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JP2005140991A - 地図情報提供システム及び地図情報提供プログラム - Google Patents

地図情報提供システム及び地図情報提供プログラム Download PDF

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貴行 大塚
Katsutoshi Murata
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Abstract

【課題】 地図情報の提供者側の意図に沿ってユーザを誘導することを容易にする地図情報提供システムを提供すること。
【解決手段】 この地図情報提供システム10は、携帯電話機20から送信される出発地情報及び到着地情報を受信する要求受信部101と、当該受信した出発地情報と到着地情報とに基づいて、出発地点から到着地点に至る第1の経路を特定する第一経路特定部102と、当該特定した第一の経路から所定の範囲内に存在する店舗を選択する店舗選択部103と、第一の経路から当該選択した店舗に至る往路と当該選択した店舗から第一の経路に至る復路とからなる第二の経路を特定する第二経路特定部104と、第一の経路及び第二の経路を表示し他の経路情報を実質的に表示しない案内図を出力するための案内図情報を指定された店舗端末30へ送信する案内図情報送信部105と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地図情報提供システム及び地図情報提供プログラムに関するものである。
カーナビゲーション装置に応用可能な技術の中には、任意の出発地点から到着地点への経路を設定し、更にその設定した経路に沿ったサービス情報(駐車場やレストランの空き情報)を選択する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−264088号公報
従来の技術では、出発地点から到着地点に至る経路のみならず他の道路の情報も共に表示されるものであったため、例えば、ユーザは自分が画面で確認した抜け道を通ることができ、上述のサービス情報の提供者が意図する誘導が十分にはできていなかった。
そこで本発明では、地図情報の提供者側の意図に沿ってユーザを誘導することを容易にする地図情報提供システム及び地図情報提供プログラムを提供することを課題とする。
本発明の地図情報提供システムは、ユーザが使用する情報通信端末から送信される、出発地点の位置を特定する出発地情報と、到着地点の位置を特定する到着地情報とを受信する要求受信手段と、当該受信した出発地情報と到着地情報とに基づいて、出発地点から到着地点に至る第1の経路を特定する第一経路特定手段と、当該特定した第一の経路から所定の範囲内に存在する店舗を選択する店舗選択手段と、第一の経路から当該選択した店舗に至る往路と当該選択した店舗から第一の経路に至る復路とからなる第二の経路を特定する第二経路特定手段と、第一の経路及び第二の経路を表示し他の経路情報を実質的に表示しない案内図を出力するための案内図情報を指定された情報通信端末へ送信する案内図情報送信手段と、を備える。
本発明の地図情報提供システムによれば、出発地点から到着地点に至る第一の経路から所定の範囲内にある店舗を選択し、その店舗に至る往路及び復路を第二の経路として特定するので、ユーザをその店舗に誘導する経路として第二の経路を特定できる。また、指定された情報通信端末へは、第一の経路及び第二の経路を表示し他の経路情報を実質的に表示しない案内図を出力するための案内図情報を送信するので、例えば、情報通信端末において所定の印刷処理を行うことで、ユーザに案内図を提供できる。この案内図は、第一の経路及び第二の経路を表示し他の経路情報を実質的に表示しないので、ユーザを店舗に誘導する第二の経路をより効果的に表示できる。
また本発明の地図情報提供システムでは、店舗選択手段は、第一の経路から所定の範囲内に存在すると共に予め付帯情報が登録されている店舗を選択し、案内図情報送信手段は、案内図情報と当該登録されている付帯情報とを指定された情報通信端末へ送信することが好ましい。例えば、指定された情報通信端末において所定の印刷処理を行うことで、ユーザに店舗の付帯情報も記載された案内図を提供できる。
また本発明の地図情報提供システムでは、第一経路特定手段及び第二経路特定手段のそれぞれの経路の特定に応じて、ユーザが使用する情報通信端末へ案内図情報を特定するための地図特定情報を送信する特定情報送信手段を備え、案内図情報送信手段は、所定の情報通信端末から当該送信した地図特定情報を受信すると、当該送信元の所定の情報通信端末へ案内図情報を送信することが好ましい。例えば、ユーザが自己の情報通信端末を持っていなくても、所定の情報通信端末に地図特定情報を入力して送信することで、案内図情報をその所定の情報通信端末に取り込むことができる。この所定の情報通信端末において所定の印刷処理を行うことで、ユーザに案内図を提供できる。
また本発明の地図情報提供システムでは、案内図情報には第一の経路上及び第二の経路上の交差点を特定するための情報が含まれることが好ましい。案内図情報に交差点を特定するための情報が含まれれば、この案内図情報を受け取った情報通信端末において所定の印刷処理を行うことで、交差点を特定する情報が反映された案内図を提供できる。案内図に第一の経路上及び第二の経路上の交差点を特定するための情報が反映されれば、より的確な案内図をユーザに提供できる。
本発明の地図情報提供プログラムは、コンピュータを、ユーザが使用する情報通信端末から送信される、出発地点の位置を特定する出発地情報と、到着地点の位置を特定する到着地情報とを受信する要求受信手段と、当該受信した出発地情報と到着地情報とに基づいて、出発地点から到着地点に至る第一の経路を特定する第一経路特定手段と、当該特定した第一の経路から所定の範囲内に存在する店舗を選択する店舗選択手段と、第一の経路から当該選択した店舗に至る往路と当該選択した店舗から第一の経路に至る復路とからなる第二の経路を特定する第二経路特定手段と、第一の経路及び第二の経路を表示し他の経路情報を表示しない案内図を出力するための案内図情報を指定された情報通信端末へ送信する案内図情報送信手段と、して機能させる。
コンピュータを用いて本発明の地図情報提供プログラムを実行すると、出発地点から到着地点に至る第一の経路から所定の範囲内にある店舗を選択し、その店舗に至る往路及び復路を第二の経路として特定するので、ユーザをその店舗に誘導する経路として第二の経路を特定できる。また、指定された情報通信端末へは、第一の経路及び第二の経路を表示し他の経路情報を実質的に表示しない案内図を出力するための案内図情報を送信するので、例えば、情報通信端末において所定の印刷処理を行うことで、ユーザに案内図を提供できる。この案内図は、第一の経路及び第二の経路を表示し他の経路情報を実質的に表示しないので、ユーザを店舗に誘導する第二の経路をより効果的に表示できる。
本発明によれば、出発地点から到着地点に至る第一の経路から所定の範囲内にある店舗を選択し、その店舗に至る往路及び復路を第二の経路として特定するので、ユーザをその店舗に誘導する経路として第二の経路を特定できる。また、指定された情報通信端末へは、第一の経路及び第二の経路を表示し他の経路情報を実質的に表示しない案内図を出力するための案内図情報を送信するので、例えば、情報通信端末において所定の印刷処理を行うことで、ユーザに案内図を提供できる。この案内図は、第一の経路及び第二の経路を表示し他の経路情報を実質的に表示しないので、ユーザを店舗に誘導する第二の経路をより効果的に表示できる。従って本発明の目的とする、地図情報の提供者側の意図に沿ってユーザを誘導することを容易にする地図情報提供システム及び地図情報提供プログラムを提供することができた。
本発明の知見は、例示のみのために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
本発明の実施形態である地図情報提供システムについて図1を用いて説明する。図1は地図情報提供システム10を説明するための図である。図1に示すように、地図情報提供システム10と携帯電話機20(ユーザが使用する情報通信端末)及び店舗端末30(指定された情報通信端末、所定の情報通信端末)とはネットワーク(図示しない)を介して情報通信可能なように構成されている。携帯電話機20は、ユーザが使用する情報通信端末であって、GPS(全地球測位システム)機能によって自位置の測定が可能なように構成されており、地図情報提供システム10に自位置(出発地点)と目的地(到着地点)の位置とを送信可能なように構成されている。店舗端末30は、例えばコンビニエンスストアといった街中の店舗に設置されている情報通信端末であって、地図情報提供システム10に地図特定情報としてのプリント番号を送信し、そのプリント番号の送信に応じて返信される案内図情報を受信して印刷することが可能なように構成されている。
引き続いて地図情報提供システム10について説明する。地図情報提供システム10は、物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、キーボードといった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハードディスクといった格納装置、モデムといった通信装置などを備えたコンピュータシステムとして構成されている。
地図情報提供システム10は機能的な構成要素として、要求受信部101(要求受信手段)と、第一経路特定部102(第一経路特定手段)と、店舗選択部103(店舗選択手段)と、第二経路特定部104(第二経路特定手段)と、案内図情報送信部105(案内図情報送信手段)と、特定情報送信部106(特定情報送信手段)と、経路情報格納部151と、店舗情報格納部152と、案内図情報格納部153と、を含む。引き続いて各構成要素について説明する。
要求受信部101は、ユーザが使用する携帯電話機20から送信される、出発地点の位置を特定する出発地情報と、到着地点の位置を特定する到着地情報とを受信する部分である。より具体的には、この出発地情報はユーザが携帯電話機20のGPS機能を利用して取得する緯度経度情報である。また、到着地情報はユーザが携帯電話機20に入力する緯度経度情報である。要求受信部101はこの受信した出発地情報及び到着地情報を第一経路特定部に出力する。
第一経路特定部102は、要求受信部101が出力する出発地情報及び到着地情報に基づいて、出発地点から到着地点に至る第一の経路を特定する部分である。より具体的には、第一経路特定部102は、経路情報格納部151に格納されている地図情報に基づいて、出発地点及び到着地点が含まれるように、必要となる部分についての地図情報を抽出する。経路情報格納部151に格納されている地図情報の一例を図2に示す。図2に示すように、経路情報格納部151に格納されている地図情報40は道路に関する情報と緯度経度に関する情報とで特定される。第一経路特定部102は、抽出した地図情報と出発地点及び到着地点とを関連付ける。この関連付けた結果を可視的に表現すると図3に示すようになる。図3に示す例に拠れば、地図情報40上に出発地点401及び到着地点402がプロットされる。第一経路特定部102は、出発地点401から到着地点402に至る経路を第一の経路411として特定する(図4参照)。この第一の経路の特定の手法は周知慣用のものが用いられ、図4の例では、出発地点401から到着地点402に至る全ての経路の内、最も短い経路が第一の経路411として特定される。第一経路特定部102は、抽出した地図情報と、出発地情報及び到着地情報と、第一の経路の情報とを関連付けて店舗選択部103に出力する。
店舗選択部103は、第一経路特定部102から出力される情報に基づいて、第一の経路から所定の範囲内に存在する店舗を選択する部分である。より具体的に、図5及び図6を用いて説明する。図5は、図4と同じ条件で示した地図情報の一例であり、図6は、図1の店舗情報格納部152に格納されている情報の一例である。図6に示す例に拠れば、店舗情報格納部152には、店舗名と、その店舗の位置情報と、その店舗のクーポン情報(付帯情報)とが関連付けられて格納されている。店舗選択部103は、第一の経路411から所定の範囲を領域421として特定する(図5参照)。店舗選択部103は次に、店舗情報格納部152に格納されている店舗の情報に基づいて、図5の領域421内にある店舗403、店舗404、店舗405、店舗407を選択する。また、店舗選択部103は、クーポン情報(付帯情報)が格納されている店舗情報のみを選択するようにしてもよく、この場合には店舗407は選択されないことになる。本実施形態では、店舗407は選択されないものとする。店舗選択部103は、第一経路特定部102から出力された地図情報、出発地情報及び到着地情報、第一の経路の情報と、選択した店舗の情報(位置情報、クーポン情報を含む)とを関連付けて第二経路特定部104に出力する。
図1に戻って、第二経路特定部104は、第一の経路から店舗に至る往路と当該店舗から第一の経路に至る復路とからなる第二の経路を特定する部分である。より具体的に、図7を用いて説明する。図7は、図5と同じ条件で示した地図情報の一例である。第二経路特定部104は、第一の経路411から店舗403に至る最短経路を往路412として特定し、店舗403から第一の経路411に至る最短経路を復路413として特定する。同様に、第二経路特定部104は、店舗404に至る往路414及び復路415、店舗405に至る往路416及び復路417をそれぞれ特定する。第二経路特定部104は、第一の経路411及び第二の経路412〜417以外の経路情報を実質的に表示しないように削除し、各店舗403〜405のクーポン情報を関連付けて案内図情報として案内図情報格納部153に格納する。第二経路特定部104は、案内図情報格納部153に格納する各案内図情報にプリント番号(地図特定情報)を付与して格納すると共に、そのプリント番号を特定情報送信部106に出力する。
特定情報送信部106は、第二経路特定部104から出力されるプリント番号を携帯電話機20に送信する部分である。すなわち、特定情報送信部106は、第一経路特定部102及び第二経路特定部104のそれぞれの経路の特定に応じて、ユーザが使用する情報通信端末である携帯電話機20へ案内図情報を特定するためのプリント番号を送信する。
案内図情報送信部105は、案内図を出力するための案内図情報を指定された情報通信端末である店舗端末30へ送信する部分である。より具体的には、携帯電話機20のユーザが店舗端末30にプリント番号を入力すると、そのプリント番号が地図情報提供システム10に送信される。この送信されたプリント番号は案内図情報送信部105が受信する。案内図情報送信部105は案内図情報格納部153に格納されている案内図情報から受信したプリント番号に対応する案内図情報を選択して店舗端末30に送信する。店舗端末30は、この案内図情報に基づいて案内図を印刷して出力する。店舗端末30が出力する案内図の例を図8に示す。図8の例は、図7に示した案内図情報に基づいて印刷された案内図50である。図8の例に拠れば、案内図50は、地図部分501とクーポン部分502〜504とから構成される。地図部分501には、出発地点401から到着地点402に至る第一の経路411、選択された店舗403〜405、店舗403〜405に至る往路412、414、416及び復路413、415、417がそれぞれ表示されている。
店舗端末30が出力する案内図の別の例を図9に示す。図9の例に拠れば、案内図60は、地図部分601とクーポン部分502〜504とから構成される。地図部分601には、選択された店舗403〜405、店舗403〜405に至る往路412、414、416及び復路413、415、417がそれぞれ表示されている。更に地図部分601には、出発地点401から店舗403の往路412までの第一の経路411a、店舗403の復路413から店舗404の往路414までの第一の経路411b、店舗404の復路415から店舗405の往路416までの第一の経路411c、店舗405の復路417から到着地点402までの第一の経路411dがそれぞれ表示されている。図8に示す第一の経路411の一部分を非表示とすることで、ユーザを各店舗403〜405により的確に誘導できる。図9に示す案内図60を店舗端末30に出力させるためには、第二経路特定部104が、店舗選択部103から出力される第一の経路の一部を削除して案内図情報を作成する。
店舗端末30が出力する案内図の別の例を図10に示す。図10の例に拠れば、案内図70は、地図部分701とクーポン部分502〜504とから構成される。地図部分701には、図8に示す案内図50と同様に、出発地点401から到着地点402に至る第一の経路411、選択された店舗403〜405、店舗403〜405に至る往路412、414、416及び復路413、415、417がそれぞれ表示されている。地図部分701には更に第一の経路411及び第二の経路412〜417のそれぞれの交差点を特定するために、図7では表示されていた地図情報の一部を重ね合わせて表示している。交差点を特定するために地図情報の一部を重ね合わせて表示しているので、ユーザはより経路の把握が容易になる。図10に示す案内図を店舗端末30に出力させるためには、第二経路特定部104が、店舗選択部103から出力される地図情報の一部を第一の経路及び第二の経路の各交差点を特定可能なように重ね合わせて案内図情報を作成する。
次にコンピュータを、本実施形態の地図情報提供システム10として機能させるための地図情報提供プログラム92及びそれが記録されているコンピュータ読取可能な記録媒体9について説明する。図11は、地図情報提供プログラム92が記録されている記録媒体9の構成を示した図である。記録媒体9としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵されたメモリなどが該当する。
記録媒体9は、図11に示すように、プログラムを記録するプログラム領域91と、データを記録するデータ領域93とを備えている。データ領域93には、図1〜図10を用いて説明した経路情報格納部151と同様の経路情報データベース935、店舗情報格納部152と同様の店舗情報データベース936、案内図情報格納部153と同様の案内図情報データベース937がそれぞれ格納されている。
プログラム領域91には、地図情報提供プログラム92が記録されている。地図情報提供プログラム92は、処理を統括するメインモジュール921と、要求受信モジュール922と、第一経路特定モジュール923と、店舗選択モジュール924と、第二経路特定モジュール925と、案内図情報送信モジュール926と、特定情報送信モジュール927とを備える。ここで、要求受信モジュール922、第一経路特定モジュール923、店舗選択モジュール924、第二経路特定モジュール925、案内図情報送信モジュール926、特定情報送信モジュール927のそれぞれを動作させることによって実現する機能は、上記地図情報提供システム10の要求受信部101、第一経路特定部102、店舗選択部103、第二経路特定部104、案内図情報送信部105、特定情報送信部106のそれぞれの機能と同様である。
本発明の実施形態である地図情報提供システムを説明するための図である。 図1の経路情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。 図1の第一経路特定部の情報処理を説明するための図である。 図1の第一経路特定部の情報処理を説明するための図である。 図1の店舗選択部の情報処理を説明するための図である。 図1の店舗情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。 図1の第二経路特定部の情報処理を説明するための図である。 図1の店舗端末30が出力する案内図の例を示した図である。 図1の店舗端末30が出力する案内図の例を示した図である。 図1の店舗端末30が出力する案内図の例を示した図である。 本発明の実施形態である地図情報提供プログラムを説明するための図である。
符号の説明
10…地図情報提供システム、20…携帯電話機、30…店舗端末、101…要求受信部、102…第一経路特定部、103…店舗選択部、104…第二経路特定部、105…案内図情報送信部、106…特定情報送信部、151…経路情報格納部、152…店舗情報格納部、153…案内図情報格納部。

Claims (5)

  1. ユーザが使用する情報通信端末から送信される、出発地点の位置を特定する出発地情報と、到着地点の位置を特定する到着地情報とを受信する要求受信手段と、
    当該受信した出発地情報と到着地情報とに基づいて、前記出発地点から前記到着地点に至る第一の経路を特定する第一経路特定手段と、
    当該特定した第一の経路から所定の範囲内に存在する店舗を選択する店舗選択手段と、
    前記第一の経路から当該選択した店舗に至る往路と当該選択した店舗から前記第一の経路に至る復路とからなる第二の経路を特定する第二経路特定手段と、
    前記第一の経路及び前記第二の経路を表示し他の経路情報を実質的に表示しない案内図を出力するための案内図情報を指定された情報通信端末へ送信する案内図情報送信手段と、
    を備える地図情報提供システム。
  2. 前記店舗選択手段は、前記第一の経路から所定の範囲内に存在すると共に予め付帯情報が登録されている店舗を選択し、
    前記案内図情報送信手段は、前記案内図情報と当該登録されている付帯情報とを前記指定された情報通信端末へ送信する、請求項1に記載の地図情報提供システム。
  3. 前記第一経路特定手段及び前記第二経路特定手段のそれぞれの経路の特定に応じて、前記ユーザが使用する情報通信端末へ前記案内図情報を特定するための地図特定情報を送信する特定情報送信手段を備え、
    前記案内図情報送信手段は、所定の情報通信端末から当該送信した地図特定情報を受信すると、当該送信元の所定の情報通信端末へ前記案内図情報を送信する、請求項1又は2に記載の地図情報提供システム。
  4. 前記案内図情報には前記第一の経路上及び前記第二の経路上の交差点を特定するための情報が含まれる、請求項1から3のいずれか1項に記載の地図情報提供システム。
  5. コンピュータを、
    ユーザが使用する情報通信端末から送信される、出発地点の位置を特定する出発地情報と、到着地点の位置を特定する到着地情報とを受信する要求受信手段と、
    当該受信した出発地情報と到着地情報とに基づいて、前記出発地点から前記到着地点に至る第一の経路を特定する第一経路特定手段と、
    当該特定した第一の経路から所定の範囲内に存在する店舗を選択する店舗選択手段と、
    前記第一の経路から当該選択した店舗に至る往路と当該選択した店舗から前記第一の経路に至る復路とからなる第二の経路を特定する第二経路特定手段と、
    前記第一の経路及び前記第二の経路を表示し他の経路情報を表示しない案内図を出力するための案内図情報を指定された情報通信端末へ送信する案内図情報送信手段と、
    して機能させるための地図情報提供プログラム。
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