JP2005280507A - 自動二輪車のエンジン支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ハンガーブラケットの取り付け部分を軽くコンパクトに形成できる自動二輪車のエンジン支持装置の提供を目的とする。
【解決手段】自動二輪車(1)は、フロントフォーク(3)を支持するヘッドパイプ部(24)を有する第1のフレームセクション(20)と、リヤアーム(4)を支持するとともに第1のフレームセクションに連結された第2のフレームセクション(21)とを有している。第1および第2のフレームセクションは、エンジン(5)を支持している。エンジンは起立したシリンダ部(12)を有している。第2のフレームセクションは、鍛造品であるとともにシリンダ部の上方に向けて延びる延出部(52a,52b)を有し、この延出部にシリンダ部を懸架するハンガーブラケット(70,90)が取り付けられている。
【選択図】 図2
【解決手段】自動二輪車(1)は、フロントフォーク(3)を支持するヘッドパイプ部(24)を有する第1のフレームセクション(20)と、リヤアーム(4)を支持するとともに第1のフレームセクションに連結された第2のフレームセクション(21)とを有している。第1および第2のフレームセクションは、エンジン(5)を支持している。エンジンは起立したシリンダ部(12)を有している。第2のフレームセクションは、鍛造品であるとともにシリンダ部の上方に向けて延びる延出部(52a,52b)を有し、この延出部にシリンダ部を懸架するハンガーブラケット(70,90)が取り付けられている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、フレームに取り付けたハンガーブラケットでエンジンのシリンダヘッドを懸架する自動二輪車のエンジン支持装置に係り、特にハンガーブラケットの取り付け構造に関する。
起立したシリンダ部を有するエンジンを搭載した自動二輪車では、シリンダ部の上方を通るフレーム部材にシリンダ部を懸架するハンガーブラケットを取り付けている。ハンガーブラケットは、フレーム部材から下向きに突出しており、このハンガーブラケットの下端がシリンダ部の上端に連結されている。
ハンガーブラケットを支持するフレーム部材は、ステアリングヘッドパイプから後方に延びるメインパイプとリヤアームを支持するリヤアームブラケットとの間を連結している。従来のフレーム部材は、上側プレートと下側プレートとを有している。上下のプレートは、その縁部を互いに突き合わせて溶接することで中空の箱形に形成され、その下側プレートの下端部に一対のカラーが溶接されている。ハンガーブラケットは、下側プレートのカラーにボルトを介して固定されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−39077号公報(段落番号0016、0017、図3、図9、図10)
特許文献1に開示された構成によると、シリンダ部を懸架するハンガーブラケットは、エンジンの一次振動を受ける。この振動は、ハンガーブラケットを支えるフレーム部材に伝わるので、エンジンをしっかりと懸架するためには、フレーム部材の剛性を十分に確保する必要がある。
ところが、従来のフレーム部材は、その上側プレートおよび下側プレートが板金プレス加工部品あるいは鋳造品で作られているので、大きな負荷が加わった時に変形を伴うことがあり得る。このため、フレーム部材の剛性・強度を高めるためには、上下のプレートの肉厚を厚くしたり、格別な補強対策を講じなくてはならない。
したがって、ハンガーブラケットの取り付け部が重く大きなものとなり、自動二輪車の運動性能に悪影響を及ぼす不具合がある。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもので、ハンガーブラケットの取り付け部分を軽くコンパクトに形成できる自動二輪車のエンジン支持装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る自動二輪車のエンジン支持装置は、
フロントフォークを支持するヘッドパイプ部を有する第1のフレームセクションと、
リヤアームを支持するとともに、上記第1のフレームセクションに連結された第2のフレームセクションと、
上記第1および第2のフレームセクションの間に支持され、起立したシリンダ部を有するエンジンと、を備えている。
上記第2のフレームセクションは、鍛造品であるとともに上記エンジンのシリンダ部の上方に向けて延びる延出部を有し、この延出部に上記シリンダ部を懸架するハンガーブラケットを取り付けたことを特徴としている。
フロントフォークを支持するヘッドパイプ部を有する第1のフレームセクションと、
リヤアームを支持するとともに、上記第1のフレームセクションに連結された第2のフレームセクションと、
上記第1および第2のフレームセクションの間に支持され、起立したシリンダ部を有するエンジンと、を備えている。
上記第2のフレームセクションは、鍛造品であるとともに上記エンジンのシリンダ部の上方に向けて延びる延出部を有し、この延出部に上記シリンダ部を懸架するハンガーブラケットを取り付けたことを特徴としている。
本発明によれば、第2のフレームセクションの肉厚を増したり格別な補強対策を講じることなく、ハンガーブラケットの取り付け部分の剛性を確保することができる。このため、ハンガーブラケットの取り付け部分を軽くコンパクトに形成できるとともに、エンジンのシリンダ部を強固に懸架することができる。
以下本発明の第1の実施の形態を、図1ないし図11にもとづいて説明する。
図1は、例えばモトクロスレース用の自動二輪車1を開示している。この自動二輪車1は、クレードル形のフレーム2を備えている。フレーム2は、フロントフォーク3、リヤアーム4、水冷4サイクル単気筒エンジン5、燃料タンク6およびシート7を支持している。
フロントフォーク3は、バーハンドル8によって操向操作されるとともに、前輪9を支持している。リヤアーム4は、フレーム2から後方に延びており、その後端に後輪10を支持している。
エンジン5は、クランクケース11と、このクランクケース11から略直立するように起立するシリンダ部12とを備えている。シリンダ部12は、クランクケース11の上面に連結されたシリンダブロック13と、このシリンダブロック13の上端に被さるシリンダヘッド14とを含んでいる。図2に示すように、シリンダヘッド14は、吸気用カム軸15aおよび排気用カム軸15bを支持している。カム軸15a,15bは、車幅方向に延びるとともに、シリンダヘッド14の前後方向に離間して配置されている。
シリンダヘッド14は、図示しない点火プラグを支持している。点火プラグは、シリンダブロック13のボア中心線上に位置するとともに、カム軸15a,15bの間からシリンダヘッド14の上方に取り外し可能となっている。
さらに、シリンダヘッド14は、その後面に吸気口14aを有している。吸気口14aに気化器16が連結されている。気化器16は、シリンダヘッド14の後方に位置している。
エンジン5は後輪10を駆動するためのものであり、クランクケース11の後端部にドライブスプロケット17を有している。このドライブスプロケット17と後輪10のドリブンスプロケット18との間にチェーン19が巻き掛けられている。
図1ないし図3に示すように、フレーム2は、第1のフレームセクション20、第2のフレームセクション21、左右のシートレール22および左右のシートピラーチューブ23を備えている。
第1のフレームセクション20は、アルミニウム合金を用いた鋳造品であり、ヘッドパイプ部24とガセット部25とを備えている。ヘッドパイプ部24は、フレーム2の前端に位置するとともに、フロントフォーク3を支持している。
ガセット部25は、ヘッドパイプ部24から後方斜め下向きに延びており、フレーム2の高さ方向に縦長の中空の箱形状をなしている。詳しく述べると、ガセット部25は、左右の側壁26aおよび上壁26bを有し、これら各壁26a,26bはヘッドパイプ部24と一体化されている。側壁26aの前縁部の間に跨って補強部材27が溶接されている。補強部材27は、ヘッドパイプ部24の下端から下向きに延びている。そのため、ガセット部25は、側壁26a、上壁26bおよび補強部材27によって囲まれた中空の閉断面形状を有している。
図2および図3に示すように、ガセット部25は、後方斜め下向きに突出する連結部29と、下向きに突出するダウンチューブ30とを有している。連結部29は、エンジン5のシリンダヘッド14の真上に位置している。図4に示すように、連結部29は、左右の側壁29a,29b、上壁29cおよび下壁29dを有している。連結部29の側壁29a,29bは、ガセット部25の側壁26aに連なっている。連結部29の上壁29cは、側壁29a,29bの上縁の間に跨るとともに、ガセット部25の上壁26bに連なっている。連結部29の下壁29dは、側壁29a,29bの下縁の間に跨っている。さらに、側壁29a,29bは、ガセット部25の後方に進むに従い互いに遠ざかる方向に傾斜している。そのため、連結部29は、車幅方向に拡開するような四角い箱状であり、その後端に後方に向けて開口する開口部31を有している。
図4に示すように、開口部31は、側壁29a,29bの後縁、上壁29cの後縁および下壁29dの後縁によって規定されている。上壁29cの後縁および下壁29dの後縁は、ヘッドパイプ部24に向けてV字形に凹むように切り欠かれている。
ガセット部25のダウンチューブ30は、エンジン5の前方に位置している。ダウンチューブ30は角筒状をなしており、その下端部に二股に分岐された一対の連結腕部33a,33bを有している。連結腕部33a,33bは、エンジン5のクランクケース11の直前に位置している。各連結腕部33a,33bにエンジンブラケット34が取り付けられている。エンジンブラケット34は、クランクケース11の前端部を支持している。
図2、図3および図5に示すように、第2のフレームセクション21は、一対のリヤアームブラケット35a,35b、クロス部材36およびリヤクッションブラケット37を備えている。リヤアームブラケット35a,35bは、アルミニウム合金を用いた鍛造品で構成されている。リヤアームブラケット35a,35bは、エンジン5の後方でフレーム2の高さ方向に起立しているとともに、車幅方向に離間して平行に配置されている。
図5ないし図7に示すように、リヤアームブラケット35a,35bは、夫々側壁39、前壁40および後壁41を有している。側壁39は、フレーム2の側方に面するとともに、このフレーム2の高さ方向に沿って概ね帯状に延びている。前壁40は、側壁39の前縁から車幅方向に沿う内側に向けて張り出している。同様に、後壁41は、側壁39の後縁から車幅方向に沿う内側に向けて張り出している。このため、リヤアームブラケット35a,35bは、車幅方向に沿う内側に向けて開放するようなコ字形の断面形状を有している。
側壁39、前壁40および後壁41で囲まれる部分に複数の補強リブ42が一体に形成されている。補強リブ42は、各壁39〜41を内側から補強しており、これによりリヤアームブラケット35a,35bの剛性が十分に確保されている。
リヤアームブラケット35a,35bは、夫々円筒状のボス部43と嵌合凹部44とを有している。ボス部43は、クランクケース11の後方に位置している。クランクケース11の後端部およびリヤアーム4の前端部は、リヤアームブラケット35aのボス部43とリヤアームブラケット35bのボス部43との間に介在されているとともに、ピボット軸45を介してボス部43に支持されている。嵌合凹部44は、リヤアームブラケット35a,35bの下端部に位置し、車幅方向に沿う内側に向けて開口している。
クロス部材36は、アルミニウム合金を用いた押し出し形材にて構成され、角筒状をなしている。クロス部材36の一端部は、一方のリヤアームブラケット35aの嵌合凹部44に嵌め込んで溶接されている。クロス部材36の他端部は、他方のリヤアームブラケット35bの嵌合凹部44に嵌め込んで溶接されている。したがって、クロス部材36は、リヤアームブラケット35a,35bの下端部間を連結している。
クロス部材36は、後方に突出する一対の支持部47a,47bを有している。支持部47a,47bは、クロス部材36から一体に削り出したものであり、車幅方向に離間して平行に配置されている。これら支持部47a,47bとリヤアーム4との間にリンク機構48が架け渡されている。
図2および図3に示すように、リヤアームブラケット35a,35bの下端部は、一対のロアチューブ49a,49bを介してダウンチューブ30の連結腕部33a,33bに連結されている。ロアチューブ49a,49bは、エンジン5のクランクケース11の下方を通してフレーム2の前後方向に延びているとともに、車幅方向に互いに離れている。ロアチューブ49a,49bの前端部は、ダウンチューブ30の連結腕部33a,33bに溶接されている。ロアチューブ49a,49bの後端部は、リヤアームブラケット35a,35bの下端部に溶接されている。
ロアチューブ49a,49bの中間部に夫々上向きに突出するエンジンブラケット50が溶接されている。エンジンブラケット50は、クランクケース11の下端部を支持している。このことから、ダウンチューブ30およびロアチューブ49a,49bは、エンジン5のクランクケース11を抱え込んでいる。
図1ないし図3に示すように、リヤアームブラケット35a,35bは、夫々延出部52a,52bを有している。延出部52a,52bは、リヤアームブラケット35a,35bの上端から気化器16の後方を通してシリンダヘッド14の上方に向けて延びている。延出部52a,52bの上面に上方に突出する受け部53a,53bが形成されている。受け部53a,53bは、車幅方向に向かい合うとともに、夫々図6の(A)、図7の(A)に示すような嵌合凹部54を有している。嵌合凹部54は、車幅方向に沿う内側に向けて開口している。
リヤクッションブラケット37は、アルミニウム合金を用いた鋳造品であり、角筒状をなしている。リヤクッションブラケット37の一端部は、一方の受け部53aの嵌合凹部54に嵌め込んで溶接されている。リヤクッションブラケット37の他端部は、他方の受け部53bの嵌合凹部54に嵌め込んで溶接されている。したがって、リヤクッションブラケット37は、リヤアームブラケット35a,35bの延出部52a,52bの間を連結している。
リヤクッションブラケット37は、その中間部に後方に張り出す支持部55を有している。支持部55は、リヤアーム4の前端部の上方に位置している。この支持部55とリヤアーム4に連結されたリンク機構48との間に一本の油圧緩衝器56が架け渡されている。
図1に示すように、リヤクッションブラケット37の支持部55は、シートレール22の前端部を支持している。シートレール22は、支持部55から後方に向けて延びており、シート7の後半部を支えている。シートピラーチューブ23は、シートレール22の後端部とリヤアームブラケット35a,35bの下部との間に架け渡されており、シートレール22の後端部を支えている。
図3および図5に示すように、リヤアームブラケット35a,35bの延出部52a,52bは、リヤアームブラケット35a,35bの側壁39、前壁40および後壁41をフレーム2の前方斜め上向きに延長することで構成されている。このため、延出部52a,52bは、車幅方向に沿う内側に向けて開放するようなコ字形の断面形状を有するとともに、補強リブ42によって内側から補強されている。
延出部52a,52bの前端部分60a,60bは、エンジン5のシリンダヘッド14の真上に位置している。図5、図8および図9に示すように、前端部分60a,60bは、上記ガセット部25の連結部29の方向に進むに従い互いに近づく方向に傾斜しており、その先端が互いに突き合わせて溶接されている。このことから、前端部分60a,60bは、連結部29に向けて先細り状に形成されており、V字形に切り欠かれた上壁29cの縁部および下壁29dの縁部に沿うような外形を有している。
言い換えると、フレーム2を真上から見た場合に、延出部52a,52bの前端部分60a,60bは、リヤクッションブラケット37と協働して三角形を形成しており、強度的に有利な形状となっている。
延出部52a,52bの前端部分60a,60bは、その外面から突出する嵌合凸部61a,61bを有している。嵌合凸部61a,61bは、連結部29の開口部31の内側に嵌まり込むようになっている。嵌合凸部61a,61bの外周部と延出部52a,52bの前端部分60a,60bとの境界部分に段差62が形成されている。段差62は、開口部31に臨む側壁29a,29bの縁部、上壁29cの縁部および下壁29dの縁部と向かい合っている。
リヤアームブラケット35a,35bは、延出部52a,52bの前端部分60a,60bに形成された嵌合凸部61a,61bを連結部29の開口部31に嵌め込むとともに、段差62と開口部31の縁との間を全周に亘って溶接することでガセット部25に連結されている。
図3に示すように、リヤアームブラケット35a,35bの延出部52a,52bをガセット部25に連結した状態では、延出部52a,52bの側壁39、前壁40および後壁41が、夫々連結部29の側壁29a,29b、下壁29dおよび上壁29cに連続している。それとともに、延出部52a,52bの前端部分60a,60bは、車幅方向に沿う外側から連結部29の側壁29a,29bによって覆われている。
図8ないし図11に示すように、一方のリヤアームブラケット35aは、その前端部分60aの内面から内向きに張り出す筒状の第1のボス部64aと、前端部分60aの下面から下向きに突出する第2のボス部64bとを有している。同様に、他方のリヤアームブラケット35bは、その前端部分60bの内面から内向きに張り出す筒状の第3のボス部65aと、前端部分60bの下面から下向きに突出する第4のボス部65bとを有している。第1のボス部64aと第3のボス部65aは、車幅方向に互いに向かい合っている。第2および第4のボス部64b,65bは、第1および第3のボス部64a,65aの下方に位置している。それとともに、第2のボス部64bと第4のボス部65bは、車幅方向に互いに向かい合っている。
前端部分60a,60bの側壁39に夫々凹部66が形成されている。凹部66は、側壁39に開口するとともに、第1および第3のボス部64a,65aに連続している。連結部29の側壁29a,29bは、前端部分60a,60bを車幅方向に沿う外側から覆う部分に貫通孔67を有している。貫通孔67は、第1および第3のボス部64a,65aと向かい合っている。
図11および図12に示すように、延出部52a,52bの前端部分60a,60bにハンガーブラケット70が取り付けられている。ハンガーブラケット70は、例えばアルミニウム合金の鍛造品からなる一対のステー71a,71bを有している。一方のステー71aは、一方の前端部分60aの第1および第2のボス部64a,64bとの間に跨って二本のボルト72を挿通するとともに、これらボルト72の挿通端をナット73で締め付けることで前端端部60aに固定されている。同様に、他方のステー71bは、他方の前端部分60bの第3および第4のボス部65a,65bとの間に跨って二本のボルト74を挿通するとともに、これらボルト74の挿通端をナット75で締め付けることで前端端部60bに固定されている。
ステー71a,71bを第1および第3のボス部64a,65aに固定するボルト72,74は、連結部29の側壁29a,29bに開けた貫通孔67からボス部64a,65aに挿通されている。これらボルト72,74の頭部は、凹部66に入り込んでいる。
ステー71a,71bは、延出部52a,52bの前端部分60a,60bからシリンダヘッド14の後端に向けて下向きに突出するとともに、車幅方向に間隔を存して平行に配置されている。ステー71a,71bは、自動二輪車1を側方から見た時に吸気用カム軸15aの真上に位置している。
図10および図11に示すように、ステー71a,71bの下端部は、シリンダヘッド14の後端上部に位置するボス部77を挟み込んでいる。ステー71a,71bの下端部の間に跨ってボルト78が挿通されている。ボルト78は、ボス部77を貫通しており、このボルト78の挿通端をナット79で締め付けることで、ステー71a,71bがシリンダヘッド14に固定されている。
この結果、エンジン5のシリンダヘッド14は、ハンガーブラケット70を介してリヤアームブラケット35a,35bの延出部52a,52bに懸架されている。
このような構成によると、リヤアーム4を支持するリヤアームブラケット35a,35bに、エンジン5のシリンダヘッド14の上方に延びる延出部52a,52bを形成し、これら延出部52a,52bの前端部分60a,60bにシリンダヘッド14を懸架するハンガーブラケット70を固定している。延出部52a,52bを有するリヤアームブラケット35a,35bは、本来的に剛性の高い鍛造品にて構成されている。そのため、リヤアームブラケット35a,35bの肉厚を厚くしたり、あるいは格別な補強部材を用いることなく、ハンガーブラケット70の取り付け部分の剛性を確保することができる。
特に延出部52a,52bの前端部分60a,60bは、前方の連結部29の方向に進むに従い車幅方向に沿う内側に傾斜しているとともに、その先端が互いに突き合わせて溶接されている。このため、延出部52a,52bの前端部分60a,60bは、フレーム2を平面的に見た時に、リヤクッションブラケット37と協働して強度的に有利な三角形を形成しており、その分、ハンガーブラケット70の取り付け部分の剛性がより高くなる。
この結果、ハンガーブラケット70の取り付け部分を軽くコンパクトに形成しつつ、シリンダヘッド14を強固に懸架することができる。よって、自動二輪車1の運動性能の向上に寄与するといった利点がある。
さらに、上記構成によると、ハンガーブラケット70は吸気用カム軸15aの上方に位置している。言い換えると、ハンガーブラケット70が吸気用カム軸15aと排気用カム軸15bの間に位置する点火プラグの上方に進出することはない。この結果、ハンガーブラケット70が点火プラグの着脱作業を妨げることはなく、点火プラグの点検作業を容易に行うことができる。
本発明は上記第1の実施の形態に特定されるものではなく、図12ないし図14に本発明の第2の実施の形態を示す。
この第2の実施の形態は、シリンダヘッド14を懸架するハンガーブラケット90に関する事項が上記第1の実施の形態と相違している。これ以外の主要な構成は、第1の実施の形態と同様である。そのため、第2の実施の形態において、第1の実施の形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
図12および図13に示すように、ハンガーブラケット90は、例えばアルミニウム合金の鍛造品からなる一対のステー91a,91bを備えている。これらステー91a,91bは互いに同一の構成を有するので、一方のステー91aを代表して説明する。
ステー91aは、第1のアーム部92aと第2のアーム部92bとを有している。第1のアーム部92aは、延出部52aの前端部分60aとシリンダヘッド14のボス部77との間を連結している。第1のアーム部92aの一端は、延出部52aの前端部分60aのボス部64aにボルト72およびナット73を介して固定されている。第1のアーム部92aの他端は、延出部52aの前端部分60aから下向きに突出するとともに、シリンダヘッド14のボス部77にボルト78およびナット79を介して固定されている。
第2のアーム部92bは、第1のアーム部92aからの上部から連結部29の下方を通して前方に延びている。第2のアーム部92bの前端部は、ガセット部25の側壁26aの後端部に達している。
図14に示すように、ガセット部25は、側壁26aの後端部の間に跨るボス部93を有している。ステー91a,91bの第2のアーム部92bの前端部は、ボス部93を挟み込んでいる。第2のアーム部92bの前端部の間に跨ってボルト94が挿通されている。ボルト94はボス部93を貫通しており、このボルト94の貫通端をナット95で締め付けることで、第2のアーム部92bがガセット部25に固定されている。このため、シリンダヘッド14を懸架するハンガーブラケット90は、第1のフレームセクション20のガセット部25と第2のフレームセクション21の延出部52a,52bとの間に跨って取り付けられている。
このような構成によれば、ハンガーブラケット90に加わるエンジン5の一次振動を第1のフレームセクション20と第2のフレームセクション21の双方に逃がすことができる。これにより、リヤアームブラケット35a,35bの延出部52a,52bの荷重負担を軽減することができ、延出部52a,52bの肉厚を薄くしたり、補強リブ42の数を減らすことができる。
この結果、第2のフレームセクション21の軽量化が可能となり、自動二輪車1の運動性能を高める上でより好都合となる。
本発明は上記実施の形態に特定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。
例えば上記実施の形態では、リヤアームブラケットの延出部の前端部分を互いに突き合わせて溶接している。しかしながら、本発明はこれに限らず、延出部の前端部分を開口部の開口範囲内で互いに分離させてもよい。
また、エンジンのシリンダ部は、略直立するものに限らず、前方に向けて傾斜させてもよい。この場合、ハンガーブラケットはシリンダヘッドではなくてシリンダブロックの上面を懸架するようにしてもよい。
さらに、エンジンを支持するフレームは、クレードル形に特定されるものではない。例えばロアチューブを省略し、エンジンのクランクケースを強度部材として利用するダイヤモンド形のフレームでも同様に実施可能である。
3…フロントフォーク、4…リヤアーム、5…エンジン、12…シリンダ部、20…第1のフレームセクション(鋳造品)、21…第2のフレームセクション、24…ヘッドパイプ部、35a,35b…リヤアームブラケット(鍛造品)、52a,52b…延出部、70,90…ハンガーブラケット。
Claims (14)
- フロントフォークを支持するヘッドパイプ部を有する第1のフレームセクションと、
リヤアームを支持するとともに、上記第1のフレームセクションに連結された第2のフレームセクションと、
上記第1および第2のフレームセクションの間に支持され、起立したシリンダ部を有するエンジンと、を具備し、
上記第2のフレームセクションは、鍛造品であるとともに上記エンジンのシリンダ部の上方に向けて延びる延出部を有し、この延出部に上記シリンダ部を懸架するハンガーブラケットを取り付けたことを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。 - 請求項1の記載において、上記エンジンのシリンダ部は、クランクケースから起立するシリンダブロックと、このシリンダブロックの上端に連結されたシリンダヘッドとを含み、上記ハンガーブラケットは、上記シリンダヘッドと上記延出部との間を連結していることを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
- 請求項1又は請求項2の記載において、上記第2のフレームセクションは、上記リヤアームを支持して車幅方向に向かい合う一対のリヤアームブラケットを含み、これらリヤアームブラケットは夫々上記延出部を有するとともに、各リヤアームブラケットの延出部の先端は、上記シリンダ部の上方で互いに連結されていることを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
- 請求項3の記載において、上記リヤアームブラケットの延出部は、その先端の方向に進むに従い互いに近接する方向に傾斜していることを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
- 請求項3の記載において、上記リヤアームブラケットの延出部は、夫々一対のボス部を有し、上記ハンガーブラケットは、上記延出部のボス部に連結されて車幅方向に向かい合う一対のステーを有し、これらステーは上記延出部の間から下向きに突出するとともに、これらステーの下端部の間で上記シリンダ部の端部を挟み込んで保持していることを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
- 請求項3又は請求項4の記載において、上記第1のフレームセクションは、鋳造品であるとともに上記ヘッドパイプ部の後方に向けて延びる中空箱形のガセット部を有し、上記リヤアームブラケットの延出部は、上記シリンダ部の上方で上記ガセット部に連結されていることを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
- 請求項6の記載において、上記ハンガーブラケットは、上記リヤアームブラケットの延出部と上記ガセット部との連結部分から上記エンジンのシリンダ部に向けて突出していることを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
- 請求項6の記載において、上記ハンガーブラケットは、上記シリンダ部の上方を通して前方に延びるアーム部を有し、このアーム部の前端が上記ガセット部に連結されていることを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
- フロントフォークを支持するヘッドパイプ部を有する鋳造品と、
リヤアームを支持するとともに、上記鋳造品に連結された鍛造品と、
上記鋳造品と上記鍛造品との間に支持され、起立したシリンダ部を有するエンジンと、を具備し、
上記鍛造品は、上記エンジンのシリンダ部の上方に向けて延びるとともに、このシリンダ部の上方で上記鋳造品に連結された延出部を有し、この延出部と上記鋳造品との間に跨って上記シリンダ部を懸架するハンガーブラケットを取り付けたことを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。 - 請求項9の記載において、上記鋳造品は、中空の閉断面形状を有するとともに上記ヘッドパイプ部の後方に向けて延びるガセット部を含み、上記鍛造品は、上記リヤアームを支持して車幅方向に向かい合う一対のリヤアームブラケットを含み、上記リヤアームブラケットは夫々上記延出部を有するとともに、これらリヤアームブラケットの延出部が上記ガセット部に連結され、上記ハンガーブラケットは、上記延出部と上記シリンダ部との間を結ぶ第1のアーム部と、上記第1のアーム部と上記ガセット部との間を結ぶ第2のアーム部とを有することを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
- 請求項10の記載において、上記リヤアームブラケットの延出部は、上記ガセット部の方向に進むに従い互いに近づく方向に傾斜するとともに、その先端が互いに連結されていることを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
- 請求項10又は請求項11の記載において、上記ハンガーブラケットの第1のアーム部は、上記延出部と上記ガセット部との連結部分から上記シリンダ部に向けて延びているとともに、上記ハンガーブラケットの第2のアーム部は、上記延出部と上記ガセット部との連結部分から上記ヘッドパイプ部に向けて延びていることを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
- 鋳造品と、この鋳造品に連結された鍛造品と、を含むフレームと、
上記フレームに支持され、上記鋳造品および上記鍛造品の下方に位置するシリンダ部を有するエンジンと、
上記鍛造品から上記エンジンのシリンダ部に向けて突出し、このシリンダ部を懸架するハンガーブラケットと、を具備したことを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。 - 請求項13の記載において、上記ハンガーブラケットは、上記鍛造品と上記シリンダ部との間を連結する第1のアーム部と、上記第1のアーム部と上記鋳造品との間を連結する第2のアーム部とを有することを特徴とする自動二輪車のエンジン支持装置。
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