JP2005186514A - タイヤ検査装置 - Google Patents
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Abstract
サイズ切替えに多大の時間を要することなく、しかも、耳ゴムを大量に発生させることのないプロファイルシートを形成する方法、および、この方法に用いられるプロファイルシート形成装置を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムを、三本カレンダー2の第一ロール11と第二ロール12との間を通過させて断面矩形状のノンプロファイルシートNPに圧延したあと、このノンプロファイルシートNPを、第二ロール12の周面に保持したまま、第二ロール12と、前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与された第三ロール13との間を通過させてプロファイルシートPS1〜PS3を形成する。
【選択図】図3
【解決手段】未加硫ゴムを、三本カレンダー2の第一ロール11と第二ロール12との間を通過させて断面矩形状のノンプロファイルシートNPに圧延したあと、このノンプロファイルシートNPを、第二ロール12の周面に保持したまま、第二ロール12と、前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与された第三ロール13との間を通過させてプロファイルシートPS1〜PS3を形成する。
【選択図】図3
Description
本発明は、長尺の未加硫ゴムシートの表裏一方の面に凹凸輪郭が設けられたプロファイルシートを形成する方法ならびにこの形成方法に用いられるプロファイルシート形成装置に関し、特に、サイズ切替えに多大の時間を要することのないものに関する。
タイヤのインナーライナ等のタイヤ構成部材の形成に用いられ、未加硫ゴムシートの、表裏一方の面に凹凸輪郭が付与されたプロファイルシートの形成方法として、例えば、図1に側面図で示すように、押出機51の押出ヘッド52の出口近傍に、相互に対をなすプロファイルロール53と駆動ロール54とを所定のギャップを介して対向させて配置してなる、いわゆるローラヘッドを用いる方法が知られている。
そして、このプロファイルロール53の周面には、プロファイルゴムシート50の凹凸輪郭に対応する輪郭が付与されていて、プロファイルロール53は、コアロール56の周囲にそれぞれのサイズに対応した輪郭を有するスリーブ57を取り替え可能に配設されて構成される。
しかしながら、従来の方法に用いられる押出機51は、プロファイルシート50の断面積に正確に対応した量を吐出する必要があり、そのため、押出機51のヘッド52の内部に吐出量を正確に制御できるチョーカーが組み込まれており、断面積の異なる複数サイズのプロファイルシート50を形成するに際し、それぞれのサイズに応じたチョーカーが必要となる上に、サイズ交換に際してはヘッドを開放してチョーカーを取り替えなければならずサイズ切替に多大の時間を要するという問題があった。
このような問題を回避する方法として、サイズに応じてチョーカーを取り替えることなく、最大の断面積を有するサイズに対応する量を押出機から吐出し、これより小さい断面積を有するサイズのプロファイルシート50の形成に際しては、プロファイルロール53と駆動ロール54との間を通過したプロファイルシートを切り上げカッタ58で所定の幅に裁断し、裁断された耳ゴムをホッパーに戻す方法もあるが、高温の耳ゴムは再度押し出されることになるので、押出機の内部温度が上昇し、ゴム焦げの発生する可能性があり、この方法も問題となっていた。
さらに、裁断した耳ゴムをホッパーに戻すことなく一旦これをストックし、冷却後、ホッパーに供給すれば、上記のゴム焦げの問題は解消できるが、この場合は、ストックのための余分なスペースが必要になる上、冷却後のゴムは、練り返しゴムとして扱われ、品質管理上、新ゴムに対する混合割合に制限があるため、耳ゴムのすべてをストックすることがむつかしいという問題もあった。
また、従来の方法においては、押出機51の押出ヘッド52の出口近傍にプロファイルロール53が設けられるため、サイズ切替えに伴って発生する、最初のゴム通しや、プロファイルロール53のスリーブ交換に際し、押出機51を移動してプロファイルロール53との間に作業スペースを設ける必要があり、この移動に付随して発生する余計な時間も問題となっていた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、サイズ切替えに多大の時間を要することなく、しかも、耳ゴムを大量に発生させることのないプロファイルシートを形成する方法、および、この方法に用いられるプロファイルシート形成装置を提供することを目的とする。
<1>本発明は、長尺の未加硫ゴムシートの、表裏一方の面に凹凸輪郭が付与されたプロファイルシートを形成する方法において、
未加硫ゴムを、所定のギャップを介して互いに対向する、三本カレンダーの第一ロールと第二ロールとの間を通過させて断面矩形状のノンプロファイルシートに圧延したあと、このノンプロファイルシートを、第二ロールの周面に保持したまま、第二ロールと、前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与され、所定のギャップを介して第二ロールに対向する第三ロールとの間を通過させてプロファイルシートとするプロファイルシートの形成方法である。
未加硫ゴムを、所定のギャップを介して互いに対向する、三本カレンダーの第一ロールと第二ロールとの間を通過させて断面矩形状のノンプロファイルシートに圧延したあと、このノンプロファイルシートを、第二ロールの周面に保持したまま、第二ロールと、前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与され、所定のギャップを介して第二ロールに対向する第三ロールとの間を通過させてプロファイルシートとするプロファイルシートの形成方法である。
<2>本発明は、<1>において、荒生地ゴムを押出機で熱入れしたあと連続的に三本カレンダーに供給してバンクを形成させ、このバンクから、第一ロールと第二ロールとの間を通過する未加硫ゴムを供給するプロファイルシートの形成方法である。
<3>本発明は、<2>において、前記プロファイルシートより大きい断面積のノンプロファイルシートを圧延し、第二ロールと第三ロールとの間を通過したプロファイルシートを所定の幅に裁断して、所定断面形状のプロファイルシートに仕上げるとともに、この裁断に際してできた耳ゴムを、連続的に前記押出機の供給口に戻すプロファイルシートの形成方法である。
<4>本発明は、<3>において、前記耳ゴムの戻り量が一定となるよう、前記バンクのストック幅を制御して、前記ノンプロファイルシートの断面積を調整するプロファイルシートの形成方法である。
<5>本発明は、<1>〜<4>のいずれかのプロファイルシートの形成方法に用いられるプロファイルシート形成装置であって、
幅方向に平坦な周面を有し、互いに所定のギャップを介して対向する第一ロールおよび第二ロールと、前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与され、所定のギャップを介して第二ロールに対向する第三ロールとを具える三本カレンダーよりなるプロファイルシート形成装置である。
幅方向に平坦な周面を有し、互いに所定のギャップを介して対向する第一ロールおよび第二ロールと、前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与され、所定のギャップを介して第二ロールに対向する第三ロールとを具える三本カレンダーよりなるプロファイルシート形成装置である。
<6>本発明は、<5>において、前記第三ロールを、コアロールと、コアロールの半径方向外側に配設され前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与されたスリーブとで構成し、このスリーブをコアロールに対して着脱可能に設けてなるプロファイルシート形成装置である。
<7>本発明は、<5>もしくは<6>において、第一ロールと第二ロールとの間のギャップ、および、第二ロールと第三ロールとの間のギャップを調整するそれぞれのギャップ調整機構を設けるとともに、前記耳ゴムの幅を検知する耳ゴムセンサと、前記バンクのストック幅を規制するストックガイドと、このストックガイドを、検知された耳ゴムの幅に応じて変位させバンクのストック幅を制御するストック幅制御装置とを具えてなるプロファイルシート形成装置である。
<8>本発明は、<5>〜<7>のいずれかにおいて、前記押出機から押し出された未加硫ゴムを三本カレンダーに搬送するフィードコンベアを設け、バンクの高さを検知するバンク量センサと、検知されたバンクの高さに応じてフィードコンベアの速度を調整するフィードコンベア速度コントローラと、フィードコンベアの速度に応じて押出機の吐出量を制御する押出コントローラとを配設してなるプロファイルシート形成装置である。
<1>の発明によれば、三本カレンダーの第一ロールと第二ロールとによるノンプロファイルシートの圧延が、従来技術において押出機が有するゴム熱入れ機能およびゴム定量供給機能のうちのゴム定量供給機能を担うものであり、この点おいて、サイズ切替えに際しては、第一ロールと第二ロールとの間を通過する未加硫ゴムの幅もしくはこれらのロールギャップを容易に変更することができ、その結果、ノンプロファイルシートの断面積の調整を容易にして、サイズ切替えに要する時間を短縮することができる。
しかも、ノンプロファイルシートの断面積の調整は正確に行うことができるので、プロファイルロールとして機能する第三ロールを通過したプロファイルシートの幅方向両端を裁断して耳ゴムを発生させる必要がなく、仮に耳ゴムを発生させたとしても少量で済むので、これをそのままホッパーに戻しても、ゴム焦げ等の問題を生じることがない。
<2>の発明によれば、荒生地ゴムを押出機で熱入れしたあと連続的に三本カレンダーに供給してバンクを形成させ、このバンクから、第一ロールと第二ロールとの間を通過する未加硫ゴムを供給するので、ゴムの熱入れからプロファイルシートの形成までの工程を連続工程として、時間の点、スペースの点、および、エネルギー消費の点のいずれにおいても効率化することができ、しかも、第一ロールと第二ロールとの間に形成される未加硫ゴムのバンクは、押出機と三本カレンダーとの量の過不足を調整するバッファとして機能するので、押出機の吐出量の制御を、スクリューの回転数を調整するだけで済む程度の、ラフなものとすることができ、従来必要とされたチョーカーを不要のものとし、押出機のコストを抑制するとともに、サイズ切替え際し、押出機の切替に要する時間をほぼゼロとすることができる。
<3>の発明によれば、前記プロファイルシートより大きい断面積のノンプロファイルシートを圧延し、第二ロールと第三ロールとの間を通過したプロファイルシートを所定の幅に裁断して、所定断面形状のプロファイルシートに仕上げるので、プロファイルシートの断面形状を欠けることなく確実に形成することができ、また、この裁断で発生した耳ゴムの量は、サイズのいかんによらず最小限に抑えることができ、連続的に前記押出機の供給口に戻しても、ゴム焦げ等の問題を生じることがなく、このことにより、耳ゴムの回収に関しても、連続的なプロセスとすることができる。
<4>の発明によれば、耳ゴムの戻り量が一定となるよう、前記バンクのストック幅を制御するので、サイズ切替における過渡状態においても、前記ノンプロファイルシートの断面積を自動的に調整することができる。
<5>の発明によれば、三本カレンダーは、幅方向に平坦な周面を有し、互いに所定のギャップを介して対向する第一ロールおよび第二ロールと、前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与され、所定のギャップを介して第二ロールに対向する第三ロールとを具えるので、前述の通り、プロファイルシートの形成におけるサイズ切替えに要する時間を短縮することができる。
<6>の発明によれば、コアロールの半径方向外側に着脱可能に配設され前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与されたスリーブを有するので、サイズ切替えに際し、簡易にプロファイルシートの断面形状を変更することができる。
<7>の発明によれば、対向して対をなすそれぞれのロールのギャップを調整するギャップ調整機構を有するので、ギャップを調整して、それぞれのサイズに応じた断面積のプロファイルシートを圧延することができ、また、前述の耳ゴムセンサと、ストック幅制御装置とを具えるので、サイズ切替における過渡状態においても、前記ノンプロファイルシートの断面積を自動的に調整することができる。
<8>の発明によれば、バンク量センサと、フィードコンベア速度コントローラと、押出コントローラとを具えるので、バンクの量に応じて押出機の吐出量を自動的に制御することができ、この工程の全体を連続的かつ自動的に制御することができる。
本発明の実施形態について、図に基づいて説明する。図2は、本発明の方法によって形成されるプロファイルシートの例を示す断面図であり、ここでは、図2(a)〜(c)に、三種類のプロファイルシートPS1〜PS3を示した。これらは、いずれも、インナーライナ用のものであって、長尺の未加硫ゴムシートよりなり、表裏一方の面F1に凹凸輪郭が付与され、他方の面F2は凹凸のない平坦面で構成される。
図3は、これらのプロファイルシートPS1〜PS3を形成するプロファイルシート形成装置の構成を示す概念図であり、図4は、三本カレンダーを示す正面図である。プロファイルシート形成装置1は、未加硫ゴムを圧延してプロファイルシートを形成する三本カレンダー2と、荒生地RMを熱入れして三本カレンダー2に供給される未加硫ゴムを連続的に押し出す押出機3と、押し出された未加硫ゴムを三本カレンダー2に搬送するフィードコンベア4とを具え、三本カレンダー2は、幅方向に平坦な周面を有し、互いに所定のギャップを介して互いに対向する第一ロール11および第二ロール12と、プロファイルシートPS1〜PS3の一方の面F1の凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与され、所定のギャップを介して第二ロール12に対向する第三ロール13とを具える。
三本カレンダー2は、また、第二ロール12と第三ロール13との間を通過したプロファイルシートを所定の幅に裁断して、幅方向両端を耳ゴムERとして切り取る切り上げカッタ14と、耳ゴムERの幅を検知ずる図示しない耳ゴムセンサと、第一ロール11と第二ロール12との間に形成されたバンクBKの幅を規制するストックガイド15と、ストックガイド15を、検知された耳ゴムERの幅に応じて変位させバンクBKのストック幅を制御する図示しないストック幅制御装置と、第一ロール11および第二ロール12の間のギャップを調整するギャップ調整装置16Aと、第二ロール12および第三ロール13の間のギャップを調整するギャップ調整装置16Bとを具える。
さらに、プロファイルシートPS1〜PS3を型付けるプロファイルロールとして機能する第三ロール13は、コアロール17と、コアロール17の半径方向外側に配設されプロファイルシートPS1〜PS3の凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与されたスリーブ18とで構成され、このスリーブ18は、コアロール17に対して着脱可能に設けられる。
そして、プロファイルシート形成装置1は、切り上げカッタ14により、所定の幅に仕上げられたプロファイルシートPS1〜PS3を引き出して次工程に送達する引出しコンベア21、荒生地をホッパー22に投入する投入コンベア23、および、耳ゴムERを投入コンベア23上に戻す耳ゴムコンベア24も具える。
さらに、プロファイルシート形成装置1には、バンクBKの高さを検知する図示しないバンク量センサと、検知されたバンクBKの高さに応じてフィードコンベア4の速度を調整する図示しないフィードコンベア速度コントローラと、フィードコンベア4の速度に応じて押出機3の吐出量を制御する図示しない押出コントローラとが配設される。
以上のように構成されたプロファイルシート形成装置1を用いて、プロファイルシートPS1〜PS3を形成するには次のようにして行う。まず、荒生地RMをホッパー22に投入して押出機3で熱入れし、熱入れされた未加硫ゴムをフィードコンベア4で三本カレンダー2まで搬送する。搬送された未加硫ゴムは、第一ロール11と第二ロール12との間でバンクBKを形成するので、バンクBKとなる未加硫ゴムを、第一ロール11と第二ロール12との間を通過させて断面矩形状のノンプロファイルシートNPを形成し、このノンプロファイルシートNPを第二ロール12の周面に保持したまま、第二ロール12と第三ロール13との間を通過させて、プロファイルシートPS1〜PS3を形成する。
ここで、第一ロール11と第二ロール12との間を通過させてノンプロファイルシートNPを形成するに際しては、ノンプロファイルシートNPの断面積が、プロファイルシートPS1〜PS3の断面積よりわずかに大きくなるようにバンクBKのストック幅を調整し、第二ロール12と第三ロール13との間を通過させたプロファイルシートの幅方向両端を、それらの断面積の差に相当する断面積の耳ゴムERとして切り取ることにより所定の断面形状のプロファイルシートPS1〜PS3に仕上げる。
例えば、プロファイルシートPS1の場合、両端を切り落としてできる耳ゴムの幅は片側50mmずつであり、このときの、ノンプロファイルシートNPの幅は、耳ゴムER切り取り後の製品プロファイルシートPS1の幅に、両側それぞれ30mmずつ、合計60mmを加えた幅とする。
切り取った耳ゴムERは、耳ゴムコンベア24を用いて、連続的に、投入コンベア23にて搬送途中の荒生地RM上に落下させ、荒生地RMで包み込む。
この発明は、インナーライナ等のタイヤ構成部材に用いることができる。
1 プロファイルシート形成装置
2 三本カレンダー
3 押出機
4 フィードコンベア
11 第一ロール
12 第二ロール
13 第三ロール
14 切り上げカッタ
15 ストックガイド
16A、16B ギャップ調整装置
17 コアロール
18 スリーブ
21 引出しコンベア
22 ホッパー
23 投入コンベア
24 耳ゴムコンベア
BK バンク
ER 耳ゴム
PS1〜PS3 プロファイルシート
RM 荒生地
2 三本カレンダー
3 押出機
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12 第二ロール
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17 コアロール
18 スリーブ
21 引出しコンベア
22 ホッパー
23 投入コンベア
24 耳ゴムコンベア
BK バンク
ER 耳ゴム
PS1〜PS3 プロファイルシート
RM 荒生地
Claims (8)
- 長尺の未加硫ゴムシートの、表裏一方の面に凹凸輪郭が付与されたプロファイルシートを形成する方法において、
未加硫ゴムを、所定のギャップを介して互いに対向する、三本カレンダーの第一ロールと第二ロールとの間を通過させて断面矩形状のノンプロファイルシートに圧延したあと、このノンプロファイルシートを、第二ロールの周面に保持したまま、第二ロールと、前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与され、所定のギャップを介して第二ロールに対向する第三ロールとの間を通過させてプロファイルシートとするプロファイルシートの形成方法。 - 荒生地ゴムを押出機で熱入れしたあと連続的に三本カレンダーに供給してバンクを形成させ、このバンクから、第一ロールと第二ロールとの間を通過する未加硫ゴムを供給する請求項1に記載のプロファイルシートの形成方法。
- 前記プロファイルシートより大きい断面積のノンプロファイルシートを圧延し、第二ロールと第三ロールとの間を通過したプロファイルシートを所定の幅に裁断して、所定断面形状のプロファイルシートに仕上げるとともに、この裁断に際してできた耳ゴムを、連続的に前記押出機の供給口に戻す請求項2に記載のプロファイルシートの形成方法。
- 前記耳ゴムの戻り量が一定となるよう、前記バンクのストック幅を制御して、前記ノンプロファイルシートの断面積を調整する請求項3に記載のプロファイルシートの形成方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のプロファイルシートの形成方法に用いられるプロファイルシート形成装置であって、
幅方向に平坦な周面を有し、互いに所定のギャップを介して対向する第一ロールおよび第二ロールと、前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与され、所定のギャップを介して第二ロールに対向する第三ロールとを具える三本カレンダーよりなるプロファイルシート形成装置。 - 前記第三ロールを、コアロールと、コアロールの半径方向外側に配設され前記凹凸輪郭に対応する輪郭を周囲に付与されたスリーブとで構成し、このスリーブをコアロールに対して着脱可能に設けてなる請求項5に記載のプロファイルシート形成装置。
- 第一ロールと第二ロールとの間のギャップ、および、第二ロールと第三ロールとの間のギャップを調整するそれぞれのギャップ調整機構を設けるとともに、前記耳ゴムの幅を検知する耳ゴムセンサと、前記バンクのストック幅を規制するストックガイドと、このストックガイドを、検知された耳ゴムの幅に応じて変位させバンクのストック幅を制御するストック幅制御装置とを具えてなる請求項5もしくは6に記載のプロファイルシート形成装置。
- 前記押出機から押し出された未加硫ゴムを三本カレンダーに搬送するフィードコンベアを設け、バンクの高さを検知するバンク量センサと、検知されたバンクの高さに応じてフィードコンベアの速度を調整するフィードコンベア速度コントローラと、フィードコンベアの速度に応じて押出機の吐出量を制御する押出コントローラと配設してなる請求項5〜7のいずれかに記載のプロファイルシート形成装置。
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JP2003432570A JP2005186514A (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | タイヤ検査装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005186514A5 JP2005186514A5 (ja) | 2005-09-29 |
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ID=34790230
Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007296671A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | トレッド自動折り畳み装置 |
CN103347709A (zh) * | 2011-02-01 | 2013-10-09 | 埃克森美孚化学专利公司 | 起伏状的轮胎内衬层及其制造方法 |
-
2003
- 2003-12-26 JP JP2003432570A patent/JP2005186514A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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