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JP2005345242A - 肺癌の化学療法治療効果の評価方法 - Google Patents

肺癌の化学療法治療効果の評価方法 Download PDF

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睦雄 山谷
Hiroyasu Yasuda
浩康 安田
Yuji Kubo
裕司 久保
Hidetada Sasaki
英忠 佐々木
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Abstract

【課題】 肺癌の化学療法による効果を予測するには、測定並びに結果を得るのに、時間及び費用がかかると云う問題がある。
【解決手段】 比較的簡便な測定器により検出できる動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度及びその変化量を検出することにより、化学療法による効果を迅速に予測できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、癌の治療効果を評価する評価方法に関し、特に、肺癌の化学療法による治療効果を評価する評価方法に関する。
従来、様々な癌に対する多種多様な癌治療薬及び治療方法が開発されている。これらのうち、死亡率の高い肺癌については、治療薬、治療方法のみならず、治療、特に、化学療法による効果を早期に予測できる手法の確立が望まれている。また、治療効果を向上させると共に、副作用を軽減するために、肺癌の化学療法による効果を予測する種々の手法が肺癌治療の臨床において試みられている。
この種の肺癌療法の効果予測方法として、これまで、血中インターロイキン−α−2や、α−1−acid glycoproteinを測定する方法、尿中の8−hydroxy−2’−deoxyguanosineを測定することによって、化学療法の効果を予測する方法が提案されている。しかしながら、これらの測定方法は時間及び費用がかかり、迅速に化学療法の効果を予測するには不適当である。
また、癌抑制遺伝子p53を測定することによって、化学療法の効果を予測することも提案されているが、癌抑制遺伝子p53を検査することは、腫瘍検体を得ることができない症例では測定が不可能であると云う欠点がある。
更に、特開平9−5429号公報(特許文献1)には、患者の血流中に分泌されるNCA50/90のレベル変化を測定することにより、癌の診断を受けた患者の疾病の経過を監視する方法が開示されている。この方法によれば、血中NCA50/90レベルの増大が病状の悪化を検出し、他方、血中NCA50/90レベルの減少が病状の改善を検出することができる。
特表2002−503480号公報(特許文献2)は、容易に得られる体液を用いてテロメラーゼRNA若しくはテロメラーゼ活性レベルを定量することにより、癌の存在を検出すると共に患者の疾病段階及び予後を評価する方法を開示している。
更に、特開平6−169791号公報(特許文献3)は、ヒトの癌細胞に結合する新しいモノクローナル抗体及びこの抗体が結合する新しい抗原を提供している。開示された抗体は腫瘍細胞へ結合し、正常細胞には殆んど結合しないため、腫瘍関連の悪性細胞の検出等を行なうことができる。
また、特表2000−513098号公報(特許文献4)は、検体中のチモシンβ濃度が基準値よりも大きい場合に、癌であることを検出する方法を記載している。
上記特許文献1〜4のいずれの方法も、肺癌の検査に利用できることを明らかにしている。
特開平9−5429号公報 特表2002-503480号公報 特開平6−169791号公報 特表2000−513098号公報
しかしながら、上記した特許文献1〜4に示された測定方法も、迅速且つ安価に、治療効果を予測することは困難である。即ち、特許文献1〜4のいずれも、遺伝子的な操作を利用することにより、肺癌等の癌の診断及び疾病段階、予後を観察できるが、このような遺伝子的な操作を行なえる施設等は限られているため、検査結果を得るには時間と費用がかかると云う欠点がある。
本発明の目的は、肺癌の化学療法による治療効果を迅速且つ安価に予測することができる治療効果予測方法を提供することである。
本発明の他の目的は腫瘍検体を獲得できない場合にも治療効果を予測できる治療効果予測方法を提供することである。
本発明の一態様によれば、採血された動脈血から動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度を検出する検出ステップと、当該検出された動脈血一酸化炭素ヘモグロビンから癌治療による効果を評価する評価ステップとを有することを特徴とする癌治療評価方法が得られる。
具体的に云えば、前記検査ステップでは、癌治療前後における動脈血から前記動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度(Hb−CO)が検出され、前記評価ステップでは、前記癌治療前後の(Hb−CO)の変化量を測定され、測定結果に基づいて、前記癌治療による効果が評価されることを特徴とする癌治療評価方法が得られる。この場合、前記評価ステップでは、前記(Hb−CO)の変化量の上昇及び減少を前記癌治療効果の奏効率の向上及び低下とそれぞれ関連付ける。
前記評価ステップでは、評価結果に基づいて、前記癌治療による効果を予測することができる。
上記した癌治療評価方法は、特に、肺癌のための治療の評価に適用して効果を上げることができる。
本発明の他の態様によれば、前記評価ステップにおいて、癌治療前の動脈血から、当該動脈血一酸化炭素濃度を検出し、検出結果にしたがって、前記癌治療の効果を予測することを特徴とする癌治療評価方法が得られる。
本発明では、比較的簡単に得られる動脈血一酸化炭素濃度を用いることによって、肺癌治療の効果を迅速且つ安価に予測できると共に、肺癌の進行状態等を診断をも行うことができる。
本発明の原理は、動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度を測定することにより、癌、特に、肺癌の化学療法の効果を検出、予測することにある。本発明者等は、先に、非喫煙者では気管支喘息等の炎症性呼吸器疾患により、一酸化炭素ヘモグロビン濃度が上昇することを報告した(Thorax 2002;57:779−783)。
本発明者等の更なる研究によれば、体内における一酸化炭素合成の殆んどは、細胞に存在するヘムがヘムオキシゲナーゼで分解されて生じ、一方、誘導型ヘムオキシゲナーゼ(HO−1)は、癌細胞が抗癌剤で死滅される場所で発生する活性酸素で合成が促進されると云う特徴があることが判明した。このことを利用すれば、抗癌剤で癌細胞が多く死滅する症例では、化学療法が効果を上げるのに応じて、活性酸素で誘導型ヘムオキシゲナーゼ(HO−1)の合成が活発化し、発生した一酸化炭素にヘモグロビンが結合して、動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度が上昇するものと推測される。
本発明では、上記推測に基づいて、肺小細胞癌(SCLC)症例35例、非肺小細胞癌(NSCLC)症例66例に対して化学療法を行ない、化学療法前後で動脈血を採血し、採血された動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度の測定を行なった。続いて、採血された動脈血中の化学療法前後における動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度、並びに、当該ヘモグロビン濃度の変化を観察することによって、化学療法による効果を簡単に予測できることが分った。ここで、動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度は、分光計、例えば、ABLシステム620、Radiometer(デンマーク)によって簡単に測定できる。
ここでは、上記した化学療法を開始して、4日後の各患者における動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度を化学療法後の濃度として測定した。続いて、動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度が上昇した患者における化学療法の奏効率、腫瘍径、及び、生存期間を当該動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度の上昇が見られない患者の奏効率等と比較、観察した。
具体的に説明すると、本発明では、まず、肺癌患者を肺小細胞癌(SCLC)の患者と、非肺小細胞癌患者(NSCLC)の2つのグループに分けた。SCLCの患者グループは、年齢50〜75歳の35人からなり、他方、NSCLCの患者グループは、年齢49〜82歳の66人からなっていた。
化学療法による治療に先立ち、SCLC及びNSCLCの患者の動脈血が採血され、当該動脈血中の動脈血一酸化炭素ヘモグロビン(Hb−CO)濃度が上記した分光計により測定され、化学療法後におけるHb−CO濃度と比較すると共に、化学療法前後のHb−CO濃度の変化量(ΔHb−CO)を観察した。
他方、SCLC及びNSCLCの患者のうち、化学療法に反応した患者をResponderとし、他方、化学療法に反応しなかった患者をNon−responderと分類した。この分類を行なうために、化学療法後、腫瘍の大きさが50%以上減少している患者をResponderとし、腫瘍の大きさが50%を越えないか、大きくなっている患者をNon−responderと分類した。この場合、腫瘍の大きさはコンピュータトモグラフ(X線断層撮影機)によって測定した。
次に、SCLCとNSCLC患者のResponderとNon−responderにおける動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度との相関関係について検討した。ここでは、化学療法前に、腫瘍サイズ(Tumor size)、Hb−CO濃度を各患者毎に測定しておき、化学療法4日後における腫瘍サイズ及びHb−COを測定すると共に、化学療法前後の腫瘍サイズの縮小(shringage)率とHb−CO濃度の最大変化量を各患者毎に算出した。
また、SCLC及びNSCLCの患者の化学療法前における動脈血一酸化炭素濃度を測定したところ、Non−responder程、動脈血一酸化炭素濃度が高いことが判明した。即ち、Non−responderは化学療法前に高い動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度を示し、他方、Responderは低いヘモグロビン濃度を示すことも判明した。また、SCLCの患者の化学療法前の動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度はNSCLC患者のそれより高いことも分った。ここでは、SCLCに対しては、化学療法前に、0.9%以上の動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度を高Hb−CO濃度とし、0.9%未満を低Hb−CO濃度とした。他方、NSCLCに対しては、化学療法前に、0.7%以上のHb−CO濃度を高Hb−CO濃度とし、0.7%未満を低Hb−CO濃度とした。
更に、化学療法前後の当該Hb−CO濃度の変化量(ΔHb−CO)の大きい患者と小さい患者とを区分した。この例では、Hb−CO濃度の最大変化量が0.3%より小さい場合、低(Low)Hb−CO変化量(ΔHb−CO)とし、0.3%以上の場合、高(High)Hb−CO変化量(ΔHb−CO)とした。
表1には、低(Low)Hb−CO変化量(ΔHb−CO)と高(High)Hb−CO変化量(ΔHb−CO)にしたがって、上記したSCLC(35例)の患者及びNSCLC(66例)の患者における検査結果が示されている。
Figure 2005345242
表1には、SCLC(35例)及びNSCLCの患者の年齢、性別、喫煙経験、肺癌ステージ、化学療法に使用された処置、化学療法前のHb−CO濃度も示されている。また、表1には、化学療法前後の最大Hb−CO濃度の変化量(ΔMaxHb−CO)(%)、腫瘍の縮小率(cm)、Responder,Non−responder、及び、生存期間が示されている。
SCLC患者の化学療法前のHb−CO濃度は低(ΔHb−CO)のグループにおいて0.99%と高く、高(ΔHb−CO)のグループにおいて0.61と比較的低いことが分る。このことは、NSCLC(66例)の患者の場合においても同様であり、低(ΔHb−CO)のグループで0.79と高く、高(ΔHb−CO)のグループで0.64と低いことが分る。したがって、化学療法前のSCLC及びNSCLCのHb−COヘモグロビン濃度を検査することによっても、ある程度、化学療法の効果を予測することも可能である。
また、SCLCの患者において、(ΔMaxHb−CO)が0.08%と小さいグループでは、腫瘍の縮小率が−1.78cmと化学療法の結果、却って、腫瘍が大きくなっており、他方、(ΔMaxHb−CO)が0.55%と大きいグループでは、腫瘍の縮小率が15.23cmだけ縮小されている。低(ΔHb−CO)のグループの中には、Responderと認められる患者も2例含まれているが、これらの患者の(ΔMaxHb−CO)は小さかった。一方、高(ΔHb−CO)のグループには、Non−responderと認められる患者は見られなかった。
また、低(ΔHb−CO)のグループの患者における生存期間は平均337日程度であり、高(ΔHb−CO)のグループに含まれる患者の生存期間は平均641日と低(ΔHb−CO)のグループよりも著しく長かった。
同様に、NSCLCにおいても、(ΔMaxHb−CO)が0.06%と低いグループと、(ΔMaxHb−CO)が0.46%と高いグループに区分したとき、(ΔMaxHb−CO)の高いグループにおける腫瘍縮小率は大きく、且つ、生存期間も低(ΔMaxHb−CO)グループの患者に比較して長かった。
上記したことから、本発明によれば、Hb−CO濃度、特に、化学療法前後のHb−CO濃度の変化量(ΔHb−CO)は、腫瘍の縮小率並びに生存期間と相関していることが判明した。この結果、Hb−CO濃度の変化量は化学療法の効果を予測できる因子として利用できることが分った。
次に、図1(A)を参照すると、SCLCの患者35例、NSCLC患者66例に対して、化学療法前後における(ΔMaxHb−CO)をResponderと、Non−responderとに区分してプロットした結果を示している。SCLC患者のうち、Responderと判定された患者であっても、(ΔHb−CO)は0.2%以下であり、Non−responderと判定された患者における(ΔHb−CO)は0.2%以下である。同様に、図(B)を参照すると、NSCLC患者のうち、Responderと判定された患者の(ΔHb−CO)は全て0.2%以上であり、他方、Non−responderと判定された患者における(ΔHb−CO)は全て0.2%以下である。
したがって、(ΔHb−CO)を0.3%に設定しておけば、全ての患者の化学療法の効果を(ΔHb−CO)を検出することによって確実に判定できる。
更に、図2(A)を参照すると、SCLCにおける生存率と生存期間との関係が、(ΔHb−CO)をパラメータとして示されている。図2(A)からも明らかなように、(ΔHb−CO)が低い患者の場合、(ΔHb−CO)が高い患者に比較して、生存期間が短く、且つ、生存率も低いことが分る。同様に、図2(B)に示されたNSCLCの患者の生存率、生存期間を見ても、高(ΔHb−CO)の患者の生存期間は低(ΔHb−CO)の患者に比較して長いことが分る。
以上説明したように、本発明のように、動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度を検査することにより、化学療法の奏効率、腫瘍径、及び、生存期間を予測することができる。したがって、動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度測定は肺癌患者における化学療法の効果予測判断根拠として有用であると結論付けることができる。
尚、動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度測定は血液ガス分析により行なう簡便な測定方法で測定できる。そのため、肺癌患者における抗癌剤による化学療法の効果予測判断根拠として広く利用できる。
以上説明した実施形態では、本発明に係る方法を化学療法の予測に使用した場合について説明したが、本発明に係る方法は、肺癌の診断方法、検査方法にも適用することができる。更に、本発明は単に肺癌だけでなく、他の癌の診断、効果予測にも適用できる。
(A)は肺小細胞癌(SCLC)において化学療法に反応した患者(Responder)と反応しなかった患者(Non−responder)における動脈血一酸化炭素ヘモグロビン(Hb−CO)濃度の分布を示す図であり、(B)は非肺小細胞癌(NSCLC)において化学療法に反応した患者(Responder)と反応しなかった患者(Non−responder)における動脈血一酸化炭素ヘモグロビン(Hb−CO)濃度の分布を示す図である。 (A)は肺小細胞癌(SCLC)において動脈血一酸化炭素ヘモグロビン(Hb−CO)濃度の変化と、生存期間との相関関係を示すグラフであり、(B)は非肺小細胞癌(NSCLC)において動脈血一酸化炭素ヘモグロビン(Hb−CO)濃度の変化と、生存期間との相関関係を示すグラフである。

Claims (6)

  1. 採血された動脈血から動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度を検出する検出ステップと、当該検出された動脈血一酸化炭素ヘモグロビンから癌治療による効果を評価する評価ステップとを有することを特徴とする癌治療評価方法。
  2. 請求項1において、前記検査ステップでは、癌治療前後における動脈血から前記動脈血一酸化炭素ヘモグロビン濃度(Hb−CO)が検出され、前記評価ステップでは、前記癌治療前後の(Hb−CO)の変化量が測定されて、測定結果に基づいて、前記癌治療による効果が評価されることを特徴とする癌治療評価方法。
  3. 請求項2において、前記評価ステップでは、前記(Hb−CO)の変化量の上昇及び減少を前記癌治療効果と関連付けることを特徴とする癌治療評価方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記評価ステップでは、前記癌治療による効果を予測することを特徴とする癌治療評価方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記癌治療は肺癌のための治療であることを特徴とする癌治療評価方法。
  6. 請求項1において、前記評価ステップでは、癌治療前の動脈血から、当該動脈血一酸化炭素濃度を検出し、検出結果にしたがって、前記癌治療の効果を予測することを特徴とする癌治療評価方法。

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