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JP2005337336A - 液化ガス気化装置 - Google Patents

液化ガス気化装置 Download PDF

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JP2005337336A
JP2005337336A JP2004154982A JP2004154982A JP2005337336A JP 2005337336 A JP2005337336 A JP 2005337336A JP 2004154982 A JP2004154982 A JP 2004154982A JP 2004154982 A JP2004154982 A JP 2004154982A JP 2005337336 A JP2005337336 A JP 2005337336A
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JP
Japan
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heat
liquefied gas
gas
pipe
evaporation
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Application number
JP2004154982A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Ban
敏明 伴
Kazuhiko Miyamoto
一彦 宮本
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0275Arrangements for coupling heat-pipes together or with other structures, e.g. with base blocks; Heat pipe cores

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

【課題】 液化ガス気化装置の占有スペースを低減するとともに、液化ガス気化装置運転時のエネルギ消費を低減する。
【解決手段】 LPガス(液相)4が流入するLPガス流入口2と気化したLPガスが流出するLPガス流出口3とを備えた蒸発部筐体1と、この蒸発部筐体1の壁面に放熱部7bを接触させて固着されたヒートパイプ7と、を有してなる液化ガス気化装置とし、前記蒸発部筐体1の底面5に筐体内部に向かって突出する膨出部6を形成し、前記ヒートパイプ7の放熱部7bを、前記膨出部6に埋め込んで固着する。固着に際しては、ヒートパイプ7の放熱部7bを圧入したり、ヒートパイプ7の放熱部7bと筐体壁面の間をはんだで充填したりすることで熱伝達を容易にする。前記ヒートパイプ7の入熱部7aには、集熱フィン8を固着して効率的に集熱を行わせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液化ガスを気化する液化ガス気化装置に係り、特にヒートパイプを液化ガスの加熱に使用した液化ガス気化装置に関する。
液化ガスを気化する液化ガス気化装置として、たとえば特許文献1に記載された、循環空気により蒸発管を外部から加熱して液化ガスを気化するものがある。特許文献1に記載された空温式液化ガス気化装置は、液化ガスが流れる蒸発管と、この蒸発管を収納するハウジングと、このハウジング内に設置され且つハウジング内の空気を循環させて前記蒸発管を加熱する送風機とを備え、前記ハウジング内を前記蒸発管及び前記送風機を収納する気密室と外気を流通させる流通室に区画する隔壁を設けるとともに前記隔壁を貫通して前記流通室から前記気密室に達するヒートパイプ式熱交換器を前記蒸発管の上方または上方から横方向に偏倚した位置に設け、前記ヒートパイプ式熱交換器の気密室側に位置する部分を介して前記気密室内で前記蒸発管を通過して低温化した空気をヒートパイプ内の熱媒で加温するとともに、前記ヒートパイプ式熱交換器の流通室側に位置する部分を介して前記流通室で流通する空気でヒートパイプ内の熱媒を加熱する。
また、空気の熱を蒸発管の壁面を介して蒸発管内の液化ガスに与えて蒸発させる場合、熱伝達を効率よく行わせるために、図3に示すように、蒸発管外面にフィンを設けるのが一般的である。
特開2003−314794号公報(第3〜4頁、図1)
前記従来の技術においては、ヒートパイプに集熱した熱を空気に伝達し、空気の熱を蒸発管の壁面を介して蒸発管内の液化ガスに与えて蒸発させる。したがって、蒸発管内の液化ガスの蒸発に必要な潜熱を得るために、蒸発管の表面積を大きく、言い換えると蒸発管の長さを長くするとともに、空気を循環させるスペースを設ける必要があった。そのため、気化装置の占有面積が大きくならざるを得なかった。また、送風機を運転するための電力を利用せざるを得なかった。
本発明の課題は、液化ガス気化装置の占有スペースを低減するとともに、液化ガス気化装置運転時のエネルギ消費を低減するにある。
本発明の上記課題は、液化ガスが流入する液化ガス流入口と気化した液化ガスが流出する液化ガス流出口とを備えた蒸発部筐体と、この蒸発部筐体の壁面に放熱部を接触させて固着されたヒートパイプと、を有してなる液化ガス気化装置により達成される。
前記蒸発部筐体は、方形の箱形のものでなくともよく、管路の一部を大径化した管状のものであってもよい。
また、前記蒸発部筐体の壁面に筐体内部に向かって突出する膨出部を形成し、前記ヒートパイプの放熱部を、前記膨出部に埋め込んで固着するのが望ましい。固着に際しては、ヒートパイプの放熱部を圧入したり、ヒートパイプの放熱部と筐体壁面の間をはんだで充填したりすることで熱伝達を容易にする。
前記ヒートパイプの入熱部には、集熱フィンを固着して効率的に集熱を行わせるのが望ましい。また、熱源となる装置がある場合は、熱源の表面に集熱板を固着し、前記ヒートパイプの入熱部をこの集熱板に埋め込む構成とするのがよい。
本発明によれば、液化ガスの気化装置の設置スペースの低減と、運転時のエネルギ消費の低減が可能になる。
(第1の実施形態)
以下、図1を参照して本発明の第1の実施形態に係るLPガス気化装置を説明する。図1に示すLPガス気化装置は、LPガスの蒸発が行われる蒸発部筐体1と、蒸発部筐体1に取り付けられLPガス(液相)4が流入するLPガス流入口2と、同じく蒸発部筐体1に取り付けられ蒸発したLPガス(気相)が流出するLPガス流出口3と、蒸発部筐体1の底面5に底面内側(上方)に向けて突出するように形成された複数の膨出部6と、この膨出部6に放熱部7bを埋め込み、入熱部7aを底面5から離れる方向(下方)に位置させた複数のヒートパイプ7と、ヒートパイプ7の入熱部7aに熱を伝達しやすいように圧入もしくははんだで密着させられた集熱フィン8と、を含んで構成されている。
ヒートパイプ7は、管の内壁に毛細管構造を持たせた金属パイプで、内部を真空にした後、作動液を注入、密封したものであり、前記集熱フィン8により、周囲の熱を効率よく集熱する構造となっている。また、放熱部7bは、蒸発部筐体1内のLPガスに熱を伝達しやすいよう、放熱部7bと蒸発部筐体1の底面5の膨出部6の壁面の間にははんだが充填され、はんだを介して両者が密着している。なお、蒸発部筐体1の底面5の膨出部6に、ヒートパイプ7の放熱部7bを圧入することで両者を密着させる構成としてもよい。
LPガスに熱を伝達する底面5には、先に述べたように、底面内側(上方)に向けて突出するように複数の膨出部6が形成され、各膨出部6の蒸発部筐体内面側には、上下方向に延びる複数のフィン(図示せず)が取り付けられてLPガスに熱を伝達しやすいようになっている。また、この膨出部6は、LPガス流入口2から流入したLPガスが、蒸発部筐体1の底部をLPガス流出口3側に向かって流れるのを妨げることのない形状、配置になっている。
上記構成のLPガス気化装置は次のように動作する。LPガス(液相)はLPガス流入口2から蒸発部筐体1内に流入し、蒸発部筐体1内に一時貯留される。ヒートパイプ7の入熱部7aでは、集熱フィン8を介して集熱された熱を蒸発潜熱として取り込むことにより内部の作動液が蒸発する。蒸発した作動液は、蒸気流となって放熱部7bに移動し、底面5を介してLPガス(液相)4に熱を放出して凝縮液化する。LPガス(液相)4はこの熱(作動液の凝縮熱)を受け取って蒸発気化し、LPガス(気相)となってLPガス流出口3から流出する。
一方、放熱により凝縮液化した作動液は、ヒートパイプ7の内壁面に沿って流下し、入熱部7aに戻り、上記サイクルを繰り返す。
本実施形態によれば、ヒートパイプ7に集熱された熱は、空気を介することなく、直接蒸発部筐体1の壁面(前記特許文献1における蒸発管壁面)を介してLPガス(液相)4に伝達されるから、蒸発管加熱用の空気が循環するスペースが不要であり、装置の大きさを小さくできる効果がある。さらに、蒸発管加熱用の空気がないので、空気循環用の送風機が不要であり、送風機駆動のための電力が不要になるという効果がある。
(第2の実施形態)
次に図2を参照して本発明の第2の実施形態に係るLPガス気化装置を説明する。図2に示す第2の実施形態が前記図1に示す第1の実施形態と異なるのは、ヒートパイプ7の入熱部7aが、集熱フィン8に代えて、輻射熱等で暖かいバルク貯槽外面9に密着した集熱板10に埋め込まれている点である。他の構成は第1の実施形態と同じであるので、同一の符号を付して説明を省略する。
ヒートパイプ7の入熱部7aは、熱を伝達しやすいように圧入もしくははんだで集熱板10に密着させられている。
本実施形態は外気温よりも高温の熱源がある場合に適用可能であり、本実施形態においても、前記第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、バルク貯槽外面9に集熱板10を密着させる代わりに、バルク貯槽のプロテクターにした集熱板10を密着させ、この集熱板10にヒートパイプ7の入熱部7aを埋め込む構成としてもよい。
また、上記各実施形態においては、蒸発部筐体1に、バルク貯槽の液相のLPガスが容器圧で流入するが、容器圧から一旦減圧して蒸発部筐体1に流入させてもよい。
上記各実施形態は、液相のLPガスを一時貯留する蒸発部筐体1を設け、この蒸発部筐体1で液相のLPガスを気化させる構成であるが、液相のLPガスを一時貯留する筐体ではなく、液相のLPガスが流れる断面円形の管路の一部を大径化し、この管路内部に膨出部6を設けてヒートパイプの放熱部を装着する構成としてもよい。
上記各実施形態はLPガスを気化させるものであるが、本発明はいわゆるLNGに対しても同様に適用できることは云うまでもない。
本発明の第1の実施形態の要部構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の要部構成を示す断面図である。 従来技術の例を示す断面図である。
符号の説明
1 蒸発部筐体
2 LPガス流入口
3 LPガス流出口
4 LPガス(液相)
5 底面
6 膨出部
7 ヒートパイプ
7a 入熱部
7b 放熱部
8 集熱フィン
9 バルク貯槽外面
10 集熱板

Claims (6)

  1. 液化ガスが流入する液化ガス流入口と気化した液化ガスが流出する液化ガス流出口とを備えた蒸発部筐体と、この蒸発部筐体の壁面に放熱部を接触させて固着されたヒートパイプと、を有してなる液化ガス気化装置。
  2. 請求項1記載の液化ガス気化装置において、前記蒸発部筐体の壁面には筐体内部に向かって突出する膨出部が形成されており、前記ヒートパイプの放熱部は、前記膨出部に埋め込まれていることを特徴とする液化ガス気化装置。
  3. 請求項1または2に記載の液化ガス気化装置において、前記ヒートパイプの放熱部と前記蒸発部筐体の壁面の間にははんだが充填されていることを特徴とする液化ガス気化装置。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の液化ガス気化装置において、前記蒸発部筐体は、液化ガスの流路の一部をなしていることを特徴とする液化ガス気化装置。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の液化ガス気化装置において、前記ヒートパイプの入熱部には、集熱フィンが固着されていることを特徴とする液化ガス気化装置。
  6. 請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の液化ガス気化装置において、前記ヒートパイプの入熱部は、熱源の表面に固着された集熱板に埋め込まれていることを特徴とする液化ガス気化装置。
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Cited By (5)

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KR101049214B1 (ko) 2009-05-07 2011-07-21 전영철 Lng 기화기의 결빙 방지장치
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