JP2006042339A - イコライザ、受信機、及びイコライズ方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受信機のイコライザを適応的に制御することができる回路と方法とを提供する。
【解決手段】 イコライザは、イコライザ部と制御回路とを具備する。イコライザ部は、制御コードと入力データとに応答して等化された信号を発生させる。制御回路は、多重位相クロックの間の区間内にある入力データの遷移の数に対する情報を有している遷移情報信号に応答して制御コードを発生させる。イコライザ及びイコライズ方法は、入力データに含まれたジッタを容易に減少させることができ、高速に動作する受信機に適用が可能であり、デジタル制御が可能である。なお、イコライザ及びイコライズ方法は半導体集積回路において占有面積が小さく、電力消費が少ない。
【選択図】 図3
【解決手段】 イコライザは、イコライザ部と制御回路とを具備する。イコライザ部は、制御コードと入力データとに応答して等化された信号を発生させる。制御回路は、多重位相クロックの間の区間内にある入力データの遷移の数に対する情報を有している遷移情報信号に応答して制御コードを発生させる。イコライザ及びイコライズ方法は、入力データに含まれたジッタを容易に減少させることができ、高速に動作する受信機に適用が可能であり、デジタル制御が可能である。なお、イコライザ及びイコライズ方法は半導体集積回路において占有面積が小さく、電力消費が少ない。
【選択図】 図3
Description
本発明は、イコライザ、受信機、及びイコライズ方法に関する。
信号の周波数スペクトラムは、一般的にケーブルなどの伝送媒体を通過するときに品質が低下する。このような品質の低下は、普通、信号の周波数スペクトラムにおいて高周波成分の減衰として示される。このような品質低下の結果、狭い信号パルスは、広い信号パルスより更に低いピーク振幅を有するようになるので、各パルスにインコードされたビット情報を復元しにくい。なお、伝送媒体を通過して受信機に流入される信号はジッタを含むことがある。また、ジッタを含む信号は復元しにくい。周波数の品質低下を補償するためにイコライゼーションという信号処理が行われる。イコライゼーションは、流入される信号のジッタを減少させ、減衰された周波数の成分をほぼ完璧に以前の振幅に戻す技術を称する。
信号の周波数スペクトラムは、一般的にケーブルなどの伝送媒体を通過するときに品質が低下する。このような品質の低下は、普通、信号の周波数スペクトラムにおいて高周波成分の減衰として示される。このような品質低下の結果、狭い信号パルスは、広い信号パルスより更に低いピーク振幅を有するようになるので、各パルスにインコードされたビット情報を復元しにくい。なお、伝送媒体を通過して受信機に流入される信号はジッタを含むことがある。また、ジッタを含む信号は復元しにくい。周波数の品質低下を補償するためにイコライゼーションという信号処理が行われる。イコライゼーションは、流入される信号のジッタを減少させ、減衰された周波数の成分をほぼ完璧に以前の振幅に戻す技術を称する。
超高速シリアルインターフェースで主に用いられる送受信機において、シリアルデータの速度は次第に増加して、数Gbps帯域以上に速くなっている。このように、データの伝送速度が増加することによって受信機のCDRブロックでエラーなしにクロックとデータとの復元において、受信機のジッタノイズが主な要素として作用するようになる。長いケーブル又はPCBラウティングを主媒体にする場合、ISIを減少させるために、受信機にイコライザを加える。
図1は、イコライザを有する従来の受信機を示すブロック図であって、特許文献1に開示されている。図1を参照すると、受信された信号は、まず、イコライザ30によってイコライズされる。イコライズされた信号は、スライサ32と適応回路40とに入力される。スライサ32は、イコライズされた信号をスライスし、クロック復元回路34に出力する。クロック復元信号34は、出力信号とデータロック信号とを出力する。適応回路40は、コースアルゴリズムブロック36とファインチューンアルゴリズムブロック38とを含む。コースアルゴリズムブロック36はコードの範囲を決定し、ファインチュームアルゴリズムブロック38はデータロック信号に応答してコードの範囲から特別なコードを選択する。選択されたコードはイコライザ30に印加される。
図1に示した従来のイコライザを有する無線受信機は、上限と下限とを用いてコードの範囲を決定し、このコードの範囲で特定コードを選択してイコライザ30に印加する。もし、データロック信号がロックでない状態を示すとき、適応回路40は、コードの範囲でコードを選択してイコライザ30に提供する過程を反復する。また、データロック信号がロック状態を示すとき、適応回路40は選択したコードを変えず、継続維持する。
米国特許第6,546,047号
本発明の目的は、高速動作する受信機に適用が可能であり、デジタル制御が可能なイコライザ回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、半導体集積回路で占める面積が小さく、電力消費が少ないイコライザ回路を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、高速に動作する受信機に適用が可能であり、デジタル制御が可能なイコライズ方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、高速に動作する受信機を提供することにある。
本発明の他の目的は、半導体集積回路で占める面積が小さく、電力消費が少ないイコライザ回路を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、高速に動作する受信機に適用が可能であり、デジタル制御が可能なイコライズ方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、高速に動作する受信機を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の一実施例によるイコライザは、イコライザ部と制御回路とを具備する。イコライザ部は、制御コードと入力データとに応答して等化された信号を発生させる。制御回路は多重位相クロックの間の区間内にある入力データの転移の数に対する情報を有している遷移情報信号に応答して前記制御コードを発生させる。
本発明の一実施例による受信機は、イコライザ、サンプラ、及び復元回路を具備する。イコライザは制御コードと入力データに応答して等化された信号対を発生させる。サンプラは多重位相を有するクロック信号に基づいて前記等化された信号対をサンプリングし、サンプリングされた信号を出力する。復元回路は、多重位相クロックの間にある各クロック周期内にある入力データの遷移の数を示す転移情報信号を発生させる。本発明の一つの実施例によるイコライズ方法は、イコライザ制御コードを初期化する段階と、多重位相クロックの間の区間に対して入力データの転移が発生するクロック区間の数をカウントし記録する段階と、前記イコライザ制御コードが上部限界値に到達したか否かを判断する段階と、前記イコライザ制御コード値が前記上部限界値に到達しないと、前記イコライザ制御コードを単位値増加させる段階と、イコライザ制御コードの値が上部限界値に到達し、前記入力データの遷移が発生するクロック区間の数が最も少ないとき、最適制御コードに設定する段階とを具備する。
本発明の実施例で、前記入力データと前記等化された信号とはそれぞれ信号対を含むことができる。
本発明の実施例で、イコライザ部は、トランジスタ対、少なくとも一つの抵抗、又は少なくとも一つのキャパシタ、及びインピーダンス調節部を含むことができる。
トランジスタ対は、前記入力データが印加されるゲートを有する。少なくとも一つの抵抗又は少なくとも一つのキャパシタは、前記トランジスタ対のソースの間に結合されている。インピーダンス調節部は前記キャパシタに連結される。
本発明の実施例で、イコライザ部は、トランジスタ対、少なくとも一つの抵抗、又は少なくとも一つのキャパシタ、及びインピーダンス調節部を含むことができる。
トランジスタ対は、前記入力データが印加されるゲートを有する。少なくとも一つの抵抗又は少なくとも一つのキャパシタは、前記トランジスタ対のソースの間に結合されている。インピーダンス調節部は前記キャパシタに連結される。
本発明の実施例で、キャパシタが前記トランジスタ対のソースの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記キャパシタに結合されており、前記インピーダンス調節部は、前記キャパシタの第1端子に連結された第1端子を有する制御抵抗、及び前記制御抵抗それぞれの第2端子と前記キャパシタの第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチを具備することができる。
本発明の実施例で、スイッチそれぞれは、前記制御コードのうち、1ビットが印加されるゲートを有するトランジスタを含むことができる。
本発明の実施例で、前記制御抵抗は、同一の抵抗値を有することもでき、加重値を有することもできる。
本発明の実施例で、前記制御抵抗は、同一の抵抗値を有することもでき、加重値を有することもできる。
本発明の実施例で、抵抗が前記トランジスタ対の第1トランジスタのソースに結合されている第1端子を有し、キャパシタが前記抵抗の第2端子と上記トランジスタ対の第2トランジスタのソースとの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記キャパシタに並列に結合されており、前記インピーダンス調節部は前記キャパシタの第1端子に連結された第1端子を有する制御抵抗、及び前記制御抵抗それぞれの第2端子と前記キャパシタの第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチを具備することができる。
本発明の実施例で、抵抗が前記トランジスタ対のソースの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記抵抗に結合されており、前記インピーダンス調節部は、前記抵抗の第1端子に連結された第1端子を有する制御キャパシタ、及び前記複数の制御キャパシタそれぞれの第2端子と前記抵抗の第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチを具備することができる。
本発明の実施例で、前記キャパシタに加重値を印加することができる。
本発明の実施例で、第1抵抗が前記トランジスタ対の第1トランジスタのソースに結合されている第1端子を有し、第2抵抗が前記第1抵抗の第2端子と前記トランジスタ対の第2トランジスタのソースとの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記第2抵抗に結合されており、前記インピーダンス調節部は前記第2抵抗の第1端子に連結された第1端子を有する制御キャパシタ、及び前記制御キャパシタそれぞれの第2端子と前記第2抵抗の第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチを具備することができる。
本発明の実施例で、第1抵抗が前記トランジスタ対の第1トランジスタのソースに結合されている第1端子を有し、第2抵抗が前記第1抵抗の第2端子と前記トランジスタ対の第2トランジスタのソースとの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記第2抵抗に結合されており、前記インピーダンス調節部は前記第2抵抗の第1端子に連結された第1端子を有する制御キャパシタ、及び前記制御キャパシタそれぞれの第2端子と前記第2抵抗の第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチを具備することができる。
本発明の実施例で、制御回路は前記遷移情報信号に基づいて多重位相クロックの間の区間中、入力データの遷移が発生したクロック区間の数をカウントし、前記制御コードの値を変える作業を所定回数を反復することができる。
本発明の実施例で、制御回路は前記制御コードの値が上部限界値に到達すると、前記入力データの遷移が発生するクロック区間の数が最も小さい場合の制御コードを最適制御コードとして設定することができる。
本発明の実施例で、制御回路は前記制御コードの値が上部限界値に到達すると、前記入力データの遷移が発生するクロック区間の数が最も小さい場合の制御コードを最適制御コードとして設定することができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。
図2は、受信機においてジッタを有するシリアル入力データとサンプリングクロックとの関係を示す概念図である。図2を参照すると、多重位相を有するクロック信号(CLOCK)の間の区間(P1〜P4)のうち、シリアル入力データの遷移が発生する数が、区間(P1)では二つ、区間(P2)では二つ、区間(P3)では0、区間(P4)では0である。本発明では、イコライザ制御コードを調節しながら入力データの遷移が発生するクロック区間の数をカウントし、入力データの遷移が発生するクロック区間の数が最も少ない場合の制御データをイコライザの制御データとして設定する。
図2は、受信機においてジッタを有するシリアル入力データとサンプリングクロックとの関係を示す概念図である。図2を参照すると、多重位相を有するクロック信号(CLOCK)の間の区間(P1〜P4)のうち、シリアル入力データの遷移が発生する数が、区間(P1)では二つ、区間(P2)では二つ、区間(P3)では0、区間(P4)では0である。本発明では、イコライザ制御コードを調節しながら入力データの遷移が発生するクロック区間の数をカウントし、入力データの遷移が発生するクロック区間の数が最も少ない場合の制御データをイコライザの制御データとして設定する。
図3は、イコライザ150を有する本発明による受信機を示すブロック図である。図3を参照すると、受信機はイコライザ150、サンプラ120、クロック/データ復元回路130を具備する。イコライザ150は、イコライザ回路110と制御回路140とを具備することができる。イコライザ回路110は、入力信号対(RXP,RXM)とnビットの制御コード(CD1〜CDn)とに応答して等化された信号対(OUTP,OUTM)を出力する。サンプラ120は多重位相を有するクロック信号(CLOCK)の制御下に等化された信号対(OUTP,OUTM)をサンプリングし、サンプリングされた信号(SDATA)を出力する。クロック/データ復元回路130は、サンプリングされた信号(SDATA)に応答して復元されたデータ(RDATA)と復元されたクロック信号(RCLOCK)とを発生させる。また、クロック/データ復元回路130は、多重位相クロックの間に存在する入力信号の遷移の位置と数とに対する情報を有する遷移情報信号(STRAN)を発生させる。制御回路140は、遷移情報信号(STRAN)に応答して制御コード(CD1〜CDn)を発生させる。
図4は、図3の受信機内にあるイコライザ回路110の一例を示す図である。図4を参照すると、イコライザ回路110は、入力信号対(RXP,RXM)と出力信号対(OUTP,OUTM)とを有する。また、イコライザ回路110は、抵抗(R1〜R3)、キャパシタ(C1)、インピーダンス調節部112、NMOSトランジスタ(MN1,MN2)、及び電流源(I1,I2)を含む。入力信号対(RXP,RXM)はNMOSトランジスタ(MN1)とNMOSトランジスタ(MN2)のゲートにそれぞれ印加される。NMOSトランジスタ(MN1)のドレインと電源電圧(VDD)との間に抵抗(R1)が連結されており、NMOSトランジスタ(MN2)のドレインと電源電圧(VDD)との間に抵抗(R2)が連結されている。抵抗(R3)の第1端子は、NMOSトランジスタ(MN1)のソースに連結されている。抵抗(R3)の第2端子とNMOSトランジスタ(MN2)のソースとの間にキャパシタ(C1)が連結されている。NMOSトランジスタ(MN1)のソースと接地電圧(GND)との間に電流源(I1)が連結されており、NMOSトランジスタ(MN2)のソースと接地電圧(GND)との間に電流源(I2)が連結されている。キャパシタ(C1)の両端には、インピーダンス調節部112が連結されている。インピーダンス調節部112は、複数の抵抗(RC1〜RCn)、及び複数の抵抗(RC1〜RCn)それぞれに連結された複数のNMOSトランジスタ(M1〜Mn)を具備する。NMOSトランジスタ(M1〜Mn)それぞれのゲートに制御コード(CD1〜DCn)のうち、一つが印加される。図4の回路で、抵抗(R3)は必要によって省略することができる。
以下、図3と図4とを参照して、本発明によるイコライザの動作を説明する。
受信機の入力信号対(RXP,RXM)は、イコライザ回路110によってジッタが減少し、伝送媒体によって減衰された周波数成分が以前の振幅として復元される。nビットの制御コード(CD1〜CDn)によってイコライザ回路110の周波数応答が異なるようになる。即ち、nビットの制御コード(CD1〜CDn)によってイコライザ回路110の出力信号対(OUTP,OUTM)のジッタ量が異なるようになる。等化された信号対(OUTP,OUTM)は、サンプラ120において多重位相を有するクロック信号の制御下にサンプリングされる。サンプリングされた信号(SDATA)はクロック/データ復元回路130によって復元過程を経て復元されたデータ(RDATA)と復元されたクロック信号(RCLOCK)として出力される。クロック/データ復元回路130の制御回路、また他の出力信号である遷移情報信号(STRAN)は、各クロック周期内にある入力信号対(RXP,RXM)の遷移の位置と数とに対する情報を有している。制御回路140は、遷移情報信号(STRAN)に応答して制御コード(CD1〜CDn)を発生させる。
受信機の入力信号対(RXP,RXM)は、イコライザ回路110によってジッタが減少し、伝送媒体によって減衰された周波数成分が以前の振幅として復元される。nビットの制御コード(CD1〜CDn)によってイコライザ回路110の周波数応答が異なるようになる。即ち、nビットの制御コード(CD1〜CDn)によってイコライザ回路110の出力信号対(OUTP,OUTM)のジッタ量が異なるようになる。等化された信号対(OUTP,OUTM)は、サンプラ120において多重位相を有するクロック信号の制御下にサンプリングされる。サンプリングされた信号(SDATA)はクロック/データ復元回路130によって復元過程を経て復元されたデータ(RDATA)と復元されたクロック信号(RCLOCK)として出力される。クロック/データ復元回路130の制御回路、また他の出力信号である遷移情報信号(STRAN)は、各クロック周期内にある入力信号対(RXP,RXM)の遷移の位置と数とに対する情報を有している。制御回路140は、遷移情報信号(STRAN)に応答して制御コード(CD1〜CDn)を発生させる。
制御回路140は、毎サイクルごとに制御コード(CD1〜CDn)を1ずつ増加させ、イコライザ回路110に印加する。図4に示したように、制御コード(CD1〜CDn)は各ビットごとにインピーダンス調節部112内にあるNMOSトランジスタ(M1〜Mn)のゲートに入力される。インピーダンス調節部112内にある抵抗(RC1〜RCn)は、同一の値を有するように設計することもでき、加重値を加えて互いに異なる値を有するように設計することもできる。例えば、制御コード(CD1〜CDn)が4ビットのデータであり、抵抗(RC1〜RC4)が加重値を有する場合、一番目のサイクルでの制御コードが0001であれば、二番目のサイクルでの制御コードは0010、三番目のサイクルでの制御コードが0011とすることができる。例えば、制御コード(CD1〜CDn)が4ビットのデータであり、抵抗(RC1〜RC4)が互いに同一の値を有する場合、一番目のサイクルでの制御コードが0001であれば、二番目のサイクルでの制御コードは0011、三番目のサイクルでの制御コードは0111とすることができる。
制御コード(CD1〜CDn)の各ビットが「1」であれば、NMOSトランジスタ(M1,M2,Mn)はオンされ、ここに直列連結された抵抗(RC1,RC2,or RCn)はキャパシタ(C1)に並列連結される。制御コード(CD1〜CDn)の各ビットが「0」であれば、NMOSトランジスタ(M1,M2,or Mn)はオフされ、ここに直列連結された抵抗(RC1,RC2,or RCn)はフローティングされる。即ち、制御コード(CD1〜CDn)の各ビットが「1」であれば、キャパシタ(C1)に並列連結された抵抗値が増加し、制御コード(CD1〜CDn)の各ビットが「0」であれば、キャパシタ(C1)に並列連結された抵抗値が減少する。入力信号対(RXP,RXM)が印加されるNMOSトランジスタ(MN1,MN2)のソースの間に連結されたインピーダンス値が変化すると、出力信号対(OUTP,OUTM)の周波数特性が異なるようになる。
制御信号140は、遷移情報信号(STRAN)に基づいて多重位相クロック(CLOCK)の間の区間中、入力データの転移が発生したクロック区間の数をカウントし、制御コード(CD1〜CDn)の値を変える作業を所定回数反復する。制御コード(CD1〜CDn)の値が上部限界値に到達すると、入力データの遷移が発生するクロック区間の数が最も少ない場合の制御コードを最適の制御コードとして設定する。
図5は、図3の受信機を用いてイコライズする方法を示す流れ図である。図5を参照すると、本発明による受信機のイコライズ方法は、イコライザ制御コードを初期化する段階(S1)、入力データの遷移が発生するクロック区間の数をカウントして記録する段階(S2)、イコライザ制御コードの値が上部限界値に到達したかを判断する段階(S3)、イコライザ制御コード値が上部限界値に到達しなければイコライザ制御コードを1増加させる段階(S4)、及びイコライザ制御コード値が上部限界値に到達すれば入力データの遷移が発生するクロック区間の数が最も小さい場合のイコライザ制御コードを最適の制御コードとして設定する段階(S5)を具備する。
したがって、本発明による適応的イコライズ方法は、転移情報信号(STRAN)に基づいて多重位相クロック(CLOCK)の間の区間中、入力データの遷移が発生したクロック区間の数をカウントし、制御コードの値を変える作業を所定回数を反復する。なお、本発明による適応的イコライズ方法は、制御コード(CD1〜CDn)の値が上部限界値に到達すると、入力データの遷移が発生するクロック区間の数が最も少ない場合の制御コードを最適制御コードとして設定する。
図6は、図3の受信機内にあるイコライザの他の一例を示す図であって、インピーダンス調節部114が抵抗でないキャパシタで構成されるという点が図4のイコライザとは異なる。図6を参照すると、イコライザ回路110は、入力信号対(RXP,RXM)と出力信号対(OUTP,OUTM)とを有する。また、イコライザ回路110は、抵抗(R1〜R4)、インピーダンス調節部114、NMOSトランジスタ(MN1,MN2)、及び電流源(I1,I2)を含む。入力信号対(RXP,RXM)は、NMOSトランジスタ(MN1)とNMOSトランジスタ(MN2)のゲートにそれぞれ印加される。NMOSトランジスタ(MN1)のドレインと電源電圧(VDD)との間に抵抗(R1)が連結されており、NMOSトランジスタ(MN2)のドレインと電源電圧(VDD)との間に抵抗(R2)が連結されている。抵抗(R3)の第1端子はNMOSトランジスタ(MN1)のソースに連結されている。抵抗(R3)の第2端子とNMOSトランジスタ(MN2)のソースとの間に抵抗(R4)が連結されている。NMOSトランジスタ(MN1)のソースと接地電圧(GND)との間に電流源(I1)が連結されており、NMOSトランジスタ(MN2)のソースと接地電圧(GND)との間に電流源(I2)が連結されている。抵抗(R4)の両端には、インピーダンス調節部114が連結されている。インピーダンス調節部114は、複数のキャパシタ(CC1〜CCn)、及び複数のキャパシタ(CC1〜CCn)それぞれに直列連結された複数のNMOSトランジスタ(M1〜Mn)を具備する。NMOSトランジスタ(M1〜Mn)それぞれのゲート制御コード(CD1〜CDn)の一つが印加される。図6の回路図において、抵抗(R3)は必要によって省略することができる。
図6のイコライザ回路110は、図4の回路とは違って、インピーダンス調節部114のキャパシタンスを変化させることで、イコライザの周波数応答を変化させる。図6の回路の動作は図4の回路の動作と非常に類似であるので、その説明は省略する。
前述したように、本発明によるイコライザ及びイコライズ方法は、入力データに含まれたジッタを容易に減少させることができ、高速に動作する受信機に適用が可能であり、デジタル制御が可能である。また、本発明によるイコライザ、及びイコライズ方法は半導体集積回路において占有面積が小さく、電力消費が少ない。
以上、本発明を実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離脱することなく、本発明を修正または変更できる。
110 イコライザ
112,114 インピーダンス調節部
120 サンプラ
130 クロック/データ復元回路
140 制御回路
112,114 インピーダンス調節部
120 サンプラ
130 クロック/データ復元回路
140 制御回路
Claims (33)
- 制御コードと入力データとに応答して等化された信号を発生させるイコライザ部と、
多重位相クロックの間の区間内にある入力データの遷移の数を示す遷移情報信号に応答して前記制御コードを発生させる制御回路を具備することを特徴とするイコライザ。 - 前記入力データと前記等化された信号とは、それぞれ対で構成されることを特徴とする請求項1に記載のイコライザ。
- 前記イコライザ部は、
前記入力データが印加されるゲートを有するトランジスタ対と、
前記トランジスタ対のソースの間に結合した少なくとも一つの抵抗又は少なくとも一つのキャパシタと、
前記キャパシタに連結されたインピーダンス調節部と、を具備することを特徴とする請求項1に記載のイコライザ。 - キャパシタが前記トランジスタ対のソースの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記キャパシタに結合されており、
前記インピーダンス調節部は、
前記キャパシタの第1端子に連結された第1端子を有する制御抵抗と、
前記制御抵抗それぞれの第2端子と前記キャパシタの第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチを具備することを特徴とする請求項3に記載のイコライザ。 - 前記スイッチそれぞれは、
前記制御コードのうち、1ビットが印加されるゲートを有するMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項4に記載のイコライザ。 - 前記制御トランジスタは、MOSトランジスタであることを特徴とする請求項5に記載のイコライザ。
- 前記制御抵抗は、同一の抵抗値を有することを特徴とする請求項4に記載のイコライザ。
- 前記制御抵抗は、それぞれ加重値を有することを特徴とする請求項4に記載のイコライザ。
- 抵抗が前記トランジスタ対の第1トランジスタのソースに結合されている第1端子を有し、キャパシタが前記抵抗の第2端子と前記トランジスタ対の第2トランジスタのソースとの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記キャパシタに並列に結合されており、
前記インピーダンス調節部は、
前記キャパシタの第1端子に連結された第1端子を有する制御抵抗と、
前記制御抵抗それぞれの第2端子と前記キャパシタの第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチと、を具備することを特徴とする請求項3に記載のイコライザ。 - 前記スイッチは、それぞれ前記制御コードのうち、1ビットが印加されるゲートを有するトランジスタを含むことを特徴とする請求項9に記載のイコライザ。
- 前記制御抵抗は、同一の抵抗値を有することを特徴とする請求項9に記載のイコライザ。
- 前記制御抵抗のそれぞれに加重値が印加されることを特徴とする請求項9に記載のイコライザ。
- 抵抗が前記トランジスタ対のソースの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記抵抗に結合されており、
前記インピーダンス調節部は、
前記抵抗の第1端子に連結された第1端子を有する制御キャパシタと、
前記複数の制御キャパシタそれぞれの第2端子と前記抵抗の第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチと、を具備することを特徴とする請求項3に記載のイコライザ。 - 前記スイッチは、それぞれ前記制御コードのうち、1ビットが印加されるゲートを有するトランジスタで構成されることを特徴とする請求項13に記載のイコライザ。
- 前記制御キャパシタは、同一のキャパシタンスを有することを特徴とする請求項13に記載のイコライザ。
- 前記制御キャパシタそれぞれに、加重値が印加されることを特徴とする請求項13に記載のイコライザ。
- 第1抵抗が前記トランジスタ対の第1トランジスタのソースに結合されている第1端子を有し、第2抵抗が前記第1抵抗の第2端子と前記トランジスタ対の第2トランジスタのソースとの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記第2抵抗に結合されており、
前記インピーダンス調節部は、
前記第2抵抗の第1端子に連結された第1端子を有する制御キャパシタと、
前記制御キャパシタそれぞれの第2端子と前記第2抵抗の第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチと、を具備することを特徴とする請求項3に記載のイコライザ。 - 前記スイッチは、それぞれ前記制御コードのうち、1ビットが印加されるゲートを有するトランジスタで構成されることを特徴とする請求項17に記載のイコライザ。
- 前記制御回路は、前記遷移情報信号に基づいて多重位相クロックの間の区間中、入力データの遷移が発生したクロック区間の数をカウントし、制御コード値を変える作業を所定回数反復することを特徴とする請求項1に記載のイコライザ。
- 前記制御回路は、前記制御コード値が上部限界値に到達すると、前記入力データの遷移が発生するクロック区間の数が一番少ない場合の制御コードを最適制御コードとして設定することを特徴とする請求項1に記載のイコライザ。
- 遷移情報信号に応答して等化された信号対を発生させるイコライザと、
多重位相を有するクロック信号の制御下に前記等化された信号対をサンプリングし、サンプリングされた信号を出力するサンプラと、
前記サンプリングされた信号に応答して復元されたデータと復元されたクロック信号とを発生させ、多重位相クロックの間の区間内にある入力データの遷移の数を示す前記遷移情報信号を発生させる復元回路と、を具備することを特徴とする受信機。 - 前記イコライザは、
前記制御コードと前記入力データとに応答して等化された信号を発生させるイコライザ部と、
前記遷移情報信号に応答して前記制御コードを発生させる制御回路と、を具備することを特徴とする請求項21に記載の受信機。 - 前記入力データと前記等化された信号は、それぞれ信号対を含むことを特徴とする請求項24に記載の受信機。
- 前記イコライザ部は、
前記入力データが印加されるゲートを有するトランジスタ対と、
前記トランジスタ対のソースの間に結合された少なくとも一つの抵抗又は少なくとも一つのキャパシタと、
前記キャパシタに連結されたインピーダンス調節部と、を具備することを特徴とする請求項22に記載の受信機。 - キャパシタが前記トランジスタ対のソースの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記キャパシタに結合されており、
前記インピーダンス調節部は、
前記キャパシタの第1端子に連結された第1端子を有する制御抵抗と、
前記制御抵抗それぞれの第2端子と前記キャパシタの第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチと、を具備することを特徴とする請求項24に記載の受信機。 - 前記スイッチそれぞれは、前記制御コードの一つのビットを受信するためのゲートを有するトランジスタを具備することを特徴とする請求項25に記載の受信機。
- 抵抗が前記トランジスタ対の第1トランジスタのソースに結合されている第1端子を有し、キャパシタが前記抵抗の第2端子と前記トランジスタ対の第2トランジスタのソースとの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記キャパシタに並列に結合されており、
前記インピーダンス調節部は、
前記キャパシタの第1端子に連結された第1端子を有する制御抵抗と、
前記制御抵抗それぞれの第2端子と前記キャパシタの第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチと、を具備することを特徴とする請求項24に記載の受信機。 - 抵抗が前記トランジスタのソースの間に結合されており、前記インピーダンス調節部が前記キャパシタに結合されており、
前記インピーダンス調節部は、前記抵抗の第1端子に連結された第1端子を有する制御抵抗と、
前記制御抵抗それぞれの第2端子と前記キャパシタの第2端子との間に連結され、前記制御コードによって制御されるスイッチを具備することを特徴とする請求項24に記載の受信機。 - 前記制御回路は、前記遷移情報信号に基づいて、前記入力データの遷移が発生したクロック区間の数をカウントし、前記制御コードを変える作業を所定回数反復することを特徴とする請求項22に記載の受信機。
- 前記制御回路は、前記制御コードが上部限界値に到達し、前記入力データの遷移が発生するクロック区間の数が最も少ないときに最適の制御コードを設定することを特徴とする請求項22に記載の受信機。
- イコライザ制御コードを初期化する段階と、
多重位相クロックの間の区間に対して入力データの遷移が発生するクロック区間数をカウントして記録する段階と、
前記イコライザ制御コード値が上部限界値に到達したかを判断する段階と、
前記イコライザ制御コード値が前記上部限界値に到達しないと、前記イコライザ制御コードを単位値増加させる段階と、
イコライザ制御コードが上部限界値に到達し、前記入力データの遷移が発生するクロック区間の数が最も少ないときに最適の制御コードを設定する段階と、を具備することを特徴とするイコライズ方法。 - 請求項31に記載のイコライズ方法を行うことに適用されるイコライザ。
- 請求項32に記載のイコライザを含むことを特徴とする受信機。
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