JP2005203865A - 画像処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】注目度の高い人物を始めとする主要被写体領域の高画質を保持しつつ、通信負荷を低減し、かつ撮影時の背景を含めて撮影画像を再現する。
【解決手段】画像処理システム100において、主要被写体画像を含む画像データをネットワークを介して接続された装置に送信する場合、画像撮影装置1は、画像データから主要被写体画像を抽出し、抽出した主要被写体画像に、背景画像に関する背景情報、撮像時の条件に関する撮像条件情報、依頼主に関する顧客情報、撮影者に関する撮影者情報等を関連付けて送信する。一方、これら主要被写体画像と各種情報を受信した画像処理装置2は、背景情報に基づいて背景画像を取得し、主要被写体画像と背景画像を合成して再現画像を生成し、生成した再現画像に各種情報に基づく画像処理を施す。
【選択図】図1
【解決手段】画像処理システム100において、主要被写体画像を含む画像データをネットワークを介して接続された装置に送信する場合、画像撮影装置1は、画像データから主要被写体画像を抽出し、抽出した主要被写体画像に、背景画像に関する背景情報、撮像時の条件に関する撮像条件情報、依頼主に関する顧客情報、撮影者に関する撮影者情報等を関連付けて送信する。一方、これら主要被写体画像と各種情報を受信した画像処理装置2は、背景情報に基づいて背景画像を取得し、主要被写体画像と背景画像を合成して再現画像を生成し、生成した再現画像に各種情報に基づく画像処理を施す。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネットワークを介して送信された人物画像等の主要被写体画像を画像処理する画像処理システムに関する。
近年、デジタルカメラをはじめとする撮影デバイスの著しい普及と、インターネットを介した通信網の整備が進むに従って、デジタル画像を記録メディアではなく通信手段によってやり取りする形態が増加している。しかしながら、プロユーザの要望に耐え得る高画質なデジタル画像のメモリサイズは大変大きく、通信負荷が高い。そこで、こうした課題を解決するため種々の技術が開示されている。
例えば、カメラから送られてきた画像を人物と背景に分離し、人物の画像信号のみを符号化して伝送し、伝送先にて符号化された人物の画像信号を復号化して、予め用意された背景画像と復号化した人物の画像信号を多重化して再生する画像伝送装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、元画像を複数の像域に分割し、独自の動作特性を有する複数の画像処理装置に各像域の処理を分散して、画像処理を行う画像処理システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−145914号公報
特開平10−276323号公報
しかしながら、上述した特許文献1記載の画像伝送装置にあっては、人物の画像信号を符号化するため、その符号化処理手段によっては、最も注目度の高い人物領域における劣化が懸念される。また、撮像時における主要被写体の背景がいかなる情景であったかという情報(例えば、スクリーンの色、模様、スライド等)が伝送されないため、撮像画像そのものを再生することができないという問題がある。一方、特許文献2記載の画像処理システムにあっては、複数の画像処理装置が必要となるため、技術の実現に際して、投資負荷が大きいという問題がある。
本発明の課題は、注目度の高い人物を始めとする主要被写体領域の高画質を保持しつつ、通信負荷を低減し、かつ撮影時の背景を含めて撮影画像を再現することが可能な画像処理システムを提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
主要被写体を含むシーンを撮像して画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データから主要被写体画像を抽出する抽出手段と、
前記主要被写体画像に、背景情報を関連付けて送信する送信手段と、
前記主要被写体画像及び背景情報を受信する受信手段と、
前記受信した主要被写体画像及び背景情報に基づいて、再生画像を生成する画像再生手段と、
を備えることを特徴としている。
主要被写体を含むシーンを撮像して画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データから主要被写体画像を抽出する抽出手段と、
前記主要被写体画像に、背景情報を関連付けて送信する送信手段と、
前記主要被写体画像及び背景情報を受信する受信手段と、
前記受信した主要被写体画像及び背景情報に基づいて、再生画像を生成する画像再生手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像処理システムにおいて、
前記背景情報は、主要被写体画像の背景画像を特定する情報であることを特徴としている。
前記背景情報は、主要被写体画像の背景画像を特定する情報であることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の画像処理システムにおいて、
背景画像の変更に関する背景変更情報を取得する取得手段を備え、
前記画像再生手段は、前記主要被写体画像と背景変更情報とに基づいて、再生画像を生成することを特徴としている。
背景画像の変更に関する背景変更情報を取得する取得手段を備え、
前記画像再生手段は、前記主要被写体画像と背景変更情報とに基づいて、再生画像を生成することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理システムにおいて、
前記送信手段は、主要被写体画像に関連付けて、依頼主に関する顧客情報を送信することを特徴としている。
前記送信手段は、主要被写体画像に関連付けて、依頼主に関する顧客情報を送信することを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理システムにおいて、
前記送信手段は、主要被写体画像に関連付けて、撮像時の条件を含む撮像条件情報を送信することを特徴としている。
前記送信手段は、主要被写体画像に関連付けて、撮像時の条件を含む撮像条件情報を送信することを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理システムにおいて、
前記送信手段は、主要被写体画像に関連付けて、撮影者に関する撮影者情報を送信することを特徴としている。
前記送信手段は、主要被写体画像に関連付けて、撮影者に関する撮影者情報を送信することを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、ネットワークを介して画像データを送信する場合、画像データのデータ容量を低減させて高速にデータを送信可能とすると共に、主要被写体を表す画像データの劣化を防いで、高品質な画像を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、背景情報に基づいて撮影時における主要被写体の背景となった情景を表す背景画像を特定することができるため、主要被写体画像を送信する際に、背景画像を同時に送信する必要がなく、送信時のデータ容量を低減させて、高速に主要被写体画像を送信することができる。
請求項3記載の発明によれば、背景変更情報に基づいて、変更された背景画像と主要被写体画像とから再生画像を生成することができる。これにより、撮影時と異なる背景画像を利用して再生画像を生成することができ、種々の嗜好を凝らした画像を顧客に提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、撮影の依頼主に関する顧客情報を送信するため、生成された再生画像の依頼主や送信先等を容易に特定することができ、顧客管理を容易かつ正確に行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、撮影時の条件を含む撮像条件情報を送信するため、撮影時に意図的に付加された効果、例えば、ライティング効果や特殊効果を画像処理時に適切に再現することができる。これにより、顧客満足度の高い画像を提供することができる。
請求項6記載の発明によれば、撮影者に関する撮影者情報を送信するため、例えば、撮影者の好みに関する情報を取得することができ、撮影者が意図した焼き度や階調等を再現することができる。これにより、高品質な画像を顧客に提供することができる。
以下、図1〜図8を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
まず、本実施の形態の構成を説明する。
図1は、本実施の形態における画像処理システム100のシステム構成を示す図である。図1に示すように、画象処理システム100は、画像撮影装置1、画象処理装置2を備えて構成され、各装置はネットワークNを介して相互にデータの送受信が可能なように接続されている。
図1は、本実施の形態における画像処理システム100のシステム構成を示す図である。図1に示すように、画象処理システム100は、画像撮影装置1、画象処理装置2を備えて構成され、各装置はネットワークNを介して相互にデータの送受信が可能なように接続されている。
画像撮影装置1は、例えば、写真スタジオ等に設置される撮像装置3に接続され、被写体を撮影した撮影画像をデジタル画像データとして取得するための装置である。この画像撮影装置1は、取得したデジタル画像データを主要被写体画像と背景画像に分離し、ネットワークNを介して、主要被写体画像を画象処理装置2に送信する。
画像処理装置2は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と記す)等から構成され、ラボ等に設置される装置である。この画像処理装置2は、画像撮影装置1から送信された主要被写体画像を受信し、受信した主要被写体画像と、データベースから取得した背景画像とを合成して、再生画像を生成する。
ネットワークNは、専用線や既存の一般公衆回線を利用して構築された通信ネットワークであり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などの様々な回線形態を適用することが可能である。ネットワークNには、例えば、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星回線、CATV回線網等の各種通信回線網と、それらを接続するインターネットサービスプロバイダ等が含まれる。
次に、画像処理システム100の各部を構成する装置について詳細に説明する。
図2は、画像撮影装置1の要部構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像撮影装置1は、CPU11、入力部12、表示部13、通信部14、RAM15、I/F部16を介して接続される撮像装置3、記憶部17等を備えて構成され、各部はバス17により接続されている。
図2は、画像撮影装置1の要部構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像撮影装置1は、CPU11、入力部12、表示部13、通信部14、RAM15、I/F部16を介して接続される撮像装置3、記憶部17等を備えて構成され、各部はバス17により接続されている。
CPU(Central Processing Unit)11は、記憶部17に格納されている各種プログラムの中から指定されたプログラムを、RAM15内の図示しないワークエリアに展開し、入力部13、及び通信部14から入力されるデータに応じて、プログラムに従った各種処理を実行し、処理結果をRAM15内のワークメモリに格納する。また、処理結果を表示するための表示情報を生成して表示部13へ出力する。
具体的に、CPU11は、記憶部17に格納された各種処理プログラムとの協働によって後述する画像送信処理(図7参照)を実行する。なお、処理の詳細は後述する。
入力部12は、文字キー、数字キー、及び各種機能キーを備えたキーボードを含み、このキーボードで押下されたキーに対応する押下信号をCPU11に出力する。また、入力部13は、必要に応じてマウス、タッチパネル等のポインティングデバイスや、その他の入力装置を備えるものとしてもよい。
表示部13は、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等によってなる表示画面を備え、CPU11から入力される表示信号の指示に従って入力部12、通信部14を介して送受信される表示データを画面上に表示する。
通信部14は、LAN、WAN等のネットワークに接続された伝送媒体に接続可能なインターフェイスである。通信部14は、モデム又はターミナルアダプタ等によって構成され、電話回線、ISDN回線、無線通信回線、専用線、CATV回線等の通信回線を介して外部機器との通信を行うための制御を行う。
RAM(Random Access Memory)15は、CPU11によって実行される各種プログラムやこれら各種プログラムによって処理されたデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
I/F部16は、撮像装置3に接続され、撮像装置3により撮像された撮影画像の画像データを入出力するためのインターフェースである。I/F部16は、例えば、USBポートやRS−232C端子等のシリアル入出力端子、パラレル端子、SCSIインターフェイス、IrDA規格に準じた赤外線ポート等により構成される。
撮像装置3は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等により構成される。撮像装置3がデジタルカメラにより構成される場合、ガラス又はプラスチックからなる光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等の光学センサを備え、光学レンズを介して入力される静止画像を光学センサで電気信号に変換してデジタル画像データを生成する。なお、撮像装置3がアナログカメラ等で構成される場合、画像撮影装置1のI/F部16には、スキャナ等の撮像デバイスが接続され、現像済みフィルムや印刷済みのプリントメディアをスキャンして、デジタル画像データとして取得する。
記憶部17は、プログラムやデータ等が予め記録されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。この記録媒体は、記憶部17に固定的に設けられるもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、この記録媒体には、システムプログラム、当該システムに対応する各種処理プログラム、及び各種処理プログラムで処理されたデータ等を記録する。また、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
次に、画象処理装置2について説明する。図3は、画象処理装置2の要部構成を示すブロック図である。図3に示すように、画象処理装置2は、CPU21、入力部22、表示部23、通信部24、RAM25、画像処理部26、記憶部27等を備えて構成され、各部はバス28により接続されている。なお、画象処理装置2を構成する各部については、上述した画像撮影装置1を構成する各部と略同様の構成によってなるため、対応する各部については同列の符号を付し、詳細な説明を省略する。
CPU21は、記憶部27に格納された各種処理プログラムとの協働によって本発明に特徴的な画像合成処理(図8参照)を実行する。なお、処理の詳細は後述する。
画像処理部26は、通信部24から受信した画像データに対して、必要に応じて適切な画像処理を施す。例えば、各入力方法に適した校正処理、グレーバランス調整、コントラスト調整、ネガ原稿の場合にはネガポジ反転処理等が行われる。画像データは、RGBカラー画像データ、モノクロ画像データ、YMCK4色画像データ等、何でもよい。また、階調数も任意であって、例えば、RGBカラー画像データの場合、各色8、各色12bit等、任意の画像データを用いることができる。画像のフォーマット(JPEG,Tiff,bmp等)も何でもよい。JPEGやTiff等、画像データと付帯情報(例えば、背景情報、顧客情報、撮像条件情報、撮影者情報)があるフォーマットの場合は、画像データと付帯情報を分離したり、付帯情報から必要な情報を取り出したりする各フォーマットに対応する処理が行われる。この画像処理部26は、記憶部27に格納された画像処理プログラムとCPU21との協働によってソフトウェア処理で実現される。
記憶部27は、プログラムやデータ等が予め記録されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。この記録媒体は、記憶部27に固定的に設けられるもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、この記録媒体には、システムプログラム、当該システムに対応する各種処理プログラム、及び各種処理プログラムで処理されたデータ等を記録する。また、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
本発明に係る特徴的な構成として、記憶部27は、背景画像データベース(以下、「DB」と記す)271、付加処理DB272、顧客情報DB273を備えている。背景画像DB271には、背景コードに対応付けられた背景画像が格納されている。背景画像は、例えば、写真館等において被写体を撮影する際に背景として使用されたスクリーンの画像や各種シーンを含む背景紙の画像データ、主要被写体の背後に設置されたスクリーンにプロジェクタ等で投影された風景や観光地、CG画像などの情景を表す画像データである。背景コードは、これら背景画像を一義的に特定するための識別情報である。
付加処理DB272には、撮像条件情報や撮影者情報に対応付けられた付加処理条件が記憶されている。付加処理条件は、画像にライティング効果や特殊効果を施すための各種処理条件や、撮影者の好みに応じた焼き度や階調等の付加処理条件を含むものである。撮像条件情報は、撮影者が撮影時に意図的に付加した効果に関する情報であり、ライティング効果や特殊効果の種別を示す情報である。特殊効果としては、例えば、画像の表面をキラキラさせる効果や画像の表面に雪を降らせる効果等がある。また、撮影者情報は、撮影者(カメラマンやカメラマンが属する写真スタジオ)を一義的に特定するための情報である。
顧客情報DB273には、予め登録された顧客情報が記憶されている。顧客情報は、撮影の依頼主に関する情報であり、依頼主に個別に割り振られる顧客番号や、依頼主の氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス等を含む個人情報に加え、主要被写体画像となる人物やペットの名前や続柄、以前の依頼歴とその注文内容といった属性情報、今回の撮影の注文内容、プリント注文がある場合はその枚数や受渡方法、郵送先等の注文情報を含む情報である。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
なお、動作説明の前提として、以下のフローチャートに記述されている各処理を実現するためのプログラムは、コンピュータが読取り可能なプログラムコードの形態で記憶部17又は記憶部27に格納されており、CPU11又はCPU21は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。また、上記CPU11又はCPU21は、伝送媒体を介して外部から供給されるプログラム及びデータを利用して、本実施の形態特有の動作を逐次実行することも可能である。
なお、動作説明の前提として、以下のフローチャートに記述されている各処理を実現するためのプログラムは、コンピュータが読取り可能なプログラムコードの形態で記憶部17又は記憶部27に格納されており、CPU11又はCPU21は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。また、上記CPU11又はCPU21は、伝送媒体を介して外部から供給されるプログラム及びデータを利用して、本実施の形態特有の動作を逐次実行することも可能である。
図7は、画像撮影装置1のCPU11により実行される画像送信処理を示すフローチャートである。図7に示すように、CPU11は、撮影準備として、撮影時に使用する背景に関する背景情報、撮影の依頼主に関する顧客情報、撮影時に意図的に付加した効果に関する撮像条件情報、撮影者に関する撮影者情報を入力させる(ステップS1)。次いで、撮影者により撮像装置3が操作されて、被写体の撮像が行われる(ステップS2)。なお、先に撮影者により被写体の撮像が行われ、その後、各種情報が入力される構成であってもよい。
図4に、写真スタジオにおける撮像時の図を示す。図4(a)は、主要被写体の背後にグレートーンの背景紙を設置して撮影を行う場合の例を示す図であり、図4(b)は、主要被写体の背後に設置されたスクリーンにプロジェクターで画像を投影して撮影を行う場合の例を示す図である。
図7に戻り、CPU11は、撮像装置3から入力される画像データを取得して、当該画像データから主要被写体を抽出して主要被写体画像を取得する(ステップS3)。主要被写体とは、例えば、人物、ペット、静物等であり、撮影者の注目度が最も高い撮影対象として撮影された被写体である。ここで、画像データから主要被写体を抽出する方法としては、公知の方法が用いられるものとする。例えば、彩度や色相値といった色値を利用して、特定色がおおよそ連続する領域を顔領域とする手法や、画像からエッジを抽出するなどして特定の形状パターンを抽出する方法、パターンマッチングやニューラルネットワークの手法を利用する手法、またはこれらを組み合わせた手法など、当業界で知られる公知公用の手法を採用することができる。
具体的には、以下に記載された公知の方法を適用することが可能である。
・2次元または3次元の色座標上に、予め定めた色領域に含まれる測定点を肌色と定義し、肌色と判断した測定点の数が13個以上ある場合に、画像中に肌色があると判定する手法(特開昭52-156624)。
・元画像を画像を多数画素に分割し、各画素のBGR値から色相値と彩度値のヒストグラムを作成し、その形状からヒストグラムを分割、分割した各部位に相当する各画素で構成される領域に画像を分割し、左記複数の領域から顔に相当する領域を推定する手法(特開平4-346332)。
・色相値、彩度値、輝度値などのヒストグラムに基づいて肌色領域を決定し、この肌色領域を顔領域とする方法(特開平6-309433、特開平6-67320、特開平5-158164、特開平5-165120)。
・探索範囲内のエッジ強度を比較し輪郭抽出を行う手法。画像中の複数点の濃度または輝度を測定してその変化量を求め、変化量が所定値以上の点を基準点として設定した後に、基準点から所定範囲内で濃度等の変化量等を用いて検索範囲および検索方向パターンを設定し、検索範囲内で検索方向パターンが示す方向における濃度等の変化量が所定値以上の箇所を検索して、次いでこの箇所を基準として検索を行うことを繰り返し、検索・設定した基準点を結んで特定箇所を抽出する方法(特開平9-138471)。
・肌色領域を抽出し、非エッジ部分の領域を抽出し顔領域とする手法(特開平9-101579)。
・2次元または3次元の色座標上に、予め定めた色領域に含まれる測定点を肌色と定義し、肌色と判断した測定点の数が13個以上ある場合に、画像中に肌色があると判定する手法(特開昭52-156624)。
・元画像を画像を多数画素に分割し、各画素のBGR値から色相値と彩度値のヒストグラムを作成し、その形状からヒストグラムを分割、分割した各部位に相当する各画素で構成される領域に画像を分割し、左記複数の領域から顔に相当する領域を推定する手法(特開平4-346332)。
・色相値、彩度値、輝度値などのヒストグラムに基づいて肌色領域を決定し、この肌色領域を顔領域とする方法(特開平6-309433、特開平6-67320、特開平5-158164、特開平5-165120)。
・探索範囲内のエッジ強度を比較し輪郭抽出を行う手法。画像中の複数点の濃度または輝度を測定してその変化量を求め、変化量が所定値以上の点を基準点として設定した後に、基準点から所定範囲内で濃度等の変化量等を用いて検索範囲および検索方向パターンを設定し、検索範囲内で検索方向パターンが示す方向における濃度等の変化量が所定値以上の箇所を検索して、次いでこの箇所を基準として検索を行うことを繰り返し、検索・設定した基準点を結んで特定箇所を抽出する方法(特開平9-138471)。
・肌色領域を抽出し、非エッジ部分の領域を抽出し顔領域とする手法(特開平9-101579)。
・部分パーツを抽出し、合成して主要被写体画像候補とし判定する手法(特開平11-316845)。
・個々に重み係数を設定した複数の抽出方法の結果を、前記重み係数により重み付けした結果に基づいて顔に相当する領域である確度の高い領域を顔領域として抽出する手法(特開平9-138470)。
・複数の顔テンプレートを用意し、この顔テンプレートと画像とのテンプレートマッチングを行って顔領域候補を抽出した後に、顔領域候補内における肌色の分布に基づいて顔領域を抽出する方法(特開平8-63597)。
・画像に2値化等の処理を施して複数の領域に分割、該複数の領域から顔に相当する領域である確度が最も高い領域を抽出する手法(特開平8-184925)。
・ニューラルネットワークにより顔領域を抽出する方法(特開平5-210739、特開平5-274438、特開平5-274439、特開平5-307537、特開平5-307605、特開平5-282457、特開平6-214970、特開平6-309457、特開平7-234856、特開平8-87589)。
・ラインプロセス法を用いた手法(特開平8-221567、特開2000-20694、特開2000-32272、特開2000-201358、特開2000-207569)
等々の手法があるが、これは一例であり、これに限定するものではない。
・個々に重み係数を設定した複数の抽出方法の結果を、前記重み係数により重み付けした結果に基づいて顔に相当する領域である確度の高い領域を顔領域として抽出する手法(特開平9-138470)。
・複数の顔テンプレートを用意し、この顔テンプレートと画像とのテンプレートマッチングを行って顔領域候補を抽出した後に、顔領域候補内における肌色の分布に基づいて顔領域を抽出する方法(特開平8-63597)。
・画像に2値化等の処理を施して複数の領域に分割、該複数の領域から顔に相当する領域である確度が最も高い領域を抽出する手法(特開平8-184925)。
・ニューラルネットワークにより顔領域を抽出する方法(特開平5-210739、特開平5-274438、特開平5-274439、特開平5-307537、特開平5-307605、特開平5-282457、特開平6-214970、特開平6-309457、特開平7-234856、特開平8-87589)。
・ラインプロセス法を用いた手法(特開平8-221567、特開2000-20694、特開2000-32272、特開2000-201358、特開2000-207569)
等々の手法があるが、これは一例であり、これに限定するものではない。
また、上記手法のほかにも、表示部23のモニタ上で、マウスやライトペンなどを用いて、オペレータが手動で顔領域を指定することで顔領域を抽出してもよく、これを補助手段として、上記にあげた抽出方法と併用してもよい。図5を参照して、画像データから抽出された主要被写体画像について説明する。図5に示すように、撮像装置3により撮影された画像データは、上述した手法に基づいて、主要被写体が抽出され、背景画像と分離される。そして、取得された主要被写体画像のみが画像データとして各種情報と関連付けられて画像処理装置2に送信される。
続いて、図7に戻り、CPU11は、抽出された主要被写体画像と入力された背景情報、顧客情報、撮像条件情報、撮影者情報とを関連付けて、画像処理装置2に送信する(ステップS4)。図6に、データ構成例を示す。主要被写体画像と各種情報とを関連付けるにあたっては、主要被写体画像ファイルのヘッダ部に書き込まれるタグ情報のような形で記録されることが好ましい。また、独立したデータファイルとして記録し、データファイルのファイル名を上記タグ情報として関連付けてもよく、主要被写体画像と各種情報を同一のフォルダ内に格納して関連付けてもよい。
或いは、主要被写体画像に関連付けられる各種情報のうち、依頼の度に変更する可能性の小さい内容に関しては、その都度主要被写体画像と関連付けて送信されなくてもよい。例えば、依頼主を一義的に特定可能な顧客番号のみを顧客情報に含み、必要に応じて顧客情報DB273から顧客番号に応じた顧客情報を取得する構成であってもよい。また、依頼履歴等の依頼毎に更新が必要となる情報についても、主要被写体画像とは別に送信され、データベースに記憶される際に顧客番号等に基づいて関連付けられる構成であってもよい。
次に、画象処理装置2により実行される画像合成処理について説明する。図8は、CPU21により実行される画像合成処理を示すフローチャートである。図8に示すように、CPU21は、通信部24を制御して、ネットワークを介して送信された主要被写体画像と各種情報を受信する(ステップS11)。
続いて、CPU21は、入力部22又は通信部24を介して背景変更情報を取得したか否かを判別する(ステップS12)。背景変更情報とは、受信した主要被写体画像と合成する背景画像を変更するための情報であり、背景画像の変更指示と共に、変更する背景画像の背景コードを含んでいる。背景変更情報を取得した場合(ステップS12;YES)、CPU11は、背景変更情報に含まれる背景コードに基づいて、背景画像DB271から背景画像を取得する(ステップS13)。一方、背景変更情報を取得しなかった場合(ステップS12;NO)、CPU11は、背景情報に含まれる背景コードに基づいて、背景画像DB271から背景画像を取得する(ステップS14)。
そして、CPU21は、画像処理部24を制御して、主要被写体画像と背景画像との合成処理を行う(ステップS15)。さらに、CPU21は、撮像条件情報、撮影者情報に基づいて、付加処理DB272から付加処理条件を取得し(ステップS16)、画像処理部24により、当該付加処理条件に基づいて合成した画像データに画像処理を施す(ステップS17)。そして、顧客情報に基づいて顧客情報DB273から画像の送付先を取得して(ステップS18)、本画像合成処理を終了する。画像合成処理終了後、オペレータは、取得した画像の送付先に生成した画像を送付する手続きを行う。
以上のように、本実施の形態によれば、主要被写体画像を含む画像データをネットワークを介して接続された装置に送信する場合、画像データから主要被写体画像を抽出し、抽出した主要被写体画像に、背景画像に関する背景情報、撮像時の条件に関する撮像条件情報、依頼主に関する顧客情報、撮影者に関する撮影者情報等を関連付けて送信する。一方、これら主要被写体画像と各種情報を受信した画像処理装置2は、背景情報に基づいて背景画像DB271から背景画像を取得し、主要被写体画像と背景画像を合成して再生画像を生成し、生成した再生画像に各種情報に基づく画像処理を施す。
したがって、ネットワークを介して画像データを送信する場合、画像データのデータ容量を低減させて高速にデータを送信可能とすると共に、画像データの劣化を防いで、高品質な画像を取得することができる。これにより、例えば、プロユーザの要望に耐え得る高画質な画像データであっても、主要被写体画像の画質を低減させることなく、高速に画像データの送信を可能とすることができる。
また、背景画像は背景コードとして主要被写体画像に添付して送信され、画象処理装置2の背景情報DB271から背景コードに対応する背景画像が取得されて、主要被写体画像と背景画像との合成が行われるため、鮮明な背景画像を利用して、画像データを合成することができる。これにより、例えば、撮影を行ったスタジオの背景紙が劣化(色あせ、シミ等)していても、新品の背景紙の前で写したのと同様のプリントが得られる。さらに、背景変更情報が入力された場合は、変更された背景画像により被写体画像との合成を行うことも可能なため、撮影時と異なる背景画像を利用して再生画像を生成することができる。これにより、種々の嗜好を凝らした画像を顧客に提供することができ、顧客の満足度を向上させることができる。
また、主要被写体画像に関連付けて、撮影の依頼主の情報である顧客情報を送信するため、生成された再生画像の依頼主や送信先を容易に特定することができ、顧客管理を容易かつ正確に行うことができる。さらに、主要被写体画像に関連付けて、撮影時の条件を含む撮像条件情報を送信するため、撮影時に意図的に付加された効果、例えば、ライティング効果や特殊効果を画像処理時に適切に再現することができ、顧客満足度の高い画像を提供することができる。
或いは、主要被写体画像に関連付けて、撮影者に関する撮影者情報を送信するため、付加処理DB272から対応する撮影者の好みに関する情報を取得させて、撮影者が意図した焼き度や階調等を再現することができる。これにより、高品質な画像を顧客に提供することができる。
なお、上述した本実施の形態における記述は、本発明に係る好適な画像処理システム100の一例であり、これに限定されるものではない。例えば、本実施の形態においては、主要被写体画像に関連付けて送信される情報として、背景情報、顧客情報、撮像条件情報、撮影者情報を一例として説明したが、これに限らず任意の情報を関連付けて送信することが可能である。
また、背景情報は、撮影時に使用された背景に対応する背景コードを含む場合を例として説明を行ったが、例えば、撮影時に使用された背景と異なる背景コードを含む構成であってもよい。また、撮影者情報には、撮影者を一義的に特定する情報を含む場合を例として説明したが、これに限らず、例えば、写真スタジオを特定する情報を含む構成であってもよい。この場合、付加処理DB272に写真館に応じた付加処理条件を格納しておくことにより、写真館に設置される機材等に応じた補正処理、付加処理を施すことができる。
さらに、画像撮影装置1は、撮像装置3を備えない構成であっても良く、例えば、画像データを記録した記録メディア(例えば、デジタルカメラ等に備えられるフラッシュメモリーカード、スマートメディアカード、メモリスティック、SD(Secure Digital)カード、PCカード、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−R(Compact Disk-Recordable)、MO(Magneto-Optic)等)からI/F部16を介して、画像データを取得する構成であっても良い。或いは、画像撮影装置1が高性能CPUを備えるデジタルカメラ等により構成され、デジタルカメラ等の備えるCPUにより上述した各処理を実現する構成であってもよい。
その他、本実施の形態における画像処理システム100の細部構成、及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
1 画像撮影装置
11 CPU
12 入力部
13 表示部
14 通信部
15 RAM
16 I/F部
17 記憶部
2 画像処理装置
21 CPU
22 入力部
23 表示部
24 通信部
25 RAM
26 画像処理部
27 記憶部
3 撮像装置
100 画像処理システム
N ネットワーク
11 CPU
12 入力部
13 表示部
14 通信部
15 RAM
16 I/F部
17 記憶部
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21 CPU
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23 表示部
24 通信部
25 RAM
26 画像処理部
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100 画像処理システム
N ネットワーク
Claims (6)
- 主要被写体を含むシーンを撮像して画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データから主要被写体画像を抽出する抽出手段と、
前記主要被写体画像に、背景情報を関連付けて送信する送信手段と、
前記主要被写体画像及び背景情報を受信する受信手段と、
前記受信した主要被写体画像及び背景情報に基づいて、再生画像を生成する画像再生手段と、
を備えることを特徴とする画像処理システム。 - 前記背景情報は、主要被写体画像の背景画像を特定する情報であることを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
- 背景画像の変更に関する背景変更情報を取得する取得手段を備え、
前記画像再生手段は、前記主要被写体画像と背景変更情報とに基づいて、再生画像を生成することを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。 - 前記送信手段は、主要被写体画像に関連付けて、依頼主に関する顧客情報を送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理システム。
- 前記送信手段は、主要被写体画像に関連付けて、撮像時の条件を含む撮像条件情報を送信することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理システム。
- 前記送信手段は、主要被写体画像に関連付けて、撮影者に関する撮影者情報を送信することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005553A JP2005203865A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | 画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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-
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- 2004-01-13 JP JP2004005553A patent/JP2005203865A/ja active Pending
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