JP2006019994A - 無線機器およびその接続確立方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線端末から見て接続が可能な複数の無線基地局が存在する環境において、無線端末と意図する無線基地局とを正しく接続させることのできる無線機器を提供する。
【解決手段】無線機器であるステーション101、アクセスポイント102、103にそれぞれ、接続相手との主接続設定のための一時的接続に必要な一時的接続情報であるSSIDと暗号鍵が複数組記憶された一時的接続情報テーブル14、24を設けておき、各無線機器にてそれぞれ、一時的接続情報テーブルに記憶された任意の一時的接続情報を共通に指定し、この指定した一時的接続情報に基づいて一時的接続を確立する。
【選択図】 図6
【解決手段】無線機器であるステーション101、アクセスポイント102、103にそれぞれ、接続相手との主接続設定のための一時的接続に必要な一時的接続情報であるSSIDと暗号鍵が複数組記憶された一時的接続情報テーブル14、24を設けておき、各無線機器にてそれぞれ、一時的接続情報テーブルに記憶された任意の一時的接続情報を共通に指定し、この指定した一時的接続情報に基づいて一時的接続を確立する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、無線通信システムを構成する無線基地局および無線端末などの無線機器およびその接続確立方法に関する。
近年、ネットワーク機能を備えた機器、特に最近は無線LAN(Local Area Network)機能を備えた家庭用機器が多く市場に出回っており、実際、一般家庭内で利用されることが多くなってきている。無線LAN機器は、IEEE802.11規格によると、典型的なネットワークであるインフラストラクチャネットワークでは1台の無線基地局(アクセスポイント)と1台以上の無線端末(ステーション)で構成される、アクセスポイントを中心としたネットワークの一構成である。この規格が想定する環境は複数台のコンピュータ端末を対象にアクセスポイントを媒介してネットワーク化することである。
しかし、最近市場に多く投入されている無線LAN機能を持つコンシューマ機器は、そのひとつの目的を達成する機能の中でアクセスポイントとステーションを持ち、ここで閉じたネットワークを構成する例が多く、ある商品構成のアクセスポイントと他商品構成に含まれるステーションとが接続される無線ネットワークというのは実用的でない場合が多い。すなわち、1商品毎に無線LANネットワークが構築されることとなって、言い換えれば家庭内に、複数のアクセスポイントが設置される可能性が日に日に高まっているといえるだろう。
一方、無線LANには多くの設定項目が用意されている。この中には実際に機器を利用する上で必須となるもの、また通信の安全性を考慮すると必ず設定すべき項目(暗号等)も含んでいる。しかし、多くの利用者が指摘するように、これらの設定方法は専門性が要求されて非常に煩雑である。よって利用者は接続完了までに多大な時間を要する。特に、暗号部分の設定を省略しても通信そのものには何ら問題が無いため、無防備な状態で運用され、悪意のある利用者から被害を受けることも考えられるし、実際そのような事態が発生している。
これを踏まえて、機器提供者側では利用者に設定の負担がかからないよう、機器にさまざまな工夫を仕込み、利用者へ簡単で安全なネットワーク構築への動機付けを提供している。その手法の一つは主接続にて使用するSSID(Service Set Identifier)と暗号鍵等の情報を、一時的接続用のSSIDと暗号鍵で生成された仮接続の下でやりとりする方法である。前記の一時的接続用のSSIDは同じ手法を用いるすべての機器に固定値として用意しておくことで、初めての接続を容易に行うことが可能となる。また、この仮接続の状態は、SSIDのみで接続の制限を行っている状態であるためセキュリィの強度は低いが、仮接続の確立後は速やかに主接続のための処理へ移行されるので、安全性の問題は少ない。
この仮接続から主接続に至るまでの手順の一例として次が挙げられる。アクセスポイントは一時的接続用のSSIDを待っている。一方、ステーションは利用者からの何らかの指令を受けて前記一時的接続用のSSIDを使って接続過程に入る。アクセスポイントは前記一時的接続用のSSIDを検知して接続設定情報交換のための接続を確立する処理を行う。接続が確立するとアクセスポイントはステーションへSSIDや暗号方式、暗号鍵などの主接続に必要となる情報を提供した後、接続を切る。ステーションはアクセスポイントより提供された主接続のための諸情報を自動適用し、再度アクセスポイントへ接続を試みる。この接続にて通常通信を行う。当該接続は、この接続のために設定されたSSIDや暗号鍵が自動的に採用されることで、利用者は特にこれを意識することなく極めて安全な通信環境をほぼ自動的に手に入れることができる。
しかしながら、無線機器の普及に伴い、たとえば図13に示すように、家庭内に様々な無線機器701、702、703と無線ネットワークが存在する状況が考えられる。ここで、無線機器701、703はアクセスポイントであり、無線機器702はステーションである。このように1つのステーション702から見て、複数のアクセスポイント701、703が存在するような状況では、すべての無線機器701、702、703が同一の一時的接続用のSSIDを所有しているので、その上で一時的接続用のSSIDを自動的に検出して設定を行う自動設定機能を利用すると、ステーション702が望んでいないアクセスポイントへ接続を試みてしまう可能性があった。たとえば、ステーション702をアクセスポイント701へ接続させようしている場合であっても、2つのアクセスポイント701、703には同一のSSIDが自動設定機能において運用されているため、接続を所望しないアクセスポイント703へ接続を試みてしまう問題があった。
このような意図しないアクセスポイントとの接続が一時的であるとはいえ確立されると、ユーザは誤接続を知ることなく主接続をもその意図しないアクセスポイントとの間で確立させてしまい、以後も誤接続の状態が続いてしまう。
ところで、複数の無線基地局がある環境において、無線端末が接続を試みる一の無線基地局を選択する技術は従来より知られている。たとえば、複数の無線基地局それぞれの識別子と、各無基地局との通信に必要なSSID、暗号鍵などのパラメータ群との対応関係を格納しておき、その中から実際に無線リンクを確立できるパラメータ群をテストにより判別するという方法がある(たとえば特許文献1を参照)。しかし、かかる公知技術は、主接続時の無線基地局の選択をターゲットとするものである。
特開2004−15210号公報
このように、従来、無線端末から見て接続が可能な複数の無線基地局が存在する状況では、すべての無線機器が同一の一時的接続用SSIDを所有していることから、その一時的接続用のSSIDを自動的に検出して一時的接続設定を行うと、無線端末が意図しない無線基地局と接続されてしまうおそれがあった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、無線端末から見て接続が可能な複数の無線基地局が存在する環境において、無線端末と意図する無線基地局とを正しく接続させることのできる無線機器および接続確立方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明にかかる無線機器は、他の無線機器との主接続設定のための一時的接続に必要な一時的接続情報が複数記憶された一時的接続情報記憶手段と、一時的接続情報記憶手段に記憶された任意の一時的接続情報を指定するための指定手段と、指定手段により指定された一時的接続情報に基づいて他の無線機器との一時的接続を確立する一時的接続確立手段とを具備するものである。
また、本発明において、指定手段は、ユーザが明示的に任意の一時的接続情報を選択可能な手段であってもよい。
さらに、本発明の無線機器は、無線基地局である場合、他の無線機器との主接続に必要な主接続情報を生成する主接続情報生成手段と、主接続情報生成手段により生成された主接続情報を格納する主接続情報格納手段と、他の無線機器との一時的接続が確立した中で、主接続情報格納手段に格納された主接続情報を他の無線機器に送信する主接続情報送信手段と、主接続情報格納手段に格納された主接続情報に基づいて他の無線機器との主接続を確立する主接続確立手段とをさらに具備するものとしてもよい。
さらに、本発明の無線機器は、上記無線基地局と通信する無線端末である場合、他の無線機器との一時的接続が確立した中で、他の無線機器との主接続に必要な主接続情報を取得する主接続情報取得手段と、主接続情報取得手段にて取得した主接続情報を格納する主接続情報格納手段と、主接続情報格納手段に格納された主接続情報に基づいて他の無線機器との主接続を確立する主接続確立手段とをさらに具備するものであってよい。
本発明の無線機器および接続確立方法によれば、無線端末から見て接続が可能な複数の無線基地局が存在する環境において、無線端末と意図する無線基地局とを正しく接続させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる無線通信環境における機器構成を示す図である。
同図に示すように、この無線通信環境100には、無線端末であるステーション101と、無線基地局であるアクセスポイント102、103とが存在する。アクセスポイント102、103は複数存在しており、ステーション101はいずれかのアクセスポイント102、103と接続を確立して無線通信を行う。
図2はステーション101の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、ステーション101は、無線アンテナ11、無線LANコントローラ12、接続情報格納部13、一時的接続情報テーブル14、ID設定部15、CPU(Central Processing Unit)16を備えて構成される。
無線アンテナ11は、いずれか一方のアクセスポイント102、103の無線アンテナとの間で無線信号を送受信する手段である。
無線LANコントローラ12は、無線アンテナ11を通じて一方のアクセスポイント102、103との間での無線通信制御を行う手段である。
接続情報格納部13は、一時的接続用の接続情報および主接続用の接続情報が保持される手段である。
一時的接続情報テーブル14は、複数の一時的接続情報が固定的に登録されたテーブルである。
ID設定部15は、一時的接続情報テーブル14のいずれか一つの一時的接続情報をユーザに設定させるためのユーザインタフェースである。
CPU16は、上記各部を含むステーション101全体の制御を行う手段である。
図3はアクセスポイント102、103の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、アクセスポイント102、103は、無線アンテナ21、無線LANコントローラ22、接続情報格納部23、一時的接続情報テーブル24、ID設定部25、主接続情報生成部26、およびCPU27とを備えて構成される。
無線アンテナ21は、ステーション101の無線アンテナ11との間で無線信号を送受信する手段である。
無線LANコントローラ22は、無線アンテナ21を通じてステーション101との間での無線通信制御を行う手段である。
接続情報格納部23は、一時的接続用の接続情報および主接続用の接続情報が保持される手段である。
一時的接続情報テーブル24は、複数の一時的接続情報が固定的に登録されたテーブルであり、その内容はステーション101の一時的接続情報テーブル14と同じである。
ID設定部25は、一時的接続情報テーブル24のいずれか一つの一時的接続情報をユーザに設定させるためのユーザインタフェースである。
主接続情報生成部26は、乱数などを用いて主接続情報の自動生成を行う手段である。
CPU27は、上記各部を含むアクセスポイント102、103全体の制御を行う手段である。
図4は、ステーション101およびアクセスポイント102、103に固定に設けられた一時的接続情報テーブル14、24の例を示している。
このように、一時的接続情報テーブル14、24には、複数の一時的接続情報が登録されている。個々の一時的接続情報はSSIDと暗号鍵とで構成されている。そして各々の一時的接続情報はユニークなIDによって管理されている。この例の一時的接続情報テーブル14、24にはID=00からID=99までの計100個の一時的接続情報が登録されている。
次に、上記のステーション101およびアクセスポイント102、103を含む無線通信環境100での一時的接続から主接続までの動作の流れを説明する。
図5は、図1の無線通信システムでの接続確立の動作の手順を示すシーケンス図である。
ここで、ステーション101の意図する接続先をアクセスポイント103とする。
まず、図6に示すように、ユーザはアクセスポイント103のID設定部25を操作して一時的接続情報のIDを任意に設定する(ステップ501)。続いて、ユーザはステーション101のID設定部15を操作して、アクセスポイント103で設定したIDと同一IDを設定する(ステップ601)。なお、他のアクセスポイント102にはID設定部25にて別のIDが設定されているものとする。
次に、ステーション101およびアクセスポイント103の電源投入またはリセット操作を行う(ステップ502,602)。これによりステーション101およびアクセスポイント103はそれぞれ次の初期化動作を行う。
ステーション101およびアクセスポイント103のCPU16、27は、ID設定部15、25にて設定されたIDを取得し、このIDから一時的接続情報テーブル14、24を参照して該当する一時的接続情報であるSSIDおよび暗号鍵を抽出し、これらを有効なSSIDおよび暗号鍵としてセットする(ステップ503、603)。
また、このときアクセスポイント103では、主接続情報生成部26にて、主接続情報であるSSIDや暗号鍵などが自動生成され、生成された主接続情報が接続情報格納部23に保存される(ステップ504)。
一方、ステーション101は、アクセスポイント103と一時的接続を試みるために、一時的接続用のSSIDを含むProbe Requestフレームを発行する(ステップ604)。なお、この時点から一時的接続が解除されるまでステーション101とアクセスポイント103との間で無線通信される信号には、セットされた一時的接続用の暗号鍵による暗号化が施される。
アクセスポイント103は、受信したProbe Requestフレームから一時的接続用のSSIDを抽出し、これがアクセスポイント103にセットされている一時的接続用のSSIDと合致したならProbe Responseフレームを発行してステーション101に応答する(ステップ505)。
ステーション101は、Probe Responseフレームを受信するとアクセスポイント103との接続手順を実行する。具体的には、ステーション101とアクセスポイント103との間でAuthenticationを交換し(ステップ605、506)、続いてAssociation Responseを交換する(ステップ606、507)。これにより、ステーション101とアクセスポイント103との一時的接続が確立される(ステップ508、607)。
なお、もう一つのアクセスポイント102には、ステーション101およびアクセスポイント103のID設定部15、25に設定されたIDとは異なるIDが設定されているので、ステーション101とアクセスポイント102とが意に反して接続されることはない。
次に、ステーション101は、アクセスポイント103に対して主接続情報を要求するパケットを発行する(ステップ608)。アクセスポイント103は、この要求に受けとると、接続情報格納部23に保存しておいた主接続情報をステーション101へ送信する(ステップ509)。
主接続情報を受信したステーション101は、情報取得完了をアクセスポイント103へ応答し(ステップ609)、受信した主接続情報を接続情報格納部13に保存する(ステップ610)。
ステーション101からの情報取得完了を受信したアクセスポイント103は、直ちにステーション101との接続を断つ動作に入る。具体的にはアクセスポイント103は、DisassociationフレームとDeauthenticationフレームを続けてステーション101へ発行する(ステップ511、512)。
ステーション101は、上記2つのフレームを受信すると、アクセスポイント103との一時的接続を解除するために、セットされている一時的接続情報を破棄し、続いて、アクセスポイント103との主接続を試みるために、接続情報格納部13に保存しておいた主接続情報であるSSIDおよび暗号鍵を有効なSSIDおよび暗号鍵としてセットする(ステップ611)。また、アクセスポイント103においても、接続情報格納部23に保存しておいた主接続情報であるSSIDおよび暗号鍵を有効なSSIDおよび暗号鍵としてセットされる。
次に、ステーション101は、セットされた主接続用のSSIDを含むProbe Requestフレームを発行する(ステップ612)。なお、この時点から以後、ステーション101とアクセスポイント103との間で無線通信される信号には、セットされた主接続用の暗号鍵による暗号化が施される。
アクセスポイント103は、受信したProbe Requestフレームから主接続用のSSIDを抽出し、これがアクセスポイント103にセットされている主接続用のSSIDと合致したならProbe Responseフレームを発行してステーション101に応答する(ステップ513)。
ステーション101は、Probe Responseフレームを受信するとアクセスポイント103との接続手順を実行する。具体的には、ステーション101とアクセスポイント103との間でAuthenticationを交換し(ステップ613、514)、続いてAssociation Responseを交換する(ステップ614、515)。これにより、ステーション101とアクセスポイント103との主接続が確立される(ステップ615、516)。
次に、ステーション101およびアクセスポイント102、103のID設定部15、25の具体例を説明する。
ID設定部15、25としては、たとえば、図7および図8に示すように、ステーションもしくはアクセスポイントである無線機器104の本体にダイヤルスイッチ41を設ける方法がある。ダイヤルスイッチ41は独立して回転操作可能な複数のダイヤル41a、41bで構成される。各々のダイヤル41a、41bはその周囲に0から9までの数字が印刷されており、合わせて二桁のIDの値を指定することができる。
また、図9に示すように、ステーションもしくはアクセスポイントである無線機器105に付属する、赤外線通信が可能なリモートコントローラ42をID設定部15、25として利用するようにしてもよい。この場合、たとえばリモートコントローラ42のテンキー部43を用いてIDの値を指定し、同時に設定ボタン44を押すことで、無線機器105に一時的接続情報のIDが通知される。この方法の利点は、リモートコントローラ42の操作によって一時的接続情報のIDの指定と自動設定動作開始の指示を同時に行えるという点にある。また、無線機器105に直接手を触れずにIDを指定できるので、無線機器105を人目につきにくい場所、たとえば天井付近など高い場所に設置されているような場合に有効である。また、無線機器105にIDの指定内容を表示するための手段、たとえばLED(Light Emitting Diode)などを設けてもよい。これにより、リモートコントローラ42による指定内容が無線機器105に保持されたことを視覚的に確認できる。
さらに、ID設定部15、25は、図10に示すようなディップスイッチであったり、図11に示すようなロータリースイッチであったり、図12に示すようなテンキー装置であってもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、ステーションとアクセスポイントとの一時的接続に関して、明示的に所望の接続先を指定できるので、誤接続の発生を低減することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
11,21…無線アンテナ、12,22…無線LANコントローラ、13,23…接続情報格納部、14,24…一時的接続情報テーブル、15,25…ID設定部、16,27…CPU、26…主接続情報生成部、41…ダイヤルスイッチ、42…リモートコントローラ、100…無線通信環境、101…ステーション、102,103…アクセスポイント。
Claims (6)
- 他の無線機器との主接続設定のための一時的接続に必要な一時的接続情報が複数記憶された一時的接続情報記憶手段と、
前記一時的接続情報記憶手段に記憶された任意の一時的接続情報を指定するための指定手段と、
前記指定手段により指定された前記一時的接続情報に基づいて前記他の無線機器との一時的接続を確立する一時的接続確立手段と
を具備することを特徴とする無線機器。 - 前記指定手段が、ユーザが明示的に任意の一時的接続情報を選択可能な手段であることを特徴とする請求項1に記載の無線機器。
- 前記他の無線機器との主接続に必要な主接続情報を生成する主接続情報生成手段と、
前記主接続情報生成手段により生成された前記主接続情報を格納する主接続情報格納手段と、
前記他の無線機器との一時的接続が確立した中で、前記主接続情報格納手段に格納された前記主接続情報を前記他の無線機器に送信する主接続情報送信手段と、
前記主接続情報格納手段に格納された前記主接続情報に基づいて前記他の無線機器との主接続を確立する主接続確立手段と
をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の無線機器。 - 前記他の無線機器との一時的接続が確立した中で、前記他の無線機器との主接続に必要な主接続情報を取得する主接続情報取得手段と、
前記主接続情報取得手段にて取得した前記主接続情報を格納する主接続情報格納手段と、
前記主接続情報格納手段に格納された前記主接続情報に基づいて前記他の無線機器との主接続を確立する主接続確立手段と
をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の無線機器。 - 複数の無線機器にそれぞれ、他の無線機器との主接続設定のための一時的接続に必要な一時的接続情報が複数記憶された一時的接続情報記憶手段を設けておき、
前記複数の無線機器にてそれぞれ、前記一時的接続情報記憶手段に記憶された任意の一時的接続情報を共通に指定し、
前記複数の無線機器の間で、一時的接続確立手段により、前記指定された前記一時的接続情報に基づいて一時的接続を確立することを特徴とする無線機器の接続確立方法。 - 一方の無線機器にて、前記複数の無線機器どうしの主接続に必要な主接続情報を生成して主接続情報格納手段に格納し、
前記複数の無線機器の間で一時的接続が確立した中で、前記一方の無線機器から他方の無線機器へ前記主接続情報格納手段に格納された前記主接続情報を提供し、
前記複数の無線機器の間で、主接続確立手段により、前記各無線機器が保持する前記主接続情報に基づいて主接続を確立することを特徴とする請求項5に記載の無線機器の接続確立方法。
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