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JP2005158153A - フィードローラと光ディスク搬送装置と光ディスク記録再生装置 - Google Patents

フィードローラと光ディスク搬送装置と光ディスク記録再生装置 Download PDF

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JP2005158153A JP2003395449A JP2003395449A JP2005158153A JP 2005158153 A JP2005158153 A JP 2005158153A JP 2003395449 A JP2003395449 A JP 2003395449A JP 2003395449 A JP2003395449 A JP 2003395449A JP 2005158153 A JP2005158153 A JP 2005158153A
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浩 笠間
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陽秀 木戸
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Abstract

【課題】 フィードローラ14によるディスクの搬送が、ディスクの種類によっては排出時に円滑に行われない。
【解決手段】 フィードローラ14が、全体がテーパ状に形成されるとともに、中央部にローラ軸16に対し隙間ばめにより挿入された遊動ローラ部14bと、その両側に圧入固定された固定ローラ部14cとを備えている。ディスク搬送モータ1からの回転伝達力により、ローラギヤ6を通じてフィードローラ14に下向きの力が働き、ディスクに対する押圧力が弱まった場合でも、両側部の固定ローラ部14dによりディスクを円滑に搬送することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ディスクを搬送するフィードローラと、このフィードローラを備えた光ディスク搬送装置と、この光ディスク搬送装置を備えた光ディスク記録再生装置に関する。
従来、光ディスク記録再生装置、特に車載用の光ディスク記録再生装置は、市場から小型化、薄型化の要求が強く、これを実現するための技術開発が盛んに行われている。光ディスク記録再生装置の小型化、薄型化を達成するためには、光ディスクの装置内へ挿入および装置外への排出を、光ディスクをトレイに載せて行う方式ではなく、光ディスクをフィードローラとディスクガイドとで直接挟持して搬送する方式が取られている(例えば、特許文献1参照)。
図5は従来の車載用光ディスク記録再生装置のディスク搬送装置の構成を示しており、(a)は正面断面図、(b)は平面図、(c)は側面断面図である。図5において、装置のメインシャーシであるロアシャーシ10の前部には、ディスク搬送装置11が配置されている。ディスク搬送装置11は、ロアシャーシ10の幅方向に延びる板金製のフィード板12を備え、フィード板12の両側部中央に外側に突出して設けられた回転支軸13が、ロアシャーシ10に回動可能に軸支されている。フィード板12の両側部後端には、中心部から両端部に向けてテーパ状に拡径したゴム製のフィードローラ14が回転可能に設けられている。フィードローラ14は、ローラ軸16に隙間ばめにより挿入され、ローラ軸16に対してスリップするようになっている。なお、ローラ軸16は、細くて長いので、補強のために中心部にスリーブが圧入されて、このスリーブをフィード板12で支持する構造になっている(図6参照)。フィード板12は、その回転支軸13の回りに設けられた捩りコイルばね15により、図5(c)において時計回り方向に回動付勢されて、常態において、アッパシャーシ30に一体に形成されたディスクガイド31に近接して、ディスク挿入口10aから挿入されたディスクDを、フィードローラ14とディスクガイド31とにより挟むように構成されている。ディスク挿入口10aは、ロアシャーシ10の前面板に形成されている。
ディスクガイド31は、フィードローラ14の両側に対向する位置に配置された平行な第1突条31aと第2突条31bと、ディスク挿入口10aに近い部分に形成されて、中央部を手前側に両端部を奥側に傾斜させて「く」の字形の第3突条31cとを有する。これら突条31a、31b、31cは、それぞれフィードローラ14側に山形に突出し、かつ中央部から両側に向けてフィードローラ14に近づくように同じ勾配のテーパ状に形成されている。このようなテーパ状の突条を有することにより、ディスク挿入口10aから挿入されたディスクDは、各突条31c、31b、31aにセンタリングされながらフィードローラ14により装置奥側に搬送され、搬送終了時点では、ディスクDを回転させるターンテーブルの中心位置に位置決めされるようになっている。
図6は従来の光ディスク記録再生装置におけるロアシャーシの組立体を示している。ディスク搬送モータ1にはウォームギヤ2が固定され、ウォームギヤ2には第1ギヤ3が噛み合い、第1ギヤ3には第2ギヤ4が噛み合い、第2ギヤ4には第3ギヤ5が噛み合い、第3ギヤ5にはローラギヤ6が噛み合っている。第1ギヤ3から第3ギヤ5まではロアシャーシ10に支持され、ローラギヤ6はフィードローラ14のローラ軸16に固定され、フィード板12の揺動に従って第3ギヤ5に対して接離する。
特開平8−138298号公報
しかしながら、上記従来のディスク搬送装置では、フィードローラ14によるディスクの搬送が、ディスクの種類によっては排出時に円滑に行われないという問題があった。この問題について図7を用いて説明する。図7(a)に示すディスク挿入時には、ディスク搬送モータ1によりウォームギヤ2が左回転し、第1ギヤ3が右回転し、第2ギヤ4が左回転し、第3ギヤ5が右回転し、ローラギヤ6が左回転して、フィードローラ14がその上のディスクをディスクガイド31に押し付けて、ディスクを装置奥側に搬送する。これに対して、図7(b)に示すディスク排出時には、ディスク搬送モータ1によりウォームギヤ2が右回転し、第1ギヤ3が左回転し、第2ギヤ4が右回転し、第3ギヤ5が左回転し、ローラギヤ6が右回転して、フィードローラ14がその上のディスクをディスクガイド31に押し付けて、ディスクを装置手前側に搬送する。この時、第3ギヤ5が左回転して、ローラギヤ6を下方に押し付けるので、フィードローラ14に下向きの力が働いて、ディスクに対する押圧力が僅かに弱まり、ディスクの反りやディスク表面の摩擦係数等によっては、フィードローラ14がローラ軸16に対してスリップして、ディスクの搬送が円滑に行われなくなる。これに対して、図7(a)に示すディスク挿入時には、第3ギヤ5が右回転して、ローラギヤ6を上方に押し付けるので、ディスクに対する押圧力が確保され、ディスクの搬送が円滑に行われる。
フィードラーラ14のローラ軸16に対する滑りは、構造上必要なものである。これは、フィードローラ14によるディスクの搬送終了時点では、ディスクの移動はストッパにより停止されるものの、モータはまだ回転しているので、フィードローラ14を滑り構造としないと、モータに多大な負荷が掛かるからである。また、ディスク排出時に、ディスクの前半分が装置の外側に排出された後、ユーザがディスクを持って取り出す際に、フィードローラ14を滑り構造としないと、無理に取り出してディスクに傷を付けたり、操作性を悪くするからである。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、ディスクを円滑に搬送することのできるフィードローラ、光ディスク搬送装置およびこれを備えた光ディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のフィードローラは、ディスクガイドとの間にディスクを挟持して前記ディスクを搬送するフィードローラであって、前記フィードローラの中央部がローラ軸に隙間ばめにより挿入されるとともに、端部が前記ローラ軸に締りばめまたは中間ばめにより固定された構成を有している。
この構成により、ディスク排出時に、ローラギヤによりフィードローラに下向きの力が働いて、ディスクに対する押圧力が弱まった場合に、フィードローラの中間部がローラ軸に対してスリップした場合でも、両側部はローラ軸に対してスリップすることがないので、ディスクを円滑に搬送することができる。
また、本発明のフィードローラは、中心部から両側にかけて拡径するテーパ状に形成された構成を有している。この構成により、ディスクに対する接触を点接触にすることができ、ディスクに対する傷の発生を最小限に抑えることができる。
また、本発明のディスク搬送装置は、回転可能なフィードローラと前記フィードローラに略対向して配置されたディスクガイドとの間に光ディスクを挟持して搬送する光ディスク搬送装置であって、上記したフィードローラを備えた構成を有している。この構成により、光ディスクの搬送を円滑に行うことのできる、高性能で薄型の光ディスク搬送装置を実現することができる。
また、本発明の光ディスク記録再生装置は、上記の光ディスク搬送装置を備えた構成を有している。この構成により、光ディスクの搬送を円滑に行うことのできる、高性能で薄型の光ディスク記録再生装置を実現することができる。
本発明は、ディスクを搬送するフィードローラの中央部がローラ軸に隙間ばめにより挿入され、端部がローラ軸に締りばめまたは中間ばめにより固定されているので、フィードローラの中央部による滑り構造と両側部による搬送力確保とを両方させることができ、ディスクを円滑に搬送することができるので、高性能の薄型の光ディスク記録再生装置を実現できるという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1(a)は本発明の実施の形態における車載用の光ディスク記録再生装置100のロアシャーシとサスペンションシャーシ組立体を示す概略平面図、図1(b)はそのロアシャーシ組立体の概略側面図である。また、図2(a)は、同装置におけるフィードローラがディスク離間位置に位置する状態の概略平面図、図2(b)はその概略側面図である。説明の便宜上、図5および図6に示した従来例の説明に用いた符号が同様な部材に対して用いてある。
図1および図2において、光ディスク記録再生装置100の内部のロアシャーシ10の前部には、ディスク搬送装置11が配置されている。ディスク搬送装置11は、板金製のフィード板12を備え、フィード板12の両側部中央に外側に突出して設けられた回転支軸13が、ロアシャーシ10に回動可能に軸支されている。フィード板12の両側部後端には、中心部から両端部に向けて拡径したテーパ状のゴム製のフィードローラ14が回転可能に設けられている。フィードローラ14の詳細については後述する。フィード板12は、左右に設けられた2本の引張コイルばね7によりフィードローラ14側が上昇するように回動付勢されている。各引張コイルばね7は、その荷重の方向がフィード板12の回転支軸13の下部近傍を通るように、一端部をフィード板の前端側裏面に設けた係止片8に支持され、他端部をロアシャーシ10の底面上に設けた係止片9に支持されている。
サスペンションシャーシ20は、オイルダンパとコイルばねとによるダンパ機構21、22、23により、ロアシャーシ10に3点で支持されている。サスペンションシャーシ20の開口部24には、ターンテーブル機構、光ピックアップ機構が取り付けられ、一方の内側面に設けられたサスペンションロック機構25を介して、ディスクをターンテーブルに押し付けるディスククランプ機構のクランプアームが回動可能に取り付けられている。
図3は本実施の形態におけるフィードローラを示している。フィードローラ14は、ローラ軸16の長手方向中心部に圧入固定された4弗化フルオロエチレン製のスリーブ14aと、その両側に隙間ばめにより挿入された遊動ローラ部14bと、その両側に圧入固定された固定ローラ部14cとからなる。ローラ軸16は金属製であり、フィードローラ14はゴム製なので、固定ローラ部14cは、中間ばめでもローラ軸16に固定されるが、本実施の形態では締りばめを採用している。固定ローラ部14cの両側には、隣接部材との摩擦を軽減するために4弗化フルオロエチレン製のワッシャが挿入されている。遊動ローラ部14bと固定ローラ部14cの寸法は、フィードローラ14の位置や搬送距離等により変化するが、本実施の形態の場合は、ディスク挿入終了から次のクランプ動作に移行する際に、ディスクの周縁部が固定ローラ部14cから外れて隣接する遊動ローラ部14bの端部に支持される状態になるように設定されている(図4(c)参照)。左右の固定ローラ部14cの外側には、それぞれフィード板12に支持されるローラ軸受17、18が固定され、中央のスリーブ14aは、フィード板12に形成された爪状の係止部に固定される。
次に、本実施の形態における光ディスク記録再生装置の動作について説明する。図1において、ユーザがディスクを前記光ディスク記録再生装置100のディスク挿入口10aから装置内に挿入すると、ディスクの挿入を検知したフォトセンサからの信号によりディスク搬送モータ1が回転して、フィードローラ14を回転させ、ディスクはフィードローラ14とアッパシャーシ30に形成されたディスクガイドとなるテーパ状の3本の突条31a、31b、31cにより、中央部にセンタリングされながら装置内に引き込まれる。ディスクが装置内に引き込まれると、ディスクの後端によりサスペンションロック機構25が動作して、サスペンションシャーシ20の一方の側面に設けられたサスペンションロック部材26が前方向に摺動し、そのラック27がピニオン28に噛み合うことにより、ディスク搬送モータ1により駆動されるピニオン28によりラック27が前方向に摺動し、その前端部の下面に形成されたカム面29によってフィードローラ14が押し下げられ、フィード板12は回転支軸13を中心に反時計回り方向に回動する。これにより、フィードローラ14がアッパシャーシ30から離れ、図2に示すように、カム面29の底面により、その状態が保持され、サスペンションシャーシ20が浮遊状態に保持される。同時に、クランプアームが降下してディスククランプがディスクをターンテーブル上に位置決めし、光ピックアップ機構によりディスクの再生が行われる。
ディスクの再生が終了して、イジェクトボタンが押されると、ディスク搬送モータ1が逆転することにより、上記とは逆の動作が行われる。まず、クランプアームが上昇してディスククランプがディスクから離れ、ピニオン28がラック27およびサスペンションロック部材26を後方向に摺動し、カム面29によりフィード板12が上昇してフィードローラ14がディスクに接触して、ディスクを装置外へ排出する。このとき、フィード板12を回動付勢する引張コイルばね7が、荷重の方向がフィード板12の回転支軸13の下部近傍を通るように、一端部をフィード板12の前端側に設けた係止片8に支持され、他端部をロアシャーシ10の底面上に設けた係止片9に支持されているので、フィード板12をディスクガイドに対し離間する方向に回動させる際に、少ない力で回動させることができ、出力の小さなディスク搬送モータ1を使用することができる。
次に、本実施の形態におけるフィードローラ14の作用について図4を用いて説明する。図4(a)はフィードローラ14によるディスクDの挿入初期時および排出終期時の状態を示しており、ディスク挿入初期時にはディスクDに対する負荷が少ないので、ディスクDは、フィードローラ14の遊動ローラ部14bにより円滑に搬送することができる。また、ディスク排出終了時には、ユーザがディスクDの中心穴dに指を入れて、ディスクDを装置内から容易に抜き取ることができる。図4(b)はフィードローラ14によるディスクDの挿入途中および排出途中の状態を示しており、ディスクDの周縁部は固定ローラ部14cに位置しており、固定ローラ部14cにより確実に搬送されることになる。そして、図4(c)はフィードローラ14によるディスクDの挿入終了時および排出開始時の状態を示しており、ディスクDは、遊動ローラ部14bに支持されて遊動ローラ部14bがスリップ回転しており、ディスク搬送モータ1に負荷を掛けないようになっている。
なお、上記本実施の形態においては、フィードローラ14の寸法を、ディスク径が12cmとした場合、遊動ローラ部12bの長さは43.5mm程度、固定ローラ部14cの長さは5.5mm程度としたが、これらの値は、フィードローラ14が光ディスク記録再生装置100内部のどの位置に設けるかにより異なり、フィードローラ14をどの程度ディスクDの挿入方向奥側(あるいは手前側)に配置するかによって、遊動ローラ部14bおよび固定ローラ部12cの長さの最適値が異なる。すなわち、ディスクDが図4(a)および(c)で示す位置およびその近傍の位置で特にディスクDの引き抜きやディスクDのクランプ動作を行う位置にあっては、ディスクDと接するのはほぼ遊動ローラ部14bのみとなるうようにし、それ以外の図4(b)に示す位置近傍においては、固定ローラ部14cとディスクDとが確実に接するようにフィードローラ14の配置を決定することが好ましい。
このように、本実施の形態によるディスク搬送装置によれば、フィードローラ14が、全体がテーパ状に形成されるとともに、中央部にローラ軸16に対し隙間ばめにより挿入された遊動ローラ部14bと、その両側に圧入固定された固定ローラ部14cとを備えているので、ディスク搬送モータ1からの回転伝達力により、ローラギヤ6を通じてフィードローラ14に下向きの力が働き、ディスクに対する押圧力が弱まった場合でも、両側部の固定ローラ部14dによりディスクを円滑に搬送することができる。
また、このようなディスク搬送装置を用いて光ディスク記録再生装置100を構成することにより、高性能で薄型の光ディスク記録再生装置を実現することができる。
なお、上記実施の形態において、ディスクガイド31におけるディスク挿入口側に配置された第2の突条31bの中央部の所定範囲に勾配のないストレート部を設け、その両側の所定範囲を勾配の急峻なテーパ部として形成することにより、ディスク排出のためにディスクを引き抜いた時に、ディスク後端の周縁部のみが勾配の急峻なテーパに点接触し、ディスクと突条の線接触による傷が付くのを防止できるという効果を有する。
以上のように、本発明に係るフィードローラは、フィードローラの中央部による滑り構造と両側部による搬送力確保とを両立させることができ、ディスクを円滑に搬送できるという効果を有し、回転可能なフィードローラとの間に光ディスクを挟持して搬送する光ディスク搬送装置および光ディスク記録再生装置等として有用である。
(a)本発明の実施の形態における光ディスク記録再生装置のロアシャーシとサスペンションシャーシ組立体を示し、フィードローラ駆動状態の概略平面図 (b)図1(a)の概略側面図 (a)本発明の実施の形態におけるフィードローラ退避状態の概略平面図 (b)図2(a)の概略側面図 本発明の実施の形態におけるフィードローラの正面図 (a)本発明の実施の形態におけるフィードローラのディスク挿入初期時およびディスク排出終期時の状態を示す概略平面図 (b)本発明の実施の形態におけるフィードローラのディスク挿入途中およびディスク排出途中の状態を示す概略平面図 (c)本発明の実施の形態におけるフィードローラのディスク挿入終了時およびディスク排出開始時の状態を示す概略平面図 (a)従来例におけるディスク搬送装置の概略正面断面図 (b)従来例におけるディスク搬送装置の概略平面図 (c)従来例におけるディスク搬送装置の概略側面断面図 従来例における光ディスク記録再生装置におけるロアシャーシの組立体を示す概略平面図 (a)従来例におけるフィードローラ駆動系のディスク挿入時の動作を示す概略側面図 (b)従来例におけるフィードローラ駆動系のディスク排出時の動作を示す概略側面図
符号の説明
1 ディスク搬送モータ
2 ウォームギヤ
3 第1ギヤ
4 第2ギヤ
5 第3ギヤ
6 ローラギヤ
7 引張コイルばね
8、9 係止突起
10 ロアシャーシ
10a ディスク挿入口
11 ディスク搬送装置
12 フィード板
13 回転支軸
14 フィードローラ
15 捩りコイルばね
16 ローラ軸
17、18 ローラ軸受
20 サスペンションシャーシ
21、22、23 ダンパ機構
24 開口部
25 サスペンションロック機構
26 サスペンションロック部材
27 ラック
28 ピニオン
29 カム面
30 アッパシャーシ
31 ディスクガイド
100 光ディスク記録再生装置

Claims (4)

  1. ディスクガイドとの間にディスクを挟持して前記ディスクを搬送するフィードローラであって、前記フィードローラの中央部がローラ軸に隙間ばめにより挿入されるとともに、端部が前記ローラ軸に締りばめまたは中間ばめにより固定されていることを特徴とするフィードローラ。
  2. 前記フィードローラは、中心部から両側にかけて拡径するテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のフィードローラ。
  3. 回転可能なフィードローラと前記フィードローラに略対向して配置されたディスクガイドとの間に光ディスクを挟持して搬送する光ディスク搬送装置であって、請求項1または2記載のフィードローラを備えたことを特徴とする光ディスク搬送装置。
  4. 請求項3記載の光ディスク搬送装置を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
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