JP2005290269A - 硬化性組成物、シーリング材及び接着剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】式(1)で示される架橋性シリル基を末端に有するビニル系重合体100重量部と空気硬化性及び/又は光硬化性化合物5〜40重量部とを含有してなる硬化性組成物。 −[Si(R1)2-b(Y)bO]m−Si(R2)3-a(Y)a (1)(式中、R1およびR2は、いずれも炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、または炭素数7〜20のアラルキル基、または(R’)3Si−(R’は炭素数1〜20の1価の炭化水素基であって、3個のR’は同一であってもよく、異なっていてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、Yは水酸基または加水分解性基を示し、Yが2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。aは0〜3を、また、bは0〜2、mは0〜19の整数。ただし、a+mb≧1であることを満足。)
【選択図】なし
Description
−[Si(R1)2-b(Y)bO]m−Si(R2)3-a(Y)a (1)
(式中、R1およびR2は、いずれも炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、または炭素数7〜20のアラルキル基、または(R’)3Si−(R’は炭素数1〜20の1価の炭化水素基であって、3個のR’は同一であってもよく、異なっていてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、R1またはR2が2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。Yは水酸基または加水分解性基を示し、Yが2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。aは0,1,2,または3を、また、bは0,1,または2を示す。mは0〜19の整数である。ただし、a+mb≧1であることを満足するものとする。)
−[Si(R1)2-b(Y)bO]m−Si(R2)3-a(Y)a (1)
(式中、R1およびR2は、いずれも炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、または炭素数7〜20のアラルキル基、または(R’)3Si−(R’は炭素数1〜20の1価の炭化水素基であって、3個のR’は同一であってもよく、異なっていてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、R1またはR2が2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。Yは水酸基または加水分解性基を示し、Yが2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。aは0,1,2,または3を、また、bは0,1,または2を示す。mは0〜19の整数である。ただし、a+mb≧1であることを満足するものとする。)
本発明に係る硬化性組成物では、好ましくは、層状珪酸塩がさらに含有される。
本発明に係るシーリング材及び接着剤は、本発明に従って構成された硬化性組成物からなることを特徴とする。
本発明の硬化性組成物には、一般式(1)を末端に有するビニル重合体(a)が含有される。
−[Si(R3)2-b(Y)bO]m−Si(R4)3-a(Y)a (1)
(式中、R1およびR2は、いずれも炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、または炭素数7〜20のアラルキル基、または(R’)3Si−(R’は炭素数1〜20の1価の炭化水素基であって、3個のR’は同一であってもよく、異なっていてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、R1またはR2が2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。Yは水酸基または加水分解性基を示し、Yが2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。aは0,1,2,または3を、また、bは0,1,または2を示す。mは0〜19の整数である。ただし、a+mb≧1であることを満足するものとする。)
[化合物1]
CH2=CH−C(O)O−CH2CH2O−
[C(O)CH2CH2CH2CH2CH2O]n−H
(n=1〜10)
[化合物2]
CH2=C(CH3)−C(O)O−CH2CH2O−
[C(O)CH2CH2CH2CH2CH2O]n−H
(n=1〜10)
[化合物3]
CH2=CH−C(O)O−(CH2CH2O)n−H
(n=1〜12)
[化合物4]
CH2=C(CH3)−C(O)O−(CH2CH2O)n−H
(n=1〜12)
[化合物5]
CH2=CH−C(O)O−[CH2CH(CH3)O]n−H
(n=1〜12)
[化合物6]
CH2=C(CH3)−C(O)O−[CH2CH(CH3)O]n−H
(n=1〜12)
[化合物7]
CH2=C(CH3)−C(O)O−(CH2CH2O)n−
[CH2CH(CH3)O]m−H
(m,n=1〜12)
[化合物8]
CH2=CH−C(O)O−(CH2CH2O)n−
[CH2CH(CH3)O]m−H
(m,n=1〜12)
[化合物9]
CH2=C(CH3)−C(O)O−(CH2CH2O)n−
(CH2CH2CH2CH2O)mH
(m,n=1〜12)
[化合物10]
CH2=CH−C(O)O−(CH2CH2O)n−
(CH2CH2CH2CH2O)mH
(m,n=1〜12)
[化合物11]
CH2=CH−C(O)O−(CH2CH2O)n−CH3
(n=1〜10)
[化合物12]
CH2=C(CH3)−C(O)O−(CH2CH2O)n−CH3
(n=1〜30)
[化合物13]
CH2=CH−C(O)O−[CH2CH(CH3)O]n−CH3
(n=1〜10)
[化合物14]
CH2=C(CH3)−C(O)O−[CH2CH(CH3)O]n−CH3
(n=1〜10)
[化合物15]
CH2=C(CH3)−C(O)O−(CH2CH2O)n−
[CH2CH(CH3)O]m−H
(m,n=1〜10)
[化合物16]
CH2=CH−C(O)O−(CH2CH2O)n−
[CH2CH(CH3)O]m−H
(m,n=1〜10)
[化合物17]
CH2=CH−C(O)O−[CH2CH(CH3)O]n
−C(O)−CH=CH2
(n=1〜20)
[化合物18]
CH2=C(CH3)−C(O)O−[CH2CH(CH3)O]n
−C(O)−C(CH3)=CH2
(n=1〜20)
[化合物19]
CH2=CH−C(O)O−(CH2CH2O)n−C(O)−CH=CH2
(n=1〜20)
[化合物20]
CH2=C(CH3)−C(O)O−(CH2CH2O)n
−C(O)−C(CH3)=CH2
(n=1〜20)等を挙げることができる。
−C(R3)(R4)(X) (2)
(式中、R3は、R4はビニル系モノマーのエチレン性不飽和基に結合した基を表す。また、Xは塩素、臭素、またはヨウ素のハロゲン原子を表す。)
れる。
ハロゲンを上記反応により架橋可能な加水分解性シリル基に変換させても良い。或いは、一方の端にハロゲンを有し他の端に架橋可能な加水分解性シリル基を有する重合体を合成した後、先述の反応によりハロゲンをアルケニル基に変換した後に、さらに架橋可能な加水分解性シリル基に変換しても良い。
アルケニル基を有する有機ハロゲン化物を開始剤として用いて、一方の端にハロゲンを有し他の端にアルケニル基を有する重合体を合成した後、ハロゲンをアルケニル基に変換した後に、アルケニル基を先述の方法で架橋可能な加水分解性シリル基に変換する方法等が挙げられる。
例えば、還元性官能基を有する化合物として、トリエチレングリコールビス(3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)、1,6−ヘキサンジオールビス(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)、ペンタエリスリチル−テトラキス(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)、2,2−チオ−エチレンビス(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)、N,N'−ヘキサメチレン(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ヒドロシンナマイド)、トリス−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−イソシアヌレート等を挙げることができる。
本発明の硬化性組成物を、液状あるいはペースト状組成物として用いるためには、ビニル系重合体(a)又は(メタ)アクリル酸エステル系重合体(b)のいずれかの25℃での粘度が10〜500000cpsであることが好ましい。双方が10cps未満の場合、取り扱い性に優れた液状組成物となるが、粘性調整によるチキソ性の付与が困難な場合がある。双方の粘度が500000cpsを越える場合、コールドフロー性を示す場合はあるが、塗布が困難となり、取り扱いの難しい組成物となる場合がある。従って、本発明の硬化性組成物を液状あるいはペースト状として用いる場合は、上記粘度範囲が好ましい。取り扱い易さの観点から、より好ましくは、いずれかの粘度が100〜50000cps、さらに好ましくは、1000〜30000cpsであることが好ましい。また、本発明の硬化性組成物において塗工性が良好な粘度範囲は、50〜500000cpsであり、好ましくは、100〜100000cpsである。
本発明に係る硬化性組成物では、硬化速度を高めるために、有機金属化合物からなる硬化促進剤を添加してもよい。
本発明に係る硬化性組成物では、耐候性を高めるために層状珪酸塩が配合されてもよい。
ビニル系重合体(a)、(メタ)アクリル酸エステル系重合体(b)の合計、或いはビニル系重合体(a)が還元性官能基、紫外線級性官能基及び光安定性官能基の少なくとも1つを有する場合はビニル系重合体と必要に応じて添加される後述のポリエーテル系重合体(c)の合計である。
上記重合体の主鎖であるポリアルキレンオキサイドとしては、例えば、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリブチレンオキサイド等が挙げられるが、室温硬化性組成物の硬化物が耐水性に優れ、かつシーリング材としての弾性を確保できるという点でポリプロピレンオキサイドが好ましい。
本発明の硬化性組成物には、より耐候性を向上させるためにさらに各種紫外線吸収剤や光安定剤を配合することが好ましい。さらに添加される、紫外線吸収剤や光安定剤と、本発明の硬化性組成物中の紫外線吸収性官能基、光安定性官能基との構造が似ている場合には、これらが相互作用することにより、後に添加される紫外線吸収剤や光安定剤のブリードアウト速度が抑制される。そして、さらに層状珪酸塩との併用により、層状珪酸塩が各種紫外線吸収剤や光安定剤のブリードアウトを抑制するように作用するため、硬化物中にこれらが長期にわたって保持されるためである。
本発明に係る硬化性組成物では、さらに、本発明の目的及び効果を阻害しない限り、硬化触媒、硬化助触媒、粘度調整剤、チキソトロープ剤、物性調整剤、増量剤、補強剤、可塑剤、着色剤、難燃剤、タレ防止剤、酸化防止剤、老化防止剤、溶剤、香料、顔料、染料、脱水剤などを添加してもよい。
特に、本発明の架橋性シリル基含有ビニル重合体(a)は、上述のとおり末端に架橋性シリル基を有しているので、側鎖に架橋性シリル基を有している場合に比べて、硬化前は低粘度で糸引き等が少なく取り扱いが容易であるにもかかわらず、硬化物は優れた伸び、弾性を示す。
上記のように長期間にわたる耐候安定性が効果的に得られるため、耐候性に優れたシーリング材、接着剤あるいはコーティング剤を本発明に従って提供することが可能となる。
還流管をつけた1Lの三口丸底フラスコに臭化第一銅(6.25g、156mmol)、アセトニトリル(50mL)、及び、ペンタメチルジエチレントリアミン(9.1mL)を仕込み、窒素ガスで置換した。アクリル酸−n−ブチル(500mL、447g、3.9mol)、及び、ジエチル−2,5−ジブロモアジペート(15.7g、43.6mmol)を添加し、70℃で7時間加熱撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、活性アルミナで処理した。揮発分を減圧下留去し、末端にハロゲンを有するポリ(アクリル酸−n−ブチル)を350g得た(重合収率87%)。重合体の数平均分子量はGPC測定(ポリスチレン換算)により10700、分子量分布は1.15であった。
撹拌機、冷却器、温度計及び窒素ガス導入口を備えた0.5Lセパラブルフラスコに、n−ブチルアクリレート(日本触媒社製)95g、メタクリルロイルオキシエチルイソシアン酸(昭和電工社製)5.0g、ラウリルメルカプタン(和光純薬社製)5.0g及び酢酸エチル100gを投入して、混合した。モノマー混合溶液を窒素ガスを用いて20分間バブリングすることによって溶存酸素を除去した後、セパラブルフラスコ系内を窒素ガスで置換し、撹拌しながら環流に達するまでに昇温した。
上記で得られたビニル系重合体(a)と、(メタ)アクリル酸エステル系重合体(b1)、を重合体の比が表1示した組成になるように混合した後、ロータリーエバポレターを用いて溶媒を除去し樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物100重量部に、さらに、重質炭酸カルシウム(白石カルシウム社製、商品名:ホワイトンP−30)80重量部と、脂肪酸処理炭酸カルシウム(白石カルシウム社製、商品名:ビスコライトU)20重量部と、酸化チタン(和光純薬社製)10重量部、硬化促進剤(和光純薬社製、ジブチル錫ジラウリレート)2重量部とを加え、密封した攪拌機で均一になるまで混合し、しかる後、10分間減圧脱泡することにより白色ペースト状の硬化性組成物を得た。このようにして得られた硬化性組成物について、下記の要領で
耐候性試験と引っ張り試験を行った。結果を表1に示した。
硬化性組成物を50mm×厚み1mmのステンレス板に0.5mmの厚みで塗布し、20℃及び相対湿度50%の雰囲気下で7日間養生した後、下記の条件で耐候促進試験を行い、表面状態を目視で確認した。クラックが観察される至った時間を耐候性時間とした。
試験装置、岩崎電気株式会社製 アイスーパーUVテスター(SUV−F11型)
照射強度、100mW/cm2
限定波長、295nm 450nm
照射距離、235mm(光源と試料間)
ブラックパネル温度、63℃
硬化性組成物をポリエチレン板上に塗布厚み2mmになるように塗工し、20℃及び相対湿度50%の雰囲気下で7日間養生させた後、得られたゴム状のシートをJIS K 6301に準じ、3号ダンベル形状でクロスヘッド速度500mm/分で引っ張り試験を行い、破断伸び(%)と破断応力(N/mm2)を測定した。
上記で得られたビニル系重合体(a)、(メタ)アクリル酸エステル系重合体(b2)、IRGANOX−1010、TINUVIN−327、TINUVIN−770を表1に示した割合で配合し、密封された攪拌機で均一になるまで混合し、しかる後、10分間減圧脱泡し、白色ペースト状の硬化性組成物を得た。得られた硬化性組成物について実施例1と同様な評価を行った。結果を表1に示した。
実施例1において硬化性組成物調製の際に、層状珪酸塩ソマシフMPE−100(ポリオキシプロピレンジエチル4級アンモニウム塩で有機処理した膨潤性フッ素雲母、コープケミカル社製)10g、チヌビン770(ヒンダードアミン系光安定剤、チバスペシャリティーケミカルズ社製)5g、チヌビン327(ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、チバスペシャリティーケミカルズ社製)5gを加えたこと以外は、実施例1と同様にして硬化性組成物を得た。
実施例4で得られた硬化性組成物における層状珪酸塩の平均層間距離を以下のようにして測定した。
なお、式中において、λ(nm)=0.154、d(nm)二層状珪酸塩の面間隔、θ(度)は回折角である。
透過型電子顕微鏡(TEM、日本電子社製「JEM−1200EX II」)写真により、硬化物中の層状珪酸塩の分散状態を観察して、5層以下で存在していた。
〔評価〕
上記実施例4で得られた硬化性組成物の耐候性を実施例1と同様にして評価した結果、500時間経過した時点でもクラックは発生しなかった。
Claims (8)
- 一般式(1)で示される架橋可能な加水分解性シリル基を末端に有するビニル系重合体(a)と、還元性官能基、紫外線吸収性官能基及び光安定性官能基の少なくとも1つを有する(メタ)アクリル酸エステル系重合体(b)とを含有してなることを特徴とする硬化性組成物。
−[Si(R1)2-b(Y)bO]m−Si(R2)3-a(Y)a (1)
(式中、R1およびR2は、いずれも炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、または炭素数7〜20のアラルキル基、または(R’)3Si−(R’は炭素数1〜20の1価の炭化水素基であって、3個のR’は同一であってもよく、異なっていてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、R1またはR2が2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。Yは水酸基または加水分解性基を示し、Yが2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。aは0,1,2,または3を、また、bは0,1,または2を示す。mは0〜19の整数である。ただし、a+mb≧1であることを満足するものとする。) - 一般式(1)で示される架橋可能な加水分解性シリル基を末端に有するビニル系重合体(a)が還元性官能基、紫外線吸収性官能基及び光安定性官能基の少なくとも1つを有することを特徴とする硬化性組成物。
−[Si(R1)2-b(Y)bO]m−Si(R2)3-a(Y)a (1)
(式中、R1およびR2は、いずれも炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、または炭素数7〜20のアラルキル基、または(R’)3Si−(R’は炭素数1〜20の1価の炭化水素基であって、3個のR’は同一であってもよく、異なっていてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、R1またはR2が2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。Yは水酸基または加水分解性基を示し、Yが2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。aは0,1,2,または3を、また、bは0,1,または2を示す。mは0〜19の整数である。ただし、a+mb≧1であることを満足するものとする。) - 前記光安定性官能基がヒンダードアミン系官能基であることを特徴とする請求項1又は2に記載の硬化性組成物
- 有機金属化合物からなる硬化促進剤をさらに含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の硬化性組成物。
- 層状珪酸塩をさらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の硬化性組成物。
- 加水分解性シリル基を有するポリエーテル系重合体(c)をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の硬化性組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の硬化性組成物からなるシーリング材。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の硬化性組成物からなる接着剤。
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