JP2005217645A - リモコン端末、サーバ装置およびネットワーク対応機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 制御情報を設定すべき機器の機器候補を簡易な操作により円滑に絞りこむことができ、これによりユーザの作業性を著しく向上させ得るネットワークシステムを提供する。
【解決手段】 機器1〜3には、リモコン100からのリモコン信号(赤外線)を受信する手段が配されている。制御対象機器に向けながらリモコン100を操作すると、操作メニューの送信要求が、赤外線にて、リモコン100から機器に送信される。これに応じて機器は、自身を制御するための操作メニューを、ネットワークを介してリモコン100に送信する。あるいは、自身を制御するための操作メニューの送信をサーバ100に要求する。サーバ100は、自身に搭載したデータベースから当該機器の操作メニューを抽出して、あるいは、メニュー提供サーバから当該機器の操作メニューを取得して、リモコン100に送信する。
【選択図】 図10
Description
本発明は、リモコン端末、サーバ装置およびネットワーク対応機器に関し、特に、ホームネットワークシステムに用いて好適なものである。
近年、ホームネットワークを介して家庭内機器を制御する、いわゆるネットワーク家電システムが提案され、規格化されている。かかるシステムは、ホームネットワーク上に接続されたホームサーバ等の管理装置から制御コマンドを送信することによって、ネットワーク上の対象機器を制御するものである。ここで、管理装置と機器との間の通信は、ECHONET、UPnP、SCP等の通信プロトコルを用いて行われる。また、通信網としては、電灯線や無線通信網等が利用される。
かかるシステムにおいて、各機器に制御情報を設定する場合、通常、ネットワーク上に接続された入力端末を操作して対象機器に制御命令を入力する方法がとられる。しかしながら、ネットワーク上に接続された機器の数が増大すると、対象機器の絞込み作業が煩雑となり、作業性が低下するとの問題が生じる。
なお、以下の特許文献1には、ホームネットワークシステムの構成例が示されている。また、特許文献2には、一つのリモコン端末に複数種類の機器のリモコン信号を設定できるユニバーサルリモコンシステムが示されている。
特開平10−276478号公報
特許第3482319号公報
本発明は、制御情報を設定すべき機器の機器候補を簡易な操作により円滑に絞りこむことができ、これによりユーザの作業性を著しく向上させ得る、リモコン端末、サーバ装置およびネットワーク対応機器を提供することを課題とする。
上記課題に鑑み本発明は、それぞれ以下の特徴を有する。
請求項1の発明は、ネットワークに接続された機器に制御情報を設定するリモコン端末において、前記ネットワークと通信を行うためのネットワーク通信手段と、前記ネットワークを介することなく前記機器の受信素子に向けて直接信号を発信する信号発信手段と、前記機器に設定し得る制御内容に関する情報の送信要求を、前記信号発信手段を介して送信する送信要求送信手段と、前記ネットワーク通信手段を介して受信した前記制御内容に関する情報から制御情報の設定画面を生成して表示する設定画面表示手段と、前記設定画面表示手段によって表示された設定画面を介して入力された入力情報を送信する入力情報送信手段とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のリモコン端末において、前記入力情報送信手段は、前記ネットワーク通信手段を介して前記入力情報を前記ネットワークに送信することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載のリモコン端末において、前記設定画面表示手段は、外部ネットワークから当該機器の制御内容に関する情報を取得する旨の要求を前記ネットワークに接続されたサーバ装置に対して行うための表示項目を含めて前記表示画面を生成し、前記入力情報送信手段は、当該表示項目が選択入力されたとき、前記ネットワーク通信手段を介して、前記制御内容に関する情報の取得要求を、前記サーバ装置に送信することを特徴とする。
請求項4の発明は、ネットワークに接続された機器を管理するサーバ装置において、前記ネットワークと通信を行うためのネットワーク通信手段と、前記機器に関する情報を格納する機器データベースと、前記機器の制御内容に関する情報の送信要求をリモコン端末から受信した旨の通知を当該機器から受信したとき、当該機器と同一グループの機器を前記機器データベースから抽出する機器抽出手段と、前記機器抽出手段によって抽出した機器に対して、当該機器の制御内容に関する情報を前記リモコン端末に対して送信する旨の要求を、前記ネットワーク通信手段を介して送信する送信制御手段とを有することを特徴とする。
請求項5の発明は、ネットワークに接続された機器を管理するサーバ装置において、前記ネットワークと通信を行うためのネットワーク通信手段と、前記機器に関する情報を格納する機器データベースと、前記機器の制御内容に関する情報を格納する機器制御内容データベースと、前記機器の制御内容に関する情報の送信要求をリモコン端末から受信した旨の通知を当該機器から受信したとき、当該機器の制御内容に関する情報を前記機器制御内容データベースから抽出し、前記ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信する送信制御手段とを有することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載のサーバ装置において、前記機器の制御内容に関する情報の送信要求をリモコン端末から受信した旨の通知を当該機器から受信したとき、当該機器と同一グループの機器を前記機器データベースから抽出する機器抽出手段をさらに備え、前記送信制御手段は、前記機器抽出手段によって抽出した各機器の制御内容に関する情報を前記機器制御内容データベースから抽出し、前記ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5または6において、前記送信制御手段は、前記機器の制御内容に関する情報を外部ネットワークから取得するための手段を備え、前記リモコン端末に対して前記機器の制御内容に関する情報を送信した後、外部ネットワークから当該機器の制御内容に関する情報を取得する旨の要求を、前記リモコン端末から受信したとき、当該機器の制御内容に関する情報を前記外部ネットワークから取得して前記リモコン端末に送信することを特徴とする。
請求項8の発明は、ネットワークに接続された機器を管理するサーバ装置において、前記ネットワークと通信を行うためのネットワーク通信手段と、前記機器に関する情報を格納する機器データベースと、前記機器の制御内容に関する情報の送信要求をリモコン端末から受信した旨の通知を当該機器から受信したとき、当該機器の制御内容に関する情報を外部ネットワークから取得し、前記ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信する送信制御手段とを有することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8に記載のサーバ装置において、前記機器の制御内容に関する情報の送信要求をリモコン端末から受信した旨の通知を当該機器から受信したとき、当該機器と同一グループの機器を前記機器データベースから抽出する機器抽出手段をさらに備え、前記送信制御手段は、前記機器抽出手段によって抽出した各機器の制御内容に関する情報を前記外部ネットワークから取得し、前記ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信することを特徴とする。
請求項10の発明は、ネットワークに接続されたネットワーク対応機器において、前記ネットワークと通信を行うためのネットワーク通信手段と、前記ネットワークを介することなくリモコン端末の発信素子から直接信号を受信する信号受信手段と、自身の制御内容に関する情報を記憶した制御内容記憶手段と、前記リモコン端末から前記信号受信手段を介して前記制御内容に関する情報の送信要求を受信したとき、前記制御内容記憶手段から前記制御内容に関する情報を読み出し、ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信する制御内容送信手段とを有することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10に記載のネットワーク対応機器において、前記制御内容送信手段は、前記ネットワーク上の機器を管理するサーバ装置から前記制御内容に関する情報の送信要求を受信したとき、前記制御内容記憶手段から前記制御内容に関する情報を読み出し、ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信することを特徴とする。
上記において、信号発信手段および信号受信手段は、たとえば、赤外線を用いた送受信機にて構成される。また、同一の機器グループとは、たとえば同一の部屋に設置されている機器グループや、AVシステム等の一つのシステムを構成する機器グループを意味する。
なお、上記請求項4ないし9の発明は、サーバ装置として発明を抽出したものであるが、この他、これらの内の一の請求項に記載の各手段の機能をコンピュータに付与して当該サーバと同一の処理を実行せしめるプログラムとして発明を抽出することも、もちろん可能である。
本発明の特徴は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。但し、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
本発明によれば、リモコン端末を制御対象機器に向けながら所定のキーを操作するのみで、当該機器に対応した制御情報の設定画面をリモコン端末上に表示でき、制御情報設定時の作業を著しく簡素化することができる。
また、請求項4、6、9、11の発明によれば、リモコン端末を向けた機器の他、当該機器と同一のグループに属する機器の制御設定画面をリモコン端末上に表示でき、たとえば、同一グループの機器を連携させた制御情報を設定するような場合に、作業性を向上させることができる。
また、請求項3、5、7、8の発明によれば、制御内容に関する情報を機器毎に個別に搭載せずとも、当該機器に対応した制御内容情報をリモコン端末に取り込むことができ、よって、機器側の制約を軽減しながら、円滑かつ適正に、機器制御情報の設定を行うことができる。特に、請求項3、7、8の発明のように、制御内容に関する情報を外部ネットワークから取得するようにすれば、機器毎に個別に対応した最新の情報を取得でき、機器毎の個性に応じた微細な制御情報の設定が可能となる。
この他、本発明の効果は、以下の実施の形態の説明により、さらに明らかとなろう。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
図1に、本実施の形態に係るホームネットワークシステムの構成を示す。
図示の如く、本実施の形態では、リモコン100、サーバ200および家庭内機器(機器1、2、3、…)がホームネットワークに接続されている。ここで、各機器間の通信は、所定の通信プロトコルに従いながら行われる。なお、通信網としては、無線通信網が利用される。
サーバ200は、ホームネットワーク上の機器を管理するもので、ネットワークを介して各機器(リモコン100を含む)から状態通知等を受信し、また、各機器に対して制御要求等(コマンド等)を送信する。また、インターネット等の公衆網(外部ネットワーク)と通信するための機能を備えている。
リモコン100は、各機器に制御指令を設定入力する際に用いられる。リモコン100を制御対象機器に向けながらリモコン信号を送信すると、当該機器のコマンドテーブル(当該機器に設定可能な制御項目を記述したリスト情報)が、当該機器またはサーバ200から、ホームネットワークを介して取得される。そして、取得したコマンドテーブルをもとに、当該機器の制御メニューが生成され、リモコン100上に表示される。しかる後、表示された制御メニューに従ってユーザが制御指令を入力すると、制御指令がネットワークに送信され、制御対象機器がユーザ所望の制御状態に設定される。
図2に、リモコン100の構成を示す。
図示の如く、リモコン100は、赤外線発信素子101と、赤外線処理部102と、操作パネル103と、入力処理部104と、モニターパネル105と、表示制御部106と、通信モジュール107と、ネットワーク通信処理部108と、CPU109と、メモリ110を備えている。
赤外線発信素子101は、赤外線処理部102からの処理に従って赤外線信号を出力する。赤外線処理部102は、CPU109からの指令に応じたリモコン信号を赤外線発信素子101に出力せしめる。
操作パネル103は、操作キー等の操作手段を備え、操作結果に応じた信号を入力処理部104に出力する。入力処理部104は、操作パネル103から受信した信号をデータに変換しCPU109に出力する。
モニターパネル105は、液晶モニター等の表示手段を備え、表示制御部106からの処理に応じた表示画面を表示する。表示制御部106は、CPU109からの指令に応じた表示画面を生成しモニターパネル105上に表示せしめる。
通信モジュール107は、ホームネットワークと信号を授受するための無線通信モジュールであって、ネットワークからの受信信号をネットワーク通信処理部108に出力し、また、ネットワーク通信処理部108からのデータをネットワークに送信する。ネットワーク通信処理部108は、通信モジュール107との間で授受されるデータにプロトコル処理等を施す。
CPU109は、あらかじめ設定された処理フローに従って各部を制御する。メモリ110は、ネットワークを介して取得した情報や、自身の機器情報(後述:図4参照)、および、上記リモコン信号を生成するためのデータを記憶する。
図3に、サーバ200の構成を示す。
図示の如く、サーバ200は、通信モジュール201と、公衆網通信処理部202と、通信モジュール203と、ネットワーク通信処理部204と、CPU205と、メモリ206とを備えている。
通信モジュール201は、公衆網と信号を授受するための通信モジュールであって、公衆網からの受信信号を公衆網通信処理部202に出力し、また、公衆網通信処理部202からのデータを公衆網に送信する。公衆網通信処理部202は、通信モジュール202との間で授受されるデータにプロトコル処理等を施す。
通信モジュール203は、ホームネットワークと信号を授受するための無線通信モジュールであって、ネットワークからの受信信号をネットワーク通信処理部204に出力し、また、ネットワーク通信処理部204からのデータをネットワークに送信する。ネットワーク通信処理部204は、通信モジュール203との間で授受されるデータにプロトコル処理等を施す。
CPU205は、あらかじめ設定された処理フローに従って各部を制御する。メモリ206は、ネットワークを介して取得した情報や、ネットワーク上に接続されている各機器に関する情報(デバイスDB)等を記憶する。
図4に、上記デバイスデータベース(デバイスDB)の構成を示す。
図示の如く、デバイスデータベースは、デバイスIDと、デバイスタイプと、デバイス名と、ロケーションと、グループIDと、ノードアドレスから構成されている。
デバイスIDは、当該機器を特定するための識別情報である。デバイスタイプは、当該機器の機器種別を特定する情報である。デバイス名は、当該機器をメーカ名および機種番号から特定する情報である。ロケーションとは、当該機器の設置場所を特定する情報である。グループIDとは、当該機器がどの機器グループに属するかを特定するための識別情報である。なお、本実施例において、機器グループとは、AVシステム等、一つのシステムを構成する機器グループのことを意味する。ノードアドレスとは、ネットワーク上における当該機器のアドレス情報である。
図5に、ホームネットワーク上に接続されるネットワーク対応機器300(以下、機器300と称する)の構成を示す。
図示の如く、機器300は、赤外線受光素子301と、赤外線処理部302と、機能部303と、通信モジュール304と、ネットワーク通信処理部305と、CPU306と、メモリ307とを備えている。
赤外線受光素子301は、リモコン100の赤外線発信素子101から発信された赤外線信号を受信して赤外線処理部302に出力する。赤外線処理部302は、赤外線受信素子301から受け取ったリモコン信号をデータに変換してCPU306に出力する。
機能部303は、当該機器の機能を実行するための回路、アクチュエータ等である。
通信モジュール304は、ホームネットワークと信号を授受するための無線通信モジュールであって、ネットワークからの受信信号をネットワーク通信処理部305に出力し、また、ネットワーク通信処理部305からのデータをネットワークに送信する。ネットワーク通信処理部305は、通信モジュール304との間で授受されるデータにプロトコル処理等を施す。
CPU306は、あらかじめ設定された処理フローに従って各部を制御する。メモリ307は、ネットワークを介して取得した情報や、自身の機器情報(図4参照)、および、自身に設定可能な制御項目を規定するコマンドテーブル等を記憶する。
以上の構成を備えるホームネットワークシステムにおいて、リモコン100、サーバ200および機器300は、それぞれのネットワーク通信処理部および通信モジュールを制御しながら、ホームネットワークを介して相互にデータの授受を行う。また、リモコン100は、赤外線発信素子101から赤外線信号(リモコン信号)を機器300に発信することにより、ホームネットワークを介することなく、個別に、所定のデータを機器に送信することができる。
なお、ホームネットワークを介して授受されるデータには、当該データの種別(制御コマンド/状態通知/等)とその内容の他、送信先のノードアドレスと送信元のノードアドレスが含まれる。
<処理フロー1>
図6に、機器300に対して制御指令を設定する際の処理フローを示す。
図6に、機器300に対して制御指令を設定する際の処理フローを示す。
ユーザが、リモコン100を制御対象機器300に向けながら、コマンドテーブルの送信要求を実行するための操作キーを操作すると、CPU109は、コマンドテーブルの送信を要求するためのリモコン信号データと、自身のノードアドレスを通知するためのリモコン信号データをメモリ110から読み出し、これを赤外線処理部102に供給する。これにより、制御対象機器300に対して、コマンドテーブルの送信要求と、当該リモコン100のノードアドレスを通知するリモコン信号が、赤外線信号にて送信される(S101)。
制御対象機器300は、かかるリモコン信号を受信すると(S102)、メモリ307から自身のコマンドテーブルを読み出し(S103)、これを、ネットワーク通信処理部305を介して、要求元リモコン100のノードアドレス(S102で取得)に向かって送信する(S104)。
これを受けて、要求元リモコン100は、受信したコマンドテーブルをメモリ110に格納するとともに、かかるコマンドテーブルをもとに制御指令設定用の操作メニューを生成し、これをモニターパネル105上に表示する(S105)。しかる後、表示された操作メニューに従って、ユーザから所望の制御指令が入力されると、CPU109は、当該制御指令に対応するコマンドをコマンドテーブルから抽出し、これを、ネットワーク通信処理部108を介して制御対象機器300に返信する(S106)。
かかるコマンドを受けて、制御対象機器300は、当該コマンドに応じた制御状態に設定される(S107)。これにより、当該機器に対する制御指令の設定が完了する。
かかる処理フローによれば、制御したい機器に向けてリモコン100を操作するのみで、当該機器の操作メニューをリモコン100上に表示できるので、コントローラ上における制御対象機器の絞込み作業を省略することができる。もって、制御指令の設定入力時における操作性を向上させることができ、特に、多数の機器がネットワーク上に接続されている場合に、操作性の向上を顕著なものとすることができる。
<処理フロー2>
図7に、上記処理フロー1を一部変更した処理フローを示す。
図7に、上記処理フロー1を一部変更した処理フローを示す。
本処理フローは、上記処理フロー1に比べ、S110〜S112の処理が追加されている。その他の処理は、上記処理フロー1と同様である。
すなわち、S102において、リモコン100からコマンドテーブルの送信要求を受信すると、機器300は、コマンドテーブルの送信要求を受信した旨の通知と、要求元リモコン100のノードアドレス(S102にて取得)を、ネットワーク通信処理部305を介して、サーバ200に送信する(S110)。
かかる送信を受けて、サーバ200は、まず、当該通知の送信元ノードアドレスと、メモリ206に構築されているデバイスDBのノードアドレスとを比較して送信元機器300を特定する。次いで、特定した機器300と“ロケーション”が一致する機器300をデバイスDBから抽出する(S111)。そして、抽出したそれぞれの機器300に対し、要求元リモコン100のノードアドレスと、このノードアドレスに向けてコマンドテーブルを送信する旨の要求を、ネットワーク通信処理部204を介して送信する(S112)。
かかる送信要求を受信したそれぞれの機器は、自身のコマンドテーブルをメモリ307から読み出し(S103)、これを、要求元リモコン100のノードアドレスに向けて送信する(S104)。これにより、当該リモコン100の表示パネル上に、それぞれの機器に対応した操作メニューが表示される(S105)。以下、上記処理フローと同様の処理(S106、S107)が行われ、制御対象機器にユーザ所望の制御指令が設定される。
かかる処理フローによれば、制御対象機器と関連のある機器の操作メニューを同時に表示することができるため、上記処理フロー1における効果に加え、互いに関連のある機器に対する制御指令の設定入力を、より円滑に行うことができるとの効果をさらに奏することができる。
なお、本処理フローでは、“ロケーション”が一致する機器を制御対象機器候補として設定するようにしたが、“グループID” が一致する機器を制御対象機器候補として設定するようにしても良い。また、“ロケーション”が一致する機器と“グループID” が一致する機器の両方を制御対象機器候補として設定するようにしても良く、さらにこれ以外のカテゴリーによって機器候補を設定するようにしても良い。
上記実施例1は、リモコン信号を受信した機器300から直接、コマンドテーブルをリモコン100に送信するものであったが、本実施例は、リモコン信号を受信した機器300からの要求に応じて、サーバ200が、コマンドテーブルをリモコン100に提供するものである。本実施例では、サーバ200のメモリ206上に、コマンドテーブルDBが構築されている。かかるコマンドテーブルDBは、コマンドテーブルをデバイスタイプ毎に区分して格納するものである。
<処理フロー1>
図8に、機器300に対して制御指令を設定する際の処理フローを示す。
図8に、機器300に対して制御指令を設定する際の処理フローを示す。
本処理フローは、上記実施例1における処理フロー1に比べ、S103とS104の処理が省略され、代わりに、S110、S120〜S121の処理が追加されている。その他の処理は、上記実施例1における処理フロー1と同様である。
すなわち、S102において、リモコン100からコマンドテーブルの送信要求を受信すると、機器300は、コマンドテーブルの送信要求を受信した旨の通知と、要求元リモコン100のノードアドレス(S102にて取得)を、ネットワーク通信処理部305を介して、サーバ200に送信する(S110)。
かかる送信を受けて、サーバ200は、まず、当該通知の送信元ノードアドレスとメモリ206に構築されているデバイスDBのノードアドレスとを比較して送信元機器300を特定する。次いで、特定した機器300のデバイスタイプを参照し、当該デバイスタイプに対応するコマンドテーブルをコマンドテーブルDBから抽出する(S120)。そして、抽出したコマンドテーブルと、送信元機器300のノードアドレスを、S110にて提供された要求元リモコン100のノードアドレスに向けて送信する(S121)。
これを受けて、要求元リモコン100は、受信したコマンドテーブルをメモリ110に格納するとともに、かかるコマンドテーブルもとに制御指令設定用の操作メニューを生成し、これをモニターパネル105上に表示する(S105)。以下、上記実施例1における処理フロー1と同様の処理(S106、S107)が行われ、これにより、制御対象機器にユーザ所望の制御指令が設定される。
かかる処理フローによれば、上記実施例1の処理フロー1と同様、制御指令設定時の操作性を顕著に向上させることができる。また、コマンドテーブルはサーバ200から提供されるため、機器300にコマンドテーブルを格納しておく必要がなく、よって、機器300の構成を簡素化することができる。
<処理フロー2>
図9に、上記図8に示す処理フロー1を一部変更した処理フローを示す。
図9に、上記図8に示す処理フロー1を一部変更した処理フローを示す。
本処理フローは、図8に示す処理フロー1に比べ、S111の処理が追加されている。その他の処理は、図8に示す処理フロー1と同様である。
すなわち、S102において、リモコン100からコマンドテーブルの送信要求を受信すると、機器300は、コマンドテーブルの送信要求を受信した旨の通知と、要求元リモコン100のノードアドレス(S102にて取得)を、ネットワーク通信処理部305を介して、サーバ200に送信する(S110)。
かかる送信を受けて、サーバ200は、まず、当該通知の送信元ノードアドレスと、メモリ206に構築されているデバイスDBのノードアドレスとを比較して送信元機器300を特定する。次いで、特定した機器300と“ロケーション”が一致する機器300をデバイスDBから抽出する(S111)。さらに、抽出したそれぞれの機器300のデバイスタイプを参照し、当該デバイスタイプに対応するコマンドテーブルをコマンドテーブルDBから抽出する(S120)。そして、抽出したコマンドテーブルと、それぞれの機器300のノードアドレスを、S110にて提供された要求元リモコン100のノードアドレスに向けて送信する(S121)。これにより、当該リモコン100の表示パネル上に、それぞれの機器に対応した操作メニューが表示される(S105)。以下、上記処理フローと同様の処理(S106、S107)が行われ、制御対象機器にユーザ所望の制御指令が設定される。
かかる処理フローによれば、制御対象機器と関連のある機器の操作メニューを同時に表示することができるため、上記処理フロー1における効果に加え、互いに関連のある機器に対する制御指令の設定入力を、より円滑に行うことができるとの効果をさらに奏することができる。
なお、本処理フローでは、“ロケーション”が一致する機器を制御対象機器候補として設定するようにしたが、“グループID” が一致する機器を制御対象機器候補として設定するようにしても良い。また、“ロケーション”が一致する機器と“グループID” が一致する機器の両方を制御対象機器候補として設定するようにしても良く、さらにこれ以外のカテゴリーによって機器候補を設定するようにしても良い。
ところで、本実施例2では、コマンドテーブルをデバイスタイプ毎に区分してメモリ206上に格納するようにしたが、この場合、コマンドテーブルは、同一デバイスタイプに含まれる全ての機器に対し汎用的に設定され得る制御項目のみを含み、各機器に個別に設定され得る特殊な制御項目は、コマンドテーブルには含まれないこととなる。このため、本実施例2では、各機器に個別に設定され得る特殊な制御指令を、当該機器に設定することができないとの不都合が生じる。
かかる不都合は、コマンドテーブルをデバイス名毎に区分してメモリ206に格納することにより解消できる。この場合、上記図8および図9に示されたS120の処理は、制御対象機器300のデバイス名を参照し、当該デバイス名に対応するコマンドテーブルをコマンドテーブルDBから抽出するものとなる。
かかる変更により、各機器に個別に設定され得る特殊な制御指令を、当該機器に設定できるようになる。ただし、こうすると、コマンドテーブルDBがかなり膨大となってしまうとの不都合が相反的に生じる。
本実施例は、図10に示す如く、サーバ200からインターネット上のメニュー提供サーバ400にアクセスして制御対象機器のコマンドテーブルを取得し、これを、リモコン100に提供するものである。ここで、サーバ200は、インターネット上のメニュー提供サーバ400にアクセスして制御対象機器のコマンドテーブルを取得するための検索エンジンを具備している。
本実施例において、サーバ200には、コマンドテーブルDBが搭載されていない。対象機器のコマンドテーブルは全て、メニュー提供サーバ400から取得される。なお、メニュー提供サーバ400は、たとえば、当該機器を提供したメーカによってインターネット上に構築されている。この場合、サーバ200は、当該機器のメーカ名(図4参照)をもとに対応するメニュー提供サーバ400にアクセスし、当該機器のコマンドテーブルを取得する。
<処理フロー1>
図11に、機器300に対して制御指令を設定する際の処理フローを示す。
図11に、機器300に対して制御指令を設定する際の処理フローを示す。
本処理フローは、上記実施例2における処理フロー1(図8)に比べ、S120とS121の処理が省略され、代わりに、S130とS131の処理が追加されている。その他の処理は、上記実施例2における処理フロー1と同様である。
すなわち、S102において、リモコン100からコマンドテーブルの送信要求を受信すると、機器300は、コマンドテーブルの送信要求を受信した旨の通知と、要求元リモコン100のノードアドレス(S102にて取得)を、ネットワーク通信処理部305を介して、サーバ200に送信する(S110)。
かかる送信を受けて、サーバ200は、まず、当該通知の送信元ノードアドレスとメモリ206に構築されているデバイスDBのノードアドレスとを比較して送信元機器300を特定する。次いで、特定した機器300のデバイス名をデバイスDBから抽出する。そして、インターネット上のメニュー提供サーバ400にアクセスし、デバイスDBから抽出したデバイス名とコマンドテーブルの送信要求をメニュー提供サーバ400に送信する。かかる要求に応答して、メニュー提供サーバ400から送信元機器300のコマンドテーブルを取得すると(S130)、取得したコマンドテーブルと、送信元機器300のノードアドレスを、S110にて提供された要求元リモコン100のノードアドレスに向けて送信する(S131)。
以降の処理は、上記実施例2における処理フロー1(図8)と同様である。これにより、制御対象機器にユーザ所望の制御指令が設定される。
かかる処理フローによれば、上記各実施例の処理フローと同様、制御指令設定時の操作性を顕著に向上させることができる。また、機器300にコマンドテーブルを格納しておく必要がないため、機器300の構成を簡素化することができる。さらに、サーバ200にもコマンドテーブルを格納しておく必要がないため、サーバ200のメモリ消費を抑制することができる。加えて、コマンドテーブルはメニュー提供サーバ400から取得されるため、機器毎に個別に対応した最新のコマンドテーブルを取得でき、機器毎の個性に応じた微細な制御指令の設定が可能となる。
<処理フロー2>
図12に、上記図11に示す処理フロー1を一部変更した処理フローを示す。
図12に、上記図11に示す処理フロー1を一部変更した処理フローを示す。
本処理フローは、図11に示す処理フロー1に比べ、S111の処理が追加されている。その他の処理は、図11に示す処理フロー1と同様である。
すなわち、S110において、機器300からコマンドテーブルの送信要求を受信した旨の通知と、要求元リモコン100のノードアドレスが送信されると、サーバ200は、まず、当該通知の送信元ノードアドレスと、メモリ206に構築されているデバイスDBのノードアドレスとを比較して送信元機器300を特定する。次いで、特定した機器300と“ロケーション”が一致する機器300をデバイスDBから抽出する(S111)。さらに、抽出したそれぞれの機器300(候補機器300)のデバイス名をデバイスDBから抽出する。そして、インターネット上のメニュー提供サーバ400にアクセスし、デバイスDBから抽出したデバイス名とコマンドテーブルの送信要求をメニュー提供サーバ400に送信する。かかる要求に応答して、メニュー提供サーバ400からそれぞれの候補機器300のコマンドテーブルを取得すると(S130)、取得したコマンドテーブルと、候補機器300のノードアドレスを、S110にて提供された要求元リモコン100のノードアドレスに向けて送信する(S131)。
これにより、当該リモコン100の表示パネル上に、それぞれの機器に対応した操作メニューが表示される(S105)。以下、上記処理フローと同様の処理(S106、S107)が行われ、制御対象機器にユーザ所望の制御指令が設定される。
これにより、当該リモコン100の表示パネル上に、それぞれの機器に対応した操作メニューが表示される(S105)。以下、上記処理フローと同様の処理(S106、S107)が行われ、制御対象機器にユーザ所望の制御指令が設定される。
かかる処理フローによれば、制御対象機器と関連のある機器の操作メニューを同時に表示することができるため、上記処理フロー1における効果に加え、互いに関連のある機器に対する制御指令の設定入力を、より円滑に行うことができるとの効果をさらに奏することができる。
なお、本処理フローでは、“ロケーション”が一致する機器を制御対象機器候補として設定するようにしたが、既に言及したとおり、“グループID” が一致する機器を制御対象機器候補として設定するようにしても良い。また、“ロケーション”が一致する機器と“グループID” が一致する機器の両方を制御対象機器候補として設定するようにしても良く、さらにこれ以外のカテゴリーによって機器候補を設定するようにしても良い。
なお、本実施例3では、サーバ200に検索エンジンを配し、これによりメニュー提供サーバ400から対応するコマンドテーブルを取得するようにしたが、公衆網上のサービスエージェント(SA)に接続し、かかるSAに対して、コマンドテーブルの検索を要求するようにしても良い。
本実施例は、上記実施例3の構成に加え、サーバ200に汎用的なコマンドテーブルDB(デバイスタイプ毎に区分してコマンドテーブルを格納)を搭載し、これをも用いて、対象機器のコマンドテーブルをリモコン端末100に提供するものである。すなわち、通常時は、かかる汎用的なコマンドテーブルDBから抽出してコマンドテーブルをリモコン端末100に提供し、ユーザからオプション要求があったときにのみ、メニュー提供サーバから詳細なコマンドテーブルを取得して、リモコン端末100に提供する。
通常時の処理は、上記実施例2において示した図8および図9と同様である。本実施例では、図8および図9のS105において生成表示される操作メニュー中に、当該機器の詳細設定を要求するためのオプションキーが追加されている。
図13に、機器300に対して制御指令を設定する際の処理フローを示す。なお、同図には、S105以降の処理のみを示している。
S105にて上述の操作メニューが表示された後、ユーザが所定の制御指令を入力すると、上記実施例2と同様、S106およびS107の処理が実行され、当該制御指令に応じた動作状態に機器300が設定される。これに対し、操作メニュー中のオプションキーがユーザにより操作されると、当該操作メニューに対応する機器(オプション機器)300のノードアドレスと、オプション機器300に対応するコマンドテーブルの送信要求をサーバ200に送信する。
かかる送信を受けて、サーバ200は、まず、受け取ったノードアドレスとメモリ206に構築されているデバイスDBのノードアドレスとを比較してオプション機器300を特定する。次いで、特定したオプション機器300のデバイス名をデバイスDBから抽出する。そして、インターネット上のメニュー提供サーバ400にアクセスし、デバイスDBから抽出したデバイス名とコマンドテーブルの送信要求をメニュー提供サーバ400に送信する。かかる要求に応答して、メニュー提供サーバ400からオプション機器300のコマンドテーブルを取得すると(S140)、取得したコマンドテーブルと、オプション機器300のノードアドレスを、要求元リモコン100に送信する(S141)。
これを受けて、要求元リモコン100は、受信したコマンドテーブルをメモリ110に格納するとともに、かかるコマンドテーブルをもとに制御指令設定用の操作メニュー(詳細版)を生成し、これをモニターパネル105上に表示する(S142)。しかる後、表示された操作メニューに従って、ユーザから所望の制御指令が入力されると、リモコン100は、当該制御指令に対応するコマンドをコマンドテーブルから抽出し、これを、ネットワーク通信処理部108を介してオプション機器300に送信する(S143)。
かかるコマンドを受けて、オプション機器300は、当該コマンドに応じた制御状態に設定される(S107)。これにより、オプション機器に対する制御指令の設定が完了する。
なお、グループ機器が制御対象候補とされる場合(図9)には、機器毎に、上記の処理が実行される。すなわち、一つの機器に対する操作メニューが表示され、オプションキーが操作されると、当該機器について上記S140〜S143の処理が実行される。かかる処理が完了すると、次の機器に対する操作メニューが表示され、かかる操作メニュー中のオプションキーが操作されると、同様に、当該機器に対するオプション処理(S140〜S143)が実行される。
本実施例によれば、上記実施例2における効果に加え、各機器に個別に設定され得る特殊な制御指令を効率よく設定できるとの効果をさらに奏することができる。すなわち、サーバ200に搭載されたメモリ206の消費を抑制しながら、ユーザからのニーズを適正に充足させることができるようになる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもない。
たとえば、上記実施の形態では、機器300またはサーバ200からリモコン端末100に対してコマンドテーブルを提供し、リモコン端末100側で操作メニューを生成表示するようにしたが、機器300またはサーバ200からリモコン端末100に対して操作メニューを提供するようにしても良く、その他のデータを提供するようにしても良い。
また、上記実施の形態では、ホームネットワークとの通信を無線通信にて行うものとしたが、有線接続にて通信を行うようにしても良い。ただし、この場合、リモコン端末100をネットワークに有線接続する必要があり、リモコン端末100本来の機動性がやや損なわれるとのデメリットが生じる。
また、リモコン端末100は2台以上使用するようにしても良い。この場合、それぞれのリモコン端末100には個別にノードアドレスが付され、リモコン信号を発信したリモコン端末100に操作メニューが表示される。
さらに、本発明は、ホームネットワークシステムに限らず、その他のLANシステムに対しても適用可能である。
本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
なお、上記実施形態において示した各処理フローは、これらを実行するためのプログラムないしデータベースを、予め、リモコン端末、サーバ装置および機器のCPUないしメモリに搭載させておく形態にて実現できるほか、かかるプログラムないしデータベースを、別途、CPUないしメモリにインストールする形態によっても実現できる。かかるインストールは、インターネット等の公衆網を介してダウンロードする他、当該プログラムおよびデータベースを格納した記憶媒体(ディスク等)を適宜装着する方法によっても行い得る。
100 リモコン
101 赤外線発信素子
102 赤外線処理部
103 操作パネル
104 入力処理部
105 モニターパネル
106 表示制御部
107 通信モジュール
108 ネットワーク通信処理部
109 CPU
110 メモリ
200 サーバ
201 通信モジュール
202 公衆網通信処理部
203 通信モジュール
204 ネットワーク通信処理部
205 CPU
206 メモリ
300 ネットワーク対応機器
301 赤外線受信素子
302 赤外線処理部
304 通信モジュール
305 ネットワーク通信処理部
306 CPU
307 メモリ
101 赤外線発信素子
102 赤外線処理部
103 操作パネル
104 入力処理部
105 モニターパネル
106 表示制御部
107 通信モジュール
108 ネットワーク通信処理部
109 CPU
110 メモリ
200 サーバ
201 通信モジュール
202 公衆網通信処理部
203 通信モジュール
204 ネットワーク通信処理部
205 CPU
206 メモリ
300 ネットワーク対応機器
301 赤外線受信素子
302 赤外線処理部
304 通信モジュール
305 ネットワーク通信処理部
306 CPU
307 メモリ
Claims (11)
- ネットワークに接続された機器に制御情報を設定するリモコン端末において、
前記ネットワークと通信を行うためのネットワーク通信手段と、
前記ネットワークを介することなく前記機器の受信素子に向けて直接信号を発信する信号発信手段と、
前記機器に設定し得る制御内容に関する情報の送信要求を、前記信号発信手段を介して送信する送信要求送信手段と、
前記ネットワーク通信手段を介して受信した前記制御内容に関する情報から制御情報の設定画面を生成して表示する設定画面表示手段と、
前記設定画面表示手段によって表示された設定画面を介して入力された入力情報を送信する入力情報送信手段と、
を有することを特徴とするリモコン端末。 - 請求項1において、
前記入力情報送信手段は、前記ネットワーク通信手段を介して前記入力情報を前記ネットワークに送信する、
ことを特徴とするリモコン端末。 - 請求項1または2において、
前記設定画面表示手段は、外部ネットワークから当該機器の制御内容に関する情報を取得する旨の要求を前記ネットワークに接続されたサーバ装置に対して行うための表示項目を含めて前記表示画面を生成し、
前記入力情報送信手段は、当該表示項目が選択入力されたとき、前記ネットワーク通信手段を介して、前記制御内容に関する情報の取得要求を、前記サーバ装置に送信する、
ことを特徴とするリモコン端末。 - ネットワークに接続された機器を管理するサーバ装置において、
前記ネットワークと通信を行うためのネットワーク通信手段と、
前記機器に関する情報を格納する機器データベースと、
前記機器の制御内容に関する情報の送信要求をリモコン端末から受信した旨の通知を当該機器から受信したとき、当該機器と同一グループの機器を前記機器データベースから抽出する機器抽出手段と、
前記機器抽出手段によって抽出した機器に対して、当該機器の制御内容に関する情報を前記リモコン端末に対して送信する旨の要求を、前記ネットワーク通信手段を介して送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。 - ネットワークに接続された機器を管理するサーバ装置において、
前記ネットワークと通信を行うためのネットワーク通信手段と、
前記機器に関する情報を格納する機器データベースと、
前記機器の制御内容に関する情報を格納する機器制御内容データベースと、
前記機器の制御内容に関する情報の送信要求をリモコン端末から受信した旨の通知を当該機器から受信したとき、当該機器の制御内容に関する情報を前記機器制御内容データベースから抽出し、前記ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。 - 請求項5において、
前記機器の制御内容に関する情報の送信要求をリモコン端末から受信した旨の通知を当該機器から受信したとき、当該機器と同一グループの機器を前記機器データベースから抽出する機器抽出手段をさらに備え、
前記送信制御手段は、前記機器抽出手段によって抽出した各機器の制御内容に関する情報を前記機器制御内容データベースから抽出し、前記ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信する、
ことを特徴とするサーバ装置。 - 請求項5または6において、
前記送信制御手段は、前記機器の制御内容に関する情報を外部ネットワークから取得するための手段を備え、
前記リモコン端末に対して前記機器の制御内容に関する情報を送信した後、外部ネットワークから当該機器の制御内容に関する情報を取得する旨の要求を、前記リモコン端末から受信したとき、当該機器の制御内容に関する情報を前記外部ネットワークから取得して前記リモコン端末に送信する、
ことを特徴とするサーバ装置。 - ネットワークに接続された機器を管理するサーバ装置において、
前記ネットワークと通信を行うためのネットワーク通信手段と、
前記機器に関する情報を格納する機器データベースと、
前記機器の制御内容に関する情報の送信要求をリモコン端末から受信した旨の通知を当該機器から受信したとき、当該機器の制御内容に関する情報を外部ネットワークから取得し、前記ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信する送信制御手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。 - 請求項8において、
前記機器の制御内容に関する情報の送信要求をリモコン端末から受信した旨の通知を当該機器から受信したとき、当該機器と同一グループの機器を前記機器データベースから抽出する機器抽出手段をさらに備え、
前記送信制御手段は、前記機器抽出手段によって抽出した各機器の制御内容に関する情報を前記外部ネットワークから取得し、前記ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信する、
ことを特徴とするサーバ装置。 - ネットワークに接続されたネットワーク対応機器において、
前記ネットワークと通信を行うためのネットワーク通信手段と、
前記ネットワークを介することなくリモコン端末の発信素子から直接信号を受信する信号受信手段と、
自身の制御内容に関する情報を記憶した制御内容記憶手段と、
前記リモコン端末から前記信号受信手段を介して前記制御内容に関する情報の送信要求を受信したとき、前記制御内容記憶手段から前記制御内容に関する情報を読み出し、ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信する制御内容送信手段と、
を有することを特徴とするネットワーク対応機器。 - 請求項10において、
前記制御内容送信手段は、前記ネットワーク上の機器を管理するサーバ装置から前記制御内容に関する情報の送信要求を受信したとき、前記制御内容記憶手段から前記制御内容に関する情報を読み出し、ネットワーク通信手段を介して前記リモコン端末に送信する、
ことを特徴とするネットワーク対応機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004020269A JP2005217645A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | リモコン端末、サーバ装置およびネットワーク対応機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004020269A JP2005217645A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | リモコン端末、サーバ装置およびネットワーク対応機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005217645A true JP2005217645A (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=34904230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004020269A Pending JP2005217645A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | リモコン端末、サーバ装置およびネットワーク対応機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005217645A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007074103A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Nec Corp | プログラム提供システム、携帯端末、サーバ、電子機器及びプログラム提供プログラム |
JP2016082348A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | 京セラ株式会社 | 管理装置、管理プログラム、及び管理方法 |
JP2016533577A (ja) * | 2013-08-23 | 2016-10-27 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | リモコン装置、情報処理方法およびシステム |
-
2004
- 2004-01-28 JP JP2004020269A patent/JP2005217645A/ja active Pending
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US9978261B2 (en) | 2013-08-23 | 2018-05-22 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Remote controller and information processing method and system |
JP2016082348A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | 京セラ株式会社 | 管理装置、管理プログラム、及び管理方法 |
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