JP2005117134A - データ伝送システム、端末装置、データ伝送方法、記録媒体及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の端末装置1間に有意データを一方向に伝送し、伝送路の最下流に位置する端末装置1に収集する。この端末装置1として、伝送路の上流側に位置する他の端末装置で書き込まれた有意データが受信されたか否か検出するデータ検出部と、有意データの受信が検出されるとき、当該有意データをそのまま下流側の端末装置に転送し、有意データの受信が検出されないとき、端末の内部で発生された有意データを下流側の端末装置に出力するデータ選択部とを有するものを適用する。
【選択図】図1
Description
かかる目的を実現するため、一つの発明では、1台分の伝送帯域を複数の端末装置で共有し、優先順位の高い1台の端末装置で発生された有意データを伝送するシステムを提案する。図1に、システム例を示す。図1に示すシステムは、同一構成でなる4つの端末装置1を直列的(線状又は一列状)に接続した例である。各端末装置で発生された有意データは、伝送路の上流側から下流側へ一方向に伝送される。
このシステムは、全端末装置に共通の伝送路を使用し、優先順位の高い端末装置の有意データだけを一方向に転送する。
ところで、優先順位の決定方法には、例えば伝送路の下流側を優先する方法もある。この場合、各端末装置が自身の有意データを上書きして次段に転送する。図4に、かかる機能を実現するデータ処理部2の構成例を示す。このデータ処理部2は、データ検出部2Cとデータ選択部2Dとを有する。
データ選択部2Dは、有意データの存在が検出されるとき、当該有意データで受信した有意データを置き換えて下流側の端末装置に出力し、有意データの存在が検出されないとき、受信した有意データをそのまま下流側の端末に転送する。
一つの発明では、各端末装置で受信した有意データに必要な演算処理を付与し、演算結果を転送する。従って、有意データが収集された時点では既に必要な演算処理が終了していることになる。また、各端末装置間に必要なのは端末装置1台分の伝送帯域であり、従来装置のような台数分の伝送帯域は必要ない。
また、一つの発明では、複数の端末装置が伝送路を介しループ状に接続されている場合、複数の端末装置のうち任意に定めた1つの端末装置を、伝送路の最下流に位置するものとし、当該端末装置の次段に位置する端末装置を伝送路の最上流に位置するものとして有意データを伝送するデータ伝送システムを提案する。
図9に示す端末装置1は、2つの入出力インタフェース1A及び1Bと、2つのパス選択部1C及び1Dと、前述のデータ処理部2とで構成される。
また例えば、端末装置間を無線で接続する場合、データ入力部1A1、1B2及びデータ出力部1A2、1B1は、対応するチャネルを送受信するためのインタフェースを構成する。
伝送路をループ状に接続するシステム構成には、例えば図13に示すものもある。図13のシステムは、やはり同一構成でなる4つの端末装置1を、2つの入出力インタフェース1A及び1Bを介して各端末装置を接続する。ただし、図13のシステムは、これら端末装置を物理的にもループ状に接続する。これに対し、図8の例の場合には、端末間が相互に直線上に接続されるだけである。
以下の説明では、好適な実施の形態をハードウェアとして実現する場合について説明するが、かかるハードウェアと等価なソフトウェア処理によっても実現できる。
この記憶媒体には、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスク又はハードディスク)又は磁気テープのような磁気記憶媒体、光ディスク、光テープ又はマシン読取り可能なバーコードのような光記憶媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)又はリードオンリメモリ(ROM)のような半導体記憶装置の他、コンピュータプログラムを記憶するために使用される他の物理装置又は媒体が含まれる。
以下、端末装置1の実施形態を端末10して説明する。ここでは、端末10の基本機能に着目した応用例と、それらを組み合わせた応用例とに分けて説明する。なお、これら端末は、前述の接続が可能な限り、同一の空間内に設置される必要はない。
図14に、優先順位に基づくデータ選択機能に着目した応用例を示す。図14は、ジョイスティック、マウスその他のポインティングデバイスで入力された変位データ(2次元データ)を、有意データとしてデータ伝送するシステム例である。図14のシステムの場合、データ伝送システムは、端末10、ジョイスティック11、マウス回路12、コンピュータ13及び表示装置14で構成される。
図15に、グループ別の累算機能に着目した応用例を示す。図15は、入力装置として握力計15を用い、測定データをグループ別に累算して表示装置14に表示させる例である。図15の場合、端末10aのグループAと端末10bのグループBとに分けて測定データを累積加算する。最下流の端末10Bからは累算値が出力されるため、そのまま表示すれば良い。図15では、コンピュータ13を通して表示装置14に表示させている。
図15の場合、グループAの累算値とグループBの累算値を、綱引きの要領で画面上に表示させている。この例では、グループAが優勢である。なお、単純に棒グラフとしてグループ別に累積値を表示しても良いし、数値として表示しても良い。例えば、集団参加型の遊技システムに利用できる。
図16に、選択データをデータの種類別に累算して表示装置14に表示させる例である。図16の場合、入力装置として3つのボタンを有するスイッチ16を端末10に接続する。この例の場合、3つのボタンは、賛成ボタン16A、反対ボタン16B、棄権ボタン16Cの3種類である。
(b−1)伝送データの構造例
次に、データを伝送するのに用いる伝送データの構造を説明する。図17に、伝送データの構造例を示す。図17は、伝送にUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)を用いる場合の一例である。
制御データの各スロットには、適用するシステムに応じた情報を割り当てる。例えば、応用例1に適用する場合、1つのスロットを8ビットずつ2つの領域に分割し、それぞれをX値とY値の格納用に割り当てる(図17(C))。なお、8ビットのうち1ビットは符号ビット用であり、残る7ビットは絶対値データ用である。
勿論、各情報に割り当てるビット数やスロットの数は、個別のシステムに応じて決定される。
(c−1)全体構成
図18に、端末10の回路構成を示す。端末10は、送受信ブロック10Aと、データ処理ブロック10Bを主要ブロックとする。このうち、送受信ブロックは、データの送受と自動的な折り返し制御を行うブロックである。一方、データ処理ブロック10Bは、スロットへの制御データの書き込みと、スロットから制御データの読み出しを行うブロックである。端末10には、制御データの書き込み用にAD(Analog to Digital)変換器10Cが用いられる。
なお端末10には、電源供給用の電源端子10Fが設けられている。
端末10は、データ出力用に1つの端子を有する。この端子は、受信スロットのデータを出力するための端子10Iである。
(c−2−1)回路構成
図19に、送受信ブロック10Aの内部構成を示す。なお、UART部分は省略して示している。
ホールドレジスタ10A4は、受信データを16ビット(スロット)毎保持し、この受信データをパラレルデータとしてデータ処理ブロック10Bに渡す。
なお、中継パスの処理経路上に設けられるフレームバッファメモリ10A8とアドレス制御部10A9についても同様である。
自端末が非クロックマスタの場合、受信フレームから1フレーム時間遅れたタイミング(自クロックでカウント)を、フレームの送信タイミングとする。
なお、タイミング制御部10A14の内部で発生されたビットカウント値は、スロットカウンタに出力される。
タイミング制御部10A14は、ギャップ検出部10A141と、スタートビット検出部10A142と、受信ビットカウンタ10A143と、1フレーム遅延器10A144と、フレーム周期生成部10A145と、クロック切替器10A146、10A147と、送信ビットカウンタ10A148とからなる。
(c−3−1)回路構成(書き込み系)
図21に、データ処理ブロック10Bの書き込み系回路部分を示す。なお、書き込み系回路は、非データマスタとなる端末に必要な回路ブロックである。
例えば、セレクトメモリ10B5は、オン/オフモード用である。オン/オフモードは、下流優先制御モードを意味する。このモード時では、内部データの優先出力か、受信データの通過かが入力装置のオン/オフに連動して実行される。
一方、入力装置からは、内部データとして賛成データSy、反対データSn、棄権データSaが与えられる。これら内部で発生される各データは1ビットである。また、これら内部で発生される各データは、選択データの性質上どれか1つだけが“1”となり、他は“0”となる。
図23に、データ処理ブロック10Bの読み出し系回路部分を示す。読み出し系回路は、データマスタとなる端末に必要な回路ブロックである。なお図23は、ポインティングデバイスの変位データ(XYデータ)を受信し、変位データに対応するパルス列PTxa、PTxb及びPTya、PTybを出力する場合の回路例である。単に、受信した演算結果を出力するだけであれば、受信データレジスタだけでも良い。
加算器10B95は、前回ロードタイミングのカウント値Rnに逆数1/Xnを加算して、次のパルス出力タイミングを与えるカウント値Rn+1/Xnを出力する演算回路である。例えば、X値の絶対値Xnが大きいほどその逆数は小さくなり、パルスの出力間隔は短くなる。一方、X値の絶対値Xnが小さいほどその逆数は大きくなり、パルスの出力間隔は長くなる。
パルスセレクタ10B98、99は、一対のパルスP0、P1を入力し、X値の符号データに応じていずれか一方を出力するマルチプレクサでなる。ここで、パルスセレクタ10B98は、a位相のパルスPTxaに対応する。また、パルスセレクタ10B99は、b位相のパルスPTxbに対応する。
続いて、本実施形態に係るシステムの動作状況に応じ、各端末で実行される処理動作を説明する。
端末10をケーブルにより直列接続したシステムでは、電源投入後、自動的にパスの折り返し動作が実行され、論理的にデイジーチェーンが形成される。
前述のように、この処理を実行するのは折り返し制御部10A2及び10A11である。図28に、この折り返し制御の概念構成を示す。
次に、クロックマスタ端末として動作する端末の処理動作を説明する。図30は、動作状態の遷移を示す図である。まず電源がオンすると、書き込みページカウンタWPCがデータ“0”に設定される(SP101)。この後、データの書き込み系とデータの読み出し系とで別々の動作が実行される。図30では、書き込み系の動作を図中左側に、読み出し系の動作を図中右側に示す。
続いて、31スロット分のデータを受信する動作に移行する(SP105)。このとき、受信データはビット毎に受信シフトレジスタ10A3にシリアル転送され、スロット単位でホールドレジスタ10A4に書き込まれる。そして、データ処理ブロック10Bで処理された送信データがフレームバッファメモリ10A6(10A8)に書き込まれる。以上、一連の動作がフレーム毎繰り返し実行される。
クロック分のギャップを生成する(SP107)。
次に、非クロックマスタ端末として動作する端末の処理動作を説明する。図32は、動作状態の遷移を示す図である。まず電源がオンすると、書き込みページカウンタWPCが“0”に設定される(SP111)。この後、受信ギャップを待ち受ける状態になる(SP112)。この動作は、受信ギャップが受信されるまで繰り返される。受信ギャップが検出されると、タイミング制御部10A14がスタートビットを待ち受ける状態になる(SP113)。この動作も、スタートビットが検出されるまで繰り返される。
まず、書き込み系の動作を説明する。ここでは、スタートビットの検出がアドレス制御部10A7に与えられ、書き込みページカウンタが1つ更新される(SP114)。
最後に、応用例別の動作例を簡単に説明する。
(d−4−1)上流側優先型のデータ転送の場合
まず、伝送システムを上流優先型の転送モードで使用する場合について説明する。この場合、非データマスタ端末のモード選択スイッチ10B4(図22、図23)を、セレクトメモリ10B7に接続する。
データマスタ端末は、その出力装置が処理できる信号形式で受信データを出力する。例えば、モニタその他の表示装置に直接出力するのであれば、映像信号の形式で受信データを出力する。また例えば、受信データを擬似マウス信号に使用する場合には、前述したマウス回路に適した信号形式により受信データを出力する。
次に、伝送システムを下流優先型の転送モードで使用する場合について説明する。この場合、非データマスタ端末のモード選択スイッチ10B4(図22、図23)を、セレクトメモリ10B5に接続する。
データマスタ端末は、その出力装置が処理できる信号形式で受信データを出力する。例えば、モニタその他の表示装置に直接出力するのであれば、映像信号の形式で受信データを出力する。また例えば、受信データを擬似マウス信号に使用する場合には、前述したマウス回路に適した信号形式により受信データを出力する。
さらに、伝送システムを演算結果伝送型の転送モードで使用する場合について説明する。この場合、非データマスタ端末のモード選択スイッチ10B4(図22、図23)を、セレクトメモリ10B6に接続する。
以上のように、実施形態に係る端末を使用すれば、システムを構成する端末数によらず、必要最小限の伝送帯域だけでデータを伝送できる。
また、必要な演算処理は、伝送路上に位置する各端末で実行されるため、データマスタでは演算結果をだけを受信することができる。
また、実施形態に係る端末を使用すれば、任意の接続位置の端末をデータマスタに設定できるため、設置場所の制約を受けずにシステムを構築できる。
前述の実施形態では、伝送データのスロットを音声データと制御データとで構成する場合について述べたが、制御データだけを伝送する構成としても良い。また前述の実施形態では、非音声系のデータを制御データとして伝送しているが、音声系のデータスロットを用いて伝送しても良い。また前述の実施形態では、主に非音声系のデータを伝送する場合について述べたが、音声データ、映像データ、文字データについても前述の実施形態と同様に伝送することができる。例えば、伝送システムの上流側優先で唯一つの発言者の音声データや映像データ、また文字データを伝送する場合にも適用し得る。
2 データ処理部
2A、2C データ検出部
2B、2D データ選択部
2E データ演算部
3 処理パス
4 中継パス
10 端末
10A 送受信ブロック
10B データ処理ブロック
11 ジョイスティック
12 マウス回路
15 握力計
16 スイッチ
Claims (20)
- 複数の端末装置間で有意データを一方向に伝送し、伝送路の最下流に位置する端末装置に収集するデータ伝送システムであって、
前記端末装置はそれぞれ、
伝送路の上流側に位置する他の端末装置で書き込まれた有意データが受信されたか否か検出するデータ検出部と、
有意データの受信が検出されるとき、当該有意データをそのまま下流側の端末装置に転送し、有意データの受信が検出されないとき、端末の内部で発生された有意データを下流側の端末装置に出力するデータ選択部と
を有することを特徴とするデータ伝送システム。 - 複数の端末装置間で有意データを一方向に伝送し、伝送路の最下流に位置する端末装置に収集するデータ伝送システムであって、
前記端末装置はそれぞれ、
端末内部で発生された有意データが存在するか否か検出するデータ検出部と、
有意データの存在が検出されるとき、当該有意データで受信した有意データを端末内部で発生した有意データに置き換えて下流側の端末装置に出力し、有意データの存在が検出されないとき、受信した有意データをそのまま下流側の端末に転送するデータ選択部と
を有することを特徴とするデータ伝送システム。 - 複数の端末装置間で有意データを一方向に伝送し、伝送路の最下流に位置する端末装置に収集するデータ伝送システムであって、
前記端末装置はそれぞれ、
受信した有意データと端末内部で発生した有意データとに演算子を作用させ、その演算結果を下流側の端末装置に出力するデータ演算部
を有することを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項3に記載のデータ伝送システムにおいて、
前記データ演算部は、データの種類別に有意データに対する演算を実行する
ことを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項3に記載のデータ伝送システムにおいて、
前記データ演算部は、端末装置のグループ別に有意データに対する演算を実行する
ことを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項3に記載のデータ伝送システムにおいて、
前記データ演算部は、受信した有意データに端末内部で発生した有意データを加算して出力する
ことを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のデータ伝送システムにおいて、
前記複数の端末装置が伝送路を介しループ状に接続されている場合、
前記複数の端末装置のうち任意に定めた1つの端末装置を、伝送路の最下流に位置するものとし、当該端末装置の次段に位置する端末装置を伝送路の最上流に位置するものとして有意データを伝送する
ことを特徴とするデータ伝送システム。 - 伝送路の上流側に位置する他の端末装置で書き込まれた有意データが受信されたか否か検出するデータ検出部と、
有意データの受信が検出されるとき、当該有意データをそのまま下流側の端末装置に転送し、有意データの受信が検出されないとき、端末の内部で発生された有意データを下流側の端末装置に出力するデータ選択部と
を有することを特徴とする端末装置。 - 端末内部で発生された有意データが存在するか否か検出するデータ検出部と、
有意データの存在が検出されるとき、当該有意データで受信した有意データを端末内部で発生した有意データに置き換えて下流側の端末装置に出力し、有意データの存在が検出されないとき、受信した有意データをそのまま下流側の端末に転送するデータ選択部と
を有することを特徴とする端末装置。 - 受信した有意データと端末内部で発生した有意データとに演算子を作用させ、その演算結果を下流側の端末装置に出力するデータ演算部
を有することを特徴とする端末装置。 - 請求項8〜10のいずれかに記載の端末装置において、さらに
処理パス用のデータ入力部と、中継パス用のデータ出力部とが設けられた第1の入出力インタフェースと、
処理パス用のデータ出力部と、中継パス用のデータ入力部とが設けられた第2の入出力インタフェースと、
前記処理パス用のデータ入力部を監視して、他の端末装置から出力された処理パスの入力があるか検出し、処理パスの入力が検出されるときは当該処理パスを選択して転送し、処理パスの入力が検出されないときは中継パス用のデータ出力部に与えられる中継パスを選択して処理パス側に折り返す第1のパス選択部と、
前記中継パス用のデータ入力部を監視して、他の端末装置から出力された中継パスの入力があるか検出し、中継パスの入力が検出されるときは当該中継パスを選択して転送し、中継パスの入力が検出されないときは処理パス用のデータ出力部に与えられる処理パスを選択して中継パス側に折り返す第2のパス選択部と
を有することを特徴とする端末装置。 - 複数の端末装置間で有意データを一方向に伝送し、伝送路の最下流に位置する端末装置に収集するデータ伝送システムにおけるデータ伝送方法であって、
前記端末装置のそれぞれが、
伝送路の上流側に位置する他の端末装置で書き込まれた有意データが受信されたか否か検出するステップと、
有意データの受信が検出されるとき、当該有意データをそのまま下流側の端末装置に転送し、有意データの受信が検出されないとき、端末の内部で発生された有意データを下流側の端末装置に出力するステップと
を実行することを特徴とするデータ伝送方法。 - 複数の端末装置間で有意データを一方向に伝送し、伝送路の最下流に位置する端末装置に収集するデータ伝送システムにおけるデータ伝送方法であって、
前記端末装置のそれぞれが、
端末内部で発生された有意データが存在するか否か検出するステップと、
有意データの存在が検出されるとき、当該有意データで受信した有意データを端末内部で発生した有意データに置き換えて下流側の端末装置に出力し、有意データの存在が検出されないとき、受信した有意データをそのまま下流側の端末に転送するステップと
を実行することを特徴とするデータ伝送方法。 - 複数の端末装置間で有意データを一方向に伝送し、伝送路の最下流に位置する端末装置に収集するデータ伝送システムにおけるデータ伝送方法であって、
前記端末装置のそれぞれが、
受信した有意データと端末内部で発生した有意データとに演算子を作用させ、その演算結果を下流側の端末装置に出力するステップ
を実行することを特徴とするデータ伝送方法。 - コンピュータに、
伝送路の上流側に位置する他の端末装置で書き込まれた有意データが受信されたか否か検出させる機能と、
有意データの受信が検出されるとき、当該有意データをそのまま下流側の端末装置に転送させ、有意データの受信が検出されないとき、端末の内部で発生された有意データを下流側の端末装置に出力させる機能と
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - コンピュータに、
端末内部で発生された有意データが存在するか否か検出させる機能と、
有意データの存在が検出されるとき、当該有意データで受信した有意データを置き換えて下流側の端末装置に出力させ、有意データの存在が検出されないとき、受信した有意データをそのまま下流側の端末に転送させる機能と
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - コンピュータに、
受信した有意データと端末内部で発生した有意データとに演算子を作用させ、その演算結果を下流側の端末装置に出力させる機能
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - コンピュータに、
伝送路の上流側に位置する他の端末装置で書き込まれた有意データが受信されたか否か検出させる機能と、
有意データの受信が検出されるとき、当該有意データをそのまま下流側の端末装置に転送させ、有意データの受信が検出されないとき、端末の内部で発生された有意データを下流側の端末装置に出力させる機能と
を実行させるためのプログラム。 - コンピュータに、
端末内部で発生された有意データが存在するか否か検出させる機能と、
有意データの存在が検出されるとき、当該有意データで受信した有意データを端末内部で発生した有意データに置き換えて下流側の端末装置に出力させ、有意データの存在が検出されないとき、受信した有意データをそのまま下流側の端末に転送させる機能と
を実行させるためのプログラム。 - コンピュータに、
受信した有意データと端末内部で発生した有意データとに演算子を作用させ、その演算結果を下流側の端末装置に出力させる機能
を実行させるためのプログラム。
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