JP2005227951A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】対応付けのための操作をすることなく、1つの操作で複数のアプリケーションプログラムを起動できる。
【解決手段】画面151上において、ユーザによって選択されることで、対応するアプリケーションプログラムが起動される、ランチャボタン201−1乃至201−13などからなるランチャウィンドウ171が表示される。ランチャボタン201−1乃至201−13のいずれかが選択されたときの時刻を記憶し、記憶されている時刻を基に、例えば、ランチャボタン201−3と201−4とを関係付けて、関係付けを示すグループバー281を表示する。グループバー281が選択されることで、ランチャボタン201−3と201−4に対応するアプリケーションプログラムが同時に起動される。本発明は、例えば、ランチャアプリケーションプログラムを有する情報処理装置に適用することができる。
【選択図】図7
【解決手段】画面151上において、ユーザによって選択されることで、対応するアプリケーションプログラムが起動される、ランチャボタン201−1乃至201−13などからなるランチャウィンドウ171が表示される。ランチャボタン201−1乃至201−13のいずれかが選択されたときの時刻を記憶し、記憶されている時刻を基に、例えば、ランチャボタン201−3と201−4とを関係付けて、関係付けを示すグループバー281を表示する。グループバー281が選択されることで、ランチャボタン201−3と201−4に対応するアプリケーションプログラムが同時に起動される。本発明は、例えば、ランチャアプリケーションプログラムを有する情報処理装置に適用することができる。
【選択図】図7
Description
本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、ユーザの所望するアプリケーションプログラムを迅速に起動できるようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
従来、所望のプログラムを起動させるランチャアプリケーションプログラムにおいては、ランチャアプリケーションプログラムをより使い易くするために、ウィンドウにおける、所望のアプリケーションプログラムを起動するときに選択される起動ボタン(以下、適宜、ボタンまたはアイコンと称する)の配置を変更したり、ランチャアプリケーションプログラムによって表示されるウィンドウのサイズを変更したりしていた。
このような、ボタンの配置の変更や、ウィンドウのサイズの変更は、ユーザ自身の操作によって行われる。
また、例えば、Windows(登録商標) XPのスタートメニューなどにおいては、使用頻度の高いアプリケーションプログラムを効率的に起動できるようにするために、アプリケーションプログラムの使用頻度に応じてそのアプリケーションプログラムを起動させるコマンド(メニュー項目)の表示位置が上位に移動する。
さらに、ユーザは、1つの作業において、必ずしも1つのアプリケーションプログラムのみを利用しているのではない。実際には、ユーザは、1つの作業において複数のアプリケーションプログラムを利用することが多い。しかしながら、従来の画面上に表示されるメニューにおいては、1つのアプリケーションプログラムに1つのコマンドまたはアイコンが対応する。したがって、複数のアプリケーションプログラムを同時に利用して作業を行う場合、ユーザは個々に対応するメニュー項目であるコマンドまたはアイコンをそれぞれに選択して、複数のアプリケーションプログラムを起動しなければならなかった。このため、効率良くアプリケーションプログラムを起動できるようにする方法が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、パーソナルコンピュータなどの表示画面上にメニューアプリケーションプログラムウィンドウ(アイコンの一覧表)を表示し、ユーザによってメニューアプリケーションプログラムウィンドウ内のアイコンが選択されることにより、対応するアプリケーションプログラムの起動回数(選択回数)をカウントアップし、この起動回数を基に、アイコンの整列順を使用頻度の高い順に配列することが提案されている。
また、特許文献1には、ユーザ自身が所定の操作を行い、複数のアプリケーションプログラムを1つの組とし、その組に対して1つのアイコンを割り当てる設定を行うことが開示されている。これにより、ユーザは、そのアイコンを選択することで、すなわち、1回の操作でアイコンに対応する複数のアプリケーションプログラムを全て起動できるようにすることが提案されている。
特開平10−97407号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ユーザ自身が、所望する複数のアプリケーションプログラムを1つのアイコンに対応付ける操作(設定)を行わなければならない。ユーザが、所望する複数のアプリケーションプログラムを1つのアイコンにいちいち対応付けなければならず、不便であるという課題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、対応付けのための操作をすることなく、1つの操作で複数のアプリケーションプログラムを起動できるようにすることを目的とする。
本発明の情報処理装置は、選択された項目および選択された時刻を示す選択時刻情報の記憶を制御する記憶制御手段と、記憶されている選択時刻情報を基に、項目を相互に関係付ける関係付け手段とを備えることを特徴とする。
関係付け手段は、項目のグループを生成することによって、項目を相互に関係付けるようにすることができる。
グループのアイコンを表示させるように、メニューの表示を制御する表示制御手段をさらに設けることができる。
表示制御手段は、アイコンの近傍に、アイコンで示されるグループに属する複数の項目を隣接して表示させるように、メニューの表示を制御するようにすることができる。
情報処理装置は、グループのアイコンが選択された場合、グループに属する項目のそれぞれに対応する処理の実行を制御する実行制御手段をさらに設けることができる。
情報処理装置は、グループに属する項目のいずれかが選択された場合、そのグループに属する他の項目を強調するように、メニューの表示を制御する表示制御手段をさらに設けることができる。
関係付け手段は、選択時刻情報を基に、複数の項目の選択された時刻の時間差が予め定めた第1の閾値以下であるか否かを判定する第1の判定手段と、複数の項目が第1の閾値以下の時間差で選択された回数を計数する計数手段と、回数が予め定めた第2の閾値以上であるか否かを判定する第2の判定手段とを含み、回数が第2の閾値以上であると判定された場合、その複数の項目を相互に関係付けるようにすることができる。
情報処理装置は、相互に関係付けられた項目が個々に選択された回数を基に、項目の関係付けを解除する関係付け解除手段をさらに設けることができる。
本発明の情報処理方法は、選択された項目および選択された時刻を示す選択時刻情報の記憶を制御する記憶制御ステップと、記憶されている選択時刻情報を基に、項目を相互に関係付ける関係付けステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、選択された項目および選択された時刻を示す選択時刻情報の記憶を制御する記憶制御ステップと、記憶されている選択時刻情報を基に、項目を相互に関係付ける関係付けステップとを含むことを特徴とする。
本発明においては、選択された項目および選択された時刻を示す選択時刻情報の記憶が制御され、記憶されている選択時刻情報を基に、項目が相互に関係付けられる。
本発明によれば、アプリケーションプログラムを起動することができる。また、本発明によれば、対応付けのための操作をすることなく、1つの操作で複数のアプリケーションプログラムを起動できる。
以下に本発明の最良の形態を説明するが、開示される発明と実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。本明細書中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現し、追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明によれば、情報処理装置が提供される。この情報処理装置(例えば、図1のパーソナルコンピュータ1)は、複数の項目(例えば、図5のランチャボタン201−1乃至201−13)からなるメニュー(例えば、図5のランチャウィンドウ171)を表示し、メニューから選択された項目(例えば、図5のランチャボタン201−1乃至201−13のいずれか)に対応する所定の処理(例えば、図1のアプリケーションプログラム44−1乃至44−13のいずれか)を実行する情報処理装置であって、選択された項目および選択された時刻を示す選択時刻情報(例えば、図2の選択時刻リスト111)の記憶を制御する記憶制御手段(例えば、図2の選択時刻リスト管理部105)と、記憶されている選択時刻情報を基に、項目を相互に関係付ける関係付け手段(例えば、図2のグループ生成部106)とを含む。
この情報処理装置は、関係付け手段は、項目のグループを生成する(例えば、図15のステップS63)ことによって、項目を相互に関係付けるようにすることができる。
この情報処理装置は、グループのアイコン(例えば、図7のグループバー281)を表示させるように、メニューの表示を制御する表示制御手段(例えば、図2の表示制御部103)をさらに設けることができる。
この情報処理装置は、表示制御手段は、アイコンの近傍に、アイコンで示されるグループに属する複数の項目(例えば、図7のランチャボタン201−3および201−4)を隣接して表示させる(例えば、図20のステップS119)ように、メニューの表示を制御するようにすることができる。
この情報処理装置は、グループのアイコンが選択された場合、グループに属する項目のそれぞれに対応する処理(例えば、図21のステップS144)の実行を制御する実行制御手段(例えば、図2のアプリケーションプログラム起動部104)をさらに設けることができる。
この情報処理装置は、関係付け手段が、選択時刻情報を基に、複数の項目の選択された時刻の時間差が予め定めた第1の閾値以下であるか否かを判定する第1の判定手段(例えば、図2の時刻差判定部112)と、複数の項目が第1の閾値以下の時間差で選択された回数を計数する計数手段(例えば、図2の選択回数計数部113)と、回数が予め定めた第2の閾値以上であるか否かを判定する第2の判定手段(例えば、図2のステップS114)とを含み、回数が第2の閾値以上であると判定された場合(例えば、図15のステップS63)、その複数の項目を相互に関係付けるようにすることができる。
この情報処理装置は、相互に関係付けられた項目が個々に選択された回数を基に、項目の関係付けを解除する関係付け解除手段(例えば、図2のグループ解除部109)ようにすることができる。
本発明によれば、情報処理方法が提供される。この情報処理方法は、複数の項目(例えば、図5のランチャボタン201−1乃至201−13)からなるメニュー(例えば、図5のランチャウィンドウ171)を表示し、メニューから選択された項目(例えば、図5のランチャボタン201−1乃至201−13のいずれか)に対応する所定の処理(例えば、図1のアプリケーションプログラム44−1乃至44−13のいずれか)を実行する情報処理装置(例えば、図1のパーソナルコンピュータ1)の情報処理方法であって、選択された項目(例えば、図5のランチャボタン201−1乃至201−13)および選択された時刻を示す選択時刻情報(例えば、図2の選択時刻リスト111)の記憶を制御する記憶制御ステップ(例えば、図12のステップS33)と、記憶されている選択時刻情報を基に、項目を相互に関係付ける関係付けステップ(例えば、図15のステップS63)とを含む。
本発明によれば、プログラムが提供される。このプログラムは、複数の項目(例えば、図5のランチャボタン201−1乃至201−13)からなるメニュー(例えば、図5のランチャウィンドウ171)を表示し、メニューから選択された項目(例えば、図5のランチャボタン201−1乃至201−13のいずれか)に対応する所定の処理(例えば、図1のアプリケーションプログラム44−1乃至44−13のいずれか)を実行する情報処理装置(例えば、図1のパーソナルコンピュータ1)のプログラムであって、選択された項目(例えば、図5のランチャボタン201−1乃至201−13)および選択された時刻を示す選択時刻情報(例えば、図2の選択時刻リスト111)の記憶を制御する記憶制御ステップ(例えば、図12のステップS33)と、記憶されている選択時刻情報を基に、項目を相互に関係付ける関係付けステップ(例えば、図15のステップS63)とを含む。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用したパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)1の構成例を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)11は、ROM(Read Only Memory)12に記憶されているプログラム、または記憶部20からRAM(Random Access Memory)13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM13にはまた、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU11、ROM12、およびRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インタフェース15も接続されている。
入出力インタフェース15には、ポインティングデバイスであるマウス31およびキーボード32などよりなる入力部16が接続される。入力部16は、ユーザからの操作の入力を受け付ける。すなわち、入力部16は、ユーザによる操作に応じた操作情報を出力する。また、入出力インタフェース15には、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなる表示部17、並びにスピーカなどよりなる音声出力部18、日付および現在時刻(を示すデータ)を出力するリアルタイムクロック19、ハードディスクなどにより構成される記憶部20、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部21が接続されている。記憶部20には、OS(Operating System)41、ランチャプログラム42、アプリケーションプログラム43−1乃至43−6、およびアプリケーションプログラム44−1乃至44−13などの各種プログラムの他、ファイルMおよびフォルダNなどの各種ファイルやデータ等も記憶されている。通信部21は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置と通信する。
入出力インタフェース15にはまた、必要に応じてドライブ22が接続され、磁気ディスク51、光ディスク52、光磁気ディスク53、或いは半導体メモリ54などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部20にインストールされる。
図2は、図1のCPU11が実行するランチャプログラム42の機能の構成例を示している。なお、図2に示される各機能は、記憶部20に記憶されているOS41およびランチャプログラム42がRAM13にロードされ、CPU11が、RAM13にロードされたOS41およびランチャプログラム42を実行することにより実現される。ランチャプログラム42がCPU11に実行されると、操作情報取得部101、起動制御部102、表示制御部103、アプリケーションプログラム起動部104、選択時刻リスト管理部105、グループ生成部106、およびグループ解除部109が実現される。
また、ランチャプログラム42がCPU11に実行されると、RAM13または記憶部20の所定の領域に、グループリスト107およびボタンリスト108が記憶される。グループリスト107の詳細は、図16を参照して後述する。ボタンリスト108の詳細は、図18を参照して後述する。
操作情報取得部101は、ユーザがマウス31やキーボード32などよりなる入力部16を操作することで入力される操作(入力)情報を取得し、取得した操作情報を起動制御部102に供給する。起動制御部102は、供給された操作情報に応じた、各種の制御信号を表示制御部103、アプリケーションプログラム起動部104、選択時刻リスト管理部105、グループ生成部106、およびグループ解除部109に供給する。
表示制御部103は、供給された情報を基に、例えば、図5を参照して後述するランチャウィンドウ171などの種々の画像を表示部17に表示させる。アプリケーションプログラム起動部104は、起動制御部102から供給された制御信号、またはグループ生成部106から供給された制御信号を基に、記憶部20に記憶されているアプリケーションプログラム43−1乃至43−6またはアプリケーションプログラム44−1乃至44−13を起動する。
選択時刻リスト管理部105は、起動制御信部102から供給された制御信号を基に、アプリケーションプログラム44−1乃至44−13を起動するためのボタンが操作された時刻を(示すデータを)リアルタイムクロック19から取得し、ボタンが選択された時刻および選択されたボタンを特定するボタンIDを選択時刻リスト111に記録する。選択時刻リスト管理部105は、選択時刻リスト111に記録されている、ボタンが選択された時刻および選択されたボタンを特定するボタンIDをグループ生成部106に供給する。
グループ生成部106は、時刻差判定部112、選択回数計数部113、および回数判定部114を含む。グループ生成部106は、起動制御部102から供給された制御信号および選択時刻リスト111を基に、組み合わせリスト115にボタンIDの組み合わせやボタンの選択回数を記録する。
グループ生成部106は、組み合わせリスト115および選択時刻リスト111を基に、アプリケーションプログラム44−1乃至44−13を起動するためのボタンを関係付ける。例えば、グループ生成部106は、起動制御部102から供給された制御信号および選択時刻リスト111を基に、アプリケーションプログラム44−1乃至44−13を起動するためのボタンのグループを生成することによって、ボタンを関係付ける。
また、グループ生成部106は、グループリスト107やボタンリスト108に記録されている情報を更新する。
より詳細に説明すれば、時刻差判定部112は、選択時刻リスト111を基に、複数のボタンの選択された時刻の時間差が予め定めた閾値以下であるか否かを判定する。すなわち、例えば、時刻差判定部112は、選択時刻リスト111を基に、2つのボタンのそれぞれがユーザに選択された時刻の差(時間差)が予め定めた閾値以下であるか否かを判定する。選択回数計数部113は、複数のボタンが予め定めた閾値以下の時間差で選択された回数を計数する。選択回数計数部113は、複数のボタンが予め定めた閾値以下の時間差で選択された回数を組み合わせリスト115に書き込む。回数判定部114は、複数のボタンの予め定めた閾値以下の時間差で選択された回数が、予め定めた他の閾値以上であるか否かを判定する。
グループ生成部106は、複数のボタンの予め定めた閾値以下の時間差で選択された回数が、予め定めた他の閾値以下であると判定された場合、その複数のボタンを関係付ける。例えば、グループ生成部106は、複数のボタンの予め定めた閾値以下の時間差で選択された回数が、予め定めた他の閾値以上であると判定された場合、その複数のボタンのグループを生成するように、ボタンの関係付けを示す情報を、グループリスト107、およびボタンリスト108に記録させる。
グループ解除部109は、起動制御部102から供給された制御信号で示される、相互に関係付けられたボタンが個々に選択された回数を基に、ボタンの関係付けを解除する。例えば、グループ解除部109は、グループリスト107およびボタンリスト108に記録されている、ボタンの関係付けを示す情報を更新することにより、ボタンのグルーピングを解除する。
図3および図4のフローチャートを参照して、PC1のランチャプログラム42によるプログラム起動処理を説明する。なお、PC1が起動されたとき、ランチャプログラム42が実行されるので、プログラム起動処理は、PC1の電源がオンされることで開始される。ステップS1において、操作情報取得部101は、ユーザにより、例えば、入力部16のマウス31などが操作されることで、入力されるユーザの操作(入力)情報を取得する。操作情報取得部101は、取得した操作情報を起動制御部102に供給する。ステップS2において、起動制御部102は、操作情報を基に、図5に示されるランチャウィンドウ171の表示が指示されたか否かを判定する。ステップS2において、起動制御部102は、ランチャウィンドウ171の表示が指示されたと判定した場合、ステップS3に進み、起動制御部102は、ランチャウィンドウ171の表示を指示する制御信号を表示制御部103に供給し、表示制御部103は、ランチャウィンドウ171を表示部17に表示させる。
以上の処理を、図5を参照して説明すると次のようになる。すなわち、図3のステップS1において、例えば、図5に示されるように、PC1の起動後(ランチャプログラム42の起動後)、ユーザがマウス31などを操作することにより、表示部17の画面151上に表示されているタスクトレイ161内のランチャアイコン162を選択することで、ステップS2において、ランチャウィンドウ171の表示が指示されたと判定され、ステップS3において、画面151上にランチャウィンドウ171が表示される。
ランチャウィンドウ171は、固定表示領域181とカスタマイズ可能領域182とに分けられる。固定表示領域181には、ランチャプログラム42の提供者によって、起動するアプリケーションプログラム、または開くファイルもしくはフォルダが予め定められたアイコン191−1乃至アイコン191−6が表示される。ユーザは、アイコン191−1乃至アイコン191−6に対して、起動されるアプリケーションプログラムや、開かれるファイルまたはフォルダを変更したり、アイコン191−1乃至アイコン191−6を削除したり、固定表示領域181にさらにアイコンを追加することができない。
カスタマイズ可能領域182には、ユーザが自由にカスタマイズ可能な、ランチャボタン201−1乃至201−13が表示される。すなわち、ユーザは、ランチャボタン201−1乃至201−13に対して、起動されるアプリケーションプログラムや、開かれるファイルまたはフォルダを変更したりランチャボタン201−1乃至201−13のいずれかを削除したり、カスタマイズ可能領域182にさらにランチャボタンを追加することができる。
例えば、固定表示領域181には、記憶部20に記憶されているアプリケーションプログラム43−1乃至43−6のそれぞれを起動するためのアイコン191−1乃至アイコン191−6のそれぞれが表示される。
例えば、カスタマイズ可能領域182には、記憶部20に記憶されているアプリケーションプログラム44−1乃至44−13のいずれかを起動するためのランチャボタン201−1乃至201−11のそれぞれが表示される。また、カスタマイズ可能領域182には、ファイルMを開くためのランチャボタン201−12、およびフォルダNを開くためのランチャボタン201−13が表示される。なお、ランチャボタン201−1乃至201−13をカスタマイズすることで(変更することで)、ランチャボタン201−1乃至201−13のいずれかが選択された場合、アプリケーションプログラム44−1乃至44−13のうち所望のものが起動されるようにすることができる。
ランチャボタン201−1乃至201−13のそれぞれには、所定の図形(例えば、図5で示される四角)および起動されるプログラムの名前などが表示される。
なお、ランチャプログラム42を初めて起動した場合には、カスタマイズ可能領域182には、予め設定された各種ランチャボタンが表示されるようにしてもよい。
また、ランチャウィンドウ171の下側(カスタマイズ可能領域182の下)には、ランチャプログラム42の各種の設定を行うための設定ボタン221およびランチャウィンドウ171を閉じる(タスクトレイ161に戻す)ための閉じるボタン222が表示されている。
ステップS2において、ランチャウィンドウ171の表示が指示されていないと判定された場合、ステップS3の処理は、スキップされる。
ステップS4において、起動制御部102は、ランチャウィンドウ171に表示されている(カスタマイズ可能領域182に表示されている)ランチャボタン201−1乃至201−13のいずれか、またはグループバー(例えば、図8を参照して後述するグループバー281)がドラッグアンドドロップされたか否かを判定する。
ステップS4において、ランチャウィンドウ171に表示されているランチャボタン201−1乃至201−13のいずれか、またはグループバーがドラッグアンドドロップされていないと判定された場合、ステップS5において、起動制御部102は、固定表示領域181に表示されているアイコン191−1乃至191−6が選択されたか否かを判定する。すなわち、図5に示されるように、固定表示領域181に表示されているアイコン191−1乃至191−6に対応するアプリケーションプログラム43−1乃至43−6のいずれかの起動が指示されたか否かを判定する。
ステップS5において、固定表示領域181に表示されているアイコン191−1乃至191−6が選択されていないと判定された場合、ステップS6に進み、グループ管理処理が実行される。グループ管理処理の詳細は、図12のフローチャートを参照して後述するが、これにより、ユーザの利用頻度の高いアプリケーションプログラムがグルーピングされ、また、グルーピングされたアプリケーションプログラムが起動される。
グループ管理処理が実行された後、手続は、ステップS7に進む。
ステップS4において、ランチャウィンドウ171に表示されているランチャボタン201−1乃至201−13のいずれか、またはグループバーがドラッグアンドドロップされたと判定された場合、図4のステップS7に進み、起動制御部102は、グルーピングされていないランチャボタン201−1乃至201−13のいずれかがドラッグアンドドロップされたか否かを判定する。
ステップS7において、グルーピングされていないランチャボタン201−1乃至201−13のいずれかがドラッグアンドドロップされたと判定された場合、ステップS8に進み、グループ生成部106は、起動制御部102から供給される制御信号を基に、ランチャボタン201−1乃至201−13のうち、ドラッグアンドドロップの操作の対象となったランチャボタン201−1乃至201−13のいずれか2つ同士のグルーピングを行う。なお、ステップS8の処理の詳細は、図16および図18を参照して後述する。
ステップS9において、表示制御部103は、ステップS8の処理でグルーピングした、ランチャボタン201−1乃至201−13のいずれか2つからなるグループに対応するグループバーを表示部17(画面151のランチャウィンドウ171上)に表示させる。
以上の処理を、図6および図7を参照して説明すると次のようになる。すなわち、図4のステップS7において、例えば、図6に示されるように、ユーザがマウス31などを操作することによって(カーソル271を操作することによって)、すなわち、ユーザがプログラムCのランチャボタン201−3の上で、(オブジェクトとしての境界を示す)枠272中でマウス31のボタンをダウンさせ、そのままカーソル271を移動することによりドラッグし、カーソル271をプログラムDのランチャボタン201−4の上に位置している状態でマウス31のボタンをアップさせることによりドロップされ、グルーピングが行われる。これにより、ステップS9において、例えば、図7に示されるように、グループバー281が、ランチャウィンドウ171上に表示される。図7に示されるグループバー281は、ランチャボタン201−3およびランチャボタン201−4が、1つのグループに属することを示す。
ステップS10において、起動制御部102は、ランチャプログラム42の終了が指示されたか否かを判定する。すなわち、ユーザによってPC1のシャットダウンが指示されるか、またはランチャプログラム42を終了させるための所定の操作が行われたか否かを判定する。ステップS10において、ランチャプログラム42の終了が指示されていないと判定された場合、処理は、ステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。これに対して、ステップS10において、ランチャプログラム42の終了が指示されたと判定された場合、プログラム起動処理は終了する。
ステップS7において、グルーピングされていないランチャボタン201−1乃至201−13のいずれかがドラッグアンドドロップされていないと判定された場合、ステップS11において、起動制御部102は、グループバーがドラックアンドドロップされたか否かを判定する。ステップS11において、グループバーがドラックアンドドロップされたと判定された場合、ステップS12に進み、起動制御部102は、グループバーをドラッグアンドドロップされた位置に移動する。ステップS13において、表示制御部103は、グループバーをドラッグアンドドロップされた位置に表示させ、ステップS10に進む。
以上の処理を、図8および図9を参照して説明すると次のようになる。すなわち、図4のステップS11において、例えば、図8に示されるように、プログラムCのランチャボタン201−3とプログラムDのランチャボタン201−4がグルーピングされていることを示すグループバー281が表示されている場合、ユーザがマウス31などを操作することによって(カーソル271を操作することによって)、グループバー281が位置301(プログラムEのランチャボタン201−5とプログラムFのランチャボタン201−6の間)にドラッグアンドドロップされることにより、ステップS12において、例えば、図9に示されるように、プログラムEのランチャボタン201−5とプログラムFのランチャボタン201−6の間にグループバー281が表示されるとともに、グルーピングされているプログラムCのランチャボタン201−3とプログラムDのランチャボタン201−4が移動(表示)される。
ステップS11において、グループバーがドラックアンドドロップされていないと判定された場合、ステップS14に進み、起動制御部102は、グルーピングされているランチャボタンが移動されたか否かを判定する。ステップS14において、グルーピングされているランチャボタンがドラッグアンドドロップされたと判定された場合、ステップS15において、グループ解除部109は、グルーピングを解除する。ステップS16において、表示制御部103は、グループバーをランチャウィンドウ171から削除し、ステップS10に進む。
以上の処理を、図10を参照して説明すると次のようになる。すなわち、図4のステップS14において、例えば、図10に示されるように、プログラムCのランチャボタン201−3とプログラムDのランチャボタン201−4がグルーピングされ、グループバー281が表示されている場合、プログラムDのランチャボタン201−4が、ユーザがマウス31などを操作することによって(カーソル271を操作することによって)、位置332(ランチャボタン201−4とランチャボタン201−5の間)にドラッグアンドドロップされることで、ステップS15において、グルーピングが解除され、ステップS16において、例えば、図10のグループバー281が削除され、図5に示されるランチャウィンドウ171が表示される。
ステップS14において、起動制御部102は、グルーピングされているランチャボタンがドラッグアンドドロップされていないと判定した場合、処理は、ステップS10に進む。
一方、ステップS5において、固定表示領域181に表示されているアイコン191−1乃至191−6が選択されていると判定された場合、ステップS17に進み、アプリケーションプログラム起動部104は、選択されたアイコン191−1乃至191−6に対応するアプリケーションプログラムを起動し、ステップS7に進む。すなわち、例えば、図3のステップS1において、固定表示領域181に登録されているTVのアイコン191−1が選択された場合、ステップS17において、図11に示されるように、TVのアイコン191−1に対応するアプリケーションプログラム43−1乃至43−6のいずれかが起動され、TV(TeleVision)の画像(TV番組)351が画面151上に表示される。
以下、ランチャボタン201−1乃至201−13を個々に区別する必要がないとき、単にランチャボタン201と称する。
次に図12のフローチャートを参照して、図3のステップS6におけるグループ管理処理の詳細を説明する。ステップS31において、起動制御部102は、自動でグルーピングする旨に設定されているか否かを判定する。すなわち、例えば、図5の設定ボタン221が選択(クリック)されることによって、図13に示されるように、画面151上に、設定ダイアログウィンドウ371が表示される。この設定ダイアログウィンドウ371には、「自動でグルーピング」のチェックボックス381、OKボタン382、キャンセルボタン383、およびヘルプボタン384が表示されている。
ユーザがマウス31などを操作することで、OKボタン382を選択(クリック)した場合、設定ダイアログウィンドウ371に入力された内容が設定される。また、キャンセルボタン383が選択された場合、設定ダイアログウィンドウ371の設定は破棄される。さらに、ヘルプボタン384が選択された場合、設定ダイアログウィンドウ371に関する各種の説明文が表示される。
ユーザが、チェックボックス381をチェック状態にし(チェックボックス381にチェックが表示されている状態にし)、OKボタン382を選択することにより、自動でグルーピングする旨が設定される。
ステップS31において、ユーザによって自動でグルーピングする旨に設定されていると判定された場合、ステップS32に進み、起動制御部102は、グループバーが選択されたか否かを判定する。すなわち、例えば、図7に示されるグループバー281が選択されたか否かを判定する。
ステップS32において、グループバー281が選択されていないと判定された場合、ステップS33に進み、選択時刻リスト管理部105は、起動制御部102から供給される制御信号を基に、リアルタイムクロック19を用いて、ランチャボタン201−1乃至201−13が選択された時刻を検出し(リアルタイムクロック19からランチャボタン201−1乃至201−13が選択された時刻を取得し)、選択時刻および選択されたボタンを特定するボタンID(IDentification)で構成される要素(選択時刻,ボタンID)を選択時刻リスト111の最後に追加する。ここで、選択時刻リスト111は、図14に示されるように、PC1の起動後(ランチャプログラム42の起動後)における、ランチャボタン201−1乃至201−13が選択(クリック)された時刻と選択されたランチャボタン201−1乃至201−13を特定するボタンIDとを要素(選択時刻,ボタンID)とするリストである。図14の選択時刻リスト111の例において(X:XX,b0),(Y:YY,b1)乃至(C:CC,b2)が順に記録されている。図14に示す選択時刻リスト111の例における左側の要素(X:XX,b0)は、ランチャプログラム42が起動してから最初のランチャボタン201−1乃至201−13の選択に対応する、“X:XX”である選択(クリック)された時刻と、“b0”である選択されたランチャボタン201−1乃至201−13を特定するボタンIDを含む。図14に示す選択時刻リスト111の例における右側の要素(A:AA,b0)は、最後(最新)のランチャボタン201−1乃至201−13の選択に対応する、“A:AA”である選択(クリック)された時刻と、“b0”である選択されたランチャボタン201−1乃至201−13を特定するボタンIDを含む。
すなわち、図13のステップS33において、例えば、最新の情報として、ボタンが選択された時刻がA:AAであり、選択されたボタンのボタンIDがb0であることを示す要素(A:AA,b0)が選択時刻リスト111の最後((C:CC,b2)の次)に追加される。
また、選択時刻リスト111は、ランチャプログラム42が終了された場合、クリアされる。これにより、ランチャプログラム42の起動後の操作を基に、グルーピングが実行されることになり、ステップS34において、最近の操作の履歴が反映されたグルーピンが実行されることになり、ステップS34において、最近の操作の履歴が反映されたグルーピング処理がなされる。
ステップS34において、グルーピング処理が実行される。その詳細は、図15を参照して後述するが、これにより、例えば、図7に示されるように、プログラムCのランチャボタン201−3およびプログラムDのランチャボタン201−4のグルーピングが行われる。
ステップS35において、アプリケーションプログラム起動部104は、選択されたランチャボタン201−1乃至201−13のいずれかに対応するアプリケーションプログラム44−1乃至44−13のいずれかを起動する。
ステップS36において、起動制御部102は、自動でグルーピングする旨に設定されているか否かを判定する。
ステップS36において、自動でグルーピングする旨に設定されていると判定された場合、ステップS37に進み、グループ解除処理が実行される。その詳細は、図19のフローチャートを参照して後述するが、これにより、所定の条件を満たす場合、ランチャボタン201−1乃至201−13のグループが解除される。
ステップS38において、表示更新処理が実行され、グループ管理処理は終了する。その詳細は、図20のフローチャートを参照して後述するが、これにより、例えば、図7に示されるランチャウィンドウ171のカスタマイズ可能領域182に表示されているランチャボタン201−1乃至201−13やグループバー281の表示が更新される。その後、処理は、図4のステップS7に戻る。
ステップS36において、自動でグルーピングする旨に設定されていないと判定された場合、ステップS37およびステップS38の処理がスキップされ、グループ管理処理は終了し、図4のステップS7に戻る。
ステップS31において、自動でグルーピングする旨に設定されていないと判定された場合、ステップS39に進み、起動制御部102は、グループバーが選択(押下)されたか否かを判定する。ステップS39において、グループバーが選択されていないと判定された場合、手続きは、ステップS35に進む。
ステップS39において、グループバーが選択されたと判定された場合、または、ステップS32において、グループバーが選択されたと判定された場合、ステップS40に進み、グループ起動処理が実行される。その詳細は、図21のフローチャートを参照して後述するが、これにより、例えば、図7のグループバー281に対応するグループにグルーピングされているランチャボタン201−3およびランチャボタン201−4に対応するアプリケーションプログラム44−3および44−4が全て起動される。その後、処理は、ステップS36に進む。
図15のフローチャートを参照して、図12のステップS34におけるグルーピング処理の詳細を説明する。ステップS51において、グループ生成部106は、選択時刻リスト111の要素の個数から2を引いた値を変数iに設定する。なお、選択時刻リスト111の要素の個数とは、図14の選択時刻リスト111に記録されている要素(選択時刻,ボタンID)の個数である。例えば、図14で示されるように、選択時刻リスト111の要素が(X:XX,b0)乃至(A:AA,b0)であり、(X:XX,b0)乃至(A:AA,b0)の個数がN1個である場合、iにN1−2が設定される。以下の処理において、変数iは、選択時刻リスト111の要素(選択時刻,ボタンID)を指定するインデックスとして使用される。
ステップS52において、時刻差判定部112は、変数iで指定される要素の時刻と、選択時刻リスト111の最後の要素の時刻との時刻の差(時間差)が、予め設定された閾値以内であるか否かを判定する。例えば、ステップS52において、時刻差判定部112は、図14で示される選択時刻リスト111において、i=N1−2である場合、選択時刻リスト111のN1−2番目に記録されている要素の時刻C:CCと、N1−1番目(選択時刻リスト111の最後)に記録されている時刻A:AAとの時間差(C:CCとA:AAとの時刻の差)が、1分以内であるか否かを判定する。
ステップS52において、時刻の差が予め設定された閾値、例えば、1分以内であると判定された場合、ステップS53において、グループ生成部106は、変数iで指定される要素のボタンIDで特定されるランチャボタン201と、選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDで特定されるランチャボタン201とがグルーピングされているか否かを判定する。
すなわち、グループ生成部106によって、図16に示されるように、グループリスト107内に、1つのグループIDに対応して、変数iで指定される要素のボタンIDと、選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDとの組み合わせが記録されているか否か(各グループIDの要素(ボタンID)内に記録されているか否か)が判定される。例えば、変数iで指定される要素のボタンIDであるb2と、選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDであるb0との組み合わせ(b0,b2)が記録されているか否かが判定される。
グループリスト107に、グループに関係する情報が格納される。
ここで、図16に示されるグループリスト107は、ランチャボタン201の1つのグループを示すグループ要素からなるリストの例である。グループ要素は、グループID、グループIDに対する要素(ボタンID)、およびカウント値により構成されている。1つのグループIDは、複数のランチャボタン201からなる1つのグループを特定する。グループ要素において、1つのグループIDに対応して格納されている要素(ボタンID)は、そのグループIDで特定されるグループに属するランチャボタン201を特定する。カウント値は、そのグループIDで特定されるグループに属するランチャボタン201が個々に選択された回数を示す。カウント値は、グループ解除の処理に用いられ、その詳細は後述する。
なお、図16に示されるグループリスト107および後述するボタンリスト108において、“G0”であるグループIDは、グループに属していないことを示す。例えば、図16に示されるグループリスト107において、“G0”であるグループIDに対応して記録されている、“b0”であるボタンIDで特定されるランチャボタン201、“b3”であるボタンIDで特定されるランチャボタン201、“b6”であるボタンIDで特定されるランチャボタン201は、グループに属していない。すなわち、例えば、グループリスト107の最初のグループ要素は、グループIDが“G0”とされ、グループに属していないボタンIDを特定するために使用される。
また、図4のステップS8の処理において、ユーザによって、手動でグルーピングされた複数のランチャボタン201に対応するボタンIDおよびグループIDを含むグループ要素が生成され、生成されたグループ要素がグループリスト107に記録される。逆に、図4のステップS15の処理において、ユーザによって、手動でグルーピングが解除された場合、グルーピングが解除されたグループに対応するグループ要素がグループリスト107から削除される。
これに対して、ステップS53において、変数iで指定される要素のボタンIDで特定されるランチャボタン201と、選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDで特定されるランチャボタン201とがグルーピングされていないと判定された場合、すなわち、例えば、変数iで指定される要素のボタンIDおよび選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDの組み合わせがグループリスト107のグループ要素として記録されていないと判定された場合、ステップS54において、グループ生成部106は、変数jに0を設定する。ここで、変数jは図17を参照して後述する組み合わせリスト115の要素((ボタンIDの組み合わせ),選択回数)を指定するインデックスとして使用される。
ステップS55において、グループ生成部106は、組み合わせリスト115において、変数jで指定される組み合わせリスト115の要素に含まれるボタンIDの組み合わせは、選択時刻リスト111の変数iで指定される要素のボタンIDと選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDとの組み合わせと同じであるか否かを判定する。
図17は、組み合わせリスト115の例を示す図である。組み合わせリスト115には、複数のランチャボタン201の組み合わせが予め設定された閾値以内の時間差で選択された回数(選択回数)が格納される。すなわち、上述したように、組み合わせリスト115の1つの要素は、ボタンIDの組み合わせと選択回数とからなる。組み合わせリスト115の1つの要素のボタンIDの組み合わせは、予め設定された閾値以内の時間差で選択された複数のランチャボタン201の組み合わせを特定する。組み合わせリスト115の1つの要素の選択回数は、ボタンIDの組み合わせで特定される複数のランチャボタン201の組み合わせが、予め設定された閾値以内の時間差で選択された回数を示す。
例えば、図17で示される組み合わせリスト115の例において、先頭(図中の左側)の要素は、“b3”であるボタンIDおよび“b1”であるボタンIDの組み合わせと“1”である選択回数とからなるので、“b3”であるボタンIDで特定されるランチャボタン201と、“b1”であるボタンIDで特定されるランチャボタン201とが、予め設定された閾値(例えば、1分)以内の時間差で選択された回数が1回であることを示す。例えば、図17で示される組み合わせリスト115の例において、2番目(図中の左側から2番目)の要素は、“b2”であるボタンIDおよび“b4”であるボタンIDの組み合わせと“2”である選択回数とからなるので、“b2”であるボタンIDで特定されるランチャボタン201と、“b4”であるボタンIDで特定されるランチャボタン201とが、予め設定された閾値(例えば、1分)以内の時間差で選択された回数が2回であることを示す。
例えば、図17で示される組み合わせリスト115において、変数jが0である場合、ステップS55において、グループ生成部106は、“b3”と“b1”の組み合わせが、選択時刻リスト111の変数iで指定される要素のボタンID(例えば、“b2”)と選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンID(例えば、“b0”)との組み合わせと同じであるか否かを判定する。
ステップS55において、組み合わせリスト115において、変数jで指定される組み合わせリスト115の要素に含まれるボタンIDの組み合わせは、選択時刻リスト111の変数iで指定される要素のボタンIDと選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDとの組み合わせと同じではないと判定された場合、組み合わせリスト115の次の要素について、上述した判定を実行するために、ステップS56に進み、グループ生成部106は、変数jをインクリメントする(変数jに1を加算する)。
ステップS57において、グループ生成部106は、変数jが組み合わせリスト115の要素の個数より小さいか否かを判定する。なお、組み合わせリスト115の要素の個数とは、例えば、図17に示される組み合わせリスト115に記録されている要素((ボタンIDの組み合わせ),選択回数)の個数である。今、組み合わせリスト115に、((b3,b1),1)乃至((b0,b4),1)が記録され、その個数は、N2個であるとする。
ステップS57において、グループ生成部106は、変数jが組み合わせリスト115の要素の個数より小さいと判定した場合、処理はステップS55に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行する。すなわち、変数jが組み合わせリスト115の要素の個数より大きくなるまで(変数jがN2より大きい値になるまで)ステップS55およびステップS56の処理が繰り返し実行される。
ステップS57において、変数jが組み合わせリスト115の要素の個数より大きいと判定された場合、選択された時刻の時間差が予め定めた閾値以下であるランチャボタン201を特定する、変数iで指定される要素のボタンIDと、選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDとの組み合わせと同じ組み合わせが組み合わせリスト115の要素として含まれていないので、ステップS58に進み、グループ生成部106は、組み合わせリスト115の最後に、選択時刻リスト111の変数iで指定される要素に記録されているボタンIDと選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDとの組み合わせと、“1”である選択回数とからなる要素を追加(記録)する。すなわち、例えば、今、組み合わせリスト115の最後に((b0,b4),1)が記録されていた場合、図17に示されるように、その後に((b0,b2),1)が追加(記録)される。
また、組み合わせリスト115は、例えば、ハードディスクである記憶部20に記憶され、PC1の電源がオフにされても消去されず、記憶された状態が維持される。これにより、PC1の起動時に、アプリケーションプログラムを起動させ、シャットダウンするまでアプリケーションプログラムの実行を継続するような場合であっても、PC1の起動前の履歴を基に、アプリケーションプログラムを起動させるランチャボタン201のグルーピングが可能となる。なお、所定の期間が経過した場合に、組み合わせリスト115に記録されている情報を、消去するようにしてもよい。
ステップS59において、グループ生成部106は、変数iをデクリメントとする(変数iから1を減算する)。ステップS60において、グループ生成部106は、変数iが0以上であるか否かを判定する。すなわち、図14に示される選択時刻リスト111に記録されている要素(時刻,ボタンID)の全てについて、選択の時刻の差が1分以内であるランチャボタン201が既にグルーピングされているか否かの判定、およびグルーピングされていないランチャボタン201を特定するボタンIDの組み合わせが組み合わせリスト115にすでに記録されているか否かの判定が実行されたか否かが判定される。ステップS60において、変数iが0以上であると判定された場合、まだ判定の処理の対象とされていない要素が選択時刻リスト111にあるので、処理は、ステップS52に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
これに対して、ステップS60において、変数iが0以上ではない(変数iは、負の値である)と判定された場合、選択時刻リスト111の全ての要素について、処理が実行されたので、グルーピング処理は、終了し、図12のステップS35に戻る。
一方、ステップS55において、組み合わせリスト115において、変数jで指定される組み合わせリスト115の要素に含まれるボタンIDの組み合わせは、選択時刻リスト111の変数iで指定される要素に含まれるボタンIDと選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDとの組み合わせと同じであると判定された場合、ステップS61に進み、選択回数計数部113は、組み合わせリスト115の変数jで指定される要素に含まれる選択回数をインクリメントする(選択回数に1を加算する)。
ステップS62において、回数判定部114は、組み合わせリスト115の変数jで指定される要素の選択回数が、予め定めた閾値である3回を超えているか否かを判定する。ステップS62において、選択回数が3回を超えていると判定された場合、ステップS63に進み、グループ生成部106は、組み合わせリスト115の変数jで指定される要素に含まれるボタンIDの組み合わせで特定されるランチャボタン201に対してグルーピングを行う。より具体的には、グループリスト107(図16参照)およびボタンリスト108(図18参照)に組み合わせリスト115の変数jで指定される要素のボタンIDの組み合わせが記録される。すなわち、メニューの項目であるランチャボタン201が、相互に関係付けられる。
ステップS64において、グループ生成部106は、組み合わせリスト115の変数jで指定される要素を組み合わせリスト115から削除し、手続きは、ステップS59に進む。
ここで、図18は、ボタンリスト108の例を示す図である。ボタンリスト108には、ランチャボタン201に関係する情報、例えば、ランチャボタン201に選択された場合、対応するアプリケーションプログラムを起動させるために必要な情報、およびランチャボタン201が属するグループを特定する情報が格納される。図18に示されるボタンリスト108は、ボタンIDに対応させて、アプリケーションプログラムの名前、そのアプリケーションプログラムのショートカットの情報(起動パス、作業フォルダ、アイコンパス、アイコンインデックスなど)、およびボタンIDで特定されるランチャボタン201が属するグループを特定するグループIDを記録している。
例えば、図18で示されるボタンリスト108の例において、“b0”であるボタンIDに対応して、“プログラムA”であるプログラムの名前、および“G0”であるグループIDが記録されている。また、例えば、図18で示されるボタンリスト108の例において、“b1”であるボタンIDに対応して、”プログラムC”であるプログラムの名前、および“G1”であるグループIDが記録されている。
なお、図4のステップS8の処理において、ユーザによって、手動でグルーピングされた複数のランチャボタン201に対応するボタンIDに対して、ランチャボタン201に対応するボタンIDに対して、ランチャボタン201が属するグループを特定するグループIDがボタンリスト108に記録される。逆に、図4のステップS15の処理において、ユーザによって手動で、グルーピングが解除された場合、グルーピングが解除されたランチャボタン201に対応するボタンIDに対応して“G0”であるグループIDが記録される。
ステップS62において、回数判定部114は、組み合わせリスト115の変数jで指定される要素の選択回数が3回を超えていないと判定した場合、処理は、ステップS59に進む。
ステップS52において、時刻の差が、予め設定された閾値、例えば、1分以内ではないと判定された場合、閾値以内の時間で選択された複数のランチャボタン201は無いので、ステップS53乃至ステップS60の処理はスキップされ、グルーピング処理は、終了し、図12のステップS35に戻る。
ステップS53において、変数iで指定される要素のボタンIDで特定されるランチャボタン201と、選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDで特定されるランチャボタン201とがグルーピングされていると判定された場合、すなわち、例えば、変数iで指定される要素のボタンIDおよび選択時刻リスト111の最後に記録されている要素のボタンIDの組み合わせがグループリスト107のグループ要素として記録されていると判定された場合、組み合わせリスト115の要素をさらに調べる必要はないので、ステップS53乃至ステップS60の処理はスキップされ、グルーピング処理は、終了し、図12のステップS35に戻る。
次に図19のフローチャートを参照して、図12のステップS37におけるグループ解除処理の詳細を説明する。ステップS81において、グループ解除部109は、変数kに0を設定する。ステップS82において、グループ解除部109は、変数kがグループリスト107のグループ要素の個数より小さいか否かを判定する。今、グループリスト107のグループ要素の個数をN3個とする。また、変数kは、グループ要素のインデックスとして使用される。
ステップS83において、グループ解除部109は、変数kが0か否かを判定する。上述したように、グループリスト107のグループ要素のうち、グループIDがG0であるグループ要素は、グルーピングされていないことを示すための要素である。グループリスト107において、G0であるグループIDに対応する要素(ボタンID)として、グルーピングされていないランチャボタン201を特定するボタンIDが記録されている。例えば、図7に示されるランチャボタン201−1,201−2,201−5乃至201−13はグルーピングされていないので、ランチャボタン201−1,201−2,201−5乃至201−13を特定するボタンIDは、グループリスト107において、G0であるグループIDに対応して記録される。
このように、G0であるグループIDのグループ要素に対してグループの解除は必要ないため、変数kが0であるか否かが判定される。なお、ステップS81の処理において、変数kに1を設定するようにした場合、このステップS83の処理は、不要である。
ステップS83において、変数kが0ではないと判定された場合、ステップS84に進み、グループ解除部109は、変数kで指定されるグループ要素のカウント値が予め設定された閾値より大きいか否かを判定する。例えば、ステップS84において、カウント値が10より大きいか否かが判定される。ステップS84において、変数kで指定されるグループ要素のカウント値が、閾値の一例である10より大きいと判定された場合、ステップS85に進み、グループ解除部109は、変数xに0を設定する。ここで、変数xは、各グループ要素の要素(ボタンID)として記録されているボタンIDを指定するためのインデックスとして使用される。
ステップS86において、グループ解除部109は、変数xより、変数kで指定されるグループ要素に含まれる要素(ボタンID)の個数が大きいか否かを判定する。
ステップS86において、変数xより変数kで指定されるグループ要素の要素(ボタンID)の個数が大きいと判定された場合、ステップS87において、グループ解除部109は、変数kで指定されるグループ要素のうち、変数xで指定されるボタンIDに対応するグループIDをG0に設定する。すなわち、例えば、変数kで指定されるグループ要素のうち、変数xで指定されるボタンIDと同じボタンIDが、グループリスト107において、“G0”であるグループIDのグループ要素に追加されると共に、変数kで指定されるグループ要素のうち、変数xで指定されるボタンIDと同じボタンIDに対応して、ボタンリスト108において、記録されているグループIDが、G0に設定される。
ステップS88において、グループ解除部109は、変数xをインクリメントする(変数xに1を加算する)。その後、処理は、ステップS86に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。すなわち、変数kで指定されるグループ要素に含まれる全てのボタンIDに対するグループIDがG0に更新されるまで、ステップS86乃至S88の処理が繰り返し実行される。
ステップS86において、変数xより変数kで指定されるグループ要素の要素(ボタンID)の個数より大きくないと判定された場合、ステップS89に進み、グループ解除部109は、グループリスト107から変数kで指定されるグループ要素を削除し、手続きは、ステップS91に進む。
ステップS91において、グループ解除部109は、変数kをインクリメントする(変数kに1を加算する)。その後、処理は、ステップS82に戻り、変数kがグループリスト107のグループ要素の個数より小さくない値になるまでステップS82乃至S89の処理が繰り返し実行される。すなわち、グループリスト107のグループ要素のカウント値が10より大きい、全てのグループ要素に対して、グループの解除が実行される。
ステップS84において、変数kで指定されるグループ要素のカウント値が、閾値の一例である10より大きくないと判定された場合、ステップS90に進み、グループ解除部109は、変数kで指定されるグループ要素のカウント値をインクリメントする(カウント値に1を加算する)。その後の処理は、ステップS91に進む。
ステップS83において、変数kが0であると判定された場合、処理は、ステップS91に進む。
ステップS82において、変数kがグループリスト107のグループ要素の個数より小さくないと判定された場合、グループ解除処理は、終了し、手続きは、図12のステップS38に戻る。
以上の処理により、グループバー281が選択される頻度が少なく、そのグループに属するランチャボタン201が選択される頻度が高いグループは、カウント値が加算され続けるため、グループが解除されることになる。これによって、ユーザは、いちいちグル−プを解除する操作をすることなく、不要になったグループを開示することができる。
図20のフローチャートを参照して、図12のステップS38における表示更新処理の詳細を説明する。ステップS111において、表示制御部103は、変数mに0を設定する。ここで、変数mは、ボタンリスト108の要素(ボタンID、名前、ショートカットの情報、グループID)を指定するインデックスとして使用される。また、表示制御部103は、グループ生成部106を介してボタンリスト108を取得する。ステップS112において、表示制御部103は、変数mがボタンリスト108の要素の個数より小さいか否かを判定する。ステップS112において、変数mがボタンリスト108の要素の個数より小さいと判定された場合、ステップS113に進み、表示制御部103は、変数mで指定されるボタンIDに対応するランチャボタン201をカスタマイズ可能領域182に描画(表示)させる。
ステップS114において、表示制御部103は、変数mをインクリメントする(変数mに1を加算する)。その後、処理は、ステップS112に戻り、ランチャボタン201の描画の処理が繰り返し実行される。すなわち、例えば図18に示されるボタンリスト108に記録されているボタンIDに対応するランチャボタン201が全て表示されるまで、ステップS112乃至ステップS114の処理が繰り返し実行される。
ステップS112において、変数mがボタンリスト108の要素の個数より小さくないと判定された場合、ランチャボタン201の描画が終了したので、ステップS115に進み、表示制御部103は、変数kに0を設定する。また、表示制御部103は、グループ生成部106を介してグループリスト107を取得する。ステップS116において、表示制御部103は、変数kがグループリスト107のグループ要素の個数より小さいか否かを判定する。ステップS116において、変数kがグループリスト107の要素の個数より小さいと判定された場合、ステップS117に進み、グループ生成部106は、変数kが0であるか否かを判定する。
ステップS117において、変数kが0ではないと判定された場合、ステップS118に進み、表示制御部103は、変数kで指定されるグループ要素に含まれるボタンIDの個数と、ボタンIDの順序を基に、ランチャボタン201の表示位置および表示順序を決定する。
ステップS119において、表示制御部103は、ランチャボタン201をステップS118の処理により決定された表示位置および表示順序を基に、カスタマイズ可能領域182に、1つのグループに属するランチャボタン201を隣接して表示させる。
ステップS120において、表示制御部103は、そのグループに属するランチャボタン201の表示位置および表示順序を基に、グループバー281の表示位置とその大きさ(例えばグループバー281の幅)を決定する。
ステップS121において、表示制御部103は、変数kで指定されるグループ要素に対応するグループバーをステップS120の処理により決定された位置と大きさを基に、ランチャウィンドウ171のカスタマイズ可能領域182に表示する。例えば、図7に示されるように、そのグループに属するランチャボタン201に対応する位置にグループバー281が表示される。
ステップS117において、変数kが0であると判定された場合、グループリスト107の最初のグループIDが“G0”とされ、グループに属していないボタンIDを特定するので、ステップS118乃至ステップS121の処理がスキップされる。なお、ステップS115の処理において、変数kに1を設定するようにした場合、ステップS117の処理は不要である。
ステップS122において、表示制御部103は、変数kをインクリメントする(変数kに1を加算する)。その後、処理は、ステップS116に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。すなわち、グループリスト107に記録されている、G0以外のグループIDのグループに対応するグループバーが全て表示されるまで、ステップS117乃至S122の処理が繰り返し実行される。
ステップS116において、変数kがグループリスト107の要素の個数より小さくないと判定された場合、グループバーが全て表示されたので、表示更新処理は、終了し、手続きは、図4のステップS7に戻る。
図21のフローチャートを参照して、図12のステップS40におけるグループ起動処理の詳細を説明する。ステップS141において、起動制御部102は、操作情報取得部101からの操作情報を基に、グループバー281にファイル(のアイコン)がドラッグアンドドロップされたのか否かを判定する。すなわち、例えば、図8に示されるグループバー281に対して、ユーザによる、マウス31などの操作により、グループバー281が選択(クリック)されたのか、グループバー281にファイル(のアイコン)がドラッグアンドドロップされたのかが判定される。
ステップS141において、グループバー281にファイルがドラッグアンドドロップされていないと判定された場合(グループバーが選択(クリック)された場合)、ステップS142において、アプリケーションプログラム起動部104は、変数xに0を設定する。また、アプリケーションプログラム起動部104は、グループ生成部106を介して、グループリスト107およびボタンリスト108を取得する。
ステップS143において、アプリケーションプログラム起動部104は、変数xが、選択(クリック)されたグループバー281に対応する、グループリスト107のグループ要素の要素(ボタンID)の個数より大きいか否かを判定する。なお、グループバー281が選択されるか、グループバー281にファイルがドラッグアンドドロップされたとき、操作情報取得部101からの操作情報に含まれるグループIDが起動制御部102から制御信号として供給されるので、アプリケーションプログラム起動部104は、このグループIDによって、グループリスト107のグループ要素を特定する。また、グループバー281にファイルがドラッグアンドドロップされたとき、操作情報取得部101からの操作情報に含まれる、ドラッグアンドドロップされたファイルを特定する情報(パス情報など)が起動制御部102から制御信号としてアプリケーションプログラム起動部104に供給される。
ステップS143において、変数xより、選択されたグループバーに対応するグループリスト107のグループ要素の要素(ボタンID)の個数が大きいと判定された場合、ステップS144に進み、アプリケーションプログラム起動部104は、選択されたグループバー281に対応して(グループIDに対応して)、グループリスト107に記録されている、変数xで指定される、グループ要素のボタンIDに対応するアプリケーションプログラム44−1乃至44−13のいずれかを起動する。例えば、図16に示されるグループリスト107および図18に示されるボタンリスト108において、選択されたグループバーのグループIDがG1であり、変数xが1である場合、グループリスト107から、“b1”であるボタンIDが読み出され、ボタンリスト108から、“b1”であるボタンIDに対応して記憶されているショートカットの情報(起動パス、作業フォルダ、アイコンパス、アイコンインデックスなど)が読み出され、読み出したショートカット情報の起動パスおよび作業フォルダなどを基に、アプリケーションプログラム44−1乃至44−13のいずれかが起動される。
ステップS145において、グループ生成部106は、変数xをインクリメントする(変数xに1を加算する)。その後、処理は、ステップS143に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。すなわち、選択されたグループバー281に対応するグループに属する、全てのランチャボタン201に対応するアプリケーションプログラム44−1乃至44−13が起動される。すなわち、例えば、図22に示されるように、画面151上に、選択されたグループバー281のグループに属するランチャボタン201−3およびランチャボタン201−4のそれぞれに対応するアプリケーションプログラム44−3および44−4が起動され、画面151上には、アプリケーションプログラム44−3のエントランスウィンドウ401およびアプリケーションプログラム44−4のエントランスウィンドウ402が表示される。
これにより、ユーザは、複数のアプリケーションプログラムを利用し、所定の作業を行う場合、例えば、アプリケーションプログラム44−3および44−4を利用し、作業を行う場合、アプリケーションプログラム44−3および44−4に対するランチャボタン201を個々に選択する必要がなく、グループバー281を選択する一度の操作で所望する全てのアプリケーションプログラムを起動することができるため、作業効率を向上させることができる。
ステップS143において、変数xより、選択されたグループバーに対応するグループリスト107の要素(ボタンID)のボタンIDの個数が大きくないと判定された場合、ステップS146に進み、選択されたグループバー281のグループIDに対応するグループリスト107のカウント値に0を設定し、グループ起動処理は終了する。その後、処理は、図4のステップS7に戻る。
ステップS141において、グループバー281にファイル(のアイコン)がドラッグアンドドロップされたと判定された場合、処理は、ステップS147に進む。ステップS147およびステップS148の処理は、それぞれ、ステップS142およびステップS143の処理と同様なので、その説明は省略する。
ステップS149において、ステップS144の処理と同様に、アプリケーションプログラム起動部104は、選択されたグループバー281に対応して(グループIDに対応して)、グループリスト107に記録されている、変数xで指定される、グループ要素のボタンIDに対応するアプリケーションプログラム44−1乃至44−13のいずれかを起動する。なお、実際には、ステップS149において、アプリケーションプログラム起動部104は、OS41に対して、アプリケーションプログラム44−1乃至44−13のいずれかの起動を要求するメッセージを供給することにより、OS41にアプリケーションシステム44−1乃至44−13のいずれかを起動させる。この場合、アプリケーションプログラム起動部104は、引数として、ドラッグアンドドロップされたファイルを特定する情報(パス情報など)を付加した、起動を要求するメッセージをOS41に供給する。
ステップS150において、起動されたアプリケーションプログラム44−1乃至44−13のいずれかは、OS41からのメッセージの引数を基に、グループバー281にドラッグアンドドロップされたファイルを開く。
すなわち、例えば、図23に示されるように、プログラムCのランチャボタン201−3およびプログラムDのランチャボタン201−4が、グルーピングバー281に対応するグループに属している場合、ユーザがカーソル271を操作し、ファイルのアイコン421がグループバー281にドラッグアンドドロップされることで、図24に示されるようにプログラムCとプログラムDに対応するアプリケーションプログラム44−3および44−4が起動され、アイコン421で示されるファイルを開いた状態でアプリケーションプログラム44−3の編集用画像451およびアプリケーションプログラム44−4の編集用画像452が表示される。
ステップS151の処理は、ステップS145の処理と同様なので、その説明は省略する。
これにより、ユーザは、複数のアプリケーションプログラムを用いる場合、例えば、複数のアプリケーションプログラムを個々に選択し、起動し、さらに例えば、編集を所望するファイルを開くという動作の必要がなくなり、一度の操作によって、所望する全てのアプリケーションプログラムを起動させ、編集を所望するファイルを開くことができる。これにより、ユーザの作業効率を向上させることができる。
以上のように、操作(利用)されたグループバー281に対応するグループIDで特定されるグループリスト107(図17参照)のグループ要素のカウント値は、0に更新される。したがって、グループバー281が選択された場合、またはグループバー281にファイルがドラッグアンドドロップされた場合、図19のフローチャートを参照して上述したグループ解除処理が実行されても、グループが解除され、グループバーが削除されることはなく、グルーピングされた状態が維持される。
また、例えば、グループバー(例えば、図7のグループバー281)を表示しない場合、プログラムCのランチャボタン201−3、プログラムDのランチャボタン201−4、およびプログラムEのランチャボタン201−5がグルーピングされているとき、プログラムEのランチャボタン201−5を選択(クリック)することで、グルーピングされている他ランチャボタン(プログラムCのランチャボタン201−3およびプログラムDのランチャボタン201−4)の表示が強調されるようにしてもよい。すなわち、例えば、プログラムCのランチャボタン201−3およびプログラムDのランチャボタン201−4がプログラムEのランチャボタン201−5よりも文字が大きくなったり、または色が変化したりするようにしてもよい。
さらに、ランチャウィンドウ171においては、カスタマイズ可能領域182のみに対して、ランチャボタンがグルーピングされる(グループバーが表示される)として説明したが固定表示領域181も同様にグルーピングされる(グループバーが表示される)ようにしてもよい。また、固定表示領域181およびカスタマイズ可能領域182の両方に対してグルーピングされるようにしてもよい。すなわち、所定のグループバーを押下(選択)することで、一度に固定表示領域181に表示されているアプリケーションプログラムおよびカスタマイズ可能領域182に表示されているアプリケーションプログラムが同時に起動されるようにしてもよい。
なお、ランチャボタン201の関係付けの一例として、ランチャボタン201のグループを生成する(グルーピングする)と説明したが、グループの生成に限らず、複数のランチャボタン201に主従関係を付すように関係付ける、複数のランチャボタン201に順序を付すように関係付ける、複数のランチャボタン201に相互の表示位置を規制するように関係付ける、複数のランチャボタン201のうちの、一方から他方を特定できるように関係付けるなど、本発明において、項目の一例であるランチャボタン201を相互に関係付けるようにすることができる。
例えば、主従関係を付す場合、主であるランチャボタン201が選択された場合、従であるランチャボタン201に対応するアプリケーションプログラムを起動させることができる。順序を付すように関係付ける場合、その順序に、アプリケーションプログラムを起動させることができる。相互の表示位置を規制するように関係付ける場合、一方のランチャボタン201の表示位置を変更したとき、他方のランチャボタン201の表示位置を移動させることができる。
このように、グループのアイコンが選択された場合、グループに属する項目のそれぞれに対応するアプリケーションプログラムの起動を制御するようにした場合、アプリケーションプログラムを起動することができる。また、選択された項目および選択された時刻を示す選択時刻情報の記憶を制御し、記憶されている選択時刻情報を基に、項目を相互に関係付けるようにした場合、対応付けのための操作をすることなく、項目が関係付けられるので、1つの操作で複数のアプリケーションプログラムを起動できるようになる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図1に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク51(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク52(CD-ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク53(MD(Mini Disc)(商標)を含む)、若しくは半導体メモリ54などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM12や、記憶部20に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、上述した一連の処理を実行させるプログラムは、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースを介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を介してコンピュータにインストールされるようにしてもよい。
また、本明細書において、記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくても、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
1 パーソナルコンピュータ, 11 CPU, 12 ROM, 17 表示部, 19 リアルタイムクロック, 20 記憶部, 42 ランチャプログラム, 44−1乃至44−13 アプリケーションプログラム, 51 磁気ディスク, 52 光ディスク, 53 光磁気ディスク, 54 半導体メモリ, 101 操作情報取得部, 102 起動制御部, 103 表示制御部, 104 アプリケーションプログラム起動部, 105 選択時刻リスト管理部, 106 グループ生成部, 107 グループリスト, 108 ボタンリスト, 109 グループ解除部, 111 選択時刻リスト, 112 時刻差判定部, 113 選択回数計数部, 114 回数判定部, 171 ランチャウィンドウ, 201−1乃至201−13 ランチャボタン, 281 グループバー
Claims (10)
- 複数の項目からなるメニューを表示し、前記メニューから選択された前記項目に対応する所定の処理を実行する情報処理装置において、
選択された前記項目および選択された時刻を示す選択時刻情報の記憶を制御する記憶制御手段と、
記憶されている前記選択時刻情報を基に、前記項目を相互に関係付ける関係付け手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記関係付け手段は、前記項目のグループを生成することによって、前記項目を相互に関係付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記グループのアイコンを表示させるように、前記メニューの表示を制御する表示制御手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記アイコンの近傍に、前記アイコンで示される前記グループに属する複数の前記項目を隣接して表示させるように、前記メニューの表示を制御する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記グループの前記アイコンが選択された場合、前記グループに属する前記項目のそれぞれに対応する前記処理の実行を制御する実行制御手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記グループに属する前記項目のいずれかが選択された場合、その前記グループに属する他の項目を強調するように、前記メニューの表示を制御する表示制御手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記関係付け手段は、
前記選択時刻情報を基に、複数の前記項目の選択された時刻の時間差が予め定めた第1の閾値以下であるか否かを判定する第1の判定手段と、
複数の前記項目が前記第1の閾値以下の時間差で選択された回数を計数する計数手段と、
前記回数が予め定めた第2の閾値以上であるか否かを判定する第2の判定手段と
を備え、
前記回数が前記第2の閾値以上であると判定された場合、その複数の前記項目を相互に関係付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 相互に関係付けられた前記項目が個々に選択された回数を基に、前記項目の関係付けを解除する関係付け解除手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 複数の項目からなるメニューを表示し、前記メニューから選択された前記項目に対応する所定の処理を実行する情報処理装置の情報処理方法であって、
選択された前記項目および選択された時刻を示す選択時刻情報の記憶を制御する記憶制御ステップと、
記憶されている前記選択時刻情報を基に、前記項目を相互に関係付ける関係付けステップと
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 複数の項目からなるメニューを表示し、前記メニューから選択された前記項目に対応する所定の処理を実行する情報処理をコンピュータに行わせるプログラムにおいて、
選択された前記項目および選択された時刻を示す選択時刻情報の記憶を制御する記憶制御ステップと、
記憶されている前記選択時刻情報を基に、前記項目を相互に関係付ける関係付けステップと
を含むことを特徴とするプログラム。
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