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JP2005219927A - 青果物繰出ローラ - Google Patents

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JP2005219927A
JP2005219927A JP2004061328A JP2004061328A JP2005219927A JP 2005219927 A JP2005219927 A JP 2005219927A JP 2004061328 A JP2004061328 A JP 2004061328A JP 2004061328 A JP2004061328 A JP 2004061328A JP 2005219927 A JP2005219927 A JP 2005219927A
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vegetable
fruits
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Yasuhiro Yokosaki
安弘 横崎
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YOKOZAKI CO Ltd
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YOKOZAKI CO Ltd
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Abstract

【課題】搬送中の青果物が螺旋ブラシの回転周面を飛び越えたり、乗り越えることがなく、青果物を一個毎正確に繰出搬送することができる青果物繰出しローラを提供する。
【解決手段】軸方向に対する植設傾斜角度を異にしたブラシ1A、1Bを有して、回転により青果物Wを載せて軸方向へ搬送するブラシロール1に、このブラシロール1の終端側の回転方向に対して斜め方向に交差するように形成されて、この搬送された青果物Wを係合して終端側へ繰出す送出縁2を形成したことを特徴とする青果物繰出ローラの構成とする。ブラシロール1の回転によって、このブラシロール1間の始端部に供給された青果物がロール軸方向に沿って回転されながら搬送される。
【選択図】図1

Description

この発明は、青果物選別装置の選別皿等に、多量に供給される青果物を一個宛て正確に載せるために、多量供給の青果物を一個毎適宜間隔にして一列状態に繰出搬送する青果物繰出ローラに関する。
ブラシロールにおけるロールコアの周面に、ブラシの植設角度をロール軸に対して傾斜させるブラシローラや、ブラシローラのブラシ回転面を螺旋形態に形成した螺旋ブラシローラ等の技術が知られている。
ピーマンや、じゃがいも、みかん、りんご等の青果物を選別したり、箱詰処理する等の青果物処理装置にあっては、多量に荷受け供給された青果物を連続的に搬送して一個毎繰出搬送する繰出部の構成設置が必要である。螺旋形態のブラシロールによって、このブラシロール軸方向へ搬送させる形態では、搬送中の青果物が螺旋ブラシの回転周面を飛び越えたり、乗り越えることが多く、青果物を一個毎正確に繰出搬送することは難しく、安定し難いものである。
請求項1に記載の発明は、軸方向に対する植設傾斜角度を異にしたブラシ1A、1Bを有して、回転により青果物Wを載せて軸方向へ搬送するブラシロール1に、このブラシロール1の終端側の回転方向に対して斜め方向に交差するように形成されて、この搬送された青果物Wを係合して終端側へ繰出す送出縁2を形成したことを特徴とする青果物繰出ローラの構成とする。ブラシロール1の回転によって、このブラシロール1間の始端部に供給された青果物がロール軸方向に沿って回転されながら搬送される。このときブラシロール1のブラシ1Aとブラシ1Bが植設傾斜角度を順次緩傾斜に形成して植設されるため、搬送されるに伴って搬送速度が速くなり、青果物はこの搬送によって一列状態に並べられると共に、各前後の青果物間の間隔部が形成され易くなる。この一列状態に並べられた青果物は、終端側でブラシロール1の送出縁2に作用されて前方へ速やかに送り出されて、後続の青果物との間隔部が大きく離間される。
請求項2に記載の発明は、前記送出縁2を形成したブラシロール1Aは、この送出縁2部から終端にわたるブラシロール回転径D2を、始端側のブラシロール回転径D1よりも小さく形成したことを特徴とするものである。前記のようにして、ブラシロール1によって搬送される青果物が一列状態になって送出縁2で前方へ速やかに送り出されるとき、ブラシロール1の回転径D1から回転径D2へ小径になって段落差部を落下するようにして送り出されるため、青果物の前方への回転繰出が速やかに行なわれて、青果物の前後間隔部の形成が正確に行なわれる。
請求項1に記載の発明は、ブラシロール1の回転によって、青果物は、植設傾斜角度の緩くなるブラシ1Aからブラシ1Bにわたって作用されて、搬送速度が速くなって、相互間の重合接触状態から次第に一列状態に並べられて、この前端部で送出縁2の作用によって急速に前側へ送り出されて、後続の青果物との搬送間隔が大きく離間されて、一定のタイミングのもとに一個毎に間歇的に繰り出される。
請求項2に記載の発明は、このブラシロール1の送出縁2によって送り出される青果物は、回転径の大きいブラシロール面D1から小さいのブラシロール面D2に送り出されるため、この青果物の送り出しが速やかに円滑に行なわれて、後続の青果物との繰出間隔をより正確に形成することができる。
図1〜図3に基づいて、ピーマン等の青果物Wを計量選別するウエイトサイザー6の各選別皿7毎に一個宛繰り出して載せる繰出供給装置として構成する。ブラシロール1は、供給ホッパー8から供給される青果物Wを受けて繰出搬送するもので、左右一対の平行状態にロール軸9で軸装される。この一対のブラシロール1間の谷間部に青果物Wを受けて回転することにより、青果物Wを摩擦して磨きながらロール軸9の方向に沿って搬送する。このブラシロール1の始端上部に供給ホッパー8が設けられ、搬送方向終端下部には、選別皿7をチエン10に取付けて水平方向へ回転搬送されるウエイトサイザー6が臨ませて設けられ、これらブラシロール1によって繰出搬送される青果物Wを一個充て該ウエイトサイザー6の受皿7に受けて搬送しながら、各青果物Wの重量をロードセル等によって計量しながら、複数の重量区分域に選別する構成としている。
このブラシロール1は、ロール軸10の周りに円柱状のロールコア11を有して、この外周面に、軸方向に沿う上手側半分と下手側半分とにわたって植設傾斜角度の異なるブラシ1A、1Bを植設する。例えば、上手側のブラシ1Aの植設傾斜角度Aを略85度とし、下手側のブラシ1Bの植設傾斜角度Bを略80度として、搬送方向に至るに従ってブラシの植設傾斜角度を緩く設定している。このようなブラシの傾斜角度の設定は、更に二段以上にわたって異なる角度に変化させて植設することもできる。このブラシロール1の終端部側には、ブラシ1Bを短くして段差縁3と、回転径の小さい小回転径部4を形成する。この段差縁3の一部に、回転方向に対して適宜の角度Cで交差するように送出縁2を形成し、この送出縁2で青果物Wを係合して終端側へ押し出すものである。段差縁3より上手側のブラシロール1の回転径をD1とし、これより下手側の回転径をD2とすると、これらの関係をD2<D1として設定している。この送出縁2は、図例においては段差縁3の一部に形成されるが、二個所、乃至三個所に形成することもできる。
このような左右一対のブラシロール1は、水平状のロール軸9の周りに同方向へ回転されて、供給ホッパー8から供給される青果物Wをこれらブラシロール1間の谷間部12上に受けて、これらブラシ1Aからブラシ1B側へ向けて移動する。ブラシロール1の回転によって谷間部12に受けられた青果物Wは摩擦回転されながら、これらブラシ1A、1Bの傾斜方向へ移動される。しかもブラシ1Aからブラシ1Bに作用されるに伴って植設傾斜角度が緩くなるため、搬送速度が速くなる。このため、青果物Wの前後相互間の間隔部が大きくなって、供給ホッパー8部では谷間部12内で相互に重合状態にあった青果物Wも、次第に一列状態に整列されて搬送される。しかも、下手側のブラシ1B上に繰り出された青果物Wは、回転する送出縁2によって間歇的に前方へ繰り出されて、後続の青果物Wとの間隔部が大きく開かれる。この送出縁2によって繰り出される青果物Wは、ブラシロール1の回転径D1、D2による段落差によって、この送出縁2、乃至段差縁3から小回転径部4に転落する転動により、この小回転径部4を終端にわたって速やかに送り出される。このブラシロール1の谷間部12を終端部へ搬送されて、ウエイトサイザー6の各選別皿7毎に一個宛て載置される。このため、ブラシロール1の終端から繰り出される青果物Wの繰出間隔は大きくなっているため、連続的に回転されている選別皿7へ各個毎区切りよく、一定のタイミングのもとに正確に落下供給することができる。
前記図3では、左右一対のブラシロール1に同様のブラシ1A、1Bを植設したが、これらの異なる植設傾斜角度A、Bのブラシ1A、1Bは、図3〜図5のように同側のブラシロール1に形成することができ、又は、図6、図7のように各々異なる側のブラシロール1に形成することもできる。図4では他側のブラシロール1のブラシ1Cは通常のロール軸11に対して略直角E方向に向けて全長にわたって一様に植設したものである。又、段落縁3や、送出縁2、及び小回転径部4等は、ブラシ1B部に形成しているが、これに代えてブラシ1E部側に形成することができる。又、図5においては左右両側のブラシロール1に形成された場合を示す。又、図6では一側のブラシロール1にブラシ1Cとブラシ1Bを植設し、他側のブラシロール1にブラシ1Aとブラシ1Eを植設し、これらブラシ1Eとブラシ1Aを対向させ、ブラシ1Bとブラシ1Eを対向させるように植設したものである。更に、図7では、前記段落縁3や、送出縁2、及び小回転径部4等を、ブラシロール1終端部のブラシ1E部側に形成したものである。
前記ウエイトサイザー6は、一対のスプロケット13間に張設されたチエン10のリンクプレート14に平行リンク形態の支持リンク15が取付けられて、この支持リンク15に前記選別皿7の下面がチエン回転方向の転倒軸16の周りに回動転倒可能に設けられる。又、この選別皿7の転倒軸16と離間した下面には支持リンク15のストッパー17部に支持されて、青果物Wの支持収容姿勢を維持できる。又、支持リンク16の一側端にはスライダー18を有し、選別フレーム20に取付けられた切替レール19に案内させる。この切替レール19には切替レール部が配置されて、前記ロードセルによる計量によって切替連動されて、この切替レール部によってスライダー16の摺動案内を外して選別皿7を側方へ転倒させて、青果物Wを所定の位置に選別して排出させる。
青果物繰出ローラ部の平面図。 その側面図。 その一部のブラシロール部の平面図と、正面図。 その一部別実施例を示すブラシロール部の平面図。 その一部別実施例を示すブラシロール部の平面図。 その一部別実施例を示すブラシロール部の平面図。 その一部別実施例を示すブラシロール部の平面図。
符号の説明
1 ブラシロール
1A ブラシ
1B ブラシ
2 送出縁
3 段差縁
4 小回転径部

Claims (2)

  1. 軸方向に対する植設傾斜角度を異にしたブラシ1A、1Bを有して、回転により青果物Wを載せて軸方向へ搬送するブラシロール1に、このブラシロール1の終端側の回転方向に対して斜め方向に交差するように形成されて、この搬送された青果物Wを係合して終端側へ繰出す送出縁2を形成したことを特徴とする青果物繰出ローラ。
  2. 前記送出縁2を形成したブラシロール1Aは、この送出縁2部から終端にわたる部分のブラシロール回転径D2を、始端側のブラシロール回転径D1よりも小さく形成したことを特徴とする請求項1に記載の青果物繰出ローラ。
JP2004061328A 2004-02-03 2004-02-03 青果物繰出ローラ Expired - Lifetime JP4632150B2 (ja)

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