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JP2005522272A - 吸収物品の製造方法 - Google Patents

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JP2005522272A JP2003583285A JP2003583285A JP2005522272A JP 2005522272 A JP2005522272 A JP 2005522272A JP 2003583285 A JP2003583285 A JP 2003583285A JP 2003583285 A JP2003583285 A JP 2003583285A JP 2005522272 A JP2005522272 A JP 2005522272A
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Abstract

本発明は吸収物品(4)の製造方法に関する。前記方法は(a)走行路に沿って第一ウェブ(1)を連続的に供給し、前記第一ウェブ(1)は縦方向に延びる第一及び第二の対向するストリップ(9,10)及びそれらの間に位置される第一パネル部分(11)を含む、(b)走行路に沿って第二ウェブ(2)を連続的に供給し、前記第二ウェブ(2)は第三及び第四の対向するストリップ(25,26)及びそれらの間に位置される第二パネル部分(20)を含む、(c)第一パネル部分(11)を多数の第一パネル(14,15)に切断する、(d)第二パネル部分(20)を多数の第二パネル(23,24)に切断する、(e)第二ウェブ(2)を第一ウェブ(1)上に置くことによって接合ウェブ(3)を形成する、(f)接合ウェブ(3)を取り付け線に沿って切断し、それによって吸収物品(4)を形成する。

Description

本発明は使い捨てパンツおむつ又はおむつの如き吸収物品の製造方法に関する。前記方法は走行路に沿って第一ウェブを連続的に供給する工程を含む。第一ウェブは前記走行路と一致する縦方向及び前記縦方向に垂直な横方向を有する。第一ウェブは縦方向に延びる第一及び第二の対向するストリップ及びそれらの間に位置される第一パネル部分を含む。前記方法はまた、走行路に沿って第二ウェブを連続的に供給する工程を含む。第二ウェブは前記走行路と一致する縦方向及び前記縦方向に垂直な横方向を有する。第二ウェブは第三及び第四の対向するストリップ及びそれらの間に位置される第二パネル部分を含む。
本発明はまた、前記方法によって製造される製品に関する。
使い捨てパンツおむつ及びおむつの如き吸収物品を自動化されたプロセスの工場で製造することが長い間知られている。単位時間あたりに製造される吸収物品が多いほど、望まれる数の製造された吸収物品を達成するのに必要な時間は短くなるので、製造スピードを持つことは重要である。顧客からの要求のため、製造される物品の品質はもちろん極めて重要である。さらに、高い製造品質は経済性に反映する。なぜならばそれは廃棄されなければならない欠陥のある吸収物品を少数にし、従って廃棄物を最小にするからである。廃棄物を最小にするための別の重要な理由は製造者が通常、廃棄物管理のため、即ち廃棄物処理のために費用を支払わなければならないことである。さらに、廃棄物は材料の損失の結果として直接的なコストを伴う。
上述の要求を満たすために多数の製造方法が提案されている。廃棄物を減らすための最も一般的な方法は吸収物品を別個のパーツで製造し、それらのパーツを製造ラインの結合点で組み立てることである。しかしながら、この方法の問題は製造ラインが遅くなることである。さらに、パーツを不正確に組み立てる危険が明白に存在し、結果として欠陥のある製品を生じ、製造廃棄物を増加する。
別個に形成されたパーツから吸収物品の製造と関連した問題を克服するために、多数の方法が提案されている。例えばEP 0797970は使い捨て衣料のパーツを形成するシート部材の製造方法を示す。前及び後区域及びそれらの間に延びる股区域を規定しかつ使い捨て衣料における上部シート又は下部シートとして使用されることを意図されるウェブはその縦方向に連続的に供給される。ウェブは正弦曲線に近似する波形状曲線を記載する縦方向に延びる切断線に沿って二つの半分体に分割される。この方法では、二つのウェブが得られる。これらの二つのウェブはそれらの横方向に移動され、結果としてウェブ間に予め決められた間隔を生じる。さらに、二つのウェブの一方はウェブが繰り返された間隔で重複する半分の周期で他方に対して縦方向にシフトされる。その後、二つのウェブはそれらの重複する領域で一緒に接合される。従って、二つのウェブは再び結合されたウェブを形成し、それは波周期の長さに相当する間隔で切断され、一対の重複する領域は各かかる波周期の中央に配置される。この方法では、上部シート又は下部シートはいかなる廃棄片もそこから切断される必要なしに製造されることができる。
この方法は廃棄物を残さないとしても、方法に関連した問題がなお存在する。例えば、二つのウェブの一方の縦方向のシフトが製造方法を遅くする。さらに、ウェブの半分体はともに同じ材料から形成される。従って、(使用者の体に良好に一致するために)物品の異なる部分に異なる弾性の如き特別な特徴を有する吸収物品を製造するため、弾性材料の如き追加の構成要素を二つのウェブの組み立ての前又は後のいずれかにウェブに適用しなければならない。さらに、ウェブは縦方向に延びる切断線に沿って二つの半分体に分割されるので、分割前のように同様に延伸された状態で二つの半分体を維持するために方法に特別な手段を与えることが必要である。もし延伸手段が全く存在しないなら、二つのウェブ半分体はウェブ半分体がシフトされ再結合される前に収縮するか又は他の方法でゆがめられるかもしれず、それはもちろん欠陥のある最終製品を生じるかもしれない。
従って、吸収物品に対する改良された製造方法の必要性がなお存在する。本発明の目的は高い製造量及び高い製造能力を持ち、かつ廃棄物ができるだけ少ない製造ラインを提供することによって、より良好でより安価な製品を提供することである。
本発明による吸収物品の製造方法によって上述の目的が達成され、上述の問題が解決される。
本発明は吸収物品、例えば使い捨てパンツおむつ及びおむつを製造するための方法に関する。吸収物品は前部分、後部分、及びそれらの間に延びる中央部分を含む。吸収物品はまた、側部分を含み、それらの側部分は前部分と後部分の間に延び、使用時に使用者の側部/ヒップ上に適合されることを意図される。中央部分は使用者の股領域に適合されることを意図される。
本発明による典型的な吸収物品は使用中使用者から離れて面する液体不透過性下部シート、及び使用中使用者に面する液体透過性上部シート、及びそれらの間に配置された一以上の吸収体を含む。
下部シートはいかなる液体不透過性材料又は液体不透過性にされた材料からなってもよい。好適な材料の例はプラスチックフィルム、処理された不織材料及び不織布又は不織布とプラスチックフィルムの積層体である。
上部シートはいかなる固有の液体透過性材料又は液体透過性になるように処理された材料からなってもよい。かかる材料の例は不織布、織物又は有孔プラスチックフィルムである。
吸収体はいかなる液体保持材料、又は液体保持材料の層、又は液体分配材料と液体保持材料の組み合わせからなってもよい。吸収体はまた、超吸収材料を含んでもよい。超吸収材料は超吸収材料の乾燥重量の数倍に相当する量で液体を吸収することができる吸収ポリマー材料であり、それは吸収すると膨潤して液体含有ゲルになる。
吸収物品の製造方法はそれが下記工程を少なくとも含むことを特徴とする:
a) 走行路に沿って第一ウェブを連続的に供給し、前記第一ウェブは前記走行路と一致する縦方向及び前記縦方向に垂直な横方向を有し、前記第一ウェブは縦方向に延びる第一及び第二の対向するストリップ及びそれらの間に位置される第一パネル部分を含む、
b) 走行路に沿って第二ウェブを連続的に供給し、前記第二ウェブは前記走行路と一致する縦方向及び前記縦方向に垂直な横方向を有し、前記第二ウェブは第三及び第四の対向するストリップ及びそれらの間に位置される第二パネル部分を含む。
その方法は下記工程をさらに含んでもよい。
c) 第一パネル部分をほぼ横方向に延びる第一及び第二切断線に沿って多数の第一パネルに切断し、その第一パネルを第一及び第二ストリップに取り付ける。第一パネル部分の切断は第一パネル部分が第二ストリップに取り付けられた第一前方部分及び第一ストリップに取り付けられた対向する第一中央部分を含む多数の第一前パネル、及び第一ストリップに取り付けられた第一後部分及び第二ストリップに取り付けられた対向する第二中央部分を含む多数の第一後パネルに分離されるような方法でなされてもよい。第一前及び後パネルはそれらが第一ウェブ上に交互に(一つおきに)現れるような方法で切断されることが有利である。さらに、切断は第一前及び後パネルが前記第一ウェブの前記縦方向に整列され、個々の第一前パネルが個々の第一後パネルに対して180°回転されるような方法でなされてもよい。
d) 第二パネル部分をほぼ横方向に延びる第三及び第四切断線に沿って多数の第二パネルに切断し、その第二パネルを第三及び第四ストリップに取り付ける。第二パネル部分の切断は第二パネル部分が第四ストリップに取り付けられた第二前方部分及び第三ストリップに取り付けられた対向する第三中央部分を含む多数の第二前パネル、及び第三ストリップに取り付けられた第二後部分及び第四ストリップに取り付けられた対向する第四中央部分を含む多数の第二後パネルに分離されるような方法でなされてもよい。第二前及び後パネルはそれらが第二ウェブ上に交互のパターンで現れるような方法で切断されることが有利である。さらに、切断は第二前及び後パネルが前記第二ウェブの前記縦方向に整列され、個々の第二前パネルが個々の第二後パネルに対して180°回転されるような方法でなされてもよい。
e) 第二ウェブを第一ウェブ上に置き、パネル及びストリップが継目に沿って接合ウェブを多数の吸収物品に分割するように取り付け線に沿った継目で第一ウェブを第二ウェブに取り付けることによって接合ウェブを形成する。継目はそれらが吸収物品の中央部分に現れるように置かれ、吸収物品の側部分上に現れる継目があってもよい。接合ウェブを形成するための一つの方法は第一又は第二ウェブの一方を工程中に逆さまに供給し、次いでそれを他方のウェブに置くことである。接合ウェブを形成するための別の方法は第一又は第二ウェブの一方を他方の上に折りたたむことである。
f) 接合ウェブを取り付け線に沿って切断し、それによって吸収物品を形成する。
第一ウェブ、第二ウェブ及び接合ウェブは工程中、それらの横方向、即ち走行方向に垂直な方向に延伸され、第一及び第二パネル部分が切断されるとき、パネルはストリップになお取り付けられている。従って、パネルはまた、それらの横方向に延伸され、それによってパネル部分の多数の切断可能性を可能にし、最終製品の様々な特徴を得る。ウェブは工程中延伸されるので、パネル部分を保持しかつそれを変形から防ぐための特別な保持装置に対する必要性は全くない。ウェブの異なる部分の延伸は十分であり、それは吸収物品の様々な部分を変形から防止するために製造工程中にかかる特別な保持配置が必要である従来技術と比較すると大きな利点である。
接合ウェブは第一前パネルが第一中央部分を第四中央部分に対置するように第二後パネルに対して置かれ、かつ第二前パネルが第二中央部分を第三中央部分に対置するように第一後パネルに対して置かれるように第一ウェブと第二ウェブを一緒にもたらすことによって形成されることが有利である。
本発明の一例では、第一ウェブの第二ウェブへの取り付けは第一取り付け線に沿った第一継目によって第二中央部分の各々を第三中央部分の各々に取り付け、第二取り付け線に沿った第二継目によって第一中央部分の各々を第四中央部分の各々に取り付けることによってなされ、それによって吸収物品の中央部分を形成する。第一及び第二継目は永続的なタイプからなることが有利であるが、再閉鎖可能なタイプのものであってもよい。
最終製品、即ち吸収物品では、第一及び第二継目は物品の中央部分に現れるだろう。
その後、接合ウェブは第一及び第四ストリップの部分が第一後パネル及び第二前パネルとともに接合ウェブから分離された第一吸収物品を形成し、第二及び第三ストリップの部分が第二後パネル及び第一前パネルとともに接合ウェブから分離された第二吸収物品を形成するような方法で最終切断工程で切断されてもよい。
製造方法は下記工程をさらに含んでもよい:
− 好ましくは第一及び第二の平行な取り付け線に沿って第三継目によって第一ストリップを第四ストリップに取り付ける、及び
− 好ましくは第三及び第四の平行な取り付け線に沿って第四継目によって第二ストリップを第三ストリップに取り付ける。
最終製品、即ち吸収物品では、第三及び第四継目は物品の腰側部分に現れ、前部分を後部分に取り付ける。ストリップの長さ、即ち物品の前及び後腰部分は物品の腰側部分上のどこに第三及び第四継目が使用中現れるかを決定する。例えば、もしストリップが等しい長さを有するなら、第三及び第四継目は側部分上の中央に現れ、もしストリップが異なる長さを有するなら第三及び第四継目は物品の前部分又は後部分のいずれかの方へ変位されるかもしれない。
ストリップの取り付けは最終切断後又は最終切断前のいずれかになされてもよく、そこでは最終切断は下記工程に従ってなされるだろう:
− 接合ウェブを第三継目の間、好ましくは第一及び第二の平行な取り付け線の間の第五切断線に沿って、及び第一取り付け線に沿って切断する、及び
− 接合ウェブを第四継目の間、好ましくは第三及び第四の平行な取り付け線の間の第六切断線に沿って、及び第二取り付け線に沿って切断する。
接合ウェブは第一、第二、第三、第四、第五及び第六切断線が少なくとも部分的に一致するように第五切断線及び第六切断線に沿って切断されることが有利である。
第一、第二、第三、及び第四継目は再閉鎖可能な種類、例えばフック及びループ材料、又は再閉鎖可能なテープ材料、又は他の好適な再閉鎖可能な材料からなってもよい。継目は永続的なタイプであってもよく、例えば接着、熱結合、又は超音波溶接によって、又は他の好適な封止又は結合操作によって形成されてもよい。
上記のように、第一及び第二ウェブの切断は多数の第一前及び後パネル及び多数の第二前及び後パネルを生成する。第一、第二、第三、及び第四切断線の各々は一つのストリップから別のストリップへとパネル部分上に延びる単一の横方向に延びる切断線であるものとして記載されるが、切断線の各々は少なくとも部分的に一致する多数の切断線によって形成されてもよい。
各切断線の特徴は前及び後パネルの形状を決定する。例えば、第一及び第二切断線はそれらが第一ウェブ上に交互のパターンで現れるように、第一後パネルと同様の第一前パネルを生成する第一及び第二ストリップに垂直な直線として切断されてもよい。第一及び第二切断線はまた、それらが第一ウェブ上に交互のパターンで現れるが、互いに対して180°回転されるように、三角形形状の第一後パネルと同様の三角形形状の第一前パネルを生成する第一及び第二ストリップに対して角度をなした直線として切断されてもよい。
切断線の役割をさらに説明するために、各切断線は前パネル及び後パネルの両方の側を画成するものとして記載されることができる。例えば、第一及び第二切断線は第一ウェブ上に交互の方法で繰り返される。第一切断線は第一前パネルの一つの側をある方法で及び第一後部分の隣接側を対応する方法で造形するような方法でパネル部分を分割する。第二切断線は第一前パネルの別の側を別の方法で第一後部分の隣接側を対応する方法で造形するような方法でパネル部分を分割する。交互の第一及び第二切断の繰り返しは切断線の特徴に依存して互いに対応する第一前及び後部分を生成する。第三及び第四切断線は第二ウェブのために同じ役割を有する。
本発明の一例では、第一ウェブは各第一及び第二前パネルが二次元漏斗形状を得、各第一及び第二後パネルが二次元カップ形状を得るような方法で切断されてもよいが、前及び後パネルのいかなる他の好適な形状も実現可能である。
しかしながら、ウェブのパネル部分の切断は切断線に沿ってのみなされる必要はないが、ウェブから切断されるパネル部分の一部を含んでもよい。切断されたパネル部分は所望の構成又は形状を有する製品を形成する目的のために好適ないかなる形状であってもよい。例えば、切断された部分は楕円形状、丸められた形状、矩形形状などを有してもよい。
前述のように、第一ウェブ及び第二ウェブはともに全工程中、横方向(即ち、ウェブの供給方向に垂直な方向)に延伸される。パネル部分は全工程中、ストリップに取り付けられるので、各パネル部分は様々な第一パネル及び第二パネルが変形するかもしれない又は特別な取り付け装置を必要とする自由端で終わらずにいかなる好適なパターンで切断されてもよい。
本発明によるストリップは吸収物品の腰部分を形成し、その腰部分は前腰部分、後腰部分及びそれらの間の二つの側腰部分を含む。後腰部分は後パネル(後部分)の一部とともに吸収物品の後部分を形成する。前腰部分は前パネル(前方部分)の一部とともに吸収物品の前部分を形成する。前パネルの中央部分は後パネルの中央部分とともに吸収物品の中央部分を形成する。二つの側腰部分は各々、吸収物品において側部分を形成し、その側部分は前部分と後部分の間に延び、使用時に使用者の側部/ヒップ上に適合されることを意図される。
所望の形状を得るために吸収物品に異なる種類の弾性手段を加えることが一般的であり、例えば脚弾性体、直立ギャザー、腰弾性体及び他の好適な造形配置がある。
従って、製造方法は弾性手段を第一ウェブに及び/又は第二ウェブに適用する工程をさらに含んでもよい。
弾性手段はいずれかの公知の技術を使用して、例えば連続的に供給されるウェブ上に弾性手段を連続的かつ直接的に取り付けることによって、又は弾性手段のための型板担持ガイドピン上に弾性手段を配置することによってウェブに適用されてもよい。
腰部分は異なる弾性特徴を有してもよく、例えば全て弾性であるか又は部分的にだけ弾性であってもよい。腰部分はストリップのために弾性布を使用することによって又はストリップに多数の弾性糸を適用することによって全て弾性的に作られてもよい。あるいは、腰部分は例えば弾性手段の間に予め決められた距離を伴ってウェブの選択された部分上にだけストリップに弾性手段を加えることによって部分的に弾性的に作られてもよい。腰部分はまた、前部分及び/又は後部分が弾性になるような方法で弾性手段を備えてもよい。側部漏出バリヤーを形成するためにパネル部分のウェブに弾性手段、例えば直立ギャザーを適用することもできる。
パネル部分は目的のために好適ないかなる材料であってもよく、例えば望むなら非弾性又は弾性であってもよい。さらに、パネル部分は液体不透過性である一つ又は幾つかの層を含有してもよい。かかる液体不透過性層はパネル部分の全て又は一部にだけの上に配置されてもよい。
パンツおむつなどの吸収物品を作るとき、もちろん物品に吸収体を与えることが有利である。
それゆえ製造方法は吸収体の間に予め決められた距離を伴って第一ウェブに沿って第一吸収体を置く工程をさらに含む。
第一吸収体はそのとき、第二ウェブが第一ウェブ上に置かれるとき、二つに折りたたまれた吸収体が第二ウェブ上で対応する前及び後パネル上に適用されるように、前及び後パネル上に二つに折りたたまれた方法で第一ウェブに適用されることが有利である。続いて、最終製品が(最終切断後)接合ウェブから切断されるとき、第一吸収体は吸収物品の前部分、中央部分及び後部分をカバーするだろう。
工程に吸収体を加える別の方法は下記のとおりである:
− 二つに折りたたまれた長さの半分で、折りたたまれない方法で第一ウェブに第一吸収体を適用する、及び
− 吸収体の間に予め決められた距離を伴って第二ウェブに第二吸収体を適用し、その第二吸収体を折りたたまれない方法で第二ウェブに適用する。
第一及び第二吸収体は最終吸収物品において互いに重なってもよく、又は第一及び第二吸収体は中央部分において互いに隣接して横たわってもよい。第一及び第二吸収体は接着、加熱、溶接、ニードリングによって、又は他の好適な結合技術によって互いに取り付けられてもよい。第一及び第二吸収体の取り付けは第一及び第二継目が適用されると同時に又は異なるときになされてもよい。第一及び第二吸収体は永続的な手段によって取り付けられることが有利であるが、再閉鎖可能な手段で取り付けられてもよい。
本発明の別の例では、吸収体は吸収インサート、即ち使用中使用者に面する吸収物品の側に永続的に又は除去可能に適用されることができるユニットの形である。かかる吸収ユニットは液体不透過性層、液体透過性層及びそれらの間の一以上の吸収層を含んでもよい。吸収ユニットは直立ギャザー、側部バリヤー、脚弾性体、こぶ、及び超吸収材料の如きいかなるタイプの従来の液体保持手段を備えてもよい。
吸収ユニットの特徴に依存して、吸収物品、即ちウェブはいかなる好適な材料からなってもよい。例えば、もし吸収ユニットが液体不透過性層及び液体保持システムを持つなら、吸収物品を作り上げるウェブは好適な呼吸可能な材料から部分的に又は全体的になってもよく、もし吸収ユニットが液体不透過性層を持たないなら、ウェブはいかなる好適な液体不透過性材料から部分的に又は全体的になってもよい。
吸収ユニットは工程中のいつでもウェブ上に又はウェブの層の間に置かれてもよく、又は最終吸収物品において置かれてもよい。
吸収ユニットは吸収物品の適所に吸収ユニットを保持するために吸収物品に隣接して横たわる液体不透過性層の側上に固定手段を備えてもよい。
本発明はまた、それらの製造方法によって製造される製品に関する。
図面の簡単な記述
本発明は以下に与えられた詳細な記述及び添付図面から十分に理解されるだろう。
図1は本発明による製造ライン上の第一ウェブを示す。
図2は本発明による製造ライン上の第二ウェブを示す。
図3は本発明による製造ライン上の第一ウェブ及び第二ウェブによって形成された接合ウェブを示す。
図4は本発明の一例に従って適用された弾性手段を有する第一ウェブを示す。
図5は本発明の一例に従って適用された弾性手段を有する第二ウェブを示す。
図6は本発明による製造方法によって製造された吸収物品を示す。
本発明による吸収物品の製造方法は多数の例で示され、それらの例は本発明を限定するものとしてではなく、方法を使用するための様々な方法の例としてのみ見なされる。明細書ではある例は例えば“具体例A)”又は“具体例B)”として示される。しかしながら、これは第一又は第二例を示すのではなく、単に様々な例の記載の理解を容易にするための意味である。
図1は第一ウェブ1を示し、図2は第二ウェブ2を示し、図3は本発明による第一ウェブ1及び第二ウェブ2を含む接合ウェブ3を示す。異なるウェブは吸収物品4、例えば使い捨てパンツおむつ又は他のタイプのおむつを製造するための方法において本発明による製造ラインの一部を形成する。
製造方法は前部分5、後部分6及びそれらの間に延びる中央部分7を含む吸収物品4を製造することを意図され、その中央部分は使用中使用者の股領域において延びる。吸収物品はまた、使用中、使用者の腰側上で前部分5と後部分6の間に延びる二つの側部分8を含む。
本発明の一つの例による吸収物品4の製造方法はそれが下記a)〜h)の工程を含むことを特徴とする:
a) 第一9及び第二10の対向するストリップを含む第一ウェブ1を、その横方向においてそれらの間に第一パネル部分11を伴って連続的に供給する。
b) 第一切断線12に沿って及び第二切断線13に沿って第一ウェブ1の第一パネル部分11を横方向に切断し、第一ウェブを多数の第一前パネル14及び多数の第一後パネル15に分割する。切断線は第一ストリップ9から第二ストリップ10まで延びる。第一前パネル14は各々、第一ストリップ9に沿って第一及び第二切断線12,13の間の第一端縁16、及び第二ストリップ10に沿って第一及び第二切断線12,13の間の第二端縁17を含む。第一後パネル15は各々、第一ストリップ9に沿って第一及び第二切断線12,13の間の第三端縁18、及び第二ストリップ10に沿って第一及び第二切断線12,13の間の第四端縁19を含む。第一及び第二切断線12,13は互いの鏡像であってもよい。
c) 第三25及び第四26の対向するストリップを含む第二ウェブ2を、その横方向においてそれらの間に第二パネル部分20を伴って連続的に供給する。
d) 第三切断線21に沿って及び第四切断線22に沿って第二ウェブ2の第二パネル部分20を横方向に切断し、第二ウェブを多数の第二前パネル23及び多数の第二後パネル24に分離する。切断線は第三ストリップから第四ストリップまで延びる。第二前パネル23は各々、第三ストリップ25に沿って第三及び第四切断線21,22の間の第五端縁27、及び第四ストリップ26に沿って第三及び第四切断線21,22の間の第六端縁28を含む。対応する方法で、第二後パネル24は各々、第三ストリップ25に沿って第三及び第四切断線21,22の間の第七端縁29、及び第四ストリップ26に沿って第一及び第二切断線21,22の間の第八端縁30を含む。第三及び第四切断線21,22は互いの鏡像であってもよい。
e) 第三ストリップ25が第二ストリップ10上に置かれ、第四ストリップ26が第一ストリップ9上に置かれ、第四端縁19が第五端縁27に隣接し、第八端縁30が第一端縁16に隣接するような方法で第一ウェブ1上に置かれた第二ウェブ2を含む接合ウェブ3を連続的に供給する。
f) 第二及び第三ストリップ10,25と本質的に又は少なくとも部分的に一致する(又はそれと本質的に平行である)及び第四及び第五端縁19,27と本質的に又は少なくとも部分的に一致する(又はそれと本質的に平行である)第一取り付け線32に沿って第一継目31によって第一ウェブ1を第二ウェブ2に取り付ける。第一取り付け線32は第四及び第五端縁19,27に平行な又はそれと一致する第一、第二、第三及び第四切断線12,13,21,22の間に置かれることが好ましい。第一ウェブ1はまた、第一及び第四ストリップ9,26及び第一及び第八端縁16,30と本質的に又は少なくとも部分的に一致する(又はそれと本質的に平行である)第二取り付け線34に沿って第二継目33によって第二ウェブ2に取り付けられる。第二取り付け線34は第一及び第八端縁16,30に平行な又はそれと一致する第一、第二、第三及び第四切断線の間に置かれることが好ましい。第一ウェブ1はまた、第一取り付け線32に本質的に垂直な第一及び第二の平行な取り付け線36に沿って第三継目35によって、及び第二取り付け線34に本質的に垂直な第三及び第四の平行な取り付け線38に沿って第四継ぎ目37によって第二ウェブ2に取り付けられる。しかしながら、平行な取り付け線36,38並びに第三及び第四継目35,37はそれぞれ第一及び第二取り付け線32,34に角度をなしてもよい。第三継目35及び第四継目37の各々は二つの平行な継目を含むことが有利である。
第三継目35は第二ストリップ10に第三ストリップ25を結合することが有利であり、第四継目37は第一ストリップ9に第四ストリップ26を結合することが有利である。第三継目35は第一継目31の端点の間で第一継目31の近くに置かれることが有利である。第四継目37は第二継目33の端点の間で第二継目33の近くに置かれることが有利である。
継目31,33,35,37における第二ウェブ2への第一ウェブ1の取り付けはいかなる公知の結合方法によっても行うことができる。好適な方法は接着剤結合、熱結合、超音波溶接、ニードリング、水流交絡などを含む。もし望むなら、継目は摩耗条件に耐えるが継目を手で引き裂いて開放できる結合強度を選択することによって破壊可能に作ることができる。取り付けは吸収物品4が例えばフック及びループ材料によって再閉鎖可能になるような方法でなされてもよい。
上述の取り付けは延伸された吸収物品4を与え、そこではストリップ9,10,25,26の部分は各前パネル14,23の部分とともに前部分5になり、ストリップ9,10,25,26の部分は各後パネル15,24の部分とともに後部分6になり、接合パネル部分5,6の部分は吸収物品の中央部分7を形成する。
g) 第一及び第二の平行な取り付け線36の間に置かれた本質的にT形状の第五切断線39に沿って及び第一取り付け線32に沿って接合ウェブ3を切断し、第三及び第四の平行な取り付け線38の間に置かれた本質的にT形状の第六切断線40に沿って及び第二取り付け線34に沿って接合ウェブ3を切断する。
T形状切断線39,40において横方向に延びる棒は少なくとも第一、第二、第三及び第四切断線と一致する。T形状切断線39,40はもちろん、例えばT形状切断ツール、又はL形状切断ツール及び直線切断ツール、又は二つの垂直な直線切断ツールによって様々な方法で切断されてもよい。
T形状切断線は二つの直線の形である以外に別の形状を有してもよい。それらは例えば幾分ゆがんだ部分、及び/又は幾分カーブ形状の部分を有してもよい。
h) 切断線12,13,21,22,39,40に沿って接合ウェブ3を分離し、それによって吸収物品4を形成する。
接合ウェブ3は第三継目35の間の第五切断線39に沿って及び第一取り付け線32に沿って切断されることが有利であり、接合ウェブ3はまた、第四継目37の間の第六切断線40に沿って及び第二取り付け線34に沿って切断され、かくして第一、第二、第三、第四、第五及び第六切断線は少なくとも部分的に一致する。
図1−3に示されているように、第一及び第二切断線12,13は各第一前パネル14が平面の漏斗形状を得、各第一後パネル15が平面のカップ形状を得るような方法で第一ウェブ1を切断し、第三及び第四切断線21,22は各第二前パネル23が平面の漏斗形状を得、各第二後パネル24が平面のカップ形状を得るような方法で第二ウェブ2を切断する。
第一、第二、第三、及び第四切断線12,13,21,22はもちろん吸収物品の所望の形状に依存していかなる他の形状であってもよい。しかしながら、図1−5に示された例による後パネル15,24及び前パネル14,23の形状は後部分6より狭い前部分5、及びそれらの間に延びる幾分砂時計形状の中央部分7を有する吸収物品4を与える。
しかしながら、第一、第二、第三、及び第四切断線12,13,21,22はストリップに垂直な直線であってもよく、それによってT形状切断線39,40が接合ウェブ3を切断するときに正方形パターンを形成する。第一、第二、第三、及び第四切断線12,13,21,22はまた、ストリップに対して角度をなした直線であってもよく、それによって物品が折りたたまれない状態にあるとき砂時計形状を有する吸収物品を形成する。第一、第二、第三及び第四切断線12,13,21,22はもちろん、ストリップ9,10,25,26の間のパネルを横切っていかなる選択されたカーブ形状を有してもよく、それによって多数の異なる形状を有する吸収物品を形成する可能性を提供する。
吸収物品の組み立てをさらに記載するために、第一前パネル14は各々が第二ストリップ10に取り付けられた第一前方部分45及び第一ストリップ9に取り付けられた対向する第一中央部分46を含むものとして記載されてもよい。対応するように、第一後パネル15は第一ストリップ9に取り付けられた第一後部分47及び第二ストリップ10に取り付けられた対向する第二中央部分48を含むものとして記載されてもよい。
第二前パネル23は第四ストリップ26に取り付けられた第二前方部分49及び第三ストリップ25に取り付けられた対向する第三中央部分50を含むものとして同様に記載されてもよい。さらに、第二後パネル24は第三ストリップ25に取り付けられた第二後部分51及び第四ストリップ26に取り付けられた対向する第四中央部分52を含むものとして記載されてもよい。
上記のように、第一ウェブ1及び第二ウェブ2は一緒にもたらされ、第一前パネル14が第一中央部分46を第四中央部分52に対置するように第二後パネル24に対して置かれ、第二前パネル23が第二中央部分48を第三中央部分50に対置するように第一後パネル15に対して置かれるように連続的に供給される接合ウェブ3を形成する。
その後、第二中央部分48は第一取り付け線32に沿った第一継目31によって第三中央部分50に取り付けられ、第一中央部分46は第二取り付け線34に沿った第二継目33によって第四中央部分52に取り付けられ、それによって吸収物品4の中央部分7を形成する。
上述の吸収物品の製造方法において追加の特徴を加えることもできる。使い捨ておむつとして吸収物品を使用するとき、もちろん吸収物品において少なくとも一つの吸収体を使用することが有利である。工程a)〜h)で上述した方法を例えば使い捨ておむつパンツの製造時に使用してもよい。かかる場合において、第一吸収体41は吸収体の間に予め決められた距離42を伴って第一ウェブに沿って置かれる。吸収体は砂時計形状、又は図1〜3に示されたように矩形形状の如きいかなる好適な形状であってもよい。
工程f)によれば、第一ウェブ1は第一取り付け線32に沿って及び第二取り付け線34に沿って第二ウェブ2に取り付けられ、その第一及び第二取り付け線32,34は吸収物品又は使い捨ておむつパンツの中央部分7、即ち股部分に置かれるだろう。
具体例A):
曲がった部分が第二ストリップ10に向くように第一吸収体41を第一ウェブ1に二つに折りたたまれた方法で適用することが有利である。これは第一ウェブ1が工程f)に従って第一取り付け線32に沿って及び第二取り付け線34に沿って第二ウェブ2に取り付けられるとき、二つに折りたたまれた第一吸収体41は取り付け工程に関与しないので有利である。第一吸収体41は多数の吸収体の間のいかなる取り付け工程にも関与しないので、第一吸収体は取り付けによって負の影響を受けず、例えば溶接ビード、又は吸収体の表面のいかなる別の分裂を示さないだろう。従って、第一吸収体41は使用時に使用者の股部分において連続層を有するだろう。
第一吸収体41は第一ウェブの後パネル15,24と前パネル14,23の両方の上で第一及び第二切断線12,13の間に置かれた二つに折りたたまれた層の形であってもよい。二つに折りたたまれた第一吸収体/層は次いで第一ウェブ1に適用されるときに第一ウェブ1に取り付けられてもよい。第一の二つに折りたたまれた体/層は次いで第二ウェブ2が工程e)〜h)のいずれかに従って接合されるとき、さらに後パネル15,24及び/又は前パネル14,23及び/又はパネル部分に取り付けられてもよい。
二つに折りたたまれた吸収体は第一ウェブ1と第二ウェブ2の両方の上に置かれてもよい。例えば、二つに折りたたまれた第一体41は第一ウェブ1上の第一前パネル14上に及び第二ウェブ2上の第二前パネル23上にだけ置かれてもよい。二つに折りたたまれた第一吸収体41をかかる交互にする方法で置くことによって、第一吸収体は接合ウェブ3が形成されるときに全てのパネル14,15,23,24をカバーするだろう。同じ理由のため、二つに折りたたまれた第一吸収体41は第一ウェブ1上の第一後パネル15上に及び第二ウェブ2上の第二後パネル24上にだけ置かれてもよい。二つに折りたたまれた吸収体はまた、全てのパネル14,15,23,24上の第一及び第二ウェブ1,2上に置かれてもよく、接合ウェブ3が形成されるときにパネル上に二つの吸収体を持つ可能性を実現する。
二つに折りたたまれた吸収体41は吸収体の様々な部分の上に様々な特徴を有してもよい。ある部分が優れた液体取扱い能力を有し、別の部分が糞便を取り扱うための優れた能力を有してもよい。
具体例B):
使い捨ておむつパンツを製造するときに吸収体を適用する別の方法は下記工程を使用することである:
− 第一吸収体41は吸収体の間で予め決められた距離42で第一ウェブに適用される。第一吸収体41は折りたたまれない方法で一つの層で第一ウェブに適用されることが好ましく、各第一吸収体41は具体例A)における二つに折りたたまれた第一吸収体41の長さの半分を有することが好ましい。
− 第二吸収体43は吸収体の間で予め決められた距離42で第二ウェブに適用される。第二吸収体43は折りたたまれない方法で一つの層で第二ウェブに適用されることが好ましく、各第二吸収体43は具体例A)における二つに折りたたまれた第一吸収体41の長さの半分を有することが好ましい。
具体例B)による一つの利点は二つの異なるタイプの吸収体がウェブ1,2に適用されることができることである。例えば、一つの吸収体は糞便のために優れた取扱い能力を有し、別のものは尿のために優れた取扱い能力を有する。
具体例B)における吸収体は吸収物品の前部分及び後部分のために異なる特性を作る様々な方法で前部分14,23及び後部分15,24に取り付けられてもよい。第一及び第二吸収体は重なる方法で配置されてもよく又は縁同士を合わせて配置されてもよい。第一及び第二吸収体が重なる方法で配置されるとき、第一又は第二吸収体のいずれかは他方より長い長さを有してもよい。第一又は第二吸収体の長さは具体例A)による吸収体の長さの半分を超えてもよい。
具体例A)及び具体例B)の両方が図1−5に示されている。図1では、第一吸収体41は矩形アイテムとして示されている。具体例A)では矩形アイテムは二つに折りたたまれた第一吸収体41を表し、具体例B)では矩形アイテムは折りたたまれない第二吸収体43を表す。
本発明に従ってウェブに吸収体を適用する一つの追加の利点(具体例A)又はB))は吸収体が吸収おむつパンツ内のいずれかの所望の場所に置かれることができることである。ウェブ1,2上のどこに吸収体を置くかだけが問題である。吸収体41,43は例えばそれらが後部分6に向かって幾分変位されるように又はそれらが反対方向に、即ち前部分5に向かって変位されるように置かれてもよい。
具体例C):
図4及び5では追加の具体例が描かれ、そこでは弾性手段44は第一ウェブ1上及び第二ウェブ2上に置かれている。
図4及び5によれば、一つの具体例による吸収物品の製造方法は弾性手段が下記工程において適用されることを特徴とする:
− 第一弾性手段44は第一ストリップ9上及びそれに沿って、好ましくは第三端縁18から離れて、ほぼ直線を記載するパターンで、第一後パネル15の各々の上で第二切断線13の内側に沿ってカーブ形状で、第二ストリップ10上及びそれに沿って、好ましくは第四端縁19から離れて、ほぼ直線で、そして第一切断線12の内側に沿ってカーブ形状で第一ウェブ1に連続的に適用される。
− 第二弾性手段44は第二ストリップ10上及びそれに沿って、好ましくは第二端縁17から離れて、ほぼ直線を記載するパターンで、第一前パネル14の各々の上で第二切断線13の外側に沿ってカーブ形状で、第一ストリップ9上及びそれに沿って、好ましくは第一端縁16から離れて、ほぼ直線で、そして第一切断線12の外側に沿ってカーブ形状で第一ウェブ1に連続的に適用される。
− 第三弾性手段44は第三ストリップ25上及びそれに沿って、好ましくは第七端縁29から離れて、ほぼ直線を記載するパターンで、第二後パネル24の各々の上で第四切断線22の内側に沿ってカーブ形状で、第四ストリップ26上及びそれに沿って、好ましくは第八端縁30から離れて、ほぼ直線で、そして第三切断線21の内側に沿ってカーブ形状で第二ウェブ2に連続的に適用される。
− 第四弾性手段44は第四ストリップ26上及びそれに沿って、好ましくは第八端縁30から離れて、ほぼ直線を記載するパターンで、第二前パネル23の各々の上で第四切断線22の外側に沿ってカーブ形状で、第三ストリップ25上及びそれに沿って、好ましくは第七端縁29から離れて、ほぼ直線で、そして第三切断線21の外側に沿ってカーブ形状で第二ウェブ2に連続的に適用される。
別の具体例(図示せず)では、弾性手段44は例えば切断線12,13,21,22に近い一つのストリップから別のストリップまでジグザグパターンで切断線12,13,21,22の各々の少なくとも一つの側上で第一ウェブ及び第二ウェブに適用される。
さらに別の具体例(図示せず)では、弾性手段44は例えば切断線12,13,21,22に近い一つのストリップから別のストリップまでジグザグパターンで切断線12,13,21,22の各々の各側に沿って第一ウェブ及び第二ウェブに適用される。
少なくとも第三及び第四の平行な取り付け線38によって画成される区域において第一弾性手段44を第一ストリップ9上に第一端縁16から離れて置くこと、及び少なくとも第一及び第二の平行な取り付け線36によって画成される区域において第二弾性手段44を第二ストリップ10上に第四端縁19から離れて置くこと、及び少なくとも第一及び第二の平行な取り付け線36によって画成される区域において第三弾性手段44を第三ストリップ25上に第五端縁27から離れて置くこと、及び少なくとも第三及び第四の平行な取り付け線38によって画成される区域において第四弾性手段44を第四ストリップ26上に第八端縁30から離れて置くことが特に有利である。
もし弾性手段44が上述のように前記端縁16,17,18,19,27,28,29,30から離れて置かれるなら、T形状の第五及び第六切断線39,40を切断する切断ツールはまた、ストリップ領域に横たわりかつ切断線を交差して位置される弾性手段を切断するだろう。
従って、弾性手段44のこの位置づけはこの方法が吸収物品又は使い捨ておむつパンツの中央部分に現れる弾性手段の部分を切断することができる。製造手法の容易のためにパンツの中央部分に弾性手段を置く吸収物品などのほとんどの製造方法では、吸収物品の中央部分において横方向に延伸された弾性手段が望まれない方法でパンツをゆがめ、使用者に対して不快感を生じるかもしれないことが良く知られている。例えば、使用者は吸収体を通して中央部分に、即ち股部分においてストリップを感じるかもしれない。
しかしながら、弾性手段が切断工程中に切断されないような方法で異なる弾性手段44をウェブ1,2上に置いてもよい。ある具体例に対して、股部分における弾性手段はより良好な適合を生じうる。
ストリップ9,10,25,26上に置かれた弾性手段44は吸収物品上に腰弾性体を形成し、切断線12,13,21,22に沿って置かれた弾性手段は物品の中央部分7における脚弾性体を形成し、吸収物品を使用者の脚のまわりに心地良く適合する。切断線に沿った弾性手段はまた、直立ギャザーなどの側部保護手段を生じてもよい。
本発明は上述の具体例に限定されるものとしてみなされるべきではなく、本発明の範囲内で様々な特徴を有してもよい。例えば、液体透過性カバー層は吸収物品1の側上に配置されてもよく、それは吸収体をカバーして使用中使用者に面することを意図される。
吸収体は同じ又は異なる特徴を有する異なる層を含んでもよい。例えば、ある層は液体保持材料からなってもよく、ある層は液体を十分に分配及び輸送する材料からなってもよい。
第一及び第二ウェブは使用中使用者から離れて面することを意図される吸収物品又はおむつの部分を形成する液体不透過性材料からなることが好ましいが、選択された領域においてだけ液体不透過性であってもよい。
ストリップは全て弾性材料からなってもよいが、シートに沿って好適な場所に適用される好適な弾性を有する弾性糸又はストリップを有するシートを含んでもよい。シートは織布又は不織布又はいかなる他の好適な材料であってもよい。
製造方法は連続工程であるので、様々なウェブを様々な目的のために備えた様々なローラを介して走行させることが有利である。切断は例えば切断ツールを有する一対のローラに接合ウェブを走行させることによって実施されてもよく、第一ウェブの第二ウェブへの取り付けは例えば溶接ツール、接着ツール、ニードリングツール、超音波ツール又はレーザツールを備えた一対のローラに接合ウェブを通過させることによってなされてもよい。
本発明による製造ライン上の第一ウェブを示す。 本発明による製造ライン上の第二ウェブを示す。 本発明による製造ライン上の第一ウェブ及び第二ウェブによって形成された接合ウェブを示す。 本発明の一例に従って適用された弾性手段を有する第一ウェブを示す。 本発明の一例に従って適用された弾性手段を有する第二ウェブを示す。 本発明による製造方法によって製造された吸収物品を示す。

Claims (13)

  1. 吸収物品(4)の製造方法であって、前記方法が:
    a) 走行路に沿って第一ウェブ(1)を連続的に供給し、前記第一ウェブ(1)は前記走行路と一致する縦方向及び前記縦方向に垂直な横方向を有し、前記第一ウェブ(1)は縦方向に延びる第一及び第二の対向するストリップ(9,10)及びそれらの間に位置される第一パネル部分(11)を含む、
    b) 走行路に沿って第二ウェブ(2)を連続的に供給し、前記第二ウェブ(2)は前記走行路と一致する縦方向及び前記縦方向に垂直な横方向を有し、前記第二ウェブ(2)は第三及び第四の対向するストリップ(25,26)及びそれらの間に位置される第二パネル部分(20)を含む、
    工程を含む方法において、前記方法が:
    c) 第一パネル部分(11)を多数の第一パネル(14,15)に切断し、それらの第一パネル(14,15)を第一及び第二ストリップ(9,10)に取り付ける、
    d) 第二パネル部分(20)を多数の第二パネル(23,24)に切断し、それらの第二パネル(23,24)を第三及び第四ストリップ(25,26)に取り付ける、
    e) 第一ウェブ(1)上に第二ウェブ(2)を置き、取り付け線に沿ったパネル(14,15,23,24)及びストリップ(9,10,25,26)が接合ウェブを多数の吸収物品(4)に分割するように取り付け線に沿って第一ウェブ(1)を第二ウェブ(2)に取り付けることによって接合ウェブ(3)を形成する、
    f) 接合ウェブ(3)を取り付け線に沿って切断し、それによって吸収物品(4)を形成する、
    工程を含むことを特徴とする方法。
  2. 下記工程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法:
    a) 第一パネル部分(11)が第二ストリップ(10)に取り付けられた第一前方部分(45)及び第一ストリップ(9)に取り付けられた対向する第一中央部分(46)を含む多数の第一前パネル(14)と第一ストリップ(9)に取り付けられた第一後部分(47)及び第二ストリップ(10)に取り付けられた対向する第二中央部分(48)を含む多数の第一後パネル(15)に分離されるような方法でほぼ横方向に延びる第一及び第二切断線(12,13)に沿って第一パネル部分(11)を切断する、
    b) 第二パネル部分(11)が第四ストリップ(26)に取り付けられた第二前方部分(49)及び第三ストリップ(25)に取り付けられた対向する第三中央部分(50)を含む多数の第二前パネル(23)と第三ストリップ(25)に取り付けられた第二後部分(51)及び第四ストリップ(26)に取り付けられた対向する第四中央部分(52)を含む多数の第二後パネル(24)に分離されるような方法でほぼ横方向に延びる第三及び第四切断線(21,22)に沿って第二パネル部分(20)を切断する、
    c) 第一ウェブ(1)と第二ウェブ(2)を一緒にもたらし、それによって第一前パネル(14)が第一中央部分(46)を第四中央部分(52)に対置するように第二後パネル(24)に対して置かれ、かつ第二前パネル(23)が第二中央部分(48)を第三中央部分(50)に対置するように第一後パネル(15)に対して置かれるように連続的に供給される接合ウェブ(3)を形成する、
    d) 第二及び第三ストリップ(10,25)と少なくとも部分的に一致する第一取り付け線(32)に沿った第一継目(31)によって第二中央部分(48)を第三中央部分(50)に取り付け、第一及び第四ストリップ(9,26)と少なくとも部分的に一致する第二取り付け線(34)に沿った第二継目(33)によって第一中央部分(46)を第四中央部分(52)に取り付け、それによって吸収物品(4)の中央部分(7)を形成する、
    e) 第一及び第四ストリップ(9,26)の部分が第一後パネル(15)及び第二前パネル(23)とともに接合ウェブ(3)から分離された吸収物品(4)を形成するように、及び第二及び第三ストリップ(10,25)の部分が第二後パネル(24)及び第一前パネル(14)とともに接合ウェブ(3)から分離された吸収物品(4)を形成するように接合ウェブ(3)を切断する。
  3. 各第一及び第二前パネル(23)が二次元漏斗形状を得、各第一及び第二後パネル(24)が二次形カップ形状を得るような方法で第一ウェブ(1)が切断されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 第一前及び後パネル(14,15)が第一ウェブ(1)上に交互のパターンで現れるような方法で第一前及び後パネル(14,15)が切断されること、及び第二前及び後パネル(23,24)が第二ウェブ(2)上に交互のパターンで現れるような方法で第二前及び後パネル(23,24)が切断されることを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
  5. 第一前及び後パネル(14,15)が前記第一ウェブ(1)の前記縦方向に整列され、個々の第一前パネル(14)が個々の第一後パネル(15)に対して180°回転されるような方法で切断が行われることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 第二前及び後パネル(23,24)が前記第二ウェブ(2)の前記縦方向に整列され、個々の第二前パネル(23)が個々の第二後パネル(24)に対して180°回転されるような方法で切断が行われることを特徴とする請求項4又は5に記載の方法。
  7. 下記工程をさらに含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の方法:
    a) 第三継目(35)によって第一ストリップ(9)を第四ストリップ(26)に取り付ける、
    b) 第四継目(37)によって第二ストリップ(10)を第三ストリップ(25)に取り付け、それによって吸収物品(4)の側部分(8)を形成する。
  8. 接合ウェブ(3)から分離された吸収物品(4)を形成する方法が下記工程をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法:
    a) 第一、第二、第三、第四、第五及び第六切断線(12,13,21,22,39,40)が接合ウェブ(3)から個々の吸収物品を切断する接続された切断線を形成するように、第三継目(35)の間の第五切断線(39)に沿って及び第一取り付け線(32)に沿って接合ウェブ(3)を切断し、第四継目(37)の間の第六切断線(40)に沿って及び第二取り付け線(34)に沿って接合ウェブ(3)を切断する。
  9. 下記工程をさらに含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の方法:
    a) 第一吸収体の間に予め決められた距離(42)を伴って第一ウェブ(1)に沿って第一吸収体(41)を置く。
  10. 第一吸収体(41)が二つに折りたたまれる方法で第一ウェブ(1)に適用されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. a) 第一吸収体(41)が第一ウェブ(1)に適用されること、及びb) 第二吸収体(43)が第二吸収体の間に予め決められた距離(42)を伴って第二ウェブに適用されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. a) 弾性手段(44)を第一ウェブ(1)及び/又は第二ウェブ(2)に適用する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載の方法によって製造される製品。
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