JP2005189058A - 衝撃センサユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 衝撃センサ11、検出増幅回路12、演算処理部13、記憶部14及び出力部15を一体としてケース17内に収容して衝撃センサユニット10を構成する。衝撃センサユニット10を円錐ころ軸受1等の機械部品に装着して機械部品に作用する衝撃検出を行う。
【選択図】 図1
Description
(1) 衝撃センサ、検出回路、演算処理部及び記憶部を一体としたことを特徴とする衝撃センサユニット。
(2) 衝撃センサ、検出回路、演算処理部、記憶部及び出力部を一体としたユニットを構成し、機械部品の衝撃検出を行うことを特徴とする衝撃センサユニット。
(3) 前記衝撃センサは、圧電素子とマイクロマシンのいずれかによるセンサであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の衝撃センサユニット。
(4) 前記衝撃センサは、セラミック圧電素子と高分子圧電素子のいずれかによる圧電センサであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の衝撃センサユニット。
(5) 前記衝撃センサは、シリコンウェハにマイクロマシンのばねを形成して、その容量変化から加速度検出を行うマイクロ加速度センサであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の衝撃センサユニット。
(6) 前記衝撃センサは、セラミック圧電素子と高分子圧電素子のいずれかによる圧電センサと、シリコンウェハにマイクロマシンのばねを形成して、その容量変化から加速度検出を行うマイクロ加速度センサの両方を含むことを特徴とする(1)又は(2)に記載の衝撃センサユニット。
(7) 機械部品に脱着可能なことを特徴とする(1)から(6)のいずれかに記載の衝撃センサユニット。
(8) 前記機械部品に(1)から(7)のいずれかに記載の衝撃センサユニットを取り付けたことを特徴とする機械装置。
(9) 前記機械部品は、組立、調整、梱包の少なくとも一つを行うことを特徴とする(8)に記載の機械装置。
(10) (1)から(7)のいずれかに記載の衝撃センサユニットが適用されたことを特徴とする転がり軸受。
(11) (1)から(7)のいずれかに記載の衝撃センサユニットが適用されたことを特徴とするモータ。
(12) (1)から(7)のいずれかに記載の衝撃センサユニットを自動車用車軸軸受ユニットに適用したことを特徴とするハブユニット。
まず、図1及び図2を参照して、本発明の第1実施形態に係る衝撃センサユニットについて説明する。
図1は本発明の第1実施形態の機械部品である転がり軸受(円錐ころ軸受)を分解して示す側面図である。図2は図1における衝撃センサユニットであり、(a)は構成図、(b)は側面図である。
これにより、衝撃センサ11、検出回路12、演算処理部13、記憶部14及び出力部15を有する衝撃センサユニット10は一体のユニットとして構成されている。
図1及び図2に示すように、例えば大型の円錐ころ軸受1の製造工程(組立・調整工程)での衝撃を検出する場合には、まず、外輪2、内輪3、円錐ころ4、保持器5等の各構成部品を旋削、熱処理、研磨、検査等の工程を経て完成する。その後、完成した外輪2の外周面2bに衝撃センサユニット10を密着して固定した後、外輪2に内輪3、円錐ころ4、保持器5を組み付ける。
なお、衝撃センサユニット10の固定位置は、図1に破線で示すように外輪2の側面、内輪3の側面等であってもよく、検出に好適な任意の位置に固定される。外輪2や内輪3の側面に固定する場合は、ケース17の取付面は平面であることが望ましい。
このため、ケース17と円錐ころ軸受1は、衝撃センサユニット10の利用方法に応じて、接着剤、磁石、両面接着テープ、ゴムバンド、ばね、ねじ等を用いて固定すればよく、潤滑油の注入口等のために切られたタップにねじを固定するようにしてもよい。固定方法は、円錐ころ軸受1の振動、衝撃加速度、弾性波を確実に衝撃センサ11に伝えるものであれば、特に限定されない。
次に、図3を参照して本発明の第2実施形態に係る衝撃センサユニットについて説明する。図3は衝撃センサユニットが製品の梱包箱に装着され、輸送中に製品に作用する衝撃を検出する模式図である。
次に、図4〜図6を参照して本発明の第3実施形態に係る衝撃センサユニットについて説明する。図4は本発明の第3実施形態である衝撃センサユニットであり、(a)は構成図、(b)は縦断面側面図である。図5は本発明の第3実施形態の変形例である衝撃センサユニットの縦断面側面図である。図6は、本発明の第3実施形態の他の変形例である衝撃センサユニットの構成図である。
なお、ピエゾフィルム31は、ケース17の外面に貼り付けられてもよく、また、図5に示されるように、回路基板16に貼り付けて、衝撃センサユニット30をより小型化してもよい。
また、転がり軸受の輸送、運転中の機械診断に衝撃センサユニット40を使用することで、衝撃加速度と傷の進展から起こるAE信号を同時に捕らえることができる。
次に、図7を参照して本発明の第4実施形態に係る衝撃センサユニットについて説明する。図7は本発明の第4実施形態である衝撃センサユニットの構成図である。
図7に示すように、衝撃センサユニット50は、一枚の回路基板16上に衝撃センサであるマイクロ加速度センサ51,検出増幅回路、演算処理部及び記憶部の機能を有するワンチップマイコン52,出力部15が一体として配置されている。回路基板16は、ケース17内に固定されており、ケース17と共に転がり軸受等の機械部品に装着できるようになっている。
本実施形態においては、機械部品は転がり軸受として説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ボールねじ、リニアガイド等の摺動部材や回転機械、精密部品、光学部品等を含む。
10,22,30,40,50 衝撃センサユニット
11 セラミック圧電素子(衝撃センサ)
12 検出回路
13 演算処理部
14 記憶部
15 出力部
31 ピエゾフィルム(衝撃センサ、高分子圧電素子)
51 マイクロ加速度センサ(衝撃センサ)
Claims (12)
- 衝撃センサ、検出回路、演算処理部及び記憶部を一体としたことを特徴とする衝撃センサユニット。
- 衝撃センサ、検出回路、演算処理部、記憶部及び出力部を一体としたユニットを構成し、機械部品の衝撃検出を行うことを特徴とする衝撃センサユニット。
- 前記衝撃センサは、圧電素子とマイクロマシンのいずれかによるセンサであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の衝撃センサユニット。
- 前記衝撃センサは、セラミック圧電素子と高分子圧電素子のいずれかによる圧電センサであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の衝撃センサユニット。
- 前記衝撃センサは、シリコンウェハにマイクロマシンのばねを形成して、その容量変化から加速度検出を行うマイクロ加速度センサであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の衝撃センサユニット。
- 前記衝撃センサは、セラミック圧電素子と高分子圧電素子のいずれかによる圧電センサと、シリコンウェハにマイクロマシンのばねを形成して、その容量変化から加速度検出を行うマイクロ加速度センサの両方を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の衝撃センサユニット。
- 機械部品に脱着可能なことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の衝撃センサユニット。
- 前記機械部品に請求項1から請求項7のいずれかに記載の衝撃センサユニットを取り付けたことを特徴とする機械装置。
- 前記機械部品は、組立、調整、梱包の少なくとも一つを行うことを特徴とする請求項8に記載の機械装置。
- 請求項1から請求項7のいずれかに記載の衝撃センサユニットが適用されたことを特徴とする転がり軸受。
- 請求項1から請求項7のいずれかに記載の衝撃センサユニットが適用されたことを特徴とするモータ。
- 請求項1から請求項7のいずれかに記載の衝撃センサユニットを自動車用車軸軸受ユニットに適用したことを特徴とするハブユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003429698A JP2005189058A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 衝撃センサユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003429698A JP2005189058A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 衝撃センサユニット |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005189058A true JP2005189058A (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=34788279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003429698A Pending JP2005189058A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 衝撃センサユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005189058A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009524760A (ja) * | 2006-01-25 | 2009-07-02 | ヴェスタス ウィンド システムズ エー/エス | 少なくとも1つのギアボックス及び遊星ギアボックスを備える風力タービン |
JP2013140124A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-18 | Sric Corp | 傷発生検出装置及びプログラム |
JP2021036605A (ja) * | 2017-07-07 | 2021-03-04 | ダイキン工業株式会社 | 振動センサおよび圧電素子 |
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2003
- 2003-12-25 JP JP2003429698A patent/JP2005189058A/ja active Pending
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