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JP2005282704A - 金属蛇腹管複合ホース - Google Patents

金属蛇腹管複合ホース Download PDF

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JP2005282704A JP2004096859A JP2004096859A JP2005282704A JP 2005282704 A JP2005282704 A JP 2005282704A JP 2004096859 A JP2004096859 A JP 2004096859A JP 2004096859 A JP2004096859 A JP 2004096859A JP 2005282704 A JP2005282704 A JP 2005282704A
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Yuji Takagi
雄次 高木
Minoru Hiramatsu
稔 平松
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Sumitomo Riko Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

【課題】金属蛇腹管の山部と山部との間の外周側の谷間空間を充填している弾性充填材が谷間空間からはみ出して耐久寿命が低下することのない金属蛇腹管複合ホースを提供する。
【解決手段】金属蛇腹管20を内層に有し且つ金属蛇腹管20の山部38と山部38との間の外周側の谷間空間42にゴム充填材22Aを充填して成る金属蛇腹管複合ホース10において、金属蛇腹管20の外側に、ゴム充填材22Aを谷間空間42に閉じ込めて径方向外方へのはみ出しを防止する筒状の硬質の樹脂層24を蓋層として設けておく。
【選択図】 図2

Description

この発明は自動車の燃料輸送用,冷媒輸送用,燃料電池で使用される水素ガス等の電池燃料の輸送用その他に好適に使用可能な金属蛇腹管を輸送流体の透過バリア層として有する金属蛇腹管複合ホースに関する。
自動車の燃料(ガソリン等エンジン用の燃料)輸送用ホース等として、従来、振動吸収性,組付性等の良好な一般的なゴムホース、例えば耐ガソリン透過性の優れるNBR・PVC(アクリロニトリルブタジエンゴムとポリ塩化ビニルとのブレンド)等が用いられて来たが、近年自動車用燃料等の透過規制は地球環境保全の観点から厳しく、今後もその規制の一層の強化が予想される。
従ってかかる燃料輸送用ホースにおいてはより一層の耐透過性が求められる。
また燃料電池で使用される水素ガス等の輸送用ホースや炭酸ガス冷媒の輸送用ホースにあっては、それら水素ガスや炭酸ガス等の輸送流体に対して極めて高い耐透過性が要求される。
こうした要求に対し、ゴムや樹脂等の有機材料のみで構成されたホースでは求められる要求性能を満足することは困難である。
このようなことから、金属蛇腹管を複合化し、これを輸送流体の透過バリア層として有する金属蛇腹管複合ホースが検討されている。
例えば下記特許文献1にこの種の金属蛇腹管複合ホースが開示されている。
ところで金属蛇腹管は蛇腹形状によって、即ち形状的な効果によって可撓性を有するものであり、材料自体は金属であるためゴム等と異なって弾性を有しない。
従ってこのような金属蛇腹管を複合化したホースの場合、流体の輸送に際して内圧が繰返し付加されて、金属蛇腹管が繰返し膨張・収縮変形すると、金属蛇腹管に働く応力によって金属蛇腹管が早期に疲労破断してしまい易い問題を内包する。
具体的には金属蛇腹管が径方向に膨張する際、山部に最大の引張り応力がかかる。
そしてこれの繰返しによって山部が周方向に沿って割れを起し易い。
一方谷部は金属蛇腹管の径方向の膨張・収縮の繰返しに伴って屈曲変形し、そしてその繰返しによって同じく谷部においても周方向に沿って割れを起し易い。
従来提案されているこの種金属蛇腹管複合ホースにあっては、金属蛇腹管の山部と山部との間の外周側の谷間空間をゴム等の弾性材が埋めており、この谷間空間を埋めた弾性材は結果として金属蛇腹管における山部,谷部の上記した変形を抑制する働きがある。
但し従来の金属蛇腹管複合ホースの場合、上記谷間空間を埋めた弾性材は、蛇腹部の山部,谷部の過度の変形を抑制することを意図して設けたものではない。
そこで本出願人は金属蛇腹管、詳しくは山部,谷部の過度の変形を抑制する意図をもって山部と山部との間の外周側の谷間空間に弾性充填材を設けて成る金属蛇腹管複合ホースを試作し、その評価を行った。
図6はその一例を比較例として示したものである。
同図において200は金属蛇腹管複合ホース202における透過バリア層としての内層の金属蛇腹管で、204は内ゴム層、206は補強線材を巻いて成る補強層、208は外ゴム層である。ここで補強層206は補強糸等の補強線材の巻付密度が80%以下とされている。
内ゴム層204の一部は弾性充填材204Aとしての働きを有しており、図6(B)に示しているようにこの弾性充填材204Aが、金属蛇腹管200における蛇腹部の山部210と山部210との間の外周側の谷間空間214を埋めている。
尚212は蛇腹部における谷部を表している。
このように谷間空間214を埋めた弾性充填材204Aは、山部210及び谷部212の過大な変形を抑制する働きがあり、そしてこれにより、山部210に加わる大きな引張り応力、谷部212の屈曲変形に基づく金属蛇腹管200の早期の疲労破断を抑制することができる。
しかしながら山部210と山部210との間の谷間空間214内に弾性充填材204Aが充填されているにも拘わらず、図6の金属蛇腹管複合ホースにあっては、金属蛇腹管200の耐久性が十分でなく、耐久寿命の点でなお満足のできるものではなかった。
そこで本発明者等がその原因を調べたところ、図6(B)に示すように谷間空間214を埋めていた弾性充填材204Aが、金属蛇腹管200に加わる内圧等によって谷間空間214から径方向外方にはみ出してしまい、その結果、山部210及び谷部212の変形に対する抑制力が減じて山部210及び谷部212が大きく変形するようになり、このことが金属蛇腹管200の疲労破断に繋がっていると判明した。
特開2001−182872号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、金属蛇腹管の山部と山部との間の外周側の谷間空間を充填している弾性充填材の谷間空間からのはみ出しに起因して耐久寿命が低下するといったことがなく、良好な耐久寿命を有する金属蛇腹管複合ホースを提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、金属蛇腹管を輸送流体の透過バリア層として有し、且つ該金属蛇腹管の山部と山部との間の外周側の谷間空間に弾性充填材を充填して成る金属蛇腹管複合ホースにおいて、前記金属蛇腹管の外側に、前記弾性充填材を前記谷間空間に閉じ込めて径方向外方へのはみ出しを防止する筒状の蓋層を設けたことを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記蓋層が硬質の樹脂層であることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、金属蛇腹管の山部と山部との間の外周側の谷間空間に充填された弾性充填材を、その谷間空間に閉じ込めて径方向外方へのはみ出しを防止する筒状の蓋層を金属蛇腹管の外側に設けたものである。
本発明によれば、金属蛇腹管が径方向に膨張・収縮する際、谷間空間を埋めた弾性充填材がその谷間空間に閉じ込められた状態にあって、径方向外方へのはみ出しを生じず、そのためかかる弾性充填材が本来の働きを十分に発揮し得て、金属蛇腹管変形時における山部,谷部の過大な変形を抑制し、金属蛇腹管の早期の疲労破断を防止する。
従って本発明によれば、従来短寿命であった金属蛇腹管複合ホースを高寿命化することができる。
ここで上記蓋層は硬質の樹脂層となしておくことができる(請求項2)。
但し本発明においてはかかる蓋層を、補強線材を密度95%の高密度で巻いて成る補強層にて構成するといったことも可能である。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1及び図2において、10は金属蛇腹管複合ホース(以下単にホースとする)で、12はホース本体、14はホース本体12の端部に装着された継手金具である。
継手金具14は、パイプ状のインサート金具16と、スリーブ状のソケット金具18とを有しており、そのソケット金具18が縮径方向にかしめ付けられることによって、それらがホース本体12の端部に固定されている。
ホース10は金属蛇腹管20を最内層に有し、この金属蛇腹管20の径方向外側に弾性充填材層としてのゴム充填材層22,蓋層としての硬質の樹脂層24,第1補強層26,中間ゴム層28,第2補強層30,最外層としての外面ゴム層32が積層されている。
金属蛇腹管20は、蛇腹部34と端部の直管状を成すストレート形状部36とを有しており、そのストレート形状部36の内側に上記インサート金具16が嵌入されている。
最内層の金属蛇腹管20は、輸送流体に対する透過バリア層としてのもので、蛇腹部34によって可撓性を備えている。
ゴム充填材層(非発泡材のソリッドゴムの層)22は、図3に示しているように蛇腹部34における山部38と38との間の外周側の谷間空間42を埋めるための層であって、実質的にその全体がゴム充填材22Aを成しており、蛇腹部34における山部38と樹脂層24との間の肉厚は極めて薄い肉厚とされている。
ここではその肉厚は0.3mm以下とされている。ゴム充填材層22は、場合によってこの山部38と樹脂層24との間の厚みが零であることが望ましい。
このゴム充填材層22、より詳しくは山部38と38との間の谷間空間42を埋めているゴム充填材22Aは、金属蛇腹管20への内圧付加による径方向の膨張・収縮変形を抑制する働きをなす。
一方、第1及び第2補強層26及び30は耐圧確保のための層であって、ホース10全体の径方向及び長手方向の変形を抑制する。
また中間ゴム層28は、第1補強層26と第2補強層30との層間のずれを防止する働きをなし、更に最外層の外面ゴム層32は第2補強層30を保護する働きをなす。
一方蓋層としての硬質の樹脂層24は、蛇腹部34における山部38と38との間の外周側の谷間空間42に充填されたゴム充填材22Aを、その谷間空間42に閉じ込め、金属蛇腹管20の変形時にそのゴム充填材22Aが谷間空間42から径方向外方にはみ出すのを防止する働きをなす。
尚この実施形態では樹脂層24の外面に直接第1補強層26が形成されている。
樹脂層24と第1補強層26の間にゴム層を介してもよいが、樹脂層24外面に第1補強層26を直接編組することにより、樹脂層24と第1補強層26が直接接して第1補強層26の径変化を抑制する働きを樹脂層24に有効に作用させることができる。
上記金属蛇腹管20は、求められる柔軟性,可撓性からその肉厚については0.5mm以下とすることが望ましい。
一方で金属管加工の加工性から0.1mm以上が望ましい。
この金属蛇腹管20は単層である場合の外、これを多層で構成することも可能である。
またその材質については鉄鋼,アルミニウム又はアルミニウム合金,銅又は銅合金,ニッケル又はニッケル合金,チタニウム又はチタニウム合金等を用いることができ、それらの中から輸送流体に対する耐性や振動・圧力による耐久性,金属管加工性等から適宜選択されるが、特にステンレス鋼を好適に用いることができる。
次に第1補強層26,第2補強層30は流体輸送の際に作用する内圧が低い場合等においては省略することも可能であるが、一般的には耐圧性を確保するためにこれら補強層を設けておくことが望ましい。
この実施形態では第1補強層26,第2補強層30は補強線材の巻付けの密度が80%以下とされており、このことによって補強層自体の良好な柔軟性が確保されている。
尚これら第1補強層26,第2補強層30の補強線材の材質は有機繊維から成る補強糸その他様々な材質のものを用いることができ、必要に応じて金属ワイヤを用いることもできる。
上記中間ゴム層28の厚みは0.1mm〜5mmの範囲とすることができるが、第1補強層26と第2補強層30との摩耗防止及び一体化の観点から0.1〜0.5mmの厚みとすることが望ましい。またこの中間ゴム層自体も多層構造となしておくことができる。
一方ゴム充填材層22は上記のようにその厚み(山部38よりも外側の厚み)を0.3mm以下とすることが望ましい。
これら中間ゴム層28及びゴム充填材層22の材質は隣接層との接着性,柔軟性,使用条件(外部からの液や衝撃)等に対する耐性,加工性等から適宜選択される。
例えばその材質として天然ゴム系,スチレン・ブタジエンゴム系,ブタジエンゴム系,イソプレンゴム系,クロロプレンゴム系,ブチルゴム系,ニトリルゴム系,エチレン・プロピレンゴム系,ハイパロンゴム系,アクリルゴム系,ウレタンゴム系,シリコンゴム系,フッ素ゴム系,ポリスルフィドゴム系,エピクロルヒドリンゴム系,プロピレンオキシドゴム系,アルフィンゴム系等から適宜選択して用いることができる。
また場合によって熱可塑性エラストマー等ゴム以外の弾性材をゴム充填材層22,中間ゴム層28に代えて用いることもできる。
次に外面ゴム層32は使用条件によってこれを省略することも可能であるが、金属蛇腹管20,第1補強層26,第2補強層30等の補強層の保護(外部からの液や衝撃等に対する保護)の観点からこれを設けておくことが望ましい。またその肉厚としては0.2〜2mm程度が望ましい。
更にその材質については隣接層との接着性,柔軟性,使用条件(外部からの液や衝撃)等に対する耐性,加工性等から適宜選択される。
例えばこの外面ゴム層32の材質としては、天然ゴム系,スチレン・ブタジエンゴム系,ブタジエンゴム系,イソプレンゴム系,クロロプレンゴム系,ブチルゴム系,ニトリルゴム系,エチレン・プロピレンゴム系,ハイパロンゴム系,アクリルゴム系,ウレタンゴム系,シリコンゴム系,フッ素ゴム系,ポリスルフィドゴム系,エピクロルヒドリンゴム系,プロピレンオキシドゴム系,アルフィンゴム系等から適宜選択して用いることができる。
また場合によって熱可塑性エラストマー等ゴム以外の材質のものを用いることも可能である。
上記蓋層としての硬質の樹脂層24は、求められる機能上ホース内圧によって発生する応力で変形しない剛性を有すること、またそのための必要な肉厚を有することが望ましい。その意味において肉厚は0.15mm以上としておくことが望ましい。
一方その肉厚があまり厚くなるとホース全体の剛性が大きくなって柔軟性が損なわれることから、厚みの上限は0.30mmとしておくことが望ましい。
またその材質としては、PA6/EPDMのアロイ材,PE,PP,PA6,PA11,PA12,PET,PBT,PBN,PVDF,ETFE,PTFE,PPS,ABS,EVA等の樹脂を用いることができる。
何れにせよこの蓋層としての硬質の樹脂層24は耐変形抵抗性が必要であることから、引張り弾性率が100MPa以上としておくことが望ましい。
[実施例]
表1に示す構成の金属蛇腹管複合ホース10の比較例品,実施例品を図4に示すU字状に曲げて以下に示す条件で繰返し加圧試験を行い、耐久性を評価した。
その結果が表1に併せて示してある。
<繰返し加圧試験>
曲げR(半径):70mm
温 度:130℃
圧 力:0⇔22.5MPa
周波数:30cpm
Figure 2005282704
表1に示しているように、蓋層としての硬質の樹脂層24を設けていない比較例品にあっては10000回未満で疲労寿命に達したが、実施例品の場合には120000回まで繰返し加圧試験を行った時点でなお異常を生じていなかった。
ここで加圧試験後の比較例品を調べたところ、谷間空間42を埋めているゴム充填材22Aが谷間空間42からはみ出しており、蛇腹の山部38に周方向に沿って割れが生じていた。
以上の結果から明らかなように、硬質の樹脂層24を設けることによって、金属蛇腹管20ひいてはホース10の耐久寿命が飛躍的に高まることが分かる。
図5は本発明の他の実施形態を示している。
この実施形態は、補強線材の巻付密度を95%以上の高密度となした補強層44をもって、硬質の樹脂層24に代る蓋層となした例である。
この補強層44は、その巻付けの密度を100%近くまで高めておくことができる。
而してこのような補強層44を蓋層として設けた場合においても、谷間空間42を充填しているゴム充填材22Aの径方向外方へのはみ出しを良好に防止することが可能であり、従ってこの場合においても、金属蛇腹管20ひいてはホース10の耐久寿命を効果的に高めることが可能である。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれらはあくまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
本発明の一実施形態の金属蛇腹管複合ホースを示した図である。 図1の金属蛇腹管複合ホースの要部断面図である。 本発明の作用説明図である。 繰返し加圧試験の際の金属蛇腹管複合ホースの曲げ形状を示す図である。 本発明の他の実施形態の要部断面図である。 金属蛇腹管複合ホースの比較例図である。
符号の説明
10 金属蛇腹管複合ホース
20 金属蛇腹管
22 ゴム充填材層
22A ゴム充填材
24 樹脂層
38 山部
42 谷間空間
44 補強層

Claims (2)

  1. 金属蛇腹管を輸送流体の透過バリア層として有し、且つ該金属蛇腹管の山部と山部との間の外周側の谷間空間に弾性充填材を充填して成る金属蛇腹管複合ホースにおいて、
    前記金属蛇腹管の外側に、前記弾性充填材を前記谷間空間に閉じ込めて径方向外方へのはみ出しを防止する筒状の蓋層を設けたことを特徴とする金属蛇腹管複合ホース。
  2. 請求項1において、前記蓋層が硬質の樹脂層であることを特徴とする金属蛇腹管複合ホース。
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