JP2005162167A - 鉄道車両による障害物検知システム、障害物検知方法及びプログラム - Google Patents
鉄道車両による障害物検知システム、障害物検知方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005162167A JP2005162167A JP2003407546A JP2003407546A JP2005162167A JP 2005162167 A JP2005162167 A JP 2005162167A JP 2003407546 A JP2003407546 A JP 2003407546A JP 2003407546 A JP2003407546 A JP 2003407546A JP 2005162167 A JP2005162167 A JP 2005162167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- storage means
- information storage
- wireless information
- obstacle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
【解決手段】線路102に沿って複数設けられたセンサ107により、線路上の障害物を検知したときにその旨を示す検知データを送信する。線路に沿って複数設けられた無線情報記憶手段103−1〜103−N、103+1〜103+Mにより、検知データを受信すると、該検知データと自己が配置されている位置データ及び自己を示すIDデータとを送信し、位置データ及びIDデータを受信した場合には反受信側に送信する。鉄道車両101に取り付けられた情報読出記憶手段104により、無線情報記憶手段からの検知データと位置データとIDデータとを受信する。鉄道車両に取り付けられた情報収集手段106により、情報読出記憶手段にて受信された検知データと位置データとIDデータとを記録する。
【選択図】図1
Description
線路上に敷設され、線路に沿って複数設けられ、線路上の障害物を検知したときにその旨を示す検知データを送信する複数のセンサと、線路に沿って複数設けられ、検知データを受信すると、該検知データと自己が配置されている位置データ及び自己を示すIDデータとを送信し、位置データ及びIDデータを受信した場合には反受信側に送信する複数の無線情報記憶手段と、鉄道車両に取り付けられ、無線情報記憶手段からの検知データと位置データとIDデータとを受信する情報読出記憶手段と、情報読出記憶手段とともに鉄道車両に取り付けられ、情報読出記憶手段にて受信された検知データと位置データとIDデータとを記録する情報収集手段とを、備えている。
線路上に敷設され、線路に沿って複数設けられたセンサにより、線路上の障害物を検知したときにその旨を示す検知データを送信するステップ複数のと、線路に沿って複数設けられた複数の無線情報記憶手段により、検知データを受信すると、該検知データと自己が配置されている位置データ及び自己を示すIDを示す位置データとを送信し、位置データ及びIDデータを受信した場合には反受信側に送信するステップと、鉄道車両に取り付けられた情報読出記憶手段により、無線情報記憶手段からの検知データと位置データと前記IDデータとを受信するステップと、情報読出記憶手段とともに鉄道車両に取り付けられた情報収集手段により、情報読出記憶手段にて受信された検知データと位置データとIDデータとを記録するステップとを、備えている。
コンピュータ又はマイクロプロセッサに、上述の鉄道車両による障害物検知方法を実行させる。
(実施例)
次に具体的な実施例を用いて本発明の実施の形態についての動作を図1により説明する。
102、502 線路
103−1〜103−N、103+1〜103+M、508−1〜508−M 無線情報記憶手段
104、504 情報読出記憶手段
505 レーザスキャナ
106 情報収集手段
107 センサ(圧力センサ)
109、509 障害物
110 枕木
131 メモリ
132 信号処理部
133 データ送受信部
134 内部電池
135 内部時計
Claims (11)
- 線路上に敷設され、線路に沿って複数設けられ、線路上の障害物を検知したときにその旨を示す検知データを送信する複数のセンサと、
線路に沿って複数設けられ、前記検知データを受信すると、該検知データと自己が配置されている位置データ及び自己を示すIDデータとを送信し、該位置データ及び該IDデータを受信した場合には反受信側に送信する複数の無線情報記憶手段と、
鉄道車両に取り付けられ、前記無線情報記憶手段からの前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを受信する情報読出記憶手段と、
該情報読出記憶手段とともに鉄道車両に取り付けられ、前記情報読出記憶手段にて受信された前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを記録する情報収集手段とを、備えた、鉄道車両による障害物検知システム。 - 前記センサは、圧力センサであり、
前記情報読出記憶手段は、停車中の鉄道車両との誤認を防ぐための車両認識信号を送信し、
前記無線情報記憶手段は、前記圧力センサが一定時間以上所定重量を継続して計測し、かつ、前記車両認識信号を受信していない場合、線路上に障害物が存在することを判断する、検知データとともに車両認識信号が受信されている場合には送信動作を行わない、請求項1に記載の鉄道車両による障害物検知システム。 - 前記無線情報記憶手段は、内部時計を内蔵し、線路上に障害物が存在することを判断した時間を該内部時計により記録し、障害物検知時間として前記検知データに含める、請求項1または請求項2に記載の鉄道車両による障害物検知システム。
- 前記無線情報記憶手段は前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを該無線情報記憶手段の両方向に隣接する無線情報記憶手段へ無線送信し、
前記隣接する無線情報記憶手段は、受信した前記位置データと前記IDデータとにより前記無線送信した無線情報記憶手段を同定し、前記無線送信した無線情報記憶手段と逆方向の隣接する無線情報記憶手段へ前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを無線送信し、
前記逆方向の隣接する無線情報記憶手段は、同様に、それに隣接する無線情報記憶手段に、順次、前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを無線送信し、
前記情報読出記憶手段は前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを受信する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の鉄道車両による障害物検知システム。 - 前記無線情報記憶手段及び前記情報読出記憶手段は無線情報の読込および記憶をする無線デバイスのRFID送受信機能を備えた読取書込装置である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の鉄道車両による障害物検知システム。
- 線路上に敷設され、線路に沿って複数設けられたセンサにより、線路上の障害物を検知したときにその旨を示す検知データを送信するステップ複数と、
線路に沿って複数設けられた複数の無線情報記憶手段により、前記検知データを受信すると、該検知データと自己が配置されている位置データ及び自己を示すIDを示す位置データとを送信し、該位置データ及び該IDデータを受信した場合には反受信側に送信するステップと、
鉄道車両に取り付けられた情報読出記憶手段により、前記無線情報記憶手段からの前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを受信するステップと、
該情報読出記憶手段とともに鉄道車両に取り付けられた情報収集手段により、前記情報読出記憶手段にて受信された前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを記録するステップとを、備えた、鉄道車両による障害物検知方法。 - 前記センサは、圧力センサであり、
前記情報読出記憶手段は、停車中の鉄道車両との誤認を防ぐための車両認識信号を送信し、
前記無線情報記憶手段は、前記圧力センサが一定時間以上所定重量を継続して計測し、かつ、前記車両認識信号を受信していない場合、線路上に障害物が存在することを判断する、検知データとともに車両認識信号が受信されている場合には送信動作を行わない、請求項6に記載の鉄道車両による障害物検知方法。 - 前記無線情報記憶手段は、内部時計を内蔵し、線路上に障害物が存在することを判断した時間を該内部時計により記録し、障害物検知時間として前記検知データに含める、請求項6または請求項7に記載の鉄道車両による障害物検知方法。
- 前記無線情報記憶手段は前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを該無線情報記憶手段の両方向に隣接する無線情報記憶手段へ無線送信し、
前記隣接する無線情報記憶手段は、受信した前記位置データと前記IDデータとにより前記無線送信した無線情報記憶手段を同定し、前記無線送信した無線情報記憶手段と逆方向の隣接する無線情報記憶手段へ前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを無線送信し、
前記逆方向の隣接する無線情報記憶手段は、同様に、それに隣接する無線情報記憶手段に、順次、前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを無線送信し、
前記情報読出記憶手段は前記検知データと前記位置データと前記IDデータとを受信する、請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の鉄道車両による障害物検知方法。 - 前記無線情報記憶手段及び前記情報読出記憶手段は無線情報の読込および記憶をする無線デバイスのRFID送受信機能を備えた読取書込装置である、請求項6から請求項9のいずれか1項に記載の鉄道車両による障害物検知方法。
- コンピュータ又はマイクロプロセッサに、請求項6から10のいずれか1項に記載の鉄道車両による障害物検知方法を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003407546A JP2005162167A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 鉄道車両による障害物検知システム、障害物検知方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003407546A JP2005162167A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 鉄道車両による障害物検知システム、障害物検知方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005162167A true JP2005162167A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34729561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003407546A Pending JP2005162167A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 鉄道車両による障害物検知システム、障害物検知方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005162167A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014111431A (ja) * | 2012-10-29 | 2014-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | 列車制御装置 |
JP2016046998A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-04 | 株式会社日立製作所 | 車両制御システム及び車両制御装置 |
JP2016162383A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 株式会社日立製作所 | 侵入物検知システム |
JP2021501079A (ja) * | 2017-10-30 | 2021-01-14 | コヌクス ゲーエムベーハー | データフュージョンコンセプト |
-
2003
- 2003-12-05 JP JP2003407546A patent/JP2005162167A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014111431A (ja) * | 2012-10-29 | 2014-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | 列車制御装置 |
JP2016046998A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-04 | 株式会社日立製作所 | 車両制御システム及び車両制御装置 |
JP2016162383A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 株式会社日立製作所 | 侵入物検知システム |
JP2021501079A (ja) * | 2017-10-30 | 2021-01-14 | コヌクス ゲーエムベーハー | データフュージョンコンセプト |
JP7244110B2 (ja) | 2017-10-30 | 2023-03-22 | コヌクス ゲーエムベーハー | データフュージョンコンセプト |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3509927B1 (en) | A railway track condition monitoring system for detecting a partial or complete disruption of a rail of the railway track | |
US5743495A (en) | System for detecting broken rails and flat wheels in the presence of trains | |
US5893043A (en) | Process and arrangement for determining the position of at least one point of a track-guided vehicle | |
EP1919754B1 (en) | System and method for detecting a change or an obstruction to a railway track | |
RU2619148C2 (ru) | Определение саморасцепа железнодорожного состава | |
JP2009504501A5 (ja) | ||
WO2014027977A1 (en) | A method for the detection of rail fractures and cracks | |
RU2006133914A (ru) | Система слежения за железнодорожными вагонами | |
CN102139704A (zh) | 一种基于射频技术的高精度列车定位系统及其定位方法 | |
KR20130001652A (ko) | 무선열차검지유닛을 이용한 열차위치 검지 시스템 | |
CN112429042A (zh) | 一种基于rfid技术的列车完整性检测装置及方法 | |
RU2618660C1 (ru) | Система интервального регулирования движения поездов на базе радиоканала | |
GB2602772A (en) | Rail buckle detection and risk prediction | |
CN113276911B (zh) | 一种悬挂式单轨车辆段列车位置检测方法及系统 | |
JPH11172606A (ja) | レールの締結具の脱落の検知装置及び方法、並びに、レールの位置の検知方法 | |
KR101367079B1 (ko) | 속도 모니터링을 위한 방법 및 장치 | |
JP2009132244A (ja) | 列車接近検知装置 | |
JP3781570B2 (ja) | レール締結装置の緩み検査装置 | |
CN113724480A (zh) | 高铁运行对隧道口上方超高陡危岩影响的监测预警系统 | |
JP2005162167A (ja) | 鉄道車両による障害物検知システム、障害物検知方法及びプログラム | |
JP6715061B2 (ja) | 保線人員管理システム | |
JP2005182289A (ja) | 情報収集方法/システム | |
JP6672040B2 (ja) | 鉄道車両用温度検知装置 | |
JP2008120258A (ja) | 車輪踏面状態の検知システム | |
JP3474230B2 (ja) | レール締結装置の緩み検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050330 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051128 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20051128 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20051128 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080220 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080702 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |