JP2006082185A - Robot guiding method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ティーチングプレイバック方式のロボットにおける、作業プログラム再生運転(プレイバック運転)の一つの作業として、前記ロボットを作業者が誘導するロボット誘導方法に関する。 The present invention relates to a robot guidance method in which an operator guides the robot as one work of a work program reproduction operation (playback operation) in a teaching playback type robot.
ロボットでは、ワークの加工等の作業とその手順がプログラムされた作業プログラムを、ロボットの教示モードで作成、登録し、ロボットの再生モードで該作業プログラムの再生をおこなうことで目的とする作業を行なう。作業プログラムの再生運転時は作業者からロボットを安全柵などで隔離するという手順をとっているので、ワーク位置ずれなどがあった場合には、再生運転を続行できなかったり、ロボットによる作業後のワークが不良品となり歩留まりが低下したり、ロボットとワークが干渉したり衝突し、ワークあるいはロボットに装着された工具などが破損するなどの問題があった。しかしながら、ワークはその加工精度や、ロボットによる作業の時にワークを載置固定する作業台への載置位置ずれのため、前述の作業プログラムで数多くのワークに対してその作業を安定して品質低下を招かないようにする必要がある。 In a robot, a work program in which work such as machining of a workpiece and its procedure is programmed is created and registered in the robot teaching mode, and the work program is reproduced in the robot reproduction mode to perform the intended work. . During the replay operation of the work program, the procedure is to isolate the robot from the worker with a safety fence, etc., so if there is a work position misalignment, etc., the regenerative operation cannot be continued or the robot There are problems that the workpiece becomes defective and the yield decreases, or the robot and the workpiece interfere or collide, and the workpiece or a tool attached to the robot is damaged. However, due to the processing accuracy of the workpiece and the displacement of the mounting position on the work table on which the workpiece is placed and fixed when working with a robot, the work program described above stably reduces the quality of many workpieces. It is necessary not to invite.
そこで、作業プログラムの再生中にワークの位置ずれを検出する検出器を設け、その検出器の出力に基づいて作業の開始点やロボットの動作経路を修正や補正を行なっていた。例えば、アーク溶接の溶接開始点の位置ずれを、溶接チップを溶接部の開先に向けて移動させ、溶接チップと被溶接部材との接触により溶接開始点を検出して、アーク放電を発生する制御手段が開示されている(例えば、特許文献1)。
また、ワークをカメラで撮像し、その画像に対し、特徴点を検出してワークのずれ量を計算し、作業の開始点へ移動する提案がされている(例えば、特許文献2)。
また、作業プログラムの再生途中に入力手段からロボットの位置変更の指示データが入力されたとき、教示点の位置を入力データに基づいて変更する技術が開示されている(例えば、特許文献3)。
In addition, a proposal has been made in which a workpiece is imaged by a camera, a feature point is detected from the image, a shift amount of the workpiece is calculated, and the workpiece is moved to a starting point (for example, Patent Document 2).
Further, there is disclosed a technique for changing the position of a teaching point based on input data when instruction data for changing the position of the robot is input from the input means during the reproduction of the work program (for example, Patent Document 3).
従来の技術である特許文献1の方法では、作業の開始点のずれ量が大きくなると、ずれ量をロボットの動作で検出するため、その時間がかかり、作業に係る時間が延長してしまうため、例えばアーク溶接用途でアーク開始点の検出などワークのずれ量が小さなものに限られている。
また、特許文献2の方法では、検出として光学系を使用するため、撮像面の照明や例えばごみ、埃、汚れなどの光路の障害は、誤検出を招くことになり、日々の保守が重要な要件であり、また、導入時の費用が増大する問題があった。
また、特許文献3の位置修正では、既に教示した教示点を変更するため、ずれ量が偏っている時や精密な位置修正を必要としない例えば塗装用途では有効ではあるが、ワーク毎にずれ量が異なるときや精密な位置修正を要する用途では適用できないという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、再生運転中のワーク位置ずれを再生運転の一つの作業として作業者が安全にロボットを誘導するダイレクト操作により補正することで、ワークの位置ずれに対する問題を、ずれ量の制約をなくし、作業者による精密な補正と、安価な導入費用で回避するとともに、予期せぬ問題がロボット周辺で発生した場合の生産ライン復旧時の柔軟性を持たせることも可能な方法を提供することを目的とする。
In the method of
Further, in the method of
Further, in the position correction of
The present invention has been made in view of such problems, and corrects a work position shift during regeneration operation by direct operation in which an operator safely guides the robot as one operation of regeneration operation. This eliminates the problem of misalignment by eliminating the restriction on the amount of displacement, precise correction by the operator, and low introduction costs, as well as flexibility in restoring the production line when an unexpected problem occurs around the robot. It is an object of the present invention to provide a method capable of providing
上記問題を解決するため、本発明は、次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明は、ロボットと、前記ロボットの手首先端部に前記ロボットを誘導するダイレクト操作装置を備え、前記ロボットの動作があらかじめ登録された作業プログラムに基づき前記ロボットを動作制御するロボット制御装置と、が備わるロボットシステムのロボット誘導方法において、前記ダイレクト操作装置には、前記ロボットの動作を許可する許可状態と前記ロボットの動作を禁止する禁止状態とを制御するイネーブル装置を備え、前記ロボットが予め登録された作業プログラムに基づく再生動作の途中で停止する第1段階と、前記イネーブル装置の操作で前記ロボットを前記許可状態にする第2段階と、前記許可状態で前記ダイレクト操作装置の操作で前記ロボットを誘導動作する第3段階と、前記イネーブル装置の操作で前記ロボットを前記禁止状態とする第4段階と、前記ロボットが前記作業プログラムに基づく再生動作を継続起動する第5段階からなることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、前記第1段階の再生動作の途中での停止は、前記作業プログラムに予め登録された誘導命令であることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、前記第1段階の再生動作の途中での停止は、前記ロボット制御装置に備わる入力装置への入信であることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、前記第5段階の前記ロボットの前記作業プログラムに基づく再生動作の継続は、前記ロボット近傍に作業者不存在を起動条件とすることを特徴とするものである。
In order to solve the above problem, the present invention is as follows.
The invention according to
The invention according to
The invention according to
Further, the invention according to claim 4 is characterized in that the continuation of the reproduction operation based on the work program of the robot in the fifth stage is based on the absence of an operator in the vicinity of the robot as an activation condition. is there.
本願発明によると、ロボットのワークへの作業開始位置を作業者のダイレクト操作により位置補正してからワークへの作業を開始するので、ワーク位置ずれを作業者が補正することができ、ワーク位置ずれを解消することができ、歩留まりの改善を図ることができる。
また、イネーブル装置を有するダイレクト操作装置のようにイネーブル装置を装備することで、作業者がロボットへ接近した状態においても、作業者がロボットをダイレクト操作していない時の安全を確保することができる。
また、無人確認センサにより作業者が安全柵内に侵入してはいけない時の自動検出を行なうので、仮に安全柵内に侵入してはいけない時に作業者が侵入した場合にはロボットの再生運転を緊急停止させることで、作業者に対する安全を確保することができる。
According to the present invention, the work start position on the work of the robot is corrected by the operator's direct operation, and then the work on the work is started. Therefore, the work position can be corrected by the operator. Can be eliminated, and the yield can be improved.
In addition, by installing an enable device like a direct operation device having an enable device, it is possible to ensure safety when the operator does not directly operate the robot even when the worker is close to the robot. .
In addition, the unmanned confirmation sensor automatically detects when an operator should not enter the safety fence, so if the operator should not enter the safety fence, the robot can be regenerated. By making an emergency stop, safety for the worker can be ensured.
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。 Hereinafter, specific examples of the method of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明を実施する第1のロボット誘導方法の処理手順を示すフローチャートである。図2は、本発明を実施する第1のロボットシステムの構成を示す構成図である。図2において、1はロボットであり、ロボットコントローラ(略してRC)2の制御に基づいて動作を行なう。RC2には、図示しない非常停止スイッチを装備しており、非常時に押下することでロボット1への駆動電源を遮断してロボット1の動作を停止することができる。3は教示ペンダント(略してPP)であり、ロボット1の作業プログラム作成時に利用し、その背面には3ポジションのイネーブル装置と操作面には非常停止スイッチを装備しており、教示時のサーボ電源の投入と遮断をイネーブル装置により制御している。4は作業者であり、5は作業台でありワークを載置する。6は作業台5上のワークであり、7は安全柵であり、作業プログラムの再生運転中にロボット1から作業者4を隔離してロボット1の不意な動作から作業者4の安全確保を行なう。8は、本発明の実施におけるダイレクト操作装置で、詳細は後述する。9はダイレクト操作後の作業プログラム再生運転の再開ボタンである。また、安全柵7の作業者4用出入口扉の図示は省略している。
FIG. 1 is a flowchart showing a processing procedure of a first robot guidance method embodying the present invention. FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the first robot system for carrying out the present invention. In FIG. 2,
図2(a)は作業プログラムの再生運転中の状態を説明する図であり、図2(b)は再生運転中におけるダイレクト操作(ロボット誘導)の介在状態を説明する図であり、図2(c)はダイレクト操作後の作業プログラムの再生運転を再開する状態を説明する図である。
図3は本発明を実施するダイレクト操作装置の構成を示す構成図である。図において10はロボット先端部でありロボット1の手首先端を示し、作業を行なうためのツール(図示せず)が取り付けられる、11は把持部であり、作業者4がダイレクト操作時に把持する、12は力覚センサであり、ロボット先端部10に取り付けられ、把持部11が固定されている、13は3ポジションのイネーブル装置である。8はダイレクト操作装置であり、把持部11と力覚センサ12とイネーブル装置13から構成されている。
イネーブル装置13は、ダイレクト操作状態においてロボット1の動作を許可する許可状態と前記ロボットの動作を禁止する禁止状態とを制御する。把持部11を作業者4が把持すると許可状態となり、把持部11を強く握ったときと手離したときは禁止状態になるように制御されている。
FIG. 2A is a diagram for explaining a state during the regenerating operation of the work program, and FIG. 2B is a diagram for explaining an intervening state of the direct operation (robot guidance) during the regenerating operation. (c) is a figure explaining the state which restarts the reproduction | regeneration driving | operation of the work program after direct operation.
FIG. 3 is a block diagram showing the configuration of the direct operation device for carrying out the present invention. In the figure, reference numeral 10 denotes a robot tip, which shows the wrist tip of the
The enable device 13 controls a permission state in which the operation of the
図1、図2を用いて本発明の方法を順を追って説明する。
はじめに、ステップS101でロボット1を再生運転させ、ダイレクト操作する直前までの準備を整える。図2(a)がステップS101の状態であり、作業者4はロボット1から離れ安全な場所にいる。
The method of the present invention will be described step by step with reference to FIGS.
First, in step S101, the
次にステップS102でロボット1が再生運転しているのを一旦停止させ、ダイレクト操作可能な状態となるようにRC2のロボット制御方式を切り替える。この切り替えは、作業プログラムに登録されている誘導命令を実行することで行なわれる。このダイレクト操作可能状態への切り替えは、他に、上位にある生産ライン制御盤などの外部機器からの信号入力時であったり、上位にある生産ライン制御盤などの外部機器からの通信入力時であったり、外部機器からの伝送信号入力時であったり、RC2やPP3に装備されたダイレクト操作開始ボタンの押された時であったりと様々な形態がある。
Next, in step S102, the
次にステップS103で作業者4は安全柵7内に入り、再生運転の一つの作業としてロボット1の手首先端に装備されているダイレクト操作装置8を用いてロボット1の位置補正を行なう。図2(b)はステップS103の状態である。
Next, in step S103, the worker 4 enters the safety fence 7 and corrects the position of the
次にステップS104で作業者4はロボット1から離れ安全柵7の外にあるRC2のプレイバック運転再開ボタン9を押すことで、ロボット1の再生運転を再開させる。再生運転用の作業プログラムの再開する命令は、ステップS102で停止した命令直後からの再開となる。図2(c)はステップS104の状態であり、図2(c)ではプレイバック運転再開ボタン9は安全柵7の外にあるRC2に装備されている。しかし、プレイバック運転再開ボタン9はRC2の入力機能などを用いることで、外部機器として分離させ、RC2とは離れた場所に設置することも可能である。
Next, in step S104, the worker 4 moves away from the
図7(a)は誘導命令を含む作業プログラムの例であり、同(b)は本発明を実施したときのロボットの先端部の通過軌跡の例である。図において、p1、p2、p3は教示した点であり、それぞれを第1教示点、第2教示点、第3教示点という。作業プログラムのステップS1は目標点を第1教示点とする関節動作命令である。ステップS2は目標点を第2教示点とする直線補間動作命令である。ステップS3は本発明のRC2のロボット制御をダイレクト操作可能となるように切り替える誘導命令である。ステップS4は目標点を第3教示点とする直線補間動作命令である。
第2教示点p2から点p2−1までは、作業者4がダイレクト操作装置8を把持してロボット1を誘導したときの軌跡を示し、点p2−1から作業プログラムのステップS4を継続し、目標点を第3教示点とする直線補間動作したことを示している。
FIG. 7A is an example of a work program including a guidance command, and FIG. 7B is an example of a trajectory of the tip of the robot when the present invention is implemented. In the figure, p1, p2, and p3 are taught points, which are referred to as a first teaching point, a second teaching point, and a third teaching point, respectively. Step S1 of the work program is a joint operation command with the target point as the first teaching point. Step S2 is a linear interpolation operation command with the target point as the second teaching point. Step S3 is a guidance command for switching the RC2 robot control of the present invention so that direct operation is possible. Step S4 is a linear interpolation operation command with the target point as the third teaching point.
From the second teaching point p2 to the point p2-1, the locus when the worker 4 holds the direct operating device 8 and guides the
このように、ロボット1のワーク6への作業開始位置補正を作業者4がダイレクト操作装置8を利用し、イネーブル装置13により作業者4の安全を確保し、ダイレクト操作により位置補正してからワーク6への作業を再開するので、ワーク位置ずれを作業者4が精度良く補正することができ、ワーク位置ずれを解消することができ、歩留まりの改善を図ることができる。
As described above, the operator 4 uses the direct operation device 8 to correct the work start position of the
図4は本発明を実施する第2のロボット誘導方法の処理手順を示すフローチャートである。
はじめにステップS401でロボット1を再生運転させ、ダイレクト操作する直前までの準備を整える。図2(a)がステップS401の状態であり、作業者4はロボット1から離れ安全な状態である。
FIG. 4 is a flowchart showing a processing procedure of the second robot guidance method for carrying out the present invention.
First, in step S401, the
次にステップS402でロボット1が再生運転しているのを一旦停止させ、サーボ電源をオフし、ダイレクト操作可能な状態となるようにRC2のロボット制御方式を切り替える。
この切り替えは、作業プログラムに登録されているダイレクト操作命令を実行することで行なわれる。サーボ電源をオフすることで作業者4がロボット1へ接近することに対しての安全が確保できる。
Next, in step S402, the
This switching is performed by executing a direct operation command registered in the work program. By turning off the servo power supply, it is possible to secure safety against the operator 4 approaching the
次にステップS403で作業者4は安全柵7内に入り、ロボット1の先端に装備されているダイレクト操作装置8の把持部11をイネーブル装置13と共に軽く握ることで、ロボット1のサーボ電源をオンさせる。作業者4が握るイネーブル装置13により作業者4の安全を確保する。図2(b)はステップS403の状態である。
Next, in step S403, the worker 4 enters the safety fence 7 and lightly grips the grip portion 11 of the direct operation device 8 provided at the tip of the
次にステップS404で安全柵7内の作業者4は再生運転の一つの作業としてダイレクト操作装置8でロボット1の誘導を行なうダイレクト操作し、ロボット1の位置補正を行なう。作業者4が握るイネーブル装置13により作業者4の安全を確保する。図2(b)はステップS404の状態である。
Next, in step S404, the worker 4 in the safety fence 7 performs a direct operation of guiding the
次にステップS405で安全柵7内の作業者4はダイレクト操作装置8を手離すことで、イネーブル装置13も開放され、ロボット1のサーボ電源をオフさせる。サーボ電源をオフさせることで作業者4の安全を確保する。図2(b)はステップS405の状態である。
尚、ロボット1を所望する位置にダイレクト操作するために、ステップS403からステップS405までを繰返してもかまわない。
Next, in step S405, the worker 4 in the safety fence 7 releases the direct operation device 8 so that the enable device 13 is also opened, and the servo power supply of the
Note that steps S403 to S405 may be repeated in order to directly operate the
次にステップS406で作業者4はロボット1から離れ安全柵7の外にあるプレイバック運転再開ボタン9を押すことで、RC2はサーボ電源をオンさせ、ロボット1の再生運転を再開させる。再生運転用の作業プログラムの再開する命令は、ステップS402で停止した命令直後からの再開となる。
Next, in step S406, the operator 4 departs from the
ダイレクト操作装置8の操作概略としては、RC2がダイレクト操作用の制御になっている時に、作業者4が把持部11とイネーブル装置13を把持し、所望の方向へ手で力を加えることで作業者4の力が把持部11を介して力覚センサ12に伝達されることでダイレクト操作を実現している。イネーブル装置13の役割としては、RC2がダイレクト操作用の制御になっている時に、作業者4が把持部11とイネーブル装置13を握っていなければサーボ電源を遮断させロボット1の動作を停止し、作業者4が把持部11とイネーブル装置13を軽く握ればサーボ電源を投入させダイレクト操作可能状態にし、作業者4が把持部11とイネーブル装置13を更に強く握ればサーボ電源を遮断させロボット1の動作を停止する。
As an outline of the operation of the direct operation device 8, when the
このように、ロボット1のワーク6への作業開始位置を作業者4のダイレクト操作により位置補正してからワーク6への作業を開始するので、ワーク位置ずれを作業者4が補正することができ、ワーク位置ずれを解消することができ、歩留まりの改善を図ることができる。
また、ダイレクト操作装置8のようにイネーブル装置13を装備することで、作業者4がロボット1へ近づく段階と、作業者4がロボット1をダイレクト操作する段階と、作業者4がロボット1から離れる段階において安全を確保することができる。
In this way, since the work on the work 6 is started after the work start position of the
Further, by installing the enable device 13 like the direct operation device 8, the stage where the worker 4 approaches the
図5は本発明を実施する第3のロボット誘導方法の処理手順を示すフローチャートである。図6は本発明を実施する第3のロボットシステムの構成を示す構成図である。図6において14はマット型の無人確認センサである。無人確認センサ14は人などがマット領域内に侵入した時に、人の重みによりスイッチをオンさせることで侵入を検知するセンサである。また、図6ではマット型の無人確認センサ14を利用しているが、レーザによるエリアセンサなども無人を確認するためのセンサとして利用することが可能である。他の構成要素は前述の図2と同じ符号を付すことで説明を省略する。 FIG. 5 is a flowchart showing a processing procedure of a third robot guiding method for carrying out the present invention. FIG. 6 is a block diagram showing the configuration of the third robot system for carrying out the present invention. In FIG. 6, reference numeral 14 denotes a mat type unmanned confirmation sensor. The unmanned confirmation sensor 14 is a sensor that detects an intrusion by turning on a switch according to the weight of the person when a person or the like enters the mat area. Further, although the mat type unmanned confirmation sensor 14 is used in FIG. 6, an area sensor using a laser or the like can also be used as a sensor for confirming unattended. The other components are denoted by the same reference numerals as those in FIG.
図5を用いて本発明の方法を順を追って説明する。
はじめにステップS501でロボット1を再生運転させ、ダイレクト操作する直前までの準備を整える。この再生運転の起動条件には無人確認センサ14による無人の確認が行なわれている。図6(a)がステップS501の状態であり、作業者4はロボット1から離れた安全な位置にある。再生運転中に、仮に作業者4が安全柵7内に間違って侵入したとしても、無人確認センサ14が作動し、RC2はロボット1の再生運転を緊急停止し、作業者4の安全を確保すると共にアラームを発生し、停止要因を明示する。
The method of the present invention will be described step by step with reference to FIG.
First, in step S501, the
次にステップS502でロボット1が再生運転しているのを一旦停止させ、無人確認センサ14の機能を無効にし、ダイレクト操作可能な状態となるようにRC2のロボット制御方式を切り替える。この切り替えは、作業プログラムに登録されているダイレクト操作命令を実行することで行なわれる。また、この切り替えで、無人確認センサ14の機能を無効にするので、作業者4がダイレクト操作のために安全柵7内に侵入したとしてもRC2はアラームを発生させなくなる。
Next, in step S502, the
次にステップS503で作業者4は安全柵7内に入り、作業者4は再生運転の一つの作業としてロボット1をダイレクト操作し、位置補正を行なう。図6(b)はステップS503の状態である。
Next, in step S503, the worker 4 enters the safety fence 7, and the worker 4 directly operates the
次にステップS504で作業者4はロボット1から離れ安全柵7の外にあるプレイバック運転再開ボタン9を押すことで、RC2は、無人確認センサ14の機能を有効にし、ロボット1の近傍が無人であることを確認後、サーボ電源を投入し、ロボット1の再生運転を再開させる。再生運転用の作業プログラムの再開する命令は、ステップS502で停止した命令直後からの再開となる。図6(c)はステップS504の状態であり、図6(c)ではプレイバック運転再開ボタン9は安全柵7の外にあるRC2に装備されている。無人確認センサ14の機能を有効にするので、仮に作業者4が安全柵7内に間違って侵入したとしても、無人確認センサ14が作動し、RC2はアラームを発生し、ロボット1の再生運転を緊急停止し、作業者4の安全を確保する。
Next, in step S504, the operator 4 moves away from the
このように、ロボット1のワーク6への作業開始位置を作業者4のダイレクト操作により位置補正してからワーク6への作業を開始するので、ワーク位置ずれを作業者4が補正することができ、ワーク位置ずれを解消することができ、歩留まりの改善を図ることができる。
また、無人確認センサ14により作業者4が安全柵7内に侵入してはいけない再生運転中の無人確認を行なうので、仮に安全柵7内に侵入してはいけない時に作業者4が侵入した場合にはロボット1の再生運転を緊急停止させることで、作業者4に対する安全を確保することができる。
In this way, since the work on the work 6 is started after the work start position of the
In addition, since the unmanned confirmation sensor 14 performs unmanned confirmation during the regenerating operation in which the worker 4 should not enter the safety fence 7, if the worker 4 has entered if it should not enter the safety fence 7. The safety of the operator 4 can be ensured by urgently stopping the regeneration operation of the
再生運転中に人を介してロボットの位置補正を行なうという手順をとるため再生運転中に何らかの問題が発生した場合の復旧処理を人介在できるので、生産ライン復旧の時間短縮という用途にも適用できる。 Since the procedure for correcting the position of the robot through a person during the regenerative operation is taken, the recovery process in the event of any problem during the regenerative operation can be interspersed with humans. .
1 ロボット
2 RC
3 PP
4 作業者
5 作業台
6 ワーク
7 安全柵
8 ダイレクト操作装置
9 プレイバック運転再開ボタン
10 ロボット先端部
11 把持部
12 力覚センサ
13 イネーブル装置
14 無人確認センサ
1
3 PP
4 Worker 5 Worktable 6 Work 7 Safety fence 8 Direct operation device 9 Playback operation resumption button 10 Robot tip 11 Holding unit 12 Force sensor 13 Enable device 14 Unattended confirmation sensor
Claims (4)
前記ダイレクト操作装置には、前記ロボットの動作を許可する許可状態と前記ロボットの動作を禁止する禁止状態とを制御するイネーブル装置を備え、
前記ロボットが予め登録された作業プログラムに基づく再生動作の途中で停止する第1段階と、
前記イネーブル装置の操作で前記ロボットを前記許可状態にする第2段階と、
前記許可状態で前記ダイレクト操作装置の操作で前記ロボットを誘導動作する第3段階と、
前記イネーブル装置の操作で前記ロボットを前記禁止状態とする第4段階と、
前記ロボットが前記作業プログラムに基づく再生動作を継続起動する第5段階からなることを特徴とするロボット誘導方法。 A robot system comprising: a robot; and a robot control device that includes a direct operation device that guides the robot to a wrist tip of the robot, and that controls the operation of the robot based on a work program in which the operation of the robot is registered in advance. In the robot guidance method,
The direct operation device includes an enable device that controls a permission state in which the robot operation is permitted and a prohibition state in which the robot operation is prohibited;
A first stage in which the robot stops in the middle of a replay operation based on a pre-registered work program;
A second step of placing the robot in the permitted state by operation of the enable device;
A third stage of guiding the robot by operating the direct operation device in the permitted state;
A fourth stage of placing the robot in the prohibited state by operation of the enable device;
A robot guidance method comprising the fifth stage in which the robot continuously starts a reproduction operation based on the work program.
2. The robot guidance method according to claim 1, wherein the continuation of the reproduction operation based on the work program of the robot in the fifth stage is based on the absence of an operator in the vicinity of the robot as an activation condition.
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