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JP2005332729A - スイッチ押圧突起部材 - Google Patents

スイッチ押圧突起部材 Download PDF

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Publication number
JP2005332729A
JP2005332729A JP2004151321A JP2004151321A JP2005332729A JP 2005332729 A JP2005332729 A JP 2005332729A JP 2004151321 A JP2004151321 A JP 2004151321A JP 2004151321 A JP2004151321 A JP 2004151321A JP 2005332729 A JP2005332729 A JP 2005332729A
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JP
Japan
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projection member
switch pressing
pressing projection
rubber
shape
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Pending
Application number
JP2004151321A
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English (en)
Inventor
Katsuya Komagata
勝也 駒形
Takaaki Takahashi
孝明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunarrow Co Ltd
Original Assignee
Sunarrow Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sunarrow Co Ltd filed Critical Sunarrow Co Ltd
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Abstract

【課題】予め作成した硬質樹脂製のスイッチ押圧突起部材を、ゴム状弾性体製キーパッドを成型するためのゴム成形金型中に挿入し、いわゆる挿入成型法によりスイッチ押圧突起部材がキーパッドと一体に接合されたキーユニットを作成するに当たり、スイッチ押圧突起部材をゴム成形金型中に容易に正しい姿勢で配置することができ、かつその突起部材自体を簡単な工程で効率良く製造できるような、スイッチ押圧突起部材について提案すること。
【解決手段】上記の課題は、スイッチ押圧突起部材の形状を、従来の円錐体から単純円板状に変更することで解決することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話機や携帯情報端末装置(PDA)等モバイル機器に組み込まれるキーユニットにおいて、キーパッドに接合されてスイッチ押圧突起を構成する硬質樹脂製の部材に関する。
キーユニットは、多数のスイッチ操作用キー(押釦)を一枚のシート面に集合・配列したモバイル機器用構成部品の一つである。キーユニット中の1個のキーは、ゴム製の柔軟なキーパッドの表面に固定された硬質樹脂製のキートップと、キーパッドの裏面から隆起するスイッチ押圧突起(いわゆる「押し子」)からなる。スイッチ押圧突起には、キーパッドと同じゴム材料で一体に形成されるゴム製突起(特許文献1参照)と、硬質樹脂製の突起部材をゴム製キーパッドの裏面に接合して形成される樹脂製突起がある。樹脂製突起はドーム型スイッチと組合せて使用されると明瞭なクリック感が得られるので好ましいが、ゴム製突起に較べて製造工程が煩雑になることは否めない。
樹脂製突起を備えるキーパッドは、硬質樹脂製の突起部材を別体として形成し、これをキーパッド成形用のゴム金型中に予め配置しそこへゴム材料を注入する、いわゆる挿入成形法で製造される。したがって、突起部材を予め形成し、これをゴム金型中へ挿入配置する工数が、ゴム製突起に比較して増えることになる。しかも、突起部材はゴム成形金型中の正しい位置に正しい姿勢(向き)で配置されなければならず、この配置が狂うと不良品が発生する。
上記の硬質樹脂製の突起部材は、直径が0.5〜1.0mm、厚さが0.3〜0.5mm程度の微小な截頭円錐体をなし、円錐体基部をキーパッドに接合し先端でスイッチを押圧する。このような微小円錐体をゴム成形金型中に正しく配置することはかなり困難な作業である。
特開2003−297181号公報(図1〜図3)
本発明が解決しようとする課題は、硬質樹脂製のスイッチ押圧突起部材をゴム成形金型中に配置する際に当該部材を容易に正しい姿勢で金型中に配置することができ、かつその突起部材自体を簡単な工程で効率良く製造できるような、スイッチ押圧突起部材について提案することである。
上記の課題は、スイッチ押圧突起部材の形状を、従来の円錐体から単純円板状に変更することにより解決することができる。
スイッチ押圧突起部材の形状を上下に対称な単純な円板状とすることにより、当該部材の上下方向を区別する必要が無くなるので、ゴム成形金型内へ突起部材を配置する際の上下の向きの不良を低減することができる。しかも、スイッチを押圧するには突起部材の形状が従来のように円錐体である必要はなく、単純な円板状で何ら支障がない。
さらに、スイッチ押圧突起部材の形状を円板とすることにより、硬質樹脂板をプレス機で打ち抜くという簡単な工程で、当該突起部材を能率良く製造することが可能になる。
図1は、本実施形態としての、円板状の硬質樹脂製スイッチ押圧突起を備えるキー1個分のキーパッドの断面図である。図2は、複数個のキーが配列されたキーユニットの平面図である。図1中、参照符号1はキーパッド、2はキートップ、3はスイッチ押圧突起、図2の黒丸はスイッチ押圧突起3を示す。上記硬質樹脂として、例えばポリカーボネート樹脂が好適に用いられる。
図3は、本実施例に係る突起部材を製造するためのプレス装置の概念図である。図中の参照符号4はキーユニットの押圧突起と同一の平面位置に複数のパンチピン10を備える上型、5は材料押さえ板、6は突起部材の材料である所定厚さの硬質樹脂板、7はパンチピン10が嵌合するパンチ穴11を備えた下型、8は受治具である。受治具8は下型7の製品排出面に密着して置かれ、キーユニット1枚分の突起部材3を一挙に所定位置へ受け入れる。受治具8内の突起部材3をその排出位置に吸着維持したまま、ロボットを用いて図示しないキーパッド成形用ゴム金型内へ移す。
本発明は携帯電話機、携帯情報端末装置(PDA)等のモバイル機器に用いられるキーユニットに関するものであるから、電子機器及びその各種部品の製造業をはじめとして、これらの機器を利用する情報通信産業等広い産業分野において利用可能である。
本発明の実施形態に係る円板状の硬質樹脂製スイッチ押圧突起を備えるキー1個分のキーパッドの断面図である。 同じく、複数個のキーが配列されたキーユニットの平面図である。 本発明の一実施例に係る突起部材を製造するためのプレス機の概念図である。
符号の説明
1 キーパッド
2 キートップ
3 スイッチ押圧突起
4 プレス機の上型
5 材料押さえ板
6 硬質樹脂板
7 プレス機の下型
8 受治具
10 パンチピン
11 パンチ穴


Claims (1)

  1. ゴム状弾性体製のキーパッドに接合されてスイッチ押圧突起を構成する硬質樹脂製の部材であって、その形状が単純な円板であることを特徴とするスイッチ押圧突起部材。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037763A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Ntt Docomo Inc 照光式スイッチ、照光式スイッチユニット
JP2012022913A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Shin Etsu Polymer Co Ltd 押釦スイッチ用部材およびその製造方法
CN102376483A (zh) * 2010-08-19 2012-03-14 亚洲光学股份有限公司 可提高接触灵敏度的输入装置

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