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JP2005311741A - 端末装置 - Google Patents

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JP2005311741A
JP2005311741A JP2004126328A JP2004126328A JP2005311741A JP 2005311741 A JP2005311741 A JP 2005311741A JP 2004126328 A JP2004126328 A JP 2004126328A JP 2004126328 A JP2004126328 A JP 2004126328A JP 2005311741 A JP2005311741 A JP 2005311741A
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士郎 斎藤
Kazuhiko Seki
和彦 関
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Abstract

【課題】特定のゲートウェイ装置に負荷が集中したときにも通話ができなくなる不都合を回避し、安定した通信を確保することを可能とする端末装置を提供すること。
【解決手段】ゲートウェイ装置によって媒介されてネットワーク(10)に接続し、インターネットプロトコルを用いて相手先装置との間で通話を行うための端末装置(30,31,…)であって、接続可能な複数のゲートウェイ装置(20,21,…)の中から接続先とする一のゲートウェイ装置を設定する接続先設定手段と、接続先設定手段によって設定される一のゲートウェイ装置に対して接続し、所定の通信処理を行う接続処理手段と、一のゲートウェイ装置に対して接続処理手段が接続可能であるか否かを判定する接続可否判定手段と、を含み、接続可否判定手段により一のゲートウェイ装置が接続不可であると判定されたときに、接続先設定手段が他の一のゲートウェイ装置を次候補の接続先として設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)ネットワークを利用して通話等の通信サービスを提供するための技術に関する。
近年、インターネットプロトコル(IP)を用いて音声通話を行う技術が注目され、普及し始めている。このような通話技術は、一般に「IP電話」と称される場合が多い。このIP電話では、話者の発する音声に対応する音声信号がデジタルデータに変換されて所定の圧縮処理が行われた後にパケット化され、ネットワークを介して通話先に送信される。そして、通話先では、受信したパケットを用いてアナログの音声信号が復元され、音声出力が行われる。このようなインターネットプロトコルを使って音声データを送受信する技術はVoIP(Voice over Internet Protocol)と呼ばれる。IP電話に関する従来技術は、例えば、特開2001−177577号公報(特許文献1)などの文献に記載されている。
特開2001−177577号公報
企業等においてLAN(Local Area Network)環境内に比較的多数のIP電話を設置するような利用環境では、IP電話機等の端末装置からネットワークへ接続する際の接続処理を媒介するゲートウェイ装置をLAN上に複数設置する場合がある。これにより、それぞれのゲートウェイ装置が接続処理を媒介すべき端末装置を分けて、各ゲートウェイ装置にかかる負荷を分散させることが可能となる。しかし、各端末装置の利用状況によっては特定のゲートウェイ装置に負荷が集中し、当該ゲートウェイ装置に対応付けられた端末装置の一部が一時的に通話できなくなる不都合も生じ得る。
そこで、本発明は、特定のゲートウェイ装置に負荷が集中したときにも通話ができなくなる不都合を回避し、安定した通信を確保することを可能とする端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、ゲートウェイ装置によって媒介されてネットワークに接続し、インターネットプロトコルを用いて相手先装置との間で通話を行うための端末装置であって、接続可能な複数のゲートウェイ装置の中から接続先とする一のゲートウェイ装置を設定する接続先設定手段と、接続先設定手段によって設定される一のゲートウェイ装置に対して接続し、所定の通信処理を行う接続処理手段と、一のゲートウェイ装置に対して接続処理手段が接続可能であるか否かを判定する接続可否判定手段と、を含み、接続可否判定手段により一のゲートウェイ装置が接続不可であると判定されたときに、接続先設定手段が他の一のゲートウェイ装置を次候補の接続先として設定することを特徴とする。
かかる構成により、特定のゲートウェイ装置に負荷が集中して一時的に接続不可能となったときには、次候補の接続先のゲートウェイ装置が設定されて接続が試みられるので、一時的に通話ができなくなる不都合を極力回避することが可能となる。したがって、安定した通信を確保することが可能となる。
また、接続可能な複数のゲートウェイ装置のそれぞれに対応する固有の識別番号のリストを記憶する記憶手段を更に備えることが好ましい。
当該リストを参照することにより、接続先のゲートウェイ装置を変更して設定する際の処理が容易となる。また、接続可能なゲートウェイ装置に変更が生じた際にはこのリストを書き換えることにより対応可能となり都合がよい。
上述した接続先とする一のゲートウェイ装置を設定する際には、例えば以下のような手法を採用すると好ましい。すなわち、複数のゲートウェイ装置及び端末装置にそれぞれ固有の識別番号を付与しておき、接続先設定手段は、接続先とする一のゲートウェイ装置として、端末装置(自装置)に付与された識別番号を複数のゲートウェイ装置の数で除算した際の余りの数を求め、当該余りの数と一致する識別番号を有するものを設定するとよい。
これにより、各ゲートウェイ装置が分担すべき端末装置の数が均等化され、負荷を分散させることが可能となる。
また、次候補の接続先とする他の一のゲートウェイ装置を設定する際には、例えば以下のような手法を採用すると好ましい。すなわち、複数のゲートウェイ装置及び端末装置にそれぞれ固有の識別番号を付与しておき、接続先設定手段は、接続先として設定した一のゲートウェイ装置が接続不可であるときに、次候補の接続先とする他の一のゲートウェイ装置として、上記一のゲートウェイ装置の識別番号に1を加えた識別番号を有するものを設定するとよい。
これにより、次候補の接続先とするゲートウェイ装置を容易に設定し得る。
本発明によれば、特定のゲートウェイ装置に負荷が集中したときにも通話ができなくなる不都合を回避し、安定した通信を確保することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した一実施形態の端末装置を含むIP電話システムの構成を示す図である。図1に示すIP電話システムは、IPネットワーク技術を利用した音声通話サービスを提供するためのものであり、ネットワーク10、複数のゲートウェイ装置(GW)20、21、22、23、複数の端末装置(TE)30、31、32、33、34、35、36、…を含んで構成されている。図示のように、各ゲートウェイ装置20等はネットワーク10に接続されている。また各ゲートウェイ装置20等と各端末装置30等の間はLAN(Local Area Network)などを介して相互に接続されている。
ネットワーク10は、インターネットプロトコルを用いて通信を行うためのものであり、IP電話サービスの運営者(いわゆるキャリア)により管理・運営される。このようなネットワーク10としては、例えば、会社等の個々の組織がそれぞれ独自に用意する専用IP網や、公衆IP電話網、ISP/CATV、一般加入電話網、データ/音声統合IP網など種々のものが考えられるが、そのいずれでもよい。
各ゲートウェイ装置20等は、ネットワーク10と端末装置30等との相互間の接続を媒介するものであり、通信を確立する際の呼制御及び呼切断の処理や通話時のIPパケットの作成等を含む処理を行う。各ゲートウェイ装置20等のそれぞれは、いくつかの端末装置30等を分担している。
ゲートウェイ装置20と端末装置30が対応付けられている場合を例にして、ゲートウェイ装置の動作を説明する。例えば、端末装置30の入力部(図示せず)を用いて「050−△△△△−□□□□」等の形式で数桁の数字列からなる電話番号が入力され、この電話番号が端末装置30からゲートウェイ装置20に送られると、ゲートウェイ装置20は、当該電話番号を図示しない電話番号管理サーバに送る。ここで「電話番号管理サーバ」とは、電話番号とIPアドレスとの対応表を記憶しており、ゲートウェイ装置からの問い合わせに応じて指定された電話番号に対応するIPアドレスをゲートウェイ装置に通知する機能を担うものをいう。電話番号に対応付けられたIPアドレス(例えば「123.456.789.987」等の形式のもの)が電話番号管理サーバから通知されると、ゲートウェイ装置20はこの通知されたIPアドレスによって通信の相手先装置(図示せず)を特定し、この相手先装置に呼び出し制御信号を送出する。また、ゲートウェイ装置20は、通信可能な状態となった後にはこの通信を継続させるための処理を行う。例えば、ゲートウェイ装置20は、話者の発する音声に対応して端末装置30から出力される音声信号に対応してIPパケットを生成し、ネットワーク10に送出する処理や、相手先装置から送られるIPパケットを音声信号等に変換して端末装置30に出力する処理などを行う。
なお、端末装置30等がデジタルの音声データによる入出力が可能な場合には、ゲートウェイ装置20等は、端末装置30等から送られる音声データを用いてIPパケットを生成し、又は相手先から送られるIPパケットから音声データを抽出し、当該音声データを端末装置30等に出力する。
各端末装置30等は、ネットワーク10を介して相互に接続される相手先装置(図示せず)との間で通信を行うためのものである。このような端末装置30等としては、一般的なアナログ電話機、IP電話機、パーソナルコンピュータ(PC)上で所定のプログラムを実行することによって仮想的に実現されるIP電話機、携帯型の電話機等など種々のものが考えられる。
図2は、各端末装置30等の詳細構成を示す図である。図2では、端末装置30のうち特に本発明に関連する機能に着目し、それらを機能ブロックによって表現している。図2に示すように、端末装置30は、音声入出力部130、操作部131、表示部132、接続処理部133、制御部134を含んで構成されている。なお、他の端末装置31等についても図2に示す端末装置30と同様な構成を有する。
音声入出力部130は、通話時に利用者(話者)の声を音声信号に変換して制御部134に送り、あるいは制御部134から送られる音声信号(通話相手の音声に対応する音声信号)に基づいて音声出力を行う機能を担うものである。かかる音声入出力部130としては、例えばハンドセット(送受話器)、マイクロフォンとヘッドセットの組み合わせ、あるいはその他各種のものが考えられる。
操作部131は、利用者が通話に必要な各種の操作指示を入力するために用いられるものであり、例えばテンキーやその他各種の操作キーを含んで構成される。
表示部132は、端末装置30の動作状態(例えば、操作部131を用いて入力した電話番号など)を表示するためのものである。
接続処理部133は、ゲートウェイ装置20等のいずれかに接続し、ゲートウェイ装置20と協働して端末装置30等をネットワーク10に対して接続し、所定の通信処理を行う。当該処理には、呼接続処理、呼切断処理、転送制御処理が含まれる。
制御部134は、端末装置30の全体動作を制御するものであり、接続ゲートウェイ(GW)設定部135、接続可否判定部136、ゲートウェイ(GW)リスト記憶部137を含む。ここで、本実施形態にかかる制御部133は、例えばCPU、ROM、RAM等を含むコンピュータ上で所定のプログラムを実行し、必要に応じて他のハードウェアを組み合わせて実現されるものである。
接続GW設定部135は、接続可能な複数のゲートウェイ装置20等の中から接続先とする一のゲートウェイ装置を設定する処理を行う。本実施形態では、端末装置30等のそれぞれがデフォルト(初期設定)の接続先とするゲートウェイ装置は、各ゲートウェイ装置20等の相互間で負荷に偏りが出ないように分散して設定されている。通常の動作時においては、接続GW設定部135は当該デフォルトのゲートウェイ装置を接続先として設定する。また、接続GW設定部135は、デフォルトのゲートウェイ装置に対する接続ができない状況にある場合には、次候補のゲートウェイ装置を接続先として設定する処理を行う。なお、次候補のゲートウェイ装置についても接続ができない状況である場合には、接続GW設定部135は更に次候補のゲートウェイ装置を設定する。ゲートウェイ装置への接続の可否は接続可否判定部136により判定される。次候補のゲートウェイの選択手法については後述する。
接続可否判定部136は、接続処理部133の動作状況を監視し、接続GW設定部135により接続先として設定される一のゲートウェイ装置に対して接続処理部133が接続可能であるか否かを判定する。当該判定の結果は接続GW設定部135に通知される。
GWリスト記憶部137は、接続可能な複数のゲートウェイ装置20等の識別番号に関するリストを記憶している。図3は、GWリスト記憶部137に記憶されるリストの一例を説明する図である。図3に示す例のように、各ゲートウェイ装置にはそれぞれ固有の識別番号(GWID)が付与されている。例えば、ゲートウェイ装置20はGWIDが「0」となっている。上述した接続GW設定部135はこのGWリスト記憶部137に記憶されているリストを参照し、接続先とすべきゲートウェイ装置を設定する。
ここで、各端末装置30等とその各々がデフォルトの接続先とするゲートウェイ装置との組み合わせについては、特定のゲートウェイ装置に負荷が集中しない限りは任意に決定することができる。一例として、本実施形態におけるデフォルトのゲートウェイ装置の設定方法を以下に説明する。
図4は、デフォルトのゲートウェイ装置の設定方法について説明するための図である。図4に示す例のように各端末装置にはそれぞれ固有の識別番号(端末ID)が付与されている。例えば、端末装置30は端末IDが「0」、端末装置31は端末IDが「1」となっている。このとき、本実施形態では、接続可能なゲートウェイ装置の数(本例では4)をNとすると、各端末装置30等のそれぞれは、自己の端末IDを上記Nで除算した際の余りの数(モジューロN)と一致するGWIDを有するゲートウェイ装置をデフォルトの接続先として設定している。例えば、図4に示すように端末装置32についてのモジューロNは2(2÷4=0、余り2)となるので、端末装置32の接続GW設定部135は、当該モジューロNに対応する識別番号を有するゲートウェイ装置22をデフォルトの接続先として設定する。同様に、図4に示すように端末装置35についてのモジューロNは1(5÷4=1、余り1)となるので、端末装置35の接続GW設定部135は、当該モジューロNに対応する識別番号を有するゲートウェイ装置21をデフォルトの接続先として設定する。このような方法により、各ゲートウェイ装置が分担すべき端末装置の数を均等化し、負荷を分散させている。各端末装置30等は、基本的にはデフォルトのゲートウェイ装置に接続し、当該接続が不可能な場合には次候補の接続先を設定して当該次候補のゲートウェイ装置に接続を試みる。このような手法により、各ゲートウェイ装置の負荷が分散される。
上述した接続GW設定部135が接続先設定手段に、接続処理部133が接続処理手段に、接続可否判定部136が接続可否判定手段に、GWリスト記憶部137が記憶手段にそれぞれ対応している。
本実施形態のIP電話システム及び端末装置はこのような構成を有しており、次に端末装置の動作内容について更に詳細に説明する。例えば、端末装置30を例にして説明を行うが、他の端末装置31等についても同様である。
図5は、端末装置30の動作手順について説明するフローチャート(流れ図)である。また図6は、接続先とするゲートウェイ装置の変更状況についての具体例を説明する図である。
操作部131を介して所定の発信操作がなされると、制御部134内の接続GW設定部135は、GWリスト記憶部137に格納されているリストを参照して、デフォルトの接続先とするゲートウェイ装置を設定する(ステップS100)。上述したように本実施形態では、端末装置30に対応するデフォルトのゲートウェイ装置はゲートウェイ装置20となる(図6(A)参照)。
デフォルトの接続先のゲートウェイ装置が設定されると、接続処理部133は当該ゲートウェイ装置に対する接続処理を試みる。このとき、制御部134内の接続可否判定部136は、接続処理部133がデフォルトのゲートウェイ装置に対して接続可能であるか否かを判定する(ステップS101)。接続が可能ではない場合には、ステップS101で否定判断(NO)がなされ、接続可否判定部136はその旨を接続GW設定部135に通知する。
接続可否判定部136からの通知を受けた接続GW設定部135は、次候補の接続先となるゲートウェイ装置を設定する(ステップS102)。ここで、次候補のゲートウェイ装置の選択手法については、デフォルトのゲートウェイ装置以外のものが設定される限り、種々の手法を採用可能である。例えば本実施形態では、デフォルトのゲートウェイ装置の識別番号に1を加えた識別番号を有するゲートウェイ装置を次候補として選択する。本例では、デフォルトのゲートウェイ装置20の識別番号が「0」であるので、これを1増加させた識別番号「1」を有するゲートウェイ装置21が次候補として設定される(図6(B)参照)。
次候補のゲートウェイ装置が設定されると、接続処理部133は当該ゲートウェイ装置に対する接続処理を試みる。このとき、接続可否判定部136は、接続処理部133が次候補のゲートウェイ装置に対して接続可能であるか否かを判定する(ステップS103)。接続が可能ではない場合には、ステップS103で否定判断(NO)がなされ、接続可否判定部136はその旨を接続GW設定部135に通知する。
この場合には、上述したステップS102に戻り、接続GW設定部135は、再度、次候補の接続先となるゲートウェイ装置を設定する。上述した例では、先に設定した次候補のゲートウェイ装置21の識別番号が「1」であるので(図3参照)、これを1増加させた識別番号「2」を有するゲートウェイ装置22が更なる次候補として設定される。その後、接続可否判定部136による判定処理(ステップS103)が上記と同様に行われる。
なお、ステップS102の処理において、その時点での接続先のゲートウェイ装置の識別番号が上限に達しており当該識別番号を増加させることによる次候補の設定ができない場合には、当該識別番号の下限へ戻って、その識別番号に対応するゲートウェイ装置が次候補として設定される。例えば本例では、上限の識別番号「3」に対応するゲートウェイ装置への接続が不可能である場合には、次候補として下限の識別番号「0」に対応するゲートウェイ装置が次候補として設定される。
また、上述したステップS103において、次候補のゲートウェイ装置に対する接続が可能であるとの肯定判断(YES)が接続可否判定部136によりなされた場合には、接続処理部133は当該次候補のゲートウェイ装置に対する接続処理を行う(ステップS104)。その後、接続処理部133と制御部134が協働し、接続先として設定されたいずれかのゲートウェイ装置を介してネットワーク10に接続し、所定の通信処理が行われる(ステップS105)。
また、上述したステップ101において、デフォルトのゲートウェイ装置に対する接続が可能であった場合(肯定判断の場合)には、当該デフォルトのゲートウェイ装置に対する接続処理がなされる(ステップS106)。その後、ステップ105の処理に移行し、所定の通信処理が行われる。
このように、本実施形態では、特定のゲートウェイ装置に負荷が集中して一時的に接続不可能となったときには、次候補の接続先のゲートウェイ装置が設定されて接続が試みられるので、一時的に通話ができなくなる不都合を極力回避することが可能となる。したがって、安定した通信を確保することが可能となる。
なお、本発明は、上述した実施形態の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。
例えば、上述した実施形態では、自己の端末IDを上記Nで除算した際の余りの数(モジューロN)と一致するGWIDを有するゲートウェイ装置をデフォルトの接続先として設定していたが、当該手法は一例であり、デフォルトのゲートウェイ装置の設定方法はこれに限定されるものではない。
また、次候補のゲートウェイ装置の設定手法についても、上述した識別番号を1増加させる例に限定されるものではなく、例えば2増加させてもよいし、1減少させてもよいし、その他各種の手法を採用可能である。
本発明を適用した一実施形態の端末装置を含むIP電話システムの構成を示す図である。 端末装置の詳細構成を示す図である。 GWリスト記憶部に記憶させるリストの一例を説明する図である。 デフォルトのゲートウェイ装置の設定方法について説明するための図である。 端末装置の動作手順について説明するフローチャート(流れ図)である。 接続先とするゲートウェイ装置の変更状況についての具体例を説明する図である。
符号の説明
10:ネットワーク
20、21、22、23:ゲートウェイ装置
30、31、32、33、34、35、36:端末装置
130:音声入出力部
131:操作部
132:表示部
133:接続処理部
134:制御部
135:接続ゲートウェイ(GW)設定部
136:接続可否判定部
137:ゲートウェイ(GW)リスト記憶部

Claims (4)

  1. ゲートウェイ装置によって媒介されてネットワークに接続し、インターネットプロトコルを用いて相手先装置との間で通話を行うための端末装置であって、
    接続可能な複数のゲートウェイ装置の中から接続先とする一のゲートウェイ装置を設定する接続先設定手段と、
    前記接続先設定手段によって設定される前記一のゲートウェイ装置に対して接続し、所定の通信処理を行う接続処理手段と、
    前記一のゲートウェイ装置に対して前記接続処理手段が接続可能であるか否かを判定する接続可否判定手段と、を含み、
    前記接続先設定手段は、前記接続可否判定手段により前記一のゲートウェイ装置が接続不可であると判定されたときに、他の一のゲートウェイ装置を次候補の接続先として設定する、端末装置。
  2. 前記接続可能な複数のゲートウェイ装置のそれぞれに固有の識別番号のリストを記憶する記憶手段を更に備える、請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記複数のゲートウェイ装置及び前記端末装置にはそれぞれ固有の識別番号が付与されており、
    前記接続先設定手段は、接続先とする前記一のゲートウェイ装置として、前記端末装置に付与された識別番号を前記複数のゲートウェイ装置の数で除算した際の余りの数を求めて当該余りの数と一致する識別番号を有するものを設定する、請求項1に記載の端末装置。
  4. 前記複数のゲートウェイ装置及び前記端末装置にはそれぞれ固有の識別番号が付与されており、
    前記接続先設定手段は、前記一のゲートウェイ装置が接続不可であるときに、次候補の接続先とする前記他の一のゲートウェイ装置として、前記一のゲートウェイ装置の識別番号に1を加えた識別番号を有するものを設定する、請求項1に記載の端末装置。

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JP2012005145A (ja) * 2011-08-19 2012-01-05 Oki Electric Ind Co Ltd コールセンタシステム及び制御方法

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