JP2005509389A - 回転電気機器のための、特に自動車用オルタネータのための整流装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、自動車用オルタネータ内で使用できる。
Description
(発明の分野)
本発明は、全体として細長いプレート状をした、複数のプラス側ダイオードのための支持体と、回転電気機器の後方ベアリングの一部を形成するプレート状をした、複数のマイナス側ダイオードのための支持体と、ダイオードコネクタと、整流装置を通過するように、回転電気機器の軸方向に冷却流体、例えば空気の強制的な流れを形成することによって冷却するための装置とを備え、前記プラス側ダイオード用支持体とマイナス側ダイオード用支持体とコネクタとが、回転電気機器の軸方向に重ね合わされており、プラス側ダイオードのための支持体が、回転電気機器の軸線に向く正面に、冷却フィンを支持するプラス側ラジエータを形成し、前記冷却フィンが、軸方向の流れ内において、回転電気機器の径方向に延びているタイプの回転電気機器の整流装置に関するものである。
【0002】
前記支持体は、後方ベアリングが、アースに接続されているように金属製である。このこのベアリングには、孔が開けられており、前方ベアリング(このベアリングも孔が開けられている)と共に回転電気機器のステータを支持するケーシングを形成している。前方ベアリングおよび後方ベアリングは、回転電気機器のロータを支持するシャフトを回転自在に取り付けるボールベアリングを中心に支持している。
【0003】
(技術状態)
自動車内の種々の電流消費部品に電流を供給するよう、回転電気機器のステータの誘導された交流をDC電流に変換できるこのタイプの整流装置は、本願出願人によるフランス国特許公開第2,687,861号から既に知られている。
【0004】
図1および図2は、この整流装置を示している。図1は、V字形状に配置された、符号22が付いたマイナス側ダイオードのための2つの支持プレートを、符号16で示している。各マイナス側のプレートは、凸角を有する円形セクター状となっており、この凸角の内周部20には、開口部14の外周部からリセスが設けられている。
【0005】
開口部14は、本回転電気機器の後方ベアリング10内に設けられており、この開口部は、開口部14の近くで回転電気機器内部に取り付けられたファンにより発生される軸方向の冷却空気流を通過させるようになっている。
【0006】
公知のように、このファンは、回転電気機器のロータに固定されており、マイナス側ダイオード22が、それらの支持プレートの頂部壁に、機械的かつ電気的に接触した状態で配置されている。
【0007】
図1および図2は、プラス側ダイオード34のための2つの支持体18をも示しており、各支持体は、ほぼ開口部14の方を向くアルミニウムを押し出し成形した異形部分によって形成されている。
【0008】
ラジエータの機能を満たすこれらの異形部分は、後方ベアリング10には機械的または電気的にも接触せず、それらの冷却は、対流のみによって行われている。すなわち、オルタネータのロータに回転自在に固定されたファンにより、公知の態様で発生され、開口部14を通過した空気流の流れによって、冷却が行われている。
【0009】
各ラジエータ18には、マイナス側プレート16が連動している。このプレート16は、これに連動するマイナス側プレートの平らな頂面と直交する平坦な後部壁32を備えている。開口部14の外周部に位置するこの面32には、プラス側ダイオード34が取り付けられている。
【0010】
回転電気機器の軸線Xに向いた正面には、冷却フィン40が設けられている。このフィン40は、冷却用空気流内で放射状に延びており、対流による冷却を受ける。マイナス側プレート16およびプラス側ラジエータ18によって形成された各アセンブリの2つの端部は、タイロッドまたはネジ38、39により後方プレート10に固定されており、2つのラジエータは、接続バーによって接続されている。
【0011】
上に簡単に説明した整流装置は、嵩ばること、および支持体の構造、およびダイオードの配置によって、冷却能力を高めることができず、そのため、この公知の整流装置は、より大きいパワーのオルタネータに適合できないという欠点を有する。
【0012】
(発明の目的)
本発明の目的は、公知の整流装置のこの欠点を緩和することにある。
【0013】
この目的を達成するために、本発明に係わる整流装置では、前記プラス側ラジエータ装置が、少なくとも1つの成形部品として製造されており、この成形部品の上記軸に向く面が、多数の微細な冷却フィンを支持しており、これらのフィンが、熱交換用表面積を広くしていることを特徴とする。
【0014】
本発明の別の特徴によれば、プラス側ダイオード支持装置を備え、該支持装置が、回転電気機器の軸線のまわりにおいて、周方向に整合したプレート状の2つのダイオード支持部品を備えている本発明に係わる装置は、前記支持装置が、3つの固定手段により後方ベアリングに固定されており、このうちの1つの固定手段が、2つの部品の接合領域内に設けられている。
【0015】
本発明の更に別の特徴によれば、2つのプラス側ダイオード支持部品は、別個の支持プレートによって形成されており、これら支持部品は、V字形に配置されており、各端部において、後方ベアリングに固定された、本発明に係わる装置は、前記2つのプレートのうちの隣接する固定手段が共通している。
【0016】
本発明に更に別の特徴によれば、この装置は、2つの支持プレートが、それらの隣接する端部に固定ラグを有し、かつ固定部材のための通過孔が前記ラグを貫通しており、組み立てられた状態では、ラグの通過孔が軸方向に整合するように、2つの固定ラグが重ね合わされている。
【0017】
本発明の更に別の特徴によれば、本装置は、各固定ラグの高さが支持プレートの高さと比較して低くなっており、好ましくはプレートの高さの半分となっている。
【0018】
本発明の更に別の特徴によれば、本装置のプラス側ダイオード用の2つの支持部品は、V字形の単一成形部品として製造されている。
【0019】
本発明の更に別の特徴によれば、本装置のプラス側ダイオード用の2つの支持部品は、円弧状の単一成形部品として製造されている。
【0020】
本発明の更に別の特徴によれば、本装置の冷却フィンが2つの支持部品によって形成された装置の中間領域において、ほぼ径方向に延びるように、回転電気機器の軸線に向く冷却フィンの向きが定められている。
【0021】
本発明の更に別の特徴によれば、本装置は、フィンの径方向長さがプラス側ダイオードのための支持体用の部品の長さにわたって変化しており、よって、2つの部品により形成される装置の中間領域における前方エッジが、回転電気機器の軸線と同軸状の円のうちの弧の上に位置している。
【0022】
単なる一例として、本発明のいくつかの実施例を示す添付図面を参照し、次の詳細な説明を読めば、本発明について更に良好に理解でき、本発明の上記以外の特徴、詳細、および利点が明らかとなると思う。
【0023】
(本発明の実施例の説明)
図4は、全体を50で示した本発明に係わるプラス側ラジエータ装置の第1実施例を示す。このラジエータ装置は、図3に示したのと同じ構造の2つの成形されたプラス側ラジエータ51、51’を組み立てて形成されている。
【0024】
全体として直線状の細長い形状となっている各ラジエータ51、51’は、両端に、回転電気機器の後方ベアリングに固定するためのラグ53、54を有する。このラグは、電気絶縁スリーブ(図示せず)が介在された状態で、固定部材、例えばネジまたはタイロッドを通過させるための孔55を有する。
【0025】
2つのラジエータ51、51’の接合部と同じ側に位置する固定ラグ54は、図示の例では、ラジエータの本体の高さの半分に対応する高さを有する円筒状となっている。ラジエータの反対の端部に位置する固定ラグ53は、固定部材55を通過させるための孔、すなわち、整流器のB+出力ターミナルを受けるための孔57を有する。本例では、これらのラジエータは同一である。
【0026】
ラジエータが成形された部品である場合、これらの部品は、多数の微細な冷却フィン50を表面に有するような構造となっており、冷却フィンは、これらフィンの間で冷却流体が流れることができるように、回転電気機器の径方向に延びている。
【0027】
2つのラジエータ51と51’とを一体となるように接続することによって得られるアセンブリ50を示す図4から判るように、フィン60の径方向の長さは、フィンの前方エッジによって形成されるラインが、ラジエータ51、51’の接合領域で1つの円のうちの弧に近似するように、ラジエータの長手方向に異なっている。
【0028】
図4は、ほぼ円筒形の固定ラグ54を重ねることによって、ラジエータの接続を行うことも示している。ラジエータの平らな背面62から、これらのラグが突出しているとした場合、2つのラジエータ51、51’の隣接する外側フィンの間の分離距離を相当に短くすることができる。換言すれば、微細冷却フィン60によって、2つのラジエータが形成するアセンブリの正面のほぼ全面をカバーできる。
【0029】
各ラジエータの本体は、回転電気機器の軸方向に見た頂部面、および底部面にリブ64を有し、各リブは、フィン60の直線上にあることが理解できると思う。
【0030】
各ラジエータの平らな背面62は、3つのプラス側ダイオード66を支持しており、これらのダイオードは、鑞付けによってラジエータに固定されている。図3および図4には示されないマイナス側ダイオードが、回転電気機器の軸線に平行に延びている。従って、プラス側ダイオードとマイナス側ダイオードとは、互いに直角になっている。
【0031】
図3および図4に示されたプラス側ラジエータの実施例に関するこれまでの説明から、このラジエータは、フィンが極めて微細でるという特徴のために、多数のフィンを有し、ラジエータを極めて効果的に冷却できることが明らかである。
【0032】
2つのラジエータの固定ラグが重ね合わされているとした場合、図4に示すアセンブリは、その中間点に1つの固定位置しか有しないので、これによって、例として図1に示された2つの標準プラス側ラジエータを接続するバーを省略することが可能である。
【0033】
接続バー、従って固定位置を省略することによって、2つのラジエータの接合高さで有効なスペースを獲得できる。これにより、2つの中心のプラス側ダイオードを接近させ、後方ベアリングのマイナス側ダイオードを最大に分離できる。別の利点は、2つのラジエータを同じにできるということである。
【0034】
次に、図5〜図10を参照して、プラス側ラジエータの別の実施例について説明する。これらの実施例は、プラス側ラジエータとマイナス側ラジエータとを逆配置または並列配置に、嵌合または鑞付けすることによって、互いに平行に取り付けられているという点で共通している。ここで、マイナス側ダイオードのための支持体は金属製であり、以下、マイナス側放熱器と呼ぶ。
【0035】
図5A〜図5Cは、対称的な構造を特徴とするラジエータの一実施例を示す。図3および図4に示された実施例と比較して、この実施例において、51で示されているプラス側ラジエータの特徴は、平らな背面62が、中間に小さい壁65を支持しており、この壁65が、この背面62に垂直なラジエータを中間部で突出させているという点にある。
【0036】
プラス側ダイオード66が鑞付けされる小さい壁の底面は、67で示されたマイナス側放熱器に向いており、回転電気機器の後方ベアリング68に固定されるように押圧されている。放熱器の頂部面には、マイナス側ダイオード69が鑞付けされている。
【0037】
これらプラス側ダイオード66とマイナス側ダイオード69とは、逆向きに設けられている。コネクタは60で示されており、ダイオード接続タング71が簡潔になっているという点で異なっている。
【0038】
これらの図は、ダイオードの各ペア内のプラス側ダイオードとマイナス側ダイオードとが、径方向および円周方向の双方に、オフセットしていることを示している。
【0039】
図6A〜図6Cは、変形例を示す。この変形例では、各ラジエータの背面62に小さい壁73が設けられている。この壁は、ラジエータの頂部に配置され、垂直に突出している。従って、このラジエータは、非対称の構造となっている。
【0040】
小さい壁73と、マイナス側放熱器67の開口する面に、プラス側ダイオード66とマイナス側ダイオード69とが対向する配置に鑞付けされている。これらのダイオードは、同じ垂直平面に位置している。この変形例では、ダイオードは互いに離間している。
【0041】
図7A〜図7Cは、ダイオードの通過位置を位置決めする小さい壁75が、ラジエータの底部エッジに設けられていることを特徴としている。この小さい壁75には、プラス側ダイオード66が取り付けられており、これらプラス側のテールは、上方に延びている。後方ベアリング68内には、マイナス側ダイオード69が取り付けられており、これらダイオードのテールも、上方に向いている。
【0042】
図7Aおよび図7Cに示すように、各ペアのプラス側ダイオード、およびマイナス側ダイオードの位置は、径方向かつ円周方向にオフセットしている。コネクタ70は、76で示されたダイオードの接続が簡潔になっているということを特徴としている。
【0043】
図8A〜図8Cは、図7A〜図7Cに示された実施例の変形例を示す。この変形例は、後方ベアリング68に押圧された放熱器67に、マイナス側ダイオードが取り付けられているということを特徴としている。コネクタ70は、図7A〜図7Cに示された構造と同じ簡単な構造となっている。
【0044】
図9および図10は、構造を変えた2つの変形例を示している。この変形例では、2つのラジエータを組み立てて製造する代わりに、ラジエータ装置は、一体成形された部品状として製造されている。
【0045】
図9に示す変形例では、ラジエータ装置は、図4の場合のように、3つの固定手段を備えるV字構造となっている。V字の端部に位置する固定ラグは、図3および図4のラグ53に対応しているので、同じ符号が付いている。ラジエータ装置の全高にわたって延びるV字形の頂点での中央固定部は54’で示されている。
【0046】
図3および図4に示した実施例と同じように、固定ラグは、前に62で示した背面に対して後方にオフセットしている。外側固定ラグ53と中心固定ラグ54’との間において、V字形の各アームにおいて小さい壁80が延びている。この小さい壁80は、背面62から突出し、プラス側ダイオード66を位置決めするための支持体として働く。プラス側ダイオード66は、マイナス側ダイオードと平行に延びている。
【0047】
前記と同じように、60の付いた微細冷却フィンの実施例に関し、これらのフィンは、図4の実施例と同じ構造となっている。しかし、ラジエータ装置は一体的に製造されるので、中心領域において不連続部を有することなく、構造が完全にレギュラーであるという利点を有する。
【0048】
図10に示すラジエータ装置の変形実施例は、装置が変形構造となっているという特徴を有する。この場合、ラジエータ装置のうちの82で示された本体は、円のうちの円弧状をしたセグメントの全体構造を有するプレートとして製造されており、円弧の上には、6個のプラス側ダイオード66が設けられている。
【0049】
回転電気機器の後方ベアリングに対するラジエータ装置の固定部は、電気絶縁材料を介在させながら、上記ネジまたはタイロッドを貫通させるための孔を有する要素として製造されている。84で示されたこれら要素のうちの2つは、ダイオードが設けられた面を越えて延びる突起を構成している。
【0050】
これらの要素84は、円筒形状であり、それぞれ、一端部および中間部に近いプレート82の外周部に位置している。他方、要素85は、プレートの他端部をカバーする突起を構成している。要素85は、整流装置の出力端のB+ターミナルを位置決めするように働き、ダイオードが設けられている面を越えて延びている。
【0051】
前記ターミナルは、自動車のバッテリーのプラス側ターミナルに接続されるようになっている。要素85によって形成されるこの端部では、固定要素としても働く突起87が、プレート82を構成する円のうちの弧状をしたセグメントの端面に関連している。
【0052】
プラス側ラジエータのプレート82の径方向内側面から、ラジアル冷却フィン60が延びている。これらのフィン60は、90にてダイオードの方向にラジエータプレート82の頂部面および底部面の一部を越えるように延びている。
【0053】
5個または6個のプラス側ダイオード66の正面で、フィン60の各ペアの間において、プレート82の径方向内側エッジに、突起91も設けられている。ラグ87が設けられている端部と反対側のプレートの端部の近くに、ダイオード66が配置されている。このダイオードと次のダイオードとの間に固定要素84が配置されている。
【0054】
第3ダイオードと第4ダイオードとの間において、プレートの周辺中心部分に、第2固定要素84が配置されていることが理解できると思う。
【0055】
プレートの頂部面の上のフィン部分90は、第2、第3および第4ダイオードの高さまで延び、かつこれらダイオードの近くの領域まで延びていることも理解できると思う。
【0056】
第6ダイオードは、B+ターミナル用の固定突起85の面に設けられている。ラジエータプレート82の外側エッジは、各ダイオードにおいて、最大幅の面積を有するように波形とされていることにも、留意するべきである。
【0057】
図11および図12に関し、図11Aおよび図11Bは、プレートの小さい壁とすることができる支持体94内に、93で示されたダイオードを嵌合することによる位置決めを示している。
【0058】
図11Aでは、この支持体に嵌合ボア95が設けられ、このボアには、図11Bに示されるように、ダイオードが嵌合される。ダイオードの本体には、ローレットをつけることが望ましい。
【0059】
図12Aは、支持体94内に製造されるダイオードが嵌合されるカップ96を示している。このカップ内には、図12Bに従って、ダイオード93が鑞付けにより位置決めされる。
【0060】
図13は、本発明に係わるラジエータ装置の変形実施例を示す。このラジエータ装置は、図10のラジエータに類似しているが、ラジエータの径方向内側エッジに沿って延びる小さい壁98として突起91が製造されている。
【0061】
エッジおよび壁は、プラス側ダイオードが嵌合されるボア99のできるだけ近くに波形の外観を呈している点で異なっている。小さい壁の後方エッジからは、フィン60が延びており、小さい壁98およびフィン60は、2つの隣接する位置決めボア99の間の領域内に延びている。これによって、ブリッジ式整流器の熱効率は高められている。
【0062】
図14は、全体として12個のダイオードを有するブリッジを示す。このブリッジの構造における、本発明の有利な特徴について検討する。
【0063】
3つの点103において、孔開けされた後方ベアリング102には、50で示されたプラス側ラジエータが固定されている。後方ベアリングに直接、または変形例では、支持体から延びる小さいコラム105内に、マイナス側ダイオードが嵌合されている。
【0064】
プラス側ダイオード(図14では、これらダイオードのテールだけが、107で示されている)の回転角方向の配置に適合されたフィン60の配置および構造によって、プラス側ラジエータが最適にされている。
【0065】
短い方の2つのフィン60は、プラス側ダイオードの前方のポイントまで延びており、2つのフィン60は、2つのダイオードの間に位置する領域内で深く延びている。従って、各ダイオードは、正面および2つの側面において、フィンによりフレームが構成されている。
【0066】
プラス側ダイオードとマイナス側ダイオードとは、図7および図8に示されるように接続されていることにも留意すべきである。
【0067】
本発明のいくつかの実施例に関するこれまでの説明から明らかなように、特に12ダイオード式ブリッジに適した、本発明が提案するプラス側ラジエータ装置はモールド成形により製造される。この製造方法は、熱交換表面積を広くし、ダイオードの冷却を最適にする多数の微細冷却フィンと共に、必要な形状にできるという利点を有する。こうして製造されたラジエータ装置は、6個の出力端と並列な2つの巻線を有する三相オルタネータおよび6つの出力端を有する六相オルタネータに対して有利に使用できる。
【0068】
このプラス側ラジエータ装置は、モールド成形により製造しているので、全体のサイズを縮小しながら、最大数のフィンを設けることにより、対流による冷却を行っている。また固定ポイントの数が、4つから3つに少なくなっており、かつ現在まで使用されている2つの別個のプラス側ラジエータ用の接続バーが省略できるので、後方ベアリング上のマイナス側ダイオードを、現在よりも更に離間できる。更に、本発明により、ダイオードの接続するタングを簡略化することが可能となっている。
【0069】
図14では、コネクタ70が有する導電性トラックを示すために、コネクタ70の頂部部分は切り欠かれている。前記トラックは、ある部分、例えばステータの位相出力用固定ラグ170およびラグ76と同じタイプの接続タングの部分を除き、プラス側ダイオードのテール107と共に、コネクタの電気絶縁材料内に埋め込まれている。
【0070】
オルタネータが有するステータの位相巻線の出力に関して、更に情報を望む場合には、例えば2001年4月5日に出願されたフランス国特許願第01 04770号を参照されたい。
【0071】
後方ベアリングは、前方ベアリングと共にケーシングを形成し、このケーシングの内部に、オルタネータのステータの本体が固定されている。このケーシングは、ボールベアリングにより前方ベアリングおよび後方ベアリング上で回転できるように取り付けられたシャフトに固定されている。
【0072】
ロータのシャフトは、ロータの励磁巻線の端部に接続された集電リングを後端部に有する。これらのリングは、図14において180がつけられたブラシホルダー内に装着されたブラシと協働するようになっている。
【0073】
空気を排出し、後方ベアリングの隣接する孔を通して、フィンの間に空気を循環させ、空気をステータ巻線上の後方引き出しワイヤーに向けて送るよう、後方ベアリングに隣接するロータのシャフトにファンが取り付けられている。空気は、後方ベアリングの側部開口部190を再び通過して出る。
【0074】
当然ながら、整流装置をカバーするように保護キャップが設けられ、このキャップは、後方ベアリングに固定されている。中空のこのキャップは、フィンにて、すなわちその底部に孔が開けられ、後方ファンによって排出された空気を通過させるようになっている。
【0075】
コネクタ70は、断面が環状となっており、プラス側ダイオード上を延びている。このコネクタの内周部の境界は、外周部の形状が丸くなっているフィン70の外周部によって定められている。
【0076】
図13に示すように、プラス側ラジエータは、マイナス側ダイオードの底部を通過させるためのスカラップを外周部に有する。図14についても、同じことが当てはまる。従って、コネクタ70は、環状になり、金属製のプラス側ラジエータのプレートをカバーしている。
【0077】
変形例では、後方ベアリングに直接マイナス側ダイオードが固定されている。上記キャップは、マイナス側ダイオードの換気のために、マイナス側ダイオードを開口レベルに設けることが好ましい。これらの開口部は、キャップの軸方向に向いた環状エッジに製造される。キャップの底部には、フィンと対向する開口部が設けられる。
【0078】
図5A〜図8Aにおいて、電気絶縁材料製のコネクタ70の一部は、略図で長方形に示されている。図14では、ブラシホルダー180の近くに、電圧レギュレータが設けられている。
【0079】
保護キャップにも開口部が設けられ、この開口部は、マイナス側ダイオード上の支持体が、対流および熱伝導により冷却されるよう、マイナス側ダイオード用のスカートにおいて、円筒形スカート内に形成されている。
【0080】
このことは、特に、ラジエータ51がキャップの底部を通過する空気によって冷却される、図5〜図10に示された実施例に対して特に好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
オルタネータの後方ベアリングに取り付けられた、現在の技術水準における整流装置の平面図である。
【図2】
後方ベアリングが設けられていない、図1に示した装置の一部を示す。
【図3】
本発明の第1実施例に係わる整流装置のプラス側ラジエータ装置を製造するために組み立てる前の、同じ構造を有する2つのプラス側ラジエータの斜視図である。
【図4】
組み立て後の図1に示された2つのプラス側ラジエータの斜視図である。
【図5A】
プラス側ラジエータ装置の別の実施例を示す、整流デバイスのラジアル平面内の部分断面図である。
【図5B】
図5Aにおける矢印VBの方向に見た一部切り欠き図である。
【図5C】
図5A内の矢印VCの方向に見た図でらう。
【図6A】
本発明に係わるプラス側ラジエータの変形例の、図5Aに類似する図である。
【図6B】
本発明に係わるプラス側ラジエータの変形例の、図5Bに類似する図である。
【図6C】
本発明に係わるプラス側ラジエータの変形例の、図5Cに類似する図である。
【図7A】
本発明に係わるプラス側ラジエータの更に別の変形例の、図5Aに類似する図である。
【図7B】
本発明に係わるプラス側ラジエータの更に別の変形例の、図5Bに類似する図である。
【図7C】
本発明に係わるプラス側ラジエータの更に別の変形例の、図5Cに類似する図である。
【図8A】
本発明に係わるプラス側ラジエータの更に別の変形例の、図7Aに類似する図である。
【図8B】
本発明に係わるプラス側ラジエータの更に別の変形例の、図7Bに類似する図である。
【図8C】
本発明に係わるプラス側ラジエータの更に別の変形例の、図7Cに類似する図である。
【図9】
一体成形部品として製造された、本発明に係わる製造装置のうちのプラス側ラジエータ装置の一実施例の斜視図である。
【図10】
別の一体成形部品として製造された、本発明に係わる製造装置のうちのプラス側ラジエータ装置の更に別の実施例である。
【図11A】
本発明に係わる成形されたラジエータに嵌合することによるダイオードの位置決めを示す。
【図11B】
本発明に係わる成形されたラジエータに嵌合することによるダイオードの位置決めを示す。
【図12A】
本発明に係わる整流装置のラジエータに鑞付けすることによるダイオードの位置決めを示す。
【図12B】
本発明に係わる整流装置されたラジエータに鑞付けすることによるダイオードの位置決めを示す。
【図13】
本発明に係わる整流装置のうちのプラス側ラジエータ装置の更に別の実施例の斜視図である。
【図14】
図13に示されたプラス側ラジエータの実施例の別の変形例が設けられた12個のダイオードのブリッジの斜視図である。
【符号の説明】
50 プラス側ラジエータ装置
51、51’ ラジエータ
53、54 ラグ
55、57 孔
60 冷却フィン
62 背面
66 プラス側ダイオード
67 マイナス側放熱器
68 後方ベアリング
69 マイナス側ダイオード
70 コネクタ
73 小さい壁
75 小さい壁
80 小さい壁
82 プレート
84、85 要素
87 突起
91 突起
93 ダイオード
94 支持体
96 カップ
98 小さい壁
99 ボア
105 コラム
107 テール
170 固定ラグ
180 ブラシホルダー
Claims (17)
- 全体として細長いプレート状をした、複数のプラス側ダイオードのための支持体と、回転電気機器の後方ベアリングの一部を形成するプレート状をした、複数のマイナス側ダイオードのための支持体と、ダイオードコネクタと、整流装置を通過するように回転電気機器の軸方向に冷却流体、例えば空気の強制的な流れを形成することによって冷却するための装置とを備え、前記プラス側ダイオード用支持体とマイナス側ダイオード用支持体とコネクタとが、回転電気機器の軸方向に重ね合わされており、プラス側ダイオードのための支持体が、回転電気機器の軸線に向く正面に冷却フィンを支持するプラス側ラジエータを形成し、前記冷却フィンが、軸方向の流れ内で、回転電気機器の径方向に延びているタイプの回転電気機器の整流装置において、
前記プラス側ラジエータ装置が、少なくとも1つの成形部品(50)(51)(51’)として製造されており、この成形部品の上記軸に向く面が、多数の微細な冷却フィン(60)を支持しており、これらフィンにより、熱交換用表面積が広くされていることを特徴とする整流装置。 - プラス側ダイオード支持装置を備え、該支持装置が、回転電気機器の軸線のまわりにおいて、周方向に整合したプレート状の2つのダイオード支持部品を備える、請求項1記載の装置において、
前記支持装置が、3つの固定手段(3)(54)(54’)(84)(85)により、後方ベアリング(68)に固定されており、このうちの1つの固定手段が、2つの部品(51)の接合領域(54)(54’)(84)内に設けられていることを特徴とする、請求項1記載の装置。 - 2つのプラス側ダイオード支持部品の各々が、別個の支持プレートによって形成されており、これら支持部品が、V字形に配置されており、かつ各端部において、後方ベアリングに固定された、請求項2記載の装置において、前記2つのプレートのうちの隣接する固定手段(54)が、共通であることを特徴とする、請求項2記載の装置。
- 2つの支持プレート(51)(51’)が、それらの隣接する端部に固定ラグ(54)を有し、かつ固定部材のための通過孔(55)が、前記ラグを貫通しており、組み立てられた状態では、ラグの通過孔(55)が軸方向に整合するように、2つの固定ラグ(54)が重ね合わされていることを特徴とする、請求項3記載の装置。
- 各固定ラグ(54)の高さが、支持プレートの高さと較べて低くなっており、好ましくはプレートの高さの半分となっていることを特徴とする、請求項4記載の装置。
- プラス側ダイオード用の2つの支持部品が、V字形の単一成形部品(50)として製造されていることを特徴とする、請求項2記載の装置。
- プラス側ダイオード用の2つの支持部品が、円弧状の単一成形部品(50)として製造されていることを特徴とする、請求項2記載の装置。
- 冷却フィン(60)が、2つの支持部品によって形成された装置の中間領域において、ほぼ径方向に延びるように、回転電気機器の軸線に向く冷却フィン(60)の向きが定められていることを特徴とする、請求項2記載の装置。
- フィン(60)の径方向の長さが、プラス側ダイオード(66)のための支持体用の部品の長さにわたって変化しており、もって2つの部品によって形成される装置の中間領域における前方エッジが、回転電気機器の軸線と同軸状の円のうちの弧の上に位置していることを特徴とする、請求項8記載の装置。
- プラス側ダイオードの支持装置(50)の中間領域において、冷却フィン(60)が、ほぼ規則的に分散されていることを特徴とする、請求項8記載の装置。
- プラス側ダイオードの支持装置(50)(51)のうちの、回転電気機器の軸線に平行な背面(62)に、プラス側ダイオード(66)が位置していることを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 各プラス側ダイオードの支持部品(66)が、回転電気機器の軸線と平行な背面(62)に、小さい壁(65)(73)(75)(80)を支持しており、前記小さい壁が、背面(66)から垂直に突出し、プラス側ダイオード(66)を位置決めするための支持体として働くようになっていることを特徴とする、請求項2記載の装置。
- 前記小さい壁(65)が、プラス側ダイオード(66)のための支持部品(51)(51’)の後方壁(62)の中間に配置されていることを特徴とする、請求項12記載の装置。
- 前記小さい壁(73)(75)が、プラス側ダイオード(66)のための支持部品(51)(51’)の背面(62)の軸方向端部に配置されていることを特徴とする、請求項12記載の装置。
- 後方ベアリング(68)の一部を形成する支持体(67)内に位置するプラス側ダイオード(66)とマイナス側ダイオード(69)とが、反対の配置、または並列に取り付けられていることを特徴とする、請求項12記載の装置。
- 前記プラス側ダイオードの支持装置が、微細なラジアル冷却フィン(60)を支持するプレート状となっており、前記フィンが、プラス側ダイオード(66)の近くのポイントまで後方部品として延びていることを特徴とする、請求項2記載の装置。
- 前記冷却フィン(60)が、2つの隣接するプラス側ダイオード(66)の間の領域内で延びていることを特徴とする、請求項16記載の装置。
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