JP2005285075A - Tv画面の位置取得方法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 通常のTVでも、その画面上に接触した接触物の位置を簡単に特定すること。
【解決手段】 位置取得装置10は、第1及び第2検出器11及び12と、演算制御部13とを備える。第1検出器11及び第2検出器12は、TV画面21の上部両側に設置されており、常態では、所望角度で走査しながら互いに反対方向からTV画面21上に沿って電磁波w1、w2を照射するとともに、その電磁波が接触物に当たって反射されたとき、その反射された電磁波w3、w4を受信することで、TV画面に接触した接触物の角度を検出する。演算制御部13は、第1検出器11及び第2検出器12を駆動制御する他、第1検出器11及び第2検出器12が接触物Sの角度を検出したとき、その検出信号と、TV画面21の幅方向の寸法である管面水平距離dに基づいて演算し、接触物Sが接触しているTV画面21の位置(x、y)を求める。
【選択図】 図2
【解決手段】 位置取得装置10は、第1及び第2検出器11及び12と、演算制御部13とを備える。第1検出器11及び第2検出器12は、TV画面21の上部両側に設置されており、常態では、所望角度で走査しながら互いに反対方向からTV画面21上に沿って電磁波w1、w2を照射するとともに、その電磁波が接触物に当たって反射されたとき、その反射された電磁波w3、w4を受信することで、TV画面に接触した接触物の角度を検出する。演算制御部13は、第1検出器11及び第2検出器12を駆動制御する他、第1検出器11及び第2検出器12が接触物Sの角度を検出したとき、その検出信号と、TV画面21の幅方向の寸法である管面水平距離dに基づいて演算し、接触物Sが接触しているTV画面21の位置(x、y)を求める。
【選択図】 図2
Description
本発明は、TV(テレビジョン)の画面に人の指等などからなる接触物が触れたとき、そのTV画面上における接触物の位置を特定するTV画面の位置取得方法及びその装置に関する。
キャド(CAD)等を含むパーソナルコンピュータにあっては、ディスプレイの画面上にペンや人の指などの接触物が触れると、その画面上の接触した位置情報を特定することができるのみならず、マウスやキーボード等によって入力された場合と同様の入力機能を果たす、いわゆるタッチ機能をもつようにもなっている。
このように、画面上に接触物が触れたとき、画面に映し出されているソフトが進行していくことは、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)では頻繁に利用されているものの、テレビジョン電波を受信するためのTVでは不可能である。
このように、画面上に接触物が触れたとき、画面に映し出されているソフトが進行していくことは、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)では頻繁に利用されているものの、テレビジョン電波を受信するためのTVでは不可能である。
上述したように、キャドを含むパソコンのようなディスプレイの画面上では、接触物が触れることで、その位置を特定することができ、またマウスやキーボード等によって入力された場合と同様に入力操作することができるものの、テレビジョン電波を受信することで画像が表示される通常のTV画面にあっては、パソコンと異なり、入力操作ができないのは勿論、その位置を特定することができないという問題があった。
また、現在開始されているデジタル地上波を利用したデジタルテレビ画面にあっては、データの授受をできるものが出現しているものの、画面に接触物が接触したときの位置までを特定することができるに至っていない。
また、現在開始されているデジタル地上波を利用したデジタルテレビ画面にあっては、データの授受をできるものが出現しているものの、画面に接触物が接触したときの位置までを特定することができるに至っていない。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、通常のTVであっても、そのTV画面上に接触した接触物の位置を簡単に特定することができるTV画面の位置取得方法を提供することにあり、他の目的は、上記方法を的確に実施することができるTV画面の位置取得装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は以下の構成を採用している。即ち、
請求項1に係る発明は、テレビジョン電波を受信して映像を映し出すTVに使用する方法であって、前記TV画面に沿い電磁波を照射させた状態にあるとき、前記TV画面に、ペンや指等からなる接触物が接触した時点で、該接触物によって反射された電磁波の方向を検出するとともに、そのその検出した方向と前記TV画面の幅方向若しくは高さ方向の寸法とに基づいて、TV画面上の接触物の位置を求めることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、テレビジョン電波を受信して映像を映し出するTVに設置して使用される位置特定装置であって、ペンや指等からなる接触物が接触したとき、該TV画面上における前記接触物の位置を検出する検出器と、該検出器の検出とTV画面の幅方向若しくは高さ方向の寸法とに基づいて、前記TV画面上の前記接触物の位置を求める演算制御部とを備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2記載のTV画面の位置取得装置において、前記検出器は、前記TV画面上における前記接触物の角度を、それぞれ検出する第1及び第2角度検出センサからなることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3記載のTV画面の位置取得装置において、前記第1及び第2角度検出センサは、TV画面に対して所望角度で走査しながら電磁波を照射するとともに、その電磁波がTV画面に接触した前記接触物によって反射された反射電磁波を受信するレーダ部によって構成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明は、テレビジョン電波を受信して映像を映し出すTVに使用する方法であって、前記TV画面に沿い電磁波を照射させた状態にあるとき、前記TV画面に、ペンや指等からなる接触物が接触した時点で、該接触物によって反射された電磁波の方向を検出するとともに、そのその検出した方向と前記TV画面の幅方向若しくは高さ方向の寸法とに基づいて、TV画面上の接触物の位置を求めることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、テレビジョン電波を受信して映像を映し出するTVに設置して使用される位置特定装置であって、ペンや指等からなる接触物が接触したとき、該TV画面上における前記接触物の位置を検出する検出器と、該検出器の検出とTV画面の幅方向若しくは高さ方向の寸法とに基づいて、前記TV画面上の前記接触物の位置を求める演算制御部とを備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2記載のTV画面の位置取得装置において、前記検出器は、前記TV画面上における前記接触物の角度を、それぞれ検出する第1及び第2角度検出センサからなることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3記載のTV画面の位置取得装置において、前記第1及び第2角度検出センサは、TV画面に対して所望角度で走査しながら電磁波を照射するとともに、その電磁波がTV画面に接触した前記接触物によって反射された反射電磁波を受信するレーダ部によって構成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、接触物検出センサがTV画面に対し両側から電磁波を照射している状態にあるとき、接触物がTV画面に接触すると、接触物検出センサが、接触物によって反射された電磁波の反射波を受信し、演算制御部がその接触物検出センサの受信信号とTV画面の幅方向の寸法とに基づいてTV画面上の接触物の位置を特定することができるので、接触物がTV画面に接触したときの位置を確実に認識させることができ、通常のTVであっても、接触物の位置を簡単に特定することができる効果がある。
請求項2に係る発明によれば、TV画面に接触したときの接触物の位置を特定できるように構成したので、パソコン等と接続できないテレビであっても、接触物の位置を簡単に特定することができ、上記方法を的確に実施することができる効果がある。
請求項3に係る発明によれば、TV画面に接触した接触物の角度に基づいて接触物の位置を検出するので、接触物の位置の特定を確実に行える効果がある。
請求項4に係る発明によれば、各角度検出センサがレーダ部からなっているので、接触物の方向を的確に検出できる効果がある。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1及び図2は本発明のTV画面の位置取得方法を適用した位置取得装置の一実施形態を示す図であって、図1は位置取得装置を示す概略説明図、図2は位置取得装置における検出器の検出原理を示す説明図である。
本発明の位置取得方法は、図1に示すように、TV(テレビジョン)20の画面21に沿い波長の極めて短い電波wを照射させた状態にしておき、ペンや人の指等からなる接触物SがTV画面21に接触したとき、その電波wが接触物Sによって反射されて元に戻ることで、TV画面21上の接触物Sの位置を特定するようにしたものである。
本発明の位置取得方法は、図1に示すように、TV(テレビジョン)20の画面21に沿い波長の極めて短い電波wを照射させた状態にしておき、ペンや人の指等からなる接触物SがTV画面21に接触したとき、その電波wが接触物Sによって反射されて元に戻ることで、TV画面21上の接触物Sの位置を特定するようにしたものである。
ここで、本発明が取り扱うTVとは、テレビチューナーが内蔵されてあって、テレビジョン電波を受信して映像を映し出すCRTは勿論、液晶さらにはプラズマディスプレイをも含むものであり、近年放送開始されているデジタル放送を受信できるTVでもよいが、パソコンと接続することができず、主にテレビジョン電波を受信して視聴するのを目的とした通常のTVを指している。
そして、上記方法を実施するための本位置取得装置10は、図2に示すように、接触物の位置を検出する第1及び第2検出器11及び12と、これら各検出器11,12の検出とTV画面21の大きさとに基づいて接触部物Sの位置を特定する演算制御部13とを備えている。
第1検出器11及び第2検出器12は、図1及び図2に示すように、TV画面21の上部両側に設置されており、常態では、所望角度で走査しながら互いに反対方向からTV画面21上に沿って電磁波を照射するとともに、その電磁波が接触物Sに当たって反射されたとき、その反射された電磁波を受信することで、TV画面に接触した接触物Sの角度を検出する角度検出センサからなっている。
第1検出器11及び第2検出器12は、図1及び図2に示すように、TV画面21の上部両側に設置されており、常態では、所望角度で走査しながら互いに反対方向からTV画面21上に沿って電磁波を照射するとともに、その電磁波が接触物Sに当たって反射されたとき、その反射された電磁波を受信することで、TV画面に接触した接触物Sの角度を検出する角度検出センサからなっている。
例えば、図1に示すように、第1検出器11がTV20の上部左側に設置される一方、その上部右側に第2検出器12が設置された場合、図2に示すように、第1検出器11がその照射部(図示せず)より、右斜め下方へ向かう方向の角度で回動しながらテレビ画面21に沿って電磁波w1を照射する一方、第2検出器12がその照射部(図示せず)より、左斜め下方へ向かう方向の角度で回動しながらテレビ画面21に沿って電磁波w2を照射するようになっている。
このとき、第1検出器11と第2検出器12は、TV20上に設置された位置に基づいて所望の角度の範囲で走査しながら電磁波を照射することにより、TV画面21の全面において、互いに交差方向に電磁波を照射するようになっている。つまり、第1検出器11は、TV20の上部左側に設置されていることから、図2に示すように、第4象限D(270〜360°)の範囲内で往復走査するとともに、その走査を行いつつ電磁波w1を照射する一方、第2検出器12は、TV20の上部右側に設置されていることから、第3象限C(180〜270°)の範囲内で往復走査するとともに、その走査を行いつつ電磁波w2を照射する。そのため、第1検出器11及び第2検出器12の照射部は、それぞれ所定の象限C,Dの範囲内で電磁波を照射できるよう、図示しないアクチュエータによって走査されている。なお、図3は、円周の角度において第1検出器と第2検出器との検出角度範囲を示すための各象限A〜Dを表した説明図である。
このような状態にあるとき、TV画面21上に接触物Sが接触すると、その接触物Sに対し、図2に示すように、第1検出器11からの電磁波w1が当たって反射され、その反射した電磁波w3が第1検出器11の送信部と一体的に設けられた受信部(図示せず)に受信されることで、そのときの接触物Sの角度θ2を検出する。このとき、第2検出器12からの電磁波w2も接触物Sによって反射され、その反射した電磁波w4が第2検出器12の送信部と一体的に設けられた受信部(図示せず)に受信されることで、そのときの接触物Sの角度θ1を検出する。
したがって、第1検出器11と第2検出器12との双方が、TV画面21に接触した接触物Sの角度(方向)を検出できるようになっている。そのため、第1検出器11及び第2検出器12の図示しない照射部及び受信部は、それぞれ上記象限C,Dからなる所望の範囲内を回動することで走査するように構成され、いわゆるレーダ部を構成している。
一方、演算制御部13は、第1検出器11及び第2検出器12を駆動制御する他、第1検出器11及び第2検出器12が接触物Sの角度を検出したとき、その検出信号と、TV画面21の幅方向の寸法である管面水平距離d(図2参照)とに基づいて演算することで、接触物Sが接触しているTV画面21の位置(x、y)を求める。
即ち、演算部13は、下記の数1及び数2の式に基づいて位置を求める。
即ち、演算部13は、下記の数1及び数2の式に基づいて位置を求める。
x=g(d、θ1、θ2)
(但し、g:d、θ1、θ2よりなる関数)
(但し、g:d、θ1、θ2よりなる関数)
y=f(d、θ1、θ2)
(但し、f:d、θ1、θ2よりなる関数)
このようにして、演算することで、TV画面21上における接触物Sの位置を求めることができるようになっている。従って、第1検出器11及び第2検出器12から照射される電磁波としては、TV画面21における接触物Sの位置をミリ単位で正確に求めるため、TV画面21から放出される電磁波で影響を受けることがない波長に選定されているのはいうまでもない。
なお、演算制御部13の演算に際して用いる管面水平距離dとは、TV画面21の周囲に設けられている筐体枠22(図1参照)を除いた部分であって、TV画面21の実質的に有効な寸法であり、予め、演算制御部13に対してデータとして入力されている。
(但し、f:d、θ1、θ2よりなる関数)
このようにして、演算することで、TV画面21上における接触物Sの位置を求めることができるようになっている。従って、第1検出器11及び第2検出器12から照射される電磁波としては、TV画面21における接触物Sの位置をミリ単位で正確に求めるため、TV画面21から放出される電磁波で影響を受けることがない波長に選定されているのはいうまでもない。
なお、演算制御部13の演算に際して用いる管面水平距離dとは、TV画面21の周囲に設けられている筐体枠22(図1参照)を除いた部分であって、TV画面21の実質的に有効な寸法であり、予め、演算制御部13に対してデータとして入力されている。
本実施形態のTV画面の位置取得装置10は、上記のように構成されているので、使用に際しては、まず、予め、TV20の上部両側に第1及び第2検出器11,12をそれぞれ設置される。即ち、図1及び図2に示すように、TV20の上部両側のうち、上部左側に第1検出器11が、上部右側に第2検出器12がそれぞれ設置される。その場合、第1検出器11よりTV画面21に沿って電磁波を照射可能に設定するとともに、第2検出器12よりTV画面に沿って電磁波を照射可能に設定しておき、また演算部12には、そのTV画面の横方向の寸法(管面水平距離)dが、演算するのに必要なデータとして入力されている。
そして、図2に示すように、第1検出器11から、第4象限Dの角度の範囲内で走査しながらTV画面21に沿って電磁波w1を照射させておくとともに、第2検出器12から、第3象限Cの角度の範囲内で走査しながらTV画面21に沿って電磁波w2を照射させておく。その状態にあるとき、TV画面21に例えば指等の接触物Sが接触すると、その接触物Sにより第1検出器11からの電磁波w1が当たって元の照射方向に反射され、その反射した電磁波w3が第1検出器11の受信部に受信されることで、そのときの角度(方向)θ2が検出される一方、第2の検出器12からの電磁波w2も接触物によって元の照射方向に反射され、その反射した電磁波w4が第2検出器12の受信部に受信されることで、そのときの角度θ1が検出される。
第1検出器11の検出した角度及び第2検出器12の検出した角度の信号が演算部制御部13にそれぞれ出力されると、演算制御部部13が、その信号に基づいて演算するので、TV画面に接触した位置、即ち、図2に示す横方向の座標位置(x)と、縦方向の座標位置(y)とがそれぞれ求められることで、TV画面21上における接触物Sの位置を座標位置として認識することができ、接触物Sの位置を容易に特定することができる。
このように、本発明の位置取得方法によれば、TV画面21に沿い互いに交差方向から電磁波を照射させた状態にあるとき、TV画面21に接触物Sが接触すると、その接触物Sの方向が、互いに反対方向から検出されることで、接触物Sの位置を認識することができるので、TV画面21に接触した接触物Sの位置を簡単に特定することができる。
従って、本実施形態の位置特定装置10によれば、TV20の上部両側にそれぞれ設けられた第1検出器11と第2検出器12とにより、電磁波w1、w2を照射するとともに、反射して戻ってきた電磁波w3、w4を受信することで、接触物Sの角度を検出し、その検出した角度とTV画面の幅方向の寸法dとに基づいて位置を求めるので、接触物Sの位置を確実に特定することができる。
また、第1検出器及び第2検出器は、TV画面21上における接触物Sの角度を、それぞれ検出する角度検出センサからなっているので、接触物Sの位置の特定を確実に行うことができ、しかもレーダ部によって構成されていることから、接触物Sの方向を的確に検出することができる。
その結果、例えば図4に示すように、位置取得装置10がアンテナによってテレビ放送を受信できるTV20に使用された場合、そのアプリケーションソフトによって種々利用することができる。
つまり、図4において、TV20には、TV放送を受信可能にアンテナ23が接続されている他、そのTV20のビデオ入力端子には、アンテナ23の配線と並列的にアプリケーションソフト30が接続され、アプリケーションソフト30によって起動された映像(音声も含む)が映し出されるようになっているとともに、そのアプリケーションソフト30に対し、位置取得装置10からの出力信号が入力可能に接続され、アプリケーションソフト30側とTV画面21の位置との間の双方向データのインターフェースを構築することができるようになっている。
つまり、図4において、TV20には、TV放送を受信可能にアンテナ23が接続されている他、そのTV20のビデオ入力端子には、アンテナ23の配線と並列的にアプリケーションソフト30が接続され、アプリケーションソフト30によって起動された映像(音声も含む)が映し出されるようになっているとともに、そのアプリケーションソフト30に対し、位置取得装置10からの出力信号が入力可能に接続され、アプリケーションソフト30側とTV画面21の位置との間の双方向データのインターフェースを構築することができるようになっている。
このようにして、TV20と位置取得装置10とアプリケーションソフト30とが接続されると、通常のTV画面21であっても、その位置取得装置10によって得られる情報がアプリケーションソフト30によって処理された場合、タッチセンサ機能を得ることができたり、またキャド等を含むパソコンのディスプレイのように入力したり操作したりすることができ、或いは、公園やグランド等にいる特定の人を中心にした画像を得ることができ、特定の人の動きをモニタすることも可能となり、さらには、TV画面21を用いてインターネット等を行うことも可能となる。
従って、位置取得装置10を用いることで、通常のTV20を、パソコンのようなディスプレイと同様に使用することが可能となり、TV20を単なる受像器としてではなく、ソフトに応じて種々利用することが可能となる。
従って、位置取得装置10を用いることで、通常のTV20を、パソコンのようなディスプレイと同様に使用することが可能となり、TV20を単なる受像器としてではなく、ソフトに応じて種々利用することが可能となる。
なお、上記実施の形態において、第1検出器11及び第2検出器12がTVの上部両側に設けられ、それぞれがTV画面に向かい第4象限Dと第3象限Cとの範囲内で電磁波を照射することで接触物を検出するように構成した例を示したが、これに限らず、例えば、TVの片側の上下位置に設置され、第3象限Cと第2象限B(或いは第1象限Aと第4象限D)の範囲内で照射することでも、さらには第1象限Aと第2象限Bとの範囲内で照射することでも接触物を検出することができる。そして、上記のいずれかによって検出したとき、その検出と、TV画面の横方向若しくは高さ方向の寸法とに基づいて接触物の位置を特定することもできるので、本発明は、図示例に限定されるものではない。
10…位置取得装置
11…第1検出器(角度検出センサ)
12…第2検出器(角度検出センサ)
20…TV(テレビジョン)
21…画面
22…筐体枠
23…アンテナ
S…接触物
11…第1検出器(角度検出センサ)
12…第2検出器(角度検出センサ)
20…TV(テレビジョン)
21…画面
22…筐体枠
23…アンテナ
S…接触物
Claims (4)
- テレビジョン電波を受信して映像を映し出すTVに使用する方法であって、
前記TV画面に沿い電磁波を照射させた状態にあるとき、前記TV画面に、ペンや指等からなる接触物が接触した時点で、該接触物によって反射された電磁波の方向を検出するとともに、そのその検出した方向と前記TV画面の幅方向若しくは高さ方向の寸法とに基づいて、TV画面上の接触物の位置を求めることを特徴とするTV画面の位置取得方法。 - テレビジョン電波を受信して映像を映し出するTVに設置して使用される位置特定装置であって、
ペンや指等からなる接触物が接触したとき、該TV画面上における前記接触物の位置を検出する検出器と、
該検出器の検出とTV画面の幅方向若しくは高さ方向の寸法とに基づいて、前記TV画面上の前記接触物の位置を求める演算制御部とを備えることを特徴とするTV画面の位置取得装置。 - 請求項2記載のTV画面の位置取得装置において、
前記検出器は、前記TV画面上における前記接触物の角度を、それぞれ検出する第1及び第2角度検出センサからなることを特徴とするTV画面の位置取得装置。 - 請求項3記載のTV画面の位置取得装置において、
前記第1及び第2角度検出センサは、TV画面に対して所望角度で走査しながら電磁波を照射するとともに、その電磁波がTV画面に接触した前記接触物によって反射された反射電磁波を受信するレーダ部によって構成されていることを特徴とするTV画面の位置取得装置。
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Cited By (2)
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CN113630647A (zh) * | 2020-05-07 | 2021-11-09 | 云米互联科技(广东)有限公司 | 电视机控制方法、系统、电视机及计算机可读存储介质 |
CN114205657A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-03-18 | 深圳康佳电子科技有限公司 | 基于毫米波的电视旋转处理方法、智能电视、终端及介质 |
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2004
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CN113630647B (zh) * | 2020-05-07 | 2023-12-05 | 云米互联科技(广东)有限公司 | 电视机控制方法、系统、电视机及计算机可读存储介质 |
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