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JP2005328176A - 映像記録再生装置 - Google Patents

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JP2005328176A
JP2005328176A JP2004142596A JP2004142596A JP2005328176A JP 2005328176 A JP2005328176 A JP 2005328176A JP 2004142596 A JP2004142596 A JP 2004142596A JP 2004142596 A JP2004142596 A JP 2004142596A JP 2005328176 A JP2005328176 A JP 2005328176A
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Hironobu Takahashi
博信 高橋
Hitoshi Tachikawa
仁志 立川
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】静止画データの汎用性を高めることが可能な映像記録再生装置を提供する。
【解決手段】ディスク読書部2で静止画記録用光ディスク20からJPEG形式の静止画データを読み出して、ハードディスク3に蓄積する。蓄積した静止画データをMPEG復号部5で復号して、一定の時間間隔でスライドショウとして順次再生し、再生した静止画の画像サイズを画像処理部6によってDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する。サイズ変更後の静止画をMPEG符号化部7によって符号化・多重化して、DVDビデオフォーマットの一連の動画データに変換し、マスタリングしながら動画データと当該動画データの管理データとをディスク読書部2によってアルバム作成用光ディスク30に書き込む。書き込み後さらに、ハードディスク3に蓄積した静止画データを読み出して、ディスク読書部2によってアルバム作成用光ディスク30に書き込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録媒体に記録された静止画または動画の画像データを読み出して再生する再生機能と、静止画または動画の画像データを記録媒体に記録する記録機能とを備えた映像記録再生装置に関するものである。
例えば光ディスクのような記録媒体に記録された画像データを読み出して再生する再生機能と、画像データを記録媒体に記録する記録機能とを備えた映像記録再生装置として、DVDレコーダがある。DVDレコーダには、動画データを処理するだけでなく、静止画データも処理できるものがある。
一方、静止画をデジタル記録する装置として、最近デジタルカメラが頻繁に使用されている。デジタルカメラは、ユーザが手軽にデジタルの写真データを撮影できるが、撮影した写真データは通常の写真のように印画紙に現像を行わないため、アルバム作成を作成して他者に配布するといったことには適していなかった。そこで、デジタルカメラで撮影した写真データをより楽しむために、その写真データ、即ち静止画データを処理するDVDレコーダが従来から提案されている。
例えば、ハードディスク付きDVDレコーダには、デジタルカメラで撮影したJPEG形式の静止画データが記録されたPhoto CD(一般に記録は写真店で行われる)や、CD−R(一般に記録はユーザがパーソナルコンピュータ(PC)で行う)等が、ディスクドライブに装着されると、Photo CD等から静止画データを読み出し、再生して接続されたテレビの画面に表示したり、ハードディスクに静止画データとして蓄積したりするものがある。また、カードリーダ付きDVDレコーダには、デジタルカメラで撮影したJPEG形式の静止画データが記録されたPCカードのようなメモリーカードがカードリーダに装着されると、メモリーカードから静止画データを読み出し、再生して接続されたテレビの画面に表示したり、DVD−RAMにJPEG形式のまま記録したりするものがある。さらに、下記の特許文献1に記載されているDVDレコーダでは、デジタルカメラと直接接続されていて、デジタルカメラで撮影したJPEG形式等の静止画データをデジタルカメラから直接取り込んでMPEG2のIピクチャーデータに変換し、変換したデータを複数まとめてVOB(Video Object)を構成して、VOB単位でDVD―RAM等に記録する。
特開2000−32378号公報(段落0269〜0272、図19、図21)
しかしながら、従来のハードディスク付きDVDレコーダでは、Photo CD等に記録されたデジタルカメラの静止画データをテレビに表示させたりハードディスクに蓄積したりするだけで、アルバムを作成して他者に配布することができず、静止画データの汎用性が低いという問題がある。これに対して、従来のカードリーダ付きDVDレコーダでは、メモリーカードに記録されたデジタルカメラの静止画データをDVD−RAMに記録するため、静止画データをアルバム化して他者に配布することができるが、JPEG形式のままDVD−RAMに記録するので、JPEGデータの再生機能を有していないDVDプレーヤ等では再生することができず、汎用性が低いという問題がある。また、特許文献1のDVDレコーダでは、デジタルカメラの静止画データをMPEG2のIピクチャーデータにのみ変換してDVD−RAM等に記録するので、記録されたデータは静止画データであり、このDVD−RAM等に記録されたIピクチャーデータのみからなる静止画データを再生するには、特殊なプログラムが必要になって、当該プログラムが組み込まれていないDVDプレーヤ等では再生することができず、汎用性が低いという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、静止画データの汎用性を高めることが可能な映像記録再生装置を提供することにある。
本発明では、記録媒体に記録された画像データを読み出して再生する再生機能と、画像データを記録媒体に記録する記録機能とを備えた映像記録再生装置において、静止画データが記録された記録媒体から静止画データを読み出す読出手段と、読出手段によって読み出した静止画データを一定の時間間隔で順次再生する再生手段と、順次再生される静止画の画像サイズをDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する画像サイズ変更手段と、順次サイズ変更された静止画をDVDビデオフォーマットの一連の動画データに変換し、当該動画データの管理データを作成するデータ変換作成手段と、動画データと管理データとをDVDビデオフォーマットに対応した形式で光ディスクに書き込む書込手段とを設ける。
上記のように、記録媒体から読み出した静止画データを一連の動画データに変換して、変換した動画データと当該動画データの管理データとをDVDビデオフォーマットで光ディスクに書き込むことで、光ディスクを媒体にして静止画データを動画データとしてアルバム化して他者に配布することができるとともに、光ディスクに書き込んだ動画データをDVDビデオフォーマットに対応した全ての装置で再生することができる。例えば、DVDビデオフォーマットに対応した一般的な装置で光ディスクの動画データの再生を行うと、静止画を一定の時間間隔でスライドショウのように再生することができ、早送り再生またはスロー再生を行うと、静止画のスライドショウの速度を調節することができ、再生を停止すると、静止画のスライドショウを停止させることができる。よって、デジタルカメラ等で記録した静止画データの汎用性を高めることが可能となる。
また、本発明においては、書込手段は、動画データと管理データとを光ディスクに書き込んだ後に、続けて読出手段で記録媒体から読み出した静止画データを光ディスクに書き込む。このようにすると、例えばパーソナルコンピュータ(PC)のような静止画データを処理可能な装置において、画像サイズを変更していない高画質の静止画データを光ディスクから読み出して、モニタに表示したり加工したりして利用することができるので、静止画データの汎用性を一層高めることが可能となる。
また、本発明においては、上記構成に加えて、動画データと管理データと静止画データとが既に書き込まれた書き換え可能な光ディスクに対して、書込手段によって新たな動画データと管理データとを書き込む前に、当該光ディスクから静止画データを読み出す光ディスク読出手段と、光ディスク読出手段によって光ディスクから読み出した静止画データを一時的に蓄積する蓄積手段とを設ける。この場合、書込手段は、書き換え可能な光ディスクに対して、新たな動画データを既に書き込まれている動画データに続けて書き込むとともに、新たな管理データを書き込み、さらに続けて蓄積手段に蓄積された光ディスクの静止画データと、読出手段によって記録媒体から読み出した静止画データとを書き込む。このようにすると、書き換え可能な光ディスクに対して既に書き込まれた動画データと管理データと静止画データとを消失することなく、新たな動画データと管理データと静止画データとを追記することができ、また、光ディスクのデータのDVDビデオフォーマットを崩れることなく保持することができる。
また、本発明においては、データ変換作成手段は、変換した動画データを区分するチャプターを各静止画毎に設定し、当該チャプターに関する情報を管理データに含める。このようにすると、DVDビデオフォーマットに対応した一般的な装置で光ディスクの動画データの再生を行う場合に、スキップ操作等により動画データの再生位置を静止画毎に移動させることができる。
また、本発明の実施形態においては、DVDに記録された画像データを読み出して再生する再生機能と、画像データをDVDまたは内部に備えたハードディスクに記録する記録機能とを備えた映像記録再生装置において、静止画記録用光ディスクから静止画データを読み出す読出手段と、読出手段によって読み出した静止画データがハードディスクに一時的に蓄積された後に、当該静止画データを一定の時間間隔で順次再生する再生手段と、順次再生される静止画の画像サイズをDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する画像サイズ変更手段と、順次サイズ変更された静止画をDVDビデオフォーマットのIピクチャとPピクチャとBピクチャとから構成される一連の動画データに変換し、変換した動画データを区分するチャプターを各静止画毎に設定して、当該チャプターに関する情報を含んだ動画データの管理データを作成するデータ変換作成手段と、動画データと管理データとをDVDビデオフォーマットに対応した形式でDVDからなるアルバム作成用光ディスクに書き込み、続けてハードディスクに蓄積された静止画記録用光ディスクの静止画データをアルバム作成用光ディスクに書き込む書込手段とを設けている。このようにハードディスクを備えた装置によると、静止画記録用光ディスクから読み出した静止画データとアルバム作成用光ディスクから読み出した静止画データとをそれぞれハードディスク蓄積して、前述の読出手段と前述の光ディスク読出手段とを1つの読出し手段で構成することができ、装置の構成を簡単にすることが可能となる。
さらに、本発明の他の実施形態においては、DVDに記録された画像データを読み出して再生する再生機能と、画像データをDVDに記録する記録機能とを備えた映像記録再生装置において、静止画記録用メモリーカードから静止画データを読み出す読出手段と、読出手段によって読み出した静止画データを一定の時間間隔で順次再生する再生手段と、順次再生される静止画の画像サイズをDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する画像サイズ変更手段と、順次サイズ変更された静止画をDVDビデオフォーマットのIピクチャとPピクチャとBピクチャとから構成される一連の動画データに変換し、変換した動画データを区分するチャプターを各静止画毎に設定して、当該チャプターに関する情報を含んだ動画データの管理データを作成するデータ変換作成手段と、動画データと管理データとをDVDビデオフォーマットに対応した形式でDVDからなるアルバム作成用光ディスクに書き込み、続けてメモリーカードに記録された静止画データをアルバム作成用光ディスクに書き込む書込手段とを設けている。このようにメモリーカードから静止画データを読み出す読出手段を備えた装置によると、デジタルカメラで静止画データを記録したメモリカードから静止画データを読み出すことができるので、静止画データをPhoto CDやCD−R等のような他の記録媒体に記録する手間が省ける。
本発明によれば、記録媒体から読み出した静止画データを動画データに変換して、当該動画データの管理データとともにDVDビデオフォーマットで光ディスクに書き込むことで、光ディスクを媒体にして静止画をアルバム化して他者に配布することができるとともに、DVDビデオフォーマットに対応した全ての装置で光ディスクの動画データを再生することができるので、静止画データの汎用性を高めることが可能となる。
図1は、本発明に係る映像記録再生装置の一実施形態を構成するハードディスク付きDVDレコーダの電気的構成を示すブロック図である。図1において、破線で囲んだ部分がハードディスク付きDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ(以下、HDD付きDVDレコーダという)100の本体部である。20は静止画記録用光ディスクであって、Photo CD、CD−R/RW、CD+R/RW、DVD−R/RW、またはDVD+R/RW等から構成されている。このディスク20には、デジタルカメラで撮影したJPEG形式の写真の静止画データが記録されている。(一般に、Photo CDへの静止画データの記録は写真店で行われ、それ以外のディスクへの静止画データの記録はユーザがパーソナルコンピュータ(PC)を用いて行う。)30はアルバム作成用光ディスクであって、DVD−R/RWまたはDVD+R/RW等から構成されている。このディスク30には、後述するようにディスク20のJPEG形式の静止画データや当該静止画データを変換したMPEG形式の動画データ等が記録される。40はHDD付きDVDレコーダ100に接続されたテレビである。
1はHDD付きDVDレコーダ100の各部を制御する制御部であって、CPU、RAMやROMのようなメモリ等から構成されている。2はディスク読書部であって、ピックアップやピックアップ駆動回路やディスク駆動回路等から構成されている。このディスク読書部2は、静止画記録用光ディスク20が装着されると、当該ディスク20から静止画データを読み出し、アルバム作成用光ディスク30が装着されると、当該ディスク30に動画データや静止画データ等を書き込んだり、当該ディスク30から静止画データ等を読み出したりする。3はハードディスクであって、ディスク読書部2で読み出した静止画データを一時的に蓄積する。4はATAPIインターフェースであって、制御部1とディスク読書部2およびハードディスク3を電気的に接続する。5はMPEG復号部であって、JPEG形式やMPEG形式で圧縮された画像データや圧縮された音声データを復号して再生する。このMPEG復号部5は、ディスク読書部2で読み出したディスク20の静止画データを一定の時間間隔(例えば5秒)で順次再生する。即ち、ディスク20に記録されていた複数の静止画データは、MPEG復号部5によってスライドショウのように再生される。6は画像処理部であって、制御部1からMPEG復号部5を介して入力される画像データをテレビ40にOSD(On Screen Display)表示できるように処理する。また、この画像処理部6は、MPEG復号部5で順次再生された静止画の画像サイズをDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する。詳しくは、MPEG復号部5で再生された静止画の画像サイズはメガピクセルオーダーといった大容量であり、この大容量の画像サイズを、DVDビデオフォーマットの最大画像サイズである解像度720×480に変更する。
8、9はD/A変換部であって、D/A変換部8は、画像処理部6で処理されたデジタルの映像データをアナログの信号に変換してテレビ40に出力し、D/A変換部9は、MPEG復号部5で再生されたデジタルの音声データをアナログの信号に変換してテレビ40に出力する。テレビ40は、D/A変換部8から入力される映像信号に基づいてCRTに映像を映し出したり、D/A変換部9から入力される音声信号に基づいてスピーカから音声を出力する。10はチューナであって、外部から入力されるテレビ番組等の放送電波から映像と音声のアナログの信号を抽出する。11、12はA/D変換部であって、A/D変換部11は、チューナ10で抽出された映像のアナログ信号をデジタルの映像データに変換してMPEG符号化部7に出力し、A/D変換部12は、チューナ10で抽出された音声のアナログ信号をデジタルの音声データに変換してMPEG符号化部7に出力する。
MPEG符号化部7は、A/D変換部11、12から入力される映像と音声等のデータをMPEG形式で符号化して、個々のデータを多重化することで、DVDビデオフォーマットの動画データに変換し、マスタリングしてその動画データの管理データを作成する。また、MPEG符号化部7は、MPEG復号部5によって一定の時間間隔で順次再生されて画像処理部6によって順次サイズ変更された静止画を、MPEG形式で符号化して多重化することで、DVDビデオフォーマットの一連の動画データに変換し、マスタリングしてその動画データの管理データを作成する。即ち、MPEG復号部5でスライドショウのように再生された複数の静止画は、一定の時間間隔(例えば5秒)で切り替わる動画データに変換される。MPEG符号化部7によって変換された動画データと当該動画データの管理データとは、後述するようにディスク読書部2によってアルバム作成用光ディスク30に書き込まれる。また、動画データと管理データの書き込み後、ハードディスク3に一時的に蓄積されていた静止画記録用ディスク20の静止画データ、つまり動画データの変換基の静止画データが、後述するようにディスク読書部2によってアルバム作成用光ディスク30に書き込まれる。
13a〜13cは一時バッファしてのRAMであって、制御部1とMPEG復号部5とMPEG符号化部7にそれぞれ接続されている。14はHDD付きDVDレコーダ100の動作状態等を表示する表示部、15は再生や録画や停止等のキーやボタンからなる操作部、16はリモコン17からの信号を受信するリモコン受信部である。リモコン17には、再生や録画や停止等のキーやボタンが備わっている。
以上の構成において、ディスク読書部2は、本発明における読出手段と光ディスク読出手段と書込手段の一実施形態をそれぞれ構成する。ハードディスク3は、本発明における蓄積手段の一実施形態を構成する。MPEG復号部5は、本発明における再生手段の一実施形態を構成する。画像処理部6は、本発明における画像サイズ変更手段の一実施形態を構成する。MPEG符号化部7は、本発明におけるデータ変換作成手段の一実施形態を構成する。
図2は、アルバム作成用光ディスク30のデータの構成を示す図である。図2(a)は前述のディスク読書部2によって書き込まれたデータを示していて、各データはリードインからリードアウトに向う順に書き込まれている。先に書き込まれているDVDビデオフォーマットは、ビデオマネージャVMGとビデオタイトルセットVTSとから構成されている。ビデオマネージャVMGは、前述のMPEG符号化部7でマスタリングして作成したDVDビデオフォーマットの管理データであって、ビデオタイトルセットVTSの内容を表している。ビデオタイトルセットVTSはタイトルの集合であって、ここに前述のMPEG符号化部7によって変換したMPEG形式の動画データVTSTT_VOBSが含まれている。後に書き込まれている静止画データは、静止画記録用光ディスク20からディスク読書部2によって読み出したJPEG形式の写真の静止画データそのものである。この静止画データは、前述の画像処理部6によって画像サイズが変更されていないので高画質である。
MPEG形式の動画データVTSTT_VOBSは、図2(b)に示すように複数の写真1〜n(静止画)が連なって構成されていて、各写真1〜n毎に動画データVTSTT_VOBSを区分する単位であるチャプター1〜nが設定されている。チャプター1〜n同士の区切りは、各写真1〜nの先頭にある。各写真1〜nは、図2(c)に示すように1つのCellをそれぞれ構成していて、各Cellは、図2(d)に示すように10個のGOP(Group of Pictures)から構成されている。そして、各GOPは、図2(e)に示すようにMPEG2形式の圧縮画像データであるI(Intra)ピクチャ、P(Predictive)ピクチャ、およびB(Bidirectionally)ピクチャの全15フレームから構成されている。Iピクチャは、各GOPの先頭に1つだけ設けられていて、単体で圧縮が完結され、Iピクチャだけを読み出すことで画像を正常に再生することができる。Pピクチャは、各GOPに複数設けられていて、直前にあるピクチャとの差分をとって圧縮され、このPピクチャとこれの直前のピクチャを読み出すことで画像を正常に再生することができる。Bピクチャは、各GOPに複数設けられていて、前後にあるピクチャとの差分をとって圧縮され、このBピクチャとこれの前後のピクチャを読み出すことで画像を正常に再生することができる。なお、各写真1〜nは静止画であるため、実質はIピクチャが各写真1〜nの画像を構成し、PピクチャやBピクチャは殆どデータがない状態である。上記のように全15フレームから構成される1GOPあたりの再生時間は、0.5秒であるため、10個のGOPから構成される1Cell、即ち1写真あたりの再生時間は5秒である。つまり、アルバム作成用光ディスク30の動画データを再生すると、5秒毎に写真が切り替わってスライドショウのように再生される。
図3は、上述したHDD付きDVDレコーダ100の動作手順を示すフローチャートである。各処理は制御部1(図1)が実行する。なお、本図を説明するにあたり、アルバム作成用ディスク30のデータの変化を示す図4を適宜参照する。図3において、光ディスクがディスク読書部2に装着されると(ステップS1:YES)、制御部1は、ディスク読書部2によって光ディスクを読み込む(ステップS2)。そして、光ディスクにJPEG形式の静止画データが記録されていれば(ステップS3:YES)、制御部1は、静止画記録用光ディスク20が装着されたと判断し、ディスク読書部2によって光ディスク20から静止画データを読み出してハードディスク3に蓄積し(ステップS4)、その後、光ディスク20をディスク読書部2から排出する(ステップS5)。なお、ステップS3で、装着された光ディスクにJPEG形式の静止画データが記録されていなければ(ステップS3:NO)、制御部1は、動画データ等を記録したDVD等の光ディスクであると判断し、その光ディスクの再生というような通常の処理を行う(ステップS20)。
ステップS5で光ディスク20を排出した後、新たな光ディスクがディスク読書部2に装着されると(ステップS6:YES)、制御部1は、ディスク読書部2によってその光ディスクを読み込む(ステップS7)。そして、光ディスクにJPEG形式の静止画データが記録されていなければ(ステップS8:NO)、制御部1は、ディスク読書部2によって光ディスクから読み取った情報から光ディスクの種別を確認する。ここで、装着された光ディスクがアルバム作成用光ディスク30でなければ、即ちDVD−R/RW、DVD+R/RWのいずれでもなければ(ステップS9:NO)、制御部1は、ステップS5へ移行して、光ディスクをディスク読書部2から排出し、別の新たな光ディスクがディスク読書部2に装着されるのを待つ(ステップS6)。
上記に対して、ステップS9で、装着された光ディスクがアルバム作成用光ディスク30、即ちDVD−R/RW、DVD+R/RWのいずれかであれば(ステップS9:YES)、制御部1は、ハードディスク3に蓄積した静止画データを読み出し(ステップS12)、読み出した静止画データをMPEG復号部5によって復号して、一定の時間間隔でスライドショウとして順次再生し(ステップS13)、再生する静止画の画像サイズを画像処理部6によってDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する(ステップS14)。そして、制御部1は、サイズ変更後の静止画をMPEG符号化部7によって符号化・多重化して、DVDビデオフォーマットの一連の動画データに変換し(ステップS15)、さらにMPEG符号化部7によって各静止画毎にチャプターを設定して、DVDビデオフォーマットでマスタリングしながら、即ちチャプターに関する情報を含んだ管理データを作成しながら、ディスク読書部2によって動画データと管理データとをアルバム作成用光ディスク30に書き込む(ステップS16)。続けて、制御部1は、ハードディスク3に蓄積した静止画データを読み出して、ディスク読書部2によって光ディスク30に書き込む(ステップS17)。この後、制御部1は、光ディスク30のファイナライズを行い(ステップS18)、光ディスク30をディスク読書部2から排出して(ステップS19)、処理を終了する。なお、排出された光ディスク30には、図2(a)に示したように管理データ、動画データ、および静止画データが書き込まれている。
一方、ステップS8で、新たに装着された光ディスクにJPEG形式の静止画データが記録されていれば(ステップS8:YES)、制御部1は、ディスク読書部2によって光ディスクから読み取った情報から光ディスクの種別を確認する。ここで、装着された光ディスクがデータの書き換え可能なアルバム作成用光ディスク30でなければ、即ちDVD−RWかDVD+RWのいずれでもなければ(ステップS10:NO)、制御部1は、光ディスクは静止画記録用光ディスク20であると判断し、ステップS4へ移行してディスク読書部2によって光ディスク20から静止画データを読み出してハードディスク3に蓄積し、その後、ステップS5以降の処理を前述した手順で実行する。上記に対して、ステップS10で、装着された光ディスクがデータの書き換え可能なアルバム作成用光ディスク30であれば、即ちDVD−RWかDVD+RWのいずれかであれば(ステップS10:YES)、制御部1は、光ディスクが、図4(a)に示すように動画データと管理データと静止画データとが既に書き込まれた書き換え可能なアルバム作成用光ディスク30であると判断し、当該光ディスク30に動画データ等を追記するために、ディスク読書部2によって光ディスク30から既に書き込まれた静止画データを読み出してハードディスク3に蓄積する(図3のステップS11)。
その後、制御部1は、直前にハードディスク3に蓄積した静止画データ(ステップS11で書き換え可能なアルバム作成用光ディスク30から読み出した静止画データ)以外の静止画データをハードディスク3から読み出し(ステップS12)、前述したようにMPEG復号部5によって一定の時間間隔で順次再生し(ステップS13)、再生する静止画の画像サイズを画像処理部6によってDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する(ステップS14)。そして、制御部1は、前述したように静止画をMPEG符号化部7によって符号化・多重化して、DVDビデオフォーマットの一連の動画データに変換し(ステップS15)、さらにMPEG符号化部7によって各静止画毎にチャプターを設定して、DVDビデオフォーマットでマスタリングしながら、ディスク読書部2によって動画データと当該動画データの管理データとを書き換え可能な光ディスク30に書き込む(ステップS16)。このとき、書き換え可能な光ディスク30のファイナライズを解除し、図4(b)に示すように新たな動画データを既に書き込まれた動画データに続けて書き込むとともに、新たな管理データを既に書き込まれた管理データに追加して、管理データを更新(アップデイト)する。続けて、制御部1は、ハードディスク3に蓄積した書き換え可能な光ディスク30の静止画データ(既に書き込まれた静止画データ)と、その書き換え可能な光ディスク30の前に装着された光ディスク20の静止画データ(新たな静止画データ)とを読み出して、図4(b)に示すようにディスク読書部2によって書き換え可能な光ディスク30に順番に書き込む(図3ステップS17)。この後、制御部1は、書き換え可能な光ディスク30のファイナライズを行い(ステップS18)、書き換え可能な光ディスク30をディスク読書部2から排出して(ステップS19)、処理を終了する。
上述したように、静止画記録用光ディスク20から読み出したJPEG形式の写真の静止画データを、MPEG形式の一連の動画データに変換して、変換した動画データと当該動画データの管理データとをDVDビデオフォーマットでアルバム作成用光ディスク30に書き込むことで、アルバム作成用光ディスク30を媒体にして写真の静止画データを動画データとしてアルバム化して他者に配布することができるとともに、アルバム作成用光ディスク30に書き込んだ動画データをDVDビデオフォーマットに対応した全てのDVDプレーヤやDVDレコーダ等の装置で再生することができる。例えばDVDビデオフォーマットに対応した一般的なDVDプレーヤでアルバム作成用光ディスク30の動画データの再生を行うと、静止画を一定の時間間隔でスライドショウのように再生することができ、早送り再生またはスロー再生を行うと、静止画のスライドショウの速度を調節することができ、再生を停止すると、静止画のスライドショウを停止させることができる。よって、デジタルカメラ等で記録した静止画データの汎用性を高めることが可能となる。
また、動画データと管理データとをアルバム作成用光ディスク30に書き込んだ後に、続けて静止画記録用光ディスク20から読み出した静止画データを光ディスク30に書き込むことで、例えばパーソナルコンピュータのような静止画データを処理可能な装置において、画像サイズを変更していない高画質の静止画データを光ディスク30から読み出して、モニタに表示したり加工したり等して利用することができるので、静止画データの汎用性を一層高めることが可能となる。
また、動画データと管理データと静止画データとが既に書き込まれた書き換え可能なアルバム作成用光ディスク30に対して、新たな動画データと管理データとを書き込む前に、当該光ディスク30から既に書き込まれた静止画データを読み出してハードディスク3に蓄積し、その後新たな動画データを既に書き込まれた動画データに続けて書き込むとともに、新たな管理データを書き込み、さらに続けてハードディスク3に蓄積した上記光ディスク30の静止画データと、静止画記録用光ディスク20から読み出した新たな静止画データとを書き込むことで、書き換え可能なアルバム作成用光ディスク30に対して、既に書き込まれた動画データと管理データと静止画データとを消失することなく、新たな動画データと管理データと静止画データとを追記することができ、また、上記光ディスク30のデータのDVDビデオフォーマットを崩れることなく保持することができる。
また、変換した動画データを区分するチャプターを各静止画毎に設定し、当該チャプターに関する情報を管理データに含めてアルバム作成用ディスク30に書き込むことで、DVDビデオフォーマットに対応した一般的な装置でアルバム作成用ディスク30の動画データの再生を行う場合に、スキップ操作等により動画データの再生位置を静止画毎に移動させることができる。さらに、静止画記録用光ディスク20から読み出した静止画データとアルバム作成用光ディスク30から読み出した静止画データとをそれぞれハードディスク3に蓄積することで、1つのディスク読書部2によって静止画記録用光ディスク20からの静止画データの読み出しと、アルバム作成用光ディスク30からの静止画データの読み出しと、当該光ディスク30への動画データ等の書き込みとを行うことができ、HDD付きDVDレコーダ100の構成を簡単にすることが可能となる。
図5および図6は、本発明の他の実施形態を示す図である。図5は、本発明に係る映像記録再生装置の他の実施形態を構成するカードリーダ付きDVDレコーダの電気的構成を示すブロック図である。なお、図中、図1に示したHDD付きDVDレコーダ100と同一の機能を有する部分には同一符号を付してある。図5において、破線で囲んだ部分がカードリーダ付きDVDレコーダ101の本体部である。アルバム作成用光ディスク30は、前述したようにDVD−R/RWまたはDVD+R/RW等から構成されていて、JPEG形式の静止画データやMPEG形式の動画データ等が記録される。50は静止画記録用メモリーカードであって、PCカードやSDカード等から構成されている。このメモリーカード50には、デジタルカメラで撮影したJPEG形式の写真の静止画データが記録されている。(メモリーカード50への静止画データの記録はデジタルカメラ等で行われる。)
1aはカードリーダ付きDVDレコーダ101の各部を制御する制御部であって、CPU、RAMやROMのようなメモリ等から構成されている。2aはディスク読書部であって、ピックアップやピックアップ駆動回路やディスク駆動回路等から構成されている。このディスク読書部2aは、アルバム作成用光ディスク30が装着されると、当該ディスク30のデータを読み込んだり、当該ディスク30に動画データや静止画データ等を書き込んだりする。4aはATAPIインターフェースであって、制御部1aとディスク読書部2aを電気的に接続する。18はカードリーダであって、メモリーカード50と電気的に接続するための接点や接点駆動回路やメモリカードアダプタ等から構成されている。このカードリーダ18は、静止画記録用メモリーカード50が装着されると、当該メモリカード50から静止画データを読み出す。上記以外の部分は、図1で説明したものと同様の機能を有しているので、ここでは説明を省略する。
上記の構成において、ディスク読書部2aは、本発明における書込手段の一実施形態を構成する。カードリーダ18は、本発明における読出手段、の一実施形態を構成する。MPEG復号部5は、本発明における再生手段の一実施形態を構成する。画像処理部6は、本発明における画像サイズ変更手段の一実施形態を構成する。MPEG符号化部7は、本発明におけるデータ変換作成手段の一実施形態を構成する。
図6は、上記のカードリーダ付きDVDレコーダ101の動作手順を示すフローチャートである。各処理は上記制御部1aが実行する。なお、図中、図3で説明した処理と同様の処理については同一符号を付してある。図6において、メモリカードがカードリーダ18に装着されると(ステップS1a:YES)、制御部1aは、カードリーダ18によってメモリカードを読み込む(ステップS2a)。そして、メモリカードにJPEG形式の静止画データが記録されていれば(ステップS3a:YES)、制御部1aは、静止画記録用メモリカード50が装着されたと判断し、アルバム作成用光ディスク30がディスク読書部2aに装着されるのを待つ(ステップS4a)。なお、ステップS3aで、メモリカードにJPEG形式の静止画データが記録されていなれば(ステップS3a:NO)、処理を終了する。
ステップS4aで、アルバム作成用光ディスク30がディスク読書部2aに装着されると(ステップS4a:YES)、制御部1aは、カードリーダ18によってメモリカード50から静止画データを読み出し(ステップS5a)、読み出した静止画データをMPEG復号部5によって復号して、一定の時間間隔でスライドショウとして順次再生し(ステップS13)、再生する静止画の画像サイズを画像処理部6によってDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する(ステップS14)。そして、制御部1aは、サイズ変更後の静止画をMPEG符号化部7によって符号化・多重化して、DVDビデオフォーマットの一連の動画データに変換し(ステップS15)、さらにMPEG符号化部7によって各静止画毎にチャプターを設定して、DVDビデオフォーマットでマスタリングしながら、即ちチャプターに関する情報を含んだ管理データを作成しながら、ディスク読書部2aによって動画データと管理データとをアルバム作成用光ディスク30に書き込む(ステップS16)。続けて、制御部1aは、カードリーダ18によってメモリーカード50から静止画データを読み出して、ディスク読書部2aによって光ディスク30に書き込む(ステップS17)。この後、制御部1aは、光ディスク30のファイナライズを行い(ステップS18)、光ディスク30をディスク読書部2から排出して(ステップS19)、処理を終了する。なお、排出された光ディスク30には、図2(a)に示したように管理データ、動画データ、および静止画データが書き込まれている。
上記のように、静止画記録用メモリーカード50から読み出したJPEG形式の写真の静止画データを、MPEG形式の一連の動画データに変換して、変換した動画データと当該動画データの管理データとをDVDビデオフォーマットでアルバム作成用光ディスク30に書き込むことで、アルバム作成用光ディスク30を媒体にして写真の静止画データを動画データとしてアルバム化して他者に配布することができるとともに、アルバム作成用光ディスク30に書き込んだ動画データをDVDビデオフォーマットに対応した全てのDVDプレーヤやDVDレコーダ等の装置で再生することができるので、デジタルカメラ等で記録した静止画データの汎用性を高めることが可能となる。また、デジタルカメラで静止画データを記録したメモリカード50からカードリーダ18によって静止画データを読み出すことができるので、静止画データをPhoto CDやCD−R等のような他の記録媒体に記録する手間が省ける。
以上述べた実施形態においては、動画データと管理データと静止画データとを書き込む光ディスクとして、DVD−R/RW、DVD+R/RWを用いた場合を例に挙げているが、本発明はこれらのみに限定するものではなく、これら以外に、例えばDVD−RAMやブルーレイディスクのような光ディスクを用いてもよい。但し、DVD−R/RW、DVD+R/RWは、広く一般に普及しているので、他の光ディスクに比べて汎用性が高い。
また、以上述べた実施形態では、静止画データが記録された記録媒体として、光ディスク20またはメモリカード50を例に挙げているが、本発明はこれらのみに限定するものではなく、これら以外に、例えばデジタルカメラに内蔵されているフラッシュメモリ等も静止画データが記録された記録媒体として扱うことができる。この場合、例えばデジタルカメラと映像記録再生装置とをUSB等のインタフェースに準拠したケーブルでつなぎ、デジタルカメラのフラッシュメモリにアクセス可能なドライバを映像記録再生装置に実装すればよい。また、例えばCD−ROMも静止画データが記録された記録媒体として扱うことができる。この場合、CD−ROMから静止画データを読み出すための読出手段を映像記録再生装置に設ければよい。
さらに、以上述べた実施形態では、HDD付きDVDレコーダ100と、カードリーダ付きDVDレコーダ101とに、本発明を適用した場合を例に挙げているが、本発明はこれ以外にも、例えばHDDとカードリーダとを両方備えたDVDレコーダや、複数枚の光ディスクに対してデータの読み出しまたは書き込むを行うことが可能なディスクレコーダの映像記録再生装置に適用することが可能である。
HDD付きDVDレコーダの電気的構成を示すブロック図である。 アルバム作成用光ディスクのデータの構成を示す図である。 HDD付きDVDレコーダの動作手順を示すフローチャートである。 アルバム作成用ディスクのデータの変化を示す図である。 他の実施形態を示す図である。 他の実施形態を示す図である。
符号の説明
2 ディスク読書部
2a ディスク読書部
3 ハードディスク
5 MPEG復号部
6 画像処理部
7 MPEG符号化部
18 カードリーダ
20 静止画記録用光ディスク
30 アルバム作成用光ディスク
50 静止画記録用メモリーカード
100 HDD付きDVDレコーダ
101 カードリーダ付きDVDレコーダ

Claims (6)

  1. DVDに記録された画像データを読み出して再生する再生機能と、画像データをDVDまたは内部に備えたハードディスクに記録する記録機能とを備えた映像記録再生装置において、
    静止画記録用光ディスクから静止画データを読み出す読出手段と、
    前記読出手段によって読み出した前記静止画データが前記ハードディスクに一時的に蓄積された後に、当該静止画データを一定の時間間隔で順次再生する再生手段と、
    順次再生される静止画の画像サイズをDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する画像サイズ変更手段と、
    順次サイズ変更された静止画をDVDビデオフォーマットのIピクチャとPピクチャとBピクチャとから構成される一連の動画データに変換し、変換した動画データを区分するチャプターを各静止画毎に設定して、当該チャプターに関する情報を含んだ前記動画データの管理データを作成するデータ変換作成手段と、
    前記動画データと前記管理データとをDVDビデオフォーマットに対応した形式でDVDからなるアルバム作成用光ディスクに書き込み、続けて前記ハードディスクに蓄積された前記静止画記録用光ディスクの静止画データを前記アルバム作成用光ディスクに書き込む書込手段と、を備えたことを特徴とする映像記録再生装置。
  2. DVDに記録された画像データを読み出して再生する再生機能と、画像データをDVDに記録する記録機能とを備えた映像記録再生装置において、
    静止画記録用メモリーカードから静止画データを読み出す読出手段と、
    前記読出手段によって読み出した前記静止画データを一定の時間間隔で順次再生する再生手段と、
    順次再生される静止画の画像サイズをDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する画像サイズ変更手段と、
    順次サイズ変更された静止画をDVDビデオフォーマットのIピクチャとPピクチャとBピクチャとから構成される一連の動画データに変換し、変換した動画データを区分するチャプターを各静止画毎に設定して、当該チャプターに関する情報を含んだ前記動画データの管理データを作成するデータ変換作成手段と、
    前記動画データと前記管理データとをDVDビデオフォーマットに対応した形式でDVDからなるアルバム作成用光ディスクに書き込み、続けて前記メモリーカードに記録された静止画データをアルバム作成用光ディスクに書き込む書込手段と、を備えたことを特徴とする映像記録再生装置。
  3. 記録媒体に記録された画像データを読み出して再生する再生機能と、画像データを記録媒体に記録する記録機能とを備えた映像記録再生装置において、
    静止画データが記録された記録媒体から静止画データを読み出す読出手段と、
    前記読出手段によって読み出した静止画データを一定の時間間隔で順次再生する再生手段と、
    順次再生される静止画の画像サイズをDVDビデオフォーマットに合致するサイズに順次変更する画像サイズ変更手段と、
    順次サイズ変更された静止画をDVDビデオフォーマットの一連の動画データに変換し、当該動画データの管理データを作成するデータ変換作成手段と、
    前記動画データと前記管理データとをDVDビデオフォーマットに対応した形式で光ディスクに書き込む書込手段と、を備えたことを特徴とする映像記録再生装置。
  4. 請求項3に記載の映像記録再生装置において、
    前記書込手段は、前記動画データと前記管理データとを前記光ディスクに書き込んだ後に、続けて前記読出手段によって前記記録媒体から読み出した前記静止画データを前記光ディスクに書き込むことを特徴とする映像記録再生装置。
  5. 請求項4に記載の映像記録再生装置において、
    前記動画データと前記管理データと前記静止画データとが既に書き込まれた書き換え可能な光ディスクに対して、前記書込手段によって新たな前記動画データと前記管理データとを書き込む前に、当該光ディスクから前記静止画データを読み出す光ディスク読出手段と、
    前記光ディスク読出手段によって前記光ディスクから読み出した静止画データを一時的に蓄積する蓄積手段と、を備え、
    前記書込手段は、書き換え可能な前記光ディスクに対して、新たな前記動画データを既に書き込まれている前記動画データに続けて書き込むとともに、新たな前記管理データを書き込み、さらに続けて前記蓄積手段に蓄積された前記光ディスクの静止画データと、前記読出手段によって前記記録媒体から読み出した前記静止画データとを書き込むことを特徴とする映像記録再生装置。
  6. 請求項3ないし請求項5のいずれかに記載の映像記録再生装置において、
    前記データ変換作成手段は、変換した前記動画データを区分するチャプターを各静止画毎に設定し、当該チャプターに関する情報を前記管理データに含めることを特徴とする映像記録再生装置。
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