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JP2005279058A - センサ刺入方法およびセンサ刺入補助具 - Google Patents

センサ刺入方法およびセンサ刺入補助具 Download PDF

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JP2005279058A JP2004100519A JP2004100519A JP2005279058A JP 2005279058 A JP2005279058 A JP 2005279058A JP 2004100519 A JP2004100519 A JP 2004100519A JP 2004100519 A JP2004100519 A JP 2004100519A JP 2005279058 A JP2005279058 A JP 2005279058A
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Abstract

【課題】生体に対する負担が小さく、また、器具のコストも低減させることができるような、センサ刺入方法およびセンサ刺入補助具を提供する。
【解決手段】刺入針20をカニューレ12内に配置し、前記カニューレとともに生体内に刺し入れる手順と、前記カニューレは生体内に残したまま、前記刺入針を前記カニューレから抜き去る手順と、前記カニューレ内に線状センサ30を挿入して生体内に配置する手順とを有するセンサ刺入方法である。センサ刺入補助具1は、生体表面に配置するための台座10と、前記台座に一端が固定され、他端が生体内部に配置されるためのカニューレ12と、前記カニューレ内に先端側が配置され、後端部には抜き去り用のつまみ部21を備えた刺入針20と、前記台座に取り外し可能に接続され、線状センサ30の先端部を前記カニューレ内に案内するためのガイド部13とを有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、生体内の情報を取得するために生体の皮下に配置される線状センサを生体内に刺し入れる方法およびそのための補助具に関するものである。
生体内の情報を取得するために、例えば、血液中の血糖値等をモニタするために、生体の皮下にセンサを配置することはよく行われている。このようなセンサを生体内に挿入する技術としては、下記の特許文献1のようなものがある。特許文献1には、可撓性薄膜センサの先端部を挿入針内に配置し、挿入針とともに薄膜センサを生体内に挿入し、その後、挿入針のみを生体から引き抜き、薄膜センサを生体内に残すものが記載されている。
その他にも、カニューレ内にセンサを挿入したものを用意し、そのカニューレおよびセンサを挿入針の内部に配置して挿入針とともにカニューレおよびセンサを生体内に挿入し、挿入針のみを抜き去ることによりカニューレおよびセンサを生体内に配置するものもある。ここで、カニューレは、プラスチック等からなる細径の管であり、センサと生体内組織が直接接触することを防止して、センサの検出値を安定化したり、センサの破壊を防止する効果がある。
特開平07−275227号公報
特許文献1における挿入針は、薄膜センサを内部に配置するために針の直径をある程度以下には小さくできない。このため、モニタされる患者等に与える痛みや生体組織に与える傷が大きいという問題点がある。また、挿入針としても側面にスリットを形成する等の特別な構造のものが必要であり、挿入針のコストが高くなるという問題点がある。
また、カニューレおよびセンサを挿入針内に配置して生体内に挿入するものでも、挿入針の内径がカニューレの外径以上でなければならないため、挿入針の直径をある程度以下には小さくできず、モニタされる患者等に与える痛みや生体組織に与える傷が大きいという問題点がある。
そこで、本発明は、生体に対する負担が小さく、また、器具のコストも低減させることができるような、センサ刺入方法およびセンサ刺入補助具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のセンサ刺入方法は、刺入針をカニューレ内に配置し、前記カニューレとともに生体内に刺し入れる手順と、前記カニューレは生体内に残したまま、前記刺入針を前記カニューレから抜き去る手順と、前記カニューレ内に線状センサを挿入して生体内に配置する手順とを有するものである。
また、本発明のセンサ刺入補助具は、生体表面に配置するための台座と、前記台座に一端が固定され、他端が生体内部に配置されるためのカニューレと、前記カニューレ内に先端側が配置され、後端部には抜き去り用のつまみ部を備えた刺入針と、前記台座に取り外し可能に接続され、線状センサの先端部を前記カニューレ内に案内するためのガイド部とを有するものである。
また、上記のセンサ刺入補助具において、前記ガイド部に移動可能に設けられ、前記線状センサを前記カニューレ内に挿入するためのセンサ押圧部を有することが好ましい。
また、上記のセンサ刺入補助具において、前記ガイド部は、前記台座に対して傾動可能に接続したものとすることができる。
また、上記のセンサ刺入補助具において、前記刺入針は、湾曲して前記カニューレ内に配置されるものとすることができる。
また、上記のセンサ刺入補助具において、前記刺入針は、前記台座と前記ガイド部とを結合するものとすることができる。この場合は、前記刺入針を抜き去ることにより、前記台座と前記ガイド部とが分離可能となる。
また、上記のセンサ刺入補助具において、前記カニューレの前記台座側の開口部は、前記線状センサの前記カニューレ内への挿入を完了したときに、前記線状センサの後端部を支持するセンサベースによって閉鎖されるものであることが好ましい。
本発明は、以上のように構成されているので、以下のような効果を奏する。
刺入針をカニューレ内に配置し、カニューレとともに生体内に刺し入れるようにしたので、刺入針を極めて小径のものとすることができ、刺入針を生体内に刺し入れる際の生体に与える負担を減少させることができる。また、刺入針の構造が簡素なものとなり、製造コストを低減させることができる。
ガイド部が台座に対して傾動可能に接続されたものでは、刺入針のカニューレ内への挿入配置が容易であり、線状センサの位置決めもガイド部を傾動させることにより容易に行うことができる。
刺入針が湾曲してカニューレ内に配置されるものでは、センサ刺入補助具の構成が簡素化され製造コストをさらに低減させることができる。
刺入針が台座とガイド部とを結合するものでは、刺入針を抜き去ることによって台座とガイド部とが分離可能となり、これらの分離が容易となる。
カニューレの台座側の開口部は、線状センサをカニューレ内へ完全に挿入したときに線状センサのセンサベースによって閉鎖されるので、生体内の液体が外部に流出することを防止できる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1および図2は、本発明のセンサ刺入補助具1の構成を示す図である。図1はセンサ刺入補助具1を側面側から見た図であり、図2はセンサ刺入補助具1を正面側(図1における左側)から見た図である。台座10は下面が平坦に形成されており、台座10の下面が生体の皮膚表面に固定される。固定は粘着テープ等によって行われる。
台座10にはカニューレ12の後端部12aが固定されており、カニューレ12の先端側は台座10の下方に突出している。カニューレ12は軟質の合成樹脂からなる管であり、下端部側が生体内に挿入されるものである。カニューレ12の後端部12aの後端面は開口部となっている。後端部12aは台座10およびセンサ保持部11に設けられた貫通孔内に嵌入固定されている。ここではカニューレ12内に刺入針20が挿入配置されている。カニューレ12の先端側から刺入針20の尖鋭な先端部が突出している。刺入針20の後端側にはつまみ部21が固定されている。つまみ部21は刺入針20をカニューレ12から引き抜くためのものである。
台座10の上面側にはセンサ保持部11が設けられている。センサ保持部11は、生体内への線状センサ30の挿入が完了した際に、線状センサ30の基部であるセンサベース31を保持することになる。そして、カニューレ12の後端部12aに接続されるセンサ保持部11の貫通孔開口部はセンサベース31によって閉鎖される。図1では、刺入針20のつまみ部21がセンサ保持部11に保持されている。センサ保持部11は台座10と一体に構成されている。
センサ保持部11には、ガイド部13が傾動可能に接続されている。ガイド部13は、傾動軸17を中心に回動可能に支持されており、また、センサ保持部11から取り外すことができる。ガイド部13には傾動軸17が半球上の凸部として形成されており、その凸部がセンサ保持部11に形成された凹部に嵌合している。図2に示すように、ガイド部13の下部が弾性変形可能であるから、ガイド部13を上方に強く引っ張ることにより、ガイド部13をセンサ保持部11から取り外すことができる。
ガイド部13には、長手方向(図1の上下方向)に長く形成された長孔14が設けられている。押圧部15およびハンドル16は、この長孔14に案内されて長手方向に移動可能となっている。また、ガイド部13には線状センサ30が保持されている。線状センサ30の後端部はセンサベース31に固定されており、このセンサベース31がガイド部13の内側に設けられた段部に案内され、ガイド部13の長手方向に移動可能に保持されている。
ハンドル16を長孔14に沿って下方に移動させることにより、ハンドル16に接続された押圧部15がセンサベース31を下方に押圧し、ハンドル16とともに線状センサ30を下方に移動させることができる。
線状センサ30は、例えば、血液中の血糖値を測定するためのものであり、2つの電極が絶縁体を挟んで同心状に配置され、一方の電極の先端部表面に酵素が固定されたものである。このようなセンサの外径は直径0.3〜0.5mm程度である。線状センサ30としては、線状に形成されたものであれば、これ以外にも種々のセンサが使用可能である。なお、ここでは図示していないが、センサベース31には信号ケーブルのコネクタ等を接続するための端子が設けられている。
図3は、線状センサ30を生体内に挿入する手順を示す図である。まず、図3(a)に示すように、カニューレ12内に刺入針20が挿入配置された状態で、生体9内に刺入針20を刺し入れる。このときカニューレ12も刺入針20とともに生体9内に刺し入れられる。台座10の下面には両面粘着テープが貼り付けられており、台座10は生体9の皮膚表面に固定される。ガイド部13は台座10に対して垂直な状態であり、線状センサ30、押圧部15およびハンドル16は、ガイド部13の上方側に位置している。
次に、図3(b)に示すように、刺入針20の後端部に設けられたつまみ部21を掴んで、刺入針20を矢印で示すように斜め上方に引き抜く。このときカニューレ12は生体9内に残される。次に、図3(c)に示すように、ガイド部13を傾動させ、台座10に対してほぼ45度の角度をなす位置とする。台座10にはこの位置でガイド部13を停止させるようにストッパが設けられている。このとき、線状センサ30の中心線がカニューレ12の中心線とほぼ一致するように配置されている。すなわち、線状センサ30の先端部がカニューレ12の台座10側の開口部に進入可能な位置となる。
次に、図3(d)に示すように、ハンドル16を台座10側に斜め下方に移動させる。線状センサ30は押圧部15に押されて移動し、先端部がカニューレ12の開口部に進入する。そして、線状センサ30は最も進入方向に移動されて、線状センサ30の先端部が生体9内に配置される。このとき、カニューレ12の台座10側の開口部、すなわち後端部12aから連続する貫通孔の開口部は、線状センサ30のセンサベース31によって閉鎖される。
次に、図3(e)に示すように、台座10からガイド部13を取り外す。そして、図3(f)に示すように、コネクタ18を台座10に取り付けて、線状センサ30に信号ケーブルを接続する。さらに、センサ保持部11の上から粘着テープを貼り付け、台座10の皮膚表面への固定を補強する。
以上に示すように、本発明におけるカニューレは、センサと生体内組織が直接接触することを防止して、センサの検出値を安定化したり、センサの破壊を防止するという従来からの機能に加えて、刺入針を引き抜いた後に線状センサを所定の設置位置まで案内するガイド部材としての新規の機能を有するものである。
このようにして、線状センサ30の先端部を容易かつ確実に生体内に配置することができる。また、刺入針20の外径は線状センサ30と同程度の極めて小径のものでよいため、刺入針20を生体内に刺し入れる際の生体に与える負担は小さくなる。そして、刺入針20はカニューレ12を生体内に挿入した後に引き抜かれるため、それ以後生体内組織を傷付けることがない。また、刺入針20も複雑な構造とする必要がなく、製造コストを低減させることができる。
図4は、他の形態のセンサ刺入補助具4の構成を示す図である。図4はセンサ刺入補助具4の断面図である。このセンサ刺入補助具4は、刺入針を可撓性の大きな材料から成るものとし、図1に示すセンサ刺入補助具1に比べて台座とガイド部の構造を簡素化したものである。台座40は下面が平坦に形成されており、台座40の下面が生体の皮膚表面に固定される。台座40にはカニューレ42の後端部42aが固定されており、カニューレ42の先端側は台座40の下方に突出している。
カニューレ42の後端部42aの上面は開口部となっている。カニューレ42内に刺入針22が挿入配置されており、カニューレ42の先端側から刺入針22の尖鋭な先端部が突出している。刺入針22の後端側にはつまみ部23が固定されている。つまみ部23は刺入針22をカニューレ42から引き抜くためのものである。刺入針22は可撓性の大きな材料で作られており、図示のように容易に湾曲してカニューレ42内に挿入配置される。
台座40の上面側にはセンサ保持部41が設けられている。センサ保持部41は、生体内への線状センサ32の挿入が完了した際に、線状センサ32の基部であるセンサベース33を保持することになる。センサ保持部41は台座40と一体に構成されている。センサ保持部41の外周側に嵌り合うようにガイド部43が取り付けられている。
ガイド部43の下端部とセンサ保持部41を貫通するように、刺入針22を通す孔が設けられている。刺入針22はこの孔を通してカニューレ42内に挿入配置されている。したがって、刺入針22がカニューレ42内にあるときには、台座40とガイド部43は刺入針22によって結合されており、互いに分離することはない。刺入針22をセンサ刺入補助具4から引き抜くと、台座40とガイド部43が分離可能となる。
ガイド部43には、長手方向に長く形成された長孔44が設けられている。ハンドル45は、この長孔44に案内されて長手方向に移動可能となっている。また、ガイド部43には線状センサ32が保持されている。線状センサ32の後端部はセンサベース33に固定されており、このセンサベース33がガイド部43の内側空洞部に案内され、ガイド部43の長手方向に移動可能に保持されている。
ハンドル45を長孔44に沿って下方に移動させることにより、ハンドル45がセンサベース33を下方に押圧し、ハンドル45とともに線状センサ32を下方に移動させることができる。すなわち、このセンサ刺入補助具4ではハンドル45自体がセンサ押圧部として機能している。線状センサ32は、図1に示した線状センサ30と同様のものである。なお、ここでは図示していないが、センサベース33には信号ケーブルのコネクタ等を接続するための端子が設けられている。
図5は、線状センサ32を生体内に挿入する手順を示す図である。まず、図5(a)に示すように、カニューレ42内に刺入針22が挿入配置された状態で、生体9内に刺入針22を刺し入れる。このときカニューレ42も刺入針22とともに生体9内に刺し入れられる。台座40の下面には両面粘着テープが貼り付けられており、台座40は生体9の皮膚表面に固定される。ガイド部43は台座40に結合されており、線状センサ32およびハンドル45は、ガイド部43の上方側に位置している。
次に、図5(b)に示すように、刺入針22の後端部に設けられたつまみ部23を掴んで、刺入針22を矢印で示すように横方向に引き抜く。このときカニューレ42は生体9内に残される。線状センサ32は、その中心線がカニューレ42の中心線とほぼ一致するように配置されている。すなわち、線状センサ32の先端部がカニューレ42の台座40側の開口部に進入可能な位置に配置されている。
次に、図5(c)に示すように、ハンドル45を台座40側に斜め下方に移動させる。線状センサ32はハンドル45に押されて移動し、先端部がカニューレ42の開口部に進入する。そして、線状センサ32は最も進入方向に移動されて、線状センサ32の先端部が生体9内に配置される。このとき、カニューレ42の台座40側の開口部、すなわちカニューレ42の後端部42a上面の開口部は、線状センサ32のセンサベース33によって閉鎖される。
次に、図5(d)に示すように、台座40からガイド部43を取り外す。そして、図示は省略するがコネクタを台座40に取り付けて、線状センサ32に信号ケーブルを接続する。さらに、台座40の上から粘着テープを貼り付け、台座40の皮膚表面への固定を補強する。
以上に示すように、この形態におけるカニューレも、センサと生体内組織が直接接触することを防止して、センサの検出値を安定化したり、センサの破壊を防止するという従来からの機能に加えて、刺入針を引き抜いた後に線状センサを所定の設置位置まで案内するガイド部材としての新規の機能を有する。
このようにして、線状センサ32の先端部を容易かつ確実に生体内に配置することができる。また、刺入針22の外径は線状センサ32と同程度の極めて小径のものでよいため、刺入針22を生体内に刺し入れる際の生体に与える負担は小さくなる。そして、刺入針22はカニューレ12を生体内に挿入した後に引き抜かれるため、それ以後生体内組織を傷付けることがない。また、センサ刺入補助具4の構成が簡素化され製造コストをさらに低減させることができる。ただし、刺入針22は可撓性の大きな材料とする必要がある。
本発明により、線状センサの先端部を容易かつ確実に生体内に配置することができ、生体に対する負担や悪影響を減少させることができる。これにより、生体に与える影響を減少させつつ、生体内の情報を取得すること、例えば、血液中の血糖値等をモニタすることができる。
本発明のセンサ刺入補助具1の構成を示す図である。 センサ刺入補助具1を図1における左側から見た図である。 線状センサ30を生体内に挿入する手順を示す図である。 他の形態のセンサ刺入補助具4の構成を示す図である。 線状センサ32を生体内に挿入する手順を示す図である。
符号の説明
1 センサ刺入補助具
9 生体
10 台座
11 センサ保持部
12 カニューレ
13 ガイド部
14 長孔
15 押圧部
16 ハンドル
17 傾動軸
18 コネクタ
20 刺入針
21 つまみ部
30 線状センサ
31 センサベース
4 センサ刺入補助具
22 刺入針
23 つまみ部
32 線状センサ
33 センサベース
40 台座
41 センサ保持部
42 カニューレ
43 ガイド部
44 長孔
45 ハンドル

Claims (7)

  1. 刺入針(20,22)をカニューレ(12,42)内に配置し、前記カニューレ(12,42)とともに生体内に刺し入れる手順と、
    前記カニューレ(12,42)は生体内に残したまま、前記刺入針(20,22)を前記カニューレ(12,42)から抜き去る手順と、
    前記カニューレ(12,42)内に線状センサ(30,32)を挿入して生体内に配置する手順とを有するセンサ刺入方法。
  2. 生体表面に配置するための台座(10,40)と、
    前記台座(10,40)に一端が固定され、他端が生体内部に配置されるためのカニューレ(12,42)と、
    前記カニューレ(12,42)内に先端側が配置され、後端部には抜き去り用のつまみ部(21,23)を備えた刺入針(20,22)と、
    前記台座(10,40)に取り外し可能に接続され、線状センサ(30,32)の先端部を前記カニューレ(12,42)内に案内するためのガイド部(13,43)とを有するセンサ刺入補助具。
  3. 請求項2に記載したセンサ刺入補助具であって、
    前記ガイド部(13,43)に移動可能に設けられ、前記線状センサ(30,32)を前記カニューレ(12,42)内に挿入するためのセンサ押圧部(15,45)を有するセンサ刺入補助具。
  4. 請求項3に記載したセンサ刺入補助具であって、
    前記ガイド部(13)は、前記台座(10)に対して傾動可能に接続されたものであるセンサ刺入補助具。
  5. 請求項3に記載したセンサ刺入補助具であって、
    前記刺入針(22)は、湾曲して前記カニューレ(42)内に配置されているものであるセンサ刺入補助具。
  6. 請求項5に記載したセンサ刺入補助具であって、
    前記刺入針(22)は、前記台座(40)と前記ガイド部(43)とを結合するものであり、
    前記刺入針(22)を抜き去ることにより、前記台座(40)と前記ガイド部(43)とが分離可能となるものであるセンサ刺入補助具。
  7. 請求項2〜6のいずれか1項に記載したセンサ刺入補助具であって、
    前記カニューレ(12,42)の前記台座(10,40)側の開口部は、前記線状センサ(30,32)の前記カニューレ(12,42)内への挿入を完了したときに、前記線状センサ(30,32)の後端部を支持するセンサベース(31,33)によって閉鎖されるものであるセンサ刺入補助具。
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