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JP2005203697A - マルチビーム露光装置 - Google Patents

マルチビーム露光装置 Download PDF

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JP2005203697A JP2004010730A JP2004010730A JP2005203697A JP 2005203697 A JP2005203697 A JP 2005203697A JP 2004010730 A JP2004010730 A JP 2004010730A JP 2004010730 A JP2004010730 A JP 2004010730A JP 2005203697 A JP2005203697 A JP 2005203697A
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】 空間光変調素子から出射されたマルチビームで走査露光する際のシェーディング調整や露光量の調整のため、光量分布等の光量データを測定可能としたマルチビーム露光装置を提供する。
【解決手段】 露光面上に配置された開口板78は、空間光変調素子における光量データの測定対象外となる光を遮断し、開口板78に穿設した開口80により測定対象となる画素に対応した露光ビーム48を通過させる。開口板78の開口80は、送り操作機構で走査露光方向と交差する方向に移動される。開口80を通過した露光ビーム48は、受光素子86で光量分布を測定される。
【選択図】 図9

Description

この発明は、露光ヘッドに設置された空間光変調素子から出射されたマルチビームで走査露光する際に、光量分布を均一化するシェーディング調整と露光量の調整をして露光品質の向上を図るため、光量データを測定可能に構成したマルチビーム露光装置に関する。
近年、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)といった空間光変調素子をパターンジェネレータとして利用して、画像データに応じて変調された光ビームにより、被露光部材上に画像露光を行うマルチビーム露光装置の開発が進められている。
このDMDは、例えば制御信号に応じて反射面の角度が変化する多数のマイクロミラーをシリコン等の半導体基板上に2次元的に配列したミラーデバイスであり、各メモリセルに蓄えた電荷による静電気力でマイクロミラーの反射面の角度を変化させるよう構成されている。
従来のDMDを用いたマルチビーム露光装置では、例えば、レーザビームを出射する光源から出射されたレーザビームをレンズ系でコリメートし、このレンズ系の略焦点位置に配置されたDMDの複数のマイクロミラーでそれぞれレーザビームを反射して複数のビーム出射口から各ビームを出射する露光ヘッドを用いる。
このマルチビーム露光装置には、露光ヘッドのビーム出射口から出射された各ビームを1画素(ピクセル)毎に1つのレンズで集光させるマイクロレンズアレイ等の光学素子を持つレンズ系により感光材料(被露光部材)の露光面上にスポット径を小さくして結像し、解像度の高い画像露光を行うものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
このようなマルチビーム露光装置では、画像データ等に応じて生成した制御信号に基づいてDMDのマイクロミラーの各々を図示しない制御装置でオンオフ(on/off)制御してレーザビームを変調(偏向)し、変調されたレーザビームを露光面(記録面)上に照射して露光する。
このマルチビーム露光装置は、記録面に感光材料(フォトレジスト等)を配置し、複数の露光ヘッドからそれぞれ感光材料上にレーザビームが照射されて結像されたビームスポットの位置を感光材料に対して相対的に移動させながら、各々のDMDを画像データに応じて変調することにより、感光材料上に高精細なパターンを短時間で露光する処理を実行可能に構成されている。
このようなマルチビーム露光装置では、露光開始前と露光処理中の経時的変化に対応して、露光ヘッドに設置したDMDからの露光ONの状態におけるレーザ光の光量分布を測定して、レーザ光の光量分布を均一に調整するシェーディング調整と、露光量の調整とをすることが必要である。
そこで例えば、DMDを駆動制御して感光材料に対する走査方向に沿った1列分のマイクロミラーを、1列づつ順番に露光ONの状態に切り替えて、DMDで反射したレーザ光の光量をPD(フォトダイオード)又はCCD(Charged Coupled Device) 等の2次元光検出器を用いて検出し、DMDの走査方向に直交する方向に対する光量分布を求めることが考えられる。
しかし、上述のようにしてDMDの光量分布を求めた場合には、DMDにおける0FF状態の多数のマイクロミラー部分から反射されて2次元光検出器に入射するいわゆる迷光の影響を受けるので、正確な光量分布等の光量データを測定することが困難であるという問題がある。
特表2002−520840
本発明は、上述した問題に鑑み、露光ヘッドに設置された空間光変調素子から出射されたマルチビームで走査露光する際にシェーディング調整や露光量の調整を可能とするため、正確な光量分布等の光量データを測定可能に構成したマルチビーム露光装置を新たに提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のマルチビーム露光装置は、光源から出射された光ビームを、空間変調素子により露光形成する画像に対応して変調して生成した露光ビームを、感光材料の露光面上に照射して露光処理するマルチビーム露光装置において、露光面上に配置され、空間光変調素子における光量データの測定対象外となる光が遮断されるようにすると共に、空間光変調素子における光量データの測定対象となる画素に対応した露光ビームを通過させる開口が設けられた開口板と、開口が走査露光する際の走査方向と交差する方向に移動されるように、開口板を移動操作する送り操作機構と、開口を通過した露光ビームの光量を測定する受光素子と、を有することを特徴とする。
上述のように構成することにより、測定対象外の光を開口板で遮断し、空間変調素子により変調された測定対象となる露光ビームを開口板の開口を通過させて受光素子に入射させて光量データを測定できるので、測定対象外の光である迷光等の影響を排除してより正確な光量データの測定が可能となる。また、送り操作機構で開口板の開口を、走査露光する際の走査方向と交差する方向に移動移動操作しながら、順次開口を通過した露光ビームの光量を受光素子で測定することにより、空間光変調素子側から露光面上に照射される露光ビームの光量分布を適正に測定し、シェーディング調整や露光量の調整を可能とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のマルチビーム露光装置において、空間光変調素子と、受光素子との間の光路上に、光学波長フィルタを配置したことを特徴とする。
上述のように構成することにより、請求項1に記載の発明の作用、効果に加えて、光学波長フィルタを利用して、感光材料の分光感度特性に対応し、又は光源から照射される光ビームの光学波長特性に対応し、受光素子で受光される光量を実際に露光するのに有効な光量に調整して、露光ビームの光量を測定できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のマルチビーム露光装置において、開口の幅を変更可能に構成したことを特徴とする。
上述のように構成することにより、請求項1又は請求項2に記載の発明の作用、効果に加えて、空間光変調素子における測定対象となる露光ビームの光路に対応して開口の幅を変更することにより、空間光変調素子の所定の列から照射される露光ビームを所定の列の幅に対応して、種々の態様で測定できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載のマルチビーム露光装置において、開口における、走査方向の長さを変更可能に構成したことを特徴とする。
上述のように構成することにより、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の発明の作用、効果に加えて、空間光変調素子における測定対象となる露光ビームの光路に対応して開口の幅を変更することにより、空間光変調素子の所定の列における所定の行から照射される露光ビームの範囲に対応して、種々の態様で測定できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れかに記載のマルチビーム露光装置において、空間変調素子は、DMDであることを特徴とする。
上述のように構成することにより、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の発明の作用、効果に加えて、DMDで変調される露光ビームに対する光量分布と光量とを正確に測定し、シェーディング調整や露光量の調整を可能とする。
本発明に係るマルチビーム露光装置によれば、露光ヘッドに設置された空間光変調素子から出射されたマルチビームで走査露光する際にシェーディング調整や露光量の調整を可能とするため、正確な光量分布等の光量データを測定できるという効果がある。
本発明のマルチビーム露光装置に関する第1実施の形態について、図1乃至図14を参照しながら説明する。
[露光装置の構成]
図1に示すように、本発明の第1実施の形態に係るマルチビーム露光装置として構成された露光装置10は、いわゆるフラットベッド型に構成したものであり、露光対象となる被露光部材である感光材料12を表面に吸着して保持する平板状のステージ14を備えている。4本の脚部16に支持された肉厚板状の設置台18の上面には、ステージ移動方向に沿って延びた2本のガイド20が設置されている。ステージ14は、その長手方向がステージ移動方向を向くように配置されると共に、ガイド20によって往復移動可能に支持されている。なお、この露光装置10には、ステージ14をガイド20に沿って駆動するための図示しない駆動装置が設けられている。
設置台18の中央部には、ステージ14の移動経路を跨ぐようにコ字状のゲート22が設けられている。ゲート22の端部の各々は、設置台18の両側面に固定されている。このゲート22を挟んで一方の側にはスキャナ24が設けられ、他方の側には感光材料12の先端及び後端を検知する複数(例えば、2個)の検知センサ26が設けられている。スキャナ24及び検知センサ26はゲート22に各々取り付けられて、ステージ14の移動経路の上方に固定配置されている。なお、スキャナ24及び検知センサ26は、これらを制御する制御手段としてのコントローラ28に接続されている。
このスキャナ24の内部には図2に示すように、m行n列(例えば、2行4列)の略マトリックス状に配列された複数(例えば、8個)の露光ヘッド30が設置されている。
露光ヘッド30による露光エリア32は、例えば走査方向を短辺とする矩形状に構成する。この場合、感光材料12には、その走査露光の移動動作に伴って露光ヘッド30毎に帯状の露光済み領域34が形成される。
また、図2に示すように、帯状の露光済み領域34が走査方向と直交する方向に隙間無く並ぶように、ライン状に配列された各行の露光ヘッド30の各々は、配列方向に所定間隔(露光エリアの長辺の自然数倍)ずらして配置されている。このため、例えば第1行目の露光エリア32と第2行目の露光エリア32との間の露光できない部分は、第2行目の露光エリア32により露光することができる。
図5に示すように、各露光ヘッド30は、それぞれ入射された光ビームを画像データに応じて各画素(ピクセル)毎に変調する空間光変調素子として、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD)36を備えている。このDMD36は、データ処理手段とミラー駆動制御手段を備えたコントローラ(制御手段)28に接続されている。
このコントローラ28のデータ処理部では、入力された画像データに基づいて、各露光ヘッド30毎にDMD36の制御すべき領域内の各マイクロミラーを駆動制御する制御信号を生成する。また、DMDコントローラとしてのミラー駆動制御手段では、画像データ処理部で生成した制御信号に基づいて、各露光ヘッド30毎にDMD36における各マイクロミラーの反射面の角度を制御する。
各露光ヘッド30におけるDMD36の光入射側には、図1に示すように、紫外波長領域を含む一方向に延在したマルチビームをレーザ光として射出する光源ユニットである照明装置38からそれぞれ引き出されたバンドル状光ファイバ40が接続される。なお、照明装置38は、一般の光源として利用可能な紫外線ランプ(UVランプ)、キセノンランプ等で構成しても良い。
照明装置38は、図示しないがその内部に、複数の半導体レーザチップから射出されたレーザ光を合波して光ファイバに入力する合波モジュールが複数個設置されている。各合波モジュールから延びる光ファイバは、合波したレーザ光を伝搬する合波光ファイバであって、複数の光ファイバが1つに束ねられてバンドル状の光ファイバ40として形成される。
また各露光ヘッド30におけるDMD36の光入射側には、図5に示すように、バンドル状光ファイバ40の接続端部から出射されたレーザ光(又は紫外線ランプ(UVランプ)、キセノンランプ等から出射された光)をDMD36に向けて反射するミラー42が配置されている。
DMD36は、図6に示すように、SRAMセル(メモリセル)44上に、微小ミラー(マイクロミラー)46が図示しない支柱により支持されて配置されたものであり、画素(ピクセル)を構成する多数の(例えば、600個×800個)の微小ミラーを格子状に配列したミラーデバイスとして構成されている。各ピクセルには、最上部に支柱に支えられたマイクロミラー46が設けられており、マイクロミラー46の表面にはアルミニウム等の反射率の高い材料が蒸着されている。
また、マイクロミラー46の直下には、図示しないヒンジ及びヨークを含む支柱を介して通常の半導体メモリの製造ラインで製造されるシリコンゲートのCMOSのSRAMセル44が配置されており、全体はモノリシック(一体型)に構成されている。
DMD36のSRAMセル44にデジタル信号が書き込まれると、支柱に支えられたマイクロミラー46が、対角線を中心としてDMD36が配置された基板側に対して±α度(例えば±10度)の範囲で傾けられる。図7(A)は、マイクロミラー46がオン状態である+α度に傾いた状態を示し、図7(B)は、マイクロミラー46がオフ状態である−α度に傾いた状態を示す。従って、画像信号に応じて、DMD36の各ピクセルにおけるマイクロミラー46の傾きを、図6に示すように制御することによって、DMD36に入射された光はそれぞれのマイクロミラー46の傾き方向へ反射される。
なお、図6には、DMD36の一部を拡大し、マイクロミラー46が+α度又は−α度に制御されている状態の一例を示す。それぞれのマイクロミラー46のオンオフ(on/off)制御は、DMD36に接続されたコントローラ28によって行われるもので、例えばオン状態のマイクロミラー46により反射された光は露光状態に変調され、DMD36の光出射側に設けられた投影光学系(図5参照)へ入射する。またオフ状態のマイクロミラー46により反射された光は非露光状態に変調され、光吸収体(図示省略)に入射する。すなわち、DMD36は、露光形成する画像に対応して変調して生成した露光ビームを投影光学系へ入射する。
また、DMD36は、その短辺方向が走査方向と所定角度θ(例えば、0.1°〜0.5°)を成すように僅かに傾斜させて配置するのが好ましい。図8(A)はDMD36を傾斜させない場合の各マイクロミラーによる反射光像(露光ビーム)48の走査軌跡を示し、図8(B)はDMD36を傾斜させた場合の露光ビーム48の走査軌跡を示している。
DMD36には、長手方向(行方向)に沿ってマイクロミラー46が多数個(例えば、800個)配列されたマイクロミラー列が、短手方向に多数組(例えば、600組)配列されているが、図8(B)に示すように、DMD36を傾斜させることにより、各マイクロミラー46による露光ビーム48の走査軌跡(走査線)のピッチP2が、DMD36を傾斜させない場合の走査線のピッチP1より狭くなり、解像度を大幅に向上させることができる。一方、DMD36の傾斜角は微小であるので、DMD36を傾斜させた場合の走査幅W2と、DMD36を傾斜させない場合の走査幅W1とは略同一である。
また、異なるマイクロミラー列により同じ走査線上における略同一の位置(ドット)が重ねて露光(多重露光)されることになる。このように、多重露光されることで、露光位置の微少量をコントロールすることができ、高精細な露光を実現することができる。また、走査方向に配列された複数の露光ヘッド間のつなぎ目を微少量の露光位置制御により段差無くつなぐことができる。
なお、DMD36を傾斜させる代わりに、各マイクロミラー列を走査方向と直交する方向に所定間隔ずらして千鳥状に配置しても、同様の効果を得ることができる。
次に、露光ヘッド30におけるDMD36の光反射側に設けられる投影光学系(結像光学系)について説明する。図5に示すように、各露光ヘッド30におけるDMD36の光反射側に設けられる投影光学系は、DMD36の光反射側に当たる露光面の位置にある感光材料12上に、光源像を投影するため、DMD36の側から感光材料12へ向って順に、レンズ系50,52、マイクロレンズアレイ54、対物レンズ系56,58の各露光用の光学部材が配置されて構成されている。
ここで、レンズ系50,52は拡大光学系として構成されており、DMD36により反射される光線束の断面積を拡大することで、感光材料12上のDMD36により反射された光線束による露光エリア32の面積を所要の大きさに拡大している。
図5に示すように、マイクロレンズアレイ54は、照明装置38から各光ファイバ40を通じて照射されたレーザ光を反射するDMD36の各マイクロミラー46に1対1で対応する複数のマイクロレンズ60が一体的に成形されたものであり、各マイクロレンズ60は、それぞれレンズ系50,52を透過した各レーザビームの光軸上にそれぞれ配置されている。
このマイクロレンズアレイ54は、矩形平板状に形成され、各マイクロレンズ60を形成した部分には、それぞれアパーチャ62(図5に図示)を一体的に配置する。このアパーチャ62は、各マイクロレンズ60に1対1で対応して配置された開口絞りとして構成する。
図5に示すように、対物レンズ系56,58は、例えば、等倍光学系として構成されている。また感光材料12は、対物レンズ系56,58の後方焦点位置(露光面の位置)に配置される。なお、投影光学系における各レンズ系50,52,対物レンズ系56,58は、図5においてそれぞれ1枚のレンズとして示されているが、複数枚のレンズ(例えば、凸レンズと凹レンズ)を組み合せたものであっても良い。
上述のように構成された露光ヘッド30では、照明装置38から出射されたレーザビームを感光材料12の表面上に照射して画像形成の動作を行っている作業中に生じる外乱や経時的な変化によって、DMD36で反射されて出射される複数のビームにおける、走査方向に直交する方向に対する光量分布が不均一になったり、感光材料12上における所定の露光量の値で露光されるべき各部分の露光量が、所定の露光量の値から変化してしまうことが起こる場合がある。
そこで、この露光装置10では、光量分布を均一化するシェーディング調整と露光量の調整をするため、DMD36側から出射される複数のビームにおける光量分布と露光量を検出するための光量データ測定手段を設ける。
図1乃至図4に示すように露光装置10には、光量データ測定手段として、ステージ14の搬送方向上流側に、DMD36側から照射された露光ビームにおける走査方向に直交する方向(走査露光する際の走査方向に交差する方向でも良い)に対する光量分布と露光量を測定する光量データ測定装置70を装着する。この光量データ測定装置70は、光量データ測定器72と、この光量データ測定器72を走査方向に直交する方向に移動操作可能に支持する送り操作機構74とを有する。
この光量データ測定器72は、矩形箱状のハウジング76の上面にスリット板(開口板)78を配置する。このスリット板78には、所定形状の貫通溝であるスリット80(例えば1ミリメートルの幅で長さ20ミリメートルの開口)を穿設する。
さらに、光量データ測定器72は、ハウジング76の内部におけるスリット板78のスリット80(開口)から入射する光ビームの光路上における、スリット板78の開口の直下位置に集光レンズ82を配置し、必要に応じて集光レンズ82の直下に光学波長フィルタ84を配置し、さらに、光学波長フィルタ84の直下に受光素子86を配置して構成する。なお、光学波長フィルタ84は、DMD36と受光素子86との間の光路上の任意の場所に配置しても良い。
なお、この受光素子86は、一般に広く利用されている市販のPD(フォトダイオード)又はCCD(Charged Coupled Device) 等の2次元光検出器で構成することができる。さらに、光学波長フィルタ84は、感光材料12の分光感度特性に合わせるために使用し、又は光源となる照明装置38から照射される光ビームの光学波長特性に合わせるために使用する。
このように構成された光量データ測定器72では、スリット80を通過した光ビームが集光レンズ82に入射し、集光レンズ82で集光される光路上で光学波長フィルタ84に入射し、所定波長の光ビームが光学波長フィルタ84を透過し、受光素子86上に集光されて受光される。この受光素子86は、受光した光量の測定値をコントローラ28に送信するように構成する。
この光量データ測定器72は、そのスリット板(開口板)78の表面が、ステージ14に載置された感光材料12の露光面位置と一致する状態(感光材料12の露光面位置と面一となる状態)に配置する。このように光量データ測定器72のスリット板(開口板)78を感光材料12の露光面位置に一致させて配置した場合には、感光材料12上で実際に露光処理されるときの状態と殆ど変わらないような近似した状態で、DMD36側から照射された露光ビームにおける走査方向に直交する方向に対する光量分布と露光量とに係わる光量データを測定することができる。
このように構成した光量データ測定器72を、走査方向に直交する方向に移動操作可能に支持する送り操作機構74は、ステージ14における搬送方向(走査方向)に沿って上流側の端縁部両端からそれぞれ突出するように固着した支持板94、96間に架設した、一対のガイドレール88、90と、送り機構92とを有する。
この一対のガイドレール88、90には、スリット板78の表面が露光面位置と一致する状態で、かつ、光量データ測定器72が、そのスリット板78に穿設されたスリット(開口)80の長手方向を走査方向に直交する方向に向けた状態で平行に摺動自在となるように、光量データ測定器72を装着する。
この送り機構92は、例えば、ねじ送り機構で構成することができ、送りモータ98でねじ軸を回転駆動制御することにより、このねじ軸に螺挿された被動ねじ部品が固着された光量データ測定器72を走査方向に直交する方向へ所要送り量だけ精密に送り操作し、又は一定の正確な送り速度で送り操作可能に構成する。なお、この送り機構92は、その他の一般に用いられている精密送り手段で構成しても良い。
次に、この露光装置10に設けた光量データ測定手段を利用して、DMD36側から出射された露光ビームの光量分布を均一化するシェーディング調整と露光量の調整を行う際の手順について説明する。
この露光装置10で光量データ測定手段により光量分布と露光量とを測定する場合には、コントローラ28の制御により、露光装置10における測定対称となるDMD36の第1列目(例えば図1に向かって左側に当たる、DMD36の走査方向に直交する方向に対して光量データ測定器72の初期位置側に位置する第1列目)から、最終列目にかけて各列毎に順次点灯させる操作を行う。
コントローラ28は、このDMD36に対する制御の開始前に、DMD36の第1列目のマイクロミラー46群をオン状態(点灯)とし、他のマイクロミラー46を全てオフ状態としたときに露光ビームが照射される露光面上の所定位置に、スリット80の中央部分が対応するよう、送り操作機構74を駆動制御して光量データ測定器72を初期位置に移動させて位置決めする制御を実行する。なお、所定のDMD36における第1列目で露光される走査領域の位置情報は、コントローラ28が感光材料12に画像を形成するためのDMD36を制御する上での情報として予め持っている情報を利用して求めることができる。
コントローラ28は、光量データ測定器72を初期位置に移動させて準備が整うと、光量データの測定作業を開始し、測定対象となるDMD36の第1列目のマイクロミラー46群だけをオン状態(点灯)にさせ、この第1列目のマイクロミラー46群だけに対応した走査領域の露光量を測定し、次に、DMD36の第2列目のマイクロミラー46群だけをオン状態(点灯)にさせる。これと共に、コントローラ28は、DMD36の第2列目のマイクロミラー46群で露光される露光面上の走査領域がスリット80の中央部分に位置するように、送り操作機構74を駆動制御して光量データ測定器72を移動制御する。そして、この第2列目のマイクロミラー46群に対応した走査領域の露光量を測定する。
コントローラ28は、上述した一連の制御動作を、第1列目のマイクロミラー46群から最終列目のマイクロミラー46群に至るまで順次繰り返すことにより、測定対象となった一つのDMD36における光量分布と露光量とを測定し、この光量データの測定値を、測定対象となった一つのDMD36側から出射された露光ビームの光量分布を均一化するシェーディング調整と露光量の調整を行うために記憶する。
このようにスリット80を利用して露光走査方向に対応した、ある1列のマイクロミラー46群の光量を測定する場合には、図9に示すように、露光ヘッド30のDMD36におけるオン状態とされた1列のマイクロミラー46群から出射された所定複数の露光ビーム48がスリット80の長手方向中央部を通過し、集光レンズ82で集光され、光学波長フィルタ84を通過した露光ビーム48が受光素子86に受光されて、その光量が測定される。
このとき、DMD36におけるオン状態とされた1列のマイクロミラー46群以外のところから照射される迷光は、スリット板78のスリット(開口)80以外の平面部分で反射される。すなわち、スリット板78は、光量データの測定対象外となる光(他の露光ビーム又は迷光等)を遮断する。このため、迷光は、図9に3点鎖線で示すように受光素子86に受光されることは無い。
よって、このようにスリット80を設けたスリット板78を利用して光量データの測定値を行う場合には、迷光の影響を排除して、オン状態とされた所定列のマイクロミラー46群から出射された所定複数の露光ビームによる実際の露光状態に即した走査領域の光量データを測定することができる。
また、DMD36の光量分布が滑らかな曲線を描いて変化する場合には、DMD36における1列(1ライン)のマイクロミラー46群をオン状態として測定する代わりに、所定複数列(複数ライン)のマイクロミラー46群を同時にオン状態とし、これらの露光ビームが全てスリット80を通過するよう構成し、前述と同様にしてDMD36に係わる光量データの測定をしても良い。さらに、このような場合には、複数列の間隔を開けた飛び飛びの状態で単数列又は複数列のマイクロミラー46群を同時にオン状態とし、これらの露光ビームが全てスリット80を通過するよう構成し、前述と同様にしてDMD36に係わる光量データの測定をしても良い。なお、スリット80の幅は、これを通過させる露光ビームの光路上での幅に対応して変更調整可能に構成しても良い。
これと共に、単数列又は複数列のマイクロミラー46群の光量データを測定するに際し、第1行目から最終行目までの各マイクロミラー46を単数行又は複数行づつの単位(グループ)にして光量データを測定することにより、所定列の所定行の各マイクロミラー46の各光量データ、又は所定複数列の所定複数行の複数のマイクロミラー46群の各光量データを測定するようにしても良い。
さらに、所定列の所定行の各マイクロミラー46に対応した光量データを測定する場合には、スリット板78に、所定列の所定行の各マイクロミラー46から出射される光ビームだけを通す貫通孔を穿設し、このスリット板78を図1に示す露光面上のX、Y方向にそれぞれ移動操作して測定するように構成しても良い。または図示しないが、スリット板78のスリット80の長手方向に直交する方向のスリットを穿設したスリット板を、スリット板78上に移動操作可能に重ねて、スリット80が光ビームを透過する領域を変更調整可能に構成しても良い。
このようにDMD36における個々のマイクロミラー46の光量を測定するようにすれば、DMD36側から出射された露光ビームの光量分布を均一化するシェーディング調整と露光量の調整をより精密に行うことができる。さらに、サーマル式の感光材料の場合には、個々の露光ビーム48の光量が問題となるので、各露光ビームの光量を個別に測定すると、良好なシェーディング調整が可能となる。
これとは反対に、DMD36におけるグループ化された複数のマイクロミラー46群、又は飛び飛びの状態での複数のマイクロミラー46群の光量を測定するようにした場合には、光量データの測定作業を簡便化し、迅速化することができる。
また、前述した測定に当たり、スリット板78のスリット80を測定対象となるマイクロミラー46の列が向いた方向にスリット80を合わせて測定することが望ましい。例えば、スリット80の長手方向を走査露光方向に合わせ、若しくはスリット80の長手方向をDMD36が傾斜した方向(図8(B))に合わせ、又は傾斜したDMD36で1画素に対して多重露光するときに、1画素を多重露光する複数のマイクロミラー46に対応した列の方向にスリット80の長手方向を合わせることが望ましい。
また、図11に示すように、このスリット80を利用した光量データの測定では、スリット80の幅を、例えば測定対象となる一列のマイクロミラー46群から照射された所定複数の露光ビーム48だけが通過できるように狭く設定し、DMD36における他のマイクロミラー46から照射される露光ビーム48をスリット板78で反射させ受光素子86が受光しないようにして測定することも可能である。
また、この露光装置10では、図10に示すように、例えば、図に向かって左上のDMD36に対する光量データの測定作業を終えたら、図に向かって上側右隣のDMD36を測定し、上段の全てのDMD36の光量データの測定を終えたら、ステージ14を移動して図に向かって左下のDMD36へ移動して光量データの測定をし、図に向かって下側右隣へ移行して下段の全てのDMD36の光量データの測定をするように操作する。
この露光装置10では、前述のようにして測定したDMD36側から出射された露光ビームの光量分布と露光量とが、図12に実線(スリットありの線)で示すようなデータとして検出される。
この図12に実線(スリットありの線)で例示する光量データは、スリット板78とスリット80との作用により迷光が除外されるので、スリット板78を設けずに迷光が受光素子86に入射する測定手段と比較すると、約50%正確になることが理解される。
このように図12に実線(スリットありの線)で例示するような光量分布が不均一な光量データが得られた場合には、DMD36側から出射された露光ビームの光量分布を均一化するシェーディング調整と露光量の調整を行う。
このDMD36側から出射された露光ビームの光量分布を均一化するシェーディング調整と露光量の調整では、例えば、光量分布における露光量の最低線に沿うよう光量分布を均一化する補正を行う。この場合には、露光量が多くなる画素に対して多重露光するマイクロミラー46の数を減じ、又はそのマイクロミラー46のオン状態の時間を減じる手段を利用できる。
なお、各画素に対する露光ビームの状態は、図14に示すような正規分布の状態となるので、露光量が多くなると画素の露光面積が広くなり、露光量が少なくなると画素の露光面積が狭くなる性質を利用して、露光量が多くなる画素の部分に対応した画像データを狭い面積となるように書き換え、露光量が小さくなる画素の部分に対応した画像データを広い面積となるように書き換えて補正(例えば、露光量が多くなる画素の部分で線の画像を形成する場合には、この線の画像データを細い線とする画像データに書き換えることにより補正)するようにしても良い。
また、このDMD36側から出射された露光ビームの光量分布を均一化するシェーディング調整と露光量の調整では、各DMD36毎に行うばかりで無く、スキャナ24に設置した全てのDMD36で、相対的に光量分布が均一化するように調整することが望ましい。
また、この露光装置10では、光量データ測定器72に装着した光学波長フィルタ84を利用して、感光材料12の分光感度特性に対応し、又は光源となる照明装置38から照射される光ビームの光学波長特性に対応した、露光量の調整を行うことができる。
この場合には、例えば、感光材料12の分光感度特性が波長500μmで感度が50%となる場合、又は照明装置38から照射される光ビームが含む波長500μmの光の光量が全光量の50%である場合に、図13に示すような光の透過特性を持つ光学波長フィルタ84を用いて、光量データ測定器72の受光素子86で受光される光量を、実際に露光するのに有効な光量に調整することによって、DMD36側から出射された露光ビームの光量を適切に調整することができる。
[露光装置の動作]
次に、上述のように構成した露光装置10の動作について説明する。
スキャナ24の各露光ヘッド30において、ファイバアレイ光源である照明装置38は、図示しないが、レーザ発光素子の各々から発散光状態で出射した紫外線等のレーザビームをコリメータレンズによって平行光化して集光レンズによって集光し、マルチモード光ファイバのコアの入射端面から入射して光ファイバ内を伝搬させ、レーザ出射部で1本のレーザビームに合波させてマルチモード光ファイバの出射端部に結合させた光ファイバ40から出射する。
この露光装置10では、露光パターンに応じた画像データが、DMD36に接続されたコントローラ28に入力され、コントローラ28内のメモリに一旦記憶される。この画像データは、画像を構成する各画素の濃度を2値(ドットの記録の有無)で表したデータである。
感光材料12を表面に吸着したステージ14は、図示しない駆動装置により、ガイド20に沿って搬送方向上流側から下流側に一定速度で移動される。ステージ14がゲート22の下を通過する際に、ゲート22に取り付けられた検知センサ26により感光材料12の先端が検出されると、メモリに記憶された画像データが複数ライン分ずつ順次読み出され、データ処理部(CPU)で読み出された画像データに基づいて各露光ヘッド30毎に制御信号が生成される。
そして、コントローラ28のDMD36駆動制御部により、光量分布を均一化するシェーディング調整と露光量の調整がなされた制御信号に基づいて各露光ヘッド30毎に空間光変調素子(DMD)36のマイクロミラーの各々がオンオフ制御される。
照明装置38から空間光変調素子(DMD)36にレーザ光が照射されると、DMD36のマイクロミラーがオン状態のときに反射されたレーザ光は、マイクロレンズアレイ54の各対応するマイクロレンズ60を含むレンズ系により感光材料12の露光面上に結像される。このようにして、照明装置38から出射されたレーザ光が画素毎にオンオフされて、感光材料12がDMD36の使用画素数と略同数の画素単位(露光エリア)で露光される。
また、感光材料12がステージ14と共に一定速度で移動されることにより、感光材料12がスキャナ24によりステージ移動方向と反対の方向に走査され、各露光ヘッド30毎に帯状の露光済み領域34が形成され、露光品質の高い画像が形成される。
すなわち、DMD36により露光形成する画像に対応して変調して生成した露光ビームを感光材料12の露光面に照射することによって画像が形成される。
スキャナ24による感光材料12の走査が終了し、検知センサ26で感光材料12の後端が検出されると、ステージ14は、図示しない駆動装置により、ガイド20に沿って搬送方向最上流側にある原点に復帰し、再度、ガイド20に沿って搬送方向上流側から下流側に一定速度で移動される。
また、本実施の形態に係る露光装置10では、露光ヘッド30に用いる空間光変調素子としてDMDを用いたが、例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)タイプの空間光変調素子(SLM;Special Light Modulator)、グレーティングを一方向に複数配列して構成された、反射回折格子型のグレーティング・ライト・バルブ素子(GLV素子、シリコン・ライトマシーン社製、なお、GLV素子の詳細については米国特許第5311360号に記載されているので説明は省略する。)、電気光学効果により透過光を変調する光学素子(PLZT素子)、又は液晶光シャッタ(FLC)等の透過型の空間変調素子等、MEMSタイプ以外の空間光変調素子をDMDに代えて用いることができる。
なお、MEMSとは、IC製造プロセスを基盤としたマイクロマシニング技術によるマイクロサイズのセンサ、アクチュエータ、そして制御回路を集積化した微細システムの総称であり、MEMSタイプの空間光変調素子とは、静電気力を利用した電気機械動作により駆動される空間光変調素子を意味している。
次に、本発明の光量データを測定可能に構成したマルチビーム露光装置に係わる、第2実施の形態について図15及び図16により説明する。
図15に示すように、この露光装置10では、スキャナ24に設けた前述と同様に構成した各露光ヘッドの露光ビーム射出口に対向する、露光面上の所定位置に、光量検出ユニット100を設置する。
このスキャナ24は、複数の露光ヘッドをY方向と直交するステージ14の幅方向(図1のX方向)に並列して設け、この幅方向に延在するマルチビームを露光ビームとして射出するので、この露光ビームの延在方向に対応して光量検出ユニット100を幅方向に延在させて設ける。
この光量検出ユニット100には、露光ヘッドの露光ビーム射出口に対向する方向に面し、露光ビームの延在方向に延在するビーム入射面102と、このビーム入射面102の形状を変形させ、ビーム入射面102の延在方向の幅を狭く形成したビーム出射面104を有する導光性シート部材106を設ける。
この導光性シート部材106は、露光ヘッドから射出された露光ビームをビーム入射面102から入射すると、ビーム出射面104からビーム出射面104の変形形状に応じた位置に変位して露光ビームを射出する部材であって、図16に示すように形成したものを用いることができる。この導光性シート部材106は、直線状のビーム入射面102に続くビーム出射面104側の部分を途中から3個に分断し、重ね合わせることによってビーム出射面104側の幅を光量検出器110の受光面の形状に合わせるように構成し、露光ビームの延在方向に合わせて配列する光量検出器110の数を減らすように構成してある。
さらに、光量検出ユニット100には、ビーム出射面104に対向するように光学系108を設け、この光学系108の集光位置に受光面を位置させるように光量検出器110を配置する。この光量検出器110は、PD(フォトダイオード)またはフォトマルチプライヤ等、受光面で受光した光の光量を検出する公知の光検出センサで構成する。
この光量検出ユニット100には、光量検出器110から出力された光量検出信号を増幅するアンプ112とを設けて構成する。なお、アンプ112で増幅された光量検出信号は、光量検出ユニット100からコントローラ28に送られるように構成する。
また、この光量検出ユニット100では、ビーム入射面102の前面となる露光面上の位置に、スリット(開口)80を設けたスリット板部材(開口板)78Aを配置する。
図16に示すように、スリット板部材78Aは、矩形板状に形成し、前述したと同様に構成したスリット80の長手方向が走査方向に向くように配置する。このスリット板部材78Aは、その表面が露光面位置と一致する状態で、かつ、スリット80の長手方向を走査方向に直交する方向に向けた状態で、ビーム入射面102の前方を平行に移動自在となるように送り操作機構74Aの摺動ガイド溝部分に装着する。
この送り操作機構74Aは、スリット板部材78Aを走査方向に直交する方向へ所要送り量だけ精密に送り操作し、又は一定の正確な送り速度で送り操作可能に構成する。なお、この送り操作機構74Aは、その他の一般に用いられている精密送り手段で構成することができる。
次に、本第2実施の形態に係わるマルチビーム露光装置における光量データ測定手段により光量分布と露光量とを測定する場合について説明する。この場合には、前述した第1実施の形態と同様に、コントローラ28の制御により、露光装置10における測定対称となるDMD36の第1列目から、最終列目にかけて各列毎に順次オン状態とさせる制御を行いながら、各列のマイクロミラー46群で露光される露光面上の走査領域がスリット80の中央部分に位置するように、送り操作機構74を駆動制御して光量データ測定器72を移動制御し、測定対象となった一つのDMD36における光量分布と露光量とを測定する。
なお、本第2実施の形態における以上説明した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
なお、本発明のマルチビーム露光装置は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、その他種々の構成をとり得ることは勿論である。
本発明のマルチビーム露光装置の第1実施の形態に係る、露光装置の全体概略斜視図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置に設けたスキャナの各露光ヘッドによって感光材料に露光する部分を取り出して示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置におけるステージに装着した光量データ測定装置の部分を取り出して示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置における光量データ測定装置の光量データ測定器の部分を取り出して示す概略構成図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置の露光ヘッドに関する光学系の概略構成図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置に用いるDMDの構成を示す要部拡大図である。 (A)及び(B)は、本発明の第1実施の形態に係る露光装置に用いるDMDの動作を説明するための説明図である。 (A)は本発明の第1実施の形態に係る露光装置における、DMDを傾斜させない場合の各マイクロミラーによる反射光像(露光ビーム)の走査軌跡を示す要部平面図、(B)はDMDを傾斜させた場合の露光ビームの走査軌跡を示す要部平面図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置におけるスリットを利用して点灯している画素の光量を検出する状態を示す説明図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置における光量データ測定装置により光量分布と露光量とを検出する状態を示す説明図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置におけるスリットを利用して点灯している画素の光量を検出する状態の概略を示す説明図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置における光量データ測定装置により測定した光量分布を例示する線図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置における光量データ測定装置の光学波長フィルタの作用を説明するための線図である。 本発明の第1実施の形態に係る露光装置における露光ビームの特性を例示する線図である。 本発明のマルチビーム露光装置の第2実施の形態に係る、露光装置の要部の構成を示す概略構成図である。 本発明のマルチビーム露光装置の第2実施の形態に係る、光量検出ユニットの要部を取り出して示す概略斜視図である。
符号の説明
10 露光装置
12 感光材料
14 ステージ
24 スキャナ
28 コントローラ
30 露光ヘッド
32 露光エリア
38 照明装置
46 マイクロミラー
48 露光ビーム
70 光量データ測定装置
72 光量データ測定器
74 送り操作機構
74A 送り操作機構
78 スリット板
78A スリット板部材
80 スリット
84 光学波長フィルタ
86 受光素子
100 光量検出ユニット
106 導光性シート部材
110 光量検出器

Claims (5)

  1. 光源から出射された光ビームを、空間変調素子により露光形成する画像に対応して変調して生成した露光ビームを、感光材料の露光面上に照射して露光処理するマルチビーム露光装置において、
    前記露光面上に配置され、前記空間光変調素子における光量データの測定対象外となる光が遮断されるようにすると共に、前記空間光変調素子における光量データの測定対象となる画素に対応した前記露光ビームを通過させる開口が設けられた開口板と、
    前記開口が走査露光する際の走査方向と交差する方向に移動されるように、前記開口板を移動操作する送り操作機構と、
    前記開口を通過した露光ビームの光量を測定する受光素子と、
    を有することを特徴とするマルチビーム露光装置。
  2. 前記空間光変調素子と、前記受光素子との間の光路上に、光学波長フィルタを配置したことを特徴とする請求項1に記載のマルチビーム露光装置。
  3. 前記開口の幅を変更可能に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマルチビーム露光装置。
  4. 前記開口における、走査方向の長さを変更可能に構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のマルチビーム露光装置。
  5. 前記空間変調素子は、DMDであることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のマルチビーム露光装置。
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