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JP2005338031A - 磁気センサ - Google Patents

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JP2005338031A JP2004160763A JP2004160763A JP2005338031A JP 2005338031 A JP2005338031 A JP 2005338031A JP 2004160763 A JP2004160763 A JP 2004160763A JP 2004160763 A JP2004160763 A JP 2004160763A JP 2005338031 A JP2005338031 A JP 2005338031A
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Koichi Okamoto
幸一 岡本
Junichi Hayasaka
淳一 早坂
Yoshiaki Ikeda
義秋 池田
Hiroshi Shimada
島田  寛
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Tokin Corp
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NEC Tokin Corp
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Abstract


【課題】 携帯電話用方位センサに適用可能な小型、軽量、かつ高感度な磁気センサを得る。
【解決手段】 磁歪薄膜12と弾性体11が積層された振動体2から成り、外部の振動駆動手段によって前記振動体2が一体となって機械的に共振し、前記振動体2に印加される外部磁場変化に伴って前記磁歪材のヤング率が変化することにより前記振動体の機械的な共振周波数が変化し、前記共振周波数の変化量から外部磁場量が算出される磁気センサ1であって、前記磁歪材はCo、Fe、Zrから成る合金であり、その元素組成比Co:Fe:Zr=x:y:zとして、x+y+z=1かつ0.2≦x≦0.75かつ0.2≦y≦0.6かつ0.05≦z≦0.2である磁気センサ1とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主として地磁気検出に対して好適な磁気センサであって、磁歪現象による共振周波数の変化によって磁界を検出する磁気センサに関する。
従来、例えば、地磁気程度の磁場が検出できる磁気センサとして、数MHz〜数百MHz帯の表皮効果を利用する磁気−インピーダンス素子(以下、MI素子と呼ぶ)、あるいは、軟磁性体の透磁率変化を利用したフラックスゲートセンサがある。これらの磁気センサは、磁気感度に関して、一般的には、磁性体の反磁界の影響により、センサの小型化とともに磁気感度は著しく低下する傾向にある。一方、前記MI素子あるいはフラックスゲートセンサと異なる原理に基づく磁気センサとして、磁歪現象と圧電検出方式を組み合わせた磁気センサが提案されている。
図2は、従来の磁気センサの一例を示す概略図である。図2に示す磁歪素子を用いてなる磁気センサは、特許文献1に記載されているように、『磁歪素子及び圧電素子を組み合わせてなり、磁歪素子の伸びにより圧電素子を歪ませ電圧に変換する磁界センサであって、変電所または送電線における電流計測に適用したことを特徴とする磁界センサ』である。特許文献1に記載の磁気センサ3の基本原理は、外部磁場変化による磁歪素子21の伸び(形状変化)を、磁歪素子21と一体化された圧電素子22に発生する電圧として検出するものである。従って、磁気センサの感度は、圧電素子22に発生する電圧として出力され、その発生電圧Vは、式(1)により表現される。
V=g31×t×p ・・・・・・・(1)
ここで、g31、t、およびPは、圧電応力定数、圧電素子の厚さおよび圧電素子22に印加される圧力を示す。
また、特許文献2に記載されているように、『外部磁場に対して極反転しない磁石と、前記磁石に加わる磁場強度を力学的な力として検出する圧電素子と、を備えたことを特徴とする磁気センサ』がある。
図3は、従来の磁気センサの一例を示す概略図である。特許文献2に記載の磁気センサ4の基本原理は、特許文献2より引用すると、『磁気モーメントMを有する磁石に外部磁場Hが作用すると、磁気モーメントMと外部磁場Hとの外積(H×M)方向を軸とするトルクTが働く。そして、外部磁場Hの強度が高くなると力学的な力であるトルクTが増大する。この磁石で発生したトルクTは圧電素子に応力(ねじり応力)を生じさせ、外部磁場Hは応力に変換される。』というものである。
特開2000−88937号公報 特開2000−65908号公報
従来の小型で高感度な磁気センサであるMIセンサあるいはフラックスゲートセンサは、磁気感度に関しては、一般的には、磁性体の反磁界の影響により、センサの小型化とともに磁気感度は著しく低下する傾向にある。そのため、例えば、地磁気を利用した携帯用方位センサなどに適用しようとした場合には、小型、且つ、高感度といった2つの条件を満たさなければならず、先のMIセンサおよびフラックスゲートセンサでは適用が困難であった。
また、磁歪現象と圧電検出方式を組み合わせた従来の磁気センサにおいては、以下の理由から小型化と高感度化を同時に満たすことが困難であった。つまり、特許文献1の磁気センサ3においては、式(1)より、磁気感度に係る発生電圧Vは圧電素子22の厚さtに比例し、圧電素子22の薄膜化とともに発生電圧も低下することになる。
また、発生電圧の低下を抑えるために圧電素子22の膜厚を維持し、圧電振動子の小型化を図る場合、小型化にともなって相対的に振動子の厚みに対して長さおよび幅が短くなり、振動子が曲がりにくい構造となる。そのため、式(1)で表される圧力Pは低下し、結果的に発生電圧が低下することとなる。従って、小型化と高感度化を同時に満たすことは、困難といえる。
また、特許文献2にみられるように、外部磁場に対して極反転しない磁石25と、前記磁石に加わる磁場強度を力学的な力として検出する圧電素子22とを備えたことを特徴とする磁気センサ4においては、原理的に、磁石に発生したトルク(H×M)はモーメントであるため、圧電素子22で効率よく受けるには、圧電素子22の面積として比較的大きな領域を必要とする。このような動作原理に基づくものであれば、差動型とした場合にも、センサのサイズは必然的に大きなものとなり、小型化には不向きであると考えられる。
そこで、本発明の課題は、携帯電話用方位センサに適用可能な小型、軽量、かつ高感度な磁気センサを提供することである。
本発明の磁気センサは、磁歪材と弾性材が積層された振動体から成り、前記振動体が一体となって機械的に共振している状態にあって、前記振動体に印加される外部磁場変化に伴って前記磁歪材のヤング率が変化することにより前記振動体の機械的な共振周波数が変化し、前記共振周波数の変化量から外部磁場量を算出する磁気センサであって、前記磁歪材はCo、Fe、Zrから成る合金であり、その元素の組成比Co:Fe:Zr=x:y:zは、x+y+z=1とした時、0.2≦x≦0.75かつ0.2≦y≦0.6かつ0.05≦z≦0.2である磁気センサである。
本発明の磁気センサによれば、磁歪材と弾性材が積層された振動体が一体となって機械的に振動している状態にあって、外部磁場変化に伴って前記磁歪材のヤング率が変化することにより前記振動体の機械的な共振角波数が変化し、前記共振周波数の変化量から外部磁場量を算出する構成としているため、小型及び軽量化が可能であり、また、前記磁歪材がCo、Fe、Zrから成る合金であり、その元素組成比Co:Fe:Zr=x:y:zは、x+y+z=1かつ0.2≦x≦0.75かつ0.2≦y≦0.6かつ0.05≦z≦0.2とすることにより、Zrによって、アモルファス構造を成すことができ、外部磁場に対して磁歪材の磁化回転が容易に起きる。また、Fe量を多くすることで磁歪材の磁歪量が大きくなるので外部磁場に対するヤング率の変化量が大きくなり、その結果、共振周波数の変化量も大きくなり、感度の高い磁気センサを得ることができる。
本発明の実施の形態の磁気センサについて、以下に詳細に説明する。本発明の磁気センサは、磁歪材と弾性材が積層された振動体から成り、外部の振動駆動手段によって前記振動体を一体として機械的に共振させる。振動体に印加される外部磁場変化に伴って前記磁歪材のヤング率が変化することにより前記振動体の機械的な共振周波数が変化するので、前記共振周波数の変化量から外部磁場量を算出する磁気センサである。ここで、前記振動体を圧電材料とする場合、前記外部の振動駆動手段は、交流電源などが使用され、前記振動体に形成された電極から、交流電力を供給することで、振動体の振動を行うことができる。
また、前記磁歪材はCo、Fe、Zrから成る合金であり、その元素の組成比Co:Fe:Zr=x:y:zとして、x+y+z=1かつ0.2≦x≦0.75かつ0.2≦y≦0.6かつ0.05≦z≦0.2とする。
図1は、本発明の磁気センサの構成の一例を示す概略図である。振動体2は、弾性体11の両主面に磁歪薄膜12が形成されている。この振動体2に外部磁場14が印加された場合、磁歪薄膜12の磁歪効果に伴って、磁歪薄膜12のヤング率が変化し(以下、ΔE効果という)、結果的に振動体2の共振周波数fが変化する。振動体2は、磁歪薄膜12と弾性体11の複合梁として考えることができ、その共振周波数fの変化量Δfは、数1により表される。
Figure 2005338031
ここで、f0は磁場無印加時の振動体の共振周波数、lは振動体の長さ寸法を示し、tf,Ef0,Ef1,ρfは、それぞれ磁歪薄膜12の厚さ、磁場無印加時のヤング率、磁場印加時のヤング率、密度を示し、また、ts、Es、ρsは、それぞれ弾性体11の厚さ、ヤング率、密度を示している。
従って、磁歪薄膜12のヤング率が外部磁場14によって変化することで、振動体2の共振周波数の変化量Δfが変化することが分かり、この変化量から磁気を検知して磁気センサとして用いることができる。
ここで、強磁性体のΔE効果とは、次のように説明される。つまり、『強磁性体では磁歪λの正負に関係なく、張力による自発磁化の回転のために余分な伸びを生じる。そのためにヤング率Efが低下する。この効果をΔE効果という。ΔE効果は磁歪λの存在のために生じるので当然λに比例する。』(近角著、強磁性体の物理(下)、裳華房、p.144)というものである。そして、振動体2に外部磁場14が印加されると、外部磁場14の方向に沿うような自発磁化の回転によって、磁歪薄膜12に伸びが生じ、磁歪薄膜12のヤング率Efが低下する。そのため、外部磁場14が変化すると振動体2の共振周波数fは低下する。ここで、共振周波数fの変化は、磁歪薄膜12の磁歪による形状的な変化によっても生じるものであり、センサ出力としての共振周波数f変化量Δfは、振動体2の総合的な変化によるものである。
本発明の磁気センサに用いる磁歪薄膜としてCo−Fe系の磁性薄膜は、高い透磁率をもち、数A/m以下の低磁場領域でも高い磁歪定数を有しているので、検出できる磁場の大きさを低くすることが可能であり、本発明における磁気センサに適用する上で好ましい材料といえる。
この磁気センサの具体的な構成例を挙げると、弾性体11として長さ12mm×幅3mmX厚み0.5mmの−18.5°X−cut水晶板を用い、磁歪材としてRFスパッタを用いて水晶板の両主面に1μm程度の厚さで磁性薄膜12を堆積させて、振動体2とした。この振動体2に支持体13を設けて片持ち梁構造として磁気センサ1とした。磁性薄膜12は電極としても機能し、この磁性薄膜に電圧を印加してそのインピーダンスを測定することにより振動体の共振周波数を測定することができる。この時の振動体2の長さ縦振動の基本共振周波数は、およそ100kHzである。
表1に、この振動体2に用いた磁歪薄膜12の元素組成比が組成1から組成7について、振動体2に外部磁場14を20×103/4π(A/m)印加した時の振動体2の共振周波数の変化量を示す。
Figure 2005338031
表1の組成1〜組成3のように、Zr量を徐々に増やしていった結果、Zrが全くない組成1では共振周波数の変化が0Hzであるのに対し、組成2で150Hz、組成3で155Hz共振周波数が変化した。これはZrが全くない場合、磁性薄膜12が結晶化してしまい、アモルファス構造とならないため、本実施例の強さの範囲の外部磁場14が印加されても磁性薄膜の磁化が回転せず、その結果、ヤング率の変化も起きないので、振動体2の共振周波数が変化しなかったと考えられる。
一方、組成2、組成3のように、Zrを含む場合は、磁性薄膜12は結晶化することなく、アモルファス構造となるので、外部磁場に対して磁化回転が起き、ΔE効果によって振動体2の共振周波数が変化したと考えられる。また、Zr量を増やしても、振動体2の共振周波数の変化は、ほとんど変わらないので、5%以上あれば磁気センサとして機能するといえる。
次に、組成4〜組成7のように、Zr量を一定にしてFe量を徐々に増やしていった結果、組成4で30Hz、組成5で130Hz、組成6で190HzとFe量が増えるに従い、振動体2の共振周波数の変化量は大きくなっていく。さらに、Fe量が増えた組成7では、140Hzと共振周波数の変化量が下がることが分かる。この磁気センサは、外部磁場が印加された時の磁性薄膜のヤング率の変化を利用しているものであり、このヤング率の変化は、この磁性薄膜の飽和磁歪λsに比例関係にある。
飽和磁歪λsは、CoとFeの比率で決定され、Fe量が増えることによって飽和磁歪λsも大きくなるので、ヤング率の変化も大きくなり、その結果、共振周波数の変化量も増えていったと考えられる。そして、飽和磁歪λsが極大となる組成6で共振周波数の変化量も極大となり、それ以上Fe量が増えると飽和磁歪λsも小さくなっていき、共振周波数の変化量も小さくなったと考えられる。飽和磁歪λsはCoとFe量の比率で変わるものであるが、十分な共振周波数の変化量を得るためには、飽和磁歪λs30×10-6以上あることが望ましいので、Fe量は20〜60%が望ましい。
本発明の磁気センサの一例を示す概略図。 従来の磁気センサの一例を示す概略図。 従来の磁気センサの他の一例を示す概略図。
符号の説明
1 (本発明の)磁気センサ
2 (本発明の磁気センサの)振動体
3 従来の磁気センサ
4 従来の磁気センサ
11 弾性体
12 磁歪薄膜
13 支持体
14 外部磁場
21 磁歪素子
22 圧電素子
23 導体
24 電圧計
25 磁石
26 非磁性金属
27 電極

Claims (1)

  1. 磁歪材と弾性材が積層された振動体から成り、外部の振動駆動手段によって前記振動体が一体となって機械的に共振し、前記振動体に印加される外部磁場変化に伴って前記振動体の機械的な共振周波数が変化し、前記共振周波数の変化量から外部磁場量が算出される磁気センサであって、前記磁歪材はCo、Fe、Zrから成る合金であり、その元素の組成比Co:Fe:Zr=x:y:zとして、x+y+z=1かつ0.2≦x≦0.75かつ0.2≦y≦0.6かつ0.05≦z≦0.2であることを特徴とする磁気センサ。
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