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JP2005280808A - 注出容器 - Google Patents

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JP2005280808A
JP2005280808A JP2004100757A JP2004100757A JP2005280808A JP 2005280808 A JP2005280808 A JP 2005280808A JP 2004100757 A JP2004100757 A JP 2004100757A JP 2004100757 A JP2004100757 A JP 2004100757A JP 2005280808 A JP2005280808 A JP 2005280808A
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Yoshiyuki Tsunoda
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

【課題】 容器の胴部に注出ノズルを形成させ、該注出ノズル先端を切断して注出口を開口した後に、注出ノズルを折り曲げて注出ノズル内の注出路を閉鎖し、液漏れを防止するようにした注出容器を提供すること。
【解決手段】 胴部に、注出ノズルを具えた容器であって、注出ノズルは、注出ノズルの根本部を軸として廻動可能となっており、注出ノズルを反転することによって注出路を閉鎖するようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、注出容器、とくに注出ノズルの注出路を閉鎖可能とした注出容器に関するものである。
底部が、フィルムを内側に折り返されたガセット形式で形成され、上部のコーナーに注出口部を設けたスタンディングパウチは、従来より知られている(特許文献1参照)。
また、スタンディングパウチに替え、ブロー成形によって薄肉、軽量のボトルを成形し、上端に口筒部を設けた肩部を弾性反転可能とし、口筒部を胴部内に陥没させるようにした倒立自立機能を具えたパウチ状ブロー成形容器も従来より知られている(特許文献2参照)。
特開平11−11496号公報 特開2004−18093号公報
上記特許文献1記載のパウチは、注出口部を開封し、所望する容器に内容物を移し替えるときに、パウチを安定して把持することができないので、容器の口部からパウチの注出口が外れて内容物を外にこぼすという問題があった。
また、上記特許文献2記載の容器は、肩部、胴部が補強され、容器を安定的に保持できるので、内容物の移し替えにあたって、所望する容器の口部に、ブロー容器の注出口を差込むことは容易にできる。
しかし、ブロー容器の注出口を開いてから、所望する容器の口部に差込むため、差込み作業を注意して行わないと、内容液を外にこぼすおそれがあった。
本発明は、上記問題を解決することを課題として、容器の胴部に注出ノズルを形成させ、該注出ノズル先端を切断して注出口を開口した後に、注出ノズルを折り曲げて注出ノズル内の注出路を閉鎖し、液漏れを防止するようにした注出容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、注出容器として、胴部に、注出ノズルを具えた容器であって、注出ノズルは、注出ノズルの根本部を軸として廻動可能となっており、注出ノズルを反転することによって注出路を閉鎖するようにしたことを特徴とする構成を採用する。
注出ノズルの実施例として、注出ノズルが、胴部の端縁側に根本部を有し、注出口を容器軸心方向に開口するようにしたことを特徴とする構成、さらに、注出ノズルが、容器内に連通する注出路と大気導入路を具備していることを特徴とする構成を採用する。
肩部の実施例として、注出容器は、肩部が胴部に対して反転陥没可能とされ、倒立自立機能を具えていることを特徴とする構成を採用する。
注出ノズルを反転させることによって、注出路を閉鎖するようにしたので、注出ノズルを所望する容器の口部に差込むまで内容液の注出を止め、外にこぼすことはなくなった。
次に、本発明の注出容器について、図面を参照して説明する。
図1、2において、Aはブロー成形された容器であり、口筒部1と肩部2、胴部3と底シール部4とからなっている。
口筒部1は、外周にねじが螺設され、キャップ5が被蓋されるようになっている。
肩部2は、口筒部1に続いてほぼ楕円錐筒状になっており、胴部3に接続されている。
胴部3の上端は、胴壁を折り返して折重ね部6が形成され、折重ね部6の下端6aは、肩部2の壁面に接続している。
折重ね部6の形成は、肩部2と胴部3との間の一定長さの連設部を肩部2とともに胴部3内に押込み、この状態で、胴部3上端と反転して折り重なった連設部分を熱溶着することによって形成される。
肩部2は、折重ね部6下端6aを支点にして、上方への反転膨出と、下方への反転陥没を可能としている。
胴部3下部のコーナー部近くには、内側と上下を切欠いたコの字形の切込み部7が設けられ、切込み部7の内側に注出ノズル8が形成されている。
図3に示すように、注出ノズル8は、切込み部7の外側端7aを結ぶ線を根本部9として、容器胴部3内に連通する注出路10と大気導入路11とを具えており、大気導入路11の流入口12は、下方に折り曲がって注出路10の入口13と交叉しないようにしている。
また、注出ノズル8は、根本部9を軸として折れ曲がり、胴部3の端縁3aの方向に反転したとき、注出路10と大気導入路11を閉鎖するようになっている。
注出ノズル8の大気導入路11の形成は、ブロー成形時に、注出路10との境界線に沿って溶着されることによって形成される。
次に、本容器の使用態様と、作用効果について説明する。
容器Aは、ブロー成形後、口筒部1より内容液が充填され、肩部2を反転陥没させた後、キャップ5が被蓋される。
容器販売時の陳列や、家庭での保存時には、容器Aを倒立自立させて保管しておくことができる。
図4に示すように、使用にあたっては、容器Aを倒立させた状態で、注出ノズル8の先端をはさみ等で切断し、注出口10aと大気導入口11aを形成する。
注出口10a、大気導入口11aの開口時に、注出ノズル8を胴部3の端縁3aの方向に約180゜近くまで折り曲げると、注出ノズル8は根本部9で折れ、注出路10と大気導入路11が閉鎖されて、液の注出を防ぐことができる。
その状態で、図5に示すように、容器Aを持って、注出ノズル8を所望する容器Bの口部bに差込み、注出ノズル8が、胴部3から垂下するように容器Aを90゜近く廻動させると、注出路10と大気導入路11の閉鎖が解かれ、内容液を注出口10aから注出するとともに、大気導入口11aより大気を導入して内容液を容器Bに容易に移し替えることができる。
移し替えが終わった時には、容器Aを持って、注出ノズル8を胴部3の端縁3aの方向となるまで容器Aを廻動させると、注出ノズル8が反転され根本部9によって注出路10と大気導入路11が閉鎖される。
そして、注出ノズル8が反転された状態を維持した容器Aを保持して、他の所望する容器Bの口部bに持っていくことができる。
また、容器Aを持ち上げ、倒立状態にすることができ、内容液が残っている場合には、そのまま保存することもできる。
また、本容器は容器Aの口筒部1から内容液を注出することができる。
その際には、図1に示すように、肩部2を反転膨出させてキャップ5を開蓋し、容器Aを倒立状態とし口筒部1を所望する容器Bの口部bに差込み、内容液を移し替えることができる。
その際、注出ノズル8より大気が導入され、内容液の移し替えが容易となる。
移し替えを止めるときは、注出ノズル8を胴部3の端縁3a側に反転させると、注出ノズル8が閉鎖され、大気の導入が止められて注出が弱められるので、容器Aを正立状態にもどしてキャップ5を閉蓋する。
次いで、肩部2を胴部3内に反転陥没させて、倒立状態にしておくと、残された内容液を保存しておくことができる。
したがって、容器Aは大容量の詰め替え用容器として、好適に使用できる。
前記実施形態では、注出ノズルを具えた注出容器として、ブロー成形容器を採用しているが、注出容器は、スタンディングパウチ、或いは一般的なパウチでもよく、容器の形態はとくに限定されない。
また、実施形態では、注出ノズルは、その根本部を胴部の端縁に沿って配設しているが、根本部を底シール部に沿って設け、注出ノズルを上方に延びるように配設してもよい。
スタンディングパウチ等の場合は、胴部の端縁ばかりではなく、根本部を上端縁に沿って設け、注出ノズルを下方に延びるように配設してもよく、注出ノズルの配設位置、方向については、とくに限定されない。
注出ノズルを廻動反転させることによって、注出路を開閉できるので、内容液の移し替えが簡単な操作で確実に行われるようになった。
本発明の注出ノズルは、ブロー成形容器だけでなく、一般的なパウチや他の容器形状にも適用される。
注出ノズルからの注出、容器口部からの注出のいずれでも利用できるので、移し替え容器としても好適である。
また、容量の多少にかかわらず利用でき、とくに大容量の容器に有効である。
本発明の容器の一部断面立面図である。 容器の上面図である。 注出ノズルの説明図で、(a)は要部の立面図、(b)は図(a)のA−A線における平面図、(c)は図(a)のB−B線における立面図である。 注出ノズルを反転させ、先端をカットしたときの説明図である。 内容液移し替え時の説明図である。
符号の説明
A、B 容器
1 口筒部
2 肩部
3 胴部
3a 端縁
4 底シール部
5 キャップ
6 折重ね部
6a 下端
7 切込み部
7a 外側部
8 注出ノズル
9 根本部
10 注出路
10a 注出口
11 大気導入路
11a 大気導入口
12 流入口
13 入口

Claims (4)

  1. 胴部に、注出ノズルを具えた容器であって、
    注出ノズルは、注出ノズルの根本部を軸として廻動可能となっており、
    注出ノズルを反転することによって注出路を閉鎖するようにしたことを特徴とする注出容器。
  2. 注出ノズルが、胴部の端縁側に根本部を有し、注出口を容器軸心方向に開口するようにしたことを特徴とする請求項1記載の注出容器。
  3. 注出ノズルが、容器内に連通する注出路と大気導入路を具備していることを特徴とする請求項1、2記載の注出容器。
  4. 容器は、肩部が胴部に対して反転陥没可能とされ、倒立自立機能を具えていることを特徴とする請求項1、2、3記載の注出容器。
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