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JP2005318707A - 高力率スイッチング電源 - Google Patents

高力率スイッチング電源 Download PDF

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JP2005318707A JP2004132756A JP2004132756A JP2005318707A JP 2005318707 A JP2005318707 A JP 2005318707A JP 2004132756 A JP2004132756 A JP 2004132756A JP 2004132756 A JP2004132756 A JP 2004132756A JP 2005318707 A JP2005318707 A JP 2005318707A
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Hiroo Arikawa
浩雄 蟻川
Masaya Maruo
昌也 圓尾
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Abstract

【課題】交流入力電流が正弦波になるようにソフトスイッチングする1次側に平滑コンデンサを有するスイッチング電源を提供する。
【解決手段】交流電源の整流回路DBの正極と負極の間に第1のトランスT1の1次巻線N2、N1と、第2のトランスT2の1次巻線N21と、スイッチング素子M1を直列に接続し、第1のトランスT1の1次巻線N1と第2のトランスT2の1次巻線N21の接続点と整流回路DBの負極の間に、共振コンデンサC1を接続し、第1のトランスT1の1次巻線N2とN1の接続点と整流回路DBの負極の間に、1次側の平滑コンデンサC2を接続する回路構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流電源を入力とし、入力電流をほぼ正弦波にできる高力率スイッチング電源に関するものである。
先に本出願人は、図6の1次側に平滑コンデンサを有しないコンデンサレス形の高力率スイッチング電源を提案している。コンデンサレス形のスイッチング電源は、交流電圧の瞬断時に2次側の出力電圧を維持するために、2次側の平滑コンデンサの容量を大きくしなければならない。また、2次側の出力電圧に、交流電圧の周波数の2倍の周波数のリップル電圧が出る等の問題があった。
本発明は、先のコンデンサレス形の高力率スイッチング電源を改良して、1次側に平滑コンデンサを有するコンデンサインプット形の高力率スイッチング電源を提供する。
また、コンデンサインプット形の高力率スイッチング電源として、図7の電源が知られている。この従来例は、交流電源に整流回路DBを接続し、この整流回路DBの正極と負極の間に第1及び第2のトランスT1、T2の第1及び第2の1次巻線N11、N12とスイッチング素子Qを直列に接続する。また、この整流回路DBの負極から正極の間に第2及び第1のダイオードD2、D1を直列に接続する。第1及び第2のダイオードD1、D2の接続中点と第1及び第2の1次巻線N11、N12の中点との間に平滑コンデンサC1を接続する。第1及び第2のダイオードD1、D2の接続中点とスイッチング素子Qの間に第3のダイオードD3を接続する。そして、第1及び第2のトランスT1、T2の第1及び第2の2次巻線N21、N22にダイオードD01、D02を介して出力平滑コンデンサC0を接続したものである。
1次側の平滑コンデンサC1は、逆方向のダイオードD2を介して整流回路DBの負極に接続しているために、コンデンサC1に十分な充電ができないので、1次側の平滑性を機能させるためには、大きい容量のコンデンサが必要である。しかし、コンデンサC1の容量が大き過ぎると、スイッチング時、第1のトランスT1と第2のトランスT2が共振しないため、十分な容量をもたせることはできない。そのため、交流電源の瞬断に対しては、2次側に大きい容量の平滑コンデンサが必要である。また、平滑コンデンサC1は、逆方向のダイオードD2と接続しているので、十分な充放電ができないため、第1のトランスT1と第2のトランスT2は、大きく共振しない。そのために、スイッチングのオン時は、ゼロ電流スイッチング(ZCS)になるが、オフ時は、ゼロ電圧スイッチング(ZVS)にならず、スイッチング損失が大きくなり、効率が下がる。
さらに、整流回路DBの正極の電圧VDBとコンデンサC1の電圧VC1の関係が、正極電圧VDB<コンデンサ電圧VC1の時、整流回路DBから電流が流れ込まないために、力率が下がる等の問題がある。
特開2004−48980 特開平9−93946
解決しようとする問題点は、スイッチングのオフ時にゼロ電圧スイッチング(ZVS)ができず、正極電圧VDB<コンデンサ電圧VC1の時、整流回路DBから電流が流れ込まない、そして、1次側に大きい容量の平滑コンデンサを接続できない点である。
本発明は、第1のトランスT1と第2のトランスT2の接続点と整流回路DBの負極の間に共振コンデンサC1を接続して、共振コンデンサC1を十分に充放電させ、第1のトランスT1と第2のトランスT2を大きく共振させることにより、スイッチングのオン時にゼロ電流スイッチング(ZCS)、オフ時にゼロ電圧スイッチング(ZVS)を行うことと、整流回路DBの正極電圧VDBが1次側の平滑コンデンサC2の電圧VC2より低い時にも、整流回路DBから電流が流れ込むことを最も主要な特徴とする。
本発明のスイッチング電源は、スイッチングのオン時、オフ時ともにソフトスイッチングを行い、交流電源の低電圧期間においても整流回路から電流が流れ込むため、高効率で高力率のスイッチングを行なえる利点がある。
本発明は、交流電源の整流回路DBの正極と負極の間に第1のトランスT1の1次巻線N2、N1と、第2のトランスT2の1次巻線N21と、スイッチング素子M1を直列に接続し、第1のトランスT1の1次巻線N1と第2のトランスT2の1次巻線N21の接続点と整流回路DBの負極の間に、共振コンデンサC1を接続し、第1のトランスT1の1次巻線N2とN1の接続点と整流回路DBの負極の間に、1次側の平滑コンデンサC2を接続し、共振コンデンサC1を十分に充放電させて、第1のトランスT1と第2のトランスT2を大きく共振させることにより、整流回路DBの正極の電圧VDBと平滑コンデンサC2の電圧VC2の関係が、正極電圧VDB<コンデンサ電圧VC2の時にも、整流回路DBから電流IDBが流れ込み、スイッチングのオン時にゼロ電流スイッチング(ZCS)、オフ時にゼロ電圧スイッチング(ZVS)を行い、交流入力電流をほぼ正弦波にできる高力率スイッチング電源を実現した。
図1により本発明の第1の実施例を説明する。交流入力電圧検出、直流出力電圧検出、スイッチング制御等の回路は示していない。トランスT1、T2は、図に示すドットを巻き始めとする。図1において、Vacは交流電源、LPFはローパスフィルタ、DBは整流回路、T1は第1のトランス、T2は第2のトランス、M1はスイッチング素子、C1は共振コンデンサ、C2は1次側の平滑コンデンサ、C3は2次側の平滑コンデンサである。第1のトランスT1は、1次側に第1の端子1と第2の端子2と第3の端子3を有し、第1の端子1と第2の端子2の間に1次巻線N2を接続し、第2の端子2と第3の端子3の間に順方向のダイオードD3と1次巻線N1を接続し、2次巻線N3を有し、2次側はダイオードD1を介して平滑コンデンサC3の整流平滑回路に接続し、第2のトランスT2は、1次巻線N21と2次巻線N22を有し、2次側はダイオードD2を介して平滑コンデンサC3の整流平滑回路に接続する。
交流電源に接続される整流回路DBと、整流回路DBの正極とトランスT1の第1の端子1を接続し、トランスT1の第2の端子2と整流回路DBの負極の間に平滑コンデンサC2を接続し、トランスT1の第3の端子3と整流回路DBの負極の間に第2のトランスT2の1次巻線N21とスイッチング素子M1を直列に接続し、トランスT2とスイッチング素子M1の直列回路と並列に共振コンデンサC1を接続する。トランスT2のスイッチング素子M1に接続する端子を端子4とする。トランスT1の2次側の巻線N3と第1のダイオードD1と、トランスT2の2次側の巻線N22と第2のダイオードD2は、スイッチング素子M1がオンの期間に電力を蓄え、オフの期間に蓄えた電力を負荷に供給するフライバック形にコンデンサC3の両端に接続している。図2に、図1の回路の各部の電圧、電流特性を時間の経過(区間T0,・・,T5)にそって示す。図2の各波形は、理解を助けるための代表例として、交流電源の中電圧期間の波形の特徴を示したものである。(a)は、整流回路DBの正極の電流IDBである。(b)は、平滑コンデンサC2の充放電電流IC2である。(c)は、トランスT1の巻線N1の電流IN1である。(d)は、共振コンデンサC1の充放電電流IC1である。(e)は、スイッチング素子M1の電流IM1である。(f)は、整流回路DBの正極の電圧VDBである。(g)は、共振コンデンサC1の電圧VC1である。(h)は、スイッチング素子M1の電圧VM1である。(i)は、トランスT1の巻線N3より2次側に出力される電流IN3である。(j)は、トランスT2の巻線N22より2次側に出力される電流IN22である。1次側の平滑コンデンサC2の電圧VC2は、電源回路と負荷とスイッチングの条件により、交流電圧のピーク電圧より大きい、あるいは、ピーク電圧より低い電圧で一定である。
スイッチング素子M1がオンになった時、トランスT1の第3の端子3の電圧である共振コンデンサC1の電圧VC1が下がり、共振コンデンサC1の放電電流IC1がトランスT2の1次巻線N21を流れるので、スイッチング素子M1を流れる電流IM1は緩やかに立ち上がるゼロ電流スイッチング(ZCS)になる。共振コンデンサC1の放電に共振して、整流回路DBの正極の電圧VDBも徐々に下がる。(区間T0−T1)。整流回路DBの正極の電圧VDBが交流電圧より下がると、整流回路DBから電流IDBが流れ、平滑コンデンサC2を充電するとともに、トランスT1の1次巻線N1の電流IN1として流れ、そして、トランスT2の1次巻線N21を流れ、スイッチング素子M1に流れる。共振コンデンサC1の電圧VC1がゼロボルトよりマイナスに下がると、平滑コンデンサC2の電流は放電から充電に変わり、その放電電流IC2が整流回路DBの電流IDBに加わってスイッチング素子M1に流れる。(区間T1−T2)。
次に、スイッチング素子M1がオフになった時、スイッチング素子M1を流れる電流IM1は止まり、整流回路DBの電流IDBも止まるが、平滑コンデンサC2の放電電流IC2は、共振コンデンサC1に充電電流IC1として流れ、電圧VC1が緩やかに上がるため、整流回路DBの電圧VDBとスイッチング素子M1の電圧VM1もゼロボルトに近い電圧から緩やかに上がり、スイッチング素子M1は、ゼロ電圧スイッチング(ZVS)になる。そして、共振コンデンサC1の充電が終わると、平滑コンデンサC2の放電電流IC2は止まり、トランスT1の巻線N1を流れる電流IN1も止まる。ダイオードD3が巻線N1に直列に接続しているので、共振コンデンサC1から平滑コンデンサC2に電流は戻らない。(区間T2−T3)。また、スイッチング素子M1を流れる電流が止まると、トランスT2に蓄えられた電力は巻線N22の電流IN22として2次側に出力される。トランスT2の2次側への出力が終わると、スイッチング素子M1の電圧VM1は、通常の電圧に下がる。(区間T2−T4)。トランスT1の巻線N1を流れる電流IN1が止まると、トランスT1に蓄えられた電力は巻線N3の電流IN3として2次側に出力される。(区間T3−T5)。
以上説明したように、本発明の実施例においては、スイッチング素子M1は、オン時、ゼロ電流スイッチング、オフ時、ゼロ電圧スイッチングのソフトスイッチングを行うことができるので、変換効率を94%に上げることができる。また、トランスT1、T2と共振コンデンサC1の共振によって、整流回路DBの電圧VDBが交流電圧より下がるため、電圧ゼロ点を通過する交流電圧の低い期間においても、整流回路DBの電流IDBは流れ、図3に示すように、正弦波に近い交流入力電流を流すことができる。
直流出力電圧の調整は、直流出力電圧を検出し基準電圧と比較して、直流出力電圧が一定になるように、スイッチング素子M1のオン時間一定で、オフ時間を変えるデューティ制御、または、オン時間、オフ時間のデューティ比と周波数を共に変える制御により、行うことができる。
さらに、交流入力電圧を検出して、交流の低電圧期間は、スイッチング素子M1のオン・オフ時間比一定でスイッチング1周期の時間を短くする周波数制御を行う、あるいは、オン時間の割合を大きくするようにデューティ制御を行うとともに、スイッチング1周期の時間を短くする周波数制御を行なえば、交流入力電流の引き込みを多くできる。一方、交流の高電圧期間は、オフ時間の割合を大きくするようにデューティ制御を行うとともに、スイッチング1周期の時間を長くする周波数制御を行なえば、交流入力電流の大きな流れ込みを抑えることができる。これらの制御により、交流入力電流を力率が1に近い正弦波にすることができる。さらに、交流入力電圧検出による制御に、直流出力電圧検出による制御を加えれば、直流出力電圧を一定にすることができる。
コンデンサC1の容量は、スイッチング素子M1がソフトスイッチングするのに、そして、トランスT1、T2が大きく共振するのに適した大きさの容量である。
図4により第2の実施例を説明する。但し、図4において、図1と同じ部分には、図1と同一の符号を付してその説明を省略する。図4の回路は、図1の回路のトランスT1の2次側の出力回路を、スイッチング素子M1がオンの期間に電力を負荷に供給するフォワード形にしたものである。第1のトランスT1の2次巻線N3は、ダイオードD1と平滑用チョークコイルL1を介して平滑コンデンサC3に接続され、一対の直流出力端子は、平滑コンデンサC3の両端に接続されている。2次巻線N3の他方の端子と、ダイオードD1とチョークコイルL1との接続点との間にはフライホイル作用をするダイオードD4が接続されている。
図5に、図4の回路の各部の電圧、電流特性を時間の経過(区間T0,・・,T6)にそって示す。図5の各波形は、理解を助けるための代表例として、交流電源の中電圧期間の波形の特徴を示したものである。(a)は、整流回路DBの正極の電流IDBである。(b)は、平滑コンデンサC2の充放電電流IC2である。(c)は、トランスT1の巻線N1の電流IN1である。(d)は、共振コンデンサC1の充放電電流IC1である。(e)は、スイッチング素子M1の電流IM1である。(f)は、整流回路DBの正極の電圧VDBである。(g)は、共振コンデンサC1の電圧VC1である。(h)は、スイッチング素子M1の電圧VM1である。(i)は、トランスT1の巻線N3より2次側に出力される電流IN3である。ダイオードD1の電流ID1とダイオードD4の電流ID4で示している。(j)は、トランスT2の巻線N22より2次側に出力される電流IN22である。1次側の平滑コンデンサC2の電圧VC2は、電源回路と負荷とスイッチングの条件により、交流電圧のピーク電圧より大きい、あるいは、ピーク電圧より低い電圧で一定である。
スイッチング素子M1がオンになった時、トランスT1の第3の端子3の電圧である共振コンデンサC1の電圧VC1が下がり、共振コンデンサC1の放電電流IC1がトランスT2の1次巻線N21を流れるので、スイッチング素子M1を流れる電流IM1は緩やかに立ち上がるゼロ電流スイッチング(ZCS)になる。共振コンデンサC1の放電に共振して、整流回路DBの正極の電圧VDBも徐々に下がる。(区間T0−T1)。整流回路DBの正極の電圧VDBが交流電圧より下がると、整流回路DBから電流IDBが流れ、平滑コンデンサC2を充電するとともに、トランスT1の1次巻線N1の電流IN1として流れ、そして、トランスT2の1次巻線N21を流れ、スイッチング素子M1に流れる。共振コンデンサC1の電圧VC1がゼロボルトよりマイナスに下がると、平滑コンデンサC2の電流は、充電から放電に変わり、その放電電流IC2が整流回路DBの電流IDBに加わってスイッチング素子M1に流れる。(区間T1−T2)。
次に、スイッチング素子M1がオフになった時、スイッチング素子M1を流れる電流IM1は止まり、整流回路DBの電流IDBも止まるが、平滑コンデンサC2の放電電流IC2は、共振コンデンサC1に充電電流IC1として流れ、電圧VC1が緩やかに上がるため、整流回路DBの電圧VDBとスイッチング素子M1の電圧VM1もゼロボルトに近い電圧から緩やかに上がり、スイッチング素子M1は、ゼロ電圧スイッチング(ZVS)になる。そして、共振コンデンサC1の充電が終わると、平滑コンデンサC2の放電電流IC2は止まり、トランスT1の巻線N1を流れる電流IN1も止まる。ダイオードD3が巻線N1に直列に接続しているので、共振コンデンサC1から平滑コンデンサC2に電流は戻らない。(区間T2−T4)。また、スイッチング素子M1を流れる電流IM1が止まると、トランスT2に蓄えられた電力は巻線N22の電流IN22として2次側に出力される。トランスT2の2次側への出力が終わると、スイッチング素子M1の電圧VM1は、通常の電圧に下がる。(区間T2−T5)。トランスT1の巻線N1を電流IN1が流れ、2次巻線N3の電圧がある値以上になると、ダイオードD1の電流ID1は流れ始め、スイッチング素子M1がオフになって、2次巻線N3の電圧が逆向きになると、電流ID1は止まり、ダイオードD4の電流ID4が流れて、トランスT1の電力は2次側に出力される。(区間T1−T4)。
実施例1と同様に、スイッチング素子M1は、ソフトスイッチングを行うので、変換効率を94%に上げることができ、トランスT1、T2と共振コンデンサC1の大きい共振によって、電圧ゼロ点を通過する交流電圧の低い期間においても、整流回路DBの電流IDBは流れ、図3に示すように、正弦波に近い交流入力電流を流すことができる。
スイッチング損失とスイッチングノイズが少ない、ソフトスイッチングを行い、そして、ほぼ正弦波の交流入力電流が流れるので、交流側へ出る高調波が非常に少ない、高効率・高力率スイッチング電源として、産業界の広範囲の電源に適用できる。
スイッチング電源の回路図である。(実施例1) スイッチング電源の電流、電圧波形図である。(実施例1) スイッチング電源の交流入力電流波形図である。 スイッチング電源の回路図である。(実施例2) スイッチング電源の電流、電圧波形図である。(実施例2) スイッチング電源の回路図である。(従来例1) スイッチング電源の回路図である。(従来例2)
符号の説明
C1・・・共振コンデンサ
C2,C3・・・平滑コンデンサ
DB ・・・整流回路
D1,D2,D3,D4・・・ダイオード
L1・・・チョークコイル
M1・・・スイッチング素子
T1,T2・・・トランス

Claims (3)

  1. 交流電圧の整流回路DBの正極と負極間に、第1のトランスT1の1次巻線N2とダイオードD3と1次巻線N1と第2のトランスT2の1次巻線N21とスイッチング手段M1を直列に接続し、共振コンデンサC1の一方の端子を前記第1のトランスT1の1次巻線N1と前記第2のトランスT2の1次巻線N21の接続点に、他方の端子を前記整流回路DBの負極に接続し、平滑コンデンサC2の一方の端子を前記第1のトランスT1の1次巻線N2と前記ダイオードD3の接続点に、他方の端子を前記整流回路DBの負極に接続し、前記第1のトランスT1の2次巻線N3と前記第2のトランスT2の2次巻線N22を直流出力の整流平滑回路に接続したことによってソフトスイッチングを行い、交流入力電流をほぼ正弦波にできることを特徴とする高力率スイッチング電源。
  2. 1次側に第1の端子1と第2の端子2と第3の端子3を有し、前記第1の端子1と前記第2の端子2の間に巻線N2を接続し、前記第2の端子2と前記第3の端子3の間に順方向のダイオードD3と巻線N1を接続し、2次側に巻線N3を接続する第1のトランスT1と、1次側に巻線N21と2次側に巻線N22を有する第2のトランスT2と、前記第1のトランスT1の第3の端子3と1次巻線N21の一端が接続し、該1次巻線N21の他端にスイッチング手段M1の一端が接続され、交流電圧の整流回路DBの正極が前記第1のトランスT1の第1の端子1に接続し、負極が前記スイッチング手段M1の他端に接続され、前記第1のトランスT1の第2の端子2と前記整流回路DBの負極の間に接続された平滑コンデンサC2と、前記第1のトランスT1の第3の端子3と前記整流回路DBの負極の間に接続された共振コンデンサC1と、前記の第1のトランスT1と第2のトランスT2を前記スイッチング手段M1の導通時に電力を蓄え、不導通時に2次側に電力を供給するフライバック形にして、前記第1のトランスT1の2次巻線N3をダイオードD1を介して平滑用コンデンサC3に接続した第1の整流平滑回路と、前記第2のトランスT2の2次巻線N22をダイオードD2を介して前記平滑用コンデンサC3に接続した第2の整流平滑回路と、前記の第1の整流平滑回路と第2の整流平滑回路のそれぞれ同極の端子に共通に接続された出力端子を具備したことを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源。
  3. 1次側に第1の端子1と第2の端子2と第3の端子3を有し、前記第1の端子1と前記第2の端子2の間に巻線N2を接続し、前記第2の端子2と前記第3の端子3の間に順方向のダイオードD3と巻線N1を接続し、2次側に巻線N3を接続する第1のトランスT1と、1次側に巻線N21と2次側に巻線N22を有する第2のトランスT2と、前記第1のトランスT1の第3の端子3と1次巻線N21の一端が接続し、該1次巻線N21の他端にスイッチング手段M1の一端が接続され、交流電圧の整流回路DBの正極が前記第1のトランスT1の第1の端子1に接続し、負極が前記スイッチング手段M1の他端に接続され、前記第1のトランスT1の第2の端子2と前記整流回路DBの負極の間に接続された平滑コンデンサC2と、前記第1のトランスT1の第3の端子3と前記整流回路DBの負極の間に接続された共振コンデンサC1と、前記第1のトランスT1を前記スイッチング手段M1の導通時に2次側に電力を供給するフォワード形にして、前記第1のトランスT1の2次巻線N3は、ダイオードD1と平滑用チョークコイルL1を介して平滑コンデンサC3に接続し、該2次巻線N3の他端と前記ダイオードD1と前記平滑用チョークコイルL1の接続点の間にダイオードD4を接続した第1の整流平滑回路と、前記第2のトランスT2を前記スイッチング手段M1の導通時に電力を蓄え、不導通時に2次側に電力を供給するフライバック形にして、前記第2のトランスT2の2次巻線N22をダイオードD2を介して前記平滑用コンデンサC3に接続した第2の整流平滑回路と、前記の第1の整流平滑回路と第2の整流平滑回路のそれぞれ同極の端子に共通に接続された出力端子を具備したことを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013036734A3 (en) * 2011-09-09 2013-05-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Isolated switch-mode dc/dc converter with sine wave transformer voltages

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