複数水平走査線方向に配列されたりしたカラーフィルタを形成する。そして、カラーフィルタ形成工程S402の後に、セル組み立て工程S403が実行される。セル組み立て工程S403では、パターン形成工程S401にて得られた所定パターンを有する基板、およびカラーフィルタ形成工程S402にて得られたカラーフィルタ等を用いて液晶パネル(液晶セル)を組み立てる。セル組み立て工程S403では、例えば、パターン形成工程S401にて得られた所定パターンを有する基板とカラーフィルタ形成工程S402にて得られたカラーフィルタとの間に液晶を注入して、液晶パネル(液晶セル)を製造する。
その後、モジュール組み立て工程S404にて、組み立てられた液晶パネル(液晶セル)の表示動作を行わせる電気回路、バックライト等の各部品を取り付けて液晶表示素子として完成させる。上述の液晶表示素子の製造方法によれば、上述の実施の形態にかかる露光装置を用いて露光を行うため、基板交換のための時間を短縮することができ、高スループットで半導体デバイスの製造を行うことができる。
この実施の形態にかかる露光装置の概略構成を示す図である。 この実施の形態にかかる露光装置が備える基板搬送装置の概略構成を示す図である。 この実施の形態にかかる露光装置が備える基板搬送装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この実施の形態にかかる基板ステージ、第1アーム及び第2アームの位置関係を示す図である。 この実施の形態にかかる基板ステージ、第1アーム及び第2アームの位置関係を示す図である。 この実施の形態にかかる基板ステージ、第1アーム及び第2アームの位置関係を示す図である。 この実施の形態にかかる基板ステージ、第1アーム及び第2アームの位置関係を示す図である。 この実施の形態にかかる基板ステージ、第1アーム及び第2アームの位置関係を示す図である。 この実施の形態にかかる基板ステージ、第1アーム及び第2アームの位置関係を示す図である。 この実施の形態にかかる基板ステージ、第1アーム及び第2アームの位置関係を示す図である。 この実施の形態にかかる基板ステージ、第1アーム及び第2アームの位置関係を示す図である。 この実施の形態にかかる基板ステージ、第1アーム及び第2アームの位置関係を示す図である。 この実施の形態にかかる基板ステージ、第1アーム及び第2アームの位置関係を示す図である。 この発明の実施の形態にかかるマイクロデバイスとしての半導体デバイスの製造方法を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかるマイクロデバイスとしての液晶表示素子の製造方法を示すフローチャートである。
符号の説明
IL…照明光学装置、M…マスク、MST…マスクステージ、PL…投影光学系、P…プレート、PST…プレートステージ、2…基板搬送装置、4…インラインポート部、6…プレート支持部、8a,8b…トレイ、10…トレイ支持部、12…プレート支持部材、14…プレート支持ピン、16…トレイ支持部材、18…トレイ支持ピン、20…支持ピン支持部材、22…第1アーム、24…第2アーム。

Claims (12)

  1. 露光を行うための外径が500mmよりも大きい基板を搬送する基板搬送装置において、
    基板ステージ上に載置されている前記基板を交換するために前記基板の搬送を行う搬送手段を備え、
    前記搬送手段は、基板交換位置において前記基板ステージ上に載置されている前記基板を新たな基板に交換した後に、前記基板を載置する前記基板ステージの移動中に、該基板ステージの移動方向と反対方向に移動することを特徴とする基板搬送装置。
  2. 前記搬送手段は、前記基板を待機させる基板待機位置に向かって移動し、前記基板ステージは、露光位置に向かって移動することを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 露光を行うための外径が500mmよりも大きい基板を搬送する基板搬送装置において、
    基板ステージ上に載置されている前記基板を交換するために前記基板の搬送を行う搬送手段と、
    前記基板を載置する前記基板ステージが第1所定位置から基板交換位置まで移動する移動中に、前記搬送手段を第2所定位置から前記基板交換位置まで移動させる移動制御手段とを備え、
    前記搬送手段は、前記基板交換位置において前記基板ステージ上に載置されている前記基板を新たな基板に交換することを特徴とする基板搬送装置。
  4. マスクのパターンを外径が500mmよりも大きい基板上に露光する露光装置において、
    前記基板を載置する基板ステージを備え、
    前記基板ステージは、該基板ステージ上に載置されている前記基板の交換を行う基板交換位置において、該基板ステージ上に載置されている前記基板に代えて、前記基板を交換するために基板の搬送を行う搬送手段により搬送された新たな基板が該基板ステージ上に載置された後に、前記搬送手段の移動中に、該搬送手段の移動方向と反対方向に移動することを特徴とする露光装置。
  5. 前記基板ステージは露光位置に向かって移動し、前記搬送手段は前記基板を待機させる基板待機位置に向かって移動することを特徴とする請求項4記載の露光装置。
  6. マスクのパターンを外径が500mmよりも大きい基板上に露光する露光装置において、
    前記基板を載置する基板ステージと、
    前記基板ステージ上に載置されている前記基板を交換するために前記基板の搬送を行う搬送手段が第2所定位置から基板交換位置まで移動する移動中に、前記基板ステージを第1所定位置から前記基板交換位置まで移動させるステージ移動手段とを備え、
    前記基板交換位置において、前記基板ステージ上に載置されている前記基板に代えて前記搬送手段により搬送された新たな基板を載置することを特徴とする露光装置。
  7. 露光を行うための外径が500mmよりも大きい基板を搬送する基板搬送方法において、
    基板交換位置において基板ステージ上に載置されている前記基板を新たな基板に交換する交換工程と、
    前記交換工程により前記基板交換位置において前記基板ステージ上に載置されている前記基板を前記新たな基板に交換した後に、前記基板の搬送を行う搬送手段を前記基板を載置する前記基板ステージの移動中に、該基板ステージの移動方向と反対方向に移動する移動工程と、
    を含むことを特徴とする基板搬送方法。
  8. 前記移動工程においては、前記搬送手段を前記基板を待機させる基板待機位置に向かって移動し、前記基板ステージを露光位置に向かって移動することを特徴とする請求項7記載の基板搬送方法。
  9. 露光を行うための外径が500mmよりも大きい基板を搬送する基板搬送方法において、
    前記基板を載置する基板ステージが第1所定位置から基板交換位置まで移動する移動中に、前記基板ステージ上に載置されている前記基板を交換するための搬送手段を第2所定位置から前記基板交換位置まで移動させる移動制御工程と、
    前記基板交換位置において前記基板ステージ上に載置されている前記基板を新たな基板に交換する交換工程と、
    を含むことを特徴とする基板搬送方法。
  10. 前記基板を支持する基板ステージに対して前記基板を載置するために前記基板の搬送を行う基板搬送装置を備える露光装置であって、
    前記基板搬送装置は、請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の基板搬送装置により構成されることを特徴とする露光装置。
  11. 前記基板を支持する基板ステージに対して前記基板を載置するために前記基板の搬送を行う基板搬送装置を備える露光装置であって、
    前記基板搬送装置は、請求項7乃至請求項9の何れか一項に記載の基板搬送方法を用いて前記基板を搬送することを特徴とする露光装置。
  12. 請求項4、請求項5、請求項6、請求項10及び請求項11の何れか一項に記載の露光装置を用いてマスクのパターンを基板上に露光する露光工程と、
    前記露光工程により露光された前記基板を現像する現像工程と、
    を含むことを特徴とするマイクロデバイスの製造方法。
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