JP2006051975A - 衛生用紙入りカートンの取出口構造。 - Google Patents
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Abstract
【課題】 カートンを開封する際に、紙ゴミを発生させず、カートン使用中に開口部に外部からの塵や異物も侵入し難い構造とし、開口部におけるティシュペーパーの挟持機能、ならびにその取出し性能を高めた。
【解決手段】 取出口形成のために切込線3を、カートン上面の長手方向中央線Cよりも該カートン上面の長辺の一方に片寄った位置に形成し、また前記切込線の両側にカートンの長辺に沿って外側に向かって膨らんだ曲線状の折れ線4a、4bによって構成されるヒンジ部が配置され、前記取出口形成のための切込線3と、前記ヒンジ部を構成する曲線状の折れ線とが、夫々の端部において曲線状切込線5により接続されており、前記取出口形成のための切込線3と、前記ヒンジ部を構成する曲線状の折れ線線4a、4bと、これらを接続する曲線状切込線5に囲まれて、取出口を開け閉めできる大小2個のフラップ部6a、6bを設けた。
【選択図】 図3
【解決手段】 取出口形成のために切込線3を、カートン上面の長手方向中央線Cよりも該カートン上面の長辺の一方に片寄った位置に形成し、また前記切込線の両側にカートンの長辺に沿って外側に向かって膨らんだ曲線状の折れ線4a、4bによって構成されるヒンジ部が配置され、前記取出口形成のための切込線3と、前記ヒンジ部を構成する曲線状の折れ線とが、夫々の端部において曲線状切込線5により接続されており、前記取出口形成のための切込線3と、前記ヒンジ部を構成する曲線状の折れ線線4a、4bと、これらを接続する曲線状切込線5に囲まれて、取出口を開け閉めできる大小2個のフラップ部6a、6bを設けた。
【選択図】 図3
Description
本発明は、衛生用紙入りカートンに関するものである。更に詳しく述べると、カートンの少なくとも上面に、衛生用紙を取出すための取出口(開口部)を設け、かつ取出口の内面に取出口を被覆する窓貼りフィルムの貼りつけを不要としながら、カートンの開封時にゴミを出さず、また使用時に衛生用紙が箱の中に落下するので防いで連続的に円滑に取出すことができるようになし、さらに使用中にも開口部を閉じることできるようにして開口部から箱内に塵などが侵入して衛生用紙が汚れるのを防ぐ衛生用紙入りカートンの取出口の構造に関する。
なお、本発明でいう「衛生用紙」とは、ティシュペーパー(顔ふき紙、化粧紙などと呼ばれるもの)、ちり紙、ペーパータオル(キッチンペーパーなど)、トイレットペーパー(ロールを除く)、ワッティング(紙綿)などの使い捨て紙を総称する概念である。
なお、本発明でいう「衛生用紙」とは、ティシュペーパー(顔ふき紙、化粧紙などと呼ばれるもの)、ちり紙、ペーパータオル(キッチンペーパーなど)、トイレットペーパー(ロールを除く)、ワッティング(紙綿)などの使い捨て紙を総称する概念である。
ティシュペーパーを収納したカートンは、通常、略直方体の箱体の一面(通常は箱の上面)に、ティシュペーパーを取出すための取出口を設け、使用者は、箱の一面に設けられているミシン目に沿って箱の一部を除去して、取出口(開口部)を開く。この取出口の内面には、通常、取出口を被覆するポリエチレンフィルム等の樹脂フィルムが貼付されている(例えば、特許文献1参照。)。
この樹脂フィルムの中央部にはスリットが形成されており、箱内部のティシュペーパーはフィルムのスリットを通して外部へ引出される。このティシュペーパーは、通例2枚一組として、一組一組が継続して箱から取出せるように交互に折り重ねられて収納され、樹脂フィルムのスリットからティシュペーパー1組が引出されたときに、次のティシュペーパー1組が箱の内部からスリットに保持される位置まで引出されるように、所謂ポップアップ方式で折り畳まれている。
取出口の内面に貼着した前記樹脂フィルムは、ティシュペーパーを外部に引き出す際に、フィルムのスリット間での摩擦により所謂ポップアップしたティシュペーパーが箱の内部に落ち込むことを防ぎ、ティシュペーパーを連続的に引出すことができる役割を果たしている。また、樹脂フィルムを設けることで、箱内に外部の塵や異物が入り込むのを防いでいる。
この樹脂フィルムの中央部にはスリットが形成されており、箱内部のティシュペーパーはフィルムのスリットを通して外部へ引出される。このティシュペーパーは、通例2枚一組として、一組一組が継続して箱から取出せるように交互に折り重ねられて収納され、樹脂フィルムのスリットからティシュペーパー1組が引出されたときに、次のティシュペーパー1組が箱の内部からスリットに保持される位置まで引出されるように、所謂ポップアップ方式で折り畳まれている。
取出口の内面に貼着した前記樹脂フィルムは、ティシュペーパーを外部に引き出す際に、フィルムのスリット間での摩擦により所謂ポップアップしたティシュペーパーが箱の内部に落ち込むことを防ぎ、ティシュペーパーを連続的に引出すことができる役割を果たしている。また、樹脂フィルムを設けることで、箱内に外部の塵や異物が入り込むのを防いでいる。
しかし、特許文献1の場合、未開封状態から、開口部を形成するミシン目に沿って箱表面の一部を切取除去することによって、樹脂フイルムを露出させ、その露出したフィルムのスリットからティシュペーパーを取出すようにしているので、ミシン目に沿って箱の一部を除去して開口部の厚紙を除去するとその開口部に相当する長さと幅をもつ短冊状の紙ゴミが発生する。また、開口部内側に樹脂フィルムを貼付した構成であるため、製造時には樹脂製フィルムの製造・加工、貼付作業が必要で製造コストが高くつくと共に、ティシュペーパーを取出した後の使用済みの箱を廃棄する場合には、環境保護の見地から樹脂製フィルムを取り除いてから廃棄する必要があり、使用者に余分の手間を強いていた。
最近、包装ゴミの減量化及び使用済み包装品の回収が包装メーカーに強く要請されている。ティシュペーパー収納箱の場合も、使用後に箱を古紙として回収して再生使用することが要請され始めている。しかし、古紙として回収する際には、樹脂フィルムは紙と異質であるので、回収・再生の障害となる。
最近、包装ゴミの減量化及び使用済み包装品の回収が包装メーカーに強く要請されている。ティシュペーパー収納箱の場合も、使用後に箱を古紙として回収して再生使用することが要請され始めている。しかし、古紙として回収する際には、樹脂フィルムは紙と異質であるので、回収・再生の障害となる。
そこで近時、開口部に樹脂フィルムを貼着しないティシュペーパー入りカートンが注目されている。しかし開口部に樹脂フィルムを貼着しないティシュペーパー入りカートンは、開口部が広いために使用中にティシュペーパーが箱の中に落下しやすくなると共に、箱の中に塵などが飛び込み、箱の中のティシュペーパーが汚れるなどの不都合を生じる。そのため開口部を小さくしたり、あるいは開口部を特別の形状にしてティシュペーパーが箱内に落ち込むことがないように保持することもあるが、反面、ティシュペーパーが引っ掛かりやすく、取出し難くなる欠点がある。 (例えば、特許文献5〜7参照)。
また、ティシュペーパーの取出口に観音開き状に開口可能なフラップ部を設けたティシュペーパーを収納した箱が提案されている (例えば、特許文献2〜4参照。)。
また、ティシュペーパーの取出口に観音開き状に開口可能なフラップ部を設けたティシュペーパーを収納した箱が提案されている (例えば、特許文献2〜4参照。)。
本出願人も、非特許文献1により「フィルムレスカートン」を開示している。この箱は、ジッパー形式の帯状切取部で形成する開口部と、その開口部の前後両側に紙を保持する一対のフラップを設けた構造である。この「フィルムレスカートン」は箱開口部を形成する切取部の左右両端部のフォルムを円弧状の曲線により構成することで、箱内のティシュペーパーを外に引出す際に、切取部の角などに引っ掛かって破れるのを防ぎ、また使用中に箱の中にティシュペーパーが落下せずにティシュペーパー一組一組ずつをポップアップ方式で継続してスムーズに取出すことを目的としたものである。しかし、箱の開封時に開口部を形成する帯状切取部がゴミとして発生する。また帯状の開口部より箱内に塵が入りやすいなどの不都合な点があった。
実公昭41−6464号公報
実開昭57−167080号公報
特開平9−150871号公報
実開平4−80878号公報
実開平6−72883号公報
特開平9−30573号公報
実開昭63−144492号公報
王子製紙広報誌「森の響」、王子製紙広報室、2003年6月20日発行、夏号、P25-26
本発明の課題は、カートンを開封する際に、箱表面の一部を切取除去する必要性をなくすことで、紙ゴミを発生させないことを第1の目的とし、さらに、カートン使用中に開口部に外部からの塵や異物も侵入し難い構造とするとともに、開口部におけるティシュペーパーの挟持機能、ならびにその取出し性能を高めることにより、開口部裏面に対する樹脂フィルムの貼付けの必要性を無くし、もって製造コストの低減を図ると共に、使用後のリサイクル性を良好にすることである。
また、消費者はティシュペーパーなど衛生用紙に対して高級感を求める傾向があり、こうした要望に応えるための工夫のひとつとして、ティシュペーパーに香りをつけることがあげられる。そこで本発明の別の課題は、箱から衛生用紙を引出す際に、使用者に気持ちのよい芳香を衛生用紙に簡単に付与できるカートンを提供することである。
本発明のさらに別の課題は、ティシュペーパーを外部に取出す際に、紙箱とティシュペーパーとが触れ合って発する音を抑えることができるフィルムレスカートンを提供することである。
また、消費者はティシュペーパーなど衛生用紙に対して高級感を求める傾向があり、こうした要望に応えるための工夫のひとつとして、ティシュペーパーに香りをつけることがあげられる。そこで本発明の別の課題は、箱から衛生用紙を引出す際に、使用者に気持ちのよい芳香を衛生用紙に簡単に付与できるカートンを提供することである。
本発明のさらに別の課題は、ティシュペーパーを外部に取出す際に、紙箱とティシュペーパーとが触れ合って発する音を抑えることができるフィルムレスカートンを提供することである。
上記の課題を解決するために本発明は次のような手段を包含している。
すなわち本発明の第1は、衛生用紙を収容し、衛生用紙の取出口の内側に樹脂フィルムが貼付されていない略直方体形状のカートンであって、
取出口形成のための切込線を、カートン上面の長手方向中央線Cよりも該カートン上面の長辺の一方に片寄った位置に形成し、また前記切込線の両側にカートンの長辺に沿って外側に向かって膨らんだ曲線状の折れ線によって構成されるヒンジ部が配置され、前記取出口形成のための切込線と、前記ヒンジ部を構成する曲線状の折れ線とが、夫々の端部において曲線状切込線により接続されており、前記取出口形成のための切込線と、前記ヒンジ部を構成する曲線状の折れ線と、これらを接続する曲線状切込線に囲まれて、取出口を開け閉めできる大小2個のフラップ部を設け、そのうちの大フラップ部上には前記切込線と平行位置に折れ線を設けて該フラップ部を部分的に2段曲げ可能に形成して、カートン開封後においても前記2個のフラップ部により取出口を密閉できるようにしたことを特徴とする衛生用紙入りカートンの取出口構造である。
すなわち本発明の第1は、衛生用紙を収容し、衛生用紙の取出口の内側に樹脂フィルムが貼付されていない略直方体形状のカートンであって、
取出口形成のための切込線を、カートン上面の長手方向中央線Cよりも該カートン上面の長辺の一方に片寄った位置に形成し、また前記切込線の両側にカートンの長辺に沿って外側に向かって膨らんだ曲線状の折れ線によって構成されるヒンジ部が配置され、前記取出口形成のための切込線と、前記ヒンジ部を構成する曲線状の折れ線とが、夫々の端部において曲線状切込線により接続されており、前記取出口形成のための切込線と、前記ヒンジ部を構成する曲線状の折れ線と、これらを接続する曲線状切込線に囲まれて、取出口を開け閉めできる大小2個のフラップ部を設け、そのうちの大フラップ部上には前記切込線と平行位置に折れ線を設けて該フラップ部を部分的に2段曲げ可能に形成して、カートン開封後においても前記2個のフラップ部により取出口を密閉できるようにしたことを特徴とする衛生用紙入りカートンの取出口構造である。
本発明の第2は、前記取出口形成のための切込線の両端部外側に、カートンの短辺に沿う折れ線によって構成される第2のヒンジ部が配置され、該第2のヒンジ部を構成する折れ線と、端部の曲線状切込線とに囲まれて第2フラップ(可動片)が形成されていることを特徴とする第1の発明に記載の衛生用紙入りカートンの取出口構造である。
本発明の第3は、前記フラップ部の少なくとも一方の裏面部に、香料を含んだ塗料が印刷されていることを特徴とする第1又は第2の発明に記載の衛生用紙入りカートンの取出口構造である。
本発明の第4は、前記フラップ部の少なくとも一方の裏面部に、芳香部材が貼付されていることを特徴とする第1又は第2の発明に記載の衛生用紙入りカートンの取出口構造である。
本発明の第5は、前記フラップ部の少なくとも一方の裏面部に、衛生用紙と取出口裏面との摩擦力軽減のための滑剤が付設されていることを特徴とする第1又は第2の発明に記載の衛生用紙入りカートンの取出口構造である。
本発明の衛生用紙入りカートンは、未使用の状態から切込線を指で押圧することで切り離して開封することができ、箱表面の一部を切取切除しないので、開封時にゴミを発生させない効果がある。
また、開口部裏面に対する樹脂フィルムの貼付けの必要性を無くしたので、フィルム材料費の節約にとどまらず、フィルムの製造・加工、貼付作業が不要になる。さらに、フィルムを無くすことにより使用済みの箱を廃棄する場合に、フィルムを取り除いてカートンとフィルムを分別する手間をなくしたので、空箱の回収・再生を容易にして効率化することができる。
また、本発明の第1の構成によりフラップ部を2段曲げできるようになし、開封した時の取出口を大きくとることができ、使用時のティシュペーパーの取出し難さが解消されるとともに、万一、ティシュが箱内に落下しても箱の中に指を挿入して、ティシュペーパーを引出すのを容易にしている。
さらに、本発明のカートンは、ティシュペーパーを小出しにして長期間使用するときには、取出口を開け閉めできる2枚のフラップ部間にティシュペーパーを挟み込むことができるので、長い期間使用中に、箱の中にティシュペーパーが落下せず、次の使用の機会に備えて摘み出しやすく狭持される。
さらに本発明のカートンは、カートン開封後においても前記フラップ部により紙取出口を完全に閉じることができるから使用中箱内に塵や異物が侵入し難い構造になっている。
さらに本発明のカートンは、カートン開封後においても前記フラップ部により紙取出口を完全に閉じることができるから使用中箱内に塵や異物が侵入し難い構造になっている。
さらに、上記第3の構成または第4の構成により、衛生用紙を取り出す際に、衛生用紙に使用者に気持ちの良い香りを付与することができる。衛生用紙を取り出さないときには前記フラップ部により紙取出口を密閉できるから、芳香の箱外への放散が抑えることができる。従って、カートンから付与される芳香により衛生用紙に高級感を与えるとともに、衛生用紙の香りによって、使用者にリフレッシュ効果やリラックス効果などのさまざまな効果を付与することが期待できる。
また、上記第5の構成により、衛生用紙の取り出しがスムーズになり、取り出す際の音の発生を抑えることができる。
また、上記第5の構成により、衛生用紙の取り出しがスムーズになり、取り出す際の音の発生を抑えることができる。
既に説明したが本発明はティシュペーパー、キッチンペーパーなどの衛生用紙を収納する略直方体形状のカートンであり、少なくとも上面に取出口を有している。
なお「ティシュペーパー」と言う語句は、顔ふき紙、トイレットペーパーなどの使い捨て紙全般を指す総称であるが、狭義にはドライクレープを有し、主に顔拭き用として用いるフェイシャルティシュペーパーに限定して指すことがある。また、「ペーパータオル」は、ふきん、タオルの代用品としてパルプ繊維を主原料として製造されるペーパーであり、この内、主にキッチンにおいて使用されるものをキッチンペーパーと称している。
なお「ティシュペーパー」と言う語句は、顔ふき紙、トイレットペーパーなどの使い捨て紙全般を指す総称であるが、狭義にはドライクレープを有し、主に顔拭き用として用いるフェイシャルティシュペーパーに限定して指すことがある。また、「ペーパータオル」は、ふきん、タオルの代用品としてパルプ繊維を主原料として製造されるペーパーであり、この内、主にキッチンにおいて使用されるものをキッチンペーパーと称している。
本発明におけるカートンは、木材パルプ、古紙などを原料とする厚紙などの紙材料を主体に製造した収納箱であって、主にティシュペーパー、ペーパータオル、等の衛生用紙を収納した収納箱である。更に詳しく述べると、紙箱の上下少なくとも一方の面(通常は上面)に、衛生用紙を取出すための取出口(開口部)を設けると共に箱の内面に取出口を被覆するスリットを有する窓貼りフィルムを設けない、所謂フィルムレスティッシュカートンの取出口の構造に特徴がある。
次に本発明を図面に示した実施形態を基に説明する。
次に本発明を図面に示した実施形態を基に説明する。
図1〜図3は本発明を実施する形態の一例であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わし、箱の基本的な構成は従来のもの(ティシュペーパー用カートン)と同様である。
図1は本発明のカートンを示す斜視図であり、図2は図1のカートン上面のティシュペーパー取出用開口部を開封し、開口部からティシュペーパーTpを引出している途中の状態を示す斜視図である。図3は、ティシュペーパー取出口を閉めることができる2枚のフラップ部間にティシュペーパーを挟持した例を示す斜視図である。
図1は本発明のカートンを示す斜視図であり、図2は図1のカートン上面のティシュペーパー取出用開口部を開封し、開口部からティシュペーパーTpを引出している途中の状態を示す斜視図である。図3は、ティシュペーパー取出口を閉めることができる2枚のフラップ部間にティシュペーパーを挟持した例を示す斜視図である。
本発明のカートンは、従来のティシュペーパー用カートンと同様に、厚紙を所要の展開形状に打ち抜いて折れ線や切込線を入れたカートンブランクを形成し、このブランクを折れ線に沿って折り曲げ、直方体形状に組み立て使用する。図1は、開封前のカートン上面の状態を示し、取出口形成のための切込線3が、カートン上面の長手方向中央線Cよりも該カートン上面の長辺の一方に片寄った位置に形成されている。図1において、符号1は衛生用紙を収納したカートン、2はカートンの上面を示している。
なお取出口形成のための切込線3は、間隔の広いミシン線により構成されているが、破りやすくするため「ジッパー」と呼称されている切れ目が鉤形に屈曲した開封用破断線でもよく(包装産業の周知・慣用技術集第281頁参照、昭和53年12月20日特許庁発行)、或いは長い直線状の切れ目(スリット)でもよいし、波刃により波形に設けてもよい。いずれも本発明の切込線の一例である。さらにこの切込線はマイクロ刃により通常のミシン目より細かい切れ目で構成してもよい。
また切込線は、カートン上面の長手方向中央線C方向に、直線状に1本伸びるものでもよいが、所定間隔をおいて略平行に形成させた複数本の切込線によって構成されたものでもよい。そして、この切込線が複数本の場合は、例えば2本のミシン目などの切込線が2重線として配置されて1組の切込線を構成してもよい。また、切込部の長さの異なる2種類のミシン目を千鳥状に配置することもできる。
また切込線は、カートン上面の長手方向中央線C方向に、直線状に1本伸びるものでもよいが、所定間隔をおいて略平行に形成させた複数本の切込線によって構成されたものでもよい。そして、この切込線が複数本の場合は、例えば2本のミシン目などの切込線が2重線として配置されて1組の切込線を構成してもよい。また、切込部の長さの異なる2種類のミシン目を千鳥状に配置することもできる。
取出口形成のための切込線3の両側には、前記上面の長辺に沿い、かつ箱の外側に向かってわずかに膨らんだ曲線状折れ線4a、4bによって構成されたヒンジ部を形成する。また前記取出口形成のための切込線3の両端部および前記ヒンジ部を構成する曲線状折れ線4a、4bの両端部に、波形状の曲線により形成された切込線5、5が接続されている。
そして、前記取出口形成のための切込線3と、前記ヒンジ部を構成する曲線状折れ線4a、4bと、これらを連結する曲線状の切込線5、5に囲まれて、取出口を開け閉めできる大小2個のフラップ部6a、6bが形成される。そのうちの大フラップ部6a上には、前記取出口形成のための切込線3と平行位置に折れ線7を設け、該フラップ6aの遊端8側を2段曲げ可能に形成している。
前記取出口形成のための切込線3の両端部外側に、カートンの短辺に沿う折れ線9によって構成される第2のヒンジ部が配置され、該第2のヒンジ部を構成する折れ線9と、端部の曲線状切込線5とに囲まれて第2フラップ(可動片)10が形成されている。
また符号11は小さな略円弧状の切込線11であり、ヒンジ部を構成する曲線状折れ線4a、4bの端部の破断を回避し、またティシュペーパーが引き出される時に、ヒンジ部に引っ掛かることなくスムーズに引き出しができるように設けられている。
そして、前記取出口形成のための切込線3と、前記ヒンジ部を構成する曲線状折れ線4a、4bと、これらを連結する曲線状の切込線5、5に囲まれて、取出口を開け閉めできる大小2個のフラップ部6a、6bが形成される。そのうちの大フラップ部6a上には、前記取出口形成のための切込線3と平行位置に折れ線7を設け、該フラップ6aの遊端8側を2段曲げ可能に形成している。
前記取出口形成のための切込線3の両端部外側に、カートンの短辺に沿う折れ線9によって構成される第2のヒンジ部が配置され、該第2のヒンジ部を構成する折れ線9と、端部の曲線状切込線5とに囲まれて第2フラップ(可動片)10が形成されている。
また符号11は小さな略円弧状の切込線11であり、ヒンジ部を構成する曲線状折れ線4a、4bの端部の破断を回避し、またティシュペーパーが引き出される時に、ヒンジ部に引っ掛かることなくスムーズに引き出しができるように設けられている。
上記した構成において、先ず取出口形成のための切込線3を指で押圧開放し、さらにその指先を大フラップ6aの遊端側8側から裏面に滑り込ませて、該フラップ6aをヒンジ部を構成する曲線状折れ線4aにより上方に向けて引き上げて、カートン1を開封する。このとき、従来のように、フラップの一部を破って除去することは必要ない。そして開封してできた開口から指を差し入れて、箱内から最初のティシュペーパーTpを図2のように引き出す。上記構成によれば、開封口を大きくとることができ、使用時のティシュペーパーの取出し難さが解消されるとともに、万一、ティシュが箱内に落下しても箱の中に指を挿入して、ティシュペーパーを引出すのが簡単である。
なお、左右フラップ部6a,6bのヒンジ部を構成する折れ線4a,4bは、カートン上面の長辺側に(箱の外側に)向かって膨らんだ曲線状とされていることにより、該フラップ部には斜め上方に開いた時に閉じ傾向の力(折り曲げ前の状態に戻ろうとする力)が働く。また、第2のヒンジ部を構成する折れ線9と、端部の曲線状切込線5とに囲まれて可動片10が形成されているから、箱内から取出すティシュペーパーTpを図2のように前記フラップ部6a,6bと可動片10との間に挟み、カートン内部への紙と落下を防ぎながら容易に引き出すことができる。
また本発明のカートンは、ティシュペーパーを小出しするときには再封することが可能であり、この場合に、前記フラップ部6a,6bにより取出口を完全に閉じることができるから使用中箱内に塵や異物が侵入し難い構造になっている。しかも、取出口を開け閉めできる2枚のフラップ部間にティシュペーパーを挟み込むことができるので(図3参照)、長い期間使用中に、箱の中にティシュペーパーが落下せず、次の使用の機会に備えて摘み出しやすく狭持できるものである。
次に、本発明の変形例について説明する。
図4は、前記フラップ部6a、6bの少なくとも一方の裏面部に、香料を含んだ塗料12が印刷されている事例(これを本明細書では香料印刷という)を示すものであって、衛生用紙を引き出す際に、衛生用紙が香料印刷を施した部分に擦れて、マイクロカプセルが破壊され香料が衛生用紙に付与されるようにしたものである。この香料印刷はティシュペーパーを収納するカートンの製造・加工時に、カートンブランクに対し周知の方法であるスクリーン印刷やオフセット印刷、又はスタンプ押し等の印刷手段によって容易に実施可能である。ここで香料印刷の一例を簡単に説明する。香料印刷とは、数μmの微細なマイクロカプセルの中に香料を封じ込め、インキ成分と合わせた香料インキを印刷するものである。このマイクロカプセルは、必要なときに該カプセルが破壊されて香りを放出する働きや、マイクロカプセルの小さな孔から長時間にわたってゆっくり外部へ放出する働き、いわゆる除放性などの効果を有するもので、香料インキで印刷された香りは、印刷表面を擦ったり圧力を加えたりするとインキ中のマイクロカプセルが壊れて中の香りが発散し、擦るなどの圧力をかけなければ香りを長期間保存することができる。マイクロカプセルに封入する香りも数十種類からの中から選択でき、封入する香りにより、それぞれの香りの持つリラックス効果やリフレッシュ効果、あるいは虫除けなど、さまざまな効果を期待できる。
また、開封したときに外から見える何れかのフラップ部の内面に模様や文字や図柄を香料インキを前記手段で印刷することもできる。そしてフラップ部を開いたときに印刷の文字や図柄が、消費者の興味を引き、宣伝効果を高めるとともに、香りが高級感を与え、需要を喚起することができる。
なお、前記の香料印刷に代え、前記フラップ部の少なくとも一方の裏面部に、芳香部材を貼付することも可能である。芳香部材としてはウレタン等の樹脂に香りの元である香油などを吸着させたシートを前記フラップ部に接着させてもよい。
上記いずれの事例の場合も、ティシュペーパーが引き出されるときに(図4参照)、ティシュペーパーが香料印刷した個所または芳香部材に触れてティシュペーパーに香りが添加される。
図4は、前記フラップ部6a、6bの少なくとも一方の裏面部に、香料を含んだ塗料12が印刷されている事例(これを本明細書では香料印刷という)を示すものであって、衛生用紙を引き出す際に、衛生用紙が香料印刷を施した部分に擦れて、マイクロカプセルが破壊され香料が衛生用紙に付与されるようにしたものである。この香料印刷はティシュペーパーを収納するカートンの製造・加工時に、カートンブランクに対し周知の方法であるスクリーン印刷やオフセット印刷、又はスタンプ押し等の印刷手段によって容易に実施可能である。ここで香料印刷の一例を簡単に説明する。香料印刷とは、数μmの微細なマイクロカプセルの中に香料を封じ込め、インキ成分と合わせた香料インキを印刷するものである。このマイクロカプセルは、必要なときに該カプセルが破壊されて香りを放出する働きや、マイクロカプセルの小さな孔から長時間にわたってゆっくり外部へ放出する働き、いわゆる除放性などの効果を有するもので、香料インキで印刷された香りは、印刷表面を擦ったり圧力を加えたりするとインキ中のマイクロカプセルが壊れて中の香りが発散し、擦るなどの圧力をかけなければ香りを長期間保存することができる。マイクロカプセルに封入する香りも数十種類からの中から選択でき、封入する香りにより、それぞれの香りの持つリラックス効果やリフレッシュ効果、あるいは虫除けなど、さまざまな効果を期待できる。
また、開封したときに外から見える何れかのフラップ部の内面に模様や文字や図柄を香料インキを前記手段で印刷することもできる。そしてフラップ部を開いたときに印刷の文字や図柄が、消費者の興味を引き、宣伝効果を高めるとともに、香りが高級感を与え、需要を喚起することができる。
なお、前記の香料印刷に代え、前記フラップ部の少なくとも一方の裏面部に、芳香部材を貼付することも可能である。芳香部材としてはウレタン等の樹脂に香りの元である香油などを吸着させたシートを前記フラップ部に接着させてもよい。
上記いずれの事例の場合も、ティシュペーパーが引き出されるときに(図4参照)、ティシュペーパーが香料印刷した個所または芳香部材に触れてティシュペーパーに香りが添加される。
また図示は省略したが、前記フラップ部の少なくとも一方の裏面部に、衛生用紙と取出口裏面との摩擦力軽減のための滑剤を付設することが可能である。滑剤としては例えば、脂肪酸と一価または二価アルコールのエステルである蝋、パルチミン酸やステアリン酸のような高級脂肪酸お一価高級アルコールとのアミド、あるいは固体であるが低融点との非結晶性ポリエチレンやポリプロピレンあるいはエチレンとプロピレン共重合物、またはシリコン樹脂やフッ素樹脂等が好適である。
このような構成を採用すれば、ティシュペーパーの引き出し抵抗を非常に少なくすることができ、ティシュペーパーの取り出しがスムーズになり、ティシュペーパーが最後まで切断することなく連続的に引き出すことができるとともに、ティシュペーパーを外部に取出す際に、紙箱とティシュペーパーとが触れ合って発する音を抑えることができる。
このような構成を採用すれば、ティシュペーパーの引き出し抵抗を非常に少なくすることができ、ティシュペーパーの取り出しがスムーズになり、ティシュペーパーが最後まで切断することなく連続的に引き出すことができるとともに、ティシュペーパーを外部に取出す際に、紙箱とティシュペーパーとが触れ合って発する音を抑えることができる。
1 カートン 2 上面 3 取出口形成のための切込線
4a、4b 曲線状折れ線(ヒンジ部) 5 端部の曲線状切込線
6a、6b フラップ部 7 折れ線 8 フラップ6aの遊端
9 折れ線(第2のヒンジ部)10 第2フラップ(可動片) 12 香料印刷
4a、4b 曲線状折れ線(ヒンジ部) 5 端部の曲線状切込線
6a、6b フラップ部 7 折れ線 8 フラップ6aの遊端
9 折れ線(第2のヒンジ部)10 第2フラップ(可動片) 12 香料印刷
Claims (5)
- 衛生用紙を収容し、衛生用紙の取出口の内側に樹脂フィルムが貼付されていない略直方体形状のカートンであって、
取出口形成のための切込線を、カートン上面の長手方向中央線Cよりも該カートン上面の長辺の一方に片寄った位置に形成し、また前記切込線の両側に前記長辺に沿って外側に向かって膨らんだ曲線状の折れ線によって構成されるヒンジ部が配置され、前記取出口形成のための切込線と、前記ヒンジ部を構成する曲線状の折れ線とが、夫々の端部において曲線状切込線により接続されており、前記取出口形成のための切込線と、前記ヒンジ部を構成する曲線状の折れ線と、これらを接続する曲線状切込線とに囲まれて、取出口を開け閉めできる大小2個のフラップ部が形成され、そのうちの大フラップ部上には前記取出口形成のための切込線と平行位置に折れ線を設けて該フラップ部を部分的に2段曲げ可能に形成して、カートン開封後においても前記2個のフラップ部により取出口を密閉できるようにしたことを特徴とする衛生用紙入りカートンの取出口構造。 - 前記取出口形成のための切込線の両端部外側に、カートンの短辺に沿う折れ線によって構成される第2のヒンジ部が配置され、該第2のヒンジ部を構成する折れ線と、前記端部の曲線状の切込線とに囲まれて第2フラップが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の衛生用紙入りカートンの取出口構造。
- 前記フラップ部の少なくとも一方の裏面部に、香料を含んだ塗料が印刷されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の衛生用紙入りカートンの取出口構造。
- 前記フラップ部の少なくとも一方の裏面部に、芳香部材が貼付されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の衛生用紙入りカートンの取出口構造。
- 前記フラップ部の少なくとも一方の裏面部に、衛生用紙と取出口裏面との摩擦力軽減のための滑剤が付設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の衛生用紙入りカートンの取出口構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004234272A JP2006051975A (ja) | 2004-08-11 | 2004-08-11 | 衛生用紙入りカートンの取出口構造。 |
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2004
- 2004-08-11 JP JP2004234272A patent/JP2006051975A/ja active Pending
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