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JP2006004347A - 遊技機 - Google Patents

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JP2006004347A
JP2006004347A JP2004182525A JP2004182525A JP2006004347A JP 2006004347 A JP2006004347 A JP 2006004347A JP 2004182525 A JP2004182525 A JP 2004182525A JP 2004182525 A JP2004182525 A JP 2004182525A JP 2006004347 A JP2006004347 A JP 2006004347A
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Hiroyuki Nagano
博之 長野
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Abstract

【課題】 メダルを排出する排出口に異物の進入を防止する開閉弁を設けることにより、不正にメダルを入手する所謂ゴト行為を防止した遊技機を提供する。
【解決手段】 ホッパー装置28の排出口71内部に、つる巻きバネ86によって不正された傾斜板84を有する開閉弁72を設け、回転円盤65より排出されるメダル60を通過させるとともに、メダル60の排出方向と逆方向から異物が進入した場合であっても、開閉弁72を開かせることなくホッパー装置への進入を防止するように構成する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、スロットマシン等においてメダル等の遊技媒体の払出を行う遊技機に関し、特に、払出口の内部にホッパー装置内部方向からの負荷のみによって開閉を行う開閉弁を設けることにより利用者の不正行為を防止した遊技機に関する。
従来より、ホッパー装置によって遊技媒体であるメダルの払い出しを行うスロットマシン等の遊技機においては、遊技機のメダルを払い出す払出口より棒状の異物を進入させ、不正にメダル等を得る所謂ゴト行為が行われる虞があった。例えば、特開2003−190379号公報に示す遊技機では、遊技結果に応じて所定数のメダルを払い出す遊技媒体払出手段としてのホッパー装置が設置され、貯留タンクの底面部分に傾斜して配置された回転円盤の回転によって、貯留タンク内のメダルを順次送り出し、払出メダル送出装置の側面部に設けられたメダル放出口とメダル放出通路を通って、メダル払出口からキャビネットの外部に放出される。このような遊技機においては、メダル払出口より異物を侵入させ、ホッパー装置よりメダルを不正に入手することが可能となる。
また、前記問題点を解消する為にホッパー装置以外の部分で、外部からのゴト行為を防止する機構が設けられていた。例えば、図16に示すようにホッパー装置201のメダル放出口202から、遊技機外にメダル203の払出を行うメダル排出口204までのメダル排出通路205を九十九折状にすることにより、メダル排出口204から異物を進入させた場合であってもメダル放出口202まで異物が届くことなく、ホッパー装置201を保護し、ゴト行為を防止することが可能となる。
特開2003−190379号公報(第5頁〜第7頁、図1〜図5)
しかしながら、前記した従来の遊技機のように、メダル排出通路を九十九折状に形成したのみでは、進入させる異物の形状を変化等させることによって対応することが可能となり、ゴト行為を完全に防止するには至っていなかった。また、遊技機本体の構造を変更する必要があるので、既に生産済みの遊技機に対して新たに機能を設けることは多大なコストが必要となる。更に、九十九折にしたメダル排出通路は破損しやすく、破損した場合には遊技機本体を修理又は交換する必要がある。また、九十九折にしたメダル排出通路は、その設置スペースが大きくなり、遊技機の設計の自由度が低下することとなっていた。
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、ホッパー装置自体にゴト行為を防止する為の開閉弁を設けることにより、ホッパー装置を共通使用する全ての遊技機等において従来の同じ構造でゴト行為の防止を行うことが可能となるとともに、開閉弁が破損した場合であってもホッパー装置のみを修理又は交換することにより修復が可能であり、また、大掛りな機構を必要としないので設計の自由度が向上する遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る遊技機は、円盤形状を有する遊技媒体(例えば、メダル60)を排出するホッパー装置(例えば、ホッパー装置28)を備える遊技機において、前記ホッパー装置は、前記遊技媒体を貯留するホッパータンク(例えば、ホッパータンク61)と、回転可能に設けられるとともに前記ホッパータンク内に貯留された遊技媒体を1枚毎に円周に沿って揚送する回転円盤(例えば、回転円盤65)と、前記回転円盤を回転させる駆動手段(例えば、駆動モータ64)と、前記回転円盤の回転によって揚送される遊技媒体を回転円盤の接線方向に案内するガイドレール(例えば、ガイドレール70)と、筒状に形成されるとともに、前記ガイドレールによって前記回転円盤の接線方向に案内された遊技媒体をホッパー装置外へ排出する排出口(例えば、排出口71)と、を有し、前記排出口は、前記ホッパー装置の内部方向からの負荷のみによって開閉する開閉弁(例えば、開閉弁72)を内部に備えることを特徴とする。
また、請求項2に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機(例えば、スロットマシン1)において、前記開閉弁(例えば、開閉弁72)は、前記排出口(例えば、排出口71)内部で、前記排出口を通過する遊技媒体(例えば、メダル60)の排出方向に対して傾斜して設けられるとともに、排出口を形成する一方の面に前記回転円盤(例えば、回転円盤65)に近い一端が回動可能に取り付けられた傾斜板(例えば、傾斜板84)と、前記排出口を形成する他方の面に前記傾斜板の他端が当接するように前記傾斜板を付勢する付勢手段(例えば、つる巻きバネ86)と、を有することを特徴とする。
また、請求項3に係る遊技機は、請求項2に記載の遊技機(例えば、スロトマシン1)において、前記開閉弁(例えば、開閉弁72)の開閉を検知する開閉センサ(例えば、開閉センサ92)を有することを特徴とする。
請求項1に係る遊技機では、回転円盤の回転によって揚送される遊技媒体を回転円盤の接線方向に案内するとともに、案内された遊技媒体をホッパー装置内部方向からの負荷のみによって開閉する開閉弁を備えた筒状の排出口を通して装置外へと排出するので、ホッパー装置を共通使用する全ての遊技機等において従来の同じ構造で、外部より異物を侵入させて遊技媒体を得る所謂ゴト行為の防止を行うことが可能となる。また、開閉弁が破損した場合であってもホッパー装置のみを修理又は交換することにより修復が可能であり、更に、大掛りな機構を必要としないので設計の自由度が増す。
また、請求項2に係る遊技機では、開閉弁は、排出口を通過する遊技媒体の排出方向に対して傾斜して設けられるとともに、排出口を形成する一方の面に回転円盤に近い一端が回動可能に取り付けられた傾斜板と、排出口を形成する他方の面に傾斜板の他端が当接するように傾斜板を付勢する付勢手段とを有するので、排出口より異物(例えば、針金やピアノ線)が進入した場合であっても、傾斜板によって排出口内で異物の進入を止め、ホッパー装置内に異物を進入させることがない。それにより、不正に遊技媒体を手に入れる所謂ゴト行為を防止することが可能となる。
また、請求項3に係る遊技機では、開閉弁の開閉を検知する開閉センサを有するので、本来開閉弁が開かないタイミングで開閉弁が開いていることを検出した場合に、それを報知等することにより、ゴト行為等の不正行為を防止することが可能となる。
以下、本発明に係る遊技機について具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下の本実施形態においては、ホッパー装置を内蔵したスロットマシン1を例にあげて説明するが、本発明にかかる遊技機は、スロットマシン1以外にも円盤形状を有するメダルを使用する遊技機並びにゲーム装置等(例えば、競馬ゲーム、ビンゴゲーム機、ルーレットゲーム機)でも良い。
先ず、本実施形態に係るスロットマシン1の概略構成について図1及び図2に基づき説明する。図1は本実施形態に係るスロットマシンの斜視図、図2は本実施形態に係るスロットマシンのキャビネット内部の内部構造を示す正面図である。
図1において、スロットマシン1はその全体を形成するキャビネット2を有しており、かかるキャビネット2の前面上部には上側液晶ディスプレイ3が配設され、また、キャビネット2の前面中央部には下側液晶ディスプレイ4が配設されている。ここに、上側液晶ディスプレイ3は一般に汎用されている液晶ディスプレイから構成されており、また、下側液晶ディスプレイ4は、所謂、透明液晶ディスプレイから構成されている。上側液晶ディスプレイ3には、ゲーム方法、当選役の種類とその配当等の遊技操作を補助するヘルプ情報や、ゲームに関する各種演出等の情報が表示される。また、上側液晶ディスプレイ3の上部にはエラーランプ5が設けられており、遊技者が両替等の為に遊技店側の人間を呼ぶ際に点灯され、使用される。更に、後述するエラー時においても点灯され、周囲に警告を行う(図14参照)。
また、下側液晶ディスプレイ4には、図1に示されているように、基本的に、3つの可変表示部6、7、及び8が表示されるとともに、各可変表示部6乃至8において各種の図柄を上方向から下方向に向かってスクロールしながら変動表示する。更に、後述するエラー時においてはエラー表示を行って、周囲に警告を行う(図14参照)。
下側液晶ディスプレイ4の下側には、手前側に突出された操作テーブル10が設けられており、かかる操作テーブル10には、遊技機正面に対向する位置から見て左側から両替(CHANGE)ボタン11、払い戻し(CASHOUT)ボタン12、ヘルプ(HELP)ボタン13が配置されており、また、ヘルプボタン13の右側には、メダル投入部14、紙幣投入部15が設けられている。また、操作テーブル10の手前側にて左側から、1−BETボタン18、SPIN/REPEAT BETボタン19、3−BETボタン20、及び、5−BETボタン21、スタートボタン17が配置されている。
また、キャビネット2正面に設けられた機器前面パネル22を開いた際のキャビネット2内部の中央部には、リール25、26、27が回転自在に設けられている。そして、これらのリール25、26、27の外周面には複数図柄からなる図柄列が描かれている。
また、キャビネット内部のホッパー装置28の横には両替機29と電源ボックスユニット30が設けられている。電源ボックスユニット30の前面にはメインスイッチ32、リセットスイッチ33が設けられている。
両替ボタン11は、紙幣投入部15に投入した紙幣を両替する際に押下されるボタンであり、内部に設けられた両替機29により両替されたメダルは、キャビネット2の下部に設けられたメダル払出口38からメダル受け部39に払い出される。かかる両替ボタン11には、後述する両替(CHANGE)スイッチ40が付設されており、両替ボタン11の押下に基づき両替スイッチ40からスイッチ信号がCPU41に出力される。
払い戻しボタン12は、通常、ゲーム終了時に押下されるボタンであり、払い戻しボタン12が押下されると、ゲームにて獲得したメダルがメダル払出口38からメダル受け部39に払い戻される。尚、払い戻しボタン12には、後述する払い戻し(CASHOUT)スイッチ42が付設されており、払い戻しボタン12の押下に基づきスイッチ信号がCPU41に出力される。
ヘルプボタン13は、ゲームの操作方法等が不明な場合に押下されるボタンであり、ヘルプボタン13が押下されると、その直後に上側液晶ディスプレイ3に各種のヘルプ情報からなるヘルプ画面が表示される。かかるヘルプボタン13には、後述するヘルプ(HELP)スイッチ43が付設されており、ヘルプボタン13の押下に基づきヘルプスイッチ43からスイッチ信号がCPU41に出力される。
メダル投入部14には、後述するメダルセンサ47が配置されており、メダル投入部14にメダルが投入されると、メダルセンサ47を介してメダル検出信号がCPU41に出力される。また、紙幣投入部15には、紙幣センサ48が配置されており、紙幣投入部15に紙幣が投入されると、紙幣センサ48を介して紙幣検出信号がCPU41に出力される。
1−BETボタン18は、1回押下する毎に1ずつベットされるボタンである。この1−BETボタン18には、後述する1−BETスイッチ49が付設されており、1−BETボタン18が押下されると、その押下に基づき1−BETスイッチ49からCPU41にスイッチ信号が出力される。
スピン(SPIN/REPEAT BET)ボタン19は、押下されることに基づき現在のベット数又は前回のベット数でゲームを開始すべく、下側液晶ディスプレイ4の各可変表示部6乃至8にて各図柄の変動表示が開始されるボタンである。スピンボタン19には、後述するスピンスイッチ50が付設されており、スピンボタン19が押下されると、その押下に基づきスピンスイッチ50からスイッチ信号がCPU41に出力される。尚、スピンボタン19の押下により、賭けることが可能なベット数としては、1、2、3、5ベットが存在し得る。
3−BETボタン20は、その押下に基づき3ベットでゲームを開始するためのボタンである。かかる3−BETボタン20には、後述する3−BETボタンスイッチ51が付設されており、その押下時には3−BETボタンスイッチ51からスイッチ信号がCPU41に出力される。また、5−BETボタン21は、その押下に基づき5ベットでゲームを開始するためのボタンである。5−BETボタン21には、後述する5−BETボタンスイッチ52が付設されており、その押下に基づき5−BETボタンスイッチ52からスイッチ信号がCPU41に出力される。
スタートボタン17は、各BETボタン18〜21によってベットしたベット数に基づいてリール25、26、27の回転を開始させるボタンである。スタートボタン17にはスタートスイッチ56が付設されており、その押下時にはスタートスイッチ56から発せられるスイッチ信号はCPU41に出力される。可変表示部6〜8にてスクロール開始した図柄は、一定時間(本実施形態ではスタートボタン押下後、約3秒)経過した後、正面左側の可変表示部6から順番に停止される。
また、キャビネット2の下部には、前記したようにメダル払出口38が形成されるとともに、メダル払出口38から払い出されたメダルを受けるメダル受け部39が設けられている。メダル払出口38の内部には、センサ等より構成されるメダル検出部53が配置されており、メダル検出部53はメダル払出口38から払い出されるメダルの枚数を検出する。
また、キャビネット2内部の電源ボックスユニット30に設けられたメインスイッチ32は、スロットマシン1が動作するために必要とされる電源供給を断続するスイッチである。リセットスイッチ33は、エラー動作を解除する時と抽選確率を設定する時に操作されるスイッチである。
次に、スロットマシン1に搭載された本実施形態に係るホッパー装置28について図3及び図4に基づいて説明する。図3は本実施形態に係るホッパー装置を示す斜視図、図4は本実施形態に係るホッパー装置の特に回転円盤付近を示した正面図である。
本実施形態にかかるホッパー装置28は、メダル60を貯留するホッパータンク61と、このホッパータンク61内に貯留されたメダル60を1枚ずつ排出するホッパー本体62とから基本的に構成される。
ホッパータンク61は、所定角度でホッパー本体62方向に傾斜して設けられた中空の箱型部材であり、例えば適度な剛性を有する樹脂で一体的に成形されている。ホッパータンク61の上方には、中空内部にメダル60を補給するための開口部が形成されており、一方、底面部はホッパー本体62へと所定角度で傾斜されている。従って、開口部より投入され、ホッパータンク61内に貯留されたメダル60は底面部の傾斜に沿ってホッパー本体62へと導かれる。
また、ホッパー本体62は、スロットマシン1の内部に固定される(図2参照)固定台座部63と、この固定台座部63に内蔵された駆動モータ64と、駆動モータ64の回転軸64Aに所定角度で傾斜して固定され、駆動モータ64の駆動に従って回転し、ホッパータンク61内に貯留されたメダル60を1枚ずつ円周に沿って揚送する回転円盤65とを有する。
固定台座部63は、図2及び図3に示すように、略台形形状を有し、スロットマシン1の筐体内部に水平状態に固定される底板66と、この底板66の前縁部から斜め上方に向かって所要の角度(例えば70度)で傾斜する正面板67とを備えている。
そして、正面板67には、図3に示すように、その中央に回転円盤65の径よりやや大きい径を有する円盤収納孔68が形成されている。円盤収納孔68の略中央部分には、駆動モータ64の回転軸64Aが貫通される貫通孔(図示せず)が形成されており、貫通した駆動モータ64の回転軸64Aに回転円盤65の中心を固定するとともに、円盤収納孔68に回転円盤65を収納することによって回転円盤65は正面板67に対して回転可能に支持される。
一方、正面板67の表面には、図3及び図4に示すように、先端が鋭角状に形成された金属製のガイドレール70がねじ止めされている。ガイドレール70は、後述するように回転円盤65の回転により揚送されたメダル60を回転円盤65の接線方向に案内する案内部材である(図5及び図6参照)。
また、ガイドレール70の上方には、ガイドレール70により接線方向に案内されたメダル60を外部に排出するための排出口71が、正面板67の表面にねじ止めされている。排出口71の内部には、後述するようにメダル60が通過する為の案内通路が形成されており、その略中間地点には外部からの異物の進入を防止する為の開閉弁72が設けられている(図7参照)。尚、開閉弁72については後に詳細に説明する。
また、回転円盤65の上方には略「く」字状に屈曲したアーム74が取り付けられている。アーム74は、図3及び図4に示すように、その一端にメダル60に接触するガイドローラ75が固定されている。一方、他端の回転軸76はネジにより正面板67の表面に回転可能に支持されている。更に回転軸76には、つる巻きバネ(図示せず)が取り付けられており、アーム74は、つる巻きバネの弾性力によりガイドローラ75が取り付けられた一端が回転円盤65に対して接近する方向(図4中、反時計回り方向)に回転するように付勢される。
回転円盤65は、図4に示すように、2つの円盤から構成されており、外周にメダル60が当接される内周円盤78と、円周に沿って複数個の突起79を有し、揚送されるメダル60が前面に当接される外周円盤80とから構成される。外周円盤80と内周円盤78との半径の差は、メダル60の直径とほぼ同じ長さであり、また、外周円盤80は正面板67に対してメダル60の厚さ分だけ奥側に位置する。また、内周円盤78は外周円盤80に対してメダル60の厚さ分だけ突出して形成されている。従って、外周円盤80には、内周円盤78の外周面78Aと円盤収納孔68の内周面68Aとの間に、円環形状のメダル案内通路81が凹状に形成される。
ホッパータンク61に貯留されたメダル60は、駆動モータ64が駆動することによって、メダル案内通路81に沿って外周円盤80上を反時計回りに揚送される。その際、メダル60は内周円盤78の外周面78Aと円盤収納孔68の内周面68Aとの間に挟持される。
また、揚送されるメダル60は、図4に示すように外周円盤80に形成された突起79の間にそれぞれ配置され、1枚ずつ分けられて揚送される。尚、本実施形態では突起79は外周円盤80の外周方向に36度間隔で、計10個形成されている。
次に、上記構成を有するホッパー装置28のメダル排出作用について説明する。図5及び図6は本実施形態に係るホッパー装置のメダル排出作用について示した模式図である。
先ず、ホッパータンク61に搬送され、貯留されたメダル60は、底面部の傾斜に沿ってホッパー本体62の正面板67下端部に集められる。
そして、駆動モータ64が駆動開始すると、正面板67に設けられた回転円盤65は反時計回りに所要角度回転される。その際に、正面板67の下部に集められたメダル60の外周が、回転円盤65の外周円盤80表面に突出して形成された突起79により押されて、正面板67に対して凹状に形成された円環形状を有するメダル案内通路81へと運ばれる。
このとき、メダル60の表面が、回転円盤65の傾斜により、その表面に密着する。また、メダル60の外周は、図5に示すように回転方向後方に位置する突起79、内周円盤78の外周面78A、及び円盤収納孔68の内側円周面68Aとに当接する。このため、メダル69は、回転円盤65に形成されたメダル案内通路81から落下することなく、回転円盤65と一体的に回転し、下方より上方に向かって隣接した突出状態の突起79の間隔内にはまり込んだ状態で1枚ずつ揚送される。
そして、メダル60は、図5に示すように、回転円盤65の頂点まで揚送されると、ガイドレール70の上縁70Aに乗り上げる。従って、メダル60は、回転方向後方に位置するメダル60に順次押されることで、ガイドレール70に沿って回転円盤65の接線方向に搬送される。
ガイドレール70に沿って接線方向に搬送されるメダル60は、その搬送途中で図5に示すように、アーム74に取り付けられたガイドローラ75に当接する。そして、回転円盤65がさらに回転すると、回転軸76に取り付けられたつる巻きバネの弾性力に反してメダル60の外周によりガイドローラ75を押し上げる。
その後、メダル60は、図6に示すようにガイドローラ75の下を通過後、回転円盤65のさらなる回転より、回転方向後方に位置するメダル60に押されて、ガイドレール70から排出口71に押し出される。排出口71に押し出されたメダル60は、排出口内部に設けられた開閉弁72を通過するとともに、排出口71の下り傾斜により、ホッパー装置28の外部に排出される。そして、排出されたメダル60はスロットマシン1のメダル払出口38よりメダル受け部39(図2参照)に払い出され、遊技者の手へと渡る。
続いて、排出口71の内部に形成された開閉弁72について図7乃至図9を用いて説明する。図7は本実施形態に係る排出口の開閉弁を示した斜視図である。図8は本実施形態に係る傾斜板について示した正面図、図9は本実施形態に係る傾斜板について示した上面図である。
図7に示すように本実施形態に係る開閉弁72は、排出口71内部に設けられており、排出口71に対して所定角度傾斜して支持された傾斜板84と、傾斜板84を排出口71の壁部71Aに対して回転可能に支持する支軸85と、傾斜板84の端部84Aを壁部71Bに当接させるように傾斜板84を付勢するつる巻きバネ86(図10、図11参照)とから構成される。
傾斜板84は、図8及び図9に示すように略長方形状に形成された平板部88と、平板部88の一辺に軸孔89が形成された側板90、91とからなる。また、側板90、91はそれぞれ平板部88に対して垂直に立設されており、側板90は半円形状に形成されている。また、側板91は平板部88に対して垂直方向から平行方向に湾曲して形成された長板形状を有し、後述の開閉センサ92による開閉弁72の開閉状態の検出に使用される。
そして、軸孔89と支軸85を用いて排出口71の壁部71Aに回転自在に固定される。一方、側板91には壁部71Aとの間で支軸85を中心につる巻きバネ86が取り付けられている。つる巻きバネ86は、バネの弾性力によって傾斜板84を図7の反時計回り方向に付勢し、傾斜板84の端部84Aを壁部71Bに当接させる。従って、通常の状態においては図10に示すように傾斜板84によって排出口71は閉じられた状態となっている。
前記のように構成された開閉弁72は、ホッパー装置28の内部方向からの負荷のみによって開閉を行う。即ち、図11に示すように、図11の上方に位置する回転円盤65(図3参照)よりメダル60が搬送された場合においては、搬送されたメダル60はつる巻きバネによって付勢された前記アーム74によって排出方向に一定の加速度が与えられるので、つる巻きバネ86によって付勢された傾斜板84にメダル60が当接した際に、メダル60は傾斜板84を壁部71A方向へと押し返し、排出口71を通過する。
一方、図10に示すように開閉弁72が閉じた状態、即ち、傾斜板84の端部84Aが壁部71Bに当接した状態で、メダル60の排出方向と逆方向(図10の下方向)からの負荷が生じた場合には、その構造上、傾斜板84が回転することはなく、開閉弁72が開くことはない。従って、排出口71の外側開口部71Cより異物(例えば、針金やピアノ線)が進入した場合であっても、排出口71内で異物の進入を食い止め、ホッパー装置28内に異物を進入させることがない。それにより、メダル払出口38(図2参照)よりホッパー装置28内に異物を進入させて、不正にメダル60を入手する所謂ゴト行為を防止することが可能となる。
また、排出口71には図7に示すように壁部71Aの外側面に開閉センサ92が設けられている。開閉センサ92は、図10、図11に示すように、略「コ」の字形状を有する光学式センサであり、光を発光する発光素子と発光素子から発光した光を受光する受光素子とが設けられている。そして、開閉センサ92は、側板91の移動範囲内に位置し、壁部71Aの表面に固定されている。また、発光素子から出た光は、受光素子に入光することによって、受光状態を維持する。すなわち、開閉弁72の平板部88が、つる巻きバネ86の弾性力により、壁部71Bに当接した状態(開閉弁72が閉じた状態)では、図10に示すように、側板91が開閉センサ92から離隔している。このため、開閉センサ92の発光素子から出た光は、受光素子に入光し、受光状態を維持する。
これに対し、開閉弁72の平板部88が排出口71を通過するメダル60により押し上げられ、平板部88がつる巻きバネ86の弾性力に抗して軸孔89を中心に回転した際には、図11に示すように、側板91が開閉センサ92に向かって移動する。このため、開閉センサ92の発光素子から出た光は、側板91により遮られ、遮光状態となる。
このように本実施形態に係るホッパー装置28では、排出口71に設けられた開閉センサ92が受光状態から遮光状態になることにより、排出口71の開閉弁72が開閉されているか否か検出している。従って、ホッパー装置28によりメダル60を排出していない際(メダルの払い出しを行っていない際)に、開閉弁72が開いていることを検出した場合にはゴト行為等が行われている可能性があるので、エラーランプ5を点灯させるとともに下側液晶ディスプレイ4に「ERROR」の文字を表示させることにより、その旨を警告することが可能である(図14参照)。
次に、スロットマシン1の制御系に係る構成について図12に基づき説明する。図12はスロットマシンの制御系を模式的に示すブロック図である。
図12において、スロットマシン1の制御系は、基本的に、CPU41を核として構成されており、CPU41にはROM45及びRAM115が接続されている。ROM45は、後述するメイン処理プログラム、通常ゲーム処理プログラム、フリーゲーム処理プログラム、ゲームの進行に伴って上側液晶ディスプレイ3及び下側液晶ディスプレイ4に各種の演出を行うための各種演出プログラム、通常ゲーム及びフリーゲームの停止表示図柄を抽選するための抽選テーブル、その他スロットマシン1の制御上必要な各種のプログラム、データテーブル等が格納されている。また、RAM115は、CPU41で演算された各種データを一時的に記憶しておくメモリである。
また、CPU41には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路116及び分周器117が接続されており、また、乱数を発生する乱数発生器118及び乱数サンプリング回路119が接続されている。乱数サンプリング回路119を介してサンプリングされた乱数は、当選役、演出等の各種の抽選に使用される。更に、CPU41には、メインスイッチ32、リセットスイッチ33、両替ボタン11に付設される両替スイッチ40、払い戻しボタン12に付設される払い戻しスイッチ42、ヘルプボタン13に付設されるヘルプスイッチ43、1−BETボタン18に付設される1−BETスイッチ49、スピンボタン19に付設されるスピンスイッチ50、3−BETボタン20に付設される3−BETスイッチ51、5−BETボタン21に付設される5−BETスイッチ52、スタートレバー55に付設されるスタートスイッチ56がそれぞれ接続されている。CPU41は、各ボタンの押下等により各スイッチから出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。
CPU41には、モータ駆動回路95を介して各リール25乃至27の回転を行う3つのステップモータ96乃至98が接続されおり、また、リール位置検出回路99が接続されている。CPU41からモータ駆動信号がモータ駆動回路95に出力されると、各ステップモータ96乃至98はモータ駆動回路95により回転駆動される。これにより各リール25乃至27の回転が行われる。
このとき、各リール25乃至27の回転が開始された後、ステップモータ96乃至98の各々に供給される駆動パルス数が計算され、その計算値はRAM90の所定エリアに書き込まれる。また、各リール25乃至27からは1回転毎にリセットパルスが出力され、かかるリセットパルスはリール位置検出回路99を介してCPU41に入力される。このようにリセットパルスがCPU41に入力されると、RAM90に書き込まれている計算値は「0」にクリアされ、CPU41は、各リール25乃至27の1回転の範囲内における回転位置に対応する計算値と、ROM45に格納された各リール25乃至27の回転位置と各リール25乃至27の周面に形成された図柄とを対応させた図柄テーブルとに基づき、各リール25乃至27における図柄の回転位置を認識する。
更に、CPU41には、メダル投入部14に配置されるメダルセンサ47及び紙幣投入部15に配置される紙幣センサ48、排出口71に配置される開閉センサ92が、それぞれ接続されている。メダルセンサ47はメダル投入部14から投入されたメダルを検出し、CPU41はメダルセンサ47から出力されるメダル検出信号に基づき投入されたメダル枚数を演算する。紙幣センサ48は、紙幣投入部15から投入された紙幣の種類・額を検出し、CPU41は紙幣センサ48から出力される紙幣検出信号に基づき紙幣の額と等価なメダル枚数を演算する。開閉センサ92は排出口71に設けられた開閉弁72が開いているか否かを検出し、CPU41はホッパー駆動回路100によりホッパー装置28を駆動していない際(メダルの払い出しを行っていない際)に開閉センサ92により開閉弁72が開いていることを検出した場合には、ゴト行為等が行われている可能性があるのでエラーランプ5を点灯させるとともに下側液晶ディスプレイ4に「ERROR」の文字を表示させる。
CPU41には、ホッパー駆動回路100を介してホッパー装置28が接続されている。CPU41から駆動信号がホッパー駆動回路100に出力されると、ホッパー装置28は、所定枚数のメダルをメダル払出口38から払い出す。
また、CPU41には、払出完了信号回路101を介してメダル検出部53が接続されている。メダル検出部53はメダル払出口38の内部に配置されており、メダル払出口38から所定枚数のメダルが払い出されたことを検出した場合には、メダル検出部53からメダル払出検出信号が払出完了信号回路101に出力され、これに基づき払出完了信号回路101は、CPU41に対して払出完了信号を出力する。更に、CPU41には、液晶駆動回路102を介して上側液晶ディスプレイ3が接続され、また、液晶駆動回路103介して下側液晶ディスプレイ4が接続されており、CPU41により、上側液晶ディスプレイ3、下側液晶ディスプレイ4を制御している。
この点、液晶駆動回路103は、図13に示すように、プログラムROM105、画像ROM106、画像制御CPU107、ワークRAM108、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)109及びビデオRAM110などで構成されている。そして、プログラムROM105には、下側液晶ディスプレイ4での表示に関する画像制御用プログラムや各種選択テーブルが格納されている。また、画像ROM106には、例えば、下側液晶ディスプレイ4で表示される画像を形成するためのドットデータが格納されている。また、画像制御CPU107は、CPU41で設定されたパラメータに基づき、プログラムROM105内に予め記憶された画像制御プログラムに従い、画像ROM106内に予め記憶されたドットデータの中から下側液晶ディスプレイ4に表示する画像の決定を行うものである。また、ワークRAM108は、前記画像制御プログラムを画像制御CPU107で実行するときの一時記憶手段として構成される。また、VDP109は、画像制御CPU107で決定された表示内容に応じた画像を形成し、下側液晶ディスプレイ4に出力するものである。尚、ビデオRAM110は、VDP109で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。
また、CPU41には、LED駆動回路111を介してLED112が接続されている。LED112は、スロットマシン1の前面にて多数配設されて各種の演出を行う際に、CPU41からの駆動信号に基づきLED駆動回路111により点灯制御されるものである。更に、音出力回路113及びスピーカ114がCPU41に接続されており、スピーカ114は、音出力回路113からの出力信号に基づき各種演出を行う際に各種の効果音を発生するものである。また、CPU41にはエラーランプ5が接続されており、ホッパー駆動回路100によりホッパー装置28を駆動していない際(メダルの払い出しを行っていない際)に開閉センサ92により開閉弁72が開いていることを検出した場合には、ゴト行為等が行われている可能性があるのでエラーランプ5を点灯させる。
続いて、スロットマシン1で行われる開閉センサ92によるエラー処理プログラムについて図14に基づき説明する。図14は開閉センサを用いたエラー処理プログラムのフローチャートである。尚、これら図14にフローチャートで示される各プログラムはスロットマシン1が備えているROM45やRAM115に記憶されており、CPU41により実行される。
先ず、ステップ(以下、Sと略記する)1において、現在スロットマシン1においてメダルの払い出しが行われているか否かの判断が行われる。そして、メダルの払い出しが行われている場合(S1:YES)、即ち、ホッパー駆動回路100によりホッパー装置28が駆動され、メダルの払い出しを行っている場合(図5及び図6参照)には、当該エラー処理は終了する。
一方、メダルの払い出しが行われていない場合(S1:NO)、即ち、ホッパー駆動回路100によりホッパー装置28が駆動されていない場合には、続いて開閉センサ92の検出結果に基づいて排出口71の開閉弁72が開いているか否かが判断される(S2)。
そして、開閉弁72が開いている場合(S2:YES)には、遊技者によって外部より開閉弁72が無理に開けられている可能性(ゴト行為が行われている可能性)があり、エラーランプ5を点灯させるとともに下側液晶ディスプレイ4に「ERROR」の文字を表示させて警告を行う(S3)。その後、当該エラー処理は終了する。
また、開閉弁72が閉じている場合(S2:NO)には、その状態でエラー処理を終了する。
以上説明した通り本実施形態に係るスロットマシン1では、ホッパー装置28の排出口71の内部に開閉弁72を設け、つる巻きバネ86によって付勢された傾斜板84によって排出口71を閉鎖するように構成する。それにより、ホッパー装置28より排出されるメダル60は排出口71を通過させ、スロットマシン1の外部へと排出するとともに、メダル60の排出方向と逆方向に異物等が進入した場合にあっては、開閉弁72を閉鎖し、排出口71よりホッパー装置28内部へと異物を進入しないようにすることが可能である。従って、排出口71の外側開口部71Cより異物(例えば、針金やピアノ線)が進入した場合であっても、排出口71内で異物の進入を食い止め、ホッパー装置28内に異物を進入させることがない。それにより、不正にメダル60を手に入れる所謂ゴト行為を防止することができる。
また、開閉弁72の開閉状態を検出する開閉センサ92を設けることにより、ホッパー装置28によりメダル60を排出していない場合(S1;NO)で、且つ開閉弁72が開いていることを検出した場合(S2:YES)には、ゴト行為等が行われている可能性があるので、エラーランプ5を点灯させるとともに下側液晶ディスプレイ4に「ERROR」の文字を表示させ、その旨を警告することが可能である。それにより、当該遊技機による不正行為を防止することが可能となる。
更に、ホッパー装置28にゴト行為防止機能を持たせることにより、ホッパー装置28を共通使用する全ての遊技機において従来の同じ構造でゴト行為の防止を行うことが可能となる。また、開閉弁72が破損した場合であってもホッパー装置28のみを修理又は交換することにより修復が可能であり、更に、大掛りな機構を必要としないので当該ホッパー装置28を用いた遊技機の設計の自由度が増す。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態においては、開閉弁72は、つる巻きバネ86を使用することにより、バネの弾性力によって傾斜板84を図7の反時計回り方向に付勢し、傾斜板84の端部84Aを壁部71Bに当接させることとしていたが、一体成形した樹脂板を使用することによりつる巻きバネ86を使用せずに付勢することが可能となる。図15は他の実施形態に係る開閉弁の傾斜板を示す斜視図である。
図15に示すように他の実施形態に係る傾斜板121は、平板部122と端部に波形状に形成された当接部123よりなる。そして、当接部123を排出口71の壁部71Bに当接させることによって、樹脂部材の弾性力によって傾斜板121を図7の反時計回り方向に付勢し、傾斜板121の端部を壁部71Bに当接させることができる。それにより、簡易な構造で異物の進入を防止する開閉弁72を形成することが可能である。
また、本実施形態においてはスロットマシン1に使用されるホッパー装置28の排出口71に開閉弁72を設けることとしたが、本実施形態に係る開閉弁はメダルを排出するゲーム装置に限らず様々なタイプのホッパーに使用することが可能である。
例えば、プレインターの排出口に転用することも可能である。
本実施形態に係るスロットマシンの斜視図である。 本実施形態に係るスロットマシンのキャビネット内部の内部構造を示す正面図である。 本実施形態に係るホッパー装置を示す斜視図である。 本実施形態に係るホッパー装置の特に回転円盤付近を示した正面図である。 本実施形態に係るホッパー装置のメダル排出作用について示した模式図である。 本実施形態に係るホッパー装置のメダル排出作用について示した模式図である。 本実施形態に係る排出口の開閉弁を示した斜視図である。 本実施形態に係る傾斜板について示した正面図である。 本実施形態に係る傾斜板について示した上面図である。 本実施形態に係る開閉弁の閉鎖時を示した側面図である。 本実施形態に係る開閉弁の開放時を示した側面図である。 本実施形態に係るスロットマシンの制御系を模式的に示すブロック図である。 下側液晶ディスプレイの液晶駆動回路を模式的に示すブロック図である。 本実施形態に係る開閉センサを用いたエラー処理プログラムのフローチャートである。 他の実施形態に係る開閉弁の傾斜板を示す斜視図である。 従来の遊技機のホッパー装置を示す模式図である。
符号の説明
1 スロットマシン
5 エラーランプ
28 ホッパー装置
41 CPU
60 メダル
61 ホッパータンク
64 駆動モータ
65 回転円盤
70 ガイドレール
71 排出口
72 開閉弁
84 傾斜板
86 つる巻きバネ
92 開閉センサ

Claims (3)

  1. 円盤形状を有する遊技媒体を排出するホッパー装置を備える遊技機において、
    前記ホッパー装置は、
    前記遊技媒体を貯留するホッパータンクと、
    回転可能に設けられるとともに前記ホッパータンク内に貯留された遊技媒体を1枚毎に円周に沿って揚送する回転円盤と、
    前記回転円盤を回転させる駆動手段と、
    前記回転円盤の回転によって揚送される遊技媒体を回転円盤の接線方向に案内するガイドレールと、
    筒状に形成されるとともに、前記ガイドレールによって前記回転円盤の接線方向に案内された遊技媒体をホッパー装置外へ排出する排出口と、を有し、
    前記排出口は、
    前記ホッパー装置の内部方向からの負荷のみによって開閉する開閉弁を内部に備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記開閉弁は、
    前記排出口内部で、前記排出口を通過する遊技媒体の排出方向に対して傾斜して設けられるとともに、排出口を形成する一方の面に前記回転円盤に近い一端が回動可能に取り付けられた傾斜板と、
    前記排出口を形成する他方の面に前記傾斜板の他端が当接するように前記傾斜板を付勢する付勢手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記開閉弁の開閉を検知する開閉センサを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
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