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JP2006088217A - ロールヘム加工装置 - Google Patents

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Junichi Haniyu
順一 羽生
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

【課題】ロボットの位置決め誤差や経年変化等によってロボットアームの軌跡と加工型との間にずれが生じても、加工精度の低下を防止すると共に、ロボットへの過大な負荷を防止する。
【解決手段】基台の周縁フランジ12外周端にガイドレール14,15を設け、ガイドレール14にヘムローラ21の転動部21aを嵌合すると共にガイドレール15にガイドローラ22の転動部22aを嵌合して被加工部であるアウタパネル51の折曲げ部51aを挟持する。これにより、ロボットにより加工ヘッドを移動してヘム加工を行う際、ヘムローラ21及びガイドローラ22がガイドレール14,15によって加工の進行方向に沿って案内され、ロボットの位置決め誤差や経年変化等によってロボットアームの軌跡と加工型との間にずれが生じても、加工精度の低下を防止すると共に、ロボットへの過大な負荷を防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば車両のドアパネル等の板金の端縁をローラにより曲げ加工するロールヘム加工装置に関する。
近年、自動車等の車両のドアパネル、フード、トランクリッド等のワークの端縁のフランジを折り返し加工するヘム加工の技術では、プレス機械による加工装置に代えて、ロボットのアームに装着した加工ヘッドのローラによるヘム加工装置が用いられるようになっている。
このローラによるヘム加工装置としては、例えば、特許文献1に開示されているように、治具上に載置したワーク端縁のフランジにヘムローラをロボットにより押付け、治具上でフランジのへミング加工を行う装置が知られているが、一方向からの加圧であるため、加圧反力により加工精度が低下したと、大型の剛性の高いロボットを必要としてコストが上昇する等の問題があった。
従って、特許文献2には、一対のローラでワークの被加工部を直接挟み込むことにより、ヘム加工を行う装置が提案されているが、この場合、形状の精度が全てロボットの精度に依存してしまう。このため、特許文献3には、ヘムローラを従動ローラに対して接近離反方向に移動可能に配置し、加工型とワークとをヘムローラと従動ローラとで挟み込んでヘム加工を行う装置が提案されている。
特開平5−305357号公報 特開平7−60370号公報 特開2003−103325号公報
しかしながら、特許文献3に開示されているような装置を用いても、ロボットの位置決め誤差や経年変化等によってロボットアームの軌跡と加工型による被加工部との間にずれが生じることは避けられず、特に、自動車のフロントフード等の大型の部品の外周縁をヘム加工する場合、ロボットの関節部に過大な負荷が掛かり、加工精度の低下が生じる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ロボットの位置決め誤差や経年変化等によってロボットアームの軌跡と加工型との間にずれが生じても、加工精度の低下を防止すると共に、ロボットへの過大な負荷を防止することのできるロールヘム加工装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明によるロールヘム加工装置は、ワークの被加工部に沿って転動されるヘムローラと、上記ワークが載置される基台の周縁フランジを上記ヘムローラーと共に挟持して転動されるガイドローラとを回転可能に軸支する加工ヘッドを有するローラヘム加工装置であって、上記基台の周縁フランジの端部に、上記ヘムローラと上記ガイドローラとの少なくとも一方を加工の進行方向に沿って案内するガイドレールを設けたことを特徴とする。
本発明のロールヘム加工装置は、ロボットの位置決め誤差や経年変化等によってロボットアームの軌跡と加工型との間にずれが生じても、加工精度の低下を防止すると共に、ロボットへの過大な負荷を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1〜図4は本発明の実施の第1形態に係わり、図1はロールヘム加工装置の概略構成図、図2はヘムローラ及びガイドローラの説明図、図3はヘムローラとガイドローラとガイドレールとを示す説明図、図4は本ヘム加工を示す説明図である。
図1に示すように、ロールヘム加工装置1は、ワークWを載置・位置決めする治具10、ヘム加工を行うためのヘムローラ(図においては、仮曲げ加工であるプリヘム加工用のプリヘムローラを示す)21と、ヘムローラ21に対向配置されてヘムローラ21と共にワークを挟圧し、ヘムローラ21に従動するガイドローラ22とを有する加工ヘッド20、加工ヘッド20を搬送位置決めする予めティーチングされたロボット30を備えて構成される。治具10及びロボット30は、共通基台となるベース2上に設置されている。
治具10は、ベース2に対して上下方向の軸J0回りに回動可能な基台11を備え、この基台11の上端に、周縁外方へ突出する周縁フランジ12が形成されている。周縁フランジ12のワークWが載置される上面側はヘム成形面13として形成され、周縁フランジ12外周端の上下両面に、それぞれ、略台形の断面形状を有するガイドレール14,15が設けられている。
ガイドレール14,15は、それぞれ、加工ヘッド20のヘムローラ21,ガイドローラ22が加工の進行方向に転動する際の案内となるものであり、基台11の周縁フランジ12におけるヘム加工の進行方向に沿って延設されている。尚、本形態においては、ヘムローラ21及びガイドローラ22のそれぞれに対してガイドレール14,15を設ける例を示しているが、ヘムローラ21側とガイドローラ22側との少なくとも一方に設ければ良い。
加工ヘッド20は、ロボット30のブラケット40に取付けられるヘッド23に、ヘムローラ21及びガイドローラ22を回転自在に軸支して構成される。ヘッド23は、ロボット30のブラケット40に対して或る程度に弾性的に支持するように取付けられている。ヘムローラ21は、アクチュエータによりヘッド23の長手方向にスライド移動可能なスライダ24に回転自在に軸支され、ガイドローラ22は、ヘッド23の下端に回転自在に軸支されている。
ヘムローラ21をスライド移動させるアクチュエータとしては、サーボモータや加圧シリンダ(空圧或いは油圧シリンダ)を用いることができ、本形態においては、サーボモータ25を用いている。このサーボモータ25の駆動により、ヘムローラ21とガイドローラ22との間隔が可変されると共に、ヘムローラ21とガイドローラ22とでワークWを挟む加圧力が制御可能となる。
すなわち、サーボモータ25に、ヘッド23に回転可能に支持されるボールねじ26が連結され、このボールねじ26に、スライダ24が螺合されている。サーボモータ25によってボールねじ26が回転駆動されると、スライダ24がスライドガイド27に沿って摺動移動し、このスライダ24の摺動移動に伴ってヘムローラ21とガイドローラ22との間隔が可変される。サーボモータ25には、その回転位置を検出するエンコーダ28が備えられ、このエンコーダ28により、ヘムローラ21とガイドローラ22との間隔を知ることができる。
ヘムローラ21及びガイドローラ22は、図2,3に示すように、それぞれ、基台11の周縁フランジ12外周端に設けられたガイドレール14,15に嵌合して転動する略車輪状の転動部21a,22aを有している。ヘムローラ21及びガイドローラ22は、互いの回転軸が平行に配置されて相対位置関係がワークWの板厚の変化以外の要因では変化しないよう、ヘッド23に強固に支持されて一体化されるが、ロボット30に対しては、ガイドレール14,15によって規制される加工の進行方向に対して或る程度弾性的に支持されている。
図1,2に示すヘムローラ21は、前述したようにプリヘム加工用のプリヘムローラであり、ガイドレール14に嵌合する転動部21aの先端側に、テーパ状のプリヘム加工部21bが同軸上に設けられている。同様に、ガイドローラ22は、ガイドレール15に嵌合する転動部22aの先端側に、円筒部22bが同軸上に設けられている。
ヘムローラ21によるプリヘム加工後は、図4に示す本曲げ加工である本ヘム加工用のヘムローラ29による本ヘム加工が行われる。この本ヘム加工用のヘムローラ29は、同様に、ガイドレール14に嵌合する凹部を有する略車輪状の転動部29aと、この転動部29aの先端側に設けられた円筒状のヘム加工部29bとを有している。
一方、加工ヘッド20を移動させ位置決めするロボット30は、図1に示す例では、第1〜第5アーム32〜36と、第1〜第5軸J1〜J5とを有する多軸位置決め機構のロボットである。第1アーム32及び第4アーム35は、ベース2上に設置される機台31に揺動自在に連結され、第4アーム35に第2アーム33の基端が接合されている。また、第1,2アーム32,33の先端には第3アーム34が接合され、これらの第1〜第4アーム32〜35により、平行四辺形の間接接合が形成されている。第5アーム36は、第3アーム34の先端に接合されている。
各軸J1〜J5は、加工ヘッド20を予めティーチングされた位置に搬送して位置決めするように制御される。第1軸J1は、ベース2上で機台31を水平面内で旋回させ、第2軸J2は、第1アーム32の機台31に対する回動位置を変化させることにより、平行四辺形の関節接合における第3アーム34を平行移動させる。また、第3軸J3は、第4アーム35の回動位置を変化させ留ことにより、第3アーム34の揺動位置を変化させ、第4軸J4は、第5アーム36を、第3アーム34先端で第2軸J2と平行な軸回りに揺動可能に位置決めする。第5軸J5は、ブラケット40を第5アーム36先端で第4軸J4と直交する軸回りに旋回可能に位置決めする。
尚、ロボット30は、図示の例に限定されるものでなく、複数の軸と複数のアームを備えた多軸位置決め機構であれば良い。
次に、以上のロールヘム加工装置1を用いてワークWをヘム加工する手順について説明する。尚、以下では、プリヘム加工用のヘムローラ21と本ヘム加工用のヘムローラ29とを区別して、それぞれ、プリヘムローラ21,本ヘムローラ29と適宜記載し、ワークWとしては、例えばアウタパネル51とインナパネル52とからなる車両のフロントフード50を例に取って説明する。
先ず、フロントフード50を治具10の基台11上に載置し、基台11の周縁フランジ12上のヘム成形面13にフロントフード50の被加工部を沿わせて位置決めする。このフロントフード50に対するヘム加工の被加工部は、アウタパネル51の周縁が予め略直角状に上方に折り曲げられ、この略直角状に折り曲げられた折曲げ部51aの内側にインナパネル52の周縁を沿わせた状態にして基台11上にセットされる。
次いで、サーボモータ25によりボールねじ26を回転させてスライダ24及びプリヘムローラ21をスライドさせ、ガイドローラ22との間隔を拡げる。そして、ロボット30により加工ヘッド20を基台11の周縁フランジ12に接近させ、プリヘムローラ21の転動部21a及びガイドローラ22の転動部22aが、それぞれ、周縁フランジ12のガイドレール14,15に対応する位置となるよう、加工ヘッド20を位置決めする。
次に、ロボット30の第3軸J3を作動させて第3アーム34を上方へ揺動させ、ガイドローラ22の転動部22aをガイドレール15に嵌合させる。更に、サーボモータ25によりボールねじ26を回転駆動し、プリヘムローラ21の転動部21aがガイドレール14に嵌合すると共に、プリヘムローラ21のプリヘム加工部21bがアウタパネル51の折曲げ部51aに接触し、折曲げ部51aがプリヘム加工部21bのテーパに沿って変形するよう、スライダ24及びプリヘムローラ21をガイドローラ22に向かって移動させる。そして、プリヘムローラ21とガイドローラ22とによって周縁フランジ12及びフロントフード50の被加工部を挟持する挟持力を調整・保持する(図2参照)。
次いで、ロボット30により、加工ヘッド20のプリヘムローラ21及びガイドローラ22を基台11の周縁フランジ12に沿って転動させ、アウタパネル51の折曲げ部51aを順次変形させてプリヘム加工を進行させる。このプリヘム加工の進行に際しては、加工ヘッド20はロボット30に対して或る程度弾性的に支持されていることから、ロボット30の位置決め誤差に影響されることなく、プリヘムローラ21及びガイドローラ22の各転動部21a,22aが周縁フランジ12のガイドレール14,15によって強制的に案内され、しかも、ロボット30のアームに過大な負荷が生じることもない。
その後、フロントフード50の被加工部の全周若しくは所定距離に亘ってプリヘム加工が完了した場合には、ロボット30により、加工ヘッド20のプリヘムローラ21をガイドローラ22から離間する方向にスライドさせて基台11の周縁フランジ12及びフロントフード50からプリヘムローラ21及びガイドローラ22を開放し、加工ヘッド20を退避させる。そして、加工ヘッド20に装着されたプリヘムローラ21を、本ヘムローラ29に交換し、或いは、既に別のロボットアームに装着された本ヘムローラ29を有する加工ヘッドを用い、本ヘム加工を行う。
この本ヘム加工は、プリヘム加工と同様の手順で加工ヘッドを被加工部に移動させ、既にプリヘムされたアウタパネル51の折曲げ部51aに本ヘムローラ29を接触させ、サーボモータ25の加圧力制御による押圧力により折曲げ部を基台11のヘム成形面13に向けて押し付け、本ヘムローラ29及びガイドローラ22を基台11の周縁フランジ12に沿って転動させることにより、図4に示すような本ヘム加工を行う。この本ヘム加工においても、プリヘム加工と同様、本ヘムローラ29及びガイドローラ22の各転動部29a,22aが周縁フランジ12のガイドレール14,15によって強制的に案内されるため、ロボットの位置決め誤差に影響されることがなく、また、アームに過大な負荷が生じることもない。
以上のように、本形態のロールヘム加工装置1では、ロボット30に対して加工ヘッド20が或る程度自由度を持って装着されており、治具10の基台11の周縁フランジ12に設けられたガイドレール14,15により、ヘムローラ21及びガイドローラ22が加工の進行方向に案内されて転動し、ヘム加工が行われる。
これにより、加工後のワーク形状精度がロボット30の位置決め精度に依存して変化する不具合が生じることがなく、また、ロボット30の位置決め誤差や経年変化等によってアームの軌跡にずれが生じても、加工精度の低下を防止すると共に、ロボット30への過大な負荷を防止することができる。また、ロボット30の精度及び剛性を必要以上に高くすることなく、装置全体を小型化することができ、しかも、加工ヘッド20を移動及び位置決めするロボット30の移動軌跡を単純化でき、ティーチングも簡単となる。
次に、本発明の実施の第2形態について説明する。図5は本発明の実施の第2形態に係わり、プリヘムローラ及び本ヘムローラとガイドローラとを示す説明図である。
第2形態は、同一のロボットアームによりプリヘム加工と本ヘム加工とを連続的に行うものである。すなわち、図5に示すように、第2形態においては、プリヘムローラ21と本ヘムローラ29とを軸支したヘッド23Aを有する加工ヘッド20Aを、ロボット30のアームに装着してヘム加工を行う。
図5においては、プリヘムローラ21、このプリヘムローラ21に対して加工進行方向の後方で所定間隔をおいて追従する本ヘムローラ29、及び、2個のガイドローラ22,22がヘッド23Aに回転可能に軸支される例を示しており、プリヘムローラ21と、このプリヘムローラ21に対向配置される第1のガイドローラとしてのガイドローラ22との間隔、本ヘムローラ29と、この本ヘムローラ29に対向配置される第2のガイドローラとしてのガイドローラ22との間隔が、第1形態と同様の機構によって可変され、ワークWの挟持力が制御される。
ヘム加工に際しては、プリヘムローラ21と本ヘムローラ29とが基台11のヘム成形面13側のガイドレール14上を転動し、プリヘムローラ21に対向配置されるガイドローラ22と、本ヘムローラ29に対向配置されるガイドローラ22とがガイドレール15上を転動することにより、第1形態で説明した図2に示すプリヘム加工に続けて、図4に示す本ヘム加工を同一のロボットアームの移動によって連続的に行うことができる。
尚、ガイドローラ22は、必ずしも、プリヘムローラ21と本ヘムローラ29とに個々に対応して設ける必要はなく、例えば、プリヘムローラ21と本ヘムローラ29との中間の位置に、1個のガイドローラ22を対向配置するようにしても良い。同様に、ガイドレール14,15も、プリヘムローラ21及び本ヘムローラ29側と、ガイドローラ22側との少なくとも一方に設ければ良い。
第2形態においても、第1形態と同様、ロボット30の位置決め誤差や経年変化等によってアームの軌跡にずれが生じても、加工精度の低下を防止すると共に、ロボット30への過大な負荷を防止することができる。更に、第2形態では、同一のロボットアームによってプリヘム加工及び本ヘム加工を連続して行うことができ、作業に要する工程及び時間をより短縮して作業効率を向上することができ、コスト低減に寄与することができる。
本発明の実施の第1形態に係わり、ロールヘム加工装置の概略構成図 同上、ヘムローラ及びガイドローラの説明図 同上、ヘムローラとガイドローラとガイドレールとを示す説明図 同上、本ヘム加工を示す説明図 本発明の実施の第2形態に係わり、プリヘムローラ及び本ヘムローラとガイドローラとを示す説明図
符号の説明
1 ロールヘム加工装置
11 基台
12 周縁フランジ
14,15 ガイドレール
20,20A 加工ヘッド
21 プリヘムローラ
22 ガイドローラ
29 本ヘムローラ
W ワーク
代理人 弁理士 伊 藤 進

Claims (4)

  1. ワークの被加工部に沿って転動されるヘムローラと、上記ワークが載置される基台の周縁フランジを上記ヘムローラーと共に挟持して転動されるガイドローラとを回転可能に軸支する加工ヘッドを有するローラヘム加工装置であって、
    上記基台の周縁フランジの端部に、上記ヘムローラと上記ガイドローラとの少なくとも一方を加工の進行方向に沿って案内するガイドレールを設けたことを特徴とするロールヘム加工装置。
  2. 上記ヘムローラと上記ガイドローラとの少なくとも一方に、上記ガイドレールに嵌合して転動する転動部を設けたことを特徴とする請求項1記載のロールヘム加工装置。
  3. 上記加工ヘッドに軸支されるヘムローラを、上記ワークの被加工部をプリヘム加工するプリヘムローラと、このプリヘムローラによってプリヘム加工された部位を本ヘム加工する本ヘムローラとの2つのヘムローラとすることを特徴とする請求項1又は2記載のロールヘム加工装置。
  4. 上記加工ヘッドに、上記プリヘムローラに対向する第1のガイドローラと、上記本ヘムローラに対向する第2のガイドローラとを備えたことを特徴とする請求項3記載のロールヘム加工装置。
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