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JP2005343417A - 駐車アシスト装置 - Google Patents

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steering wheel
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JP2004168375A
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Yasuhiko Nishi
康彦 西
Mitsuo Takemura
満夫 竹村
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AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

【課題】 自車周辺を撮像しその撮像画像を用いて駐車アシストを行う駐車アシスト装置において、その表示画像を通じて自車の全体と駐車スペースとの位置関係を容易に把握でき、次に行うべきハンドルの操作を直感的に理解できる駐車アシスト装置を提供する。
【解決手段】 自車周辺を撮像するカメラc1,c2と、カメラc1,c2の撮像画像の中から駐車スペースを検出する駐車スペース検出部7bと、駐車スペース検出部7bの検出結果に基づいて、検出された前記駐車スペースと自車3の前端から後端までの全体との位置関係を算出する位置関係算出部7cと、位置関係算出部7cの算出結果に基づいて、検出された前記駐車スペースと自車3の前端から後端までの全体との位置関係を示した表示画像を作成する画像作成部7gと、作成された前記表示画像を表示する表示装置9とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、駐車時の運転をアシストする駐車アシスト装置に関する。
駐車アシスト装置のなかには、自車周辺を撮像しその撮像画像を用いて駐車アシストを行うものがある。この種の駐車アシスト装置(従来技術1)では、自車周辺(例えば自車後方)を撮像する際、その撮像画像中に自車の一部(例えばバンパー)が映る様に撮像し、その撮像画像を表示装置に表示しており、これにより、運転者に対して障害物と自車との距離感を容易に把握できる様にしている。
また、駐車アシスト装置のなかには、自車の各部位(例えば四隅)に設置した障害物センサを用いて駐車アシストを行うものがある。この種の駐車アシスト装置(従来技術2)では、障害物センサにより障害物が検出されると、その旨を警告音で警告すると共に、障害物センサ専用の表示装置に自車マークを表示する共にその自車マーク上の該当する位置(反応した障害物センサの設置部位)を点灯表示しており、これにより、運転者に対して障害物が検出された旨およびその障害物の位置を容易に把握できる様にしている。
上記の従来技術1では、表示画像中に自車が一部しか映らないので、その表示画像を通じて自車の全体と駐車スペースとの位置関係(例えば自車両の前後方向と駐車スペースの出入方向との角度関係)を把握し難く、次に行うべきハンドル操作を直感的に理解できないという欠点があった。
また、従来技術1と従来技術2を組み合わせて用いた場合、撮像画像用の表示装置と障害物センサ用の表示装置とが別々なので、両方の表示装置を視認する際、視線移動が大きくなり、視認性が良くないという欠点がある。
そこで、この発明の課題は、第1に、自車周辺を撮像しその撮像画像を用いて駐車アシストを行う駐車アシスト装置において、その表示画像を通じて自車の全体と駐車スペースとの位置関係を容易に把握でき、次に行うべきハンドルの操作を直感的に理解できる駐車アシスト装置を提供すること、第2に、更に障害物センサと組み合わされた場合に、検出された障害物の位置(どの車両部位に障害物が接近しているか)および自車の全体と駐車スペースとの位置関係を視線移動なく把握できる駐車アシスト装置を提供することある。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、自車周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像画像の中から駐車スペースを検出する駐車スペース検出手段と、前記駐車スペース検出手段の検出結果に基づいて、検出された前記駐車スペースと自車全体との位置関係を算出する位置関係算出手段と、前記位置関係算出手段の算出結果に基づいて、検出された前記駐車スペースと自車全体との位置関係を示した表示画像を作成する画像作成手段と、作成された前記表示画像を表示する表示手段と、を備えるものである。
請求項2に記載の発明は、前記駐車スペース検出手段は、前記撮像画像の中から白線に基づいて前記駐車スペースを検出するものである。
請求項3に記載の発明は、自車周辺の障害物を検出する障害物検出手段を更に備え、
前記画像作成手段は、障害物を検出した前記障害物検出手段の位置を前記表示画像上の対応する位置に更に示して前記表示画像を作成するものである。
請求項4に記載の発明は、前記位置関係算出手段により算出された前記位置関係に基づいて、自車を前記駐車スペース内の所定の駐車位置に誘導するための推奨操舵角を算出する推奨操舵角算出手段と、自車のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角からずれている場合に、そのずれが左右どちら側にずれているかを判定する判定手段と、を更に備え、前記画像作成手段は、前記判定手段の判定結果を前記表示画像上に更に示して前記表示画像を作成するものである。
請求項5に記載の発明は、自車のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角の左側にずれている場合は、前記ハンドルの操舵角を右側に操作する様に音声ガイドを行い、自車のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角の右側にずれている場合は、前記ハンドルの操舵角を左側に操作する様に音声ガイドを行う音声ガイド手段とを更に備えるものである。
請求項6に記載の発明は、前記位置関係算出手段により算出された前記位置関係に基づいて、自車を駐車スペース内の所定の駐車位置に誘導するための推奨操舵角を算出する推奨操舵角算出手段と、自車のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角から遠ざかる方向に変化する場合は、前記ハンドルの操舵力を重くし、または/および、自車のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角に近づく方向に変化する場合は、前記ハンドルの操舵力を軽くする操舵力制御手段とを更に備えるものである。
請求項1に記載の発明によれば、駐車スペースと自車全体との位置関係を示した表示画像が表示手段に表示されるので、その表示画像を通じて駐車スペースと自車全体との位置関係を視覚的に容易に把握でき、次に行うべきハンドル操作を直感的に理解できる様になる。
また、撮像手段の撮像画像を用いて駐車スペースが検出されるので、既設の撮像手段を活用できて安価な手法で駐車スペースを検出できる。
請求項2に記載の発明によれば、撮像画像の中から白線に基づいて駐車スペースが検出されるので、簡易な手法で駐車スペースを検出できる。
請求項3に記載の発明によれば、自車周辺の障害物を検出する障害物検出手段が更に備えられ、障害物を検出した前記障害物検出手段の位置が表示画像上の対応する位置に更に示されて表示画像が作成されるので、更に障害物センサと組み合わされた場合に、表示画像を通じて視線移動なく、障害物を検出した障害物検出手段の位置(即ちどの車両コーナに障害物が接近しているか)および自車の全体と駐車スペースとの位置関係を把握できる。
請求項4に記載の発明によれば、自車のハンドルの操舵角が推奨操舵角からずれている場合に、そのずれが左右どちら側にずれているかが判定され、その判定結果が表示画像上に更に示されて表示画像が作成されるので、その表示画像を通じて次に行うべきハンドル操作を容易に理解できる。
請求項5に記載の発明によれば、自車のハンドルの操舵角が推奨操舵角の左側にずれている場合は、ハンドルの操舵角を右側に操作する様に音声ガイドが行われ、自車のハンドルの操舵角が推奨操舵角の右側にずれている場合は、ハンドルの操舵角を左側に操作する様に音声ガイドが行われるので、その音声ガイドを通じて次に行うべきハンドル操作を容易に理解できる。
請求項6に記載の発明によれば、自車のハンドルの操舵角が推奨操舵角から遠ざかる方向に変化する場合は、ハンドルの操舵力が重くされ、または/および、自車のハンドルの操舵角が推奨操舵角に近づく方向に変化する場合は、ハンドルの操舵力が軽くされるので、ハンドルの操舵力を通じて次に行うべきハンドルの操作を容易に理解できる。
<実施の形態>
この実施の形態に係る駐車アシスト装置1は、図1の様に、自車3に設置され自車周辺を撮像する1つ以上(ここでは2つ)のカメラ(撮像手段)c1,c2と、自車3の各部位(ここでは自車3の四隅)に設置され自車周辺の障害物を検出する障害物センサ(障害物検出手段)s1〜s4と、カメラc1,c2の撮像画像および障害物センサs1〜s4の検出結果を用いて駐車アシスト用の表示画像G(図2参照)を作成する信号処理装置7と、自車3の車室内に設置され信号処理装置7により作成された表示画像Gを表示する表示装置(表示手段)9とを備える。
カメラc1(c2)は、自車3の前端部(後端部)に設置され路面が映る様に自車前方(自車後方)を撮像する。障害物センサs1(s2,s3,s4)は、例えば障害物への接近を検出する既存の超音波センサ等が用いられ、自車3の前部左角部(前部右角部,後部左角部,後部右角部)に設置されその角部近傍に在る障害物を検出する。
信号処理装置7は、車両信号または所定の操作部からの入力操作に基づいてカメラc1,c2のうちの何れかのカメラを選択するカメラ選択部7aと、カメラ選択部7aにより選択されたカメラc1またはc2の撮像画像の中から駐車スペースを検出する駐車スペース検出部(駐車スペース検出手段)7bと、駐車スペース検出部7bの検出結果に基づいて、駐車スペース検出部7bにより検出された前記駐車スペースと自車3の前端から後端までの全体との位置関係を算出する位置関係算出部(位置関係算出手段)7cと、位置関係算出部7cの算出結果に基づいて、自車3を前記駐車スペース内の所定の駐車位置に誘導するための推奨操舵角を算出する推奨操舵角算出部7dと、自車3のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角からずれている場合に、そのずれが左右どちら側にずれているかを判定する判定部(判定手段)7eと、自車3のハンドルの操舵角に基づいて走行予測進路15(図2参照)を算出する走行予測進路算出部7fと、各処理部7c,7e,7fの処理結果および障害物センサs1〜s4の検出結果に基づいて駐車アシスト用の表示画像Gを作成する画像作成部(画像作成手段)7gとを備える。
カメラ選択部7aは、例えばシフトポジションがバックの場合(後退駐車時の場合)にカメラc2を選択し、例えばシフトポジションがドライブの場合(前進駐車時の場合)にカメラc1を選択する。
駐車スペース検出部7bは、選択されたカメラc1またはc2の撮像画像の中から、例えばその撮像画像中の色や輝度の変化に基づいて白線を検出(画像認識)しその白線に囲まれた部分を駐車スペースと見なすことにより、駐車スペースを検出する。
位置関係算出部7cは、例えば、撮像画像上での前記駐車スペースの映り込み位置および映り込み形状等(または前記白線の映り込み位置および映り込み方向等)と、予め登録された自車3の車両サイズ情報(自車両の形状や大きさの情報)とに基づいて、検出された前記駐車スペースと自車3の前端から後端までの全体との位置関係を算出する。
推奨操舵角算出部7dは、例えば、位置関係算出部7cの算出結果に基づいて、自車3の現在位置から前記駐車スペース内の所定の駐車位置までの推奨経路を算出し、その推奨経路に沿って走行するための自車3の現在位置での自車3のハンドルの操舵角を算出し、その操舵角を上記の推奨操舵角とする。尚、障害物センサs1〜s4により障害物が検出された場合は、その障害物を避ける様に推奨経路を算出する様にしてもよい。
判定部7eは、自車3のハンドルの操舵角と推奨操舵角算出部7dにより算出された前記推奨操舵角とを比較し、上記の通り、ハンドルの操舵角が前記推奨操舵角からずれている場合には、そのずれが前記推奨操舵角の左側にずれているのか右側にずれているのかを判定する。
画像作成部7fは、上記の表示画像Gとして、例えば図2の様に、位置関係算出部7cの算出結果(駐車スペース検出部7bにより検出された前記駐車スペースと自車全体との位置関係)に基づいて、駐車スペース検出部7bにより検出された前記駐車スペースと自車3の前端から後端までの全体との位置関係を平面視的に示した俯瞰画像gを作成し、その俯瞰画像g上に各処理部7e,7fの処理結果および障害物センサs1〜s4の検出結果を示したものを作成する。
ここでは、上記の俯瞰画像gは、例えば、無地画像等の背景画像上に、駐車スペース検出部7bにより検出された前記駐車スペースが駐車スペースマーク(駐車スペースの範囲を規定する白線マーク)5aにより示されると共に自車3が自車マーク(自車3の前端から後端までの全体を表した図形)3aにより示されて作成される。尚、上記の俯瞰画像gを、検出された前記駐車スペースの映った前記撮像画像を真上から撮像した様に見える画像に視点変換して、その視点変換画像を用いて構成される俯瞰画像上に自車3を自車マーク3aにより示して作成してもよい。
また、上記の俯瞰画像gは、後退駐車時の場合は、その俯瞰画像gの下側部分上に、駐車スペースの出入部分cが上側に向けられる様にして駐車スペースマーク5aが示されて作成され(図2参照)、他方、前進駐車時の場合は、その俯瞰画像gの上側部分上に、駐車スペースの出入部分cが下側に向けられる様にして駐車スペースマーク5aが示されて作成される。
また、上記の判定部7eの判定結果は、その判定結果の応じて例えば表示画像Gの左右両端部gl、grの色の組合せを変化させることにより、表示画像G上に示される。即ち、自車3のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角に一致している場合は、例えば図2の様に表示画像Gの左右両端部gl,grの色がともに同じ例えば緑色で表示され、他方、ハンドルの操舵角が前記推奨操舵角の左側(右側)にずれている場合は、例えば図3の様に表示画像Gの左端部gl(右端部gr)が例えば橙色で表示され、表示画像Gの右端部gr(左端部gl)が例えば緑色で表示される。
また、ここでは、表示画像G上には、図2および図3の様に、走行予測経路15と共に自車3の車幅に合わせた車両延長線16も併せて示される。
また、ここでは、表示画像G上においては、駐車スペースマーク5aが固定して示され、自車マーク3aが自車3の走行に合わせて移動して示される。
また、上記の障害物センサs1〜s4の検出結果は、例えば図2の様に傷害物を検出した障害物センサs1〜s4の位置が表示画像G上に示された自車マーク3aの周辺の対応する位置に所定のマーク(例えば星マーク)17により表示されることにより、表示画像G上に示される。例えば自車3の後部左角部の傷害物センサs3が傷害物を検出した場合は、図2に様に自車マーク3aの後部左角部の所に星マーク17が表示されることにより示される。
この構成により、この駐車アシスト装置1では、後退駐車時には、表示装置9に例えば図2の表示画像Gが表示され、その表示画像Gに示された駐車スペースマーク5aと自車マーク3aとの位置関係により現実の駐車スペースと自車3の前端から後端までの全体との位置関係が視覚的に報知されると共に、その表示画像Gに示された自車マーク3aの周囲に示された星マーク17により自車周辺の対応する位置に傷害物が在ることが報知される。これにより、現実の駐車スペースと自車3の前端から後端までの全体との位置関係が容易に把握されると共に自車周辺に在る傷害物の位置が視線移動なく把握される。
そして更に、その表示画像Gの両端部gl,grの色により、自車3のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角に対して左右どちら側にずれているか報知される。これにより、ハンドルを左右どちらに回せばよいのかが容易に把握される。そして更に、表示画像Gに示された走行予測経路15および車両延長線16により、事前に自車3の通過する経路等が報知される。尚、前進駐車時の場合も上記と同様である。
以上の様に構成された駐車アシスト装置1によれば、駐車スペースと自車3の前端から後端までの全体との位置関係を示した表示画像Gが表示装置9に表示されるので、その表示画像Gを通じて駐車スペースと自車3の前端から後端までの全体との位置関係を視覚的に容易に把握でき、次に行うべきハンドル操作を直感的に理解できる様になる。
また、カメラc1,c2の撮像画像を用いて駐車スペースが検出されるので、既設の車両周辺撮像用のカメラを活用できて安価な手法で駐車スペースを検出できる。
また、表示画像G上において駐車スペースと自車3との位置関係が駐車スペースマーク5aと自車マーク3aとを用いて示されるので、模式的で分かり易く駐車スペースと自車3との位置関係を示す事ができる。
尚、表示画像G上において駐車スペースと自車3との位置関係が、駐車スペースの映った撮像画像を真上からの俯瞰画像に視点変換したものと自車マーク3aとを用いて示された場合には、実写的で分かり易く駐車スペースと自車3との位置関係を示す事ができる。
また、撮像画像の中から白線に基づいて駐車スペースが検出されるので、簡易な手法で駐車スペースを検出できる。
また、自車周辺の障害物を検出する障害物センサs1〜s4が備えられ、障害物を検出した障害物センサs1〜s4の位置が所定のマーク17を用いて表示画像G上の対応する位置に更に示されて表示画像Gが作成されるので、更に障害物センサs1〜s4と組み合わされた場合に、表示画像Gを通じて視線移動なく、障害物を検出した障害物センサs1〜s4の位置(即ち、どの車両コーナに障害物が接近しているか)および自車3の全体と駐車スペースとの位置関係を把握できる。
また、自車3のハンドルの操舵角が推奨操舵角からずれている場合に、そのずれが左右どちら側にずれているかが判定され、その判定結果が表示画像G上に更に例えば表示画像Gの左右両端部gl,grの色により示されて表示画像Gが作成されるので、その表示画像Gを通じて次に行うべきハンドルの操作を容易に理解できる。特に判定結果が色を用いて示されるので、感覚的に判定結果を把握し易い。
<変形例1>
上記の実施の形態において、更に、自車3のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角の左側にずれている場合は、そのハンドルの操舵角を右側に操作する様に音声ガイドを行い(例えば「右にきってください」等の音声ガイドを行い)、他方、自車3のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角の右側にずれている場合は、そのハンドルの操舵角を左側に操作する様に音声ガイドを行う(例えば「左にきってください」等の音声ガイドを行う)音声ガイド装置(図示省略)を備えてもよい。この様にすれば、その音声ガイドを通じて次に行うべきハンドルの操作を容易に理解できる。
<変形例2>
上記の実施の形態において、更に、自車3のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角から遠ざかる方向に変化する場合は、そのハンドルの操舵力を通常より重くし、または/および、自車3のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角に近づく方向に変化する場合は、そのハンドルの操舵力を通常より軽くする操舵力制御装置(図示省略)を備えてもよい。この様にすれば、ハンドルの操舵力を通じて次に行うべきハンドルの操作を容易に理解できる。
本発明の実施の形態に係る駐車アシスト装置の構成概略図である。 本発明の実施の形態に係る駐車アシスト装置の表示装置に表示される表示画像の一例図(ハンドル操舵角が推奨操舵角と一致している場合の図)である。 本発明の実施の形態に係る駐車アシスト装置の表示装置に表示される表示画像の他の一例図(ハンドル操舵角が推奨操舵角の左側にずれている場合の図)である。
符号の説明
1 駐車アシスト装置
3 自車
5 障害物センサ
7 信号処理装置
7b 駐車スペース検出部
7c 位置関係算出部
7d 推奨操舵角算出部
7e 判定部
7f 画像作成部
9 表示装置
c1,c2 カメラ
s1〜s4 障害物センサ

Claims (6)

  1. 自車周辺を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の撮像画像の中から駐車スペースを検出する駐車スペース検出手段と、
    前記駐車スペース検出手段の検出結果に基づいて、検出された前記駐車スペースと自車全体との位置関係を算出する位置関係算出手段と、
    前記位置関係算出手段の算出結果に基づいて、検出された前記駐車スペースと自車全体との位置関係を示した表示画像を作成する画像作成手段と、
    作成された前記表示画像を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする駐車アシスト装置。
  2. 前記駐車スペース検出手段は、前記撮像画像の中から白線に基づいて前記駐車スペースを検出することを特徴とする請求項1に記載の駐車アシスト装置。
  3. 自車周辺の障害物を検出する障害物検出手段を更に備え、
    前記画像作成手段は、障害物を検出した前記障害物検出手段の位置を前記表示画像上の対応する位置に更に示して前記表示画像を作成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の駐車アシスト装置。
  4. 前記位置関係算出手段により算出された前記位置関係に基づいて、自車を前記駐車スペース内の所定の駐車位置に誘導するための推奨操舵角を算出する推奨操舵角算出手段と、
    自車のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角からずれている場合に、そのずれが左右どちら側にずれているかを判定する判定手段と、を更に備え、
    前記画像作成手段は、前記判定手段の判定結果を前記表示画像上に更に示して前記表示画像を作成することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の駐車アシスト装置。
  5. 自車のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角の左側にずれている場合は、前記ハンドルの操舵角を右側に操作する様に音声ガイドを行い、自車のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角の右側にずれている場合は、前記ハンドルの操舵角を左側に操作する様に音声ガイドを行う音声ガイド手段を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の駐車アシスト装置。
  6. 自車のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角から遠ざかる方向に変化する場合は、前記ハンドルの操舵力を重くし、または/および、自車のハンドルの操舵角が前記推奨操舵角に近づく方向に変化する場合は、前記ハンドルの操舵力を軽くする操舵力制御手段を更に備えることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の駐車アシスト装置。
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