JP2006018908A - ディスクドライブ - Google Patents
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Abstract
【課題】 フレーム材料の節約とそれによる軽量化および製造組立時における組立容易性を実現し、同時に側面方向における十分な強度を維持できるディスクドライブを提供する。
【解決手段】 フレーム40と、フレーム40の周囲を覆うケーシングとを備えたディスクドライブにおいて、このケーシングは、フレーム40の上部を覆うコの字状の断面を有する上カバー41と、フレーム40の下部を覆うコの字状の断面を有する下カバー42とから構成される。フレーム側板401は、上カバー側板412および下カバー側板422と部分的に重なり合うことによって側面方向の十分な強度を備えることができる。さらに、製造組立時における上カバーの位置決め用係合部を有し、この係合部は、フレーム側板401に設けられた係合凸部402と、上カバー側板412に設けられた係合孔413とから構成されている。
【選択図】 図6
【解決手段】 フレーム40と、フレーム40の周囲を覆うケーシングとを備えたディスクドライブにおいて、このケーシングは、フレーム40の上部を覆うコの字状の断面を有する上カバー41と、フレーム40の下部を覆うコの字状の断面を有する下カバー42とから構成される。フレーム側板401は、上カバー側板412および下カバー側板422と部分的に重なり合うことによって側面方向の十分な強度を備えることができる。さらに、製造組立時における上カバーの位置決め用係合部を有し、この係合部は、フレーム側板401に設けられた係合凸部402と、上カバー側板412に設けられた係合孔413とから構成されている。
【選択図】 図6
Description
本発明はフロッピーディスクドライブ等のディスクドライブに関し、特に、そのフレーム及び上下カバーの構造に関する。
周知のように、フロッピーディスクドライブ(以下、単に「ディスクドライブ」ともいう)は、円盤状の磁気記録媒体に対してデータの記録再生を行うための装置である。このようなディスクドライブは、ラップトップ・パソコンやノート型パソコン、あるいはノート型ワープロ等の携帯型電子機器に搭載される。
このようなディスクドライブは、円盤状の磁気記録媒体に対してデータの読出し/書込みを行う磁気ヘッドと、この磁気ヘッドをディスクに対して所定の半径方向に沿って移動可能に先端で支持するキャリッジアセンブリと、このキャリッジアセンブリを上記所定の半径方向に沿って移動させるステッピングモータと、ディスクを保持しつつ磁気記録媒体を回転駆動するスピンドルモータ等のDD(ダイレクトドライブ)モータとを有している。
次に、図9および図10を参照して、従来のフレーム及び上下カバーの構造を有する3.5インチ型フロッピーディスクドライブについて説明する。図9は、従来のディスクドライブの分解斜視図である。図10は、従来のディスクドライブの上カバーを取り外した状態における斜視図である。また、図11は、従来のディスクドライブの側面図、図12は、従来のディスクドライブのフレーム13、上カバー31及び下カバー32の相互関係を示す断面説明図である。
挿入されたフロッピーディスクは、ディスクテーブル11上に、その回転軸とディスクの中心軸とが一致した状態で保持される。ディスクテーブル11はフレーム13の表面上で回転自在に支持されている。ディスクテーブル11は、フレーム13の凹部に設けられたスピンドルモータ(DDモータ)30によって回転駆動され、これによって円盤状の磁気記録媒体が回転する。また、フレーム13の裏面には、多数の電子部品が搭載されたプリント配線基板12が取付けられている。
ディスクドライブは、データの読出し/書込みを行うための上下一対の磁気ヘッド14(上側磁気ヘッドのみを図示する)を備えている。磁気ヘッド14は、ディスクドライブの背面側に設けられたキャリッジアセンブリ15にその先端で支持されている。キャリッジアセンブリ15は、フレーム13の上方に配置されており、磁気ヘッド14をその先端でディスクに対して所定の半径方向(図10の矢印Dで示す方向)に沿って移動可能に支持している。
また、フレーム板131には、ステッピングモータ16が固定されている。ステッピングモータ16はキャリッジアセンブリ15を所定の半径方向Dに沿ってリニアに駆動する。即ち、ステッピングモータ16のリードスクリューが回転すると、キャリッジアセンブリに設置されているピンが、リードスクリューの谷の部分に沿って動かされ、これによってキャリッジアセンブリ15全体が所定の半径方向Dに沿って移動する。
ガイドバー17は所定の半径方向Dに対して平行に延在し、キャリッジアセンブリ15を所定の半径方向Dに沿って案内する。これによって、キャリッジアセンブリ15全体がフレーム13の上方に配置される。
尚、キャリッジアセンブリ15からフレキシブル・プリンテッド・ケーブル(FPC)152がガイドバー17の方向に延在しており、このFPC152はフレーム13の裏面に取付けられたプリント配線基板12に電気的に接続される。
ディスクドライブは、イジェクトプレート21とディスクホルダ22とをさらに有する。フレーム13、イジェクトプレート21、およびディスクホルダ22は、金属板に打抜き加工、プレス加工、曲げ加工等を施すことにより形成される。
次に、図11及び図12を参照しつつ、このディスクドライブのフレーム13、上カバー31及び下カバー32の相互関係について説明する。
上カバー31と下カバー32はフレーム周囲を覆うケーシングを構成する。この上カバー31はフレーム13の上部を覆うカバーであり、また、下カバー32はフレーム13の下部を覆うカバーである。そして、上カバー31の天板の左右両側に設けられた上カバー側板311と、下カバー32の底板の左右両側に設けられた下カバー側板321は、それぞれフレーム13の底板の左右両側に設けられたフレーム側板135を上下の方向から覆うように取付けられている。このため、上カバー側板下縁312と下カバー側板上縁322は、フレーム側板135の外側の中ほどの位置で、互いに対向して付き合わされた状態となっている。また、上カバー天板裏面313にフレーム側板上縁136が当接することにより、製造組立時における上カバー31の位置決めを行っている。このケーシングは、コンピュータ本体の所定のスロット(いわゆる1インチベイスロット)に装着される場合には、予め決められた所定のサイズになるように設計される。
上記フロッピーディスクドライブでは、製造組立時における上カバー31の高さ方向における位置決めを、フレーム側板上縁136が上カバー天板裏面313に当接することによって行っている。このため、フレーム側板135には、上カバー31の位置決めに必要な高さ(図12における符号h1)が求められる。このため、この高さh1を確保するために、フレーム側板135が大きくなり、その材料(金属板材等)が必要となるという問題点があった。
さらに、このフレーム側板135は、ケーシング側部への負荷に対して十分な強度を必要とするため、このフレーム側板135の高さを単に低くすると、ディスクドライブの側面における強度の低下を招くという問題点があった。
そこで、本発明の課題は、フレーム材料の節約とそれによる軽量化および製造組立時における組立容易性を実現し、同時に側面方向における十分な強度を維持できるディスクドライブを提供することを目的とする。
本発明に係るディスクドライブは、底板と該底板の左右両側に側板とを有する略コの字状の断面を有するフレームと、該フレームの周囲を覆うケーシングとを備えたディスクドライブにおいて、前記ケーシングは、天板と該天板の左右両側に側板を有し、前記フレームの上部を覆う略コの字状の断面を有する上カバーと、底板と該底板の左右両側に側板を有し、前記フレームの下部を覆う略コの字状の断面を有する下カバーと、から構成され、前記フレームの側板は、前記上カバーの側板と部分的に重なり合う程度の高さおよびサイズに形成されているとともに、前記ケーシングの側部において、前記上カバーと前記下カバーが部分的に重なり合うように設けられていることを特徴とする。
本発明に係るディスクドライブは、以上のように構成することにより、フレームの側板を小さくすることができ、それによる金属材料の節約と軽量化が実現され、また上カバーと下カバーを部分的に重なり合うようにすることにより、側面方向における十分な強度も確保できる。 本発明に係るディスクドライブは、製造組立時における上カバーの位置決め用係合部を有し、該係合部は、前記フレームの側板に設けられた係合凸部と、前記上カバーの側板に設けられると共に前記係合凸部に係合する係合孔とから構成されていることが好ましい。このように構成することにより、フレームに対して上カバーの位置を確実に位置決めできる。
また、本発明に係るディスクドライブは、前記フレームの側板と、前記上カバーの側板下方領域と、前記下カバーの側板上方領域とが、ディスクドライブ内部から順に交互に重なり前記フレーム側部において3重構造を形成していることが好ましい。
さらに、本発明に係るディスクドライブは、前記上カバーの側板上方領域に水平方向に延在したしぼりが設けられ、該しぼりはその突出面が前記下カバーの側板外面と同一面上に形成されていることが好ましい。
さらに、本発明に係るディスクドライブは、前記下カバーの側板上方領域の一部が前記上カバーの側板下方領域の内側に折り込まれていることが好ましい。
さらに、本発明に係るディスクドライブは、前記フレームの側板と、前記下カバーの側板上方領域と、前記上カバーの側板下方領域とが、ディスクドライブ内部から順に交互に重なり前記フレーム側部において3重構造を形成していることが好ましい。
さらに、本発明に係るディスクドライブでは、前記下カバーの側板下方領域に水平方向に延在したしぼりが設けられ、該しぼりはその突出面が前記上カバーの側板外面と同一面上に形成されていることが好ましい。
さらに、本発明に係るディスクドライブは、前記上カバーの側板下方領域の一部が前記下カバーの側板上方領域の内側に折り込まれていることが好ましい。
本発明の他の目的、作用及び効果は。図面を参照して行う以下の実施形態の説明から、より明らかとなるであろう。
以下、本発明の実施形態によるディスクドライブについて詳細に説明する。本実施形態のディスクドライブは、フレームと上下カバーを除き、図9ないし図12に示した従来のディスクドライブと同様の内部構造を備えている。
図1は、本発明の実施形態におけるフレームの斜視図である。図2は、本発明の実施形態における上カバーの斜視図である。また、図3は、本発明の実施形態における下カバーの斜視図、図4は、本発明の実施形態におけるフレームと下カバーを組み合わせた状態の斜視図である。図5は本発明の実施形態におけるディスクドライブの側面図である。図6は図5に示す断面線Aの断面図であり、図7は図5に示す断面線Bの断面図である。また、図8は図5に示す千鳥格子状の連結部Cの部分拡大斜視図である。
図1に示すように、フレーム40は一枚の金属板から一体に形成されている。ディスクドライブの幅方向の左右両側にはフレーム側板401が上方に向かって折り曲げて設けられており、このためフレーム40は略コの字状の断面を備えている。フレーム側板401の外側には、係合凸部402が設けられており、後述するように上カバー側板412に設けられている係合孔413と係合する。
このフレーム40を、上述した従来のディスクドライブのフレーム13(図10参照)と比較すると、フレーム全体の大きさが小型化され、さらにフレーム側板401の高さがフレーム13の高さの約1/2程度となっている。そのため、フレームの金属材料を節約でき、またそれによる軽量化を実現している。本発明では、このようなフレーム40の小型化により生じる強度の低下などの様々な技術的課題を解決するために、フレーム側板と後述する上カバー側板および下カバー側板とが部分的に重なり合うというケーシング側面の補強構造や製造組立時における上カバーの位置決め構造を開発し、後述するように、千鳥格子状の連結部や上カバー側板のしぼりを設けている。
図2に示すのは上カバー41であり、1枚の金属板から一体に形成されている。ディスクドライブの幅方向の左右両側には側板412が下方に向かって折り曲げて設けられており、このため上カバー41は略コの字状の断面を備えている。上カバー側板412の下方領域には係合孔413が設けられており、後述するように係合凸部402と係合する。
さらに、上カバー側板412の上方領域には、水平方向に延在したしぼり414が設けられている。後述するようにこのしぼり414は、その突出面が下カバー側板422の外面と同一面上に形成されている。
図3に示すのは下カバー42であり、1枚の金属板から一体に形成されている。ディスクドライブの幅方向の左右両側には下カバー側板422が上方に向かって折り曲げて設けられており、このため下カバー42は略コの字状の断面を備えている。
この下カバー42の左右方向の幅は上記上カバー41の左右方向の幅よりも広く、後述する千鳥格子状の連結部Cを除き、下カバー42の内側に上カバー41が密着して嵌め込むことができる。
図4はフレーム40と下カバー42を組み合わせた状態を示しており、下カバー側板422の左右方向の幅は、フレーム側板401の左右方向の幅よりも広く、フレーム40が、下カバー42の内側に位置するように設計されている。フレーム側板401と下カバー側板422との間には隙間が設けられており、本実施例ではこの隙間に上カバー側板を挿入し、取付けることができる。
次に、上記のフレーム40、上カバー41及び下カバー42を組み合わせた状態について説明する。
図6に示すように、断面略コの字状のフレーム40の上部は断面略コの字状の上カバー41によって覆われており、また、下部は断面略コの字状の下カバー42によって覆われている。フレーム側板401の高さh2は、上カバーの天板裏面411に達しておらず、上カバー側板412の高さの約1/2である。
フレーム側板401の外側に沿うように上カバー側板412が配設されている。このフレーム側板401の外側に設けた係合凸部402は、上カバー側板412に打抜いて形成された係合孔413と係合する。この係合凸部402と係合孔413の係合により、上カバー41の高さ方向および前後方向における位置決めを行う。
下カバー側板422は、上カバー側板412のさらに外側に配設されている。そして、図6に示すh3の高さの範囲において、フレーム側板401、上カバー側板412の下方領域、下カバー側板422の上方領域が、ディスクドライブの内側から順に重なり合うように配設される。このため、高さh3の領域においては、3枚の側板による3重構造となっている。この3重構造は、図5に示す断面線Bの断面図である図7においても維持されている。
また、図6及び図7に示すように、上カバー側板412の上方領域に設けられているしぼり414の突出面が下カバー側板422の外面と同一面上に設けられている。このため、ケーシングの側面における上カバー側板412と下カバー側板422との段差が解消され、略フラットに形成されている。
図5に示す千鳥格子状の連結部Cは、図8に示すように、下カバー側板422の一部を内側に折り曲げて形成した折り曲げ部423が設けられている。この折り曲げ部423は、上カバー側板412の内側に位置することになる。このため、この千鳥格子状の連結部Cにおいては、下カバー側板422の上方領域の一部が、上カバー側板412の下方領域の内側に折り込まれており、上カバー側板412と下カバー側板422が千鳥格子状に交互に配置されていることになる。
以下、本実施形態の作用効果について説明する。
上記のように、フレーム側板401は、上カバー側板412と部分的に重なり合う程度の高さおよびサイズに形成されているとともに、上カバー41と下カバー42から構成されるケーシングの側部において、上カバー41と下カバー42が部分的に重なり合うように設けられている。この構成により、フレーム側板401の材料を大幅に節減することが可能となり、それによる軽量化も実現できる。また、その材料の節減によるケーシング側部における強度の低下は、上カバー側板412と下カバー側板422とが部分的に重なり合うように設けられることにより補うことができる。
上記のように、フレーム側板401は、上カバー側板412と部分的に重なり合う程度の高さおよびサイズに形成されているとともに、上カバー41と下カバー42から構成されるケーシングの側部において、上カバー41と下カバー42が部分的に重なり合うように設けられている。この構成により、フレーム側板401の材料を大幅に節減することが可能となり、それによる軽量化も実現できる。また、その材料の節減によるケーシング側部における強度の低下は、上カバー側板412と下カバー側板422とが部分的に重なり合うように設けられることにより補うことができる。
さらに、製造組立時における上カバー41の位置決め用係合部を有し、この係合部は、フレーム側板401に設けられた係合凸部402と、上カバー側板412に設けられると共に係合凸部402に係合する係合孔413とから構成されている。このため、フレーム側板401の高さを低くしても、製造組立時における上カバー41の位置決めを実現することができ、フレーム側板401の材料を節減することが可能となる。
さらに、図6に示すように、フレーム側板401と、上カバー側板412の下方領域と、下カバー側板422の上方領域とが、ディスクドライブ内部から順に交互に重なりフレーム側部において3重構造を形成している。このため高さh3の領域において、十分な強度を確保することができる。
さらに、上カバー側板412の上方領域には水平方向に延在したしぼり414が設けられ、このしぼり414はその突出面が下カバー側板422の外面と同一面上に形成されている。このため、上述した3重構造により、上カバー側板412と下カバー側板422との両外面が同一面上に位置しない場合でも、ケーシングの側面を略フラットに形成することが可能となり、コンピュータ内部等にディスクドライブを安定して設置することができる。また、しぼり414は上カバーの補強リブ作用も有する。
さらに、下カバー側板422の上方領域の一部が上カバー側板412の下方領域の内側に折り込まれている千鳥格子状の連結部Cが設けられている。この千鳥格子状の連結部Cでは、上カバー側板412と下カバー側板422が千鳥格子状に交互に配置されているため、一種の板バネを形成する。このため、ケーシング側部への衝撃的な負荷が分散され、上カバー41や下カバー42の変形を防止することができる。
上記実施形態では、フレーム側板401と、上カバー側板412の下方領域と、下カバー側板422の上方領域とが、ディスクドライブ内部から順に交互に重なりフレーム側部において3重構造を形成している。しかし、他の実施形態としてフレームの側板と、下カバーの側板上方領域と、上カバーの側板下方領域とが、ディスクドライブ内部から順に交互に重なりフレーム側部において3重構造を形成することも可能である。この場合、上記しぼり414に対応するしぼりは、下カバーの側板下方領域に水平方向に延在するように設けられ、そのしぼりはその突出面が上カバーの側板外面と同一面上に形成されることになる。また、上記千鳥格子状の連結部Cに対応する部分では、上カバーの側板下方領域の一部が下カバーの側板上方領域の内側に折り込まれていることになる。いずれも、作用効果は上述した実施形態と同様である。
11 ディスクテーブル
12 プリント配線基盤
13 フレーム
131 フレーム背板
135 フレーム側板
136 フレーム側板上縁
14 磁気ヘッド
15 キャリッジアセンブリ
152 FPC
16 ステッピングモータ
17 ガイドバー
21 イジェクトプレート
22 ディスクホルダ
30 スピンドルモータ
31 上カバー
311 上カバー側板
312 上カバー側板下縁
313 上カバー天板裏面
32 下カバー
321 下カバー側板
322 下カバー側板上縁
40 フレーム
401 フレーム側板
402 係合凸部
41 上カバー
411 上カバー天板裏面
412 上カバー側板
413 係合孔
414 しぼり
42 下カバー
422 下カバー側板
423 折り曲げ部
12 プリント配線基盤
13 フレーム
131 フレーム背板
135 フレーム側板
136 フレーム側板上縁
14 磁気ヘッド
15 キャリッジアセンブリ
152 FPC
16 ステッピングモータ
17 ガイドバー
21 イジェクトプレート
22 ディスクホルダ
30 スピンドルモータ
31 上カバー
311 上カバー側板
312 上カバー側板下縁
313 上カバー天板裏面
32 下カバー
321 下カバー側板
322 下カバー側板上縁
40 フレーム
401 フレーム側板
402 係合凸部
41 上カバー
411 上カバー天板裏面
412 上カバー側板
413 係合孔
414 しぼり
42 下カバー
422 下カバー側板
423 折り曲げ部
Claims (8)
- 底板と該底板の左右両側に側板とを有する略コの字状の断面を有するフレームと、該フレームの周囲を覆うケーシングとを備えたディスクドライブにおいて、
前記ケーシングは、天板と該天板の左右両側に側板を有し、前記フレームの上部を覆う略コの字状の断面を有する上カバーと、底板と該底板の左右両側に側板を有し、前記フレームの下部を覆う略コの字状の断面を有する下カバーと、から構成され、
前記フレームの側板は、前記上カバーの側板と部分的に重なり合う程度の高さおよびサイズに形成されているとともに、前記ケーシングの側部において、前記上カバーと前記下カバーが部分的に重なり合うように設けられていることを特徴とするディスクドライブ。 - 前記フレームは、製造組立時における上カバーの位置決め用係合部を有し、該係合部は、前記フレームの側板に設けられた係合凸部と、前記上カバーの側板に設けられると共に前記係合凸部に係合する係合孔とから構成されている請求項1に記載のディスクドライブ。
- 前記フレームの側板と、前記上カバーの側板下方領域と、前記下カバーの側板上方領域とが、ディスクドライブ内部から順に交互に重なり前記フレーム側部において3重構造を形成していることを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ。
- 前記上カバーの上方領域には水平方向に延在したしぼりが設けられ、該しぼりはその突出面が前記下カバーの側板外面と同一面上に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ。
- 前記下カバーの側板上方領域の一部が前記上カバーの側板下方領域の内側に折り込まれていることを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ。
- 前記フレームの側板と、前記下カバーの側板上方領域と、前記上カバーの側板下方領域とが、ディスクドライブ内部から順に交互に重なり前記フレーム側部において3重構造を形成していることを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ。
- 前記下カバーの下方領域には水平方向に延在したしぼりが設けられ、該しぼりはその突出面が前記上カバーの側板外面と同一面上に形成されていることを特徴とする請求項6に記載のディスクドライブ。
- 前記上カバーの側板下方領域の一部が前記下カバーの側板上方領域の内側に折り込まれていることを特徴とする請求項6に記載のディスクドライブ。
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