JP2005186873A - Filter for inflator of airbag device - Google Patents
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Abstract
Description
本願発明は、車両や航空機等の乗り物に搭載されているエアバッグ装置において、そのインフレータ(ガス発生器)に使用するフィルターに関するものである。 The present invention relates to a filter used for an inflator (gas generator) in an airbag device mounted on a vehicle such as a vehicle or an aircraft.
車両等の衝突時に乗員への衝撃を緩和するために使用されるエアバッグ装置は、衝突の衝撃で作動してガスを噴出させるインフレータと、ガスによって膨らむバッグとを備えている。インフレータは、密閉状のケースの内部にガス発生剤を配置し、点火器でガス発生剤を燃焼(爆発)させることによってガスをケースの外側に噴出させるようになっている。 An airbag device used for mitigating an impact on an occupant at the time of a collision of a vehicle or the like includes an inflator that is operated by the impact of the collision and ejects a gas, and a bag that is inflated by the gas. The inflator is configured such that a gas generating agent is disposed inside a sealed case, and the gas generating agent is burned (exploded) with an igniter to eject gas to the outside of the case.
そして、インフレータにおけるケースの内部には、ガス発生剤の燃料残渣等の有害物質を捕集するためのフィルターが配置されている。このインフレータ用フィルター(クーラントフィルター)は円筒状になっているものが多く、多くの構造が提案されている。 A filter for collecting harmful substances such as a fuel residue of the gas generating agent is disposed inside the case of the inflator. Many inflator filters (coolant filters) are cylindrical, and many structures have been proposed.
例えば特開平7−285413号公報(特許文献1)には、線材をメリヤス網によって筒状に形成したものが開示されており、特開平11−348712号公報(特許文献2)には、線材を織って形成したものが開示されており、特開2001−315611号公報(特許文献3)には、金網を積層して焼結したものが開示されており、更に、特開2001−171472号公報(特許文献4)には、フラットヤーン状の金属製帯状材を円筒状に積層しつつ円筒状に巻いて焼結したものが開示されている。
エアバッグ装置では衝突の衝撃でバッグを瞬間的に膨張させなければならないため、インフレータ用フィルターにおいてはガスの透過性を確保しつつ残渣を捕集する機能が求められる。また、ガス発生剤の燃焼によって高い圧力がかかるため強度も要求される。 In an air bag device, the bag must be inflated instantaneously by the impact of a collision. Therefore, the inflator filter is required to have a function of collecting residues while ensuring gas permeability. Moreover, since a high pressure is applied by combustion of a gas generating agent, strength is also required.
従来のフィルターもこのような要請に応えるべく開発されているのであるが、特許文献1や特許文献2のように線材を編んだり織ったりして円筒状のフィルターと成すものでは、空隙率(かさ密度)が均一なフィルターを得ることができる利点はあるものの、製造能率に劣って加工に多大の手間が掛かり、しかも、直径や長さ等の違い(種類の違い)への対応性が悪いという問題がある。また、特許文献3や特許文献4の構成は、特許文献1,2に比べて加工コストは抑制できるものの、金網や特殊な帯状素材を用意しなければならないためやはり加工コストの問題は残っていると言える。
Conventional filters have also been developed to meet such demands. However, in the case of forming a cylindrical filter by knitting or weaving a wire as in
本願発明は、このような現状を改善することを課題とするものである。 This invention makes it a subject to improve such a present condition.
本願発明者たちは、線材が絡み合うと強固に結合される点に着目し、本願発明を完成させるに至った。 The inventors of the present application have paid attention to the point that the wire rods are tightly coupled when intertwined, and have completed the present invention.
すなわち請求項1の発明に係るインフレータ用フィルターは、螺旋状やジグザグ状に曲げた金属線材が幾層にも重なっており、重なり合った線材群を加圧して互いに絡み合わせることによって筒状等の形態が保持されている。なお、素材の線材は螺旋状のように三次方向に曲がっているのが好ましい。 In other words, the inflator filter according to the first aspect of the present invention has a cylindrical shape or the like in which metal wires bent in a spiral or zigzag form are overlapped in layers, and the overlapping wire groups are pressed and entangled with each other. Is held. In addition, it is preferable that the raw material wire is bent in the tertiary direction like a spiral.
また、請求項2の発明に係るインフレータ用フィルターは筒状の形態を成すものであり、この発明では、製造用としてコア材を用意し、螺旋状やジグザグ状に曲げた金属線材を、コア材の軸方向と半径方向とに積層するようにコア材に巻き付けることにより、空隙率の高い線材製の筒状中間体を製造し、次いで、この中間体を軸方向又は半径方向若しくは両方向に加圧して密度を小さくすることにより、重なり合った線材同士を離反不能に絡み合わせて筒状の形態を保持している。
In addition, the inflator filter according to the invention of
本願発明によると、フィルターを構成する線材が曲がって互いに絡み合っていることにより、フィルターとしての強度を確保でき、しかも、線材を予め曲げておくに際しての曲げの程度や加圧して所定の形状と成すに際しての加圧強度等をコントロールすることにより、ガス通過性と残渣捕集性との両方を兼備した空隙率のフィルターを得ることができた。 According to the present invention, the wires constituting the filter are bent and entangled with each other, so that the strength as a filter can be secured, and the degree of bending or pressurizing when the wire is bent in advance is formed into a predetermined shape. By controlling the pressure strength at the time, a filter with a porosity that has both gas permeability and residue trapping properties could be obtained.
そして、本願発明では、線材を素材としてコア材に巻き付ける等して多層状に積層してからこれを加圧するだけで製造できるため、織ったり編んだり金網を使用しりするものに比べて加工コストを低減できる。また、例えは円筒状のものの場合であるとコア材の直径を変えることによって外形を自在にコントロールできると言うように、大きさや形状の違いへの対応性も高い。 And in this invention, since it can manufacture only by pressing this after laminating in a multilayer form, such as winding a wire rod around a core material as a raw material, processing cost is lower than that using weaving or knitting or using a wire mesh. Can be reduced. Also, for example, in the case of a cylindrical shape, the outer shape can be freely controlled by changing the diameter of the core material, so that it is highly compatible with differences in size and shape.
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
(1).第1実施形態(図1〜図3)
図1〜図3では第1実施形態を示している。図1は運転席用エアバッグ装置用インフレータ1の断面図であり、インフレータ1は、金属板製で中空円形の本体ケース(ハウジング)2と、本体ケース2の内部に配置した円筒状のインナーケース3とを備えている。インナーケース3は本体ケース2と同心状に配置されており、本体ケース2に溶接されている。
(1). First embodiment (FIGS. 1 to 3)
1 to 3 show the first embodiment. FIG. 1 is a cross-sectional view of an
インナーケース3の内部には、衝撃によって作動する点火器4と、点火器4の作動によって燃焼する伝火薬5とが配置されている。インナーケース3には、伝火薬5の火炎が噴出する伝炎穴6が空いている。
In the
更に、インナーケース3の内部には円筒状のフィルター7が同心状に配置されており、フィルター7とインナーケース3とで囲われドーナツ状の燃焼室8に、例えばアジ化ソーダ等を主成分とするガス発生剤9を充填している。インナーケース3の内天面と内底面とには、フィルター7の内周面に当接してこれを位置決めする支持部材10を溶接によって固着している。
Further, a
また、インナーケース3の内周面とフィルター7の外周面との間には若干の間隔の環状空間11が空いており、インナーケース3の外周部には複数個の排気穴12が空いている。車両等の衝突によって点火器5が作動すると、伝火薬5の爆発燃焼してガス発生剤9が瞬間的に燃焼して高圧ガスが発生し、ガスはフィルター7を透過して排気穴12からバッグ(図示せず)の内部に充満し、バッグが膨らむ。
In addition, an
フィルター7はステンレス等の金属線材からなっており、1本又は複数本の線材を材料として巻くことにより、線材群が厚さ方向と軸方向とに積層しており、かつ、重なり合った線材が絡み合っている。このため、図2に模式的に示すように、無数の渦巻き形態が連続したかのような外観を呈している。
The
フィルター7の製法を図3に示している。この製法では、(A)に示すようなステンレス等の金属線材12を材料として、これを丸棒に巻き付ける等することにより、(B)(C)のような螺旋状に曲げられた中間素材13を形成し((B)は正面図、(C)は(B)のC−C視図である)、次いで、この中間素材14を金属製のコア材15に幾重にも巻き付けることにより、多数の中間素材14が長手方向と厚さ方向(半径方向)とに重なった筒状中間体16を形成する。
The manufacturing method of the
筒状中間体16は、中間素材14が互いに噛み合って筒状の形態が保持されているが、この段階ではフワフワした状態で空隙率は非常に高い。なお、本実施形態では複数本の中間素材13で筒状中間体16を形成しているが、筒状中間体16を1本の中間素材14で形成しても良い。また、複数本の中間素材14を捩じって一体に絡ませ、これを丸棒状又は筒状のコア材15に巻き付けても良い。
The cylindrical
次いで、コア材15に巻かれた筒状中間体16を雌型17に嵌め込んで、筒状中間体16を軸方向に加圧して曲げ変形させることにより、重なり合った中間素材14を互いに絡ませる。これにより、重なり合った中間素材14同士が離反不能に保持された筒状のフィルター7が得られる。本実施形態では、コア材15にフランジ15aを一体に設けて、コア材15を雌型17に嵌め込むことによって筒状中間体16を加圧しているが、コア材15に押さえ部材を摺動自在に設けるなどしても良い。また、割り式の雌型又は雄型を使用して筒状中間体16を半径方向に加圧することによって筒状中間体16を加圧することも可能である。
Next, the cylindrical
このようにして得られたフィルター7は、中間素材14が半径方向及び軸方向に複雑に重なり合うと共に互いに絡み合っており、このため強度において優れている。また、線材が複雑に曲げられていることにより、メリヤス編み製フィルター7と同等の均一な空隙を確保することができる。そして、中間素材14の加工、筒状中間体16の加工、更には筒状中間体16からフィルター7への加工も簡単であるため、品質の高いフィルター7を能率良く簡単に製造することができる。
The
また、直径の違いに対しては、コア材15及び雌型17の直径を変えたものを用意することによって簡単に対応でき、長さの違いに対してはコア材15への巻き付け長さを変えることで極めて簡単に対応できる。従って、フィルター7の種類が異なっても簡単に対応できるのである。筒状中間体16を製造するためのコア材と加圧用のコア材とは別々のものを使用しても良い。
In addition, the difference in diameter can be easily dealt with by preparing the
なお、中間素材14をコア材15に巻き付けるにおいて、(D)に一点鎖線で模式的に示すように、半径方向に重なった中間素材14が互いに交差するように巻き付けても良いのであり、この方法によると、中間素材14同士の絡まり合いが助長されて強度的により優れていると期待される。また、フィルター7の単体の何倍もの長い筒状の加圧済中間体を製造して、これを輪切り状に切断してフィルター7の単体と成すことも可能である。更に、ユーザーの要求により、焼結工程を付加して線材を一体化することも可能である。
Note that when the
(2).第2実施形態(図4〜図5)
図4〜図5に示す第2実施形態では、フィルター7の外周の端部に、本体ケース2の内周面に当たるスペーサ部7aを形成している。このように形成すると本体ケース2の内部において環状空間11を確保しつつフィルター7がずれ不能に保持され得るため、本体ケース2の内部に支持部材16を設ける必要がなくなる可能性がある。
(2). Second embodiment (FIGS. 4 to 5)
In the second embodiment shown in FIGS. 4 to 5, a
そして、スペーサ部7aは、内面に段違い部を17aを形成した雌型17を使用することで簡単に形成できる。なお、筒状中間体16を製造する段階で、スペーサ部7aに相当する部分には中間素材14を厚く巻いておくのが好ましい。スペーサ部7aはフィルター7の両端部に設けるなどすることも可能である。
And the
(3).第3〜4実施形態(図6〜図7)
図6に示す第3実施形態では、フィルター7は天板部7bを備えた有底筒状(断面コ字状)に形成しており、図7に示す第4実施形態では、フィルター7を略ドーム状に形成している。このように形成すると、燃焼ガスの透過面積が広くなるため、ガス透過性及び残差補集性を向上できると考えられる。本願発明では、コアの外周面と頂面とに中間素材14を巻き付けることにより、有底筒状やドーム状の形態もフィルター7も簡単に製造できるのであり、このような形状の違いへの対応が容易である点も本願発明の特徴の一つである。
(3). Third to fourth embodiments (FIGS. 6 to 7)
In 3rd Embodiment shown in FIG. 6, the
(4).その他
本願発明は上記の実施形態の他に様々に具体化することができる。例えばフィルター7の形態としては、特開平10−297418号公報に記載されているようなドーナツ状の形態としたり、或いは円板状の形態とするなど、インフレータの構造に応じて自由に設定できる。
(4). Others The present invention can be embodied in various ways other than the above embodiment. For example, the form of the
フラットなタイプのフィルターの場合、線材を折り返しながら何層にも重ねて、これを厚さ方向に加圧することによっても製造することもできる。また、線材の材質は、銅線を使用したりメッキ鋼線を使用したりすることも可能である。更に、線材は断面が三角形や四角形のように角形のものを使用しても良い。 In the case of a flat type filter, it can also be produced by stacking a number of layers while folding the wire and pressing it in the thickness direction. Moreover, the material of a wire can use a copper wire or a plated steel wire. Furthermore, the wire may have a square cross section such as a triangle or a square.
インフレータ用フィルターはガス発生剤の燃焼等によって発生した熱を吸収する役割も果たしているため、熱伝導率の高いものが望ましいが、強度は確保する必要がある。この点については、線材をステンレス製や鉄製にすることによって強度を確保しつつ、銅メッキや金メッキ、銀メッキ等の熱伝導率の高い素材による表面処理を施せばよい。 The inflator filter also plays a role of absorbing heat generated by the combustion of the gas generating agent. Therefore, a filter with high thermal conductivity is desirable, but strength must be ensured. In this regard, surface treatment with a material having high thermal conductivity such as copper plating, gold plating, or silver plating may be performed while securing strength by making the wire rod made of stainless steel or iron.
1 インフレータ
2 本体ケース
4 点火器
7 フィルター
9 ガス発生剤
13 素材の線材
14 中間素材
15 コア
16 筒状中間体
17 雌型
DESCRIPTION OF
Claims (2)
エアバッグ装置のインフレータ用フィルター。 Metal wires bent in a spiral or zigzag shape are stacked in layers, and the shape of a cylinder or the like is maintained by pressurizing the overlapping wire group and intertwining each other.
Inflator filter for airbag devices.
請求項1に記載したエアバッグ装置のインフレータ用フィルター。 A cylindrical intermediate body made of a wire with a high porosity by preparing a core material and winding a metal wire that is bent in a spiral or zigzag shape around the core material so as to be laminated in the axial direction and the radial direction of the core material Then, by pressing the intermediate body in the axial direction or radial direction or both directions to reduce the density, the overlapping wires are intertwined in an inseparable manner to maintain a cylindrical shape.
The inflator filter for an airbag apparatus according to claim 1.
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