JP2005153791A - ラックピニオン式舵取装置及びラック軸の製造方法 - Google Patents
ラックピニオン式舵取装置及びラック軸の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005153791A JP2005153791A JP2003397690A JP2003397690A JP2005153791A JP 2005153791 A JP2005153791 A JP 2005153791A JP 2003397690 A JP2003397690 A JP 2003397690A JP 2003397690 A JP2003397690 A JP 2003397690A JP 2005153791 A JP2005153791 A JP 2005153791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- shaft
- pinion
- type steering
- pinion type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 11
- 238000007670 refining Methods 0.000 claims 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 abstract description 9
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 abstract description 9
- 230000036346 tooth eruption Effects 0.000 abstract 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 238000005496 tempering Methods 0.000 description 4
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910001149 41xx steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 229910001567 cementite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- KSOKAHYVTMZFBJ-UHFFFAOYSA-N iron;methane Chemical compound C.[Fe].[Fe].[Fe] KSOKAHYVTMZFBJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 229910000734 martensite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/26—Racks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/76—Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
- B21K1/767—Toothed racks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
- B23P15/14—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass gear parts, e.g. gear wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
- B62D3/126—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type characterised by the rack
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/18—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for knives, scythes, scissors, or like hand cutting tools
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49462—Gear making
- Y10T29/49467—Gear shaping
- Y10T29/49476—Gear tooth cutting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19535—Follow-up mechanism
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
【課題】 製造工程において、ラック軸に歯切り加工を施した後は、ラック軸に焼入れを施す必要がないラックピニオン式舵取装置の提供。
【解決手段】 ピニオン軸2、ピニオン軸2に噛合するラック軸1とを備えたラックピニオン式舵取装置。ラック軸1は、硬度が均一に形成されている構成である。
【選択図】 図1
【解決手段】 ピニオン軸2、ピニオン軸2に噛合するラック軸1とを備えたラックピニオン式舵取装置。ラック軸1は、硬度が均一に形成されている構成である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両用の舵取装置として広く用いられているラックピニオン式舵取装置、及びラックピニオン式舵取装置のラック軸の製造方法に関するものである。
ラックピニオン式舵取装置は、ステアリングホイール等の操舵部材に連結され、周面にピニオン歯が設けられたピニオン軸と、車体の左右方向に延設され、その中途部外面に適長に亘ってラック歯が並設されたラック軸とを備えている。運転者による操舵部材の操作に応じたピニオン軸の回転を、ラック軸の軸長方向の移動に変換し、ラック軸の左右両端に各別のタイロッドを介して連結された舵取用の車輪(一般的には左右の前輪)を作動させる構成となっている。
このようなラックピニオン式舵取装置では、ピニオン軸に設けられるピニオン歯、及びラック軸に設けられるラック歯は、高い噛み合い精度を得るべく、一般的に歯切り盤、ブローチ盤等の工作機械を用いた切削加工により形成されており、多くの場合、表面硬さを増して耐久性の向上を図るべく、歯面の熱処理が実施されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平6−264992号公報
特公平8−25462号公報
上述したラックピニオン式舵取装置のラック軸を製造する際、従来は、歯切りを施した後、表面硬化を目的として、高周波焼入れ及び焼き戻し等の熱処理を施している。熱処理を施した場合、歯面及び軸部に歪が発生するので、その歪取りを行っているが、歪取りは製造工程上の大きな障害となっているという問題がある。また、焼入れにより焼き割れ等の不具合が生じる虞があるという問題もある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、第1発明では、製造工程において、ラック軸に歯切り加工を施した後は、ラック軸に焼入れを施す必要がないラックピニオン式舵取装置を提供することを目的とする。第2発明では、歯切り加工を施した後は、焼入れを施す必要がないラック軸の製造方法を提供することを目的とする。
第1発明に係るラックピニオン式舵取装置は、ピニオン軸と、該ピニオン軸に噛合するラック軸とを備えたラックピニオン式舵取装置において、前記ラック軸は、硬度が均一であることを特徴とする。
第2発明に係るラック軸の製造方法は、ラックピニオン式舵取装置のラック軸を製造するラック軸の製造方法において、ピニオン軸と噛合する為に必要な硬度に棒状素材全体を調質した後、該棒状素材に引き抜き加工を施して外径を揃え、該棒状素材の両端部を所定の形状に加工した後、該棒状素材に歯切り加工を施して仕上げることを特徴とする。
第1発明に係るラックピニオン式舵取装置によれば、製造工程において、ラック軸に歯切り加工を施した後は、ラック軸に焼入れを施す必要がないラックピニオン式舵取装置を実現することが出来る。また、例えば、ピニオン歯面上のラック歯との歯当り境界部磨耗を大幅に改善することが出来(ラック歯面がピニオン歯面を攻撃せず、ラックがピニオンに倣う)、強度及び耐久性の面で不利であったピニオン(小歯車)の性能を上げることが出来る。また、ラック歯の割れ及び欠け等の発生率を大幅に下げることが出来る。また、ラック軸の歯切り後の焼入れ焼き戻し及び歪取り等の工程を廃止出来るので、大幅な原価低減を実現出来る。また、ラック軸の歯切り後の熱処理による歪が無く、焼割れ等の不具合が発生しないので、ラック軸の品質が向上する。
第2発明に係るラック軸の製造方法によれば、歯切り加工を施した後は、焼入れを施す必要がないラック軸を製造することが出来る。また、例えば、ピニオン歯面上のラック歯との歯当り境界部磨耗を大幅に改善することが出来(ラック歯面がピニオン歯面を攻撃せず、ラックがピニオンに倣う)、強度及び耐久性の面で不利であったピニオン(小歯車)の性能を上げることが出来る。また、ラック歯の割れ及び欠け等の発生率を大幅に下げることが出来る。また、ラック軸の歯切り後の焼入れ焼き戻し及び歪取り等の工程を廃止出来るので、大幅な原価低減を実現出来る。また、ラック軸の歯切り後の熱処理による歪が無く、焼割れ等の不具合が発生しないので、ラック軸の品質が向上する。
以下に、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づき説明する。図1は、本発明に係るラックピニオン式舵取装置の実施の形態の構成を示す模式図である。このラックピニオン式舵取装置は、円筒形をなすラックハウジング10の内部で、軸長方向への移動自在に支持されたラック軸1が、図示しない車体の左右方向に延設されている。ラックハウジング10の両側に突出するラック軸1の両端は、舵取用の車輪である左右の前輪11,11のナックルアーム12,12に、各別のタイロッド13,13を介して連結されている。
また,ラックハウジング10の一側端部近傍には、これと軸心を交叉させてピニオンハウジング20が連設されており、ピニオンハウジング20の内部には、軸回りでの回転自在にピニオン軸2が支持されている。ピニオン軸2の一部は、ピニオンハウジング20の上方に適長突出させてあり、この突出端は、コラム軸21を介して、操舵部材であるステアリングホイール22に連結されている。
ピニオンハウジング20の内部に延設されたピニオン軸2の下半部は、適長に亘って大径化され、この大径部の外周面にピニオン歯4が形成されている。また、ラックハウジング10の内部に支持されたラック軸1の外面には、ピニオン軸2との対向部を含めた適長に亘って、ラック歯3が形成されており、このラック歯3は、ピニオン軸2の周面に設けられたピニオン歯4に噛合させてある。
以上の構成により、舵取のためにステアリングホイール22が回転操作された場合、ステアリングホイール22にコラム軸21を介して連結されたピニオン軸2が回転し、この回転が、ピニオン歯4とラック歯3との噛合部においてラック軸1の軸長方向の移動に変換されて、ラック軸1が左右両方向に移動する。
このように生じるラック軸1の移動は、ラック軸1の両端に連結されたタイロッド13,13を介して、左右のナックルアーム12,12に伝達され、これらのナックルアーム12,12の押し引きにより、左右の前輪11,11が、ステアリングホイール22の操作方向に、操作量に対応する角度となるまで転舵されて舵取がなされる。
尚、図1に示すラックピニオン式舵取装置は、以上のように行われる舵取を補助するモータ5を備える電動パワーステアリング装置として構成されている。操舵補助用のモータ5は、コラム軸21を支持する円筒形をなすコラムハウジング23の下端部近傍の外周に、内部のコラム軸21と略直交するように取付けられている。モータ5の回転は、コラムハウジング23の内側に構成された図示しないウォームギヤ減速装置を介して、コラム軸21に伝達されるように構成されている。また、コラムハウジング23の内部には、コラム軸21に加わる回転トルク(操舵トルク)を検出するトルク検出装置24が、モータ5の取付け部よりも上位置に構成されており、トルク検出装置24により検出される操舵トルクは、操舵補助用のモータ5の駆動制御に用いられている。
以上の構成により、ステアリングホイール22が回転操作された場合、これに伴ってコラム軸21に加わる操舵トルクがトルク検出装置24により検出される。この検出トルクに基づいて駆動制御される操舵補助用のモータ5の回転力がコラム軸21に加わり、コラム軸21からピニオン軸2に伝達されて、ラック軸1に軸長方向の移動力が付加されることとなり、この移動により上述したようになされる操舵が補助される。
図2は、本発明に係るラックピニオン式舵取装置のラック軸1の例を示す外形図である。このラック軸1は、円形断面を有する棒状であり、その両端部が、タイロッド13と連結する為の連結部25となっている。ラック軸1の一側端部近傍の外面には、移動ストロークに対応する軸方向の適長に亘って、適幅に平坦化された平坦面26が設けてあり、ラック歯3は、歯切り盤、ブローチ盤等の平削りが可能な工作機械を用いて平坦面26を切削加工(歯切り加工)して形成される。ラック歯3は、ラック軸1の軸長方向と直交する方向に対して所定角度傾斜する斜歯として形成されている。
ラック歯3及びピニオン歯4の歯諸元は、ラック軸1に要求されるストロークレシオによって定まるピニオン軸2の円周上に並ぶピニオン歯4が、上述したように、負荷されるステアリングホイール22の操作力及びモータ5の回転力に耐え得る強度を有するように。また、歯面応力が低減されるように決定されている。
図3は、このようなラック軸1を製造する方法であり、本発明に係るラック軸の製造方法を示すフローチャートである。ラック軸1を製造するには、先ず、素材である棒鋼(棒状素材)に調質を施して、ラックピニオン式舵取装置に組み込まれたラック歯3に必要な、負荷に耐え得る硬度を、棒鋼全体が有するようにする(S2)。調質は、焼入れによってマルテンサイト組織を生成させた後に、比較的高い温度(400〜650°C)で焼き戻しして、セメンタイトとフェライトとの微細混合組織を生成し、強さと靭性とに優れた性質を得る為の処理である。調質材(素材)としては例えばSCM440(CrMo鋼)を用い、素材硬度を例えばHB(ブリネル硬さ)300〜360程度にする。
次に、所定の円形状の孔を有するダイスに、棒鋼を通して引き抜き加工し、棒鋼をラック軸1の外径に揃える(S4)。次いで、両端部を連結部25に形成する加工を施す(S6)。次いで、棒鋼の一側端部近傍の外面に、適幅に平坦化された平坦面26を設け、歯切り盤、ブローチ盤等を用いて平坦面26を切削加工(歯切り加工)して、ラック歯3を形成した(S8)後、表面研磨等の仕上げ加工を施して(S10)、ラック軸1が完成する。
尚、以上の実施の形態においては、操舵部材とピニオン軸との間に操舵補助用のモータを備え、このモータの回転力をピニオン軸に伝えて、ピニオン軸の回転に応じてなされる操舵を補助する電動パワーステアリング装置、所謂、コラムアシスト式の電動パワーステアリング装置として構成されたラックピニオン式舵取装置について説明したが、本発明は、他の形式の電動パワーステアリング装置として構成されたラックピニオン式舵取装置に適用しても良い。また、ステアリングホイール22に運転者により加えられる操舵トルクのみによって操舵を行わせるマニュアル式の操舵装置として構成されたラックピニオン式舵取装置、更には、ラックハウジング10の中途に設けた油圧シリンダの発生力をラック軸1に加えて操舵を補助する油圧パワーステアリング装置として構成されたラックピニオン式舵取装置への適用も可能であることは言うまでもない。
1 ラック軸
2 ピニオン軸
3 ラック歯
4 ピニオン歯
22 ステアリングホイール(操舵部材)
25 連結部(端部)
26 平坦面
2 ピニオン軸
3 ラック歯
4 ピニオン歯
22 ステアリングホイール(操舵部材)
25 連結部(端部)
26 平坦面
Claims (2)
- ピニオン軸と、該ピニオン軸に噛合するラック軸とを備えたラックピニオン式舵取装置において、
前記ラック軸は、硬度が均一であることを特徴とするラックピニオン式舵取装置。 - ラックピニオン式舵取装置のラック軸を製造するラック軸の製造方法において、
ピニオン軸と噛合する為に必要な硬度に棒状素材全体を調質した後、該棒状素材に引き抜き加工を施して外径を揃え、該棒状素材の両端部を所定の形状に加工した後、該棒状素材に歯切り加工を施して仕上げることを特徴とするラック軸の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003397690A JP2005153791A (ja) | 2003-11-27 | 2003-11-27 | ラックピニオン式舵取装置及びラック軸の製造方法 |
KR1020040096779A KR20050051555A (ko) | 2003-11-27 | 2004-11-24 | 랙 피니언식 조향장치 및 랙축의 제조 방법 |
DE602004015235T DE602004015235D1 (de) | 2003-11-27 | 2004-11-25 | Verfahren zur Herstellung einer Zahnstange |
EP04106096A EP1547904B1 (en) | 2003-11-27 | 2004-11-25 | Method of manufacturing rack shaft |
US10/999,808 US7631428B2 (en) | 2003-11-27 | 2004-11-29 | Rack and pinion steering apparatus and method of manufacturing rack shaft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003397690A JP2005153791A (ja) | 2003-11-27 | 2003-11-27 | ラックピニオン式舵取装置及びラック軸の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005153791A true JP2005153791A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34544865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003397690A Pending JP2005153791A (ja) | 2003-11-27 | 2003-11-27 | ラックピニオン式舵取装置及びラック軸の製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7631428B2 (ja) |
EP (1) | EP1547904B1 (ja) |
JP (1) | JP2005153791A (ja) |
KR (1) | KR20050051555A (ja) |
DE (1) | DE602004015235D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010264813A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Nsk Ltd | ラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置の製造方法 |
JP2012001070A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Nsk Ltd | ラック軸とその製造方法及びラックピニオン式ステアリングギヤユニット |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100718781B1 (ko) | 2005-06-15 | 2007-05-16 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 콤팩트 픽셀 레이아웃을 갖는 cmos 이미지 센서 |
EP3009329B1 (en) * | 2013-06-12 | 2017-09-27 | NSK Ltd. | Rack-and-pinion steering gear unit |
CN104708290B (zh) * | 2015-03-17 | 2017-07-07 | 上海格尔汽车科技发展有限公司 | 一种电动转向机齿条的加工方法 |
CN109128708A (zh) * | 2018-09-29 | 2019-01-04 | 徐州徐工履带底盘有限公司 | 一种支重轮轮轴加工方法 |
FR3103721B1 (fr) * | 2019-11-28 | 2022-09-09 | Jtekt Europe Sas | Procédé de fabrication d’une crémaillère comprenant une denture à pas variable mettant en œuvre une étape d’ébauche suivie d’une étape de finition |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1998108A (en) * | 1931-02-18 | 1935-04-16 | Borg Warner | Torque transmitting member and method for producing the same |
GB995965A (en) * | 1964-04-21 | 1965-06-23 | Zweirad Union A G | Rack and pinion steering gear |
FR2187919B1 (ja) * | 1972-06-15 | 1974-10-25 | Bonvarite | |
US4098624A (en) * | 1976-12-28 | 1978-07-04 | Upton Industries, Inc. | Process for increasing the versatility of isothermal transformation |
DE3202254C2 (de) * | 1982-01-25 | 1986-02-20 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen einer Zahnstange |
JPH0825462B2 (ja) | 1989-10-09 | 1996-03-13 | 日産自動車株式会社 | ステアリング装置 |
JPH075970B2 (ja) * | 1989-12-18 | 1995-01-25 | 住友金属工業株式会社 | 高炭素薄鋼板の製造方法 |
US5069080A (en) * | 1990-03-08 | 1991-12-03 | Simon Joseph A | Elongated, lightweight rack |
JP2912521B2 (ja) * | 1993-03-14 | 1999-06-28 | 株式会社山田製作所 | ステアリングラック軸 |
US5473960A (en) * | 1993-03-14 | 1995-12-12 | Kabushiki Kaisha Yamada Seisakusho | Steering rack shaft and method of manufacturing the same |
DE4331291C1 (de) * | 1993-09-15 | 1994-12-15 | Lemfoerder Metallwaren Ag | Gelenkverbindung für eine Zahnstangenlenkung für Kraftfahrzeuge |
US6588293B2 (en) * | 2000-04-14 | 2003-07-08 | Nsk Ltd. | Hollow rack shaft |
BR0003428A (pt) * | 2000-07-28 | 2004-06-08 | Dana Ind S A | Articulação esférica com sistema de equalização de pressão |
JP4168590B2 (ja) * | 2000-12-18 | 2008-10-22 | 日本精工株式会社 | 中空ラック軸製造方法 |
GB2372952B (en) * | 2001-03-09 | 2004-03-17 | Morphious Ltd | Manufacture of gear racks |
US6508981B1 (en) * | 2001-05-24 | 2003-01-21 | Wescast Industries, Inc. | High temperature oxidation resistant ductile iron |
JP3994763B2 (ja) * | 2002-03-14 | 2007-10-24 | 株式会社ジェイテクト | トーションバーの製造方法ならびにトーションバー |
JP4409182B2 (ja) * | 2003-02-06 | 2010-02-03 | 高周波熱錬株式会社 | 中空なステアリングラック軸の製造方法 |
-
2003
- 2003-11-27 JP JP2003397690A patent/JP2005153791A/ja active Pending
-
2004
- 2004-11-24 KR KR1020040096779A patent/KR20050051555A/ko not_active Application Discontinuation
- 2004-11-25 EP EP04106096A patent/EP1547904B1/en not_active Not-in-force
- 2004-11-25 DE DE602004015235T patent/DE602004015235D1/de active Active
- 2004-11-29 US US10/999,808 patent/US7631428B2/en active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010264813A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Nsk Ltd | ラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置の製造方法 |
JP2012001070A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Nsk Ltd | ラック軸とその製造方法及びラックピニオン式ステアリングギヤユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7631428B2 (en) | 2009-12-15 |
KR20050051555A (ko) | 2005-06-01 |
EP1547904A1 (en) | 2005-06-29 |
DE602004015235D1 (de) | 2008-09-04 |
EP1547904B1 (en) | 2008-07-23 |
US20050139026A1 (en) | 2005-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20200139494A1 (en) | Method for manufacturing rack bar | |
JP2008024059A (ja) | 車両用操舵装置 | |
CN110461496B (zh) | 转向装置用轴、转向装置用轴的制造方法及电动助力转向装置 | |
CN110650883B (zh) | 转向装置用轴、转向装置用轴的制造方法以及电动动力转向装置 | |
JP2005153791A (ja) | ラックピニオン式舵取装置及びラック軸の製造方法 | |
KR20100077393A (ko) | 엠디피에스용 웜샤프트의 제조방법 | |
JP2005003144A (ja) | ラック軸及びラックピニオン式操舵装置 | |
JP5509869B2 (ja) | ラックアンドピニオン式ステアリング装置の製造方法 | |
JP3763339B2 (ja) | ラック軸およびその製造方法 | |
CN109415080A (zh) | 带齿齿条和用于生产用于机动车辆的带齿齿条的方法 | |
US11781633B2 (en) | Rack bar and steering apparatus | |
KR101021311B1 (ko) | 차량용 스티어링 칼럼의 어퍼 샤프트 제조방법 | |
JP2008285076A (ja) | ラックアンドピニオン式ステアリング装置 | |
JP5471492B2 (ja) | ラックアンドピニオン式ステアリング装置の製造方法 | |
US7159434B2 (en) | Method of manufacturing torsion bar for vehicle steering device and torsion bar | |
EP1666770A1 (en) | Speed reducer, method and appratus for manufacturing the speed reducer, and electric power steering device with the speed reducer | |
JP2004359009A (ja) | ラックバー並びにこれを用いるステアリング装置及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2020049989A (ja) | ステアリング装置 | |
JP2005153821A (ja) | ラックピニオン式舵取装置及びピニオン軸の製造方法 | |
JP2006123852A (ja) | ラックバー | |
JP2017087819A (ja) | ラックバーの製造方法 | |
JP2017089688A (ja) | ラックバーの製造方法 | |
JP2006250332A (ja) | 中空状動力伝達シャフト | |
KR20240024970A (ko) | 랙 바 및 스티어링 장치 | |
JP2022111600A (ja) | デュアルピニオン式電動パワーステアリング装置用ラック軸及びその製造方法、並びに、デュアルピニオン式電動パワーステアリング装置 |