JP2005331553A - 移動式誘導灯 - Google Patents
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Abstract
【課題】 仮設の施設や野外のイベント会場等であっても、通常の帰路誘導表示をはじめ、非常時における退避路、非常口の案内表示を的確に行うことを課題とする。
【解決手段】 手持ち移動可能な筐体2と、この筐体2の少なくとも一面に形成され表示すべき表示内容を光輝表示する表示面部5とを具有し、前記筐体2を適所に持ち運んで載置することにより所期の表示内容4を知らしめるようにしたことにある。
【選択図】 図1
【解決手段】 手持ち移動可能な筐体2と、この筐体2の少なくとも一面に形成され表示すべき表示内容を光輝表示する表示面部5とを具有し、前記筐体2を適所に持ち運んで載置することにより所期の表示内容4を知らしめるようにしたことにある。
【選択図】 図1
Description
本発明は、主として災害発生時における避難誘導に用いて好適な移動式誘導灯に関する。
劇場、映画館、各種ホール、ホテル、その他不特定多数の人が出入りする施設においては、火災や地震等の災害発生時に避難路や退避口(非常口)を示す避難誘導灯の設置が法律(消防法)により義務付けられており、災害発生時に客がとまどうことなく安全迅速に避難することができるようになされている。
従来の上記避難誘導灯は、建造物の壁面等に固定的に設置され、非常口の存在位置や非常口への通路の指示を明瞭に指し示すことができるよう、停電等により室内の照明器具が消えても発光し続けて明示する構成が採られている。
しかし前記のような建築物であれば、予め所定の位置の壁面等に避難誘導灯を設置することができるのでこれにより所期の目的を達成することはできるが、各種イベントなどの開催に際し、一時的な仮設建物、テント張りの仮小舎、野外イベント会場等、避難路を示す誘導灯を固設することができない場合は、係員が手持ちの照明器具により人為的判断に基づいて臨機応変に誘導する態勢を敷かなければならず、したがって大勢の人を安全に誘導することに極めて困難な事態を招くことになる。
また災害発生時に照明が切れると真暗闇になって足もとの状況が判らず、転倒するなどの二次災害を引き起こす虞れがある。
特開2001−51632号公報
本発明は、建造物に設置することが不可な条件下でのイベント会場等であっても、通常の帰路誘導表示はもとより、非常時における退避路、非常口の表示を的確に行うことができ、観客を安全に誘導することを可能とする移動式誘導灯を提供することを課題とする。
上記課題を解決する手段として本発明は、手持ち移動が可能な筐体と、この筐体の少くとも一面に形成され表示すべき表示内容を光輝表示する表示面部とを具有し、前記筐体を適所に持ち運んで載置または携帯することにより所期の表示内容を知らしめるようにしたことを特徴とする。
請求項2は、前記筐体を薄型箱状に形成してこれを平坦面上に載置したとき自立性を有する構成とし、かつ上部に手提げ用取手を設けて持ち運びしやすくしたことにある。
請求項3は、前記表示面部を通電により発光する発光素子で構成したものであり、請求項4は発光素子をLEDとしたことにある。
請求項5は、前記表示面部を透光板としてこれに表示内容を描き、この表示面部を筐体に内蔵の光源により背面照射して前記表示内容を光輝表示するようにしたことにある。
請求項6、7は、表示内容を一般に周知されている図柄として分かりやすくし、誤認を生じないようにしたことにある。さらに請求項8は、前記電源を充電可能な蓄電池として長時間点灯を可能としたことにある。
仮設の施設や野外でのイベント会場など、その会場の非常口や会場からの帰路を示す箇所に本発明による移動式誘導灯を載置配設することにより、その表示内容が光輝表示されることにより非常口や帰路が明示され、人々に混乱を招くことなく整然と行動させることができる。
その際に表示面部による誘導指示に併せ照明機能を発揮するので、暗所であっても足もとが照らされ、安全に誘導することができる。
また筐体を自立性を有する構成とすれば、平坦な箇所であればどこへでも安定した状態で置くことができるので、最適な箇所へ的確に設置して誘導目的を達成することができる。
これと併せ、筐体に手提げ用取手を付設すれば、持ち運びが容易であり、手軽に移動させて最適な位置への設置を容易に行うことができ、場合によっては係員が手に持って誘導することができる。
したがって如何なる仮設会場であっても、通常時における観客の誘導、非常時における避難誘導を安全にかつ迅速に行うことができ、またリース用としても有効に利用することができる。
図1は本発明による移動式誘導灯の一実施形態の外観を示し、図2は同断面図を示している。
上記移動式誘導灯1は、薄型箱状の筐体2を有し、この筐体2の少くとも一面は開放されて窓枠3とされ、その内部に表示内容4を光輝表示するための表示面部5が設けられている。
上記筐体2は、その下面を平坦な場所に置いたとき安定して自立可能とされ、筐体2の上部には手提げ用の取手6が設けられていて手持ちで移動可能とされている。
なお筐体2の自立性を高めるため、必要に応じ図2に鎖線で例示するように脚片7を筐体2の前後に突出するように固設して載置時の安定を図るようにしてもよい。
図2に示している実施形態は、前記表示面部5が前記筐体2の窓枠3に嵌め込まれたLED等の発光素子8で構成され、筐体2に内蔵される電源9(バッテリー)からの通電により発光して表示面部5に施される表示内容4が光輝表示されるようになされている。
上記表示内容4は、移動式誘導灯1の使用目的に応じ通常認知されている図柄が表示される。すなわち非常口を示す場合は、図1に示すように図柄として非常口4aを示す部分、この非常口4aに駆け込む姿の人4bを示す部分を色分けして表示し、誰もが一見しただけで退避路であることが分るような表示がなされる。また非常口への方向や帰路の方向を示す場合は、図4に例示するように矢印4cを明示してその方向を指し示す表示がなされる。
図5は表示面部5の他の実施形態を示すもので、表示面部を背面照射構造としたものである。
すなわち、透光性を有するガラスまたは合成樹脂製の透光板10に所要の表示内容4を施して筐体2の窓枠3に嵌め込み、筐体2内に該透光板10を背面照射する光源11および該光源11に給電する電源9(バッテリー)を設け、この光源9により透光板10を背面照射することにより透光板10に描かれた表示内容を光輝表示するようになされたものである。
なお上記電源9は乾電池あるいは充電可能な蓄電池が用いられるが、使用目的によっては交流電源を併用する構成としてもよい。図2における符号12はその場合の電源プラグを示す。
したがって仮設会場や野外イベント会場等において前記移動式誘導灯1の取手6を図3に示すように人の手で持って持ち運び、会場の適所に載置して行くことにより、非常時における避難路や帰路等を的確に明示することができ、不特定多数の人が集まる場合においても混乱を招くことなく整然と行動させることができ、安全性を高めることができる。
また筐体2を自由に移動させることができるので、最も効果的な箇所に設置することができ、効率的な誘導を図ることができる。
さらに表示面部5は光輝表示されるので、野外など暗所であっても足もとを照らす照明機能を持ち、より一層安全誘導を図ることができる。
一方、状況に応じ、係員が移動式誘導灯1を携帯し、避難する人のいる方向に向けてかざすことにより避難者を誘導する使用形態を採ることができる。
1 移動式誘導灯
2 筐体
3 窓枠
4 表示内容
5 表示面部
6 手提げ用取手
7 脚片
8 発光素子
9 電源
10 透光板
11 光源
2 筐体
3 窓枠
4 表示内容
5 表示面部
6 手提げ用取手
7 脚片
8 発光素子
9 電源
10 透光板
11 光源
Claims (8)
- 手持ち移動可能な筐体と、この筐体の少くとも一面に形成され表示すべき表示内容を光輝表示する表示面部とを具有し、前記筐体を適所に持ち運んで載置または携帯することにより所期の表示内容を知らしめるようにしたことを特徴とする移動式誘導灯。
- 前記筐体は薄型箱状に形成されているとともに自立性を有しており、上部に手提げ用取手を有している請求項1記載の移動式誘導灯。
- 前記表示面部が前記筐体に内蔵された電源からの給電により発光する発光素子で構成されている請求項1または2記載の移動式誘導灯。
- 前記発光素子がLEDである請求項3記載の移動式誘導灯。
- 前記表示面部が前記表示内容を描かれた透光板で構成され、前記筐体内に前記表示面部を背面照射して前記表示内容を光輝表示する光源を有している請求項1または2記載の移動式誘導灯。
- 前記表示内容が通常認知されている図柄とされている請求項1〜5いずれか1項記載の移動式誘導灯。
- 前記表示内容が非常時用退避路を示す避難用図柄とされている請求項1〜6のいずれか1項記載の移動式誘導灯。
- 前記表示面部を光輝表示させる電源が充電可能な蓄電池とされている請求項3〜5のいずれか1項記載の移動式誘導灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004147383A JP2005331553A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 移動式誘導灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004147383A JP2005331553A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 移動式誘導灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005331553A true JP2005331553A (ja) | 2005-12-02 |
Family
ID=35486281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004147383A Pending JP2005331553A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 移動式誘導灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005331553A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008139622A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Sankosha Co Ltd | 内照式表示器 |
JP5580499B1 (ja) * | 2014-04-18 | 2014-08-27 | 丸井 智敬 | 文字や絵を表示する発光ボード |
JP6144401B1 (ja) * | 2016-10-16 | 2017-06-07 | タイズ株式会社 | 携帯広告具 |
US11952143B2 (en) | 2022-04-29 | 2024-04-09 | Saf-T-Glo Limited | Lighting system for aircraft |
-
2004
- 2004-05-18 JP JP2004147383A patent/JP2005331553A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008139622A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Sankosha Co Ltd | 内照式表示器 |
JP5580499B1 (ja) * | 2014-04-18 | 2014-08-27 | 丸井 智敬 | 文字や絵を表示する発光ボード |
JP6144401B1 (ja) * | 2016-10-16 | 2017-06-07 | タイズ株式会社 | 携帯広告具 |
JP2018063410A (ja) * | 2016-10-16 | 2018-04-19 | タイズ株式会社 | 携帯広告具 |
US11952143B2 (en) | 2022-04-29 | 2024-04-09 | Saf-T-Glo Limited | Lighting system for aircraft |
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