JP2005172721A - アブソリュート磁気エンコーダ - Google Patents
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Abstract
【課題】 磁極トラック数を増やすことなく高分解能のアブソリュート磁気センサを得ること。
【解決手段】 サーボモータ1の回転軸5に取り付けたアブソリュート磁気エンコーダ20のエンコーダ回転子23は、2極磁石からなる第1ドラム21と、Qビットの多極磁極トラック31および基準トラック32を備えた第2ドラム22を有し、第1ドラム31に対向配置したX相、Y相磁気センサ24X、24Yからの1回転1周期の90度位相の異なる検出信号と、第2ドラム22に対向配置したA、B、Z相磁気センサ33〜35から得られる90度位相の異なるA、B相信号および基準信号とに基づき、信号処理部27でアブソリュート信号が生成される。分解能を高めるために多極磁極トラック32のビット数Qを増やしても、磁極トラック数を増加する必要がないので、軸長を長くすることなく高分解能化を実現できる。
【選択図】 図6
【解決手段】 サーボモータ1の回転軸5に取り付けたアブソリュート磁気エンコーダ20のエンコーダ回転子23は、2極磁石からなる第1ドラム21と、Qビットの多極磁極トラック31および基準トラック32を備えた第2ドラム22を有し、第1ドラム31に対向配置したX相、Y相磁気センサ24X、24Yからの1回転1周期の90度位相の異なる検出信号と、第2ドラム22に対向配置したA、B、Z相磁気センサ33〜35から得られる90度位相の異なるA、B相信号および基準信号とに基づき、信号処理部27でアブソリュート信号が生成される。分解能を高めるために多極磁極トラック32のビット数Qを増やしても、磁極トラック数を増加する必要がないので、軸長を長くすることなく高分解能化を実現できる。
【選択図】 図6
Description
本発明は、サーボモータ回転軸などの回転体の絶対回転位置を表すアブソリュート信号を生成するアブソリュート磁気エンコーダに関するものである。更に詳しくは、磁気ドラムの外周面に形成される磁極トラック数を増加させて軸長を長くすることなく、高い分解能でアブソリュート信号を生成可能なアブソリュート磁気エンコーダに関するものである。
図9(a)および(b)は、一般的に知られているアブソリュート磁気エンコーダの検出部分の構成を示す正面図および側面図である。この図に示すように、測定対象のモータ回転軸などの回転体に固定される磁気ドラム101の外周面には、Nトラック、図示の例では2の0乗桁から2の3乗桁までの4本の磁極トラック102〜105がドラム軸線101aの方向に並べられている。各磁極トラック102〜105には、それぞれ、ホール素子などの磁気センサ202〜205が対向配置されている。図10には、各桁の磁気センサ202〜205から得られる各桁のビット信号を示してある。
この構成のアブソリュート磁気エンコーダでは、分解能を高めるためにビット数を増やすと、それに伴って、トラック数が増加し、磁気ドラム101の軸長が長くなってしまう。このことは、高分解能のアブソリュート磁気エンコーダを小型軽量化するための障害となる。
本発明の課題は、磁気ドラムの外周面に形成される磁極トラック数を増加させることなく、高分解能化を実現可能なアブソリュート磁気エンコーダを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のアブソリュート磁気エンコーダは、
測定対象の回転部材に同軸状態に固定される第1ドラムおよび第2ドラムを備えた回転子と、
前記第1ドラムの外周面に形成された2極磁石と、
前記第2ドラムの外周面に等角度間隔で形成されたQビット(Qは正の整数)の磁極を備えた多極トラックと、
前記第2ドラムの外周面に等角度間隔で形成されたZ個(Zは正の整数)の基準磁極を備えた基準トラックと、
前記第1ドラムの外周面に対向配置され、90度位相の異なるX相およびY相信号を出力するX相磁気センサおよびY相磁気センサと、
前記多極トラックの外周面に対向配置され、90度位相の異なるA相信号およびB相信号を出力するA相磁気センサおよびB相磁気センサと、
前記基準トラックの外周面に対向配置され、前記基準磁極の位置を表す基準信号を出力するZ相磁気センサと、
前記X相信号および前記Y相信号に基づき前記回転子の回転角度をPビット(精度α)で演算する第1回転子角度演算回路と、
前記第1回転子角度演算回路の演算結果、並びに前記A相信号、B相信号およびZ相信号に基づき前記回転子の回転角度をQビット(精度β(>α))で演算する第2回転子角度演算回路と、
前記第1および第2回転子角度演算回路の演算結果に基づき前記回転子の絶対回転位置を表すアブソリュート信号を生成するアブソリュート信号生成回路とを有することを特徴としている。
測定対象の回転部材に同軸状態に固定される第1ドラムおよび第2ドラムを備えた回転子と、
前記第1ドラムの外周面に形成された2極磁石と、
前記第2ドラムの外周面に等角度間隔で形成されたQビット(Qは正の整数)の磁極を備えた多極トラックと、
前記第2ドラムの外周面に等角度間隔で形成されたZ個(Zは正の整数)の基準磁極を備えた基準トラックと、
前記第1ドラムの外周面に対向配置され、90度位相の異なるX相およびY相信号を出力するX相磁気センサおよびY相磁気センサと、
前記多極トラックの外周面に対向配置され、90度位相の異なるA相信号およびB相信号を出力するA相磁気センサおよびB相磁気センサと、
前記基準トラックの外周面に対向配置され、前記基準磁極の位置を表す基準信号を出力するZ相磁気センサと、
前記X相信号および前記Y相信号に基づき前記回転子の回転角度をPビット(精度α)で演算する第1回転子角度演算回路と、
前記第1回転子角度演算回路の演算結果、並びに前記A相信号、B相信号およびZ相信号に基づき前記回転子の回転角度をQビット(精度β(>α))で演算する第2回転子角度演算回路と、
前記第1および第2回転子角度演算回路の演算結果に基づき前記回転子の絶対回転位置を表すアブソリュート信号を生成するアブソリュート信号生成回路とを有することを特徴としている。
ここで、前記アブソリュート信号生成回路を、
前記回転子の回転開始時点から最初の前記基準信号が出力される時点までの間は、前記第1回転子角度演算回路の演算結果および前記A、B相信号に基づき、前記アブソリュート信号を生成し、
前記基準信号が出力された時点において、当該基準信号に基づき前記絶対回転角度の補正を行い、
前記基準信号が出力された時点以降は、前記第2回転子角度演算回路の演算結果に基づき前記アブソリュート信号を生成するように構成すればよい。
前記回転子の回転開始時点から最初の前記基準信号が出力される時点までの間は、前記第1回転子角度演算回路の演算結果および前記A、B相信号に基づき、前記アブソリュート信号を生成し、
前記基準信号が出力された時点において、当該基準信号に基づき前記絶対回転角度の補正を行い、
前記基準信号が出力された時点以降は、前記第2回転子角度演算回路の演算結果に基づき前記アブソリュート信号を生成するように構成すればよい。
また、前記第1ドラムおよび前記第2ドラムは、別部材として構成してもよいが、単一の磁気ドラムとして形成することもできる。
本発明では、2極磁石を用いて1回転1周期の90度位相の異なるX相およびY相信号を生成し、これらの信号とA、B相信号を用いて、基準信号が発生するまでの初期動作における回転子の絶対位置を検出できる。また、基準信号が発生した後はX、Y相信号と共に、A、B相信号および基準信号を用いて回転子の絶対位置を検出することができる。
したがって、A、B相信号を得るための多極トラックのビット数を増加して分解能を高めても、従来のように、それに伴って、磁極トラックのトラック数を増やす必要がない。よって、軸長を長くすることなく、高分解能のアブソリュート磁気エンコーダを得ることができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したアブソリュート磁気センサを備えたサーボモータの一例を説明する。
図1は本発明によるサーボモータを示す概略構成図である。サーボモータ1の基本的構成は一般的なものと同様であり、筒状のモータハウジング2の両端がエンドブラケット3、4によって封鎖され、これらエンドブラケット3、4の中心部分を貫通した状態にモータ回転軸5が配置されている。モータ回転軸5は、軸受け6、7を介して、エンドブラケット3、4によって回転自在の状態で支持されている。モータハウジング2内のモータ回転軸5の部分には同軸状態でモータ回転子8が一体的に形成されており、このモータ回転子8の外周を一定のギャップで取り囲む状態にモータ固定子9がモータハウジング2の内周面に固定されている。モータ固定子9にはモータ巻線10が取り付けられている。
モータ回転軸5の先端部分5aは前側のエンドブラケット3から前方に突出しており、減速機などを介して負荷側に連結される。モータ回転軸5の後端部分5bは後側のエンドブラケット4から後方に突出しており、この後端部分5bにはアブソリュート磁気エンコーダ20が配置されている。アブソリュート磁気エンコーダ20の取り付け部分は、モータハウジング2の後端部分に取り付けたエンコーダカバー20aによって覆われている。
アブソリュート磁気エンコーダ20は、モータ回転軸5の後端部分5bに同軸状態に固定した第1ドラム21および第2ドラム22を備えたエンコーダ回転子23と、第1ドラム21の外周に対向配置した第1磁気センサ群24と、第2ドラム22の外周面に対向配置した第2磁気センサ群25と、エンコーダ基板26に実装された信号処理部27とを有している。アブソリュート磁気エンコーダ20から出力されるアブソリュート信号などに基づき、サーボモータ1のサーボドライバ40は、上位システム50からの指令に従って、サーボモータ1を駆動制御する。サーボドライバ40は、アブソリュート磁気エンコーダ20からの信号を受信する受信回路部41および、制御演算回路、パワードライブ回路などを含む制御回路部42を備えている。
図2は第1ドラム21および第1磁気センサ群24を示す構成図であり、図3は第1センサ群24の検出信号を示す信号波形図である。第1ドラム21の外周面は2極磁石21aにより形成されており、この外周面に対向配置されている第1磁気センサ群24は、90度位相の異なる位置に配置したX相センサ24XとY相センサ24Yとを備えている。したがって、図3に示すように、第1ドラム21の回転に伴って、90度位相のずれた正弦波状のX相信号およびY相信号が得られる。
図4(a)および(b)は第2ドラム22および第2磁気センサ群25を示す正面構成図および側面構成図である。第2ドラム22の外周面22aには多極トラック31と基準トラック32がドラム軸線22bの方向に並べられた状態で形成されている。多極トラック31は、等角度間隔で形成されたQビット(Qは正の整数)の磁極を備えており、基準トラック32は、等角度間隔で形成されたZ個(Zは正の整数)の基準磁極を備えている。第2ドラム22の外周面に対向配置されている第2磁気センサ群25は、多極トラック31に対向配置されたA相磁気センサ33およびB相磁気センサ34と、基準トラック32に対向配置されたZ相磁気センサ35とを備えている。A相磁気センサ33およびB相磁気センサ34からは、位相が90度異なるA相信号およびB相信号が出力され、Z相磁気センサ35からは各基準磁極の位置を表すZ相信号(基準信号)が出力される。図5にはこれらのA相、B相およびZ相信号の信号波形を示してある。
図6はアブソリュート磁気センサ20の信号処理部27の概略ブロック図である。信号処理部27は、X相信号およびY相信号の波形整形回路61、62と、波形整形後のX相信号およびY相信号に基づきエンコーダ回転子23の回転角度を精度αで演算する第1回転子角度演算回路63を備えている。また、A相信号、B相信号およびZ相信号(基準信号)のそれぞれを波形整形する波形整形回路64、65、66と、波形整形後のこれらの信号と、第1回転子角度演算回路63の演算結果に基づき、エンコーダ回転子23の回転角度を精度β(>α)で演算する第2回転子角度演算回路67と、第1および第2回転子角度演算回路63、67の演算結果に基づきエンコーダ回転子23の絶対位置を表すアブソリュート信号を生成するアブソリュート信号生成回路68とを備えている。このアブソリュート信号生成回路68で生成されたアブソリュート信号は、出力回路69を介して、サーボドライバ40に向けて出力される。
図7を参照して、この構成のアブソリュート磁気センサ20の検出動作を説明する。サーボモータ1の起動初期、すなわち、モータ回転軸と一体回転するエンコーダ回転子23の回転開始時点t0から最初の基準信号Zが出力される時点t1までの間は、第1回転子角度演算回路63の演算結果およびA、B相信号に基づき、アブソリュート信号が生成される。この時の検出精度はα(=360/(2^P×2))であり、分解能はPビットである。換言すると、モータ起動初期において、アブソリュート磁気センサ20は、精度α、分解能Pビットのアブソリュートエンコーダとして動作する。
最初の基準信号Zが出力されると、第2回転子演算回路67は、当該基準信号Zに基づき絶対位置の補正を行い、補正後の時点t2からは、アブソリュート信号生成回路68は、第2回転子角度演算回路67の演算結果に基づきアブソリュート信号を生成する。したがって、時点t2以降では、アブソリュート磁気センサ20が、精度β(=360/(2^Q×2))、分解能Qのアブソリュートエンコーダとして動作する。なお、1回転当りの基準信号Zの個数は1以上の整数であり、各ビットの関係は、2^Q>2^P>Zとなっている。
このように、本例のアブソリュート磁気エンコーダ20では、2極磁石を用いて1回転1周期の90度位相の異なるX相およびY相信号を生成し、これらの信号とA、B相信号を用いて、基準信号Zが発生するまでの初期設定運転における回転子の絶対位置を検出している。また、基準信号Zが発生した後はX、Y相信号と共に、A、B相信号および基準信号Zを用いて高い精度でエンコーダ回転子23の絶対位置を検出している。よって、分解能を高めるための多極トラック31のビット数Qを増加しても、それに伴って磁極トラックのトラック数を増やす必要がない。よって、軸長を長くすることなく、高分解能のエンコーダを実現でき、当該エンコーダが組み込まれているモータなどの回転機械の小型、コンパクト化に有利である。
(その他の実施の形態)
なお、上記の例では、エンコーダ回転子23を、第1ドラム31および第2ドラム32から構成している。この代わりに、これらを単一の磁気ドラムとして形成することもできる。図8(a)および(b)は、単一の磁気ドラム71からなるエンコーダ回転子23Aを示す正面構成図および側面構成図である。これらの図において、図2および4における各部分に対応する部位には同一の符号を付してある。
なお、上記の例では、エンコーダ回転子23を、第1ドラム31および第2ドラム32から構成している。この代わりに、これらを単一の磁気ドラムとして形成することもできる。図8(a)および(b)は、単一の磁気ドラム71からなるエンコーダ回転子23Aを示す正面構成図および側面構成図である。これらの図において、図2および4における各部分に対応する部位には同一の符号を付してある。
1 サーボモータ
2 モータハウジング
3、4 エンドブラケット
5 モータ回転軸
5a 回転軸の先端部分
5b 回転軸の後端部分
6、7 軸受け
8 モータ回転子
9 モータ固定子
10 モータ巻き線
20 エンコーダ
21 第1ドラム
21a 2極磁石
22 第2ドラム
22a 外周面
23、23A エンコーダ回転子
24 第1磁気センサ群
24X X相センサ
24Y Y相センサ
25 第2磁気センサ群
27 信号処理回路
31 多極トラック
32 基準トラック
33 A相磁気センサ
34 B相磁気センサ
35 Z相磁気センサ
61、62、64、65、66 波形整形回路
63 第1回転子角度演算回路
67 第2回転子角度演算回路
68 アブソリュート信号生成回路
40 サーボドライバ
41 信号受信部
42 制御回路部
50 上位システム
2 モータハウジング
3、4 エンドブラケット
5 モータ回転軸
5a 回転軸の先端部分
5b 回転軸の後端部分
6、7 軸受け
8 モータ回転子
9 モータ固定子
10 モータ巻き線
20 エンコーダ
21 第1ドラム
21a 2極磁石
22 第2ドラム
22a 外周面
23、23A エンコーダ回転子
24 第1磁気センサ群
24X X相センサ
24Y Y相センサ
25 第2磁気センサ群
27 信号処理回路
31 多極トラック
32 基準トラック
33 A相磁気センサ
34 B相磁気センサ
35 Z相磁気センサ
61、62、64、65、66 波形整形回路
63 第1回転子角度演算回路
67 第2回転子角度演算回路
68 アブソリュート信号生成回路
40 サーボドライバ
41 信号受信部
42 制御回路部
50 上位システム
Claims (3)
- 測定対象の回転部材に同軸状態に固定される第1ドラムおよび第2ドラムを備えた回転子と、
前記第1ドラムの外周面に形成された2極磁石と、
前記第2ドラムの外周面に等角度間隔で形成されたQビット(Qは正の整数)の磁極を備えた多極トラックと、
前記第2ドラムの外周面に等角度間隔で形成されたZ個(Zは正の整数)の基準磁極を備えた基準トラックと、
前記第1ドラムの外周面に対向配置され、90度位相の異なるX相およびY相信号を出力するX相磁気センサおよびY相磁気センサと、
前記多極トラックの外周面に対向配置され、90度位相の異なるA相信号およびB相信号を出力するA相磁気センサおよびB相磁気センサと、
前記基準トラックの外周面に対向配置され、前記基準磁極の位置を表す基準信号を出力するZ相磁気センサと、
前記X相信号および前記Y相信号に基づき前記回転子の回転角度をPビットで演算する第1回転子角度演算回路と、
前記第1回転子角度演算回路の演算結果、並びに前記A相信号、B相信号およびZ相信号に基づき前記回転子の回転角度をQビットで演算する第2回転子角度演算回路と、
前記第1および第2回転子角度演算回路の演算結果に基づき前記回転子の絶対回転位置を表すアブソリュート信号を生成するアブソリュート信号生成回路とを有するアブソリュート磁気エンコーダ。 - 請求項1において、
前記アブソリュート信号生成回路は、
前記回転子の回転開始時点から最初の前記基準信号が出力される時点までの間は、前記第1回転子角度演算回路の演算結果および前記A、B相信号に基づき、前記アブソリュート信号を生成し、
前記基準信号が出力された時点において、当該基準信号に基づき前記絶対回転角度の補正を行い、
前記基準信号が出力された時点以降は、前記第2回転子角度演算回路の演算結果に基づき前記アブソリュート信号を生成するアブソリュート磁気エンコーダ。 - 請求項1または2において、
前記第1ドラムおよび前記第2ドラムは、単一の磁気ドラムとして形成されているアブソリュート磁気エンコーダ。
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JP2003415911A JP2005172721A (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | アブソリュート磁気エンコーダ |
US10/904,734 US7023203B2 (en) | 2003-12-15 | 2004-11-24 | Absolute magnetic encoder |
DE102004060204A DE102004060204A1 (de) | 2003-12-15 | 2004-12-14 | Magnetischer Absolutwertcodierer |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003415911A JP2005172721A (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | アブソリュート磁気エンコーダ |
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---|---|
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US (1) | US7023203B2 (ja) |
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DE (1) | DE102004060204A1 (ja) |
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