JP2005240898A - プーリ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 軸受として単列のものを使用し、しかも、軸受のがたを低減しかつ寿命を確保したプーリ装置を提供する。
【解決手段】 玉軸受3の玉17は、軸受中心C2から一方の方向に傾斜したA方向において、外輪15および内輪16にそれぞれ点A1および点A2で接触するとともに、軸受中心C2から他方の方向に傾斜したB方向においても、外輪15および内輪16にそれぞれ点B1および点B2で接触するようになされている。点A1側の外輪軌道面15aの曲率半径をOR1、点B1側の外輪軌道面15bの曲率半径をOR2、点A2側の内輪軌道面の曲率半径16aをIR1、点B2側の内輪軌道面の曲率半径16bをIR2として、OR1<OR2、IR1<IR2とされている。
【選択図】 図1
【解決手段】 玉軸受3の玉17は、軸受中心C2から一方の方向に傾斜したA方向において、外輪15および内輪16にそれぞれ点A1および点A2で接触するとともに、軸受中心C2から他方の方向に傾斜したB方向においても、外輪15および内輪16にそれぞれ点B1および点B2で接触するようになされている。点A1側の外輪軌道面15aの曲率半径をOR1、点B1側の外輪軌道面15bの曲率半径をOR2、点A2側の内輪軌道面の曲率半径16aをIR1、点B2側の内輪軌道面の曲率半径16bをIR2として、OR1<OR2、IR1<IR2とされている。
【選択図】 図1
Description
この発明は、プーリ装置に関し、特に、自動車エンジン用のアイドラまたはテンショナーとして使用されるのに好適な軸受一体型のプーリ装置に関する。
従来、自動車エンジン用のアイドラまたはテンショナーとして使用されるプーリ装置では、軸受のがたを低減しかつ長寿命とするという点から、複列玉軸受が使用されている(特許文献1)。
特開2001−124098号公報
プーリ装置のコンパクト化および低コスト化の点からは、軸受を単列とすることが好ましいが、自動車エンジン用のアイドラまたはテンショナーとして使用されるプーリ装置では、ラジアル荷重のみまたはモーメント荷重が非常に小さい使用条件であるため、軸受を単列化するとともに、そのがたを低減しかつ寿命を確保することは非常に難しいものであった。
この発明の目的は、軸受として単列のものを使用し、しかも、軸受のがたを低減しかつ寿命を確保したプーリ装置を提供することにある。
この発明によるプーリ装置は、プーリ本体に玉軸受の外輪が圧入されて形成されるプーリ装置において、玉軸受の玉は、軸受中心から一方の方向に傾斜したA方向において、外輪および内輪にそれぞれ点A1および点A2で接触するとともに、軸受中心から他方の方向に傾斜したB方向においても、外輪および内輪にそれぞれ点B1および点B2で接触するようになされており、点A1側の外輪軌道面の曲率半径をOR1、点B1側の外輪軌道面の曲率半径をOR2、点A2側の内輪軌道面の曲率半径をIR1、点B2側の内輪軌道面の曲率半径をIR2として、OR1<OR2、IR1<IR2とされていることを特徴とするものである。
がたを防止する点だけからすると、玉が内輪軌道面に2点で接触するとともに、外輪軌道面にも2点で接触する玉軸受(4点接触玉軸受)とすればよいが、自動車エンジン用のアイドラ、テンショナーのように、ラジアル荷重のみまたはモーメント荷重が非常に小さい使用条件となる場合、軌道面の曲率および接触角が軸受中心を境界にして対称である従来の4点接触玉軸受では、玉のスピン運動が起こらないため、潤滑不良となり、焼付きが発生しやすいという問題が生じる。また、プーリ本体の中心と軸受中心がオフセットされる場合、オフセット量による軸受寿命変化が大きく、軸受寿命の確保できるオフセット量が狭く、非常に使いにくいという問題もある。そこで、一方に傾斜したA方向において玉と外輪および内輪とがそれぞれ接触する点をA1およびA2、他方に傾斜したB方向において玉と外輪および内輪とがそれぞれ接触する点をB1およびB2とし、点A1側の外輪軌道面の曲率半径をOR1、点B1側の外輪軌道面の曲率半径をOR2、点A2側の内輪軌道面の曲率半径をIR1、点B2側の内輪軌道面の曲率半径をIR2として、OR1<OR2、IR1<IR2という条件を満たすことにより、荷重バランスが崩れて、玉のスピン運動が常に起こるようになり、焼付きが防止される。
各曲率半径については、これらの間に次の関係式が成り立っているようにすることが好ましい。
IR1=IR−ΔIR、IR2=IR+ΔIR、OR1=OR−ΔOR、OR2=OR+ΔOR、IR=51.5〜53.0%Bd、ΔIR=0.5〜1.0%Bd,OR=55.0〜56.5%Bd、ΔOR=0.5〜1.0%Bd。
軌道面の円弧中心は、軸方向両側の円弧面が滑らかに連なるように決めることが好ましい。このようにすると、軸受中心の内輪軌道面および外輪軌道面上を玉が転がっても、玉が損傷せず、かつ、その内輪軌道面および外輪軌道面での剥離の発生も防止される。
接触角については、値を限定する必要はないが、玉と外輪とのA方向の接触角をα1、玉と外輪とのB方向の接触角をβ1、玉と内輪とのA方向の接触角をα2、玉と内輪とのB方向の接触角をβ2とし、α1<β1、α2>β2とすることが好ましい。さらに、接触角α1と接触角β2とが等しく、接触角α2と接触角β1とが等しいことがより好ましい。
また、プーリ本体の中心は、玉軸受の中心よりも外輪軌道面の曲率半径が小さい側にオフセットされていることが好ましい。
この場合のオフセット量は、0〜8mmとされていることが好ましく、2〜5mmとされていることがより好ましい。このようにすると、オフセット量がない場合の軸受と同等の寿命を確保できるとともに、オフセット量がばらついた場合でも、寿命のばらつきを極めて小さいものとすることができる。
この発明のプーリ装置によると、玉が内輪軌道面に2点で接触するとともに、外輪軌道面にも2点で接触することにより、がたが防止され、内輪軌道面および外輪軌道面の軸方向両側の曲率半径が異なるように形成されていることにより、焼付き寿命が長くなる。したがって、自動車エンジン用のアイドラまたはテンショナーとして使用した場合に、プーリ装置のコンパクト化および低コスト化と寿命確保とを両立させることができる。
この発明の実施の形態を、以下図面を参照して説明する。
図1は、この発明のプーリ装置の1実施形態を示している。以下の説明において、左右とは、図1の左右をいうものとする。
図1に示すプーリ装置(1)は、プーリ本体(2)と玉軸受(3)とが一体化されて形成されたもので、自動車エンジン用のアイドラまたはテンショナーとして使用される。
プーリ本体(2)は、鋼板プレス製であり、左右方向の軸を中心とする円筒状をなしかつベルトが掛けられる大径円筒部(11)、大径円筒部(11)の左端部の内側に一体に形成された外側フランジ部(12)、大径円筒部(11)と同心となるように外側フランジ部(12)の内周部の右側に一体に形成された小径円筒部(13)、および小径円筒部(13)の右端部の内側に一体に形成された内側フランジ部(14)よりなる。大径円筒部(11)の右端は、小径円筒部(13)の右端よりも右方に位置させられており、大径円筒部(11)の左右の中央がプーリ本体(2)の中心(C1)とされている。
玉軸受(3)は、プーリ本体(2)の小径円筒部(13)内径に圧入された外輪(15)、外輪(15)と同心の内輪(16)、両輪(15)(16)間に配された玉(17)、玉(17)を保持する保持器(18)、および両輪(15)(16)の左右端部間に配されたシール部材(19)(19)からなる。外輪(15)の右端面は、プーリ本体(2)の内側フランジ部(14)の左面に当接させられており、これにより、プーリ本体(2)に対する玉軸受(3)の軸方向位置が位置決めされている。
玉軸受(3)の玉(17)は、軸受中心(C2)から一方の方向(図の反時計方向)に傾斜したA方向において、外輪(15)および内輪(16)にそれぞれ点A1および点A2で接触するとともに、軸受中心(C2)から他方の方向(図の時計方向)に傾斜したB方向においても、外輪(15)および内輪(16)にそれぞれ点B1および点B2で接触するようになされている。これにより、玉軸受(3)のがたつきが防止されている。外輪(15)の軌道面(15a)(15b)および内輪(16))の軌道面(16a)(16b)は、いずれも左右で異なる曲率を有する円弧面とされている。
より具体的には、左側(点A1側)の外輪軌道面(15a)の曲率半径をOR1、右側(点B1側)の外輪軌道面(15b)の曲率半径をOR2、右側(点A2側)の内輪軌道面(16a)の曲率半径をIR1、左側(点B2側)の内輪軌道面(16b)の曲率半径をIR2として、OR1=55.0%Bd、OR2=56.5%Bd、IR1=51.5%Bd、IR2=53.0%Bdとされている。なお、%Bdは、玉径を基準とした値であることを意味し、例えば、OR1=55.0%Bdは、左側の外輪軌道面(15a)の曲率半径が玉径の55.0%であることを示している。
上記各曲率半径OR1、OR2、IR1およびIR2については、OR1<OR2、IR1<IR2であることが必須条件であり、これらの間に次の関係式が成り立っていることがより好ましい条件である。
IR1=IR−ΔIR、IR2=IR+ΔIR、OR1=OR−ΔOR、OR2=OR+ΔOR、IR=51.5〜53.0%Bd、ΔIR=0.5〜1.0%Bd,OR=55.0〜56.5%Bd、ΔOR=0.5〜1.0%Bd。
そして、左側の外輪軌道面(15a)と右側の外輪軌道面(15b)とが滑らかに連なり、右側の内輪軌道面(16a)と左側の内輪軌道面(16b)とが滑らかに連なるように、これらの軌道面(15a)(15b)(16a)(16b)の円弧中心が決定されている。したがって、玉(17)が軸受中心(C2)上を転がっても、玉(17)は損傷を受けず、かつ、外輪軌道面(15a)(15b)および内輪軌道面(16a)(16b)の剥離の発生も防止される。
接触角については、玉(17)と外輪(15)とのA方向の接触角をα1、玉(17)と外輪(15)とのB方向の接触角をβ1、玉(17)と内輪(16)とのA方向の接触角をα2、玉(17)と内輪(16)とのB方向の接触角をβ2とし、α1<β1、α2>β2とすることが好ましい。さらに、接触角α1と接触角β2とが等しく、接触角α2と接触角β1とが等しいことがより好ましく、具体的には、α1=β2=23°、α2=β1=25.5°とされている。
また、プーリ本体(2)の中心(C1)は、玉軸受(3)の中心(C2)よりも外輪軌道面(15a)(15b)の曲率半径が小さい側すなわち左側に2〜3mm程度オフセットされている。
このオフセット量は、図2を参照して、次のように決定される。
図2に示すように、オフセット量を大きくすると、寿命は低下する傾向にある。プーリ本体(2)と複列アンギュラ玉軸受とを組み合わせた場合には、軸受の寿命性能の絶対値が大きいので、オフセット量については、特に注意を払う必要はないが、プーリ本体(2)と単列の深溝玉軸受とを組み合わせた場合には、オフセット量を5mmとすると、目標寿命を満足しないものとなる。従来の4点接触玉軸受に変更すると、オフセット量が5mmの場合には、目標寿命を満足するが、オフセット量による軸受寿命変化が大きく、軸受寿命の確保できるオフセット量が狭いものとなっている。これに対し、上記のように4点で接触させた本発明品の玉軸受(3)とプーリ本体(2)とを組み合わせた場合には、オフセット量が5mmぐらいまでは、オフセット量が0の場合と寿命がほとんど変わらず、また、オフセット量が10mmになっても、目標寿命を満足することができる。したがって、このプーリ装置(1)においては、プーリ本体(2)と本発明品の玉軸受(3)とのオフセット量の設計値を例えば2〜5mmとすることにより、寿命を確保できるとともに、オフセット量がばらついた場合でも、寿命のばらつきを極めて小さいものとすることができる。
上記プーリ装置(1)によると、玉軸受(3)は、軸受中心(C2)に関して、外輪軌道面(15a)(15b)および内輪軌道面(16a)(16b)の曲率半径が左右(軸方向両側)で異なるようになされているから、接触楕円の大きさが異なり、そのため、ラジアル荷重のみが働いた場合やモーメント荷重が非常に小さい場合でも、玉(17)に作用する荷重のバランスが崩れ、玉(17)がスピン運動する。その結果、内輪(16)と外輪(15)との間に充填された潤滑剤で玉(17)の接触部が潤滑され、玉(17)の全体が十分に潤滑されて、早期の焼付きが防止され、軸受寿命を長くできる。そして、接触角の相違によっても、玉(17)がスピン運動する効果が高められ、曲率半径の相違による効果と相まって、玉(17)の全体がより一層潤滑されて、早期の焼付が防止され、軸受寿命を長くできる。
同側面図である。
(1) プーリ装置
(2) プーリ本体
(3) 玉軸受
(15) 外輪
(15a) 点A1側の外輪軌道面(曲率半径OR1)
(15b) 点B1側の外輪軌道面(曲率半径OR2)
(16) 内輪
(16a) 点A2側の内輪軌道面(曲率半径IR1)
(16b) 点B2側の内輪軌道面(曲率半径IR2)
(17) 玉
(C1) プーリ本体の中心
(C2) 玉軸受の中心
(2) プーリ本体
(3) 玉軸受
(15) 外輪
(15a) 点A1側の外輪軌道面(曲率半径OR1)
(15b) 点B1側の外輪軌道面(曲率半径OR2)
(16) 内輪
(16a) 点A2側の内輪軌道面(曲率半径IR1)
(16b) 点B2側の内輪軌道面(曲率半径IR2)
(17) 玉
(C1) プーリ本体の中心
(C2) 玉軸受の中心
Claims (3)
- プーリ本体に玉軸受の外輪が圧入されて形成されるプーリ装置において、玉軸受の玉は、軸受中心から一方の方向に傾斜したA方向において、外輪および内輪にそれぞれ点A1および点A2で接触するとともに、軸受中心から他方の方向に傾斜したB方向においても、外輪および内輪にそれぞれ点B1および点B2で接触するようになされており、点A1側の外輪軌道面の曲率半径をOR1、点B1側の外輪軌道面の曲率半径をOR2、点A2側の内輪軌道面の曲率半径をIR1、点B2側の内輪軌道面の曲率半径をIR2として、OR1<OR2、IR1<IR2とされていることを特徴とするプーリ装置。
- 各曲率半径の間に次の関係式が成り立っている請求項1のプーリ装置。
IR1=IR−ΔIR、IR2=IR+ΔIR、OR1=OR−ΔOR、OR2=OR+ΔOR、IR=51.5〜53.0%Bd、ΔIR=0.5〜1.0%Bd,OR=55.0〜56.5%Bd、ΔOR=0.5〜1.0%Bd。 - プーリ本体の中心は、玉軸受の中心よりも外輪軌道面の曲率半径が小さい側にオフセットされている請求項1のプーリ装置。
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