JP2005275707A - Information processor, control method for information processor, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。 The present invention relates to an information processing apparatus, a control method for the information processing apparatus, and a program.
情報処理装置は、ユーザインタフェースを通じてユーザから受けた入力信号に応じて、様々なアプリケーションプログラムの起動、終了を行う。アプリケーションプログラムは、通常は記憶容量の比較的大きなハードディスク装置等の外部記憶装置に記憶されており、起動時に半導体記憶装置等の主記憶装置に読み出されて、プロセッサにより実行が開始される。 The information processing apparatus starts and ends various application programs according to input signals received from the user through the user interface. The application program is normally stored in an external storage device such as a hard disk device having a relatively large storage capacity, read out to a main storage device such as a semiconductor storage device at the time of startup, and started to be executed by a processor.
このアプリケーションプログラムの起動時間を短縮する方法として、使用頻度の高いアプリケーションプログラムについて、ユーザから起動の指示入力をうける前に、主記憶装置に記憶しておくようにする技術が開発されている。
ところでこの場合、メモリへプレロードされるアプリケーションプログラムは、過去の使用回数のみで決定されるが、ユーザが情報処理装置に起動の指示を行うアプリケーションプログラムは、必ずしも過去に使用頻度の高いアプリケーションプログラムとは限らない。
そのため、プレロードしたアプリケーションプログラムの中に、ユーザにより起動の指示が行われるアプリケーションプログラムが含まれる確率を高くするための技術が求められている。
By the way, in this case, the application program preloaded into the memory is determined only by the past number of times of use, but the application program that the user instructs the information processing device to start is not necessarily the application program that has been frequently used in the past. Not exclusively.
Therefore, there is a need for a technique for increasing the probability that preloaded application programs include application programs that are instructed to be activated by the user.
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムを提供することを主たる目的とする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides an information processing apparatus, a control method for the information processing apparatus, and a program.
上記課題を解決するために、本発明は、第1の記憶装置と、前記第1の記憶装置に記憶されたプログラムを実行するプロセッサと、複数の前記プログラムが記憶された第2の記憶装置とを備えた情報処理装置であって、前記プログラムが実行される毎に、前記実行されたプログラムの識別子、前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報、前記情報処理装置が情報処理の機能の提供を開始してから前記プログラムの実行が開始されるまでの時間を示す情報、及び前記プログラムの実行中に前記プロセッサにより実行された他の前記プログラムの識別子を対応付けて前記第2の記憶装置に記憶するプログラム実行実績情報記憶部と、前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報に基づいて、時刻に応じて区分される複数の第1のグループのいずれかに類別し、前記情報処理装置が情報処理の機能の提供を開始してから前記プログラムの実行が開始されるまでの時間が判定値よりも少ない前記プログラムについて、前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報に基づいて、時刻に応じて区分される複数の第2のグループのいずれかに類別し、前記第2の記憶装置に記憶された前記他のプログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記他のプログラムの実行が開始された際に前記プロセッサにより実行されていた前記プログラムの識別子に基づいて、前記各プログラムの識別子に応じて区分される複数の第3のグループに類別するプログラム類別制御部と、現在の時刻に応じた前記第1のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、現在の時刻に応じた前記第2のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、及び前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれかのうちの少なくともいずれかを、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくプレロード制御部とを備えることを特徴とする情報処理装置に関する。 In order to solve the above-described problems, the present invention provides a first storage device, a processor that executes a program stored in the first storage device, and a second storage device that stores a plurality of the programs. Each time the program is executed, the identifier of the executed program, information indicating the time when the execution of the program is started, and the information processing device The second storage device by associating information indicating the time from the start of provision until the execution of the program is started and the identifier of the other program executed by the processor during the execution of the program The program execution result information storage unit stored in the second storage device and the identifier of each program stored in the second storage device are associated with the program. Based on the information indicating the time when the execution of is started, it is classified into one of a plurality of first groups divided according to the time, and the information processing apparatus starts providing the information processing function Execution of the program associated with the identifier of each program stored in the second storage device for the program whose time until execution of the program is less than a determination value is started Categorized into any of a plurality of second groups divided according to the time based on the information indicating the recorded time, and the identifiers of the other programs stored in the second storage device, respectively Based on the identifier of the program being executed by the processor when the execution of the associated other program is started, the identifier of each program is Or at least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the first group according to the current time, At least one of the programs specified by the identifier of the program classified into the second group according to the current time, and the third according to the identifier of the program currently being executed by the processor A preload control unit that reads out from the second storage device and stores in the first storage device at least one of the programs specified by the identifier of the program classified into a group The present invention relates to an information processing apparatus.
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための最良の形態の欄、及び図面により明らかにされる。 In addition, the problems disclosed by the present application and the solutions thereof will be clarified by the column of the best mode for carrying out the invention and the drawings.
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムを提供することができる。 An information processing apparatus, a control method for the information processing apparatus, and a program can be provided.
===携帯端末===
まず本実施の形態に係る携帯端末100について図1を用いて説明する。
本実施の形態に係る携帯端末100は情報処理装置200の一形態であり、例えばハンドヘルドコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯可能な情報処理装置200、自動車や船舶、航空機等に搭載されるナビゲーション装置等の情報処理装置200(以下車載端末とも記す)、その他、住宅やビルで例えば空調や照明の制御のために使用されるホームサーバ等の情報処理装置200とすることができる。その他携帯電話機も含まれるようにすることもできる。
=== Mobile terminal ===
First,
The
図1に示すように、本実施の形態に係る携帯端末100は、処理装置(プロセッサ)110、内部記憶装置(第1の記憶装置)120、外部通信装置130、タイマー装置140、入力装置150、出力装置160、位置情報取得装置(位置情報出力装置)170、外部記憶装置(第2の記憶装置)180を備えて構成される。
As shown in FIG. 1, a
処理装置110は、携帯端末100の全体の制御を司るもので、内部記憶装置120に記憶された各種プログラムを実行する。これにより上記携帯端末100としての機能が実現される。処理装置110は例えばCPU(Central Processing Unit)とすることができる。また内部記憶装置120は例えば半導体メモリとすることができる。
The
また外部記憶装置180には複数のプログラムが記憶され、本実施の形態に係る各種の動作を行うためのコードから構成されるAP実行管理プログラム800やアプリケーションプログラム(以下APとも記す)810が記憶される。また外部記憶装置180には、AP実行実績情報テーブル900、優先AP情報テーブル910、ユーザのスケジュール情報テーブル940、AP起動状態保存データ700、実行中AP管理テーブル920、プレロード中AP管理テーブル930等の各種テーブルやデータが記憶されている。詳細については後述する。外部記憶装置180は例えばハードディスク装置とすることができる。また半導体メモリとすることもできる。
In addition, a plurality of programs are stored in the
処理装置110は、外部記憶装置180に記憶されたこれらのプログラムやテーブルを読み出して内部記憶装置120に記憶する(以下、ロードするとも記す)。そして、内部記憶装置120に記憶されたこれらのプログラムを実行する。そして処理装置110によりAP実行管理プログラム800が実行されることにより、プログラム実行実績情報記憶部や、プログラム類別制御部、プレロード制御部が実現される。
The
入力装置150はユーザ等による携帯端末100へのデータ入力等のために用いられ、ユーザインタフェースとして機能する。入力装置150としては例えばキーボードやマウス、タッチパネル等を用いることができる。出力装置160は情報を外部に出力するための装置であり、ユーザインタフェースとして機能する。出力装置160としては例えばディスプレイや音声出力装置等を用いることができる。タイマー装置140は、時計機能や時間計測機能を備えた装置である。処理装置110からの要求に応じて現在の時刻を示す情報を出力したり、ある時点からの経過時間を示す情報を出力したりする。
The
外部通信装置130は通信を行うための装置である。例えば外部通信装置130はLAN(Local Area Network)400を通じて情報処理装置200と通信を行う。これにより例えば上述したAP実行管理プログラム800やアプリケーションプログラム810を情報処理装置200からLAN400を通じて受信し、外部記憶装置180に記憶するようにすることができる。また情報処理装置200からLAN400を通じて現在の時刻を示す情報を受信したりするようにすることもできる。
The
位置情報取得装置170は、携帯端末100の位置を示す情報を出力する装置であり、例えば人工衛星から送信されるGPS(Global Positioning System)信号を受信し、携帯端末100の緯度を示す情報及び経度を示す情報を出力するGPS受信器とすることができる。また上記GPS受信器は、携帯端末100の高度を示す情報も出力するものとすることもできる。この場合、携帯端末100の高度も分かるので、緯度、経度を示す情報と組み合わせることにより、例えば高層ビルの中において携帯端末100の存在する階数までも特定することも可能となる。その他位置情報取得装置170は、携帯電話用通信アンテナから送信される電波を受信し、携帯端末100の位置を求め、携帯端末100の位置を示す情報を出力するようにすることもできる。
The position
===LAN===
LAN400は、例えばインターネットのような公共的な通信ネットワークとすることもできるし、プライベートな通信ネットワークとすることもできる。また例えば電話通信網とすることもできる。
=== LAN ===
The LAN 400 can be a public communication network such as the Internet, or can be a private communication network. For example, a telephone communication network can be used.
===情報処理装置===
情報処理装置200は携帯端末100を含み、通常は携帯して用いられることのない、例えばワークステーションや、サーバ、メインフレームコンピュータ、パーソナルコンピュータ等とすることができる。情報処理装置200は、携帯端末100と同様に、各種プログラムを実行する。これにより情報処理装置200は各種情報処理の機能の提供を行う。情報処理の機能の提供は、情報処理装置200に電力の供給が開始され、後述する情報処理装置200が備えるCPUにより各種プログラムが実行されることにより、開始される。
=== Information Processing Device ===
The
本実施の形態に係る情報処理装置200の構成を示すブロック図を図2に示す。
情報処理装置200は、CPU(プロセッサ)210、メモリ(第1の記憶装置)220、ポート230、記録媒体読取装置240、入力装置250、出力装置260、記憶装置(第2の記憶装置)280を備える。もちろん、位置情報取得装置170やタイマー装置140を備えるようにすることもできる。
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the
The
CPU210は情報処理装置200の全体の制御を司るもので、メモリ220に記憶された制御プログラム220Aやアプリケーションプログラム220Bを実行することにより各種情報処理サービスの提供を行う。提供される情報処理サービスとしては例えば銀行の自動預金預け払いサービスや航空機の座席予約サービス等とすることができる。またCPU210は、メモリ220に記憶された、本実施の形態に係る各種の動作を行うためのコードから構成される制御プログラム220Aを実行する。CPU210により制御プログラム220Aが実行されることにより、プログラム実行実績情報記憶部や、プログラム類別制御部、プレロード制御部が実現される。
The
記録媒体読取装置240は、記録媒体270に記録されているプログラムやデータを読み取るための装置である。読み取られたプログラムやデータはメモリ220や記憶装置280に格納される。従って、例えば記録媒体270に記録された制御プログラム220Aを、記録媒体読取装置240を用いて上記記録媒体270から読み取って、メモリ220や記憶装置280に記憶するようにすることができる。記録媒体270としてはフレキシブルディスクや磁気テープ、CD−ROM、半導体メモリ等を用いることができる。記録媒体読取装置240は情報処理装置200に内蔵されている形態とすることもできるし、外付されている形態とすることもできる。記憶装置280は、例えばハードディスク装置や半導体記憶装置等とすることができる。制御プログラム220Aは、記憶装置280に記憶されるようにすることもできる。入力装置250はユーザやオペレータ等による情報処理装置200へのデータ入力等のために用いられ、ユーザインタフェースとして機能する。入力装置250としては例えばキーボードやマウス等を用いることができる。出力装置260は情報を外部に出力するための装置であり、ユーザインタフェースとして機能する。出力装置260としては例えばディスプレイやプリンタ等を用いることができる。ポート230は通信を行うための装置である。例えばLAN400を通じて携帯端末100と通信を行うようにすることができる。また例えば、制御プログラム220Aやアプリケーションプログラム220Bを、ポート230を通じてLAN400で通信可能に接続された他の情報処理装置200から受信して、メモリ220や記憶装置280に記憶するようにすることもできる。また、メモリ220や記憶装置280に記憶された制御プログラム220Aやアプリケーションプログラム220BをLAN400を通じて携帯端末100に送信し、携帯端末100の外部記憶装置180や内部記憶装置120に記憶するようにすることもできる。この場合、情報処理装置200における制御プログラム220Aが携帯端末100におけるAP実行管理プログラム800であるとすることもできる。
The recording
===AP実行管理プログラム===
次に、AP実行管理プログラム800について図3を用いて説明する。AP実行管理プログラム800は、AP実行実績情報収集プログラム801、優先AP更新プログラム802、先行起動AP更新プログラム803、APロードプログラム804、AP開始プログラム805の各プログラムを備えて構成される。AP実行管理プログラム800は、携帯端末100の起動に伴い内部記憶装置120にロードされ、携帯端末100の起動中のアプリケーションプログラム810の実行管理を行う。アプリケーションプログラム810の実行管理は、実行中AP管理テーブル920、及びプレロード中AP管理テーブル930を用いて行われる。詳細については後述する。
=== AP execution management program ===
Next, the AP
===AP実行実績情報収集プログラム===
AP実行実績情報収集プログラム801は、アプリケーションプログラム810が実行される毎に当該アプリケーションプログラム810実行時のプロファイル情報、例えば 実行されたアプリケーションプログラム810の識別子、アプリケーションプログラム810の実行が開始された時刻を示す情報、携帯端末100が情報処理の機能の提供を開始してからアプリケーションプログラム810の実行が開始されるまでの時間を示す情報、アプリケーションプログラム810の実行が開始された際に処理装置110により実行されていた他のアプリケーションプログラム810の識別子、アプリケーションプログラム810の実行が開始された際の携帯端末100の位置を示す情報、アプリケーションプログラム810の実行が開始された際のユーザの行動内容を示す情報を対応付けて外部記憶装置180にAP実行実績情報テーブル900として記憶する。
=== AP execution result information collection program ===
The AP execution result
携帯端末100は一人のユーザにより継続して使用されることが多い。また車載端末100の場合には、一人か、限られた数のユーザにより使用されることが多い。これらの場合、ユーザが少数に限定されているため、使用されるアプリケーションプログラム810のプロファイル情報を記憶しておくようにすることにより、使用されるアプリケーションプログラム810の予測が可能になると考えられる。
The
一方、業務用に使用される車載端末100では、複数の人間によって使用される場合があるが、業務遂行という同じ目的のもとに車載端末100を使用するため、各使用者のアプリケーションプログラム810のプロファイル情報は類似すると予想できる。そのため、業務別というまとまりで使用アプリケーションプログラム810のプロファイル情報をとることによって、その業務遂行における使用アプリケーションプログラム810の高確率な予測が可能となると考えられる。
On the other hand, the in-
また使用アプリケーションプログラム810のプロファイル情報としては、使用回数だけではなく、携帯端末100の電源を入れてから(携帯端末100を使用開始状態にしてから)アプリケーションプログラム810が実行されるまでの経過時間や、アプリケーションプログラム810の使用順序、アプリケーションプログラム810が実行される際のユーザのスケジュール情報、アプリケーションプログラム810実行時に実行されているアプリケーションプログラム810、アプリケーションプログラム810実行時の日時(曜日)や場所などとすることができる。これらのアプリケーションプログラム810実行時の様々な状況情報から、アプリケーションプログラム810の実行前に、アプリケーションプログラム810を外部記憶装置180から内部記憶装置120にロードしておくこと(以下、プレロードとも記す)により、アプリケーションプログラム810の実行時にアプリケーションプログラム810が既に内部記憶装置120に記憶されている確率を上げることができ、多くのアプリケーションプログラム810の起動時間の短縮を図ることが可能となる。
The profile information of the used
===AP実行実績情報テーブル===
次に、AP実行実績情報テーブル900を図4に示す。
AP実行実績情報テーブル900は、アプリケーションプログラム810ごとの実行実績情報(プロファイル情報)を集めたものであり、アプリケーションプログラム810毎に、プログラムID(アプリケーションプログラムの識別子)901と、1つ以上のAP実行情報902のテーブルで構成したデータを、実行したアプリケーションプログラム810の数だけ持つ。1つのアプリケーションプログラム810が1回実行されるごとにAP実行情報902が生成される。
=== AP execution result information table ===
Next, the AP execution result information table 900 is shown in FIG.
The AP execution result information table 900 is a collection of execution result information (profile information) for each
AP実行情報902は、アプリケーションプログラム810の実行が開始された時刻を示す情報である開始実時刻情報903、システム起動時すなわち携帯端末100が情報処理の機能の提供を開始した時からアプリケーションプログラム810の実行が開始されるまでの経過時間である端末起動直後情報904、アプリケーションプログラム810の実行が開始されてから終了するまでの使用時間情報905、アプリケーションプログラム810の実行開始時のユーザ位置情報すなわち携帯端末100の位置を示す情報906、アプリケーションプログラム810の実行開始時のユーザスケジュール情報すなわちユーザの行動内容を示す情報907、アプリケーションプログラム810の実行が開始されてから終了するまでの間に実行された他のアプリケーションプログラムの情報908等の情報を含んで構成される。
The
ここで、アプリケーションプログラム810の実行が開始された時刻を示す情報や、システム起動時からアプリケーションプログラム810の実行が開始されるまでの経過時間、アプリケーションプログラム810の実行が開始されてから終了するまでの使用時間は、タイマー装置140を用いることにより得ることができる。またアプリケーションプログラム810の実行開始時のユーザ位置情報は、位置情報取得装置170を用いることにより得ることができる。またアプリケーションプログラム810の実行開始時のユーザスケジュール情報は、ユーザのスケジュール情報テーブル940を参照することにより得ることができる。
Here, information indicating the time at which the execution of the
===ユーザのスケジュール情報テーブル===
ユーザのスケジュール情報テーブル940を図8に示す。
ユーザのスケジュール情報テーブル940は、図8に示すように、日付毎にユーザの行動予定がその開始時刻と終了時刻と共に記憶されたものである。図8に示す例では、2月1日の9時から11時の間は会議の予定であり、11時から15時までは営業に出る予定であることが示される。
なお、AP実行情報902は、所定期間、例えば10日間記憶される。所定期間を過ぎたAP実行情報902は、例えば後述する優先AP更新プログラム802が優先AP情報テーブル910を更新する際に、AP実行実績情報テーブル900から削除されるようにすることもできる。
=== User's schedule information table ===
A user schedule information table 940 is shown in FIG.
As shown in FIG. 8, the user schedule information table 940 stores a user's action schedule for each date together with its start time and end time. In the example shown in FIG. 8, it is shown that a meeting is scheduled from 9:00 to 11:00 on February 1 and is scheduled to go to business from 11:00 to 15:00.
The
===優先AP更新プログラム===
優先AP更新プログラム802は、AP実行実績情報テーブル900に基づいて、優先AP情報テーブル910を生成し、規定の頻度(例えば1日に1度、規定の時刻に) で優先AP情報テーブル910を更新する。優先AP情報テーブル910を図5に示す。
=== Priority AP update program ===
The priority
===優先AP情報テーブル===
優先AP情報テーブル910は、実時間用テーブル911、端末起動直後用テーブル912、ユーザ位置関連テーブル913、ユーザスケジュール関連テーブル914、AP関連テーブル915を備える。
=== Priority AP Information Table ===
The priority AP information table 910 includes a real time table 911, a terminal immediately after startup table 912, a user position related table 913, a user schedule related table 914, and an AP related table 915.
優先AP情報テーブル910の生成は、上記実時間用テーブル911、端末起動直後用テーブル912、ユーザ位置関連テーブル913、ユーザスケジュール関連テーブル914、AP関連テーブル915の各テーブルを生成することにより行われる。 The priority AP information table 910 is generated by generating the real time table 911, the terminal startup table 912, the user position related table 913, the user schedule related table 914, and the AP related table 915.
例えばAP実行情報902のうち開始実時刻情報903に注目し、実時刻の10:00から11:00の間に起動されたアプリケーションプログラム810とその起動回数をカウントすることにより、この時間帯に起動される回数の多い順にアプリケーションプログラム810をソートできる。その上位から規定数のアプリケーションプログラム810を実時間の10:00から11:00の間に起動される可能性の高い優先アプリケーションプログラム810として優先AP情報テーブル910のうちの実時間用テーブル911の10:00から11:00用データとして設定する。これにより、時間帯に応じて実行される可能性の高いアプリケーションプログラム810をプレロードすることが可能となる。
For example, paying attention to the start
また、端末起動直後用テーブル912は、端末起動直後情報904及び開始実時刻情報903に基づいて生成される。これにより、ユーザが携帯端末100の使用を開始した直後に実行される可能性の高いアプリケーションプログラム810を、ユーザが携帯端末100の使用を開始した時間帯に応じてプレロードすることが可能となる。
In addition, the terminal activation table 912 is generated based on the
またユーザの活動拠点が複数ある場合には、ユーザ位置情報906に基づいて、拠点ごとの各アプリケーションプログラム810の起動回数が拠点訪問回数に対して規定の割合を超えた場合に、そのアプリケーションプログラム810をその拠点の優先アプリケーションプログラム810としてユーザ位置関連テーブル913に記憶しておくことができる。例えば拠点P1に9回訪れてその間にプログラムBを7回実行した場合(使用率は78%)で、例えば上記規定の割合が70%とした場合には、プログラムBを拠点P1の優先アプリケーションプログラム810とすることができる。これにより、現在のユーザの位置に応じて実行される可能性の高いアプリケーションプログラム810をプレロードすることが可能となる。
In addition, when there are a plurality of user activity bases, when the number of activations of each
同様に、ユーザスケジュール情報907に基づいて、イベントまたはユーザの状態によっていくつかのカテゴリに分類されたユーザスケジュール毎のアプリケーションプログラム810の起動割合が規定の割合を超えた場合に、そのアプリケーションプログラム810をそのカテゴリの優先アプリケーションプログラム810としてユーザスケジュール関連テーブル914に記憶しておくことができる。これにより、現在のユーザのスケジュールに応じて実行される可能性の高いアプリケーションプログラム810をプレロードすることが可能となる。
Similarly, based on the
他の使用AP情報908に付いても同様に、当該アプリケーションプログラム810を実行中にユーザが起動した別のアプリケーションプログラム810の起動回数割合が規定の割合を超える場合に、その別のアプリケーションプログラム810を当該アプリケーションプログラム810に対する優先アプリケーションプログラム810としてAP関連テーブル915に記憶しておくことができる。例えばアプリケーションプログラムA810を18回実行するうちにアプリケーションプログラムB810が16回実行された場合には、その起動割合は89%となり、アプリケーションプログラムA810の実行中にはほとんどの場合(10回に9回は) アプリケーションプログラムB810が起動されていることになる。そのため、アプリケーションプログラムA810が実行された場合に、アプリケーションプログラムB810をプレロードしておけば、アプリケーションプログラムB810の起動時間の短縮を図ることができる。つまり、現在実行中のアプリケーションプログラム810に応じて実行される可能性の高いアプリケーションプログラム810をプレロードすることが可能となる。
Similarly, when another
上述したように、優先AP情報テーブル910の生成は、上記実時間用テーブル911、端末起動直後用テーブル912、ユーザ位置関連テーブル913、ユーザスケジュール関連テーブル914、AP関連テーブル915の各テーブルを生成することにより行われる。 As described above, the priority AP information table 910 is generated by generating the real time table 911, the terminal immediately after startup table 912, the user position related table 913, the user schedule related table 914, and the AP related table 915. Is done.
実時間用テーブル911の生成は、外部記憶装置180に記憶された各アプリケーションプログラム810の識別子を、それぞれに対応付けられた開始実時刻情報903に基づいて、時刻に応じて区分される複数の第1のグループのいずれかに類別することにより行われる。各第1のグループは、例えば図5に示す実時間テーブル911の「実時間」欄の”8−”、”9−”、”10−”等で区分けされる各欄に類別される各アプリケーションプログラム810の識別子で構成される。ここで例えば”8−”の欄に類別されるアプリケーションプログラム810は、8時から9時の間に処理装置110により実行されたアプリケーションプログラム810であることを示す。なお、各第1のグループ内に類別されるアプリケーションプログラム810は、実行頻度が多い順にそれぞれ「優先AP」欄の”1”、”2”、”3”の各欄に類別される。
The real-time table 911 is generated by dividing the identifiers of the
端末起動直後用テーブル912の生成は、携帯端末100が情報処理の機能の提供を開始してからアプリケーションプログラム810の実行が開始されるまでの時間が判定値よりも少ないアプリケーションプログラム810について、外部記憶装置180に記憶された各アプリケーションプログラム810の識別子を、それぞれに対応付けられた開始実時刻情報903に基づいて、時刻に応じて区分される複数の第2のグループのいずれかに類別することにより行われる。携帯端末100が情報処理の機能の提供を開始してからアプリケーションプログラム810の実行が開始されるまでの時間が判定値よりも少ないか否かは、AP実行実績情報テーブル900の端末起動直後情報904が判定値よりも少ないか否かにより判定することができる。上記判定値としては例えば10分とすることができる。各第2のグループは、例えば図5に示す端末起動直後用テーブル912の「実時間」欄の”8−”、”9−”、”10−”等で区分けされる各欄に類別される各アプリケーションプログラム810の識別子で構成される。ここで例えば”8−”の欄に類別されるアプリケーションプログラム810は、8時から9時の間に処理装置110により実行されたアプリケーションプログラム810であることを示す。なお、各第2のグループ内に類別されるアプリケーションプログラム810は、実行頻度が多い順にそれぞれ「優先AP」欄の”1”、”2”の各欄に類別される。
The table 912 immediately after the terminal activation is generated for the
AP関連テーブル915の生成は、使用AP情報908に記憶された各アプリケーションプログラム810の識別子を、それぞれに対応付けられたプログラムID901に基づいて、各アプリケーションプログラム810の識別子に応じて区分される複数の第3のグループに類別することにより行われる。各第3のグループは、例えば図5に示すAP関連テーブル915の「AP」欄の”A”、”B”、”C”等で区分けされる各欄に類別される各アプリケーションプログラム810の識別子で構成される。ここで例えば”A”の欄に類別されるアプリケーションプログラム810は、アプリケーションプログラムA810が実行されている間に実行されたアプリケーションプログラム810であることを示す。なお、「優先AP」欄の”100%”の欄に類別されるアプリケーションプログラム810は、「AP」欄のアプリケーションプログラム810が実行されている間に100%の確率で実行されたアプリケーションプログラム810であることを示す。同様に「優先AP」欄の”80%”の欄に類別されるアプリケーションプログラム810は、「AP」欄のアプリケーションプログラム810が実行されている間に80%以上の確率で実行されたアプリケーションプログラム810であることを示す。
The AP-related table 915 is generated by dividing the identifier of each
ユーザ位置関連テーブル913の生成は、外部記憶装置180に記憶された各アプリケーションプログラム810の識別子を、それぞれに対応付けられたユーザ位置情報906に基づいて、携帯端末100の位置に応じて区分される複数の第4のグループのいずれかに類別することにより行われる。各第4のグループは、例えば図5に示すユーザ位置関連テーブル913の「拠点」欄の”P1”、”P2”、”P3”等で区分けされる各欄に類別される各アプリケーションプログラム810の識別子で構成される。ここで例えば”P1”の欄に類別されるアプリケーションプログラム810は、携帯端末100が拠点P1に存在している間に実行されたアプリケーションプログラム810であることを示す。なお、各第4のグループ内に類別されるアプリケーションプログラム810は、実行頻度が多い順にそれぞれ「優先AP」欄の”1”、”2”の各欄に類別される。「拠点」欄としては例えば”会社の所在地”や、”自宅の所在地”、”取引先の所在地”、”学校の所在地”等とすることができる。
The user position related table 913 is generated according to the position of the
ユーザスケジュール関連テーブル914の生成は、外部記憶装置180に記憶された各アプリケーションプログラム810の識別子を、それぞれに対応付けられたユーザのスケジュール情報907に基づいて、行動内容に応じて区分される複数の第5のグループのいずれかに類別することにより行われる。各第5のグループは、例えば図5に示すユーザスケジュール関連テーブル914の「スケジュール」欄の”会議”、”移動中”、”営業”等で区分けされる各欄に類別される各アプリケーションプログラム810の識別子で構成される。ここで例えば”会議”の欄に類別されるアプリケーションプログラム810は、ユーザが会議中に実行されたアプリケーションプログラム810であることを示す。なお、各第5のグループ内に類別されるアプリケーションプログラム810は、実行頻度が多い順にそれぞれ「優先AP」欄の”1”、”2”の各欄に類別される。
The user schedule related table 914 is generated by dividing the identifier of each
本実施例では、アプリケーションプログラム810実行時の状態データとして時刻、ユーザ位置、ユーザスケジュール、関連するアプリケーションプログラム810の情報を収集し、それぞれの項目別に優先アプリケーションプログラム810選択用のテーブルを作成する例を示したが、実行環境や使用状況によってこれらの内の一部の項目についてのみ収拾したデータで生成したテーブルでも効果が得られる。
In this embodiment, the time, user position, user schedule, and
===先行起動AP更新プログラム===
先行起動AP更新プログラム803は、優先AP情報テーブル910に基づいてアプリケーションプログラム810をプレロードする。それまでプレロード状態にあったアプリケーションプログラム810は、次の状態のプレロード対象でなければプレロード状態を解除する。例えば時刻が9:00になった時に、実時間用テーブル911を参照して、それまでプレロード状態だったアプリケーションプログラムA、B、F(810)のプレロードを解除し、アプリケーションプログラムE、A、C(810)をプレロードする。ただしアプリケーションプログラムA810は両方の状態でプレロード対象なのでプレロード状態のままとする。
=== Pre-start AP update program ===
The advance activation
===プレロード中AP管理テーブル===
プレロードされたアプリケーションプログラム810はプレロード中AP管理テーブル930を用いて管理される。プレロード中AP管理テーブル930を図7に示す。プレロードされるアプリケーションプログラム810の数はあらかじめ決めておくか、内部記憶装置120のリソースの使用状況に合わせてダイレクトに増減させるようにすることもできる。
=== AP management table during preloading ===
The
プレロード中AP管理テーブル930は、「プログラムID」欄、「ロードエリアのアドレス」欄、「実行フラグ」欄、「優先順位」欄、「使用したテーブル」欄、「スケジュール」欄、「AP」欄、「拠点」欄を備える。 The pre-loading AP management table 930 includes a “program ID” field, a “load area address” field, an “execution flag” field, a “priority order” field, a “used table” field, a “schedule” field, and an “AP” field. , “Base” column is provided.
「プログラムID」欄には、プレロード中のアプリケーションプログラム810の識別子が記載される。「ロードエリアのアドレス」欄には、プレロード中のアプリケーションプログラム810が記憶されている内部記憶装置120におけるアドレスが記載される。「実行フラグ」欄には、”ON”か”OFF”かが記載される。アプリケーションプログラム810が実行中である場合には”ON”が記載される。アプリケーションプログラム810が実行中でない場合には”OFF”が記載される。アプリケーションプログラム810の実行終了時には、当該アプリケーションプログラム810がプレロード中AP管理テーブル930に記載されている時は、プレロード状態に戻し、実行フラグを”OFF”にする。「優先順位」欄には、プレロード中のアプリケーションプログラム810に付される優先順位が記載される。後からプレロードされるアプリケーションプログラム810のために、プレロード中のアプリケーションプログラム810のいずれかのプレロードを解除しなければならない場合に、優先順位の低いプレロード中のアプリケーションプログラム810のプレロードが解除される。詳しくは後述する。「使用したテーブル」欄には、プレロード中のアプリケーションプログラム810が、実時間用テーブル911、端末起動直後用テーブル912、ユーザ位置関連テーブル913、ユーザスケジュール関連テーブル914、AP関連テーブル915のいずれのテーブルに基づいてプレロードされたかが記載される。「スケジュール」欄には、プレロード中のアプリケーションプログラム810がユーザスケジュール関連テーブル914に基づいてプレロードされた場合に、いずれのスケジュールに基づいてプレロードされたかが記載される。「AP」欄には、プレロード中のアプリケーションプログラム810がAP関連テーブル915に基づいてプレロードされた場合に、いずれのアプリケーションプログラム810に基づいてプレロードされたかが記載される。「拠点」欄には、プレロード中のアプリケーションプログラム810がユーザ位置関連テーブル913に基づいてプレロードされた場合に、いずれの拠点に基づいてプレロードされたかが記載される。
In the “program ID” column, an identifier of the
===APロードプログラム===
APロードプログラム804は、アプリケーションプログラム810を外部記憶装置180から内部記憶装置120にロードする。
=== AP loading program ===
The
===AP開始プログラム===
AP開始プログラム805は、ロード済みのアプリケーションプログラム810の実行を開始する。
実行中のアプリケーションプログラム810は実行中AP管理テーブル920を用いて管理される。実行中AP管理テーブル920を図6に示す。
=== AP start program ===
The
The
===実行中AP管理テーブル===
実行中AP管理テーブル920は「プログラムID」欄と「実行状態データ」欄とを備える。「実行状態データ」欄は、「開始時刻」欄、「ユーザ位置」欄、「ユーザスケジュール」欄、「起動時実行中AP」欄、「使用時間」欄を備える。
=== Executing AP management table ===
The executing AP management table 920 includes a “program ID” column and an “execution state data” column. The “execution status data” column includes a “start time” column, a “user position” column, a “user schedule” column, an “execution at start-up AP” column, and a “use time” column.
「プログラムID」欄には、実行中のアプリケーションプログラム810の識別子が記載される。「開始時刻」欄には、アプリケーションプログラム810が実行開始された時刻が記載される。「ユーザ位置」欄には、アプリケーションプログラム810が実行開始された際の携帯端末100の位置を示す情報が記載される。「ユーザスケジュール」欄には、アプリケーションプログラム810が実行開始された際のユーザスケジュールを示す情報が記載される。「起動時実行中AP」欄には、アプリケーションプログラム810が実行開始された際に実行中のアプリケーションプログラム810の識別子が記載される。「使用時間」欄には、アプリケーションプログラム810の実行開始から実行終了までの時間が記載される。従って「使用時間」欄はアプリケーションプログラム810の実行終了時に記載される。
In the “program ID” column, an identifier of the
===処理の流れ===
次に、本実施の形態に係る処理の流れを、図9乃至図13に示すフローチャートを用いて説明する。
=== Flow of processing ===
Next, the flow of processing according to the present embodiment will be described using the flowcharts shown in FIGS.
まず携帯端末100の全体の処理を実行するAP実行管理プログラム800の処理フローチャートを図9に示す。
まず、携帯端末100はシステム起動時刻を記憶する(S1000)。これは携帯端末100の起動から一定時間の間優先的にプレロード状態にするアプリケーションプログラム810があるためである。ユーザからのアプリケーションプログラム810の実行要求がある場合は”Y”に進み(S1001)、アプリケーションプログラム810を別プロセスで実行する(S1002)。アプリケーションプログラムの実行処理の詳細は図10にて説明する。
First, FIG. 9 shows a process flowchart of the AP
First, the
S1001にて”N”に進んだ場合はS1003に進み、プレロードのトリガが発生している場合はプレロードAP更新処理を行う(S1004)。プレロードのトリガとは、例えば時刻が定時を経過したことや、ユーザの拠点が変わったことなどである。プレロードAP更新処理は、プレロードのトリガによってプレロード対象となったアプリケーションプログラム810をプレロード状態にするための処理である。プレロードAP更新処理は別プロセスで実行される。処理の詳細は図11、図12で説明する。
When the process proceeds to “N” in S1001, the process proceeds to S1003, and when a preload trigger is generated, a preload AP update process is performed (S1004). The preload trigger is, for example, that the time has elapsed or that the user's base has changed. The preload AP update process is a process for putting the
S1003にて”N”に進んだ場合はS1005に進み、優先AP情報テーブル910を更新するトリガが起こったか否かを判定する(S1005)。優先AP情報テーブル910を更新するトリガが起こった場合にはS1006に進み、優先AP情報更新フラグをONにする。優先AP情報テーブル910を更新するトリガとは、例えば毎週金曜日の午後3時といったような所定の時刻とすることができる。あるいは携帯端末100の起動回数が所定回数に到達したのをトリガとするようにすることもできる。優先AP情報テーブル910を更新するトリガが起こった場合には、後述するS1009にて、優先AP情報テーブル910の更新を行う。
If the process proceeds to “N” in S1003, the process proceeds to S1005, and it is determined whether or not a trigger for updating the priority AP information table 910 has occurred (S1005). When a trigger for updating the priority AP information table 910 occurs, the process proceeds to S1006, and the priority AP information update flag is turned ON. The trigger for updating the priority AP information table 910 can be a predetermined time such as 3 pm every Friday, for example. Or it can also be made to make it a trigger that the frequency | count of starting of the
続いてS1007において、携帯端末100の終了要求があったか否かを判定する。携帯端末100の終了要求がなければS1001に戻る。携帯端末100の終了要求があった場合にはS1008に進む。そして優先AP情報更新フラグが”ON”である場合には、優先AP情報テーブル910の更新処理を実行して(S1009)、AP実行管理プログラム800の実行を終了する。優先AP情報更新フラグが”OFF”である場合には、そのままAP実行管理プログラム800の実行を終了する。
Subsequently, in S1007, it is determined whether or not there is a request for termination of the
次に、上述したAP実行管理プログラム800から呼び出される処理に付いて順次説明する。まずS1002に示したAP実行処理のフローチャートを図10に示す。
まず実行中AP管理テーブル920に、実行されるアプリケーションプログラム810のデータを追加する(S2000)。実行状態データにはそれぞれ、実行開始時の時刻を示す情報、位置情報、スケジュール情報、実行中の他アプリケーションプログラム810の識別子を記録する。続いて、プレロード中AP管理テーブル930を参照し、実行されるアプリケーションプログラム810がプレロードされていない場合はS2002に進んで外部記憶装置180からアプリケーションプログラム810を内部記憶装置120にロードする。一方、実行されるアプリケーションプログラム810がすでにプレロードされている場合はS2003に進み、プレロード中AP管理テーブル930の実行フラグ欄を”ON”にする(S2003)。ここでテーブルの使用頻度をとる場合はテーブル別使用頻度の当該テーブルのカウンタを1上げる。そしてアプリケーションプログラム810の実行を行う(S2004)。
Next, processing called from the AP
First, the data of the
アプリケーションプログラム810の実行が終了したら、実行中AP管理テーブル920に、実行したアプリケーションプログラム810の終了時データすなわちここではアプリケーションプログラム810の使用時間を示す情報を追加する(S2005)。
When the execution of the
そして当該アプリケーションプログラム810がプレロード中AP管理テーブル930に記載されているアプリケーションプログラム810であった場合には(S2006)、S2007に進む。そのアプリケーションプログラム810のロード状態を初期化する必要がある場合には初期化を行い(S2007)、プレロード中AP管理テーブル930の実行フラグを”OFF”にする(S2009)。アプリケーションプログラム810のロード状態を初期化するとは、アプリケーションプログラム810のロード状態を実行前の状態に戻しておくことをいう。例えばアプリケーションプログラム810を実行するために生成される各種管理テーブル等を、アプリケーションプログラム810を実行する前の状態に戻しておく。
If the
一方、アプリケーションプログラム810がプレロード中AP管理テーブル930に記載されていないアプリケーションプログラム810であった場合には(S2006)、アプリケーションプログラム810が使用していた内部記憶装置120のリソースを開放する。そしてアプリケーションプログラム810のデータを内部記憶装置120から消去する(S2008)。
On the other hand, if the
続いて実行中AP管理テーブル920の実行状態データの記載から、AP実行情報902を生成する(S2010)。そして実行中AP管理テーブル920からそのアプリケーションプログラム810に関するデータを削除する(S2011)。
Subsequently,
次に、プレロードのトリガが発生した場合に、プレロードを行うアプリケーションプログラム810の更新を行うプレロードAP更新処理(S1004)のフローチャートを図11、図12に示す。
Next, FIGS. 11 and 12 are flowcharts of the preload AP update process (S1004) for updating the
ここでは、プレロードのトリガに応じて、それぞれS3000、S3002、S3004、S3006、S3008で処理が分岐され、それぞれS3001、S3003、S3005、S3007、S3009の各処理が行われる。 Here, processing is branched at S3000, S3002, S3004, S3006, and S3008 according to the preload trigger, and processing at S3001, S3003, S3005, S3007, and S3009 is performed, respectively.
まず、プレロードのトリガが端末起動直後である場合には(S3000)S3001に進み、優先AP更新処理を行う。そして端末起動直後用テーブル912に基づいてアプリケーションプログラム810のプレロードを行う(S3001)。なお詳細は後述するが、この際、優先度=1として優先AP更新処理を行う。
First, when the preload trigger is immediately after the terminal is activated (S3000), the process proceeds to S3001, and the priority AP update process is performed. Then, the
次に、プレロードのトリガがトリガ条件終了である場合には(S3002)S3003に進む。トリガ条件終了とは、例えばユーザのスケジュールが”会議中”から”移動中”に変わった場合における、”会議中”の終了をいう。この場合には、プレロード中AP管理テーブル930において”会議中”をトリガとしてプレロードされていたアプリケーションプログラム810の「優先順位」を6にする(S3003)。
Next, when the preload trigger is the trigger condition end (S3002), the process proceeds to S3003. The end of the trigger condition refers to the end of “in meeting” when, for example, the user's schedule changes from “in meeting” to “moving”. In this case, the “priority” of the
次に、プレロードのトリガがスケジュールである場合には(S3004)S3005に進み、優先AP更新処理を行う。そしてユーザスケジュール関連テーブル914に基づいてアプリケーションプログラム810のプレロードを行う(S3005)。なお詳細は後述するが、この際、優先度=2として優先AP更新処理を行う。
Next, when the preload trigger is a schedule (S3004), the process proceeds to S3005, and priority AP update processing is performed. Then, the
次に、プレロードのトリガが時間である場合には(S3006)S3007に進み、優先AP更新処理を行う。そして実時間用テーブル911に基づいてアプリケーションプログラム810のプレロードを行う(S3007)。なお詳細は後述するが、この際、優先度=3として優先AP更新処理を行う。
Next, when the preload trigger is time (S3006), the process proceeds to S3007, and priority AP update processing is performed. Based on the real time table 911, the
次に、プレロードのトリガが他APである場合には(S3008)S3009に進み、優先AP更新処理を行う。そしてAP関連テーブル915に基づいてアプリケーションプログラム810のプレロードを行う(S3009)。なお詳細は後述するが、この際、優先度=4として優先AP更新処理を行う。
Next, when the preload trigger is another AP (S3008), the process proceeds to S3009 to perform a priority AP update process. Then, the
次に、プレロードのトリガが拠点である場合には(S3010)S3011に進み、優先AP更新処理を行う。そしてユーザ位置関連テーブル913に基づいてアプリケーションプログラム810のプレロードを行う(S3011)。なお詳細は後述するが、この際、優先度=5として優先AP更新処理を行う。
Next, when the preload trigger is a base (S3010), the process proceeds to S3011 to perform priority AP update processing. Based on the user position related table 913, the
次に、優先AP更新処理について図12を参照しながら説明する。
まず、処理装置110は、プレロード可能なアプリケーションプログラム810の最大数(M)を取得する(S4000)。プレロード可能なアプリケーションプログラム810の最大数はあらかじめ決めておくか、内部記憶装置120のリソースの使用状況によって決定するようにすることもできる。
次に、プレロード中AP管理テーブル930を参照して、すでにプレロード済みのアプリケーションプログラムの数(n)を取得する(S4001)。
プレロードのトリガが発生したことによってプレロードすることが必要となったアプリケーションプログラムがもうこれ以上ない場合には、S4002において”N”に進む。一方、まだプレロードするアプリケーションプログラム810がある場合には、”Y”に進む。
Next, the priority AP update process will be described with reference to FIG.
First, the
Next, with reference to the preloading AP management table 930, the number (n) of application programs already preloaded is acquired (S4001).
If there are no more application programs that need to be preloaded due to the occurrence of the preload trigger, the process proceeds to “N” in S4002. On the other hand, if there is still an
そして、これからプレロードしようとしているアプリケーションプログラム810が既にプレロードされており、プレロード中AP管理テーブル930に記載されている場合には、S4002において”Y”に進む。そしてS4002に戻り、次のアプリケーションプログラム810のプレロードを行う。ここで、アプリケーションプログラム810のプレロードは、優先AP情報テーブル910の各テーブルの「優先AP」欄の「1」に記載されたものから順番に行うようにすることができる。このようにすることにより、より高頻度に実行されたアプリケーションプログラム810を優先してプレロードすることが可能となる。これにより、より使用される確率の高いアプリケーションプログラム810をプレロードしておくことが可能となる。
If the
一方、これからプレロードしようとしているアプリケーションプログラム810がまだプレロードされておらず、プレロード中AP管理テーブル930に記載されていない場合には、S4002において”N”に進む。
On the other hand, if the
S4004において、プレロード可能なアプリケーションプログラム810の最大数(M)と、すでにプレロード済みのアプリケーションプログラムの数(n)とを比較し、まだアプリケーションプログラム810をプレロード可能である場合には、”Y”に進む。そしてプレロードするアプリケーションプログラム810に関する情報を、プレロード中AP管理テーブル930に追加する(S4006)。この際、「実行フラグ」欄には”OFF”を記載し、「優先順位」欄には、プレロードのトリガに応じた優先度の値を記載する。
In S4004, the maximum number (M) of
一方、S4004における判定の結果、これ以上アプリケーションプログラム810をプレロードできない場合には、”N”に進む。そしてS4005において、既にプレロード中のアプリケーションプログラム810のうち、いずれのアプリケーションプログラム810のプレロードを止めるかを判定する。プレロードを止めるアプリケーションプログラム810は、プレロード中AP管理テーブル930において、「実行フラグ」欄が”OFF”であり、「優先順位」欄の数字が、プレロードのトリガに応じた、これからプレロードしようとするアプリケーションプログラム810の優先度の数字よりも大きいものが選択される。
On the other hand, if the
なお、プレロードを止めることになったアプリケーションプログラム810は、例えば外部記憶装置180にAP起動状態保存データ700として記憶しておくようにすることもできる。AP起動状態保存データ700は、アプリケーションプログラム810を内部記憶装置120にロードして処理装置110による実行が可能となっている状態のままのデータである。このようにすれば、ユーザからそのアプリケーションプログラム810の起動要求があった時に、当該AP起動状態保存データ700を外部記憶装置180からそのまま読み出して内部記憶装置120に記憶することにより、アプリケーションプログラム810の起動時間の短縮を可能とすることができる。その結果として、ユーザが起動要求するアプリケーションプログラム810の起動時間が短縮される確率を高めることが可能となる。
Note that the
そしてS4006においてプレロード中AP管理テーブル930を更新した後、アプリケーションプログラムのプレロードを行う(S4007)。そしてS4002に戻り、次のアプリケーションプログラム810のプレロードを行う。
Then, after updating the preloading AP management table 930 in S4006, the application program is preloaded (S4007). Then, returning to S4002, the
このように、本実施の形態においては、アプリケーションプログラム810のプレロードは、現在の時刻に応じた第1のグループに類別されたアプリケーションプログラム810の識別子により特定されるアプリケーションプログラム810の少なくともいずれか、現在の時刻に応じた第2のグループに類別されたアプリケーションプログラム810の識別子により特定されるアプリケーションプログラム810の少なくともいずれか、処理装置110により現在実行されているアプリケーションプログラム810の識別子に応じた第3のグループに類別されたアプリケーションプログラム810の識別子により特定されるアプリケーションプログラム810の少なくともいずれか、携帯端末100の現在の位置に応じた第4のグループに類別されたアプリケーションプログラム810の識別子によ
り特定されるアプリケーションプログラム810の少なくともいずれか、及び、ユーザの現在の行動内容に応じた第5のグループに類別されたアプリケーションプログラム810の識別子により特定されるアプリケーションプログラム810の少なくともいずれか、のうちの少なくともいずれかを、外部記憶装置180から読み出して内部記憶装置120に記憶しておくことにより行われる。
As described above, in the present embodiment, the preload of the
また、本実施の形態におけるアプリケーションプログラム810のプレロードは、現在の時刻に応じた第1のグループに、より多く類別されたアプリケーションプログラム810の識別子により特定されるアプリケーションプログラム810、現在の時刻に応じた第2のグループに、より多く類別されたアプリケーションプログラム810の識別子により特定されるアプリケーションプログラム810、処理装置110により現在実行されているアプリケーションプログラム810の識別子に応じた第3のグループに、より多く類別されたアプリケーションプログラム810の識別子により特定されるアプリケーションプログラム810、携帯端末100の現在の位置に応じた第4のグループに、より多く類別されたアプリケーションプログラム810の識別子により特定されるアプリケーションプログラム810、及び、ユーザの現在の行動内容に応じた第5のグループに、より多く類別されたアプリケーションプログラム810の識別子により特定されるアプリケーションプログラム810、をそれぞれ優先して、外部記憶装置180から読み出して内部記憶装置120に記憶しておくことにより行われる。
In addition, the preload of the
さらに、本実施の形態におけるアプリケーションプログラム810のプレロードは、上記第1のグループ、第2のグループ、第3のグループ、第4のグループ、及び第5のグループのそれぞれに対応付けられた優先度を示す情報に基づいて、優先度のより高いグループに類別されたアプリケーションプログラム810の識別子により特定されるアプリケーションプログラム810を優先して、外部記憶装置180から読み出して内部記憶装置120に記憶しておくようにしている。
Furthermore, the preloading of the
このようにすることにより、アプリケーションプログラム810の実行時にアプリケーションプログラム810が既に内部記憶装置120に記憶されている確率を上げることができ、多くのアプリケーションプログラム810の起動時間の短縮を図ることが可能となる。またより高頻度に実行されたアプリケーションプログラム810を優先してプレロードすることにより、より使用される確率の高いアプリケーションプログラム810をプレロードしておくことが可能となる。
By doing so, it is possible to increase the probability that the
次に、優先AP情報テーブル910の更新を行う、優先AP情報更新処理について図13を参照しながら説明する。この処理は、前述したように、例えば毎週金曜日の午後3時から、といったように定期的に行われるようにすることができる。優先AP情報テーブル910の更新は、AP実行実績情報テーブル900の内容に基づいて行われる。 Next, priority AP information update processing for updating the priority AP information table 910 will be described with reference to FIG. As described above, this processing can be performed periodically, for example, from 3 pm every Friday. The priority AP information table 910 is updated based on the contents of the AP execution result information table 900.
まず携帯端末100は、優先AP情報更新フラグをOFFにする(S5000)。そして携帯端末100は、S5001乃至S5005までに示す各処理を実行することにより、AP実行実績情報テーブル900に記載された、開始実時刻情報903、端末起動直後情報904、使用時間情報905、ユーザ位置情報906、ユーザのスケジュール情報907、他の使用AP情報908の内容に基づいて、優先AP情報テーブル910を作成する。
First, the
まず携帯端末100は、S5001乃至S5005までに示す各処理を実行することにより、優先AP情報テーブル910を作成が完了した場合には、S5001において、”N”に進む。優先AP情報テーブル910の作成が完了していない場合には”Y”に進む。
First, when the
次にS5002において、対象テーブル用情報が有るか否かを判定し、情報が有る場合にはS5003に進んで、該当アプリケーションプログラム810の当該要素のカウンタを1増加させる。この処理は、例えば実時間用テーブル911を作成する場合で説明すると、例えば8時から9時の間に実行されたアプリケーションプログラム810の数を、開始実時刻情報903の記載内容から求める処理に相当する。これを9時から10時の間に実行されたアプリケーションプログラム810の数、10時から11時の間に実行されたアプリケーションプログラム810の数、というように各時間毎に求めて行き、それぞれの数をカウンタに記憶しておく。
Next, in S5002, it is determined whether or not there is information for the target table. If there is information, the process proceeds to S5003 and the counter of the corresponding element of the
そしてS5004、及びS5005において、上記各カウンタの値を元に、要素毎にカウンタの値の大きい方からアプリケーションプログラム810の識別子を優先AP情報テーブル910に記載してゆく。上述した実時間用テーブル911の作成の場合で説明すると、例えば8時から9時の間に実行されたアプリケーションプログラム810のうち、カウンタの値の大きいものから順に、「優先AP」欄の”1”、”2”、”3”の順に、アプリケーションプログラム810の識別子を記載してゆく。同様の処理を、9時から10時の間に実行されたアプリケーションプログラム810、10時から11時の間に実行されたアプリケーションプログラム810、というように各時間毎に順次行ってゆく。そして実時間用テーブル911の作成が終わると、S5001に戻り、次のテーブル、例えば端末起動直後用テーブル902の作成を開始する。最後に全てのテーブル、すなわち実時間用テーブル911、端末起動直後用テーブル912、ユーザ位置関連テーブル913、ユーザスケジュール関連テーブル914、AP関連テーブル915の作成が終了したら、S5001において”N”に進み、処理を終了する。以上の処理により、優先AP情報テーブル910の更新を行うことができる。
In S5004 and S5005, the identifier of the
以上、本実施の形態に係る携帯端末100について説明したが、本実施の形態に係る携帯端末100によれば、ユーザがアプリケーションプログラム810の実行を要求してから実際にアプリケーションプログラム810が動作し始めるまでの応答性能が求められる携帯端末100などにおいて、各アプリケーションプログラム810の過去の使用実績から使用状況を条件として、状況別に頻繁に使用されたアプリケーションプログラム810を当該状況での優先アプリケーションプログラム810として選択しておき、その使用状況が満たされる時をトリガとして優先アプリケーションプログラム810を起動状態にしておき、ユーザが当該アプリケーションプログラム810の起動を要求した際に、起動処理を省略してアプリケーションプログラム810を開始することにより、アアプリケーションプログラム810の起動時間の短縮を可能とすることができる。
The
また外部記憶装置180の記憶容量に余裕がある場合には、先行起動(プレロード)から漏れた優先アプリケーションプログラム810の起動状態データを外部記憶装置180に記憶しておいて、ユーザからの起動要求時に当該起動状態データをそのまま読み出して内部記憶装置120に記憶することにより、アプリケーションプログラム810の起動時間の短縮を可能とすることができる。その結果として、ユーザが起動要求するアプリケーションプログラム810の起動時間が短縮される確率を高めることが可能となる。
If the storage capacity of the
また、本実施の形態は携帯端末100に限られず、広く情報処理装置200とすることも可能である。
Further, the present embodiment is not limited to the
以上発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。 Although the best mode for carrying out the invention has been described above, the above embodiment is intended to facilitate understanding of the present invention and is not intended to limit the present invention. The present invention can be changed and improved without departing from the gist thereof, and the present invention includes equivalents thereof.
100 携帯端末 110 処理装置
120 内部記憶装置 130 外部通信装置
140 タイマー装置 150 入力装置
160 出力装置 170 位置情報取得装置
180 外部記憶装置 200 情報処理装置
210 CPU 220 メモリ
220A 制御プログラム 220B アプリケーションプログラム
230 ポート 240 記録媒体読取装置
250 入力装置 260 出力装置
270 記録媒体 280 記憶装置
400 ネットワーク 700 AP起動状態保存データ
800 AP実行管理プログラム 801 AP実行実績情報収集プログラム
802 優先AP更新プログラム 803 先行起動AP更新プログラム
804 APロードプログラム 805 AP開始プログラム
810 アプリケーションプログラム
900 AP実行実績情報テーブル 901 プログラムID
902 AP実行情報 903 開始実時刻情報
904 端末起動直後情報 905 使用時間情報
906 ユーザ位置情報 907 ユーザのスケジュール情報
908 他の使用AP情報 910 優先AP情報テーブル
911 実時間用テーブル 912 端末起動直後用テーブル
913 ユーザ位置関連テーブル 914 ユーザスケジュール関連テーブル
915 AP関連テーブル 920 実行中AP管理テーブル
930 プレロード中AP管理テーブル
940 ユーザのスケジュール情報テーブル
DESCRIPTION OF
902
Claims (18)
前記第1の記憶装置に記憶されたプログラムを実行するプロセッサと、
複数の前記プログラムが記憶された第2の記憶装置と、
を備えた情報処理装置であって、
前記プログラムが実行される毎に、
前記実行されたプログラムの識別子、
前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報、
前記情報処理装置が情報処理の機能の提供を開始してから前記プログラムの実行が開始されるまでの時間を示す情報、及び
前記プログラムの実行中に前記プロセッサにより実行された他の前記プログラムの識別子、
を対応付けて前記第2の記憶装置に記憶するプログラム実行実績情報記憶部と、
前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報に基づいて、時刻に応じて区分される複数の第1のグループのいずれかに類別し、
前記情報処理装置が情報処理の機能の提供を開始してから前記プログラムの実行が開始されるまでの時間が判定値よりも少ない前記プログラムについて、前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報に基づいて、時刻に応じて区分される複数の第2のグループのいずれかに類別し、
前記第2の記憶装置に記憶された前記他のプログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記他のプログラムの実行が開始された際に前記プロセッサにより実行されていた前記プログラムの識別子に基づいて、前記各プログラムの識別子に応じて区分される複数の第3のグループに類別するプログラム類別制御部と、
現在の時刻に応じた前記第1のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
現在の時刻に応じた前記第2のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、及び
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
のうちの少なくともいずれかを、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくプレロード制御部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 A first storage device;
A processor for executing a program stored in the first storage device;
A second storage device storing a plurality of the programs;
An information processing apparatus comprising:
Each time the program is executed,
An identifier of the executed program,
Information indicating the time at which execution of the program was started,
Information indicating a time from when the information processing apparatus starts providing an information processing function to when the execution of the program is started, and an identifier of another program executed by the processor during the execution of the program ,
And a program execution result information storage unit that stores them in the second storage device in association with each other,
The identifiers of the respective programs stored in the second storage device are a plurality of first items that are classified according to the time based on information indicating the time at which the execution of the program associated with the identifier is started. Classified into one of the groups
Each program stored in the second storage device for the program in which the time from when the information processing device starts providing the information processing function to when the execution of the program is started is less than a determination value Are classified into one of a plurality of second groups divided according to time based on information indicating the time at which execution of the program associated with each of the identifiers is started,
The identifier of the other program stored in the second storage device is based on the identifier of the program that is being executed by the processor when the execution of the other program associated with the second program is started. , A program classification control unit that classifies into a plurality of third groups that are classified according to the identifier of each program;
At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into the first group according to the current time;
At least one of the programs specified by the identifier of the program classified into the second group according to the current time, and the third according to the identifier of the program currently being executed by the processor At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into a group;
A preload control unit that reads out from the second storage device and stores it in the first storage device;
An information processing apparatus comprising:
前記プログラム実行実績情報記憶部は、
前記プログラムが実行される毎に、
前記プログラムの実行が開始された際の前記情報処理装置の位置を示す情報を、前記実行されたプログラムの識別子と対応付けて前記第2の記憶装置に記憶し、
前記プログラム類別制御部は、
前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された際の前記情報処理装置の位置を示す情報に基づいて、前記情報処理装置の位置に応じて区分される複数の第4のグループのいずれかに類別し、
前記プレロード制御部は、
現在の時刻に応じた前記第1のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
現在の時刻に応じた前記第2のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、及び、
前記情報処理装置の現在の位置に応じた前記第4のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
のうちの少なくともいずれかを、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくこと
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 The information processing apparatus includes a position information output device that outputs information indicating a position of the information processing apparatus,
The program execution result information storage unit is
Each time the program is executed,
Information indicating the position of the information processing device when the execution of the program is started is stored in the second storage device in association with the identifier of the executed program,
The program classification control unit
Based on the information indicating the position of the information processing device when the execution of the program associated with the identifier of each program stored in the second storage device is started, the information processing device Categorized into one of a plurality of fourth groups divided according to the position of
The preload controller is
At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into the first group according to the current time;
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the second group according to the current time;
At least one of the programs identified by an identifier of the program categorized into the third group according to an identifier of the program currently being executed by the processor; and
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the fourth group according to the current position of the information processing apparatus;
The information processing apparatus according to claim 1, wherein at least one of the information is read from the second storage device and stored in the first storage device.
前記プログラム実行実績情報記憶部は、
前記プログラムが実行される毎に、
前記プログラムの実行が開始された際の前記ユーザの行動内容を示す情報を、前記実行されたプログラムの識別子と対応付けて前記第2の記憶装置に記憶し、
前記プログラム類別制御部は、
前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された際の前記ユーザの行動内容を示す情報に基づいて、前記行動内容に応じて区分される複数の第5のグループのいずれかに類別し、
前記プレロード制御部は、
現在の時刻に応じた前記第1のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
現在の時刻に応じた前記第2のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、及び、
前記ユーザの現在の行動内容に応じた前記第5のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
のうちの少なくともいずれかを、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくこと
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 In the second storage device, information indicating the action content of the user of the information processing device is stored in association with information indicating the time,
The program execution result information storage unit is
Each time the program is executed,
Information indicating the user's action content when the execution of the program is started is stored in the second storage device in association with the identifier of the executed program;
The program classification control unit
The identifier of each program stored in the second storage device is set according to the action content based on information indicating the action content of the user when the execution of the program associated with the identifier is started. Categorized into any of a plurality of fifth groups,
The preload controller is
At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into the first group according to the current time;
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the second group according to the current time;
At least one of the programs identified by an identifier of the program categorized into the third group according to an identifier of the program currently being executed by the processor; and
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the fifth group according to the current action content of the user;
The information processing apparatus according to claim 1, wherein at least one of the information is read from the second storage device and stored in the first storage device.
前記プレロード制御部は、前記優先度のより高い前記グループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムを優先して前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 The second storage device stores information indicating the priority associated with each of the first group, the second group, and the third group,
The preload control unit preferentially reads out the program specified by the identifier of the program classified into the higher priority group from the second storage device, and stores it in the first storage device. The information processing apparatus according to claim 1, wherein:
現在の時刻に応じた前記第1のグループに、より多く類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラム、
現在の時刻に応じた前記第2のグループに、より多く類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラム、及び
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに、より多く類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラム、
をそれぞれ優先して、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくこと
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 The preload controller is
The program identified by the identifier of the program more classified into the first group according to the current time;
The program specified by the identifier of the program more classified into the second group according to the current time, and the third group according to the identifier of the program currently being executed by the processor The program identified by the identifier of the program more categorized,
2. The information processing apparatus according to claim 1, wherein each of the information processing apparatuses is preferentially read from the second storage device and stored in the first storage device.
人工衛星から送信されるGPS信号を受信し、前記情報処理装置の緯度を示す情報及び経度を示す情報を出力するGPS受信器であること
を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 A position information output device that outputs information indicating the position of the information processing device,
The information processing apparatus according to claim 2, wherein the information processing apparatus is a GPS receiver that receives a GPS signal transmitted from an artificial satellite and outputs information indicating latitude and longitude of the information processing apparatus.
前記第1の記憶装置に記憶されたプログラムを実行するプロセッサと、
複数の前記プログラムが記憶された第2の記憶装置と、
を備えた情報処理装置の制御方法であって、
前記プログラムが実行される毎に、
前記実行されたプログラムの識別子、
前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報、
前記情報処理装置が情報処理の機能の提供を開始してから前記プログラムの実行が開始されるまでの時間を示す情報、及び
前記プログラムの実行中に前記プロセッサにより実行された他の前記プログラムの識別子、
を対応付けて前記第2の記憶装置に記憶し、
前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報に基づいて、時刻に応じて区分される複数の第1のグループのいずれかに類別し、
前記情報処理装置が情報処理の機能の提供を開始してから前記プログラムの実行が開始されるまでの時間が判定値よりも少ない前記プログラムについて、前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報に基づいて、時刻に応じて区分される複数の第2のグループのいずれかに類別し、
前記第2の記憶装置に記憶された前記他のプログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記他のプログラムの実行が開始された際に前記プロセッサにより実行されていた前記プログラムの識別子に基づいて、前記各プログラムの識別子に応じて区分される複数の第3のグループに類別し、
現在の時刻に応じた前記第1のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
現在の時刻に応じた前記第2のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、及び
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
のうちの少なくともいずれかを、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくこと
を特徴とする情報処理装置の制御方法。 A first storage device;
A processor for executing a program stored in the first storage device;
A second storage device storing a plurality of the programs;
A method for controlling an information processing apparatus comprising:
Each time the program is executed,
An identifier of the executed program,
Information indicating the time at which execution of the program was started,
Information indicating a time from when the information processing apparatus starts providing an information processing function to when the execution of the program is started, and an identifier of another program executed by the processor during the execution of the program ,
Are stored in the second storage device in association with each other,
The identifiers of the respective programs stored in the second storage device are a plurality of first items that are classified according to the time based on information indicating the time at which the execution of the program associated with the identifier is started. Classified into one of the groups
Each program stored in the second storage device for the program in which the time from when the information processing device starts providing the information processing function to when the execution of the program is started is less than a determination value Are classified into one of a plurality of second groups divided according to time based on information indicating the time at which execution of the program associated with each of the identifiers is started,
The identifier of the other program stored in the second storage device is based on the identifier of the program that is being executed by the processor when the execution of the other program associated with the second program is started. Categorizing into a plurality of third groups divided according to the identifier of each program,
At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into the first group according to the current time;
At least one of the programs specified by the identifier of the program classified into the second group according to the current time, and the third according to the identifier of the program currently being executed by the processor At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into a group;
A method for controlling an information processing apparatus, comprising: reading out from the second storage device and storing the at least one of them in the first storage device.
前記プログラムが実行される毎に、
前記プログラムの実行が開始された際の前記情報処理装置の位置を示す情報を、前記実行されたプログラムの識別子と対応付けて前記第2の記憶装置に記憶し、
前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された際の前記情報処理装置の位置を示す情報に基づいて、前記情報処理装置の位置に応じて区分される複数の第4のグループのいずれかに類別し、
現在の時刻に応じた前記第1のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
現在の時刻に応じた前記第2のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、及び、
前記情報処理装置の現在の位置に応じた前記第4のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
のうちの少なくともいずれかを、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくこと
を特徴とする請求項7に記載の情報処理装置の制御方法。 The information processing apparatus includes a position information output device that outputs information indicating a position of the information processing apparatus,
Each time the program is executed,
Information indicating the position of the information processing device when the execution of the program is started is stored in the second storage device in association with the identifier of the executed program,
Based on the information indicating the position of the information processing device when the execution of the program associated with the identifier of each program stored in the second storage device is started, the information processing device Categorized into one of a plurality of fourth groups divided according to the position of
At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into the first group according to the current time;
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the second group according to the current time;
At least one of the programs identified by an identifier of the program categorized into the third group according to an identifier of the program currently being executed by the processor; and
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the fourth group according to the current position of the information processing apparatus;
The information processing apparatus control method according to claim 7, wherein at least one of the information is read from the second storage device and stored in the first storage device.
前記プログラムが実行される毎に、
前記プログラムの実行が開始された際の前記ユーザの行動内容を示す情報を、前記実行されたプログラムの識別子と対応付けて前記第2の記憶装置に記憶し、
前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された際の前記ユーザの行動内容を示す情報に基づいて、前記行動内容に応じて区分される複数の第5のグループのいずれかに類別し、
現在の時刻に応じた前記第1のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
現在の時刻に応じた前記第2のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、及び、
前記ユーザの現在の行動内容に応じた前記第5のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
のうちの少なくともいずれかを、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくこと
を特徴とする請求項7に記載の情報処理装置の制御方法。 In the second storage device, information indicating the action content of the user of the information processing device is stored in association with information indicating the time,
Each time the program is executed,
Information indicating the user's action content when the execution of the program is started is stored in the second storage device in association with the identifier of the executed program;
The identifier of each program stored in the second storage device is set according to the action content based on information indicating the action content of the user when the execution of the program associated with the identifier is started. Categorized into any of a plurality of fifth groups,
At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into the first group according to the current time;
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the second group according to the current time;
At least one of the programs identified by an identifier of the program categorized into the third group according to an identifier of the program currently being executed by the processor; and
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the fifth group according to the current action content of the user;
The information processing apparatus control method according to claim 7, wherein at least one of the information is read from the second storage device and stored in the first storage device.
前記優先度のより高い前記グループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムを優先して前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置の制御方法。 The second storage device stores information indicating the priority associated with each of the first group, the second group, and the third group,
The program specified by the identifier of the program classified into the higher priority group is preferentially read from the second storage device and stored in the first storage device. The control method of the information processing apparatus according to claim 7.
現在の時刻に応じた前記第2のグループに、より多く類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラム、及び
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに、より多く類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラム、
をそれぞれ優先して、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶しておくこと
を特徴とする請求項7に記載の情報処理装置の制御方法。 The program identified by the identifier of the program more classified into the first group according to the current time;
The program specified by the identifier of the program more classified into the second group according to the current time, and the third group according to the identifier of the program currently being executed by the processor The program identified by the identifier of the program more categorized,
The information processing apparatus control method according to claim 7, wherein each is read out from the second storage device and stored in the first storage device with priority.
人工衛星から送信されるGPS信号を受信し、前記情報処理装置の緯度を示す情報及び経度を示す情報を出力するGPS受信器であること
を特徴とする請求項8に記載の情報処理装置の制御方法。 A position information output device that outputs information indicating the position of the information processing device,
9. The information processing apparatus control according to claim 8, wherein the information processing apparatus is a GPS receiver that receives a GPS signal transmitted from an artificial satellite and outputs information indicating latitude and longitude of the information processing apparatus. Method.
前記第1の記憶装置に記憶されたプログラムを実行するプロセッサと、
複数の前記プログラムが記憶された第2の記憶装置と、
を備えた情報処理装置に、
前記プログラムが実行される毎に、
前記実行されたプログラムの識別子、
前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報、
前記情報処理装置が情報処理機能の提供を開始してから前記プログラムの実行が開始されるまでの時間を示す情報、及び
前記プログラムの実行中に前記プロセッサにより実行された他の前記プログラムの識別子、
を対応付けて前記第2の記憶装置に記憶させ、
前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報に基づいて、時刻に応じて区分される複数の第1のグループのいずれかに類別させ、
前記情報処理装置が情報処理機能の提供を開始してから前記プログラムの実行が開始されるまでの時間が判定値よりも少ない前記プログラムについて、前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された時刻を示す情報に基づいて、時刻に応じて区分される複数の第2のグループのいずれかに類別させ、
前記第2の記憶装置に記憶された前記他のプログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記他のプログラムの実行が開始された際に前記プロセッサにより実行されていた前記プログラムの識別子に基づいて、前記各プログラムの識別子に応じて区分される複数の第3のグループに類別させ、
現在の時刻に応じた前記第1のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
現在の時刻に応じた前記第2のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、及び
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
のうちの少なくともいずれかを、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶させておくためのプログラム。 A first storage device;
A processor for executing a program stored in the first storage device;
A second storage device storing a plurality of the programs;
In an information processing device equipped with
Each time the program is executed,
An identifier of the executed program,
Information indicating the time at which execution of the program was started,
Information indicating a time from when the information processing apparatus starts providing an information processing function to when execution of the program is started, and an identifier of another program executed by the processor during the execution of the program,
Are associated and stored in the second storage device,
The identifiers of the respective programs stored in the second storage device are a plurality of first items that are classified according to the time based on information indicating the time at which the execution of the program associated with the identifier is started. Classified into one of the groups
For each program stored in the second storage device, the time from when the information processing apparatus starts providing the information processing function to when the execution of the program is started is less than a determination value. The identifier is classified into one of a plurality of second groups divided according to time based on information indicating the time when execution of the program associated with each is started,
The identifier of the other program stored in the second storage device is based on the identifier of the program that is being executed by the processor when the execution of the other program associated with the second program is started. Categorizing into a plurality of third groups divided according to the identifier of each program,
At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into the first group according to the current time;
At least one of the programs specified by the identifier of the program classified into the second group according to the current time, and the third according to the identifier of the program currently being executed by the processor At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into a group;
A program for reading at least one of the above from the second storage device and storing it in the first storage device.
前記プログラムが実行される毎に、
前記プログラムの実行が開始された際の前記情報処理装置の位置を示す情報を、前記実行されたプログラムの識別子と対応付けて前記第2の記憶装置に記憶させ、
前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された際の前記情報処理装置の位置を示す情報に基づいて、前記情報処理装置の位置に応じて区分される複数の第4のグループのいずれかに類別させ、
現在の時刻に応じた前記第1のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
現在の時刻に応じた前記第2のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、及び、
前記情報処理装置の現在の位置に応じた前記第4のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
のうちの少なくともいずれかを、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶させておくための請求項13に記載のプログラム。 The information processing apparatus includes a position information output device that outputs information indicating a position of the information processing apparatus,
Each time the program is executed,
Information indicating the position of the information processing device when the execution of the program is started is stored in the second storage device in association with the identifier of the executed program,
Based on the information indicating the position of the information processing device when the execution of the program associated with the identifier of each program stored in the second storage device is started, the information processing device Categorized into one of a plurality of fourth groups divided according to the position of
At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into the first group according to the current time;
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the second group according to the current time;
At least one of the programs identified by an identifier of the program categorized into the third group according to an identifier of the program currently being executed by the processor; and
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the fourth group according to the current position of the information processing apparatus;
The program according to claim 13, wherein at least one of the programs is read from the second storage device and stored in the first storage device.
前記プログラムが実行される毎に、
前記プログラムの実行が開始された際の前記ユーザの行動内容を示す情報を、前記実行されたプログラムの識別子と対応付けて前記第2の記憶装置に記憶させ、
前記第2の記憶装置に記憶された前記各プログラムの識別子を、それぞれに対応付けられた前記プログラムの実行が開始された際の前記ユーザの行動内容を示す情報に基づいて、前記行動内容に応じて区分される複数の第5のグループのいずれかに類別させ、
現在の時刻に応じた前記第1のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
現在の時刻に応じた前記第2のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、及び、
前記ユーザの現在の行動内容に応じた前記第5のグループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムの少なくともいずれか、
のうちの少なくともいずれかを、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶させておくための請求項13に記載のプログラム。 In the second storage device, information indicating the action content of the user of the information processing device is stored in association with information indicating the time,
Each time the program is executed,
Information indicating the action content of the user when the execution of the program is started is stored in the second storage device in association with the identifier of the executed program,
The identifier of each program stored in the second storage device is set according to the action content based on information indicating the action content of the user when the execution of the program associated with the identifier is started. Categorized into one of a plurality of fifth groups,
At least one of the programs identified by an identifier of the program classified into the first group according to the current time;
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the second group according to the current time;
At least one of the programs identified by an identifier of the program categorized into the third group according to an identifier of the program currently being executed by the processor; and
At least one of the programs specified by an identifier of the program classified into the fifth group according to the current action content of the user;
The program according to claim 13, wherein at least one of the programs is read from the second storage device and stored in the first storage device.
前記優先度のより高い前記グループに類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラムを優先して前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶させておくための請求項13に記載のプログラム。 The second storage device stores information indicating the priority associated with each of the first group, the second group, and the third group,
The program for preferentially reading out the program specified by the identifier of the program classified into the higher priority group from the second storage device and storing the program in the first storage device. 13. The program according to 13.
現在の時刻に応じた前記第2のグループに、より多く類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラム、及び
前記プロセッサにより現在実行されている前記プログラムの識別子に応じた前記第3のグループに、より多く類別された前記プログラムの識別子により特定される前記プログラム、
をそれぞれ優先して、前記第2の記憶装置から読み出して前記第1の記憶装置に記憶させておくための請求項13に記載のプログラム。 The program identified by the identifier of the program more classified into the first group according to the current time;
The program specified by the identifier of the program more classified into the second group according to the current time, and the third group according to the identifier of the program currently being executed by the processor The program identified by the identifier of the program more categorized,
14. The program according to claim 13, wherein each of the programs is read out from the second storage device and stored in the first storage device with priority.
人工衛星から送信されるGPS信号を受信し、前記情報処理装置の緯度を示す情報及び経度を示す情報を出力するGPS受信器であること
を特徴とする請求項14に記載のプログラム。
A position information output device that outputs information indicating the position of the information processing device,
15. The program according to claim 14, wherein the program is a GPS receiver that receives a GPS signal transmitted from an artificial satellite and outputs information indicating latitude and longitude of the information processing apparatus.
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