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JP2005200224A - 単結晶成長装置 - Google Patents

単結晶成長装置 Download PDF

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JP2005200224A
JP2005200224A JP2002004129A JP2002004129A JP2005200224A JP 2005200224 A JP2005200224 A JP 2005200224A JP 2002004129 A JP2002004129 A JP 2002004129A JP 2002004129 A JP2002004129 A JP 2002004129A JP 2005200224 A JP2005200224 A JP 2005200224A
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JP
Japan
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single crystal
raw material
crystal growth
container
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Pending
Application number
JP2002004129A
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Akira Noda
朗 野田
Ryuichi Hirano
立一 平野
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Nippon Mining Holdings Inc
Original Assignee
Nikko Materials Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
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Abstract

【課題】蒸気圧制御しながらLEC法を利用して結晶成長を行う単結晶成長装置であって、双晶や多結晶のない、高品質の化合物半導体単結晶を育成できる単結晶成長装置を提供する。
【解決手段】外側容器(1)内に耐熱性の内側容器(2)を設け、前記内側容器内にルツボ(13)を配設するとともに、そのルツボ中に半導体原料(11)および液体封止材(12)を投入し、この内側容器外側に配設されたヒータ(3)により半導体原料を加熱するとともに、前記内側容器内における半導体原料である揮発性元素の蒸気圧を制御しながら化合物半導体単結晶を成長させる単結晶成長装置において、前記内側容器(2)の少なくとも内壁を炭化珪素(SiC)で被覆するようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、化合物半導体の単結晶成長装置に関し、特に、液体封止チョクラルスキー法により高解離圧の化合物半導体単結晶を成長させる単結晶成長装置に適用して有用な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、GaAs、GaP、InAs、InP等の化合物半導体単結晶は、AsやP等の蒸気圧の高いV族元素が原料融液および育成中の結晶表面から解離しやすいため、一般に液体封止チョクラルスキー法(LEC法)により育成されている。
LEC法は、ルツボ中の原料融液をB等の液体封止剤で封止し、不活性ガスによって液体封止剤に高圧を加えながら結晶を引き上げて結晶成長させる方法であり、原料融液または育成結晶から揮発性元素が蒸発するのを液体封止剤により有効に抑制できるという利点がある。さらに、半導体原料が揮発性元素(例えば、V族元素)を含む場合は、その揮発性元素の蒸気圧を制御しながらLEC法により結晶成長を行うことにより、原料融液および育成結晶表面から前記揮発性元素が解離するのを防ぐようにしている。
この方法は特に蒸気圧制御法と呼ばれ、高圧容器からなる外側容器内に小型の密閉容器からなる内側容器を設け、内側容器内に揮発性元素の蒸気圧を充分に印加しながら内側容器内に配置されるルツボ内で結晶成長を行う方法である。
【0003】
ここで、蒸気圧制御法に用いられる結晶成長装置の一例を図1に基づいて説明する。
図中、符号1は両端を閉塞した円筒状の高圧容器からなる外側容器である。この外側容器1内には上下に分割可能な略円筒状の密閉容器からなる内側容器2が設けられており、内側容器上部2aと内側容器下部2bとは摺り合わせにより接合されている。
また、内側容器上部2aの外周には線ヒータ4が配設され、内側容器下部2b外周にはヒータ3が配設されている。
【0004】
また、外側容器1の上面および底面に設けられた導入口から上軸7と下軸8とが同軸になるように導入され、それぞれ昇降かつ回転自在に設けられている。さらに、上軸7は、その内端部に種結晶保持具(図示しない)を備え、種結晶9を保持可能に構成される。一方、下軸8は、その内端部にサセプタ10が固着され、原料融液(半導体用材料)11および液体封止材(例えば、B)12を入れたルツボ13を支持可能に構成される。
また、内側容器下部2bの底部には、内側容器下部2bと連通する、例えばMo製のリザーバ15が取り付けられている。このリザーバ15には、例えば、V族元素からなる揮発性元素材料6が収容される。また、揮発性材料6が収容されたリザーバ15の外周には、リザーバ用ヒータ5が配設されている。
【0005】
従来は、このような結晶成長装置を用いてLEC法(特に蒸気圧制御法)により化合物半導体単結晶を育成していた。具体的には、リザーバ15に収容された揮発性元素材料6を蒸発させることにより、内側容器2内における蒸気圧制御を精密かつ適切に行っていた。
なお、内側容器下部2bの少なくとも内壁は気密性を得るために、pBNで被覆していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、内側容器下部2bをpBNで被覆した場合でも、pBN膜は経時的に変化して、シールドとしての効果を消失してしまうという問題があった。具体的には、pBN膜はヒータの熱で昇華してしまうために、単結晶成長の回数に伴い膜厚は薄くなり、20〜30回の結晶成長でシールドとしての効果はほとんどなくなり、気密性が保持できなくなっていた。
また、pBN膜が薄くなるにつれて内側容器2内の熱環境が変化するために、内側容器2内の温度分布を最適に制御することが困難となり、特に成長結晶の肩部に双晶や多結晶が発生してしまい単結晶化率が低下してしまうという問題も生じた。
そのため、シールド効果のなくなった内側容器を交換しなければならないので、生産効率が低下するという問題も生じた。
【0007】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、蒸気圧制御しながらLEC法を利用して結晶成長を行う単結晶成長装置であって、双晶や多結晶のない、高品質の化合物半導体単結晶を育成できる単結晶成長装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、外側容器(1)内に耐熱性の内側容器(2)を設け、前記内側容器内にルツボ(13)を配設するとともに、そのルツボ中に半導体原料(11)および液体封止材(12)を投入し、この内側容器外側に配設されたヒータ(3)により半導体原料を加熱するとともに、前記内側容器内における半導体原料である揮発性元素の蒸気圧を制御しながら化合物半導体単結晶を成長させる単結晶成長装置において、前記内側容器(2)の少なくとも内壁を炭化珪素(SiC)で被覆するようにしたものである。
なお、前記内側容器として上下に分割可能な内側容器を用いてもよく、その場合は、少なくとも内側容器下部の内壁をSiCで被覆すればよい。
また、被覆するSiCの厚さは100μm以上とするのが望ましく、これにより半永久的にシールドとしての効果を得ることができる。また、内側容器の製造コストや生産効率の点から1mm以下とするのが望ましい。
【0009】
この単結晶成長装置によれば、SiCにより半永久的なシールド効果を得ることができる。また、SiC膜は経時劣化がほとんどないため、膜厚の変化により内側容器内の熱環境が変化するのを回避できるので、双晶や多結晶の発生を抑制して単結晶化率を向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る結晶成長装置の一実施形態を示す概略構成図である。本実施形態の単結晶成長装置の基本構造は従来の単結晶成長装置と同様であり、内側容器壁面の被覆材をSiCとしている点が異なる。
図中、符号1は両端を閉塞した円筒状の高圧容器からなる外側容器である。この外側容器1内には上下に分割可能な略円筒状の密閉容器からなる内側容器2が設けられており、内側容器上部2aと内側容器下部2bとは摺り合わせにより接合されている。
【0011】
内側容器上部2aは石英製のベルジャー(断熱真空容器)からなり、その外周には線ヒータ4が配設されている。なお、線ヒータ4は周知の構造(例えば、特公平5−71559号公報に開示されている構造)を有するものを使用することができる。
一方、内側容器下部2bは、例えば、高温下で使用可能な材料により形成され、さらに、その壁面は厚さ100μmのSiC膜で被覆されている。また、内側容器下部2bの外周には、ヒータ3が内側容器下部2b外周を囲繞して配設されている。
【0012】
また、外側容器1の上面および底面に設けられた導入口から上軸7と下軸8とが同軸になるように導入され、それぞれ昇降かつ回転自在に設けられている。さらに、上軸7は、その内端部に種結晶保持具(図示しない)を備え、種結晶9を保持可能に構成される。一方、下軸8は、その内端部にサセプタ10が固着され、原料融液(半導体用材料)11および液体封止材(例えば、B)12を入れたルツボ13を支持可能に構成される。
【0013】
また、前記上軸7および下軸8は、内側容器2内に気密に導入されている。具体的には、上軸7と内側容器上部2aとは、上軸が摺り合わせ構造で挿通されたシールアダプタ14により気密にシールされている。
例えば、ヒータ3、4の加熱により外側容器内の温度が充分に高くなったときに、上軸7をシールアダプタ14に挿通して上軸7のシールを行うことにより内側容器2内を密閉状態にすることができる。
【0014】
また、内側容器下部2bの底部には、内側容器下部2bと連通する、例えばMo製のリザーバ15が取り付けられている。このリザーバ15には、例えば、V族元素からなる揮発性元素材料6が収容される。また、揮発性材料6が収容されたリザーバ15の外周には、リザーバ用ヒータ5が配設されている。
このリザーバ用ヒータ5でリザーバ15を加熱してリザーバ15内の揮発性元素材料6を蒸発させ、内側容器2内に揮発性元素材料6の蒸気を充満させることにより内側容器2内の蒸気圧を制御することができる。
【0015】
本実施形態の単結晶成長装置は上述した構造を有し、内側容器下部2bをSiCで被覆するようにしたので、半永久的に内側容器の気密を保持することができる。また、SiC膜は経時劣化がほとんどないため、膜厚の変化により内側容器内の熱環境が変化するのを回避できるので、双晶や多結晶の発生を抑制して単結晶化率を向上することができる。
【0016】
次に、本実施形態の単結晶成長装置を用いてInP単結晶を育成する場合について説明する。
まず、ルツボ13内にInP多結晶を4000g収容し、さらに、ドーピング剤としてFeを1g収容した。そして、その上にBからなる液体封止材12を700g投入した。そして、このルツボ13を下軸7の内端部に設けたサセプタ10上に載置した。また、リザーバ15内には純度99.9999%のPを約20g収容した。
【0017】
次に、内側容器上部2aを内側容器下部2b上に載置して接合した後、外側容器1を密閉して内部を真空排気した。その後、Arガスで内部を加圧するとともに、ヒータ3、4により内側容器2の加熱を開始した。ヒータ3、4による加熱に伴いルツボ13内の液体封止剤12は融解され、この液体封止材12により原料11は封止された。その後、さらに昇温してInPを溶解し液体の原料融液11とした。
この時点で、上軸7を下降させてシールアダプタ14に挿通し、上軸7と内側容器上部2aとのシールを行った。
【0018】
その後、リザーバ用ヒータ5の加熱を開始して、リザーバ15内の揮発性元素材料(P)を蒸発させて、内側容器2内にリン蒸気を充満させた。そして、上軸7および下軸8を駆動させ、上軸7の内端部に配置された種結晶9を原料融液11中に浸し、上軸7と下軸8とを相対的に回転させながら、結晶の引き上げを行い、直径3インチ、長さ150mmのInP単結晶を育成した。
このようにして育成されたInP単結晶は、表面分解が全くなかったことから、結晶育成中に内側容器2内には充分なリン蒸気圧が印加されていたことが分かった。
【0019】
さらに、同様の成長条件でInP結晶を15回成長させて、単結晶化率を計算したところ、単結晶化率は86%となり高品質なInP単結晶を成長させることができた。
また、同様の成長条件で、ドーピング剤としてS(サルファ)を使用してInP結晶を15回成長させて、単結晶化率を計算したところ、単結晶化率は87%となった。
【0020】
比較のため、本実施形態の単結晶成長装置において内側容器下部(SiCコート)2bをpBNで被覆した内側容器下部に替えた単結晶成長装置を用いて、他は同様の条件で結晶成長を行った。そして、この単結晶成長装置を用いてInP結晶を15回成長させて単結晶化率を計算した。
表1は、本実施例および比較例の単結晶成長装置を用いて得られたInP結晶の単結晶化率である。
【0021】
【表1】
Figure 2005200224
【0022】
表1より、内側容器下部2bをSiCで被覆した本実施例の場合、単結晶化率はそれぞれ、86%(Feドープ)、87%(Sドープ)であった。一方、内側容器下部2bをpBNで被覆した比較例の場合、単結晶化率はそれぞれ、71%(Feドープ)、50%(Sドープ)であり、本実施例での単結晶化率に比較して劣っていることが分かった。
【0023】
さらに、比較例では、InP単結晶成長の回数を重ねるごとに単結晶化率が低下している傾向が見られた。そして、比較例の場合は、InP単結晶成長を20〜30回行うとpBN被覆によるシールド効果がほとんど消失して単結晶化率が著しく低下してしまった。
これに対して、本実施例の場合は、InP単結晶成長の回数を重ねても単結晶化率の低下は見られず、InP単結晶成長を100回以上行ってもシールド効果は持続され高い単結晶化率を保持することができた。
【0024】
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、揮発性元素の蒸気圧を制御しながらLEC法を利用してInP単結晶を成長させる単結晶成長装置について説明したが、InP以外にも、GaAs、GaP、InAs等の化合物半導体単結晶、すなわちAsやP等の揮発性のV族元素を原料として含む化合物半導体単結晶をLEC法により成長させる場合に適用することができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、外側容器内に耐熱性の内側容器を設け、前記内側容器内にルツボを配設するとともに、そのルツボ中に半導体原料および液体封止材を投入し、この内側容器外側に配設されたヒータにより半導体原料を加熱するとともに、前記内側容器内における半導体原料である揮発性元素の蒸気圧を制御しながら化合物半導体単結晶を成長させる単結晶成長装置において、前記内側容器の少なくとも内壁を炭化珪素(SiC)で被覆するようにしたので、半永久的にシールド効果を得ることができ、内側容器内の気密性を保持することができる。また、SiC膜は経時劣化がほとんどなく、膜厚の変化により内側容器内の熱環境が変化するのを回避できるので、双晶や多結晶の発生を抑制して単結晶化率を向上できるとともに、内側容器を頻繁に交換する必要がなくなるので生産効率を向上できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る結晶成長装置の一実施形態を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 高圧容器
2 内側容器(内側容器上部2a、内側容器下部2b)
3 ヒータ
4 線ヒータ
5 リザーバ用ヒータ
6 揮発性元素材料
7 上軸
8 下軸
9 種結晶
10 サセプタ
11 半導体原料
12 液体封止剤(B
13 ルツボ
14 シールアダプタ
15 リザーバ

Claims (1)

  1. 外側容器内に耐熱性の内側容器を設け、前記内側容器内にルツボを配設するとともに、そのルツボ中に半導体原料および液体封止材を投入し、この内側容器外側に配設されたヒータにより半導体原料を加熱するとともに、前記内側容器内における半導体原料である揮発性元素の蒸気圧を制御しながら化合物半導体単結晶を成長させる単結晶成長装置において、
    前記内側容器は、少なくともその内壁を炭化珪素で被覆されていることを特徴とする単結晶成長装置。
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