JP2005105975A - Valve structure of compressor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用空調装置等の冷凍サイクルにおいて冷媒ガスの圧縮に用いられる圧縮機の弁構造に関する。 The present invention relates to a valve structure of a compressor used for compressing refrigerant gas in a refrigeration cycle such as a vehicle air conditioner.
車両用空調装置の冷凍サイクルにおいて冷媒ガスの圧縮に用いられる圧縮機として特許文献1に示されるものが提案されている。この圧縮機は、複数個のシリンダボアが形成されたシリンダブロックの前端側にクランク室が設けられ、後端側に吸入室及び吐出室が設けられ、シリンダボアと吸入室及び吐出室との間に弁体が設けられている。また、弁体は、各シリンダボアと吸入室とを連通する吸入孔と各シリンダボアと吐出室とを連通する吐出孔とが形成されたバルブプレートと、このバルブプレートのシリンダボア側に設けられ、撓み変形によって吸入孔を開閉するいわゆるリード弁タイプの吸入弁と、バルブプレートの吐出室側に設けられ、撓み変形によって吐出孔を開閉するいわゆるリード弁タイプの吐出弁を備えている。 As a compressor used for compressing refrigerant gas in a refrigeration cycle of a vehicle air conditioner, a compressor disclosed in Patent Document 1 has been proposed. In this compressor, a crank chamber is provided on the front end side of a cylinder block formed with a plurality of cylinder bores, a suction chamber and a discharge chamber are provided on the rear end side, and a valve is provided between the cylinder bore and the suction chamber and the discharge chamber. The body is provided. In addition, the valve body is provided on the cylinder bore side of the valve plate in which a suction hole that communicates each cylinder bore and the suction chamber and a discharge hole that communicates each cylinder bore and the discharge chamber is formed. A so-called reed valve type suction valve that opens and closes the suction hole and a so-called reed valve type discharge valve that is provided on the discharge chamber side of the valve plate and opens and closes the discharge hole by bending deformation.
そして、クランク室内に軸支された駆動軸の回転を利用して各シリンダボア内に収容されているピストンが往復動し、このピストンの往復動でシリンダボアの圧力が吸入室より小さくなると吸入弁が開状態となって冷媒ガスが吸入室から吸入孔を通って各シリンダボアに吸引され、ピストンの往復動でシリンダボアの圧力が吸入室より大きくなると吸入弁が閉状態となると共に吐出弁が開状態となって冷媒ガスが圧縮されつつ各シリンダボアから吐出孔を通って吐出室に排出される。圧縮機は、この動作を繰り返すことによって圧縮した冷媒ガスを送り出すようになっている。
ところで、前記吸入弁は、吸入脈動を低減させるために、シリンダボアと吸入室との小さな差圧によって閉位置から開位置に変移することが望ましい。ここで、バルブプレートの吸入孔の径自体を大きくすることが考えられるが、弁体の全体のレイアウト上等より単純に変更できない。 By the way, it is desirable that the suction valve is changed from the closed position to the open position by a small differential pressure between the cylinder bore and the suction chamber in order to reduce suction pulsation. Here, it is conceivable to increase the diameter of the suction hole of the valve plate, but it cannot be changed simply because of the overall layout of the valve body.
そこで、本発明は、吸入孔の径を大きくすることなく、吸入弁がシリンダボアと吸入室との小さな差圧でも開位置に変移して吸入脈動を低減できる圧縮機の弁構造の提供を目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a valve structure of a compressor that can reduce suction pulsation by shifting the suction valve to an open position even when the differential pressure between the cylinder bore and the suction chamber is small without increasing the diameter of the suction hole. To do.
請求項1の発明は、ピストンが収容されたシリンダボアと吸入室及び吐出室との間に弁体が設けられ、該弁体が前記シリンダボアと前記吸入室とを連通する吸入孔と前記シリンダボアと前記吐出室とを連通する吐出孔とが形成されたバルブプレートと、このバルブプレートの前記シリンダボア側に設けられて前記吸入孔を開閉する可撓板状の吸入弁とを備え、前記ピストンの往復動による前記シリンダボアと前記吸入室との差圧によって前記吸入弁が開閉する圧縮機の弁構造であって、前記吸入弁は、前記バルブプレートに密着された吸入弁本体部と、前記吸入孔及び吸入孔の開口縁の弁座に対向する位置に配置された対向弁部と、前記吸入弁本体部と前記対向弁部を連結し、前記シリンダボアと前記吸入室の差圧によって撓み変形及び撓み復帰変形して前記対向弁部を変位させるアーム弁部とを有し、前記バルブプレートには、前記対向弁部及び前記アーム弁部に対して前記吸入室の冷媒ガスの受圧面積を増加させる受圧面積増加部を設けたことを特徴とする。 According to a first aspect of the present invention, a valve body is provided between a cylinder bore in which a piston is accommodated, a suction chamber, and a discharge chamber, and the valve body communicates the cylinder bore and the suction chamber with the cylinder bore and the cylinder bore. A reciprocating motion of the piston, comprising: a valve plate formed with a discharge hole communicating with the discharge chamber; and a flexible plate-like suction valve provided on the cylinder bore side of the valve plate for opening and closing the suction hole. The compressor has a valve structure in which the suction valve opens and closes due to a differential pressure between the cylinder bore and the suction chamber. The suction valve includes a suction valve main body portion that is in close contact with the valve plate, the suction hole, and the suction hole. A counter valve portion disposed at a position facing the valve seat at the opening edge of the hole, the suction valve main body portion, and the counter valve portion are connected, and are deformed and bent by a differential pressure between the cylinder bore and the suction chamber. And an arm valve part that deforms the counter valve part to deform the counter valve part, and the valve plate receives a pressure that increases a pressure receiving area of the refrigerant gas in the suction chamber with respect to the counter valve part and the arm valve part. An area increasing portion is provided.
請求項2の発明は、請求項1記載の圧縮機の弁構造であって、前記受圧面積増加部は、前記アーム弁部に沿って前記シリンダボア側に設けられ、前記吸入孔に連通する受圧用溝であることを特徴とする。
The invention of
請求項3の発明は、請求項1記載の圧縮機の弁構造であって、前記受圧面積増加部は、前記アーム弁部の対向位置に設けられ、前記吸入室側の面と前記シリンダボア側の面との間を貫通する受圧用孔であることを特徴とする。
The invention according to
請求項1の発明によれば、吸入弁には吸入室側からの冷媒ガスの圧力が吸入孔と受圧面積増加部によって作用するため、シリンダボアと吸入室との小さな差圧によっても大きな押圧力が吸入弁に作用する。従って、吸入孔の径を大きくすることなく、吸入弁がシリンダボアと吸入室との小さな差圧でも開位置に変移して吸入脈動を低減できる。 According to the first aspect of the present invention, since the refrigerant gas pressure from the suction chamber side acts on the suction valve by the suction hole and the pressure receiving area increasing portion, a large pressing force is generated even by a small differential pressure between the cylinder bore and the suction chamber. Acts on the intake valve. Therefore, without increasing the diameter of the suction hole, the suction pulsation can be reduced by shifting the suction valve to the open position even with a small differential pressure between the cylinder bore and the suction chamber.
請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の作用・効果が得られる。
According to the invention of
請求項3の発明によれば、請求項1の発明と同様の作用・効果が得られる。
According to the invention of
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1〜図4は本発明の一実施形態を示し、図1(a)は吸入弁13及びバルブプレート12の要部平面図、図1(b)は図1のA−A線(図3のA−A線)断面図、図2は本発明の弁構造が適用された圧縮機1の断面図、図3(a)はバルブプレート12の平面図、図3(b)は図3(a)のB−B線断面図、図4は、吸入弁13の平面図である。
1 to 4 show an embodiment of the present invention, FIG. 1 (a) is a plan view of the main parts of an
図2に示すように、本発明が適用された圧縮機1は、いわゆる斜板式可変容量圧縮機で、複数のシリンダボア2を有する略円柱状のシリンダブロック3と、シリンダブロック3の前端面に接合されシリンダブロック3との間にクランク室4を形成するフロントハウジング5と、シリンダブロック3の後端側に弁体6を介して接合され吸入室7及び吐出室8を形成するリアハウジング9とを備えている。これらのシリンダブロック3、フロントハウジング5、リアハウジング9はシリンダブロック3に設けられた複数のスルーボルト貫通孔10を通じて複数のスルーボルト11によって締結固定されている。
As shown in FIG. 2, a compressor 1 to which the present invention is applied is a so-called swash plate type variable displacement compressor, and is joined to a substantially
弁体6は、バルブプレート12と、このバルブプレート12のシリンダボア2側に設けられた吸入弁13と、リアハウジング9側に設けられた吐出弁板14と、吐出弁板14の開限を規制するリテーナ15とで構成されている。これらの吸入弁13、吐出弁板14、リテーナ15、バルブプレート12はリベット16によって一体に締結固定された状態でシリンダブロック3とリアハウジング9との間に挟持されている。また、バルブプレート12とリアハウジング9との間には、ガスケット17が介在されており、吸入室7と吐出室8との間、吸入室7と外方との間が密封されている。さらに、バルブプレート12の周縁面にはOリング18が介在されており、圧縮機1の外方への冷媒の漏れを防止している。
The
バルブプレート12は、図3(a)、(b)に詳しく示すように、可撓性材より円板状を有し、バルブプレート本体部19の外周側に、シリンダボア2に対応し周方向に沿って均等な角度で6箇所に設けられシリンダボア2と吸入室7とを連通する吸入孔20と、これらの吸入孔20の内側、すなわち中心よりに周方向に沿って6箇所に設けられた吐出孔21とが形成されている。吸入孔20の周囲には、吸入孔20を囲むように円弧状の溝22が形成されている。この溝22と吸入孔20との間が、吸入弁13が着座する弁座23となっている。
As shown in detail in FIGS. 3A and 3B, the
又、図1(a)、(b)に詳しく示すように、バルブプレート12のシリンダボア2側の面で、且つ、各吸入孔20の近傍には受圧面積増加部である受圧用溝28がそれぞれ形成されている。各受圧用溝28は、一端側が吸入孔20に連通し、他端側がアーム弁部27に沿って配置されている。従って、各受圧用溝28は吸入弁13の閉状態にあってはアーム弁部27及び対向弁部26に閉塞されるようになっていると共に、吸入室7の冷媒ガスが受圧用溝28に入り込むようになっている。なお、中心部の孔24はリベット16の貫通用である。
Further, as shown in detail in FIGS. 1A and 1B, a
吸入弁13は、図4に示すように、薄い円板状で可撓性を有しており、バルブプレート12に密着された吸入弁本体部25と、この吸入弁本体部25に一体に形成され、吸入孔20及び吸入孔20の開口縁の弁座23に対向する位置に配置された複数の対向弁部26と、各対向弁部26と吸入弁本体部25とを連結するアーム弁部27とから構成されている。吸入弁13は、シリンダボア2と吸入室7との差圧によって各アーム弁部27が撓み変形及び撓み復帰変形して各対向弁部26が変位する。
As shown in FIG. 4, the
シリンダブロック3およびフロントハウジング5の中心部には、駆動軸30が配置されている。この駆動軸30の一端側は、フロントハウジング5のシャフト支持孔31にベアリング32を介して支持され、他端側はシリンダブロック3のシャフト支持孔33にベアリング34を介して支持されている。
A
また、フロントハウジング5のクランク室4内には、駆動軸30に固設されたドライブプレート40aと、駆動軸30に摺動自在に嵌装したスリーブ35にピン36により揺動自在に連結されたジャーナル37と、このジャーナル37のボス部38に固定した斜板39とが設けられている。
Further, in the crank chamber 4 of the
ドライブプレート40aとジャーナル37とは、そのヒンジアーム40を弧状の長孔49とピン50とを介して連結されており、斜板39の揺動を規制している。各シリンダボア2内に収容されたピストン41は、斜板39を挟んだ一対のシュー42を介して斜板39に連結されていて、駆動軸30の回転運動を原動力として往復動する。圧縮機1の基本性能は、このピストン41の往復動により、吸入室7→バルブプレート12の吸入孔20→シリンダボア2内への吸入した冷媒を圧縮し、シリンダボア2→バルブプレート12の吐出孔21→吐出室8と吐出される。
The
また、冷媒の吐出容量を可変とするためにクランク室4と吸入室7とを常時連通する抽気通路(不図示)、クランク室4と吐出室8とを連通する給気通路(不図示)、給気通路を開閉する圧力制御手段43とからなる圧力制御機構が設けられている。
Further, in order to make the discharge capacity of the refrigerant variable, an extraction passage (not shown) that always communicates the crank chamber 4 and the
上記構成において、圧縮機1が起動されて駆動軸30が回転すると、この回転力により斜板39が回転し複数のピストン41がシリンダボア2内で往復動する。そして、ピストン41がシリンダボア2内でフロントハウジング5側に移動する過程で、シリンダボア2より吸入室7の圧力が大きくなりその差圧によって吸入弁13が閉位置から開位置に変移して吸入孔20から冷媒ガスがシリンダボア2内に吸い込まれる。ピストン41がシリンダボア2内でリアハウジング9側に移動する過程で、吸入室7及び吐出室8よりシリンダボア2の圧力が大きくなりその差圧によって吸入弁13が開位置から閉位置に変移すると共に吐出弁板14が閉位置から開位置に変移し冷媒ガスが圧縮されつつ吐出孔21から吐出室8内へ吐出される。
In the above configuration, when the compressor 1 is started and the
上記動作中にあって、ピストン41がシリンダボア2内でフロントハウジング5側に移動する過程では、吸入弁13には吸入室7側からの冷媒ガスの圧力が吸入孔20と受圧用溝28を介して作用し、シリンダボア2と吸入室7との小さな差圧によっても大きな押圧力F(=F1+F2)が吸入弁13の対向弁部26及びアーム弁部27に作用する。つまり、吸入弁13には吸入孔20からの押圧力F1と受圧用溝28からの押圧力F2とを加算した押圧力Fが作用する。以上より、吸入弁13がシリンダボア2と吸入室7との小さな差圧でも開位置に変移するため、吸入孔の径を大きくすることなく、吸入弁13の吸入脈動が低減される。
During the above operation, in the process in which the
図5(a)、(b)は受圧面積増加部の変形例を示し、図5(a)は吸入弁13及びバルブプレート12の要部平面図、図5(b)は図5のC−C線断面図である。
5 (a) and 5 (b) show modified examples of the pressure receiving area increasing portion, FIG. 5 (a) is a plan view of the main parts of the
図5(a)、(b)に示すように、この変形例の受圧面積増加部は、アーム弁部27の対向位置に設けられ、吸入室7側の面とシリンダボア2側の面との間を貫通する受圧用孔29にて構成されている。
As shown in FIGS. 5A and 5B, the pressure receiving area increasing portion of this modification is provided at a position opposite to the
この変形例にあっても、吸入弁13には吸入室7側からの冷媒ガスの圧力が吸入孔20と受圧用孔29を介して作用し、シリンダボア2と吸入室7との小さな差圧によっても大きな押圧力F(=F1+F2)が吸入弁13の対向弁部26及びアーム弁部27に作用する。つまり、吸入弁13には吸入孔20からの押圧力F1と受圧用孔29からの押圧力F2とを加算した押圧力Fが作用する。以上より、吸入弁13がシリンダボア2と吸入室7との小さな差圧でも開位置に変移するため、吸入孔の径を大きくすることなく、吸入弁13の吸入脈動が低減される。
Even in this modification, the pressure of the refrigerant gas from the
尚、変形例では、受圧面積増加部は、1つの受圧用孔29にて構成されているが、複数個の受圧用孔29にて構成しても良い。又、受圧面積増加部は、前記実施形態の受圧用溝28と変形例の受圧用孔29とを併用した構成としても良い。
In the modification, the pressure receiving area increasing portion is configured by one
1 圧縮機
2 シリンダボア
7 吸入室
8 吐出室
12 バルブプレート
13 吸入弁
20 吸入孔
21 吐出孔
23 弁座
25 吸入弁本体部
26 対向弁部
27 アーム弁部
28 受圧用溝(受圧面積増加部)
29 受圧用孔(受圧面積増加部)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
29 Pressure receiving hole (Pressure receiving area increasing part)
Claims (3)
前記吸入弁(13)は、前記バルブプレート(12)に密着された吸入弁本体部(25)と、前記吸入孔(20)及び吸入孔(20)の開口縁の弁座(23)に対向する位置に配置された対向弁部(26)と、前記吸入弁本体部(25)と前記対向弁部(26)を連結し、前記シリンダボア(2)と前記吸入室(7)との差圧によって撓み変形及び撓み復帰変形して前記対向弁部(26)を変位させるアーム弁部(27)とを有し、
前記バルブプレート(12)には、前記対向弁部(26)及び前記アーム弁部(27)に対して前記吸入室(7)の冷媒ガスの受圧面積を増加させる受圧面積増加部(28),(29)を設けたことを特徴とする圧縮機(1)の弁構造。 A valve body (6) is provided between the cylinder bore (2) in which the piston (41) is accommodated and the suction chamber (7) and the discharge chamber (8), and the valve body (6) is connected to the cylinder bore (2). A valve plate (12) having a suction hole (20) communicating with the suction chamber (7), a discharge hole (21) communicating with the cylinder bore (2) and the discharge chamber (8); A flexible plate-like intake valve (13) provided on the cylinder bore (2) side of the valve plate (12) for opening and closing the intake hole (20), and the cylinder bore by reciprocating movement of the piston (41) A valve structure of the compressor (1) in which the suction valve (13) is opened and closed by a differential pressure between the suction chamber (2) and the suction chamber (7);
The suction valve (13) is opposed to the suction valve main body (25) that is in close contact with the valve plate (12), and the valve seat (23) at the opening edge of the suction hole (20) and the suction hole (20). The counter valve portion (26) arranged at a position where the suction valve main body portion (25) and the counter valve portion (26) are connected, and the differential pressure between the cylinder bore (2) and the suction chamber (7) And an arm valve part (27) for displacing the counter valve part (26) by bending deformation and bending return deformation by
The valve plate (12) includes a pressure receiving area increasing portion (28) that increases a pressure receiving area of the refrigerant gas in the suction chamber (7) with respect to the counter valve portion (26) and the arm valve portion (27). (29) The valve structure of the compressor (1) characterized by the above-mentioned.
前記受圧面積増加部(28),(29)は、前記アーム弁部(27)に沿って前記シリンダボア(2)側に設けられ、前記吸入孔(20)に連通する受圧用溝(28)であることを特徴とする圧縮機(1)の弁構造。 A valve structure for a compressor (1) according to claim 1,
The pressure receiving area increasing portions (28), (29) are provided on the cylinder bore (2) side along the arm valve portion (27), and are pressure receiving grooves (28) communicating with the suction hole (20). The valve structure of the compressor (1) characterized by being.
前記受圧面積増加部(28),(29)は、前記アーム弁部(27)の対向位置に設けられ、前記吸入室(7)側の面と前記シリンダボア(2)側の面との間を貫通する受圧用孔(29)であることを特徴とする圧縮機(1)の弁構造。 A valve structure for a compressor (1) according to claim 1,
The pressure receiving area increasing portions (28) and (29) are provided at positions facing the arm valve portion (27), and between the surface on the suction chamber (7) side and the surface on the cylinder bore (2) side. The valve structure of the compressor (1), which is a pressure receiving hole (29) that passes therethrough.
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