JP2005159972A - 音声調整システム、音声調整装置、操作装置、音声調整用プログラム及び操作用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の聴衆側の調整場所とは離れた演者側において、実際に音声をモニタしながら、遠隔操作によって的確に音声を調整できる音声調整技術を提供する。
【解決手段】 コントローラ30が、調整装置20A〜20Dに対する調整信号を入力するスライドボリューム31a、各調整装置20A〜20Dに対応する識別情報を入力するスイッチ33A〜33D、調整信号及び識別情報を送信する送信部35を有する。複数の調整装置20A〜20Dが、それぞれの識別情報を記憶するID記憶部22、外部から送信された調整信号及び識別情報を受信する受信部24、受信部が受信した識別情報がID記憶部22に記憶された識別情報と一致するか否かを判定するID判定部23b、ID判定部23bによって一致すると判定された場合に、受信部24において受信した調整信号に基づいて、音声信号の増幅率を調整する調整部21を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 コントローラ30が、調整装置20A〜20Dに対する調整信号を入力するスライドボリューム31a、各調整装置20A〜20Dに対応する識別情報を入力するスイッチ33A〜33D、調整信号及び識別情報を送信する送信部35を有する。複数の調整装置20A〜20Dが、それぞれの識別情報を記憶するID記憶部22、外部から送信された調整信号及び識別情報を受信する受信部24、受信部が受信した識別情報がID記憶部22に記憶された識別情報と一致するか否かを判定するID判定部23b、ID判定部23bによって一致すると判定された場合に、受信部24において受信した調整信号に基づいて、音声信号の増幅率を調整する調整部21を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば、入力された音声信号の音量などを周波数帯域別にそれぞれ調整して出力する音声調整システム、音声調整装置、操作装置、音声調整用プログラム及び操作用プログラムに関する。
近年、種々の音楽の演奏会場においては、舞台上に複数のマイクロフォンを設置し、それらの音声信号の音量等を個々に調整・混合し、最終的に増幅装置を用いて聴衆及び舞台上への拡声を行う音声調整装置等が利用されている。かかる場合には、聴衆への拡声は、客席側に向けられたスピーカによって行われ、舞台上への拡声は、演者側に向けられたスピーカによって行われている。
演者へ向けられたスピーカは、各演者のモニタ用として利用されるものであるため、それぞれの演者の数や位置を考慮し、例えば、10個程度のスピーカを用いて行われる。これらのスピーカには、それぞれ調整された別々の音声信号が出力される。そして、舞台上には演者の声や演奏される楽器等の信号を集音するためのマイクロフォンが複数台設置されており、演者は、モニタ用のスピーカからの音声を聴きながら、マイクロフォンに向かって演奏する。
このような舞台上の設備においては、図5に示すように、マイクロフォンMCで集音され、アンプAPによって増幅された音声は、そのマイクロフォンMCと物理的距離の比較的近いモニタ用のスピーカSPから出力されるため、スピーカSPにおいて拡声された音声を、マイクロフォンMCから再度集音してしまう状態が、各々の設置場所によって起こり得る。この場合、集音端であるマイクロフォンMCと発音端であるスピーカSPとの間で、発振現象を引き起こし、設備の運用に障害をもたらす可能性がある。また、発振を引き起こす共振周波数は、スピーカSP及びマイクロフォンMCの物理的位置に依存するため、事前に特定することが困難である。
これに対処するため、図6に示すように、各々のスピーカSPに繋がる回路に、音声信号の音量を周波数帯域別に加減する音声等化回路(イコライザ)EQを挿入し、共振点となりうる周波数帯を減衰させたり、特定周波数帯を増幅して演者への明瞭度を増加させること等が行われている。
特開2002−44778号公報
しかしながら、上記のような従来技術では、周波数帯域別に音量の加減を行う音声調整装置は、舞台上のモニタ用スピーカから離れた聴衆側の音声調整卓に設置されているので、スピーカからの音声を聴きながら的確に装置を操作することは難しく、調整をする度に音声調整装置の場所へその都度移動して操作を行うか、操作を行う操作者と舞台上で音声をモニタする補佐者(演者等)の2人が的確に連絡を取りながら行われなければならないという問題があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、従来の聴衆側の調整場所とは離れた演者側において、実際に音声をモニタしながら、遠隔操作によって的確に音声を調整できる音声調整システム、音声調整装置、操作装置、音声調整用プログラム及び操作用プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1記載の発明は、音声信号を調整する調整装置と、前記調整装置における音声信号の調整を操作する操作装置とを有する音声調整システムにおいて、前記調整装置及び前記操作装置は別体に構成され、前記操作装置は、前記調整装置に対する調整信号を入力する調整信号入力部と、前記調整信号を送信する送信部とを有し、前記調整装置は、前記送信部から送信された調整信号を受信する受信部と、前記受信部において受信した調整信号に基づいて、音声信号の増幅率を調整する調整部とを有することを特徴とする。
以上のような請求項1記載の発明では、調整信号を入力するための操作装置が、調整装置とは別体に構成されているので、舞台等にいる演者等が、出力音声をモニタしながら、操作装置によって調整装置を遠隔操作して、的確に調整することができる。
請求項2記載の発明は、音声信号を調整する調整装置と、前記調整装置における音声信号の調整を操作する操作装置とを有する音声調整システムにおいて、前記調整装置は複数設けられ、前記調整装置及び前記操作装置は別体に構成され、前記操作装置は、前記調整装置に対する調整信号を入力する調整信号入力部と、各調整装置に対応する識別情報を入力する識別情報入力部と、前記調整信号及び前記識別情報を送信する送信部とを有し、前記調整装置は、それぞれの識別情報を記憶する識別情報記憶部と、外部から送信された調整信号及び識別情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した識別情報が、前記識別情報記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判定する判定部と、前記判定部によって一致すると判定された場合に、前記受信部において受信した調整信号に基づいて、音声信号の増幅率を調整する調整部とを有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、音声信号を調整する音声調整装置において、識別情報を記憶する識別情報記憶部と、外部から送信された調整信号及び識別情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した識別情報が、前記識別情報記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判定する判定部と、前記判定部によって一致すると判定された場合に、前記受信部において受信した調整信号に基づいて、音声信号の増幅率を調整する調整部と、を有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項3記載の発明をコンピュータプログラムの観点から捉えたものであり、コンピュータを制御することにより、音声信号を調整させる音声調整用プログラムにおいて、前記コンピュータに、識別情報を記憶させ、外部から送信された調整信号及び識別情報を受信させ、受信した識別情報が、記憶された識別情報と一致するか否かを判定させ、一致すると判定された場合に、受信した調整信号に基づいて、音声信号の増幅率を調整させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、外部の音声調整装置を操作するための操作装置において、音声の調整信号を入力する調整信号入力部と、音声調整装置に対応する識別情報を入力する識別情報入力部と、前記調整信号及び前記識別情報を、外部へ送信する送信部と、を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項4記載の発明をコンピュータプログラムの観点から捉えたものであり、コンピュータを制御することにより、外部の音声調整装置を操作させる操作用プログラムにおいて、前記コンピュータに、音声調整装置毎の識別情報を入力させ、前記調整信号を外部へ送信させ、音声の調整信号を入力させ、前記識別情報を外部へ送信させることを特徴とする。
以上のような請求項2〜4、請求項7及び8記載の発明では、識別情報に基づいて、所望の調整装置を選択的に切り替えて操作することができるので、複数箇所で出力される音声を、操作装置によって、所望の順序で調整することができ、便利である。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の操作装置において、前記調整信号入力部は、周波数帯域別に複数設けられていることを特徴とする。
以上のような請求項5記載の発明では、調整信号入力部によって、周波数帯域別に音声信号の増幅率を調整することができるとともに、複数の調整装置において、調整信号入力部を兼用させることができるので、小型化が可能となる。
以上のような請求項5記載の発明では、調整信号入力部によって、周波数帯域別に音声信号の増幅率を調整することができるとともに、複数の調整装置において、調整信号入力部を兼用させることができるので、小型化が可能となる。
請求項6記載の発明は、請求項4又は請求項5記載の操作装置において、前記識別情報入力部は、複数の音声調整装置に対応して複数設けられていることを特徴とする。
識別情報入力部が、音声調整装置ごとに複数設けられているので、切り替えをすばやく行うことができる。
識別情報入力部が、音声調整装置ごとに複数設けられているので、切り替えをすばやく行うことができる。
本発明によれば、従来の聴衆側の調整場所とは離れた演者側において、実際に音声をモニタしながら、遠隔操作によって的確に音声を調整できる音声調整システム、音声調整装置、操作装置、音声調整用プログラム及び操作用プログラムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(実施形態)について、図面を参照して説明する。
[実施形態の構成]
[全体構成]
まず、本実施形態の全体構成を、図1のブロック図を参照して説明する。すなわち、本実施形態の音声調整システム10は、調整ユニット20とコントローラ(操作装置)30とを備えている。調整ユニット20は、音声信号の増幅率を周波数帯域別に調整する複数の調整装置20A〜20Dを備えている。各調整装置20A〜20Dは、それぞれの入力側が、音声調整卓40を介して舞台上のマイクロフォンMC1〜MC4にそれぞれ接続されている。各調整装置20A〜20Dの出力側は、外部の増幅装置(アンプ)AP1〜AP4を介して、舞台ST上のモニタ用のスピーカSP1〜SP4にそれぞれ接続されている。コントローラ30は、舞台ST上に載置され、若しくは舞台上の演者P等が携帯している。
[実施形態の構成]
[全体構成]
まず、本実施形態の全体構成を、図1のブロック図を参照して説明する。すなわち、本実施形態の音声調整システム10は、調整ユニット20とコントローラ(操作装置)30とを備えている。調整ユニット20は、音声信号の増幅率を周波数帯域別に調整する複数の調整装置20A〜20Dを備えている。各調整装置20A〜20Dは、それぞれの入力側が、音声調整卓40を介して舞台上のマイクロフォンMC1〜MC4にそれぞれ接続されている。各調整装置20A〜20Dの出力側は、外部の増幅装置(アンプ)AP1〜AP4を介して、舞台ST上のモニタ用のスピーカSP1〜SP4にそれぞれ接続されている。コントローラ30は、舞台ST上に載置され、若しくは舞台上の演者P等が携帯している。
音声調整卓40は、操作者Mがスライドボリュームやスイッチ等の入力手段を操作すると、これに応じてマイクロフォンMC1〜MC4からの音声信号を調整し、スピーカSP1〜SP4へ出力する装置である。また、音声調整卓40は、増幅装置AP5,AP6を介して、聴衆(客席)側のスピーカSP5,SP6に接続されており、操作者Mが操作するスライドボリュームやスイッチ等の入力手段を操作すると、これに応じてマイクロフォンMC1〜MC4からの音声信号を調整し、スピーカSP1〜SP4へ出力することができる。この音声調整卓40は、基本的には周知技術と同様であるため、その詳細は省略する。但し、音声調整卓40には、客席側から操作者Mが調整を行う場合と、演者Pがコントローラ30によって遠隔操作する場合とを切り替えるスイッチ等の切り替え手段が設けられているものとする。なお、上記の各装置における電源の構成については、説明を省略する。
[調整装置の構成]
次に、調整ユニット20における各調整装置20A〜20Dの構成を、図2を参照して説明する。すなわち、各調整装置20A〜20Dは、調整部21、ID記憶部22、制御部23及び受信部24を有している。調整部21は、マイクロフォンMC1〜MC4からの入力信号を増幅する増幅器21a、増幅された信号をデジタル変換するA/D変換器21b、音声信号の増幅率を周波数帯域別に調整する音声等化回路(イコライザ)21c、調整された信号をアナログ変換するD/A変換器21d、変換された信号を増幅してスピーカSP1〜SP4に出力する増幅器21eを有している。音声等化回路21cとしては、例えば、可聴周波数帯域を数バンドに分割し、スライドボリュームまたはスイッチから入力された調整信号に応じて、各周波数レベルを増減するグラフィックイコライザを適用することができる。調整部21は、例えば、各部の機能を有する専用のチップ及びその周辺回路によって実現することができる。
次に、調整ユニット20における各調整装置20A〜20Dの構成を、図2を参照して説明する。すなわち、各調整装置20A〜20Dは、調整部21、ID記憶部22、制御部23及び受信部24を有している。調整部21は、マイクロフォンMC1〜MC4からの入力信号を増幅する増幅器21a、増幅された信号をデジタル変換するA/D変換器21b、音声信号の増幅率を周波数帯域別に調整する音声等化回路(イコライザ)21c、調整された信号をアナログ変換するD/A変換器21d、変換された信号を増幅してスピーカSP1〜SP4に出力する増幅器21eを有している。音声等化回路21cとしては、例えば、可聴周波数帯域を数バンドに分割し、スライドボリュームまたはスイッチから入力された調整信号に応じて、各周波数レベルを増減するグラフィックイコライザを適用することができる。調整部21は、例えば、各部の機能を有する専用のチップ及びその周辺回路によって実現することができる。
ID記憶部22は、各調整装置20A〜20Dに別個に割り当てられた固有の識別情報(ID)を記憶するメモリ等の記憶手段である。制御部23は、音声等化回路21cに対して、受信した調整信号に基づく調整を指示する調整指示部23a、受信したIDが、ID記憶部22に記憶されたIDと一致するか否かを判定するID判定部23b、ID判定部23bによりIDが一致すると判定された場合に、調整指示部23aによる調整を許可する許可部23c、受信信号のデータ変換、ID及び調整信号の識別等を行う信号識別部23dを有している。このような制御部23は、例えば、各部の機能を実現するCPU及び作業領域となるメモリ等を含む周辺回路によって構成できる。受信部24は、コントローラ30から送信されたID及び調整信号を受信して、制御部23に受け渡す手段であり、例えば、受信用アンテナや、周波数変換、信号増幅等の通信に必要な処理を行う通信制御回路によって構成されている。
[コントローラの構成]
コントローラ30は、調整信号処理部31、ID登録部32、スイッチ(SW)33A〜33D、制御部34及び送信部35を有している。調整信号処理部31は、周波数帯域に応じた調整信号を入力する調整信号入力部である複数のスライドボリューム(VOL)31a、スライドボリューム31aから入力された各周波数帯域に応じた調整信号を多重化する多重化装置(MPX)31b、多重化された調整信号をデジタル変換するA/D変換器31cを有している。ID登録部32は、各調整装置20A〜20Dに応じた識別情報を、スイッチ33A〜33Dに対応付けて記憶するメモリ等の記憶手段である。スイッチ33A〜33Dは、出力音声を調整したいスピーカSP1〜SP4に対応する調整装置20A〜20Dを選択入力するための識別情報入力部である。このような調整信号処理部31は、例えば、各部の機能を有する専用のチップ及びその周辺回路によって実現することができる。
コントローラ30は、調整信号処理部31、ID登録部32、スイッチ(SW)33A〜33D、制御部34及び送信部35を有している。調整信号処理部31は、周波数帯域に応じた調整信号を入力する調整信号入力部である複数のスライドボリューム(VOL)31a、スライドボリューム31aから入力された各周波数帯域に応じた調整信号を多重化する多重化装置(MPX)31b、多重化された調整信号をデジタル変換するA/D変換器31cを有している。ID登録部32は、各調整装置20A〜20Dに応じた識別情報を、スイッチ33A〜33Dに対応付けて記憶するメモリ等の記憶手段である。スイッチ33A〜33Dは、出力音声を調整したいスピーカSP1〜SP4に対応する調整装置20A〜20Dを選択入力するための識別情報入力部である。このような調整信号処理部31は、例えば、各部の機能を有する専用のチップ及びその周辺回路によって実現することができる。
制御部34は、操作されたスイッチ33A〜33Dに応じた識別情報を、ID登録部32から選択するID選択部34a、調整信号処理部31から入力された調整信号及びID選択部34aにより選択されたIDに対して、データ変換等の通信に適した処理を施す信号生成部34bを有している。このような制御部34は、例えば、各部の機能を実現するCPU及び作業領域となるメモリ等を含む周辺回路によって構成できる。さらに、送信部35は、信号生成部34bにおいて生成された信号を送信する手段であり、例えば、例えば、送信用アンテナや、周波数変換等の通信に必要な処理を行う通信制御回路によって構成されている。
なお、本実施形態の構成態様は、上記のように、各機能を実現するいわゆるチップとその周辺回路によって実現したり、複数の機能を集約したシステムLSIによって実現する等、種々考えられるものであり、特定の回路に限定されない。また、汎用のコンピュータをプログラムで制御することで実現することもできる。この場合のプログラムは、コンピュータのハードウェアを物理的に活用することで、上述の機能ブロックを実現するものであり、かかるプログラム及びプログラムを記録したハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMその他の種々の記録媒体は単独でも本発明の一態様である。従って、例えば、無線LANその他の無線による通信機能を備えたパーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末に、アプリケーションプログラムをインストールすることにより、調整ユニット20、コントローラ30を構成することもできる。
[実施形態の作用]
以上のような本実施形態による音声調整手順を、図4のフローチャートを参照して説明する。なお、図4は、調整装置20A〜20D側における処理の流れを示す。すなわち、音声調整卓40におけるスイッチを、遠隔操作に切り替えることにより、調整ユニット20における調整を有効にする(ステップ401)。そして、舞台上の演者Pが、コントローラ30の電源を入れ、所望のマイクロフォン及びスピーカに対応する調整装置のスイッチを選択操作する。例えば、演者Pが利用しているマイクロフォンMC4及びスピーカSP4に対応する調整装置20Dのスイッチ33Dを操作する。
以上のような本実施形態による音声調整手順を、図4のフローチャートを参照して説明する。なお、図4は、調整装置20A〜20D側における処理の流れを示す。すなわち、音声調整卓40におけるスイッチを、遠隔操作に切り替えることにより、調整ユニット20における調整を有効にする(ステップ401)。そして、舞台上の演者Pが、コントローラ30の電源を入れ、所望のマイクロフォン及びスピーカに対応する調整装置のスイッチを選択操作する。例えば、演者Pが利用しているマイクロフォンMC4及びスピーカSP4に対応する調整装置20Dのスイッチ33Dを操作する。
すると、ID選択部34aは、操作されたスイッチ33Dに応じたIDをID登録部32から選択して、信号生成部34bに出力する。信号生成部34bにおいては、入力されたIDに基づいて送信データが生成され、これが、送信部35から送信される。これを受信した調整装置20A〜20Dにおいては(ステップ402)、信号識別部23dにおいて識別されたIDが、それぞれのID記憶部22に格納されたIDと一致するか否を、ID判定部23bが判定する(ステップ403)。当該IDに対応しない調整装置20A〜20Cにおいては、IDが一致しないと判定されるので、許可部23cは調整を許可せず、調整は行われない(ステップ409)。
当該IDに対応する調整装置20Dにおいては、IDが一致すると判定されるので、許可部23cが調整を許可する(ステップ404)。舞台上の演者Pは、スピーカSP4からの音声をモニタしながら、コントローラ30におけるスライドボリューム31aを操作することによって、各周波数帯域について所望の調整値を入力すると、これらが多重化装置31bにおいて多重化され、A/D変換器31cにおいて変換されて、信号生成部34bに出力される。信号生成部34bにおいては、入力されたIDに基づいて送信データが生成され、これが、送信部35から送信される。
これを受信した調整装置20Dにおいては(ステップ405)、信号識別部23dにおいて識別された調整信号に基づいて、調整指示部23aが音声等化回路21cに対して調整を指示するので、マイクロフォンMC4からの入力音声が調整されて、スピーカSP4から出力される。さらに、他の演者が、上記と同様に、コントローラ30から他の調整装置(例えば、20A)のIDを送信すると、これを受信した調整ユニット20においては(ステップ407)、IDが一致しない調整装置20D及び20B,20Cにおける許可部23cは調整を許可しないために、調整が制限され(ステップ403,409)、IDが一致する調整装置20Aについては、許可部23cが調整を許可するので(ステップ403,404)、上記と同様に調整が行われる(ステップ405,406)。
なお、音声調整卓40におけるスイッチの切り替えや電源OFF等による終了指示が入力されない限り(ステップ408,410)、既に調整が許可された調整装置における調整を継続して行うことができ(ステップ406)、新たなIDの受信により調整できる調整装置の切り替えが行われる(ステップ407)。自己のIDを受信しない調整装置については調整が制限される(ステップ409)。そして、上記の終了指示の入力によって(ステップ408,410)、処理が終了する。
[実施形態の効果]
以上のような本実施形態によれば、舞台から離れた音声調整卓40側に設置された調整ユニット20に対して、演者Pは、コントローラ30のみを用いて、舞台ST上から、自身がスピーカ(例えば、SP4)からの拡声音をモニタしながら、遠隔操作で、共振点となる周波数帯を減衰させたり、特定周波数帯を増幅して演者への明瞭度を増加させる等の調整を行うことができる。従って、操作者Mと連絡を取りながら操作する手間がかからず、演者Pが自らの判断で的確な調整を行うことができる。
以上のような本実施形態によれば、舞台から離れた音声調整卓40側に設置された調整ユニット20に対して、演者Pは、コントローラ30のみを用いて、舞台ST上から、自身がスピーカ(例えば、SP4)からの拡声音をモニタしながら、遠隔操作で、共振点となる周波数帯を減衰させたり、特定周波数帯を増幅して演者への明瞭度を増加させる等の調整を行うことができる。従って、操作者Mと連絡を取りながら操作する手間がかからず、演者Pが自らの判断で的確な調整を行うことができる。
また、コントローラ30からの通信信号の中に組み込まれた識別情報に基づいて、所望の調整装置20A〜20Dを選択的に切り替えて操作することができるので、複数箇所のスピーカSP1〜SP4から出力される音声を、単一のコントローラ30によって、所望の順序で調整することができ、便利である。特に、コントローラ30に設けられたスライドボリューム31aを、各調整装置20A〜20Dにおいて兼用させることができるので、コントローラ30を小型化させることができる。また、調整装置20A〜20Dを選択するためのスイッチ33A〜33Dが、調整装置20A〜20Dごとに複数設けられているので、切り替えをすばやく行うことができる。
[他の実施形態]
本発明は上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、各マイクロフォン及びスピーカに対応する調整装置の数は、マイク及びスピーカの数に応じて自由に増減変更可能であり、上記の実施形態よりも多くても少なくてもよい。複数のマイクロフォン及びスピーカを単一の調整装置で共用させることもできる。調整装置に設ける受信部を、複数の調整装置で共有させることもできる。また、操作装置の数は、複数の演者等に対応して複数設け、各自が操作できるようにしてもよい。その場合、各自が携帯できるような小型の操作装置とすることが望ましい。操作装置におけるボリュームやスイッチ等の入力部の数についても、調整する周波数帯域、調整装置の数等に応じて自由に増減変更可能であり、上記の実施形態よりも多くても少なくてもよい。これらの入力部の種類も自由であり、回転式のボリュームや、スライド式の切り替えスイッチ、キーボード、マウス、タッチパネル等、現在又は将来において利用可能なあらゆる入力装置が適用可能である。
本発明は上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、各マイクロフォン及びスピーカに対応する調整装置の数は、マイク及びスピーカの数に応じて自由に増減変更可能であり、上記の実施形態よりも多くても少なくてもよい。複数のマイクロフォン及びスピーカを単一の調整装置で共用させることもできる。調整装置に設ける受信部を、複数の調整装置で共有させることもできる。また、操作装置の数は、複数の演者等に対応して複数設け、各自が操作できるようにしてもよい。その場合、各自が携帯できるような小型の操作装置とすることが望ましい。操作装置におけるボリュームやスイッチ等の入力部の数についても、調整する周波数帯域、調整装置の数等に応じて自由に増減変更可能であり、上記の実施形態よりも多くても少なくてもよい。これらの入力部の種類も自由であり、回転式のボリュームや、スライド式の切り替えスイッチ、キーボード、マウス、タッチパネル等、現在又は将来において利用可能なあらゆる入力装置が適用可能である。
調整装置を識別するための識別情報は、調整装置及び操作装置内部で識別可能なものであれば、どのような形式であってもよい。例えば、各調整装置に固定的に付与された数字を、複数桁の2進数で表現したものとすることができる。また、操作装置に表示装置を備え、あらかじめ各調整装置の識別情報と、数字、記号、図柄、キャラクター等とを関連付けておき、表示装置に表示された識別情報を選択することによって、調整装置を選択できるように構成してもよい。この場合には、例えば、キーボード、マウス、タッチパネルによる入力ができるようにすることが便利である。このような識別情報と調整装置との関連付け、識別情報と、数字、記号、図柄、キャラクター等との関連付けは、固定的なものである必要はなく、ユーザにより自由に設定変更できるように構成してもよい。例えば、調整装置の増設に応じて、ユーザがかかる設定を行うことができるようにすれば、便利である。
また、調整装置を操作するために操作装置との間でやり取りされる調整信号(調整パラメータ等)は、その値の範囲、形式等、調整対象となる信号に応じたものを自由に適用可能である。複数のチャンネルの音声信号の音量のみを調整するものであってもよい。また、調整装置と操作装置との間での送受信に使用する周波数帯域は現在又は将来において利用可能なあらゆるものを適用可能である。近距離の場合には、赤外線によるデータの送受信により遠隔操作できる機能を備えてもよいし、電波状態の悪い場所では、有線で送受信できる機能を備えてもよい。上記の実施形態においては、調整部において調整できる周波数帯があらかじめ設定されたものであったが、調整出来る周波数帯が可変(パラメトリック)なものとしてもよい。調整部は、操作装置側に設けたボリュームにより全体の音量を調整できるように構成してもよいし、突然のハウリングに対処するために、ボタンスイッチ等の入力装置の操作により、ミュートしたり、フェードアウトできるように構成してもよい。さらに、本発明は、舞台と客席との間での利用には限定されず、マイクロフォンに比較的に近い距離にあるスピーカからの出力音声をモニタしながら、その音声を遠隔操作により調整することが必要な環境において、広く適用可能である。
10…音声調整システム
20…調整ユニット
20A〜20D…調整装置
21…調整部
21a,21e…増幅器
21b,31c…A/D変換器
21c,EQ…音声等化回路(イコライザ)
21d…D/A変換器
21e…増幅器
22…ID記憶部
23,34…制御部
23a…調整指示部
23b…ID判定部
23c…許可部
23d…信号識別部
24…受信部
30…コントローラ
31…調整信号処理部
31a…スライドボリューム(VOL)
31b…多重化装置(MPX)
32…ID登録部
33A〜33D…スイッチ
34a…ID選択部
34b…信号生成部
35…送信部
40…音声調整卓
M…操作者
P…演者
ST…舞台
MC,MC1〜MC4…マイクロフォン
SP,SP1〜SP6…スピーカ
AP,AP1〜AP6…増幅装置
20…調整ユニット
20A〜20D…調整装置
21…調整部
21a,21e…増幅器
21b,31c…A/D変換器
21c,EQ…音声等化回路(イコライザ)
21d…D/A変換器
21e…増幅器
22…ID記憶部
23,34…制御部
23a…調整指示部
23b…ID判定部
23c…許可部
23d…信号識別部
24…受信部
30…コントローラ
31…調整信号処理部
31a…スライドボリューム(VOL)
31b…多重化装置(MPX)
32…ID登録部
33A〜33D…スイッチ
34a…ID選択部
34b…信号生成部
35…送信部
40…音声調整卓
M…操作者
P…演者
ST…舞台
MC,MC1〜MC4…マイクロフォン
SP,SP1〜SP6…スピーカ
AP,AP1〜AP6…増幅装置
Claims (8)
- 音声信号を調整する調整装置と、前記調整装置における音声信号の調整を操作する操作装置とを有する音声調整システムにおいて、
前記調整装置及び前記操作装置は別体に構成され、
前記操作装置は、前記調整装置に対する調整信号を入力する調整信号入力部と、前記調整信号を送信する送信部とを有し、
前記調整装置は、前記送信部から送信された調整信号を受信する受信部と、前記受信部において受信した調整信号に基づいて、音声信号の増幅率を調整する調整部とを有することを特徴とする音声調整システム。 - 音声信号を調整する調整装置と、前記調整装置における音声信号の調整を操作する操作装置とを有する音声調整システムにおいて、
前記調整装置は複数設けられ、
前記調整装置及び前記操作装置は別体に構成され、
前記操作装置は、前記調整装置に対する調整信号を入力する調整信号入力部と、各調整装置に対応する識別情報を入力する識別情報入力部と、前記調整信号及び前記識別情報を送信する送信部とを有し、
前記調整装置は、それぞれの識別情報を記憶する識別情報記憶部と、外部から送信された調整信号及び識別情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した識別情報が、前記識別情報記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判定する判定部と、前記判定部によって一致すると判定された場合に、前記受信部において受信した調整信号に基づいて、音声信号の増幅率を調整する調整部と、
を有することを特徴とする音声調整システム。 - 音声信号を調整する音声調整装置において、
識別情報を記憶する識別情報記憶部と、
外部から送信された調整信号及び識別情報を受信する受信部と、
前記受信部が受信した識別情報が、前記識別情報記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって一致すると判定された場合に、前記受信部において受信した調整信号に基づいて、音声信号の増幅率を調整する調整部と、
を有することを特徴とする音声調整装置。 - 外部の音声調整装置を操作するための操作装置において、
音声の調整信号を入力する調整信号入力部と、
音声調整装置に対応する識別情報を入力する識別情報入力部と、
前記調整信号及び前記識別情報を、外部へ送信する送信部と、
を有することを特徴とする操作装置。 - 前記調整信号入力部は、周波数帯域別に複数設けられていることを特徴とする請求項4記載の操作装置。
- 前記識別情報入力部は、複数の音声調整装置に対応して複数設けられていることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の操作装置。
- コンピュータを制御することにより、音声信号を調整させる音声調整用プログラムにおいて、
前記コンピュータに、
識別情報を記憶させ、
外部から送信された調整信号及び識別情報を受信させ、
受信した識別情報が、記憶された識別情報と一致するか否かを判定させ、
一致すると判定された場合に、受信した調整信号に基づいて、音声信号の増幅率を調整させることを特徴とする音声調整用プログラム。 - コンピュータを制御することにより、外部の音声調整装置を操作させる操作用プログラムにおいて、
前記コンピュータに、
音声調整装置毎の識別情報を入力させ、
前記識別情報を外部へ送信させ、
音声の調整信号を入力させ、
前記調整信号を外部へ送信させることを特徴とする操作用プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003398978A JP2005159972A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 音声調整システム、音声調整装置、操作装置、音声調整用プログラム及び操作用プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003398978A JP2005159972A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 音声調整システム、音声調整装置、操作装置、音声調整用プログラム及び操作用プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005159972A true JP2005159972A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34723664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003398978A Pending JP2005159972A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 音声調整システム、音声調整装置、操作装置、音声調整用プログラム及び操作用プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005159972A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1729485A2 (en) | 2005-05-31 | 2006-12-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Communication device and program employed by the same |
JP2008306556A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Panasonic Corp | 音声信号処理システム |
JP2012227712A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Hoshun Ri | 視聴覚システム、リモコン端末、会場機器制御装置、視聴覚システムの制御方法、及び視聴覚システムの制御プログラム |
JP2021040227A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | ヤマハ株式会社 | 音信号処理方法、音信号処理システム、およびプログラム |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003398978A patent/JP2005159972A/ja active Pending
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