[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2006087687A - 内視鏡用処置具及び内視鏡処置システム並びに支持アダプタ - Google Patents

内視鏡用処置具及び内視鏡処置システム並びに支持アダプタ Download PDF

Info

Publication number
JP2006087687A
JP2006087687A JP2004277028A JP2004277028A JP2006087687A JP 2006087687 A JP2006087687 A JP 2006087687A JP 2004277028 A JP2004277028 A JP 2004277028A JP 2004277028 A JP2004277028 A JP 2004277028A JP 2006087687 A JP2006087687 A JP 2006087687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
insertion portion
treatment
support member
sheath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004277028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4302602B2 (ja
Inventor
Shotaro Takemoto
昌太郎 竹本
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Yoshio Konuki
喜生 小貫
Koichi Kawashima
晃一 川島
Yuji Sakamoto
雄次 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2004277028A priority Critical patent/JP4302602B2/ja
Priority to US11/208,388 priority patent/US7575548B2/en
Priority to DE602005003182T priority patent/DE602005003182T2/de
Priority to EP05020678A priority patent/EP1639936B1/en
Publication of JP2006087687A publication Critical patent/JP2006087687A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4302602B2 publication Critical patent/JP4302602B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/012Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor characterised by internal passages or accessories therefor
    • A61B1/018Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor characterised by internal passages or accessories therefor for receiving instruments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00087Tools
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00131Accessories for endoscopes
    • A61B1/0014Fastening element for attaching accessories to the outside of an endoscope, e.g. clips, clamps or bands
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/50Supports for surgical instruments, e.g. articulated arms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/00234Surgical instruments, devices or methods for minimally invasive surgery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/00234Surgical instruments, devices or methods for minimally invasive surgery
    • A61B2017/00292Surgical instruments, devices or methods for minimally invasive surgery mounted on or guided by flexible, e.g. catheter-like, means
    • A61B2017/00296Surgical instruments, devices or methods for minimally invasive surgery mounted on or guided by flexible, e.g. catheter-like, means mounted on an endoscope

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】 内視鏡に外付けされる処置具の配置を容易に変更できるようにすることである。
【解決手段】 処置具7は、2つの外付チャンネル8,9を有し、その各々に把持鉗子10のシース15と、クリップ11のシース21とが挿通されている。各外付チャンネル8,9の先端部は、支持部材30に取り付けられており、支持部材30には、シース15,21を挿通させる貫通孔が2つ平行に形成されている。第2外付チャンネル9は、その軸線回りに回転自在に固定キャップ31を挿通しており、固定キャップ31は、内視鏡1の挿入部3の先端部に係合される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内視鏡と共に用いられる内視鏡用処置具、及び支持アダプタ、並びに内視鏡を含む内視鏡処置システムに関する。
内視鏡用処置具(以下、処置具という)は、内視鏡と共に体内に挿入され、生体に対して処置を行うもので、長尺で可撓性を有するシースの先端に先端処置部が設けられている。
ここで、内視鏡内に形成されている鉗子チャンネルの直径は、小さいため、鉗子チャンネルに挿通可能な処置具の径が限定される。このため、大きい処置具を使用する場合には、内視鏡の挿入部の外側に外付チャンネルを設け、この外付チャンネルにシースを通すことが知られている。このような外付チャンネルは、内視鏡の挿入部のほぼ全長に沿って延びており、外付チャンネルを挿入部に固定する際には、例えば、チャンネルの先端部からワイヤを延設させ、このワイヤの先端に形成されたループを挿入部の先端に引っ掛けて、その摩擦力により外付チャンネルと内視鏡とを係合させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、内視鏡の挿入部に外付チャンネルを2本平行に取り付け、これら外付チャンネル内にシースを通し、シースのそれぞれの先端に、先端処置部として、縫合器の針と、針の受け部とを設けたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−143078号公報 米国特許出願公開第2003/0181924号明細書
しかしながら、複数の処置具を内視鏡挿入部の外側面に沿わせて配置し、処置等を行う場合は、患部の状態や、内視鏡のアプローチの方向等から、それぞれの先端処置部を左右(又は上下)に入れ換えて使用することが有利なことがある。この場合に、先端処置部の左右を入れ換えるために内視鏡ごと回転させると、内視鏡の視野も回転してしまい、術者が操作し難くなるという問題点があった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、内視鏡の視野を変えることなく、左右(又は上下)の先端処置部を入れ換えられるようにすることである。
上記の課題を解決する本発明の請求項1に係る発明は、内視鏡の内視鏡挿入部と共に体内に挿入され、生体に対して処置を行う内視鏡用処置具において、長尺で可撓性を有するシースと、前記シースの基端部に設けられた操作部と、前記シースの先端部に設けられ、生体に処置を行う先端処置部と、前記内視鏡挿入部に沿って略平行に配される複数のシースを支持し、前記複数のシースの相対位置を規制する支持部材と、前記支持部材を前記内視鏡挿入部の軸線に略平行な軸線回りに自転させて前記内視鏡挿入部に対する前記複数のシースの配置を異ならせた状態で前記内視鏡挿入部に取り付け可能な連結部材と、を備えることを特徴とする内視鏡用処置具とした。
この内視鏡用処置具は、シース、つまり先端処置部の配置を支持部材によって固定した状態で、連結部材を介して内視鏡挿入部に取り付けられる。ここで、先端処置部の配置を変更したい場合には、内視鏡挿入部を基準とした場合のシース、つまり先端処置部の配置を異なるように支持部材を自転させた状態で、連結部材を介して内視鏡挿入部に取り付ける。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡用処置具において、前記連結部材は、前記複数のシースのうちの1つのシースをその軸線回りに回動自在に支持する回動支持部が設けられていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具では、シースの配置を変えたいときには、回動支持部を基準にして、回動支持部に支持されているシースの軸線回りに支持部材を回転させる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の内視鏡用処置具において、前記連結部材には、前記内視鏡挿入部の軸線回りに回転自在に係合する係合部が設けられていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具では、連結部材を内視鏡挿入部の軸線からみて異なる回転角度で取り付けることができる。すなわち、連結部材を、内視鏡挿入部を基準として180度回転させた位置に取り付けると、シースの配置を、見かけ上、反転させることができる。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の内視鏡用処置具において、前記係合部は、前記内視鏡挿入部に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具では、連結部材を内視鏡挿入部から取り外した状態でシースの配置を変更させることができる。
請求項5に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡用処置具において、前記連結部材は、前記複数のシースを交換自在に支持するシース支持部が複数設けられていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具では、連結部材のシース支持部にシースを1つずつ支持させると、シースの配置が固定される。さらに、この状態からシース支持部とシースとの組み合わせを変えると、シースの配置が変更される。
請求項6に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡用処置具において、前記支持部材には、前記支持部材を前記内視鏡挿入部に固定するために用いられる取付部が、前記シースの配置として変更可能な配置の数と同数設けられていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具では、シースの配置を変更できるように取付部が複数設けられている。例えば、2本のシースを有する場合には、2通りの配置が可能なので、取付部を2つ備える。また、3本のシースを三角配置する場合には、3通りの配置が可能なので、取付部を3つ備える。
請求項7に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡用処置具において、前記連結部材は、前記複数のシースが形成する面に略直交する方向に移動自在に設けられていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具では、固定部材を移動させ、シースが形成する面に略直交する方向のうち一方の方向に固定部材を突出させた場合には、その方向が内視鏡挿入部に向かうように内視鏡に取り付けることができる。これに対して、固定部材を他方の方向に突出させた場合には、一方の方向のときとは反対の配置でシースが内視鏡に取り付けられる。
請求項8に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡用処置具と、前記内視鏡とを備え、前記内視鏡挿入部には、前記連結部材を係合させる固定部が設けられていることを特徴とする内視鏡処置システムとした。
この内視鏡処置システムでは、内視鏡挿入部に設けられた固定部に連結部材を係合させると、支持部材を介して複数のシースが所定の配置で内視鏡に取り付けられる。
請求項9に係る発明は、請求項8に記載の内視鏡処置システムにおいて、前記固定部は、前記内視鏡挿入部の長さ方向に沿って設けられた溝であることを特徴とする。
この内視鏡処置システムでは、連結部材を内視鏡の軸線方向にスライドさせるようにして溝に係合させることで、複数のシースが所定の配置で内視鏡に取り付けられる。
請求項10に係る発明は、内視鏡の内視鏡挿入部に沿って略平行に配される管状部材を複数支持し、前記複数の管状部材の相対位置を規制する支持部分と、前記支持部材を前記内視鏡挿入部の軸線に略平行な軸線回りに自転させて前記内視鏡挿入部に対する前記複数の管状部材の配置を異ならせた状態で前記内視鏡挿入部に取り付け可能な連結部分と、を備えることを特徴とする支持アダプタとした。
この支持アダプタは、複数の管状部材の相対的位置関係、つまり複数の先端処置部の相対的位置関係を固定した状態で、内視鏡挿入部に取り付けられる。ここで、先端処置部の配置を変更したい場合には、内視鏡挿入部を基準とした場合の管状部材の配置、つまり先端処置部の配置が異なるように、複数の先端処置部の相対的位置関係を固定した状態で処置部系を自転させる。
本発明によれば、連結部材を介して内視鏡に内視鏡用処置具を簡単に外付けすることが可能になる。また、支持部材で複数の先端処置部の相対的な位置関係を固定しつつ、処置具部系を回転させることで内視鏡に対する複数のシースの配置を変更できるようにしたので、シースを挿通し直さなくても、内視鏡の画面上での先端処置部の配置を変更できる。したがって、手技が容易になり、手技時間を短縮できる。
発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に第1の実施の形態における内視鏡用処置具が内視鏡に取り付けられた状態を示す。
内視鏡1は、操作者が操作をする操作部2の先端に、体内に挿入される内視鏡挿入部(以下、挿入部とする)3が設けられている。挿入部3は、長尺で可撓性を有しており、その先端部には、CCDや、照明などが配設されている。操作部2には、挿入部3の先端部を湾曲させるノブ4や、スイッチ5や、ユニバーサルコード6などが設けられている。そして、このような内視鏡1には、内視鏡用処置具(以下、処置具とする)7が、2つの管状部材である第1、第2外付チャンネル8,9に挿通されるようにして外付けされている。なお、第1外付チャンネル8と、第2外付チャンネル9とは、可撓性を有するシースであり、その内部には、長さ方向に沿って貫通するルーメンが形成されており、挿入部3に沿って、略平行になるように着脱自在に取り付けられている。
処置具7は、挿入部3に外付けされる第1、第2外付チャンネル8,9のそれぞれに挿通される把持鉗子10及びクリップ11と、把持鉗子10及びクリップ11が所定の配置になるように支持する支持アダプタ12とから構成されている。
把持鉗子10は、第1外付チャンネル8内に進退自在に挿通される可撓性のシース15を有している。シース15の基端部は、第1外付チャンネル8の基端を越えて延び、操作部16が取り付けられている。操作部16は、操作部本体17と、これに摺動自在なスライダ18とからなる。シース15の先端部は、第1外付チャンネル8の先端から突出し、先端処置部19が取り付けられている。先端処置部19は、開閉自在な一対の把持部材20を有している。把持部材20には、不図示の操作ワイヤが連結されており、操作ワイヤは、シース15内を進退自在に挿通し、操作部16のスライダ18に固定されている。したがって、スライダ18を前進させると一対の把持部材20を開かせることができ、スライダ18を後退させると一対の把持部材20を閉じることができる。
クリップ11は、第2外付チャンネル9内に進退自在に挿通される可撓性のシース21を有し、シース21内には、可撓性のプッシャー22が進退自在に挿通されている。プッシャー22の先端には、生体組織をクリッピングする先端処置部であるクリップユニット23を着脱自在に嵌合させてある。シース21の基端部は、第2外付チャンネル9の基端を越えて延び、操作部24が取り付けられている。操作部24は、操作部本体25にスライダ26が進退自在に取り付けられており、スライダ26には、プッシャー22の基端部が固定されている。
図2に示すように、支持アダプタ12は、2本の外付チャンネル8,9の先端部が固定される支持部分である支持部材30と、連結部分である固定キャップ31とから構成されている。支持部材30は、細長のプレートに2つの貫通孔32が平行に、所定距離をおいて形成されており、2つの外付チャンネル8,9がこれら貫通孔32にルーメンを連通させるように固定されている。固定キャップ31は、内視鏡1の挿入部3を内側に挿通可能な円筒形の係合部33を備え、さらに係合部33の先端部が径方向外側に延びてシース支持部34が形成された連結部材である。シース支持部34は、貫通孔35が形成されており、この貫通孔35に第2外付チャンネル9が回転自在に支持される回動支持部である。
次に、この実施の形態の作用について説明する。
まず、図1及び図3に示すように、各外付チャンネル8,9を挿入部3に沿って略平行に配置し、固定キャップ31を挿入部3の先端部に嵌め込む。次に、第1外付チャンネル8の基端側から把持鉗子10を挿通し、第2外付チャンネル9の基端側からクリップ11を挿通する。この際に、図3に示すように、挿入部3から処置対象に向う矢視A方向で、右側に把持鉗子10を配置し、左側にクリップ11を配置する。把持鉗子10、及びクリップ11の位置は、外付チャンネル8,9と挿入部3との摩擦によって固定されるが、外付チャンネル7,8をテープで挿入部3に固定しても良い。
処置を行う際には、挿入部3と共に把持鉗子10、及びクリップ11を体内に挿入し、挿入部3の先端部に設けられた照明36、及びCCD37で位置を確認し、先端処置部19、及びクリップユニット23を処置対象の近傍に臨ませる。そして、図4に示すように、把持鉗子10で、生体組織の切れ目W1の右側の縁部を摘んで、切れ目を閉じつつ切れ目W1の左側の縁部をクリップユニット23で留める。
ここで、切れ目W1の形状や位置によっては、生体組織の左側を掴んで右側の縁部をクリップユニット23で留める方が良い場合がある。この場合には、一度、内視鏡1を取り出して、支持アダプタ12の支持部材30を、第2外付チャンネル9の軸線回りに回転させる。これによって、支持部材30が、挿入部3の軸線に平行な軸線回りに自転し、その結果、図5に示すように、矢視A方向で、右側にクリップ11が配置され、左側に把持鉗子10が配置される。この状態で、挿入部3を再び体内に挿入すると、図6に示すように、生体組織の切れ目W2に向かって右側にクリップ11が、左側に把持鉗子10がそれぞれ配置される。したがって、切れ目W2の左側の縁部を掴んでから右側の縁部をクリップユニット23で留めることができる。
この実施の形態によれば、2つの外付チャンネル8,9を設け、これら外付チャンネル8,9の先端部を支持部材30で固定し、2つの外付チャンネル8,9を介して把持鉗子10及びクリップ11のシース15,21を支持するようにしたので、把持鉗子10及びクリップ11の配置を固定した状態で挿入部3に取り付けることができる。さらに、固定キャップ31のシース支持部34で、第2外付チャンネル9を回動自在に支持することで、支持部材30を挿入部3に対して回動させることができるので、図2に示すような2つの外付チャンネル8,9の軸線、つまり2本のシース15,21の軸線を通る平面P1の向きを、シース15,21を挿通させたままで、挿入部3の軸線に対して変更することが可能になる。
また、第2外付チャンネル9を回転軸として、支持部材30を回転させて、クリップ11と把持鉗子10との位置を入れ換えると、内視鏡視野内で処置具の突出する位置がずれてしまうが、この場合は、固定キャップ31を挿入部3に対して回転させることで、ずれを修正することができる。
なお、図7に示すように、第2外付チャンネル9の先端部の近傍に、外形が六角形な係合部41を設け、これに係合可能な六角形の貫通孔35aをシース支持部34に設けても良い。このようにすると、第2外付チャンネル9側の六角形と、シース支持部34側の六角形とが一致するような回転角度のときだけ、第2外付チャンネル9と固定キャップ31とを係合させることができるので、そのような特定の角度に把持鉗子10とクリップ11との配置を変更しつつ内視鏡1の挿入部3に固定させることが可能になる。
さらに、図8に示すように、支持アダプタ12は、三角形の支持部材42を備えていても良い。このような支持部材42は、頂点に相当する位置に3つ貫通孔32が形成され、その各々に3つの外付チャンネルが固定され、把持鉗子10と、2つクリップ11など、3つのシースを支持させることができる。把持鉗子10などの配置を変更する場合には、三角形の支持部材42を挿入部3の軸線に平行な軸線回りに自転させれば良い。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、重複する説明は省略する。
図9に示すように、処置具50は、2つの外付チャンネル8,9のそれぞれに挿通される注射針カテーテル51及びスネア52と、支持アダプタ53とから構成されている。
支持アダプタ53は、支持部材30と、連結部材54とからなり、連結部材54は、挿入部3を内部に挿通可能な貫通孔56が形成された係合部55を有している。係合部55からは、2つのシース支持部57が延設されている。各シース支持部57には、第1、第2外付チャンネル8,9の一方を着脱自在に嵌合させることで、注射器51や、スネア52のシース60,63を支持する溝58が、貫通孔56と平行に設けられている。さらに、各シース支持部57の溝58の配置間隔は、支持部材30の貫通孔32の形成間隔に略等しくなっている。
注射針カテーテル51は、第1外付チャンネル8に進退自在に挿通される可撓性のシース60を有し、シース60の先端には、先端処置部である針本体61が取り付けられている。針本体61は、先端が斜めにカットされた円筒形を有している。シース60内には、針本体61に連通するルーメンが形成されており、操作部(例えば、図1に示す操作部16)側から液体を供給できるようになっている。
スネア52は、第2外付チャンネル9に進退自在に挿通される可撓性のシース63を有し、シース63内にはルーメンが形成されている。ルーメン内には、操作ワイヤが進退自在に挿通されており、操作ワイヤの先端には、ワイヤをループ状にしたスネア部64が取り付けられている。スネア部64は、操作部(例えば、図1に示す操作部24)を操作することでシース63の先端部から突没させることができる先端処置部である。
この処置具50では、第1外付チャンネル8に注射針カテーテル51、第2外付チャンネル9にスネア52をそれぞれ挿通させ、支持部材30に支持させた状態で、各外付チャンネル8,9を溝58に嵌合させ、シース支持部57に支持させる。さらに、連結部材54の係合部55に挿入部3の先端部を挿入させ、支持アダプタ53を介して挿入部3と、注射針カテーテル51、及びスネア52を連結させる。この場合には、矢視A方向で右側に注射針カテーテル51を配置し、左側にスネア52を配置してある。
処置を行う際には、挿入部3を体内に挿入し、注射針カテーテル51、及びスネア52を処置対象となる生体組織に望む位置に移動させる。最初に、注射針カテーテル51を生体組織に穿刺し、生理食塩水などを注入して生体組織を膨隆させる。次に、スネア部64をシース63から突出させて、生体組織をループ内に収めた後に、スネア部64をシース63内に引き戻して、生体組織を緊縛する。
ここで、生体組織に向かって右側から注射針カテーテル51を穿刺できない場合など、左側から穿刺した方が良い場合には、挿入部3を体内から抜去し、シース支持部57から外付チャンネル8,9を取り外す。そして、支持部材30を、貫通孔32を結ぶ線分の中点を回転中心として、シース60,63が挿入部3の軸線と平行な軸線回りに180度回転するように自転させてから、第1、第2外付チャンネル8,9をシース支持部57に係合させる。これによって、図10に示すように、2つの外付チャンネル8,9の軸線、つまり2つのシース60,63の軸線を通る平面P2の向きが反転して、注射針カテーテル51とスネア52とが、前述した配置に対して反転した状態で挿入部3に連結される。具体的には、矢視A方向で、右側にスネア52が配置され、左側に注射針カテーテル51が配置される。したがって、この状態で、体内に挿入すると、左側から生体組織を穿刺することができる。
この実施の形態では、連結部材54に第1、第2外付チャンネル8,9を着脱自在に支持させることで、シース60,63の配置を固定して挿入部3に取り付けられるようにし、さらに、支持部材30を自転させることで、連結部材54に対して注射針カテーテル51とスネア52との配置を交換して取り付けることが可能にしたので、注射針カテーテル51とスネア52との配置を左右逆向きに変更することができる。したがって、処置具50の配置を交換する際に、その都度、外付チャンネル8,9からシース60,63を抜き出さなくてすむので、作業効率が向上し、手技時間を短縮できる。
なお、図11に示すように、2つの外付チャンネル8,9を連結させるように、板状の磁石65を取り付け、連結部材54のシース支持部を磁石66にしても良い。磁石65は、表面と裏面との両方で、磁石66につけることが可能なものが選択される。この場合には、磁力によって外付チャンネル8,9の着脱が容易に行えるようになり、注射針カテーテル51とスネア52との配置を容易に逆転させることができる。なお、磁石65,66の一方は、磁石でなくても良く、磁石に着く金属や、樹脂(磁性体)であっても良い。
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、重複する説明は省略する。
図12に示すように、処置具70は、2つの外付チャンネル8,9のそれぞれに挿通される一対の動作部71,72を備える把持鉗子73と、支持アダプタ74とから構成されており、支持アダプタ74は、支持部材75と、支持部材75に着脱自在な連結部材76とから構成されている。
支持部材75は、2つの貫通孔77が平行に、所定距離をおいて形成されており、外付チャンネル8,9がルーメンを貫通孔77のそれぞれに連通させるように固定されている。ここで、支持部材75において、貫通孔77の軸線を通る平面と略平行な上面75aと、下面75bとのそれぞれには、取付部となる収容溝79の開口部80が形成されている。開口部80は、貫通孔77の軸線方向と略平行に延びる細長形状になっているが、収容溝79の内部は、開口部80の長さ方向と直交する幅方向に幅広になっている。
図13に示すように、連結部材76は、挿入部3を内部に挿通させる円筒形の係合部81を有し、係合部81からはロック金具82が径方向外側に向かって設けられている。ロック金具82は、係合部81に固定された棒状部材83の先端に、棒状部材83の径よりも幅広な係合板84が取り付けられている。この係合板81は、支持部材75側の開口部80を通って収容溝79内に挿入可能な形状になっている。
把持鉗子73は、第1外付チャンネル8に挿通される第1作動部71と、第2外付チャンネル9に挿通される第2作動部72とからなる。第1作動部71は、シース85の先端に先端処置部である作動部材86が回動自在に取り付けられている。第2作動部72は、シース87の先端に先端処置部である作動部材88が回動自在に取り付けられている。各作動部材86,88の先端は、生体組織に係合しやすいように屈曲させられており、各作動部材86,88には、不図示の操作ワイヤがそれぞれ接続されている。各操作ワイヤは、各シース85,87内を進退自在に挿通し、図1に示すような各操作部16,24のスライダ18,26に取り付けられている。したがって、スライダ18を進退させると、作動部材86が回動し、スライダ26を進退させると、作動部材88が回動する。
この実施の形態の作用について説明する。
処置具70を内視鏡1に取り付ける際には、最初に支持部材75に連結部材76を取り付ける。具体的には、図12に示すように、支持部材75に対して連結部材76を略直交させた状態で、支持部材75の上面75aの開口部80から収容溝79内に、連結部材76の係合板84を挿入し、その後に、支持部材75に対して連結部材76を略90度回転させ、両者を平行にし、収容溝79とロック金具82とを係合させる。
次に、各外付チャンネル8,9に第1作動部71と、第2作動部72とを1つずつ挿通させる。さらに、連結部材76に内視鏡1の挿入部3の先端部を挿入し、係合させる。
処置を行う際には、第1作動部71と、第2作動部72とをそれぞれ独立して操作し、生体組織を把持する。このような処置具70では、例えば、片方の作動部71,72を遅れて作動させることで、その作動部71,72側に生体組織に寄せながら把持することができる。また、生体組織に対して挿入部3が斜めに挿入された場合に、作動部材86,88を独立に作動させることで、生体組織を確実に把持することができる。
ここで、支持部材75を連結部材76から取り外し、2つの貫通孔77の軸線に平行な軸線回り、つまり挿入部3と平行な軸線回りに支持部材75を回転させた後に、支持部材75の下面75bと連結部材76とを係合させると、第1、第2作動部71,72の配置を反転させることができる。
この実施の形態では、ロック金具82と収容溝79とを係脱させることで、第1、第2外付チャンネル8,9、及びシース85,87の配置を固定した状態で挿入部3に取り付けることが可能になるので、第1、第2作動部71,72を内視鏡1に簡単に着脱させることが可能になる。さらに、支持部材75には、その上面75aと下面75bとのそれぞれに収容溝79が形成されているので、ロック金具82に係合する向きを180度変更することができる。したがって、第1、第2作動部71,72の配置を簡単に変更することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、重複する説明は省略する。
図14に示すように、処置具90は、2つの外付チャンネル8,9のそれぞれに挿通される把持鉗子10及びクリップ11と、支持アダプタ91とから構成されている。
支持アダプタ91は、支持部材92と、支持部材92に挿通された連結部材であるバンド93とから構成されている。支持部材92は、2つの貫通孔94が平行に所定距離をおいて形成されており、外付チャンネル8,9がルーメンを各貫通孔94に連通させるように取り付けられている。さらに、支持部材92の幅方向で貫通孔94よりも外側の位置には、支持部材92をその上面92aから下面92bに貫通するスリット95が形成されている。なお、上面92a、及び下面92bは、貫通孔94の軸線を通る平面に略平行な外面である。スリット95は、貫通孔94と略平行に延びており、ここにバンド93が挿通されている。バンド93は、例えば、ゴムなどの収縮性を有する材料を環状にしたものであって、バンド93の長さは、支持部材92に挿通させた状態で、バンド93内に挿入部3を挿入可能な長さに略相当する。
図15に示すように、この処置具90を内視鏡1に装着する際には、バンド93を支持部材92の上面92a側に引き出し、バンド93の引き出された部分に挿入部3の先端部を引っ掛ける。バンド93の収縮力と、摩擦力とによって支持部材92と挿入部3とが係合させられる。
また、処置具90の配置を変更する場合には、挿入部3からバンド93を外し、支持部材92を貫通孔94と平行な軸線回り、つまり挿入部3と平行な軸線回りに自転させた後に、支持部材92の下面92b側にバンド93を引き出す。そして、図16に示すように、下面92b側に引き出された部分に挿入部3を引っ掛けて、係合させる。その結果、支持部材92の下面92bが挿入部3に向かうように取り付けられ、把持鉗子10とクリップ11との配置が反転する。
この実施の形態では、バンド93を挿入部3に係合させることで、各外付チャンネル8,9、及び各シース15,21を内視鏡1に対して取り付けることが可能になり、さらに、支持部材92によって把持鉗子10とクリップ11との配置を固定することできる。
また、バンド93を突出させることで、支持部材92の上面92a、又は下面92bを選択的に挿入部3に装着することが可能になる。したがって、処置具90の配置を交換する際に、シース15,21を抜き出す手間が省けて、手技時間を短縮化できる。また、バンド93を引っ張るだけで装着方向を切り替えられるので、変更作業が容易になる。
なお、バンド93は、挿入部3回りに任意の位置で係合させることができるので、バンド93の引き出し方向を変更しなくても、図15に示す位置から挿入部3の軸線回りに180度回転させた状態でバンド93を挿入部3に係合させることで、把持鉗子10と、クリップ11との配置を変更することができる。
次に、本発明の第5の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、重複する説明は省略する。
図17に示すように、内視鏡処置システムは、処置具100と、内視鏡1と、第1、第2外付チャンネル8,9とから構成されている。処置具100は、2本の外付チャンネル8,9のそれぞれに挿通される把持鉗子10及びクリップ11と、支持アダプタ101とから構成されている。
支持アダプタ101は、支持部材102を有している。支持部材102には、2つの貫通孔103が平行に、かつ所定の距離を置いて形成されており、外付チャンネル8,9がルーメンを各貫通孔103に連通させるように取り付けられている。さらに、貫通孔103の間には、取付機構104が設けられている。図18に示すように、取付機構104は、支持部材102の上面102aから下面102bまで貫通するスライド穴105と、スライド穴105に沿って摺動自在な連結部材であるロック部材106とからなる。スライド穴105は、上面102a近傍と下面102b近傍とがそれぞれ拡幅した段付きの角穴である。ロック部材106は、角形のロッド107の両端部に、拡幅した係合板108が設けられている。係合板108間の距離は、支持部材102の上下面102a,102b間の長さより長く、下側の係合板108をスライド穴105の下側の段差部105bに当接させた状態では、上側の係合板108が上面102aから突出するようになっている。また、上側の係合板108をスライド穴105の上側の段差部105aに当接させた状態では、下側の係合板108が下面102bから突出する
また、内視鏡1の挿入部3には、先端の外周部に溝110が先端面から挿入部3の長さ方向に沿って1つ形成されている。溝110は、ロック部材106の係合板108及びロッド107が係合可能な形状に、具体的にはA矢視でT字形になっている。
内視鏡1に処置具100を装着する際には、例えば、支持部材102の上面102aから係合板108を突出させた状態で、ロック部材106を挿入部3の溝110に係合させる。これにより、矢視A方向で、右側に把持鉗子10が配置され、左側にクリップ11が配置される。一方、把持鉗子10等の配置を変更する場合には、挿入部3から支持部材102を外し、支持部材102を貫通孔103の軸線に平行、つまり挿入部3に平行な軸線回りに自転させてから、ロック部材106の係合板108を支持部材102に向かって押し込む。その結果、下面102bから係合板108が下向きに突出するので、この係合板108を内視鏡1に係合させる。これにより、支持部材102の下面102bが挿入部3に向かうように係合され、矢視A方向で、右側にクリップ11が配置され、左側に把持鉗子10が配置される。
この実施の形態によれば、支持部材102によって各外付チャンネル8,9、及び各シース15,21の配置を固定しつつ、挿入部3に係合させることができる。さらに、支持部材102の対向する2つの面102a,102bのうちの一方の面に突出するようなロック部材106を設けることで、支持部材102を挿入部3に180度反転させて装着することが可能になる。したがって、把持鉗子10や、クリップ11の配置を速やかに変更することが可能になる。
ここで、図19に示すように、挿入部3の一直径上に、2つの溝110を設けても良い。この場合には、溝110を選択して、挿入部3への取付位置を変更すると、内視鏡1の視野を変えることなく、処置具100の突出位置を変えることができる。
次に、本発明の第6の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、重複する説明は省略する。
図20に示すように、支持アダプタ120は、支持部材121と、連結部材122とから構成されている。支持部材121は、2つの貫通孔123が平行に所定距離をおいて形成されており、外付チャンネル8,9がルーメンを各貫通孔123に連通させるように取り付けられている。さらに、貫通孔123の間には、支持部材121の上面121aから下面121bに貫通する溝であるレール受け部124が、支持部材121の先端面から貫通孔123に平行に形成されている。レール受け部124は、上面121a側と、下面側121b側とが、レール受け部124の長さ方向に直交する幅方向に拡幅するように切り欠かれている。
連結部材122は、挿入部3の外側に係合可能な筒状の係合部125を有し、係合部125からは径方向外側にレール126が延設されている。レール126は、板材の基端部、及び先端部のそれぞれが拡幅しており、連結部材122の挿入方向から見てI字状になっている。後述するように、このレール126は、支持部材121のレール受け部124に嵌め合い可能な形状になっている。
この実施の形態の作用について説明する。
まず、第1、第2外付チャンネル8,9、及び支持部材121の貫通口123のそれぞれに、例えば、把持鉗子10と、クリップ11とを挿通させる。次に、図21に示すように、挿入部3に装着した連結部材122のレール126を支持部材121のレール受け部124に挿入し、嵌め合わせる。連結部材122を支持部材121の上面121a側に配置したときには、レール受け部124の下面121b側の拡幅部分にレールの先端が係合し、把持鉗子10とクリップ11との配置が内視鏡1に対して固定される。支持部材121を強固に固定したい場合には、テープなどで支持部材121を挿入部3に固定すると良い。
把持鉗子10とクリップ11との配置を左右で変更したい場合には、レール受け部124からレール126を外し、下面121bが連結部材122に望むように支持部材121を反転させてから、レール受け部124にレール126を挿入する。レール126の先端は、レール受け部124の上面124a側の拡幅部分に係合し、把持鉗子10とクリップ11との配置が左右反転した状態で挿入部3に取り付けられる。なお、配置変更にあたっては、連結部材122と支持部材121との配置を変えることなく、連結部材122を挿入部3回りに回転させたり、異なる回転角度で取り付けたりしても良い。
この実施の形態によれば、支持部材121と連結部材122とをスライドさせることで、支持部材121を挿入部3に簡単に取り付けることができる。ここにおいて、レール受け部124は、上面121a側、及び下面121b側の両方からレール126を受け入れるように形成されているので、レール126に嵌め合う向きを反転させることで、把持鉗子10とクリップ11の配置を簡単に変更することができる。
次に、本発明の第7の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、重複する説明は省略する。
図22及び図23に示すように、支持アダプタ130は、支持部材131と、連結部材132とから構成されている。支持部材131は、2つの貫通孔133が平行に所定距離をおいて形成されており、外付チャンネル8,9がルーメンを各貫通孔133に連通させるように取り付けられている。貫通孔133の間には、支持部材131の上面131aから下面131bに貫通する長孔134が、貫通孔133と平行に形成されている。さらに、図23に示すように、支持部材131を貫通する側孔1345が、貫通孔133、及び長孔134のそれぞれに直交するように側孔135が形成されており、この側孔135にはピン136が摺動自在に挿入されている。なお、図22に示すように、この側孔135は、貫通孔133の長さ方向に沿って、2つ平行に形成されている。
連結部材132には、挿入部3の外側に係合可能な筒状の係合部137を有し、係合部137からは径方向外側に挿入片138が延設されている。挿入片138の先端側には、切り欠き部139が、長さ方向に沿って2つ形成されている。各切り欠き部139は、挿入片138の先端から係合部137の長さ方向に沿って延び、その途中に切り欠きの長さを減少させるような突起139aが形成されている。図24に示すように、挿入片138は、支持部材132の長孔134に挿入可能な形状をしている。そして、長孔134内には、両端を支持部材131に固定されたピン136が横断している。また、突起139aから切り欠き部139の終端までの領域は、挿入片138を長孔134に挿入した際に、ピン136が嵌入可能な大きさになっている。さらに、対向する突起139a間の切り欠きの長さは、ピン136の外形より短くなっている。
この実施の形態の作用について説明する。
まず、連結部材132の挿入片138を支持部材131の長孔134に挿入する。支持部材131の上面131aに当接するまで挿入すると、突起139aがピン136を乗り越え、ピン136が切り欠き部139の終端側に収まり、支持部材131と連結部材132とが係合する。さらに、第1、第2外付チャンネル8,9、及び支持部材131の貫通口133のそれぞれに、例えば、把持鉗子10と、クリップ11とを挿通する。
把持鉗子10とクリップ11の配置を左右反転させる場合には、把持鉗子10とクリップ11とを支持部材131から一旦後退させてからピン136を取り除き、挿入片138を挿入孔134から引き抜く。そしてえ、挿入片138を反対側、つまり、係合部137を支持部材131の下面131bに突き当てるようにして挿入孔134に挿入し、ピン136で係合させる。その後、把持鉗子10とクリップ11とを支持部材131に挿通させ直すと、配置を反転させることができる。なお、配置変更にあたっては、連結部材132と支持部材131との配置を変えることなく、連結部材132を挿入部3回りに回転させたり、異なる回転角度で取り付けたりしても良い。
この実施の形態によれば、連結部材132を支持部材131に挿入した状態でピン136で連結させるようにしたので、支持部材131を挿入部3に簡単に取り付けることができる。ここにおいて、挿入片138は、下面131b側から挿入された場合でも、切り欠き部139と側孔135とが一致するように形成されているので、挿入片138を挿入する方向を反転させることで、把持鉗子10とクリップ11の配置を簡単に変更することができる。
なお、本発明は、前記の各実施の形態に限定されずに広く応用することが可能である。
例えば、各実施の形態において、把持鉗子10及びクリップ11、又は注射針カテーテル51及びスネア62、あるいは第1作動部71及び第2作動部材72の組み合わせは、適宜選択することができ、他の処置ユニットと組み合わせることも可能である。効果の高い組み合わせの具体例としては、把持鉗子10とクリップ11、把持鉗子10とスネア62、把持鉗子10と鋏鉗子、把持鉗子10とホットバイオプシー鉗子、把持鉗子10とヒートプローブ、把持鉗子10と留置スネア、があげられる。
また、各支持部材30,75,92,102は、第1、第2外付チャンネル8,9を着脱自在に構成されていても良い。各支持部材30,75,92,102は、図25に示すように、外付チャンネルを介さずに、直接にシース60,63を支持するように構成しても良い。この場合には、連結部材54のシース支持部57に、シース60,63が着脱自在な溝58aが2つ平行に設けられる。
さらに、連結部材31,54,76は、挿入部3に予め固定されていても良い。この場合には、挿入部3の軸線回りに回転自在に取り付けられていても良い。
本発明の実施の形態における内視鏡処置システムの概略構成図である。 処置具の先端部分の構成を示す斜視図である。 内視鏡に処置具を装着した状態を示す図である。 図3の配置で生体に処置を行う場合を模式的に示す図である。 支持部材を回動させて配置を変更した状態を示す図である。 図5の配置で生体に処置を行う場合を模式的に示す図である。 処置具の先端部分の構成を示す分解斜視図である。 処置具の先端部分の構成を示す分解斜視図である。 処置具の先端部分の構成を示す斜視図である。 図7に対して連結部材を回転させた状態を示す図である。 処置具の先端部分の構成を示す斜視図である。 処置具の先端部分の構成を示す斜視図である。 支持部材と連結部材とを着脱する機構の原理を説明する図である。 処置具の先端部分の構成を示す斜視図である。 内視鏡に処置具を装着した状態を示す図である。 図13に対して支持部材を反転させて装着した状態を示す図である。 処置具の先端部分と内視鏡の挿入部の構成を示す斜視図である。 図15のXV−XV線に沿った断面図である。 内視鏡の挿入部の先端部を示す図である。 処置具の先端部分の構成を示す分解斜視図である。 処置具の先端部分の構成を示す斜視図である。 処置具の先端部分の構成を示す分解斜視図である。 図22のB−B線に沿った断面図である。 図22のC‐C線に沿った断面図である。 処置具の先端部分の構成を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 内視鏡
3 挿入部(内視鏡挿入部)
7,70,90,100 処置具(内視鏡用処置具)
8 第1外付チャンネル(シース)
9 第2外付チャンネル(シース)
12,53,74,91,120,130 支持アダプタ
15,21,60,63,85,87 シース
16,24 操作部
19 先端処置部
23 クリップ(先端処置部)
30,75,92,102,121,131 支持部材
31 固定キャップ(連結部材)
33 係合部
34 シース支持部(回動支持部)
54,76,122,132 連結部材
57 シース支持部
61 針本体(先端処置部)
64 スネア部(先端処置部)
79 収容溝(取付部)
86,88 作動部材(先端処置部)
93 バンド(連結部材)
106 ロック部材(連結部材、固定部材)
110 溝(固定部)

Claims (10)

  1. 内視鏡の内視鏡挿入部と共に体内に挿入され、生体に対して処置を行う内視鏡用処置具において、
    長尺で可撓性を有するシースと、
    前記シースの基端部に設けられた操作部と、
    前記シースの先端部に設けられ、生体に処置を行う先端処置部と、
    前記内視鏡挿入部に沿って略平行に配される複数のシースを支持し、前記複数のシースの相対位置を規制する支持部材と、
    前記支持部材を前記内視鏡挿入部の軸線に略平行な軸線回りに自転させて前記内視鏡挿入部に対する前記複数のシースの配置を異ならせた状態で前記内視鏡挿入部に取り付け可能な連結部材と、
    を備えることを特徴とする内視鏡用処置具。
  2. 前記連結部材は、前記複数のシースのうちの1つのシースをその軸線回りに回動自在に支持する回動支持部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
  3. 前記連結部材には、前記内視鏡挿入部の軸線回りに回転自在に係合する係合部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用処置具。
  4. 前記係合部は、前記内視鏡挿入部に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡用処置具。
  5. 前記連結部材は、前記複数のシースを交換自在に支持するシース支持部が複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
  6. 前記支持部材には、前記支持部材を前記内視鏡挿入部に固定するために用いられる取付部が、前記シースの配置として変更可能な配置の数と同数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
  7. 前記連結部材は、前記複数のシースが形成する面に略直交する方向に移動自在に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
  8. 請求項1に記載の内視鏡用処置具と、前記内視鏡とを備え、前記内視鏡挿入部には、前記連結部材を係合させる固定部が設けられていることを特徴とする内視鏡処置システム。
  9. 前記固定部は、前記内視鏡挿入部の長さ方向に沿って設けられた溝であることを特徴とする請求項8に記載の内視鏡処置システム。
  10. 内視鏡の内視鏡挿入部に沿って略平行に配される管状部材を複数支持し、前記複数の管状部材の相対位置を規制する支持部分と、
    前記支持部材を前記内視鏡挿入部の軸線に略平行な軸線回りに自転させて前記内視鏡挿入部に対する前記複数の管状部材の配置を異ならせた状態で前記内視鏡挿入部に取り付け可能な連結部分と、
    を備えることを特徴とする内視鏡用処置具の支持アダプタ。

JP2004277028A 2004-09-24 2004-09-24 内視鏡用処置具及び内視鏡処置システム並びに支持アダプタ Expired - Fee Related JP4302602B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004277028A JP4302602B2 (ja) 2004-09-24 2004-09-24 内視鏡用処置具及び内視鏡処置システム並びに支持アダプタ
US11/208,388 US7575548B2 (en) 2004-09-24 2005-08-19 Endoscopic treatment instrument, endoscopic treatment system and supporting adaptor
DE602005003182T DE602005003182T2 (de) 2004-09-24 2005-09-22 Endoskopisches Behandlungsgerät, endoskopisches Behandlungssytem und Adapter eines Halters
EP05020678A EP1639936B1 (en) 2004-09-24 2005-09-22 Endoscopic treatment instrument, endoscopic treatment system and supporting adaptor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004277028A JP4302602B2 (ja) 2004-09-24 2004-09-24 内視鏡用処置具及び内視鏡処置システム並びに支持アダプタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006087687A true JP2006087687A (ja) 2006-04-06
JP4302602B2 JP4302602B2 (ja) 2009-07-29

Family

ID=35462154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004277028A Expired - Fee Related JP4302602B2 (ja) 2004-09-24 2004-09-24 内視鏡用処置具及び内視鏡処置システム並びに支持アダプタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7575548B2 (ja)
EP (1) EP1639936B1 (ja)
JP (1) JP4302602B2 (ja)
DE (1) DE602005003182T2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007275578A (ja) * 2006-03-31 2007-10-25 Ethicon Endo Surgery Inc 内視鏡に結合可能な取り付け装置
JP2011022416A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Olympus Corp 内視鏡、内視鏡装置
JP2011078643A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Makoto Kobayashi 縫合用フード
JP2011078576A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Kyorin Gakuen 着脱可能な内視鏡用処置フード
JP2011512958A (ja) * 2008-02-27 2011-04-28 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 栄養チューブ・システム
WO2011142398A1 (ja) * 2010-05-11 2011-11-17 国立大学法人九州大学 鉗子支持装置
JP2013534147A (ja) * 2010-07-28 2013-09-02 メドロボティクス コーポレイション 外科的位置決め及びサポートシステム
US8777840B2 (en) 2005-01-18 2014-07-15 The Regents Of The University Of California Endoscopic tube delivery system
JP2015089515A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 ビーシーエム カンパニー, リミテッド 人体内腔施術用処置装置
WO2015147155A1 (ja) * 2014-03-27 2015-10-01 富士フイルム株式会社 内視鏡用外科手術装置及び外套管
WO2015174304A1 (ja) * 2014-05-15 2015-11-19 オリンパス株式会社 処置具用アダプタ、内視鏡および内視鏡システム
JP2016538010A (ja) * 2013-10-11 2016-12-08 エンド ツールズ セラピューティクス エス.エー. 内視鏡ツールを支持するためのデバイス
WO2017109900A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 オリンパス株式会社 チャネルシース及び医療システム
JP2018075429A (ja) * 2011-04-06 2018-05-17 メドロボティクス コーポレイション 医学的手技を実施するためのシステム
JP6430050B1 (ja) * 2018-02-23 2018-11-28 西村 浩一 医療用処置具及びエンドエフェクタ機構
WO2018225124A1 (ja) * 2017-06-05 2018-12-13 オリンパス株式会社 医療用オーバーチューブ
JP2019193764A (ja) * 2017-12-05 2019-11-07 エルベ エレクトロメディジン ゲーエムベーハーErbe Elektromedizin GmbH ワーキングチャネル案内要素を備えた装置

Families Citing this family (131)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2003272289A1 (en) 2002-09-06 2004-03-29 C.R. Bard, Inc. Integrated endoscope and accessory treatment device
AU2005269646B2 (en) * 2004-07-20 2011-03-17 Becton, Dickinson And Company Blood collection assembly
US8932208B2 (en) * 2005-05-26 2015-01-13 Maquet Cardiovascular Llc Apparatus and methods for performing minimally-invasive surgical procedures
US7766925B2 (en) 2005-06-13 2010-08-03 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical suturing apparatus
US7615060B2 (en) 2005-06-13 2009-11-10 Ethicon-Endo Surgery, Inc. Endoscopic suturing device
US7846169B2 (en) 2005-06-13 2010-12-07 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Adjustable vacuum chamber for a surgical suturing apparatus
US7628796B2 (en) 2005-06-13 2009-12-08 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical suturing apparatus with anti-backup system
US9545191B2 (en) 2005-06-13 2017-01-17 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Method for suture lacing
US8500756B2 (en) 2005-06-13 2013-08-06 Ethicon Endo. Surgery, Inc. Quick load mechanism for a surgical suturing apparatus
US7771440B2 (en) * 2005-08-18 2010-08-10 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Method and apparatus for endoscopically performing gastric reduction surgery in a single pass
JP4959579B2 (ja) * 2005-12-01 2012-06-27 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 細長医療部材
US20110004058A1 (en) * 2006-01-30 2011-01-06 Vision - Sciences Inc. Controllable Endoscope
WO2008010856A1 (en) * 2006-03-25 2008-01-24 Aponos Medical Corp. Self closing tissue fastener
AU2007201312B2 (en) 2006-03-31 2012-08-30 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Method for suture lacing
US7927271B2 (en) * 2006-05-17 2011-04-19 C.R. Bard, Inc. Endoscope tool coupling
US20070270643A1 (en) * 2006-05-19 2007-11-22 Ifung Lu Lumen stabilizer for endoscopic mucosal resection
US8052683B2 (en) * 2006-06-23 2011-11-08 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. Device for ablation and visualization
DE602006013298D1 (de) * 2006-07-07 2010-05-12 Ethicon Endo Surgery Inc Einführsystem für ein chirurgisches Instrument
US8747304B2 (en) * 2006-10-31 2014-06-10 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Attachment apparatus for an endoscope
JP4847354B2 (ja) * 2007-01-22 2011-12-28 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡用処置具
US7655004B2 (en) 2007-02-15 2010-02-02 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Electroporation ablation apparatus, system, and method
US8262655B2 (en) 2007-11-21 2012-09-11 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Bipolar forceps
US8568410B2 (en) 2007-08-31 2013-10-29 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Electrical ablation surgical instruments
US8579897B2 (en) 2007-11-21 2013-11-12 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Bipolar forceps
CA2702201C (en) * 2007-10-09 2015-07-07 Wilson-Cook Medical, Inc. Systems, devices and methods having an overtube for accessing a bodily opening
CA2703129C (en) 2007-10-18 2016-02-16 Neochord Inc. Minimially invasive repair of a valve leaflet in a beating heart
US8480657B2 (en) 2007-10-31 2013-07-09 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Detachable distal overtube section and methods for forming a sealable opening in the wall of an organ
US20090112059A1 (en) 2007-10-31 2009-04-30 Nobis Rudolph H Apparatus and methods for closing a gastrotomy
US10136909B2 (en) * 2007-12-20 2018-11-27 Atricure, Inc. Magnetic introducer systems and methods
CA2711300A1 (en) * 2008-01-03 2009-07-16 Vihar C. Surti Medical systems, devices and methods for endoscopically suturing perforations
WO2009111630A1 (en) * 2008-03-06 2009-09-11 Wilson-Cook Medical, Inc. Medical systems for accessing an internal bodily opening
US8262680B2 (en) 2008-03-10 2012-09-11 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Anastomotic device
US20090287044A1 (en) * 2008-05-15 2009-11-19 Olympus Medical Systems Corp. Endoscopic apparatus
CA2724111C (en) * 2008-05-15 2013-11-12 Wilson-Cook Medical, Inc. Systems, devices and methods for accessing a bodily opening
US8771260B2 (en) 2008-05-30 2014-07-08 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Actuating and articulating surgical device
US8679003B2 (en) * 2008-05-30 2014-03-25 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical device and endoscope including same
US8403926B2 (en) 2008-06-05 2013-03-26 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Manually articulating devices
US11083364B2 (en) 2008-06-17 2021-08-10 Apollo Endosurgery Us, Inc. Endoscopic tissue grasping systems and methods
EP2303144B1 (en) 2008-06-17 2019-04-17 Apollo Endosurgery, Inc. Endoscopic suturing system
US9867610B2 (en) 2008-06-17 2018-01-16 Apollo Endosurgery Us, Inc. Endoscopic suturing system with retained end cap
US8361112B2 (en) 2008-06-27 2013-01-29 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical suture arrangement
US8888792B2 (en) 2008-07-14 2014-11-18 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Tissue apposition clip application devices and methods
US8262563B2 (en) 2008-07-14 2012-09-11 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Endoscopic translumenal articulatable steerable overtube
JP5559785B2 (ja) * 2008-07-18 2014-07-23 ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド ガイド付き内視鏡
US8211125B2 (en) 2008-08-15 2012-07-03 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Sterile appliance delivery device for endoscopic procedures
US8529563B2 (en) 2008-08-25 2013-09-10 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Electrical ablation devices
US8241204B2 (en) 2008-08-29 2012-08-14 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Articulating end cap
US8480689B2 (en) * 2008-09-02 2013-07-09 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Suturing device
US8409200B2 (en) 2008-09-03 2013-04-02 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical grasping device
US8337394B2 (en) 2008-10-01 2012-12-25 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Overtube with expandable tip
CA2739475C (en) * 2008-10-06 2014-04-22 Wilson-Cook Medical, Inc. Endcap for safely deploying tissue anchors
WO2010051250A1 (en) * 2008-10-29 2010-05-06 Wilson-Cook Medical, Inc. Endoscope endcap for suturing tissue
WO2010059200A1 (en) 2008-11-18 2010-05-27 Denis Labombard Adapter for attaching devices to endoscopes
US8157834B2 (en) 2008-11-25 2012-04-17 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Rotational coupling device for surgical instrument with flexible actuators
US8267869B2 (en) * 2008-12-31 2012-09-18 Manua Kea Technologies Multi-purpose biopsy forceps
US8361066B2 (en) 2009-01-12 2013-01-29 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Electrical ablation devices
US8252057B2 (en) 2009-01-30 2012-08-28 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical access device
US9226772B2 (en) * 2009-01-30 2016-01-05 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical device
WO2010127084A1 (en) * 2009-05-01 2010-11-04 Wilson-Cook Medical, Inc. Medical systems, devices and methods for suturing perforations
US8834361B2 (en) * 2009-05-15 2014-09-16 Cook Medical Technologies Llc Systems, devices and methods for accessing a bodily opening
US9023069B2 (en) * 2009-05-18 2015-05-05 Covidien Lp Attachable clamp for use with surgical instruments
US9339264B2 (en) 2010-10-01 2016-05-17 Cook Medical Technologies Llc Port access visualization platform
AU2010300450B2 (en) * 2009-10-02 2013-10-31 Cook Medical Technologies Llc Apparatus for single port access
WO2011041668A1 (en) * 2009-10-02 2011-04-07 Wilson-Cook Medical, Inc. Endoscopic fascia tunneling
US20110098704A1 (en) 2009-10-28 2011-04-28 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Electrical ablation devices
US8608652B2 (en) 2009-11-05 2013-12-17 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Vaginal entry surgical devices, kit, system, and method
US8496574B2 (en) 2009-12-17 2013-07-30 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Selectively positionable camera for surgical guide tube assembly
US8353487B2 (en) 2009-12-17 2013-01-15 Ethicon Endo-Surgery, Inc. User interface support devices for endoscopic surgical instruments
US8506564B2 (en) 2009-12-18 2013-08-13 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical instrument comprising an electrode
US9028483B2 (en) 2009-12-18 2015-05-12 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical instrument comprising an electrode
US9005198B2 (en) 2010-01-29 2015-04-14 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical instrument comprising an electrode
WO2012078309A2 (en) * 2010-11-11 2012-06-14 Medrobotics Corporation Introduction devices for highly articulated robotic probes and methods of production and use of such probes
US10092291B2 (en) 2011-01-25 2018-10-09 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical instrument with selectively rigidizable features
US9314620B2 (en) 2011-02-28 2016-04-19 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Electrical ablation devices and methods
US9233241B2 (en) 2011-02-28 2016-01-12 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Electrical ablation devices and methods
US9254169B2 (en) 2011-02-28 2016-02-09 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Electrical ablation devices and methods
US9049987B2 (en) 2011-03-17 2015-06-09 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Hand held surgical device for manipulating an internal magnet assembly within a patient
JP2014523282A (ja) 2011-06-01 2014-09-11 ネオコード インコーポレイテッド 心臓弁弁尖の低侵襲性修復
WO2013040175A2 (en) * 2011-09-13 2013-03-21 Tyco Health Care Group Lp Operative element support structure and method
US8986199B2 (en) 2012-02-17 2015-03-24 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Apparatus and methods for cleaning the lens of an endoscope
US20130225920A1 (en) * 2012-02-23 2013-08-29 Covidien Lp Surgical support assembly
US9427255B2 (en) 2012-05-14 2016-08-30 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Apparatus for introducing a steerable camera assembly into a patient
WO2013176167A1 (ja) * 2012-05-25 2013-11-28 富士フイルム株式会社 内視鏡手術装置及び外套管
US9078662B2 (en) 2012-07-03 2015-07-14 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Endoscopic cap electrode and method for using the same
US9545290B2 (en) 2012-07-30 2017-01-17 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Needle probe guide
US9572623B2 (en) 2012-08-02 2017-02-21 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Reusable electrode and disposable sheath
US10314649B2 (en) 2012-08-02 2019-06-11 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Flexible expandable electrode and method of intraluminal delivery of pulsed power
US9277957B2 (en) 2012-08-15 2016-03-08 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Electrosurgical devices and methods
US10098527B2 (en) * 2013-02-27 2018-10-16 Ethidcon Endo-Surgery, Inc. System for performing a minimally invasive surgical procedure
JP5771755B2 (ja) * 2013-06-11 2015-09-02 オリンパス株式会社 内視鏡用処置具
US20160206178A1 (en) * 2013-08-20 2016-07-21 Scott & White Healthcare Surgical apparatuses for coupling elongated members to endoscopes, and related methods
EP3038668B1 (en) 2013-08-29 2023-12-13 Motus GI Medical Technologies Ltd. Colon cleaning system with automatic self-purging features
US9949618B2 (en) 2013-11-21 2018-04-24 Motus Gi Medical Technologies Ltd. Apparatus and method for coupling between a colonoscope and add-on tubes
EP3071090A1 (en) * 2013-11-21 2016-09-28 Motus Gi Medical Technologies Ltd. Distal front end for coordinated positioning of an endoscope with a suction device
JP6192550B2 (ja) * 2014-01-29 2017-09-06 オリンパス株式会社 医療装置及び医療システム
US10322226B2 (en) 2014-04-09 2019-06-18 Motus Gi Medical Technologies Ltd. Cleaning method for prepless colonoscopy
JP6129114B2 (ja) * 2014-05-15 2017-05-17 オリンパス株式会社 処置具用アダプタおよび手術用マニピュレータシステム
US20160338681A1 (en) * 2015-05-21 2016-11-24 Boston Scientific Scimed, Inc. Tissue resection cap with mechanical tissue manipulator
WO2017004823A1 (zh) * 2015-07-09 2017-01-12 吴文杰 外部载送载体之内视镜结构及其操作方法
US10765517B2 (en) 2015-10-01 2020-09-08 Neochord, Inc. Ringless web for repair of heart valves
JP6701229B2 (ja) * 2015-11-27 2020-05-27 オリンパス株式会社 内視鏡システム
US11141177B2 (en) 2015-11-30 2021-10-12 Piranha Medical Llc Blockage clearing devices, systems, and methods
US10383652B2 (en) * 2015-12-18 2019-08-20 Boston Scientific Scimed, Inc. Tissue manipulation tool
US10463245B2 (en) * 2015-12-21 2019-11-05 Snug Harbor Orthopedics, LLC Method of using cannula for surgical procedure
CN105411519B (zh) * 2015-12-21 2017-11-14 张为 一种可动式椎间孔镜系统
WO2017169279A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 学校法人慶應義塾 内視鏡ホルダー
KR102638260B1 (ko) * 2016-03-31 2024-02-19 각고호우징 게이오기주크 내시경 홀더
US11141147B2 (en) 2016-08-10 2021-10-12 Apollo Endosurgery Us, Inc. Endoscopic suturing system having external instrument channel
US11051800B2 (en) * 2016-08-10 2021-07-06 Apollo Endosurgery Us, Inc. Endoscopic suturing system having external instrument channel
EP3525652A1 (en) * 2017-01-20 2019-08-21 Boston Scientific Scimed, Inc. System for a minimally-invasive, operative treatment
US10213306B2 (en) 2017-03-31 2019-02-26 Neochord, Inc. Minimally invasive heart valve repair in a beating heart
DE102017107546A1 (de) * 2017-04-07 2018-10-11 Ovesco Endoscopy Ag Endoskop mit zusätzlichem externem Arbeitskanal
CN107050620A (zh) * 2017-05-24 2017-08-18 四川大学华西医院 一种可拆卸腹腔镜吸引器
CN107007324A (zh) * 2017-05-25 2017-08-04 李显 颌骨囊性病内窥镜套件及检测系统
US20180338676A1 (en) * 2017-05-26 2018-11-29 Covidien Lp Bronchoscopy systems and coupling devices thereof
CN111212589B (zh) * 2017-10-31 2023-02-17 奥林巴斯株式会社 内窥镜系统
CN108186163B (zh) * 2017-11-07 2023-07-28 杭州德晋医疗科技有限公司 带探测装置的人工腱索植入系统
US11173030B2 (en) 2018-05-09 2021-11-16 Neochord, Inc. Suture length adjustment for minimally invasive heart valve repair
US11583170B2 (en) * 2018-08-02 2023-02-21 Boston Scientific Scimed, Inc. Devices for treatment of body lumens
US11246479B2 (en) 2018-08-16 2022-02-15 Motus Gi Medical Technologies Ltd. Integrated endoscope cleansing system
CN109512476B (zh) * 2018-12-19 2020-08-28 四川大学华西医院 一种消化道早期癌症的术中牵拉装置
US11957310B2 (en) * 2019-11-19 2024-04-16 Boston Scientific Scimed, Inc. Medical systems, devices, and related methods
CN110916598A (zh) * 2020-01-02 2020-03-27 张强 软式内镜用抽吸装置
US20210228062A1 (en) * 2020-01-28 2021-07-29 Gyrus Acmi, Inc. D/B/A Olympus Surgical Technologies America Endoscope and endoscope attachments
EP3871585A1 (en) 2020-02-28 2021-09-01 Gyrus ACMI, Inc. d/b/a Olympus Surgical Technologies America Electrosurgical attachment device
CN111436979B (zh) * 2020-04-07 2021-06-15 温州医科大学附属第二医院、温州医科大学附属育英儿童医院 一种便于内镜下操作的转动调档装置以及手柄
NL2026652B1 (en) * 2020-10-09 2022-06-08 Academisch Ziekenhuis Leiden A Surgical Tool, System and Method
WO2022075851A2 (en) * 2020-10-09 2022-04-14 ACADEMISCH ZIEKENHUIS LEIDEN (h.o.d.n. LUMC) A surgical tool, system and method
WO2023055711A1 (en) * 2021-09-30 2023-04-06 Mayo Foundation For Medical Education And Research Endoscopic or endobronchial tumor treatment systems and methods
US11911005B2 (en) * 2021-10-29 2024-02-27 Applied Endosolutions, Llc Endoscopic retraction assist devices and related systems and methods
CN115316912B (zh) * 2022-08-31 2024-02-23 湖南省华芯医疗器械有限公司 一种内窥镜前端组件、内窥镜插入部及内窥镜

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11192203A (ja) * 1997-10-31 1999-07-21 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
JP2000037390A (ja) * 1998-07-22 2000-02-08 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡治療装置
JP2000107192A (ja) * 1997-12-17 2000-04-18 Asahi Optical Co Ltd 喉頭手術装置
JP2002330928A (ja) * 2001-05-11 2002-11-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡システム
JP2003225241A (ja) * 2002-01-30 2003-08-12 Shoshi Sho 内視鏡用処置具
JP2004230054A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Olympus Corp 内視鏡用粘膜切除具

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5503616A (en) 1991-06-10 1996-04-02 Endomedical Technologies, Inc. Collapsible access channel system
US5817013A (en) * 1996-03-19 1998-10-06 Enable Medical Corporation Method and apparatus for the minimally invasive harvesting of a saphenous vein and the like
US5984932A (en) * 1996-11-27 1999-11-16 Yoon; Inbae Suturing instrument with one or more spreadable needle holders mounted for arcuate movement
US6352503B1 (en) * 1998-07-17 2002-03-05 Olympus Optical Co., Ltd. Endoscopic surgery apparatus
DE19906191A1 (de) * 1999-02-15 2000-08-17 Ingo F Herrmann Endoskop
US7416554B2 (en) * 2002-12-11 2008-08-26 Usgi Medical Inc Apparatus and methods for forming and securing gastrointestinal tissue folds
US6921361B2 (en) * 2000-07-24 2005-07-26 Olympus Corporation Endoscopic instrument for forming an artificial valve
US6569085B2 (en) * 2001-08-16 2003-05-27 Syntheon, Llc Methods and apparatus for delivering a medical instrument over an endoscope while the endoscope is in a body lumen
JP3939158B2 (ja) * 2001-02-06 2007-07-04 オリンパス株式会社 内視鏡装置
JP4493258B2 (ja) * 2001-04-04 2010-06-30 オリンパス株式会社 組織穿刺装置
US7431694B2 (en) * 2003-05-16 2008-10-07 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Method of guiding medical devices

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11192203A (ja) * 1997-10-31 1999-07-21 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
JP2000107192A (ja) * 1997-12-17 2000-04-18 Asahi Optical Co Ltd 喉頭手術装置
JP2000037390A (ja) * 1998-07-22 2000-02-08 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡治療装置
JP2002330928A (ja) * 2001-05-11 2002-11-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡システム
JP2003225241A (ja) * 2002-01-30 2003-08-12 Shoshi Sho 内視鏡用処置具
JP2004230054A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Olympus Corp 内視鏡用粘膜切除具

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8777840B2 (en) 2005-01-18 2014-07-15 The Regents Of The University Of California Endoscopic tube delivery system
JP2007275578A (ja) * 2006-03-31 2007-10-25 Ethicon Endo Surgery Inc 内視鏡に結合可能な取り付け装置
US8992417B2 (en) 2008-02-27 2015-03-31 The Regents Of The University Of California Feeding tube system
JP2011512958A (ja) * 2008-02-27 2011-04-28 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 栄養チューブ・システム
JP2011022416A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Olympus Corp 内視鏡、内視鏡装置
JP2011078576A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Kyorin Gakuen 着脱可能な内視鏡用処置フード
JP2011078643A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Makoto Kobayashi 縫合用フード
WO2011142398A1 (ja) * 2010-05-11 2011-11-17 国立大学法人九州大学 鉗子支持装置
JP2011234913A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Kyushu Univ 鉗子支持装置
CN102985016A (zh) * 2010-05-11 2013-03-20 国立大学法人九州大学 钳子支承装置
JP2013534147A (ja) * 2010-07-28 2013-09-02 メドロボティクス コーポレイション 外科的位置決め及びサポートシステム
KR101833743B1 (ko) * 2010-07-28 2018-03-02 메드로보틱스 코포레이션 서지컬 포지셔닝과 서포트 시스템
JP2017148516A (ja) * 2010-07-28 2017-08-31 メドロボティクス コーポレイション 外科的位置決め及びサポートシステム
US9901410B2 (en) 2010-07-28 2018-02-27 Medrobotics Corporation Surgical positioning and support system
US10342559B2 (en) 2011-04-06 2019-07-09 Medrobotics Corporation Articulating surgical tools and tool sheaths, and methods of deploying the same
JP2018075429A (ja) * 2011-04-06 2018-05-17 メドロボティクス コーポレイション 医学的手技を実施するためのシステム
JP2016538010A (ja) * 2013-10-11 2016-12-08 エンド ツールズ セラピューティクス エス.エー. 内視鏡ツールを支持するためのデバイス
JP2015089515A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 ビーシーエム カンパニー, リミテッド 人体内腔施術用処置装置
JPWO2015147155A1 (ja) * 2014-03-27 2017-04-13 富士フイルム株式会社 内視鏡用外科手術装置及び外套管
WO2015147155A1 (ja) * 2014-03-27 2015-10-01 富士フイルム株式会社 内視鏡用外科手術装置及び外套管
US10398291B2 (en) 2014-03-27 2019-09-03 Fujifilm Corporation Endoscopic surgical device and overtube
JP2015217017A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 オリンパス株式会社 処置具用アダプタ、内視鏡および内視鏡システム
WO2015174304A1 (ja) * 2014-05-15 2015-11-19 オリンパス株式会社 処置具用アダプタ、内視鏡および内視鏡システム
EP3143922A4 (en) * 2014-05-15 2018-01-17 Olympus Corporation Adapter for treatment instrument, endoscope, and endoscope system
JP6211232B1 (ja) * 2015-12-24 2017-10-11 オリンパス株式会社 チャネルシース及び医療システム
WO2017109900A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 オリンパス株式会社 チャネルシース及び医療システム
WO2018225124A1 (ja) * 2017-06-05 2018-12-13 オリンパス株式会社 医療用オーバーチューブ
US11141190B2 (en) 2017-06-05 2021-10-12 Olympus Corporation Medical overtube device
JP2019193764A (ja) * 2017-12-05 2019-11-07 エルベ エレクトロメディジン ゲーエムベーハーErbe Elektromedizin GmbH ワーキングチャネル案内要素を備えた装置
US11771305B2 (en) 2017-12-05 2023-10-03 Erbe Elektromedizin Gmbh Device with a working channel guiding element
JP6430050B1 (ja) * 2018-02-23 2018-11-28 西村 浩一 医療用処置具及びエンドエフェクタ機構
JP2019141509A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 西村 浩一 医療用処置具及びエンドエフェクタ機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP4302602B2 (ja) 2009-07-29
DE602005003182D1 (de) 2007-12-20
EP1639936A1 (en) 2006-03-29
US20060069304A1 (en) 2006-03-30
EP1639936B1 (en) 2007-11-07
US7575548B2 (en) 2009-08-18
DE602005003182T2 (de) 2008-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4302602B2 (ja) 内視鏡用処置具及び内視鏡処置システム並びに支持アダプタ
CN102762157B (zh) 具有可拆卸的可枢转卡钳的医疗设备
US9907550B2 (en) Stitching device with long needle delivery
JP4987909B2 (ja) 内視鏡用縫合器
KR102252846B1 (ko) 가요성 내시경 지원 시스템
JP6203926B2 (ja) 縫合糸をガイドするための方法および装置
US9693769B2 (en) Suture device
JP2015505265A5 (ja)
JP2007325830A (ja) 内視鏡用処置具及び内視鏡システム
AU2017227675A1 (en) Surgical device including a cannula having a combination track
JP2017225817A (ja) 内視鏡ステッチングデバイスとの使用のための装填冶具
CA2897982C (en) Rigid and flexible laparoscopic tool shafts and method using same
US20210085361A1 (en) Modular, assembled surgical instrument
JP2000342594A (ja) 内視鏡用突設爪型処置具
JP2007143869A (ja) 内視鏡処置具
JP5219855B2 (ja) 内視鏡用縫合器
JP2004105326A (ja) レトラクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090331

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090422

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4302602

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140501

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees