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JP2005231905A - マンコンベア - Google Patents

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JP2005231905A
JP2005231905A JP2005144274A JP2005144274A JP2005231905A JP 2005231905 A JP2005231905 A JP 2005231905A JP 2005144274 A JP2005144274 A JP 2005144274A JP 2005144274 A JP2005144274 A JP 2005144274A JP 2005231905 A JP2005231905 A JP 2005231905A
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handrail belt
truss
handrail
man conveyor
sprocket
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Pending
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JP2005144274A
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English (en)
Inventor
Kenji Fujiwara
憲治 藤原
Nobuaki Asada
宣昭 浅田
Masami Kaminaga
正美 神長
Ichiro Imai
一郎 今井
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Toshiba Elevator Products Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
Toshiba Elevator Products Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】 トラスの幅寸法を縮小して設置時の占有スペースを小さく抑えることができるエスカレータ等のマンコンベアを提供する。
【解決手段】 多数のステップ10をチエーン11を介して無端状に連結してなるステップ列12をトラス2内に収納し、トラス2の上部の側部沿いに下部デッキ6を介して欄干パネル4を立設し、この欄干パネル4に無端状の手すりベルト5を装着し、ステップ列12を動力装置23を介してトラス2内で無端走行させると共に手すりベルト5を動力装置23に連動する駆動装置35によりステップ列12と同期して無端走行させるマンコンベアにおいて、手すりベルト5は、欄干パネル4の上縁部から下部デッキ6内に引き込んでトラス2の側部と平面視的に重複するようにその側部の上側を通して無端走行させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、多数のステップを、チエーンを介して無端状に連結してなるステップ列を無端走行させて乗客を搬送するマンコンベアに関する。
近年、高齢化社会の到来を背景に、様々な施設においてエスカレータや動く歩道等のマンコンベアの設置が検討されている。
特に、駅舎等の公共交通機関の施設では、不特定多数の人の利用が前提となっているため、マンコンベアの設置が急ピッチで進められている。多くの駅舎の場合、建物構造の機能的な関係上、車輌と人の動線が交差する状況での人の搬送が必要であるため、主としてエスカレータの設置が進められている。
マンコンベアとしてのエスカレータは、建屋の下階と上階との間に亘ってトラスを据え付け、このトラス内に多数のステップをチエーンを介して無端状に連結してなるステップ列を組み込み、このステップ列を動力装置で無端走行させてステップに乗り込んだ乗客を搬送するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
図5〜図8には、従来のエスカレータの構造を示してあり、図5に示すようにエスカレータ1はトラス2を備え、このトラス2の長手方向の両端部に支持金具3a,3bが設けられ、これら支持金具3a,3bを介してトラス2が建屋の上階と下階との間に傾斜して懸架されている。
トラス2の両側部の上部にはその長手方向に沿って欄干パネル4が立設され、この欄干パネル4に手すりベルト5が装着されている。
トラス2の両端側の端部内には駆動用のスプロケット8および従動用のスプロケット9が設けられ、またトラス2内には多数のステップ10をチエーン11を介して無端状に連結してなるステップ列12が収納され、このステップ列12におけるチエーン11が前記スプロケット8,9間に掛け渡されている。
図6および図7には、トラス2の、一端側の端部内の構造を示してあり、トラス2には駆動軸14が回転自在に架設され、駆動用のスプロケット8はこの駆動軸14に取り付けられている。
ステップ列12の各ステップ10は、その前部側の両側部に前輪16を、後部側の下方部に後輪17をそれぞれ有している。前輪16および後輪17はそれぞれ支軸18,19を介してステップ10のフレームに回転自在に取り付けられている。
そして各ステップ10における前輪支持用の支軸18の相互が無端状のチエーン11により連結され、これにより各ステップ10がチエーン11により繋がれた無端状のステップ列12が構成されている。前記チエーン11は前輪支持用の支軸18の相互を連結しているから、ステップ10の側面と前輪16との間に配置されている。
駆動用のスプロケット8の外面には、動力用のスプロケット20および手すり用のスプロケット21が同心的に取り付けられている。
また、図5に示すようにトラス2内には動力装置23が設けられ、この動力装置23と前記動力用のスプロケット20との間に動力伝達用のチエーン24が巻き掛けられ、このチエーン24を介して動力装置23の回転動力が駆動軸14に伝達されようになっている。
トラス2内には各ステップ10の前輪16をガイドするガイドレール25および後輪17をガイドするガイドレール26が設けられ、駆動軸14と一体に駆動用のスプロケット8が回転することにより各ステップ10が前記ガイドレール25に沿って走行すると共に駆動用のスプロケット8の外周部分を通過する際に反転してその走行の向きを変えるようになっている。
また、トラス2内には駆動軸14と平行に回転軸29が架設され、この回転軸29に第1および第2のスプロケット30,31が取り付けられている。そして前記手すり用のスプロケット21と前記第1のスプロケット30との間に動力伝達用のチエーン32が巻き掛けられ、このチエーン32を介して駆動軸14の回転動力が回転軸29に伝達されるようになっている。
欄干パネル4に装着された手すりベルト5は無端状をなし、この手すりベルト5を駆動して走行させる手すりベルト駆動装置35がトラス2の内側上部に設けられている。
手すりベルト駆動装置35は複数の挟圧ローラ36とこれら挟圧ローラ36に転接する複数の駆動輪37を備え、前記駆動輪37と前記第2のスプロケット31との間に手すり用のチエーン38が掛け渡され、このチエーン38を介して回転軸29の回転動力が各駆動輪37に伝達されるようになっている。
無端状の手すりベルト5は、欄干パネル4の上縁部からその一方端側の円弧部を経てトラス2の内部に引き込まれ、その途中が駆動装置35の挟圧ローラ36と駆動輪37とで弾性的に挟圧され、さらにこの駆動装置35からの導出側が欄干パネル4の他方端側の円弧部を経て上縁部に至る状態となっている。そしてこの手すりベルト5が各駆動輪37の回転により各ステップ10と同期して図5に示すガイド装置40によりガイドされながら無端状に走行するようになっている。
なお、図5〜図8にはトラス2の一側部側の構造のみを示してあるが、トラス2の他側部側においても同様の対称的な構造に構成されている。
特公昭61−29314号(特許第13765411号)
ところで、一般に、既存の駅舎等にエスカレータを新設する場合には、人の動線として既に階段が設置されており、その階段とは別の場所にエスカレータを設置するスペースを取ることができなかったり、あるいはスペースを取ることが可能であっても人の動線として不適な場所となるようなときには、図9に示すように、既存の階段Sの一部を解体ないしは改造してその階段Sを壁Wで仕切ってその横にエスカレータ1を併設することとなる。
この場合、階段Sの幅が狭くなり、かえってラッシュ時の混雑を助長してしまう恐れがある。階段Sの幅の狭まりを小さく抑えるためには、エスカレータ1の幅を小さくしてその占有スペースを少なくすればよい。
ところが従来のエスカレータ1においては、手すりベルト5が欄干パネル4からトラス2内に引き込まれる構造となっており、このため手すりベルト5とトラス2との機械的な干渉を避ける必要があり、トラス2の側部と手すりベルト5との間に余裕の空間を設けなければならず、つまりトラス2の側部と手すりベルト5とを平面視的に横に並列させなければならず、またステップ10が反転する部分においては、そのステップ10の側面の外方側に平面視的に駆動用のスプロケット8、前輪16、動力用のスプロケット20、トラス2の側部が順に横に並列する状態にあり、この結果、トラス2の両側部間の幅、つまりエスカレート1の幅が増大し、設置時の占有スペースを小さく抑えることが困難となっている。
この発明の目的は、設置スペース、特に幅方向の設置スペースを低減し得る乗客コンベアを提供することにある。
本発明のマンコンベアは、無端状に連結されて循環移動する複数のステップと、これらステップの両側に立設された欄干パネルの周縁を移動する手すりベルトと、左右の下部デッキを上部に一体に設け、前記ステップや手すりベルトを支持して建築物へ設置するトラスとを備えており、前記手すりベルトと前記トラスと一体を成す下部デッキの上面部との垂直投影が重なるように配置すると共に、前記踏板の車輪と前記手すりベルトの垂直投影が重なるように構成したことを特徴とする。
本発明では、前記ステップの前輪は、後輪間隔よりも大きい間隔を有する。
また、本発明では、前記下部デッキの上面部との垂直投影が重なる手すりベルトは、帰路側の手すりベルトである。
また、本発明のマンコンベアは、走行輪を備えた複数のステップを無端状に連結して構成したステップ列と、このステップ列の両側に対向して立設された欄干パネルと、これら欄干パネルの周縁に案内され前記ステップと同期的に移動する手すりベルトと、この手すりベルトの帰路側を欄干パネルの下方で駆動輪と従動側の挟圧ローラとで駆動する手すりベルト駆動機構と、これらを支持し、かつ上部両側に、内部を前記手すりベルトの帰路側が移動する下部デッキを備えたトラスとを有し、前記手すりベルトと前記下部デッキの上面部との垂直投影が重なるように配置すると共に、前記手すりベルトと前記走行輪の垂直投影が重なるように配置している。
また、本発明では、前記駆動輪は、動力を受けたスプロケットにより駆動されるように構成され、前記スプロケットは、前記駆動輪の反ステップ側に位置する。
また、本発明では、前記スプロケットと前記下部デッキとは、互いの垂直投影が重なる位置に配置されている。
また、本発明では、前記手すり駆動機構は、前記下部デッキの上面部の高さの範囲内に配置されている。
さらに、本発明では、前記従動側の挟圧ローラは、前記手すりベルトを挟んで前記駆動輪の上方に対向して配置されている。
この発明によれば、踏板の幅方向両端とトラス内側面との間に存在していた左右の空間部を大幅に縮少することができ、その結果、マンコンベアとしての幅方向の寸法を縮少することができる。このため、同じ設置寸法なら、幅方向に余裕を持った、云い代えれば、幅方向寸法を拡張した踏板を採用することができると云うことであり、リニューアルによって乗客コンベアの輸送能力を増大させることができる。
以下、この発明の実施の形態について図1ないし図4を参照して説明する。なお、従来の構成と対応する部分には同一の符号を付してある。
エスカレータ1のトラス2は、図1に示すように、その両端側の水平区間の部分2a,2bと、これら水平区間2a,2bとの間の傾斜区間2cの部分とからなり、このトラス2の側部の上に下部デッキ6を介して欄干パネル4が立設されている。下部デッキ6は、トラス2の側面と一体を成すもので、トラスの上弦材として見ることができる。
そして欄干パネル4に装着された無端状の手すりベルト5の途中は、欄干パネル4の上縁部から前記下部デッキ6内(トラス2の上弦材の内部)に引き込まれ、平面視的にトラス2の側部と重複するようにその側部の上側に配置されている。すなわち、図3で示すように、手すりベルト5とトラス2の側部上方に設置された下部デッキ6の上面部との垂直投影が重なるように配置する。この下部デッキ6の上面部との垂直投影が重なる手すりベルト5は、帰路側の手すりベルトである
トラス2の上階側の水平区間2bと傾斜区間2cとの境の部分におけるトラス2の側部側の上面には、図2で示すように、その部分の梁部材を切欠してなる切欠部7が形成され、この切欠部7の一端側の端縁が第1の折点7a、他端側の端縁が第2の折点7bとなっている。そしてこの切欠部7の内側に手すりベルト駆動装置35が設けられている。この手すりベルト駆動装置35はトラス2と下部デッキ6との間に跨って配置するように設けられている。
この手すりベルト駆動装置35は、複数の挟圧ローラ36とこれら挟圧ローラ36に転接する複数の駆動輪37とを備えているが、従来と異なり各挟圧ローラ36が上側に、各駆動輪37が下側に配置された構造となっている。そして下部デッキ6内に引き込まれた手すりベルト5の途中が挟圧ローラ36と駆動輪37との間に導入されて弾性的に挟圧されている。すなわち、挟圧ローラ36は従動側となり、手すりベルト5の復路側を挟んで駆動輪37の上方に対向して配置されている。
すなわち、手すりベルト駆動機構35は、欄干パネル4の下方において、トラス2と下部デッキ6との間に支持され、駆動輪37と従動側の挟圧ローラ36とで手すりベルト5の帰路側を長さ方向に駆動する。
ステップ列12の各ステップ10は、その前部側の両側部に前輪16を、後部側の下方部に後輪17をそれぞれ有している。前輪16および後輪17はそれぞれ支軸18,19を介してステップ10のフレームに回転自在に取り付けられている。また、前輪16の左右間隔は、図3及び図4で示すように、後輪17の左右間隔よりも大きい間隔を有する。また、各ステップ10の相互はチエーン11を介して連結されている。各ステップ10の前輪16はチエーン11のリンクプレート間に取り付けられており、そのチエーン11のローラを兼ねる構造となっている。したがって、前輪16とチエーン11は平面視的に同列上に配置されている。
そして、チエーン11は、図1及び図4で示すように、駆動軸14に取り付けられた駆動用のスプロケット8に巻き掛けられている。このスプロケット8には、前輪16と係合が可能な噛合部(図示せず)が所定のピッチをあけて形成されている。
また、駆動用のスプロケット8の外面には動力用のスプロケット20が同心的に取り付けられ、この動力用のスプロケット20と動力装置23との間に動力伝達用のチエーン24が掛け渡されている。
駆動軸14には、図4で示すように、ステップ10の側部の内方側に位置して手すり用のスプロケット21が取り付けられている。この手すり用のスプロケット21と回転軸29に取り付けられた図3で示す第1のスプロケット30との間に、図2で示すように、動力伝達用のチエーン32が掛け渡されている。
手すり用のスプロケット21は、駆動軸14の途中の一個所に取り付けられ、かつ駆動軸14の外周側で反転するステップ10と機械的に干渉することのないように直径が小さく形成されている。
また、第1のスプロケット30は手すり用のスプロケット21と対応して回転軸29の途中の一個所に取り付けられている。そしてこれら手すり用のスプロケット21および第1のスプロケット30は、それぞれ一対のホイールからなる複列構造に構成され、またこれら手すり用のスプロケット21と第1のスプロケット30との間に掛け渡された動力伝達用のチエーン32も複列構造に構成されている。
第2のスプロケット31は、図3で示すように、回転軸29の端部に取り付けられ、この第2のスプロケット31と手すりベルト駆動装置35の駆動輪37との間に手すり用のチエーン38が掛け渡され、このチエーン38を介して回転軸29の回転動力が各駆動輪37に伝達され、その各駆動輪37の回転により手すりベルト5が無端走行するようになっている。すなわち、駆動輪37は、チェーン38により動力を受けたスプロケット(駆動輪37の回転軸と一体のスプロケット)により駆動されるように構成され、このスプロケットは、図3で示すように、駆動輪37の反ステップ側(図示右側)に位置する。
また、上記スプロケットは、図3で示すように、下部デッキ6の上面部と、互いの垂直投影が重なる位置に配置されている。さらに、手すりベルト駆動機構35は、下部デッキ6の上面部の高さの範囲内に配置されている。
このような構成のエスカレータ1において、手すりベルト5を、欄干パネル4の下側の下部デッキ6内に引き込んでトラス2の側部と平面視的に重複するようにその側部の上側を通して走行させるようにしてある。したがって、従来のように、手すりベルト5とトラス2の側部との間に余裕の空間を設けてその手すりベルト5とトラス2の側部との機械的な干渉を避けるようなことが不要となり、トラス2の両側部間の幅を狭めることができる。このため、この手すりベルト5は、ステップ10の前輪16に対し、図3で示すように、相互の垂直投影が一部重なるように配置される。
また、ステップ10の反転部分においては、ステップ10の側部の前輪16がチエーン11のリンクプレート間に配置されてそのチエーン11のローラを兼ねる構造となっている。このため、チエーン11と噛合する駆動用のスプロケット8とステップ10の前輪16とが平面視的に重複する。さらに、手すり用のスプロケット21がステップ10の側部の内側となる位置に配置されており、このためステップ10の側部とトラス2の側部との間隔を狭めることができる。これらにより、トラス2の両側部間の幅をより小さな幅とすることができる。
手すり用のスプロケット21は、ステップ10の側部の内側となる位置に配置されている関係でその直径が従来より小さくなっている。したがって、チエーン形格をアップさせる必要があるが、このスプロケット21を図4で示すように複列構造とすることにより、そのアップ幅を少なくすることができる。また、形格のアップに伴う振動の影響も少なくできる。
従来の手すりベルト駆動装置35においては、図5に示すように複数の挟圧ローラ36が下側に、複数の駆動輪37が上側に配置された構成となっていた。したがって、その駆動輪37の駆動用のチエーン38が挟圧ローラ36の配置部分を通過する状態となる。このため、干渉防止用のスペースを設ける必要がある。これに対し、本実施形態の手すりベルト駆動装置35においては、挟圧ローラ36が上側に、駆動輪37が下側に配置された構成となっているため、駆動輪37の駆動用のチエーン38が挟圧ローラ36の配置部分を通過せず、このため挟圧ローラ36との干渉防止用のスペースを特に設ける必要がなく、全体を小型に構成することができる。
また、挟圧ローラ36が上側に、駆動輪37が下側に配置されていることにより、駆動輪37が手すりベルト5の摩擦係数の高いゴム材側に接触する。これにより安定して手すりベルト5を駆動し、円滑に走行させることができる。
手すりベルト駆動装置35は、トラス2と欄干パネル4の下部デッキ6との間に設けられており、したがって下部デッキ6の高さを特に増大することなく手すりベルト駆動装置35を配置させることができる。
なお、この発明はエスカレータに適用する場合に限らず、動く歩道等のマンコンベアにおいても同様に適用することが可能である。
この発明の一実施形態を示すエスカレータの全体の構成図。 そのエスカレータの一部を拡大して示す構成図。 図2中のA−A線に沿う断面図。 図2中のB−B線に沿う断面図。 従来のエスカレータの全体の構成図。 そのエスカレータの一部を拡大して示す構成図。 図6中のC−C線に沿う断面図。 図6中のD−D線に沿う断面図。 エスカレータを階段の横に併設するときの状態を示す説明図。
符号の説明
1…エスカレータ
2…トラス
4…欄干パネル
5…手すりベルト
6…下部デッキ
20…駆動用のスプロケット
10…ステップ
11…チエーン
12…ステップ列
14…駆動軸
16…前輪
17…後輪
20…動力用のスプロケット
21…手すり用のスプロケット
23…動力装置
24…チエーン
29…回転軸
32…チエーン
35…手すりベルト駆動装置
36…挟圧ローラ
37…駆動輪
38…チエーン

Claims (8)

  1. 無端状に連結されて循環移動する複数のステップと、これらステップの両側に立設された欄干パネルの周縁を移動する手すりベルトと、左右の下部デッキを上部に一体に設け、前記ステップや手すりベルトを支持して建築物へ設置するトラスとを備えたマンコンベアにおいて、前記手すりベルトと前記トラスと一体を成す下部デッキの上面部との垂直投影が重なるように配置すると共に、前記ステップの車輪と前記手すりベルトの垂直投影が重なるように構成したことを特徴とするマンコンベア。
  2. 前記ステップの前輪は、後輪間隔よりも大きい間隔を有することを特徴とする請求項1に記載のマンコンベア。
  3. 前記下部デッキの上面部との垂直投影が重なる手すりベルトは、帰路側の手すりベルトであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマンコンベア。
  4. 走行輪を備えた複数のステップを無端状に連結して構成したステップ列と、このステップ列の両側に対向して立設された欄干パネルと、これら欄干パネルの周縁に案内され前記ステップと同期的に移動する手すりベルトと、この手すりベルトの帰路側を欄干パネルの下方で駆動輪と従動側の挟圧ローラとで駆動する手すりベルト駆動機構と、これらを支持し、かつ上部両側に、内部を前記手すりベルトの帰路側が移動する下部デッキを一体に備えたトラスとを有するマンコンベアにおいて、前記手すりベルトと前記下部デッキの上面部との垂直投影が重なるように配置すると共に、前記手すりベルトと前記走行輪の垂直投影が重なるように配置したことを特徴とするマンコンベア。
  5. 前記駆動輪は、動力を受けたスプロケットにより駆動されるように構成され、前記スプロケットは、前記駆動輪の反ステップ側に位置することを特徴とする請求項4に記載のマンコンベア。
  6. 前記スプロケットと前記下部デッキとは、互いの垂直投影が重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項5に記載のマンコンベア。
  7. 前記手すりベルト駆動機構は、前記下部デッキの上面部の高さの範囲内に配置されていることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載のマンコンベア。
  8. 前記従動側の挟圧ローラは、前記手すりベルトを挟んで前記駆動輪の上方に対向して配置されていることを特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれかに記載のマンコンベア。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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