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JP2005351309A - バルブのボディおよびこれを備えたバルブ - Google Patents

バルブのボディおよびこれを備えたバルブ Download PDF

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JP2005351309A
JP2005351309A JP2004170370A JP2004170370A JP2005351309A JP 2005351309 A JP2005351309 A JP 2005351309A JP 2004170370 A JP2004170370 A JP 2004170370A JP 2004170370 A JP2004170370 A JP 2004170370A JP 2005351309 A JP2005351309 A JP 2005351309A
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port
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outlet
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Hironori Igarashi
裕規 五十嵐
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Surpass Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 不均一な締め付けによって生じた応力によるシート部の変形を防止することができるとともに、閉状態において完全に閉塞することのできるバルブのボディおよびこれを備えたバルブを提供する。
【解決手段】 内側ポート23と、該内側ポート23の外側に設けられた外側ポート25とを備え、前記内側ポート23の一端部に、弁体14の先端部と当接するシート部12aが設けられた、樹脂材料からなるバルブ10のボディ12であって、前記外側ポート25が、前記シート部12aの半径方向外側の略全周にわたって設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バルブ(valve)のボディおよびこれを備えたバルブに関するものである。
バルブとしては、流体入口部、この流体入口部に連通する入口ポート、出口ポート、およびこの出口ポートに連通する流体出口部が内部に形成された、フッ素樹脂材料からなるボディを具備するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−294158号公報(図11)
このようなバルブのボディ112は、例えば、図7に示すように、流体出口部122に連通する出口ポート125が、入口ポート123の一端部(すなわち、入口ポート123の出口側端部)に形成されたシート部112aに対して部分的に、言い換えれば、入口ポート123の半径方向外側(周方向外側)の一部分に(角度にして約110度)しか形成されていない。そのため、バルブを例えばネジなどの締結部材を使って組み立てた場合、その締結部材の締め付け具合(不均一な締め付け)によって各締結部材の位置における締め付け応力が異なり、これによってボディ112が変形する(撓む)ことが考えられる。このようなボディ112の変形(撓み)は、図示しないニードルやダイヤフラム等の弁体の先端部と接触するシート部112aをも変形させることとなり、弁体の先端部をシート部112aに完全かつ均一に密着させることができなくなる。すなわち、弁体の先端部をシート部112aに押しつけてバルブ自体を閉状態にしようとしても、弁体の先端部とシート部112aとの間に隙間ができてしまい、入口ポート123から出口ポート125に向かって流体のリーク(漏れ)が生じてしまう。
なお、図7において、符号121および符号126はそれぞれ、流体入口部およびネジ孔である。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、不均一な締め付けによって生じた応力によるシート部の変形を防止することができるとともに、閉状態において完全に閉塞することのできるバルブのボディおよびこれを備えたバルブを提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
請求項1に記載のバルブのボディは、内側ポートと、該内側ポートの外側に設けられた外側ポートとを備え、前記内側ポートの一端部に、弁体の先端部と当接するシート部が設けられた、樹脂材料からなるバルブのボディであって、前記外側ポートが、前記シート部の半径方向外側の略全周にわたって設けられていることを特徴とする。
このようなバルブのボディによれば、外側ポートがシート部を取り囲むように、すなわち、シート部の外側全周に形成されており、シート部を有する内側ポートの一端部が、ボディの本体部分(すなわち、ボディの外側部分)から孤立するように設けられている。
したがって、ボディの本体部分が、例えばネジなどの締結部材を締め付けることによる応力によって変形したとしても、その変形は内側ポートの一端部には伝達されず(作用せず)、シート部の形状が常に一定の形に維持されることとなる。
言い換えれば、ボディの本体部分に変形が生じても、その変形は外側ポートにより吸収され、シート部の変形が防止されることとなる。
請求項2に記載のバルブは、請求項1に記載のボディを具備してなることを特徴とする。
このようなバルブによれば、ボディの本体部分が、例えばネジなどの締結部材を締め付けることによる応力によって変形したとしても、その変形の影響は内側ポートの一端部には伝達されず(作用せず)、シート部の形状が常に一定の形に維持されることとなるので、バルブ閉塞時、弁体の先端部がシート部に完全に当接し、内側ポートから外側ポートへのリーク(漏れ)あるいは外側ポートから内側ポートへのリーク(漏れ)が防止されることとなる。
本発明によるバルブによれば、不均一な締め付けによって生じた応力によるシート部の変形を防止することができるとともに、閉状態において完全に閉塞することのできるという効果を奏する。
以下、本発明によるバルブの一実施形態を、図1を参照しながら説明する。
本実施形態におけるバルブ(以下、「レギュレータバルブ」という)10は、操作部11と、ボディ12と、ベース13と、ニードル(弁体)14とを主たる要素として構成されたものである。
操作部11は、ダイヤフラム15と、ダイヤフラムヘッド16と、プランジャ17と、第1のスプリング18と、ツマミ19と、ハウジング20とを備えたものである。
ダイヤフラム15は、その一端面(図1において下側の面)に、ニードル14の先端部(図1において上側の端部)端面に形成された凸部14aを受け入れる(嵌入させる)ための凹所15aが形成されたものであり、この凹所15aを有する中央部は、ダイヤフラムヘッド16の一端部(図1において下側の端部)に形成された第1の凹所16aに受け入れられる(嵌入される)ようになっている。
ダイヤフラムヘッド16は、図1に示すように、その縦断面において略コ字状に形成された部材であり、その一端部にダイヤフラム15の中央部と嵌合する第1の凹所16aを有するとともに、その他端部(図1において上側の端部)に第1のスプリング18の一端部(図1において下側の端部)を受け入れる(収容する)第2の凹所16bを有するものである。
プランジャ17は、図1に示すように、その縦断面において略逆T字状(凸状)に形成された部材であり、その一端部(図1において下側の端部)に第1のスプリング18の他端部(図1において上側の端部)を受け入れる(収容する)凹所17aを有するものである。
第1のスプリング18は、ダイヤフラムヘッド16とプランジャ17との間に配置された圧縮コイルバネであり、その一端部はダイヤフラムヘッド16の第2の凹所16bに嵌入されるとともに、その他端部はプランジャ17の凹所17aに嵌入されるようになっている。
ツマミ19は、レギュレータバルブ10の出口側圧力(2次圧)P2を調整するために使用者が操作する円筒状の部材であり、その内周側壁面19aには、ハウジング20の外周側壁面20aに形成された雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が形成されている。そして、これらネジ部により、ツマミ19を一方向(例えば、図1を上方から見て時計方向)に回していくと、ツマミ19がボディ12の方(すなわち、図1において下方)へ移動していくこととなり、ツマミ19を他方向(例えば、図1を上方から見て反時計方向)に回していくと、ツマミ19がボディ12と反対の方(すなわち、図1において上方)へ移動していくこととなる。
ツマミ19の内側基端部(図1において上側の端部)には、ツマミサポート19bが配置されており、ツマミ19が一方向に回されることによりその一面(図1において下側の面)がプランジャ17の他端面(図1において上側の端面)を下方に押し下げていくようになっている。
ハウジング20は、その内部にダイヤフラムヘッド16およびプランジャ17を摺動可能(図1において上下方向に移動可能)に収納するとともに、第1のスプリング18を収納するものであり、かつボディ12との間にダイヤフラム15の周縁部を挟み込むことができるように構成されたものである。
ボディ12は、図2に示すように、略直方体状に形成されたものであり、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PCTFE(ポリクロロトリフルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)などのフッ素樹脂材料からなるものである。
また、ボディ12の一側面(図2(a)および図2(c)において左側の面)には流体入口部21が設けられており、流体入口部21の反対側に位置する他側面(図2(a)および図2(c)において右側の面)には流体出口部22が設けられている。
ボディ12の中央部には、流体入口部21および流体出口部22の延在方向(図2(a)および図2(c)において左右方向)と直交する方向(図2(c)において上下方向)に延在するとともに、流体入口部21と連通する入口ポート(内側ポート)23が設けられている。また、この入口ポート23の出口側端部(一端部)には第1のシート部12aが形成されているとともに、この入口ポート23内には、図1に示すように、ニードル(弁体)14および第2のスプリング24が配置されている。
入口ポート23の半径方向外側(周方向外側)には、第1のシート部12aの周りをぐるりと一周(角度にして360度)取り囲むように出口ポート(外側ポート)25が設けられている。この出口ポート25は、平面視環状を呈する溝であり、流体出口部22と連通されている。
また、図2(a)において符号26は、ハウジング20、ボディ12、およびベース13を結合するための、例えばネジなどの締結部材が貫通するネジ孔であり、ボディ12の四隅近傍(すなわち、ボディ12の本体部分)に、入口ポート23の延在方向に平行となるように形成されている。
なお、本実施形態では、図1に示すように、締結部材としてナベ小ネジ27と六角ナット28とが使用されており、ハウジング20にはナベ小ネジ27の頭部を収容する凹所20bが設けられているとともに、ベース13には六角ナット28を収容する凹所13aが設けられている。
ベース13はその内部にニードルストッパ29を備えるものである。ベース13はこのニードルストッパ29とともにボディ12の一面(図1において下側に位置する面)に当接して配置されて、入口ポート23の他端部(出口側端部と反対側の端部)を閉塞する部材である。
ニードルストッパ29の一端部(図1において上側の端部)には、ニードル14の他端部(図1において下側の端部)を摺動可能に受け入れる凹所29aが形成されている。第2のスプリング24は、前述した第1のスプリング18と同様、圧縮コイルバネであり、ニードル14の段部14bとニードルストッパ29との間に配置され、ニードル14を第1のシート部12aの方へ付勢するものである。
本実施形態のように構成されたレギュレータバルブ10によれば、使用者がツマミ19を一方向(例えば、図1を上方から見て時計方向)に回していくと、ツマミ19とともにツマミサポート19bが図1において下方へ移動していくこととなる。ツマミサポート19bが下方へ移動することにより、プランジャ17が下方へ押し下げられ、これに伴って第1のスプリング18およびダイヤフラムヘッド16が同じく下方へ移動していき、ダイヤフラム15を下方へ撓ませるとともに、第2のスプリング24の付勢力に抗してニードル14が下方へ押し下げられる。ニードル14が押し下げられると、ニードル14のテーパ部(先端部)と第1のシート部12aとの間に隙間ができ、バルブが開状態(オープン)となって入口側(1次側)から出口側(2次側)へ流体が流れ出すようになる。
出口側圧力(2次圧)P2の制御は、第1のスプリング18のバネ力と出口側圧力(2次圧)P2とが、ダイヤフラム15を介してバランスする(釣り合う)ことにより行われる。
したがって、入口側圧力(1次圧)P1が上昇して出口側圧力(2次圧)P2が第1のスプリング18のバネ力よりも大きくなると、ダイヤフラム15が上方に移動するとともに、ニードル14が上方に移動して、ニードル14のテーパ部と第1のシート部12aとの間の隙間が小さくなり(流路が絞られ)、出口側圧力(2次圧)P2が低下させられることとなる。
反対に、入口側圧力(1次圧)P1が低下して出口側圧力(2次圧)P2が第1のスプリング18のバネ力よりも小さくなると、ダイヤフラム15が下方に移動するとともに、ニードル14が下方に移動して、ニードル14のテーパ部と第1のシート部12aとの間の隙間が大きくなり(流路が拡げられ)、出口側圧力(2次圧)P2が上昇させられることとなる。
このように、入口側圧力(1次圧)P1の変動に追従してニードル14が上下して、バルブの開度が自動的に調整されるようになっており、これにより出口側圧力(2次圧)P2が一定に保たれるようになっている。
一方、使用者がツマミ19を他方向(例えば、図1を上方から見て反時計方向)に回していくと、ツマミ19とともにツマミサポート19bが図1において上方へ移動していくこととなる。ツマミサポート19bが上方へ移動することにより、プランジャ17、第1のスプリング18、およびダイヤフラムヘッド16が同じく上方へ移動していくとともに、第2のスプリング24の付勢力によりニードル14およびダイヤフラム15が上方へ押し上げられる。ニードル14が押し上げられると、ニードル14のテーパ部と第1のシート部12aとの間の隙間が小さくなり、最終的にバルブが閉状態(クローズ)となって入口側(1次側)から出口側(2次側)への流体の流れが停止される。
つぎに、不均一な締め付け力をかけて組み立てられた、本実施形態によるレギュレータバルブ10を、例えば図3に示すような送液ラインL中に配置して、その性能について調べてみる。
図3において符号31,32,40はそれぞれ、レギュレータバルブ10の入口側圧力(1次圧)P1を測定する圧力計、レギュレータバルブ10の出口側圧力(2次圧)P2を測定する圧力計、送液ラインL下流側への液体の供給を許容したり停止させたりするエアーオペレートバルブ(いわゆる、オン−オフ弁)である。
このように配置された送液ラインLにおいて、まずはじめに、レギュレータバルブ10の下流側に位置するエアーオペレートバルブ40を閉状態(クローズ)にする。つぎに、この状態でレギュレータバルブ10のツマミ19を調整(操作)して、エアーオペレートバルブ40の下流側に位置するユースポイントに供給される送液圧力、すなわち、出口側圧力P2を調整する。そしてつぎに、エアーオペレートバルブ40を開状態(オープン)にし、ユースポイントへの送液を開始する。
ユースポイントへの送液停止は、レギュレータバルブ10とエアーオペレートバルブ40とが(同時に)閉鎖されることにより行われる。ここで、図4は、レギュレータバルブ10とエアーオペレートバルブ40とを(同時に)閉鎖してからの時間[min]と、圧力計31における圧力[kPa]と、圧力計32における圧力[kPa]との関係を示すグラフである。
図4に示すように、圧力計31と圧力計32とにおいて、それぞれ一定の圧力(本試験では300[kPa]と100[kPa])に保持されていることが分かる。
これは、本発明によるレギュレータバルブ10では、ボディ12の出口ポート25を、第1のシート部12aを取り囲むように、すなわち、第1のシート部12aの外側全周に形成させることにより、第1のシート部12aを有する入口ポート23の出口側端部が、ネジ孔26が形成された部分から孤立し、ネジなどの締結部材27,28(図1参照)を締め付けることによる締め付け応力が入口ポート23の出口側端部にまで伝達されない(作用しない)ようになっており、締め付け応力に関係なく第1のシート部12aの形状に常に一定の形に維持することができるようになっていて、ニードル14のテーパ部を第1のシート部12aに完全に密着させることができるようになっているからである。
一方、図5は、本実施形態によるボディ12の代わりに、図7に示したボディ112を具備するとともに、不均一な締め付け力をかけて組み立てられたレギュレータバルブを、図3に示す送液ラインLに適用して同様の試験を行った結果を示すグラフである。
図5に示すように、レギュレータバルブの出口側圧力(2次圧)P2は、時間の経過とともにレギュレータバルブの入口側圧力(1次圧)P1に近づいていっており、レギュレータバルブの出口側圧力(2次圧)P2が、一定の圧力に保持できていないことがわかる。
これは、不均一な締め付け力により生じた応力によりボディ112が変形し、この変形に伴ってニードル14のテーパ部と接触するシート部112aが変形したために、ニードル14のテーパ部をシート部112aに完全に密着させることができず、ニードル14のテーパ部とシート部112aとの間に隙間ができてしまい、入口ポート123から出口ポート125に向かって流体のリーク(漏れ)が生じてしまうからである。
このように、本発明によるレギュレータバルブ10によれば、たとえ不均一な締め付けによってレギュレータバルブが10が組み立てられたとしても、第1のシート部12aの形状に常に一定の形に維持することができ、ニードル14の先端部(先端部)をこの第1のシート部12aに完全に密着させることができて、閉状態における液体のリーク(漏れ)をなくすことができる。
また、このようなレギュレータバルブ10を、例えば図3に示すような送液ラインLに適用して送液を停止させた場合、レギュレータバルブ10の出口側圧力を常に一定の圧力に維持することができるので、レギュレータバルブ10とエアーオペレートバルブ40とを開放して再び送液を開始したとしても、ユースポイントに送液停止前と同じ圧力の液体を供給することができる。すなわち、常に一定の圧力の液体をユースポイントに供給することができる。
なお、本発明によるボディ12は、図3に示したエアーオペレートバルブ(いわゆる、オン−オフ弁)40にも適用することができる。
本発明によるボディ12を具備したエアオペレートバルブ40’は、アクチュエータ組立体41と、ボディ12と、基台43と、ダイヤフラム(弁体)44とを主たる要素として構成されたものである。
アクチュエータ組立体41は、ストッパ45と、スプリング46と、アクチュエータ本体47とを備えたものである。
ストッパ45は、図6に示すように、その縦断面において略十字状に形成された部材であり、その一端部(図6において下方先端部)にダイヤフラム44の中央部に形成された凹所44aと嵌合する凸部45aを有するものである。
スプリング46は、アクチュエータ本体47とストッパ45との間に配置され、ストッパ45とダイヤフラム44とをボディ12(さらに詳しく言えば、ボディ12に形成された第2のシート部12b)の方へ付勢する(押しつける)ためのものである。
アクチュエータ本体47は、その内部にストッパ45を摺動可能に収納するとともに、スプリング46を収納するものであり、かつボディ12との間にダイヤフラム44を挟み込むことができるように構成されたものである。
また、アクチュエータ本体47の一側面には、制御用エアー(操作用エアー)が導入されるエアー入口47aが形成されており、このエアー入口47aを介してアクチュエータ本体47内に制御用エアーが導入され得るようになっている。
ボディ12は、図2に示すように、略直方体状に形成されたものであり、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PCTFE(ポリクロロトリフルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)などのフッ素樹脂材料からなるものである。
また、ボディ12の一側面(図2(a)および図2(c)において左側の面)には流体入口部21が設けられており、流体入口部21の反対側に位置する他側面(図2(a)および図2(c)において右側の面)には流体出口部22が設けられている。
ボディ12の中央部には、流体入口部21および流体出口部22の延在方向(図2(a)および図2(c)において左右方向)と直交する方向(図2(c)において上下方向)に延在するとともに、流体入口部21と連通する入口ポート(内側ポート)23が設けられている。また、この入口ポート23の出口側端部(一端部)には第2のシート部12bが形成されている。
入口ポート23の半径方向外側(周方向外側)には、第2のシート部12bの周りをぐるりと一周(角度にして360度)取り囲むように出口ポート(外側ポート)25が設けられている。この出口ポート25は、平面視環状を呈する溝であり、流体出口部22と連通されている。
基台43は、ボディ12の一面(図1において下側に位置する面)に当接して配置されるとともに、入口ポート23の一端(出口端と反対側の端部)を閉塞する部材である。また、この基台43は、組み立てられたエアーオペレートバルブ40’を所定位置に固定する(設置する)場合の取付板としても使用され得るもので、ネジなどの締結部材を介してエアーオペレートバルブ40’を図示しない支持台や床面などに固定することができるようになっている。
ダイヤフラム44は、その先端部(図1において下面中央部)が第2のシート部12bと当接(密着)するように構成されているとともに、その反対側の面(図1において上側の面)にストッパ45の凸部45aを受け入れる(嵌入させる)ための凹所44aが形成されたものである。
本実施形態のように構成されたエアオペレートバルブ40’によれば、エアー入口47aを介してアクチュエータ本体47内に導入された、所定圧力を有する制御用エアーが、ストッパ45の受圧面45bに作用し、ストッパ45とダイヤフラム44とが、スプリング46の付勢力に抗してボディ12から遠ざかる方向(図1において上方)に移動させられることとなる。すなわち、エアー入口47aを介してアクチュエータ本体47内に導入された制御用エアーによりバルブが開き(すなわち、ダイヤフラム44の先端部と第2のシート部12bとの間に所定の隙間が形成され)、バルブが開状態(オープン)となって入口側(1次側)から出口側(2次側)へ流体が流れ出すようになる。
一方、制御用エアーの供給が停止されると、スプリング46の付勢力によって、ストッパ45とダイヤフラム44とがボディ12の方へ付勢され、ダイヤフラム44の先端部と第2のシート部12bとが密着して、弁が閉じられる(閉鎖される)こととなる。
すなわち、図6に示すように、制御用エアーがエアー入口47aを介してアクチュエータ本体47内に導入されていない場合(すなわち、バルブが閉状態の場合)には、ダイヤフラム44の先端部がスプリング46の付勢力により第2のシート部12bに押しつけられることとなり、入口ポート23と出口ポート25との連通が遮断されて、入口ポート23から出口ポート25への流体の流入が遮断されることとなる。
このように構成されたエアオペレートバルブ40’においても、図1を用いて説明したレギュレータバルブ10と同様の作用効果を得ることができる。
また、弁体を操作する操作部11またはアクチュエータ組立体41は、上述したマニュアル式やエアー式のものに限定されるものではなく、電動式のものに変更することも可能である。
さらに、本発明によるボディ12は、上述したようなレギュレータバルブ(減圧弁)やエアオペレートバルブ(オン−オフ弁)にのみ適用され得るものではなく、同様の構成を有する流量調整弁やその他のバルブ(弁)にも適用し得るものである。
さらにまた、上述した実施形態では、流体入口部21→入口ポート23→出口ポート25→流体出口部22の順に流体が流れるものを例に挙げて説明したが、本発明はこのようなものに限定されるものではなく、逆方向に流れるもの、すなわち、上述した実施形態において流体出口部22→出口ポート25→入口ポート23→流体入口部21の順に流体が流れるようなものにも適用され得るものである。
本発明によるバルブの一実施形態を示す縦断面図である。 図1および図6に示すバルブのボディを示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図、(c)は(a)のB−B矢視断面図である。 送液ラインの一具体例を示す概略構成図である。 図3に示す送液ラインに図1に示すバルブを適用し、送液状態からこのバルブとエアーオペレートバルブとを(同時に)閉鎖してからの時間と、各圧力計における圧力との関係を示すグラフである。 図3に示す送液ラインに図7に示すボディを具備したバルブを適用し、送液状態からこのバルブとエアーオペレートバルブとを(同時に)閉鎖してからの時間と、各圧力計における圧力との関係を示すグラフである。 本発明によるバルブの他の実施形態を示す縦断面図である。 従来のバルブのボディを示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C矢視断面図、(c)は(a)のD−D矢視断面図である。
符号の説明
10 レギュレータバルブ
12 ボディ
12a 第1のシート部
12b 第2のシート部
14 ニードル(弁体)
23 入口ポート(内側ポート)
25 出口ポート(外側ポート)
40’ エアオペレートバルブ
44 ダイヤフラム(弁体)
112 ボディ
112a シート部
123 入口ポート(内側ポート)
125 出口ポート(外側ポート)

Claims (2)

  1. 内側ポートと、該内側ポートの外側に設けられた外側ポートとを備え、
    前記内側ポートの一端部に、弁体の先端部と当接するシート部が設けられた、樹脂材料からなるバルブのボディであって、
    前記外側ポートが、前記シート部の半径方向外側の略全周にわたって設けられていることを特徴とするバルブのボディ。
  2. 請求項1に記載のボディを具備してなることを特徴とするバルブ。
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