JP2006073200A - Circuit breaker - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、低圧電路に用いられる配線用遮断器や漏電遮断器などの回路遮断器に関する。 The present invention relates to a circuit breaker such as a circuit breaker for wiring and an earth leakage breaker used in a low piezoelectric path.
この種の回路遮断器として、ケース本体とその上面に装着されるカバーとからなるモールドケース内に、固定接触子と可動接触子とからなり、この可動接触子は絶縁物のホルダを介して回動可能に支持された接触子部と、この接触子部で生じたアークを消弧する消弧装置と、可動接触子を開閉駆動する開閉機構と、この開閉機構の鎖錠を引き外す引外し機構と、過電流を検出して引外し機構を作動させる過電流引外し装置とを備え、開閉スプリングの死点越えにより反転する開閉機構のトダルリンクとホルダとが連結された構造の回路遮断器が一般に知られており、例えば特許文献1に記載されている。 As this type of circuit breaker, a fixed case and a movable contact are formed in a mold case composed of a case body and a cover mounted on the upper surface of the case, and the movable contact is rotated through an insulator holder. A contact portion that is movably supported, an arc extinguishing device that extinguishes an arc generated at the contact portion, an opening / closing mechanism that opens and closes the movable contact, and a tripping mechanism that trips the lock of the opening / closing mechanism A circuit breaker comprising a mechanism and an overcurrent tripping device that detects an overcurrent and activates the tripping mechanism, wherein the toddler link of the switching mechanism that is reversed when the switching spring is over the dead center and the holder are connected. Generally known, for example, it is described in Patent Document 1.
このような回路遮断器において、短絡電流などの大電流を遮断すると、アーク熱により溶融した金属材や絶縁材の溶融物が周辺に飛散し、この溶融物が開閉機構や引外し機構に付着してその機能を損なうことがある。そこで、特許文献2に記載の回路遮断器では、接触子部と開閉機構との間に絶縁隔壁を垂直に設け、可動接触子を絶縁隔壁に設けた切欠に沿わせて開閉動作させるようにして、開閉機構部分への溶融物の侵入を防いでいる。しかし、接触子部と同一のケース本体内で接触子部と開閉機構との間に絶縁隔壁を設けても、可動接触子を貫通させるための切欠から溶融物が侵入するという問題がある。
In such a circuit breaker, when a large current such as a short circuit current is interrupted, the molten metal material or insulating material is scattered by the arc heat, and this melt adheres to the opening / closing mechanism or tripping mechanism. Function may be impaired. Therefore, in the circuit breaker described in
一方、特許文献3(図1,図2)や特許文献4(図1,図2)には、固定接触子と可動接触子とからなる接触子部や消弧板を各極別に気密性の饌体に収納した上でモールドケース内に設置し、アーク発生空間の内圧を上昇させて消弧性能の向上を図った回路遮断器が記載されている。このようにケースを二重構造にすれば、アーク熱による溶融物の飛散防止にも有効であると考えられる。
しかしながら、特許文献3や特許文献4に記載されているように、各極の接触子部をそれぞれ独立した饌体に収納する構造は、接触子部の大型化、ひいては回路遮断器の大型化を招き、更に部品(饌体)点数の増加によりコストアップの要因となる。また、可動接触子と開閉機構とを連結するための筐体の切欠から、アーク熱による溶融物がある程度噴出することは避けられない。
However, as described in
そこで、この発明の課題は、回路遮断器の大型化を招くことなく、アーク熱により飛散する溶融物から開閉機構などの可動部を確実に遮蔽することにある。 Accordingly, an object of the present invention is to reliably shield movable parts such as an opening / closing mechanism from a melt scattered by arc heat without causing an increase in size of a circuit breaker.
上記課題を解決するために、この発明は、固定接触子と可動接触子とからなり、この可動接触子は絶縁物のホルダを介して回動可能に支持された接触子部と、この接触子部で生じたアークを消弧する消弧装置と、前記可動接触子を開閉駆動する開閉機構と、この開閉機構の鎖錠を引き外す引外し機構と、過電流を検出して前記引外し機構を作動させる過電流引外し装置とをモールドケース内に備え、開閉スプリングの死点越えにより反転する前記開閉機構のトグルリンクが前記ホルダに連結される回路遮断器において、前記モールドケースをケース本体と、このケース本体の上面に装着されるとともに底部に前記ケース本体との間を遮蔽する隔壁を有するミドルカバーと、このミドルカバーの上面を覆うトップカバーとに分割して構成し、前記接触子部及び消弧装置を前記ケース本体に収納し、前記開閉機構及び引外し機構を前記ミドルカバーに搭載するとともに、前記隔壁に設けた貫通孔を通して前記トグルリンクを前記ホルダに連結し、かつ前記貫通孔を前記開閉機構と連動して閉鎖するシャッタを設けるものとする(請求項1)。 In order to solve the above-mentioned problems, the present invention comprises a stationary contact and a movable contact, and the movable contact is supported by a contact portion rotatably supported via an insulator holder, and the contact. An arc extinguishing device that extinguishes an arc generated in a section, an opening / closing mechanism that opens and closes the movable contact, a tripping mechanism that trips a lock of the opening / closing mechanism, and an tripping mechanism that detects an overcurrent An overcurrent tripping device for operating the circuit breaker provided in the mold case, wherein the toggle link of the opening / closing mechanism that is reversed when the dead center of the opening / closing spring is exceeded is connected to the holder. The middle cover having a partition wall that is attached to the upper surface of the case body and shields the case body from the bottom, and a top cover that covers the upper surface of the middle cover; A contact portion and an arc extinguishing device are housed in the case body, the opening / closing mechanism and a tripping mechanism are mounted on the middle cover, and the toggle link is connected to the holder through a through hole provided in the partition; and A shutter that closes the through hole in conjunction with the opening / closing mechanism is provided (Claim 1).
請求項1の発明によれば、開閉機構及び引外し機構をケース本体と別体のミドルカバーに収納することにより、開閉機構や引外し機構をケースに収納された接触子部から隔離し、アーク熱による溶融物の付着から保護することができる。その場合、ミドルカバーの底部隔壁の貫通孔を開閉機構と連動するシャッタで閉鎖することにより、貫通孔の空隙から侵入しようとする溶融物を確実に遮断することができる。 According to the first aspect of the present invention, the opening / closing mechanism and the tripping mechanism are housed in the middle cover separate from the case main body, so that the opening / closing mechanism and the tripping mechanism are isolated from the contact portion housed in the case, and the arc It can protect from adhesion of the melt by heat. In that case, by closing the through hole of the bottom partition wall of the middle cover with a shutter interlocking with the opening / closing mechanism, it is possible to reliably block the melt that enters from the gap of the through hole.
請求項1の発明において、前記シャッタを可撓性のある薄板で構成するとともに、その一端を前記開閉機構のラッチに連結し、前記開閉機構の鎖錠が引き外されることによる前記ラッチの回転動作により前記シャッタを前記ミドルカバーの隔壁に沿わせて移動させるようにするのがよく、これにより動作の確実なシャッタを筒易に構成することができる(請求項2)。 2. The shutter according to claim 1, wherein the shutter is formed of a flexible thin plate, one end of the shutter is connected to the latch of the opening / closing mechanism, and the latch is rotated by releasing the lock of the opening / closing mechanism. It is preferable that the shutter is moved along the partition wall of the middle cover by operation, so that a reliable shutter can be configured easily (Claim 2).
請求項2の発明において、前記シャッタを網板又は多孔板で形成するとよい(請求項3)。これにより、アーク熱による溶融物をシャッタに捕捉する一方、ガス成分はシャッタを通過させ、遮断空間内の過大な圧力上昇を抑えることができる。
In the invention of
この発明によれば、ケース本体と別体のミドルカバーに開閉機構や引外し機構を収納することにより、これらの可動部をケース本体に収納した接触子部から遮蔽し、アーク熱による溶融物の付着から可動部を確実に保護することができる。 According to the present invention, by storing the opening / closing mechanism and the trip mechanism in the middle cover separate from the case body, these movable parts are shielded from the contact parts housed in the case body, and the melt of the arc due to the arc heat is prevented. A movable part can be reliably protected from adhesion.
以下、図1〜図3に基づいて、発明の実施の形態を説明する。まず、図1は3極回路遮断器の中央極部分を示す投入状態の縦断面図である。図1において、電流は電源側端子1から、固定接触子2と可動接触子3とからなる接触子部4、リード線5、リード板6、過電流引外し装置7のヒータ導体8、中継導体9を経由して負荷側端子10に流れる。可動接触子3は絶縁物からなるホルダ11に軸12を介して回動可能に保持され、図示しない接触スプリングにより図1の左回りに付勢されている。また、各極のホルダ11は開閉軸13により一体に連結されるとともに、開閉軸13を介してモールドケース14に回動可能に支持されている。
Hereinafter, embodiments of the invention will be described with reference to FIGS. First, FIG. 1 is a vertical cross-sectional view in a closing state showing a central pole portion of a three-pole circuit breaker. In FIG. 1, current flows from a power source terminal 1 to a
可動接触子3は公知の開閉機構(例えば、特許文献1参照)15により開閉駆動され、開閉機構15は常時は引外し機構16により鎖錠されている。以下、その構成について筒単に説明する。開閉機構15は左右に側板を有するフレーム17上に一体構成され、図1の左右に回動可能に支持されたハンドルレバー18、その頭部に装着された操作ハンドル19、一端をピン20により回動可能に支持されたラッチ21、上リンク22と下リンク23とからなり、上リンク22はラッチ21に連結され、下リンク23はホルダ11に連結されたトグルリンク24、上リンク22と下リンク23とを連結する中央ピン25に下端部が連結され、上端部がハンドルレバー18に連結された開閉スプリング26等を備えている。
The
また、引外し機構16は、ラッチ21の図1の右端を係止するラッチ受け27、ラッチ受け27を係止するとともに、各極の過電流引外し装置7と対向するトリップクロスバー28等を備え、ラッチ受け27はピン29を介してフレーム17に支持され、トリップクロスバー28はモールドケース14に回動可能に支持されている。
Further, the
次に、開閉機構15及び引外し機構16の動作について説明する。図1において、ホルダ11はトグルリンク24を介して開閉スプリング26の力を受け、可動接触子3を固定接触子2に接触させている。この状態から操作ハンドル19を矢印方向に開操作すると、開閉スプリング26の死点越えによりトグルリンク24が反転し、可動接触子3はホルダ11を介して右回りに開駆動されて回路遮断器が開極する。開極状態から操作ハンドル19を逆方向に閉操作すると図示投入状態に復帰する。
Next, operations of the opening /
一方、図1において、回路遮断器を流れる電流が過負荷状態になると、ヒータ導体8の発熱により過電流引外し装置7のバイメタル30が左方向に湾曲し、トリップクロスバー28を押す。これにより、トリップクロスバー28は左回りに回動し、ラッチ受け27との係合が外れる。そのため、ラッチ受け27は右回りに回動し、ラッチ21との係合が外れる。その結果、ラッチ21は左回りに回動し、開閉スプリング26の死点越えが生じてトグルリンク24が反転し回路遮断器が開極する(トリップ動作)。図2は、図1の回路遮断器がトリップした状態を示している。
On the other hand, in FIG. 1, when the current flowing through the circuit breaker is in an overload state, the
更に、回路遮断器を短絡電流のような大電流が流れると、ヒータ導体8を流れる電流の磁束により、過電流引外し装置7のアーマチュア31は瞬時に固定コアに吸引され、トリップクロスバー28を押す。これにより、上記した過負荷状態のときと同様にトグルリンク24が反転し回路遮断器が開極する。その場合、固定接点32と可動接点33との間にアークが発生し、このアークは消弧装置34に引き込まれて消弧されるが、その際、アーク熱により金属材や絶縁材が溶融し、アークガスと一緒に周辺に飛散する。この溶融物が開閉機構15や引外し機構16などの可動部に付着すると、それらの機能が損なわれる恐れがある。そこで、次に述べるように、可動部をアーク熱による溶融物の飛散から隔離する手段が講じられている。
Further, when a large current such as a short circuit current flows through the circuit breaker, the
すなわち、図3に示すように、モールドケース14は、ケース本体35と、その上面に装着するミドルカバー36と、このミドルカバー36の上面を覆うトップカバー37とから構成されている。 トップカバー37は、その左右両側の図示しない開口を覆う補助カバー37aを備えている。そして、接触子部4、過電流引外し装置7、消弧装置34はケース本体35に収納され、フレーム17上に一体構成された開閉機構15及び引外し機構16はミドルカバー36に搭載されている。
That is, as shown in FIG. 3, the
図3において、ミドルカバー36の底部には各極に跨る隔壁38が形成され、開閉機構15は隔壁38上の中央極部分に取り付けられる。隔壁38には方形の貫通孔39が設けられ、トグルリンク24は貫通孔39を通して下方に引き出される。開閉機構15が取り付けられたミドルカバー36は、ケース本体35に上方から装着され、下リンク23がホルダ11に連結される。その場合、特許文献1に記載されているように、連結ピン40(図1)は下リンク23に固定しておき、この連結ピン40をホルダ11の側面に設けた図示しない溝に挿入して、下リンク23をホルダ11に連結するようにすると組立が容易になる。
In FIG. 3, a
なお、ケース本体35に収納されるホルダ11は、開閉軸13が本体ケース35の半円状の溝35aとミドルカバー36の半円状の溝36aとの間に嵌め込み保持され、ミドルカバー36に搭載されるトリップクロスバー28はミドルカバー36の半円状の溝36bとトップカバー37の半円状の溝37bとの間に嵌め込み保持される。
The
トグルリンク24は下リンク23が隔壁38の貫通孔39を挿通しているが、貫通孔39内には下リンク23の周囲には隙間が生じる。そこで、この隙間を閉鎖するために、図1に示すシャッタ41が設けられている。図4は図1における貫通孔部分の平面図で、図4(A)は回路遮断器の投入状態、同(B)は同じくトリップ状態である。下リンク23は左右一対の腕23a,23aからなり、これらの腕23a,23aは背面側(図1の右側)の一部で左右の腕23a,23a間に渡る連結板23bにより連結されている。この下リンク23の連結板23bは、図1の投入状態で貫通孔39と重なる位置にある。
In the
一方、シャッタ41は、金属あるいは樹脂などの可撓性のある薄板から構成された短冊状の板体で、一端がピンを介してラッチ21に回動可能に連結され、自由端がミドルカバー36の隔壁38に沿って貫通孔39上に延びている。このシャッタ41は、フレーム17に固着された2本のガイドピン42,43及びラッチ21の支持ピン20と隔壁38との間に緩く挿入され、隔壁38に沿うU字形状に屈曲されている。そして、図1の状態において、シャッタ41の先端は下リンク23の両腕23a,23aの間を潜り、連結板23bに突き当たっている。
On the other hand, the
次に、図2により回路遮断器のトリップ動作時におけるシャッタ41の動作について説明する。すでに述べたように、トリップ動作時にはラッチ21とラッチ受け27との係合が外れ、ラッチ21は左回りに回動する。同時にシャッタ41は貫通孔39側に押し込まれ、また下リンク23は上昇して連結板23bが貫通孔39から上方に抜け出す。そこで、シャッタ41の先端は連結板23bの下を潜り抜けて前進し、図2に示すように貫通孔39に完全に被さる。これにより、トリップ動作時には、貫通孔39内で下リンク23の周囲に生じる隙間がシャッタ41で閉鎖される。
Next, the operation of the
図示実施の形態によれば、開閉機構15や引外し機構16などの可動部をケース本体35と別体のミドルカバー36に収納し、ミドルカバー底部に隔壁38に設けた貫通孔39を通してトグルリンク24をホルダ11に連結することにより、これらの可動部は接触子部4から隔離され、アーク熱による溶融物の付着が抑えられる。また、開閉機構15と連動するシャッタ41は貫通孔39を通るトグルリンク24の周囲の隙間を閉鎖し、貫通孔39からの溶融物の侵入を確実に阻止する。
According to the illustrated embodiment, movable parts such as the opening /
図5は、シャッタ41の異なる実施の形態を示す貫通孔部分の平面図である。この実施の形態は、シャッタ41の先端部分を多数の小穴44を有する多孔板として形成したものである。このようなシャッタ41によれば、アーク熱による溶融物はシャッタ41で捕捉される一方、アークガスは小穴44を通してミドルカバー内に逃げる。その結果、アークガスによる内圧上昇が緩和され、内圧上昇によるケース本体35の破損の危険が減少する。アークガスのみを通過させ、溶融物を捕捉するシャッタ41は、金網などからなる網板を用いて構成することも可能である。
FIG. 5 is a plan view of a through hole portion showing a different embodiment of the
なお、図3のミドルカバー36において、開閉機構15の側方空間には内装付属品を収納するとよく、これにより内装付属品も溶融物の付着から保護することができる。内装付属品には、回路遮断器の開閉状態を検出する補助接点や回路遮断器のトリップ状態を検出する警報接点、回路遮断器が挿入された回路の電圧が規定より低下した場合に回路遮断器をトリップさせる不足電圧引外し装置や回路遮断器を遠隔操作するための電圧引外し装置などが含まれる(特開平6−236726号公報参照)。トップカバー37には付属品の収納空間に対応させて開口を設け、この開口にはすでに述べた補助カバー37aを装着する。
In the
2 固定接触子
3 可動接触子
4 接触子部
7 過電流引外し装置
11 ホルダ
14 モールドケース
15 開閉機構
16 引外し機構
21 ラッチ
24 トグルリンク
26 開閉スプリング
34 消弧装置
35 ケース本体
36 ミドルカバー
37 トップカバー
38 隔壁
39 貫通孔
41 シャッタ
44 小穴
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記モールドケースをケース本体と、このケース本体の上面に装着されるとともに底部に前記ケース本体との間を遮蔽する隔壁を有するミドルカバーと、このミドルカバーの上面を覆うトップカバーとに分割して構成し、前記接触子部及び消弧装置を前記ケース本体に収納し、前記開閉機構及び引外し機構を前記ミドルカバーに搭載するとともに、前記隔壁に設けた貫通孔を通して前記トグルリンクを前記ホルダに連結し、かつ前記貫通孔を前記開閉機構と連動して閉鎖するシャッタを設けたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。 A movable contact comprising a fixed contact and a movable contact, the movable contact being rotatably supported via an insulator holder, and an arc extinguishing device for extinguishing an arc generated at the contact. An open / close mechanism that opens and closes the movable contact, a trip mechanism that trips a lock of the open / close mechanism, and an overcurrent trip device that detects an overcurrent and activates the trip mechanism. In the circuit breaker in which the toggle link of the opening / closing mechanism that is reversed by exceeding the dead point of the opening / closing spring is connected to the holder,
The mold case is divided into a case main body, a middle cover that is attached to the upper surface of the case main body and has a partition wall that shields between the case main body and a top cover that covers the upper surface of the middle cover. The contact portion and the arc extinguishing device are housed in the case body, the opening / closing mechanism and the tripping mechanism are mounted on the middle cover, and the toggle link is attached to the holder through a through hole provided in the partition wall. The circuit breaker according to claim 1, further comprising a shutter that connects and closes the through hole in conjunction with the opening / closing mechanism.
3. The circuit breaker according to claim 2, wherein the shutter is formed of a mesh plate or a perforated plate.
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